JPS62164444A - 音波による治療装置 - Google Patents
音波による治療装置Info
- Publication number
- JPS62164444A JPS62164444A JP61004914A JP491486A JPS62164444A JP S62164444 A JPS62164444 A JP S62164444A JP 61004914 A JP61004914 A JP 61004914A JP 491486 A JP491486 A JP 491486A JP S62164444 A JPS62164444 A JP S62164444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound source
- sound
- treatment device
- diaphragm
- sonic wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
超音波により生体内構造物、代表的には結石等を体外か
ら破壊する治療装置に関する。
ら破壊する治療装置に関する。
C従来の技術〕
生体内の構造物1代表的には腎臓結石を破壊を行なう治
療装置として、アイ・イー・イー・イー・スペクトラム
(I E E E S pectrum)第21巻第
12号(1984年12月)の第44〜55頁に掲載さ
れたメディカル・ウルトラソニックス(Meclica
l Ul七rasonics)と題する記事には放電あ
るいは火薬による衝撃波を利用した装置が紹介されてい
る。
療装置として、アイ・イー・イー・イー・スペクトラム
(I E E E S pectrum)第21巻第
12号(1984年12月)の第44〜55頁に掲載さ
れたメディカル・ウルトラソニックス(Meclica
l Ul七rasonics)と題する記事には放電あ
るいは火薬による衝撃波を利用した装置が紹介されてい
る。
このような装置によれば、摘出手術などを行なうことな
く、腎臓内の結石を破砕し、生理作用により排出可能と
することができることが期待される。
く、腎臓内の結石を破砕し、生理作用により排出可能と
することができることが期待される。
上記の従来の装置では、音源が点状音源であるため、音
源から拡散する音波を目標とする部位へ再で集束させる
ため、例えば楕円反射鏡など大きな音波伝播路を必要と
する。また、結石の破壊には音波照射をくり返えす必要
があるが、音源の再現性、寿命に大きな問題点を有して
いる。
源から拡散する音波を目標とする部位へ再で集束させる
ため、例えば楕円反射鏡など大きな音波伝播路を必要と
する。また、結石の破壊には音波照射をくり返えす必要
があるが、音源の再現性、寿命に大きな問題点を有して
いる。
そこで本発明の目的は、面状の音源を用い、かつ音源の
寿命の大きな音波による治療装置を提供するにある。
寿命の大きな音波による治療装置を提供するにある。
これまでの種々の検討の結果、治療装置用音源として要
求される特性は生体に対する安全性の点から、正の圧力
のみを有する構成であることが必須条件と判明した。そ
こで、本発明では、音源として誘導形送波器を用いたこ
とを特徴としている。
求される特性は生体に対する安全性の点から、正の圧力
のみを有する構成であることが必須条件と判明した。そ
こで、本発明では、音源として誘導形送波器を用いたこ
とを特徴としている。
この送波器は、コイルの前面に非磁性導電体の板からな
る振動板を配置し、コイルに瞬間的に電気エネルギーを
印加することにより発磁反発力による衝撃波を発生する
音波であり1面音源であるとともに、くり返し駆動に対
する寿命が大きく、上記した従来の装置の問題点を解決
できる。
る振動板を配置し、コイルに瞬間的に電気エネルギーを
印加することにより発磁反発力による衝撃波を発生する
音波であり1面音源であるとともに、くり返し駆動に対
する寿命が大きく、上記した従来の装置の問題点を解決
できる。
第1図は本発明の1実施例を示す図で、対象的に圧着さ
れるプローグ部分は円形の非磁性導電体平板から成る振
動板10と、これに近接して設けられるスパイラルコイ
ル12からなる。コイル12は抵抗16.スイッチ14
を介してコンデンサ13に接続され、コンデンサ13に
はスイッチ14が開いている期間中に充電手段18によ
り電圧Vが充電さ九る構成となっている。スイッチ14
を閉じるとコイル12に瞬時に電流が流れ、振動板12
が振動する。
れるプローグ部分は円形の非磁性導電体平板から成る振
動板10と、これに近接して設けられるスパイラルコイ
ル12からなる。コイル12は抵抗16.スイッチ14
を介してコンデンサ13に接続され、コンデンサ13に
はスイッチ14が開いている期間中に充電手段18によ
り電圧Vが充電さ九る構成となっている。スイッチ14
を閉じるとコイル12に瞬時に電流が流れ、振動板12
が振動する。
以上のような充電放電をくる返すことにより振動板12
をくり返し駆動することができる。
をくり返し駆動することができる。
このような音源による駆動力Fは、第1図の構成および
駆動回路の場合は、 となる。ここでN=CV 2/2はコンデンサ14の充
電エネルギーであり、nはコイルの巻数、Lはインダク
タンス、μ0は真空透磁率であり、である。αは抵抗1
6の抵抗値γ等による制動効果である。このような駆動
力はsinの2乗の関係から第2図に示すように静圧P
oから正の方向の圧力のみを生体に印加することになり
、生体に対する安全性が確保される。
駆動回路の場合は、 となる。ここでN=CV 2/2はコンデンサ14の充
電エネルギーであり、nはコイルの巻数、Lはインダク
タンス、μ0は真空透磁率であり、である。αは抵抗1
6の抵抗値γ等による制動効果である。このような駆動
力はsinの2乗の関係から第2図に示すように静圧P
