JPS62165041A - 防振素子の製造方法 - Google Patents

防振素子の製造方法

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JPS62165041A
JPS62165041A JP513086A JP513086A JPS62165041A JP S62165041 A JPS62165041 A JP S62165041A JP 513086 A JP513086 A JP 513086A JP 513086 A JP513086 A JP 513086A JP S62165041 A JPS62165041 A JP S62165041A
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JP
Japan
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viscous material
vibration
container
containers
vibration isolating
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Pending
Application number
JP513086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kumano
陽一 熊野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP513086A priority Critical patent/JPS62165041A/ja
Publication of JPS62165041A publication Critical patent/JPS62165041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/30Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車載用およびポータプル型のコンパクトデ
ィスクプレーヤの他、冷蔵庫、洗濯機。
ニアコンディショナーなどの電気ja器、オフィスオー
トメーション用機器、自動車車体、産業機械その他に用
いられる防振装置に適用されてすぐれた振動減衰性能を
発揮する防振素子の製造方法に関するものである。
(従来の技術) たとえば、コンパクトディスクプレーヤを自動車内で使
用する場合、持ち運び乍ら使用する場合などには、車の
走行振動、人の歩行振動に起因して発生する、とくには
、コンパクトディスクプレーヤの機械的共振に対し、そ
の共振時の振動レベルを、電気的なサーボ制御が可能な
範囲まで減衰させ得る防振装置が必要になり、このため
従来は、ゴムもしくはゴム状弾性体からなる各薄膜容器
内に、硬化型の高粘性液を個々に充填した後、その高粘
性液を硬化させることにて、振動減衰性能のすぐれた防
振素子を製造し、この防振素子を主要構成部分として防
振装置を構成することとしていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、かかる従来の、防振素子の製造方法にあって
は、−個づつ製造した薄1jり容器のそれぞれに、高粘
性液を個々に充填することとしていたため、薄膜容器の
一個づつの製造ならびに高粘性液の充填に著しく多くの
作業工数が必要となる他、各容器に対し、高粘性液の充
填のための注入治具をセットするに際してもまた作業工
数が嵩むことになるという問題があった。
この発明は、従来技術のかかる問題を存利に解決するも
のであり、作業工数の著しい低減を可能ならしめた防振
素子の製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の、防振素子の製造方法は、薄膜筒状体からな
る容器を、直列に連続させて複数個成形した後、相互に
連通ずるそれぞれの容器内へ、粘性材料を、−の注入作
業によって充填し、そして、粘性材料の反応硬化後に、
容器を一個づつに切断することよりなる。
(作 用) この方法では、ゴム、ゴム状弾性材料などからなる複数
個の容器を、ブロー成型、スラッシュ成型その他によっ
て一体に成形することから、容器の製造工数の著しい低
減がもたらされる。またここでは、複数個の容器に、−
の注入作業によって、たとえば最下位の容器から順次に
、液状ポリブタジェンゴム、ン夜状シリコーンコ゛ムな
どとすることができる粘性材料を充填することにより、
その充填のための作業工数が低減される他、注入治具の
セットのための工数もまた有利に低σ凝されることにな
る。
(実施例) 以下にこの発明を図示例に基づいて説明する。
ここでは、はじめに、天然ゴム、合成ゴムなどのゴムの
他、ポリ塩化ビニル、オレフィン系熱可塑性樹脂などの
ゴム状弾性材料によって、第1図に示すように、複数個
、ここでは四個の容器1が、括れ部2を介して直列に連
続する成形体3を、たとえばブロー成型によって形成す
る。
なおここで、このような成形体3は、スラッシュモール
ド成型、インジェクション成型、トランスファ成型、コ
ンプレッション成型などによっても形成することができ
、また、容器1の連続個数は、所要に応じて適宜に増減
することができる。
しかも、ここにおける各容器1は、ベローズ状の薄膜筒
状体にて構成されているが、その輪郭形状は、所要に応
じて適宜に変更することができる。
このようにして形成された成形体3の、それぞれの容器
