JPS62163401A - ストリツプラインフイルタ - Google Patents
ストリツプラインフイルタInfo
- Publication number
- JPS62163401A JPS62163401A JP602386A JP602386A JPS62163401A JP S62163401 A JPS62163401 A JP S62163401A JP 602386 A JP602386 A JP 602386A JP 602386 A JP602386 A JP 602386A JP S62163401 A JPS62163401 A JP S62163401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- filter
- electrodes
- capacitance
- resonant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、インターデジタル型あるいはくし型のスト
リップラインフィルタに関する。
リップラインフィルタに関する。
第４図は従来のストリップラインフィルタの一例を示す
斜視図であり、第５図は第４図の線■−■に沿う断面図
である。この例はインタ−デジタル型のストリップライ
ンを用いた３段のバンドパスフィルタであり、方形板状
の誘電体基板１の一方の主面（紙面裏側）の全面にアー
ス電極２が形成されており、更にこの例では当該アース
電極２が誘電体基板１の側面からその他方の主面（紙面
表側）の周辺部にまで延ばされている。そして誘電体基
板１の他方の主面には、互いに対向するアース電極２か
らそれぞれ短冊状の複数の（この例では３つの）共振電
極３１〜３３が交互に平行に延ばされており、各共振電
極３１〜３３の先端部は開放端となっている。そして共
振電極３１．３３には、この例では入出力電極４１．４
２がそれぞれ接続されている。尚、誘電体基板１の他方
の主面の上記のような電極パターンは、例えば印刷ある
いはフォトエツチング等の手法によって形成される。
斜視図であり、第５図は第４図の線■−■に沿う断面図
である。この例はインタ−デジタル型のストリップライ
ンを用いた３段のバンドパスフィルタであり、方形板状
の誘電体基板１の一方の主面（紙面裏側）の全面にアー
ス電極２が形成されており、更にこの例では当該アース
電極２が誘電体基板１の側面からその他方の主面（紙面
表側）の周辺部にまで延ばされている。そして誘電体基
板１の他方の主面には、互いに対向するアース電極２か
らそれぞれ短冊状の複数の（この例では３つの）共振電
極３１〜３３が交互に平行に延ばされており、各共振電
極３１〜３３の先端部は開放端となっている。そして共
振電極３１．３３には、この例では入出力電極４１．４
２がそれぞれ接続されている。尚、誘電体基板１の他方
の主面の上記のような電極パターンは、例えば印刷ある
いはフォトエツチング等の手法によって形成される。
上記のようなフィルタにおいては、第５図に示すように
、共振電極３１〜３３およびアース電極２の相互間に、
静電容量Ｃ１□、Ｃ５３、ＣＺＩ、Ｃ１゜、Ｃ２゜、Ｃ
１゜が形成されている。この場合、当該フィルタの小型
化等によって、一つ飛びの共振電極、この例では共振電
極３１と３３との間の静電容量Ｃ１，がすぐ隣の静電容
量ＣＩＺ、Ｃ２０に比べて無視できない程大きくなる場
合が多く、これによってフィルタの減衰特性を悪化させ
ていた。
、共振電極３１〜３３およびアース電極２の相互間に、
静電容量Ｃ１□、Ｃ５３、ＣＺＩ、Ｃ１゜、Ｃ２゜、Ｃ
１゜が形成されている。この場合、当該フィルタの小型
化等によって、一つ飛びの共振電極、この例では共振電
極３１と３３との間の静電容量Ｃ１，がすぐ隣の静電容
量ＣＩＺ、Ｃ２０に比べて無視できない程大きくなる場
合が多く、これによってフィルタの減衰特性を悪化させ
ていた。
そこでこの発明は、上記のような一つ飛びの共振電極間
に発生する静電容量を小さくすることにより、フィルタ
の減衰特性を改善することを目的とする。
に発生する静電容量を小さくすることにより、フィルタ
の減衰特性を改善することを目的とする。
この発明のストリップラインフィルタは、誘電体基板の
一方の主面にアース電極を形成し、他方の主面に複数の
共振電極をインターデジタル型またはくし型に形成した
ストリップラインフィルタにおいて、共振電極の内の一
つ飛びで並ぶ共振電極の開放端部に対向する部分のアー
ス電極を省略している箇所を有することを特徴とする。
一方の主面にアース電極を形成し、他方の主面に複数の
共振電極をインターデジタル型またはくし型に形成した
ストリップラインフィルタにおいて、共振電極の内の一
つ飛びで並ぶ共振電極の開放端部に対向する部分のアー
ス電極を省略している箇所を有することを特徴とする。
共振電極の内の一つ飛びで並ぶ共振電極の開放端部に対
向する部分のアース電極を省略している箇所を存するた
め、一つ飛びの共振電極間の静電容量が小さくなる。そ
の結果、フィルタの減衰特性が改善される。
向する部分のアース電極を省略している箇所を存するた
め、一つ飛びの共振電極間の静電容量が小さくなる。そ
の結果、フィルタの減衰特性が改善される。
第１図はこの発明の一実施例に係るストリップラインフ
ィルタを示す斜視図であり、第２図は第１図のストリッ
プラインフィルタを裏側から見た斜視図である。この実
施例も３段インターデジタル型のフィルタである。第４