oから正の方向の圧力のみを生体に印加することになり
、生体に対する安全性が確保される。
本発明によ゛る音源は従来例と異なり平面状の放射面を
有する音源であることから目標部位に音波を集中させる
構成が容易に実現できる。例えば、第3図の実施例では
、放物面反射鏡19を用い、対象物20の目的部位に焦
点25を結ぶ。また第4図のように凹面状に形成した振
動板10′を利用する誘導形送波器とすることにより反
射鏡が不要となる。また、このような構成とすることに
より楕円内に配置する場合に比して音波伝搬距離を減少
させることができる。
有する音源であることから目標部位に音波を集中させる
構成が容易に実現できる。例えば、第3図の実施例では
、放物面反射鏡19を用い、対象物20の目的部位に焦
点25を結ぶ。また第4図のように凹面状に形成した振
動板10′を利用する誘導形送波器とすることにより反
射鏡が不要となる。また、このような構成とすることに
より楕円内に配置する場合に比して音波伝搬距離を減少
させることができる。
なお、第3図、第4図の構成では、一般的に振動板2反
射鏡、対象物を水槽中にひたして音波を照射する必要が
ある。そこで第5図の実施例では凹面状の振動板10′
にカバー32をとりつけ、内部に液体34を充填してカ
バーを対象物20に密着させて用い、液体34を音波伝
播体として用いる。なおりバー34はコイル12の支持
体30にとりつけても良い。
射鏡、対象物を水槽中にひたして音波を照射する必要が
ある。そこで第5図の実施例では凹面状の振動板10′
にカバー32をとりつけ、内部に液体34を充填してカ
バーを対象物20に密着させて用い、液体34を音波伝
播体として用いる。なおりバー34はコイル12の支持
体30にとりつけても良い。
以上に述べた本発明によれば、音源の寿命が長く、充放
電のくり返しによるくり返し駆動が容易であり、かつ面
音源の援用により目的部位への音波の集束が容易な音波
による治療装置が実現できる。
電のくり返しによるくり返し駆動が容易であり、かつ面
音源の援用により目的部位への音波の集束が容易な音波
による治療装置が実現できる。
第1図は本発明の基準構成を示す実施例の断面図及び回
路図。第2図は第1図の実施例の音圧物性を示す特性図
、第3図、第4図、第5図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す断面図である。 10.10’ ・・・振動板、12・・・コイル、13
・・・コンデンサ、14・・スイッチ、18・・・充電
手段。
路図。第2図は第1図の実施例の音圧物性を示す特性図
、第3図、第4図、第5図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す断面図である。 10.10’ ・・・振動板、12・・・コイル、13
・・・コンデンサ、14・・スイッチ、18・・・充電
手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧縮圧を主とするパルス状音波を発生する音源を有
する超音波治療装置において、該音源を誘導形送波路と
することを特徴とする音波による治療装置。 2、前記音源における振動板を凹面とすることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の音波による治療装置
。 3、前記音源の前面に液体を有する音波合播路を一体化
形成する、特許請求の範囲第1項に記載の音波による治
療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61004914A JPS62164444A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 音波による治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61004914A JPS62164444A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 音波による治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62164444A true JPS62164444A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11596898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61004914A Pending JPS62164444A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 音波による治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62164444A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014516292A (ja) * | 2011-04-05 | 2014-07-10 | アイ、テック、ケア | 反射板を有する眼科用超音波治療装置 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61004914A patent/JPS62164444A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014516292A (ja) * | 2011-04-05 | 2014-07-10 | アイ、テック、ケア | 反射板を有する眼科用超音波治療装置 |
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