1は、括れ部2を介して相互に連通しており、また、そ
の成形体3は、図の下端部に、それを閉止する袋状端部
分4を有しているので、ここではその後、第2図に示す
ように、相互に連通ずるそれぞれの容器内へ、−の注入
作業によって、粘性材料5を充填する。ここで、粘性材
料5としては、たとえば、イソシアネートその他の硬化
剤によってゲル状に反応硬化される液状ポリブクジェン
ゴム、液状シリコーンゴム、液状ジエン系ゴムなどの液
状ゴムの他、ポリエーテル系のウレタンゴムその他を用
いることができる。またここで、動粘性係数がたとえば
5000〜10000cStの粘性材料5を、そこへの
空気の巻き込みなしに成形体3内へ充填するためには、
成形体3の上端から差し込んだチューブの先端を、袋状
端部分内へ進入させ、そしてそのチューブの先端を、粘
性材料5の充填レベルの増加につれて次第に上昇させる
ことが好ましい。
なおこの例においては、成形体3を閉止するために、そ
の下端部に袋状端部分4を形成しているが、この袋状端
部分4を設けることに代え、最下位の容器1の下端を、
平坦底壁にて閉止することも可能である。
粘性材料5をこのようにして充填した後は、各容器内で
のその粘性材料5の硬化を待ち、しかる後、第3図に仮
想線で示すように、各容器1を、回転式カッタその他に
よって一個づつ切断し、好ましくは、容器1のいずれか
の端部、図では上端部に括れ部2を残存させることによ
り、第4図に示すような防振素子6を構成する。
ここにおいて、−個づつの容器lのかかる切断は、たと
え粘性材料5がその硬化状態にあっても、粘性材料5お
よび容器1はともに、著しく柔軟であることから、常温
にて行うことが極めて困Witであるので、好ましくは
、粘性材料5が硬化後の成形体3を、液体窒素、ドライ
アイスなどによって、ガラス転位温度もしくはその近傍
温度、たとえば=20°C以下に冷却することにより、
それら両者の弾性率の増加をもたらした後にその切断を
行う。
このように構成した防振素子6では、そこへ振動外力が
作用した場合には、主には、粘性材料5の変形に基づく
粘性抵抗により、振動エネルギーの熱エネルギーへの変
換が行われ、この結果として、振動の十分有効なる減衰
が実現されることになる。なおここで、粘性材料5の材
質、容器1の伸性率その他は、防振素子6へ伝達される
振動外力の大きさ、所要の振動減衰性能などに応して適
宜に選択し得ることはもちろんである。
従って、この発明によれば、容器1の製造工数、容器内
への粘性材料5の充填工数、その充填のための段取工数
などを著しく低減することができ、防振素子6のコスト
を十分低度なものとすることができる。
第5図は上述したようにして製造した防振素子を主要構
成部分とする防振装置を例示する断面図であり、この防
振装置は、有底の筒状部材7内へ防振素子6を収納する
とともに、筒状部材7の下端部で、その内周面に嵌め合
わせ掛合させた金属製、合成樹脂製その他のストップリ
ング8によって、防振素子6、ひいてはその下端フラン
ジ6aの筒状部材7からの抜は出しを防止し、さらに、
防振素子6の括れ部2内へ、取付プレート9に突設した
ロッド部分IOを差し込み固定してなる。
ここで、ロット部分10を括れ部2内へ差し込むに際し
ては、その括れ部2内に、第4図に示すように充填され
た粘性材料5、およびロット部分先端部が容器1の内側
へ押し込まれることになるも、容器1の弾性率を小さく
してその容器内での粘性材料5の体積増加を十分に許容
することにより、ロッド部分10の差込後においても、
防振素子6の柔軟性を十分に維持することができる。ま
たここで、ロット部分10の括れ部2への固定は、接着
、バンド締めなどによっても行うことができるが、図示
例のように、ロット部分10に設けた突条10aと括れ
部2の条溝2aとの弾性掛合によってその固定をもたら
した場合には、特別な固定手段の使用およびそれを使用
するための作業工数が全く不要になる。
このように構成してなる防振装置において、筒状部材7
もしくは取付プレート9のいずれか一方からその装置へ
、図の上下方向の振動が伝達された場合には、粘性材料
5の形状変化を妨げない容器1の変形、より好ましくは
伸びの少ない変形によって、その振動が有効に減衰され
ることになる。
また、このような振動の伝達に際し、ロット部分10の
粘性材料5との接触部分は、それと粘性材料5との摩擦
抵抗に基づき、振動のより一層の減衰に寄与することに
なる。
第6〜8図はそれぞれ他の防振装置を例示する断面図で
あり、第6図に示す装置は、容器11が、その上下両端
部に括れ部12.12をそれぞれ有するとともに、容器
それ自身の上下端部分がそれぞれへロ、−ズ状をなす防
振素子16を用いたものであり、ここでは、防振素子1
6の、軸線方向の中央部を、筒状部材17の内向フラン
ジ17aに取り付け、そして、それぞれの括れ部12.
12内へ、取付プレート9.9に設けたそれぞれのロッ
ト部分10.10を差し込み固定することにより防振装
置を構成する。
この防振装置は、再取付プレート9.9を振動系の一方
の部材に、そして筒状部材17を振動系の他方の部材に
それぞれ連結することにより、前述した装置と同様にし
て振動の減衰をもたらすことができる。なおこの装置は
、いわゆる差動クイプの防振装置であることから、前述
した装置におけるよりも粘性材料5の変形量が多くなり
、この結果として、振動のより有効なる減衰をもたらす
ことができる。
また、第7図に示す装置は、第6図に示す装置において
、両ロンド部分10.10を一本の貫通ロッド20に置