図および第５図と同等部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
ィルタを示す斜視図であり、第２図は第１図のストリッ
プラインフィルタを裏側から見た斜視図である。この実
施例も３段インターデジタル型のフィルタである。第４
図および第５図と同等部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
この実施例においては、共振電極３１と３３とが一つ飛
びで並んでおり、当該共振電極３１の開放端部に対向す
る部分から共振電極３３の開放端部に対向する部分にか
けての領域、即ち図のａｂｃｄで囲まれた領域５のアー
ス電極を省略している。即ち領域５においては誘電体基
板１がむき出しにされている。このような領域５は、例
えば、誘電体基板１上に例えば印刷あるいはフォトエツ
チング等で電極パターンを形成する際に設けることがで
きる。
びで並んでおり、当該共振電極３１の開放端部に対向す
る部分から共振電極３３の開放端部に対向する部分にか
けての領域、即ち図のａｂｃｄで囲まれた領域５のアー
ス電極を省略している。即ち領域５においては誘電体基
板１がむき出しにされている。このような領域５は、例
えば、誘電体基板１上に例えば印刷あるいはフォトエツ
チング等で電極パターンを形成する際に設けることがで
きる。
その結果、一つ飛びの共振電極３１．３３間に生じる静
電容量Ｃ８３（第５図参照、以下も同じ）は、隣接する
共振電極３１．３２間、３２．３３間に生じる静電容ｆ
ｉｔ ｃ ＋□、ＣＺａに比較して十分に小さい値とな
る。
電容量Ｃ８３（第５図参照、以下も同じ）は、隣接する
共振電極３１．３２間、３２．３３間に生じる静電容ｆ
ｉｔ ｃ ＋□、ＣＺａに比較して十分に小さい値とな
る。
これを第３図を参照して共振器（共振電極）の結合状態
で説明すると、第４図に示したような従来のフィルタに
おいては、減衰特性は破線のようになる。即ち、一般に
マイクロストリップラインでは、イーブンモードの共振
周波数の方がオツドモードのそれよりも低く、また特性
インピーダンス、実効誘電率はイーブンモードの方がオ
ツドモードより大きいため、上記領域５のようにアース
電極２を無くすることによる影響はイーブンモードの方
が受けやすく、それ故にその場合の共振周波数の変化（
上がる方向）は、図に実線で示すように、オツドモード
よりもイーブンモードの方が大きくなる。
で説明すると、第４図に示したような従来のフィルタに
おいては、減衰特性は破線のようになる。即ち、一般に
マイクロストリップラインでは、イーブンモードの共振
周波数の方がオツドモードのそれよりも低く、また特性
インピーダンス、実効誘電率はイーブンモードの方がオ
ツドモードより大きいため、上記領域５のようにアース
電極２を無くすることによる影響はイーブンモードの方
が受けやすく、それ故にその場合の共振周波数の変化（
上がる方向）は、図に実線で示すように、オツドモード
よりもイーブンモードの方が大きくなる。
このことは結合が弱くなったこと、即ち一つ飛びの静電
容ｆｆｉ Ｃ＋ ｓが小さくなったことを表しており、
その結果当該静電容量Ｃ１３が隣接する共振電極間の静
電容量ＣＩ２％ＣＺ３に比べて十分小さなる。
容ｆｆｉ Ｃ＋ ｓが小さくなったことを表しており、
その結果当該静電容量Ｃ１３が隣接する共振電極間の静
電容量ＣＩ２％ＣＺ３に比べて十分小さなる。
これにより、フィルタの減衰特性をより設計値に近付け
ることができる等、その減衰特性を改善することができ
る。
ることができる等、その減衰特性を改善することができ
る。
尚、アース電極２を無くする領域５の形状、大きさ等は
、フィルタの要求特性に応じて決定すれば良く任意であ
る。例えば、領域５は、共振電極３１の開放端部に対向
する部分と共振電極３３の開放端部に対向する部分とに
分割しても良く、また４段以上のインターデジタル型の
場合は、上記領域５に加えて、共振電極３２とそれに一
つ飛びで並ぶ共振電極（図示省略）の両開放端部に対向
する領域のアース電極も省略するようにしても良い。
、フィルタの要求特性に応じて決定すれば良く任意であ
る。例えば、領域５は、共振電極３１の開放端部に対向
する部分と共振電極３３の開放端部に対向する部分とに
分割しても良く、また４段以上のインターデジタル型の
場合は、上記領域５に加えて、共振電極３２とそれに一
つ飛びで並ぶ共振電極（図示省略）の両開放端部に対向
する領域のアース電極も省略するようにしても良い。
またこの発明は、上記のようなインターデジタル型に限
らず、複数の短冊状の共振電極を一つのアース電極から
同方向にくし型に延設した、くし型のストリップライン
フィルタにも適用することができる。
らず、複数の短冊状の共振電極を一つのアース電極から
同方向にくし型に延設した、くし型のストリップライン
フィルタにも適用することができる。
更にフィルタの段数や入出力の結合手段等も、必ずしも
上記実施例のようなものに限定されるものではない。
上記実施例のようなものに限定されるものではない。
以上のようにこの発明によれば、一つ飛びで並ぶ共振電
極間に発生する静電容量を、隣接する共振電極間の静電
容量よりも十分に小さくすることができ、これによって
フィルタの減衰特性を改善することができる。
極間に発生する静電容量を、隣接する共振電極間の静電
容量よりも十分に小さくすることができ、これによって
フィルタの減衰特性を改善することができる。
第１図は、この発明の一実施例に係るストリップライン
フィルタを示す斜視図である。第２図は、第１図のスト
