JPS62163962A - 超音波顕微鏡 - Google Patents
超音波顕微鏡Info
- Publication number
- JPS62163962A JPS62163962A JP61005691A JP569186A JPS62163962A JP S62163962 A JPS62163962 A JP S62163962A JP 61005691 A JP61005691 A JP 61005691A JP 569186 A JP569186 A JP 569186A JP S62163962 A JPS62163962 A JP S62163962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- liquid
- observation
- acoustic
- ultrasonic microscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超音波を利用した超音波顕微鏡の構造に関する
ものである。
ものである。
超音波顕微鏡は試料内部を非破壊で観察でき、又試料の
深さ毎の像情報が得られるという点で利用価値が高い。
深さ毎の像情報が得られるという点で利用価値が高い。
この長所を生かすべく、近年装置の改良が行われている
が、いまだ操作性が不十分であり産業用として多用され
るという状況にはない。
が、いまだ操作性が不十分であり産業用として多用され
るという状況にはない。
前記超音波顕微鏡の問題点は、媒質として用いる液体の
注入をオペレータが人為的に行う必要がある。すなわち
、観察の都度、音響レンズと試料との間に媒質液体を人
為的に注射器等で注入しなければならなかった。
注入をオペレータが人為的に行う必要がある。すなわち
、観察の都度、音響レンズと試料との間に媒質液体を人
為的に注射器等で注入しなければならなかった。
本発明はオペレータの手をわずられすことなく、自動的
に媒質液体を注入する超音波顕微鏡を提供するものであ
る。
に媒質液体を注入する超音波顕微鏡を提供するものであ
る。
本発明は音響レンズと試料との間に液体音響媒質を適宜
注入する液体媒質注入機構を少なくとも有することを特
徴とする超音波顕微鏡である。
注入する液体媒質注入機構を少なくとも有することを特
徴とする超音波顕微鏡である。
次に本発明の一実施例について説明する。第1図におい
て、1は被観察試料、2は液体音響媒質(たとえば水)
、6は音響レンズ、3.4.5は液体音響媒質注入機構
である。図において、高周波パルス発生器lOで発生さ
れた電気信号はサーキュレータ9、整合器8を経て圧電
変換器7に導かれる。電気信号は圧電変換器7によって
超音波信号に変換され、音響レンズ6に導かれる。超音
波はたとえばサファイア製の音響レンズ6中を平面波で
進み液体音響媒質2との境界面で屈折し試料1の表面で
集束される。超音波は試料1でその構造による反射をし
て、入射時と逆の経路で圧電変換器7に導かれ、電気信
号に変換され、整合器8、サーキュレータ9を経て信号
処理系11へ達し、像情報として解析される。
て、1は被観察試料、2は液体音響媒質(たとえば水)
、6は音響レンズ、3.4.5は液体音響媒質注入機構
である。図において、高周波パルス発生器lOで発生さ
れた電気信号はサーキュレータ9、整合器8を経て圧電
変換器7に導かれる。電気信号は圧電変換器7によって
超音波信号に変換され、音響レンズ6に導かれる。超音
波はたとえばサファイア製の音響レンズ6中を平面波で
進み液体音響媒質2との境界面で屈折し試料1の表面で
集束される。超音波は試料1でその構造による反射をし
て、入射時と逆の経路で圧電変換器7に導かれ、電気信
号に変換され、整合器8、サーキュレータ9を経て信号
処理系11へ達し、像情報として解析される。
以上の説明かられかるように液体音響媒質2は超音波を
適度に屈折させ試料に導く上で不可欠かつ非常に重要な
役割を果している。しかるに従来技術においてはこの媒
質は超音波顕微鏡自体とは分離した、例えば注射器のよ
うなものを使って観察の都度、手作業によって注入され
ていた。これは作業性が悪いのみならず、必ずしも純度
の高い媒質が注入できるとは限らず、試料が腐食されや
すい性質のものだったり、塵埃をきらうものだったりす
る場合には観察自身がうまくいかなくなる場合さえあっ
た。そこで、本発明における超音波顕微鏡は顕微鏡を一
体の媒質注入機構3,4.5を有する。即ち、予め十分
な量の媒質を蓄えておく貯槽5と、一定量の媒質を通過
させる調整弁4と、媒質を音響レンズへ滴下するノズル
3とから成る。本装置によれば、観察開始時に自動的に
媒質を滴下させることができる。又弁4を自動的に制御
する調整弁制御機構41を付加すれば非常に揮発しやす
い媒質を使用する場合も適宜媒質を補給できるため、能
率良く観察できる。
適度に屈折させ試料に導く上で不可欠かつ非常に重要な
役割を果している。しかるに従来技術においてはこの媒
質は超音波顕微鏡自体とは分離した、例えば注射器のよ
うなものを使って観察の都度、手作業によって注入され
ていた。これは作業性が悪いのみならず、必ずしも純度
の高い媒質が注入できるとは限らず、試料が腐食されや
すい性質のものだったり、塵埃をきらうものだったりす
る場合には観察自身がうまくいかなくなる場合さえあっ
た。そこで、本発明における超音波顕微鏡は顕微鏡を一
体の媒質注入機構3,4.5を有する。即ち、予め十分
な量の媒質を蓄えておく貯槽5と、一定量の媒質を通過
させる調整弁4と、媒質を音響レンズへ滴下するノズル
3とから成る。本装置によれば、観察開始時に自動的に
媒質を滴下させることができる。又弁4を自動的に制御
する調整弁制御機構41を付加すれば非常に揮発しやす
い媒質を使用する場合も適宜媒質を補給できるため、能
率良く観察できる。
一方従来技術においては観察終了後、試料に媒質が残留
するため、観察後の試料に付着した媒質を除去する必要
があったが、本発明の装置においては、ファン14、ヒ
ーター13、ノズル12から成る乾燥機構を有しており
、この乾燥機構により媒質を除去する。
するため、観察後の試料に付着した媒質を除去する必要
があったが、本発明の装置においては、ファン14、ヒ