き換えたものであり、この装置によれば、振動は、貫通
ロッド20と粘性材料5との摩擦によって減衰されるこ
とになる。
さらに、第8図は、第1〜3図に示す成形体3の、最下
位に位置する容器1の下端を、平坦なる底壁にて直接的
に閉止するとともに、括れ部2を切除した容器21によ
って防振素子26を構成したものであり、ここでは、こ
の防振素子26を、第5図で述べたと同様にして筒状部
材7に取り付け、そしてその防振素子26の、前記平坦
底壁に相当する部分に、ロット部分IOを押し込むこと
にて防振装置を構成する。
この防振装置では、防振素子26の、第5図に示す例の
防振素子6と同様の変形挙動の下で、振動の有効なる減
衰がもたらされる。
第9〜12図はそれぞれ、防振装置のさらに他の実施例
を示す断面図であり、第9,10図に示す装置は、第5
図および第6図に示すそれぞれの防振装置において、筒
状部材7.17と、取付プレート9との間に、コイルス
プリング31.41をそれぞれ介装したものであり、こ
れらのコイルスプリング31゜41は、比1校的ヘクリ
の大きい粘性材料5をハソクア、プしてその原形状への
復帰を容易ならしめる一方、防振装置に作用する荷重お
よび振動外力の一部を支持して装置のたわみ量を特定す
べく機能する。
また第11.12図に示す装置はそれぞれ、第7゜8図
に示す装置の、筒状部材7,17と、取付プレート9と
の間に、前述したと同様に機能するコイルスプリング5
1.61をそれぞれ介装したものである。
このように、この発明に係る方法によって製造された防
振素子6.16.26は、各種の型式の防振装置に適用
されて用途に応じた所期した通りの振動減衰機能を発揮
することができる。
(発明の効果) 以上述べたところから明らかなように、ごの発明によれ
ば、所期した形状を有する複数個の容器を、直列に連続
させた状態で同時に製造すること、ならびに、それぞれ
の容器内への粘性材料の充填を、−の注入作業にて行う
ことにより、防振素子の製造工数が著しく低減されると
いう、顕著なる効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はそれぞれこの発明の実施例を示す工程図、 第4図は製品としての防振素子を例示する断面図、 第5〜12図はそれぞれ、防振装置への防振素子の適用
例を示す断面図である。 1、IL21・・・容器     2・・・括れ部3・
・・成形体       5・・・粘性材料6.16.
26・・・防振素子 特許出願人 株式会社ブリヂストン 第3図 第4図 第5図 5      ba 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、薄膜筒状体からなる容器を、複数個連続させて成形
    する工程と、連続した各容器内へ粘性材料を充填する工
    程と、前記粘性材料の反応硬化後、前記容器を一個づつ
    に切断する工程とからなる防振素子の製造方法。
JP513086A 1986-01-16 1986-01-16 防振素子の製造方法 Pending JPS62165041A (ja)

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JP513086A JPS62165041A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 防振素子の製造方法

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JP513086A JPS62165041A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 防振素子の製造方法

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JPS62165041A true JPS62165041A (ja) 1987-07-21

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ID=11602730

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JP (1) JPS62165041A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182644A (ja) * 1988-01-12 1989-07-20 Kiyuubitsuku Eng:Kk 防振支持装置
US5450931A (en) * 1993-06-24 1995-09-19 Hitachi, Ltd. Vibration control apparatus
US7384029B2 (en) * 2000-11-27 2008-06-10 Polymatech Co., Ltd. Vibration proof damper forming method and damper integration type mechanical chassis
EP4292803A3 (en) * 2019-03-27 2023-12-27 Subaru Corporation Dust cover, suspension device and dust cover manufacturing method

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