リップラインフィルタを裏側から見た斜視図である。第
３図は、実施例および従来例に係るストリップラインフ
ィルタの減衰特性を示す図である。第４図は、従来のス
トリップラインフィルタの一例を示す斜視図である。第
５図は、第４図の線Ｖ−Ｖに沿う断面図である。 １・・・誘電体基板、２・・・アース電極、３１〜３３
・・・共振電極、５・・・アース電極を省略した領域
フィルタを示す斜視図である。第２図は、第１図のスト
リップラインフィルタを裏側から見た斜視図である。第
３図は、実施例および従来例に係るストリップラインフ
ィルタの減衰特性を示す図である。第４図は、従来のス
トリップラインフィルタの一例を示す斜視図である。第
５図は、第４図の線Ｖ−Ｖに沿う断面図である。 １・・・誘電体基板、２・・・アース電極、３１〜３３
・・・共振電極、５・・・アース電極を省略した領域
Claims (1)
- （１）誘電体基板の一方の主面にアース電極を形成し、
他方の主面に複数の共振電極をインターデジタル型また
はくし型に形成したストリップラインフィルタにおいて
、共振電極の内の一つ飛びで並ぶ共振電極の開放端部に
対向する部分のアース電極を省略している箇所を有する
ことを特徴とするストリップラインフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP602386A JPS62163401A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | ストリツプラインフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP602386A JPS62163401A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | ストリツプラインフイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163401A true JPS62163401A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11627084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP602386A Pending JPS62163401A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | ストリツプラインフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62163401A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5317291A (en) * | 1992-05-12 | 1994-05-31 | Pacific Monolithics, Inc. | Microstrip filter with reduced ground plane |
| US5416454A (en) * | 1994-03-31 | 1995-05-16 | Motorola, Inc. | Stripline filter with a high side transmission zero |
| US6235341B1 (en) | 1994-06-21 | 2001-05-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method of preparing a high frequency dielectric filter device using screen printing |
| JP2008285158A (ja) * | 1995-05-26 | 2008-11-27 | Campagnolo Spa | 自転車用ハブ及び該ハブを備えた車輪 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP602386A patent/JPS62163401A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5317291A (en) * | 1992-05-12 | 1994-05-31 | Pacific Monolithics, Inc. | Microstrip filter with reduced ground plane |
| US5416454A (en) * | 1994-03-31 | 1995-05-16 | Motorola, Inc. | Stripline filter with a high side transmission zero |
| US6235341B1 (en) | 1994-06-21 | 2001-05-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method of preparing a high frequency dielectric filter device using screen printing |
| JP2008285158A (ja) * | 1995-05-26 | 2008-11-27 | Campagnolo Spa | 自転車用ハブ及び該ハブを備えた車輪 |
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