ーター13、ノズル12から成る乾燥機構を有しており
、この乾燥機構により媒質を除去する。
以上説明したように本発明は観察時に媒質液体を適宜供
給することができ、オペレータの手作業による注入操作
をなくすことができる効果を有するものである。
給することができ、オペレータの手作業による注入操作
をなくすことができる効果を有するものである。
第1図は本発明に係る超音波8微鏡を示す概念図である
。 尚、図において、1・・・被観察試料、2・・・液体音
響媒質、3・・・液体音響媒質の注入ノズル、4・・・
液体音響媒質注入量の調整弁、41・・・調整弁制御機
構、5・・・液体音響媒質の貯槽、6・・・音響レンズ
、7・・・圧電変換器、8・・・整合器、9・・・サー
キュレータ、10・・・高周波パルス発生器、11・・
・信号処理系、12・・・乾燥ノズル、13・・化−タ
ー、14・・・ファンである。
。 尚、図において、1・・・被観察試料、2・・・液体音
響媒質、3・・・液体音響媒質の注入ノズル、4・・・
液体音響媒質注入量の調整弁、41・・・調整弁制御機
構、5・・・液体音響媒質の貯槽、6・・・音響レンズ
、7・・・圧電変換器、8・・・整合器、9・・・サー
キュレータ、10・・・高周波パルス発生器、11・・
・信号処理系、12・・・乾燥ノズル、13・・化−タ
ー、14・・・ファンである。
Claims (1)
- (1)音響レンズと試料との間に液体音響媒質を適宜注
入する液体媒質注入機構を少なくとも有することを特徴
とする超音波顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005691A JPS62163962A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 超音波顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005691A JPS62163962A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 超音波顕微鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163962A true JPS62163962A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11618123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61005691A Pending JPS62163962A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 超音波顕微鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62163962A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867507B2 (en) | 2001-09-28 | 2005-03-15 | Renesas Technology Corp. | Lead frame |
US8164203B2 (en) | 2008-08-01 | 2012-04-24 | Renesas Electronics Corporation | Leadframe, semiconductor device, and method of manufacturing the same |
US10553456B2 (en) | 2016-04-28 | 2020-02-04 | J-Devices Corporation | Semiconductor package and manufacturing method of semiconductor package |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP61005691A patent/JPS62163962A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867507B2 (en) | 2001-09-28 | 2005-03-15 | Renesas Technology Corp. | Lead frame |
US8164203B2 (en) | 2008-08-01 | 2012-04-24 | Renesas Electronics Corporation | Leadframe, semiconductor device, and method of manufacturing the same |
US8487454B2 (en) | 2008-08-01 | 2013-07-16 | Renesas Electronics Corporation | Leadframe, semiconductor device, and method of manufacturing the same |
US8786112B2 (en) | 2008-08-01 | 2014-07-22 | Renesas Electronics Corporation | Leadframe, semiconductor device, and method of manufacturing the same |
US9029195B2 (en) | 2008-08-01 | 2015-05-12 | Renesas Electronics Corporation | Leadframe, semiconductor device, and method of manufacturing the same |
US10553456B2 (en) | 2016-04-28 | 2020-02-04 | J-Devices Corporation | Semiconductor package and manufacturing method of semiconductor package |
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