JPS62161790A - セフエム化合物の製造法 - Google Patents

セフエム化合物の製造法

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JPS62161790A
JPS62161790A JP29646586A JP29646586A JPS62161790A JP S62161790 A JPS62161790 A JP S62161790A JP 29646586 A JP29646586 A JP 29646586A JP 29646586 A JP29646586 A JP 29646586A JP S62161790 A JPS62161790 A JP S62161790A
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amino
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Takao Takatani
高谷 隆男
Hisashi Takasugi
高杉 寿
Zenzaburo Totsuka
善三郎 戸塚
Kiryo Tsuji
辻 喜良
Toshiyuki Chiba
敏行 千葉
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規なセフェム化合物の製造法に関するもの
であり、さらに詳細には、抗菌剤として有用な7−置換
−3−セフェム−4−カルボン酸およびその塩の製造法
に関するものである。
この発明によって提供きれるセフェム化合物の製造法は
下記反応式によって表わきれる。
[式中、R1はアミノまたは保護されたアミン、Rはカ
ルボキシまたはその誘導体、A1はオキソ置換低級アル
キレン、A2は■N−0R3(基中、R3は水素、低級
アルキル、低級アルケニル、低級アルキニルまたはシク
ロ(低級)アルキルを意味する) で示きれる基で置換された低級アルキレンをそれぞれ意
味する] この明細書で述べられる用語および定義は下記の通りで
ある。
2−アミンまたは2−保護アミノチアゾリル基は、2−
イミノまたは2−保護イミノチアゾリニル基と互変異性
の関係にある。前記チアゾリル基とチアゾリニル基の互
変異性は下記平衡式で示すことができる。
(式中R1はアミノまたは保護されたアミノ、R1’は
イミノまたは保護されたイミノを意味する) したがって、前記式で示される2つの基は本質的に同一
であり、そのような基を含む異性体は同一化合物とみな
される。それ故、分子中にそのような基を有する化合物
の各互変異性体は両方共この発明の範囲に含まれる。こ
の明細書では、便宜上「2−アミノ(または保護アミノ
)チアゾリル、という表現と、 (式中R1は前と同じ意味) をもって包括的に表現することとする。
A1で示される1オキソ置換低級アルキレン。
の具体例としてはオキソメチレン、オキソエチレン、1
−オキソトリメチレン、2−オキソトリメチレン、2−
オキソテトラメチレン、3−オキソペンタメチレン等が
例示きれ、好ましくは炭素数1〜4の基である。
A2で示される基の「低級アルキ921部分は直鎖状ま
たは分枝状の2価の炭化水素残基で、例えばメチレン、
エチレン、トリメチレン、プロピレン、エチルエチレン
、テトラメチレン、ペンタメチレン、1−メチルペンタ
メチレン、2−メチルペンタメチレン、3−メチルペン
タメチレン、ヘキサメチレン等が例示され、これらのう
ち好ましいのは、炭素数1〜4のアルキレンである。
R1で示される1保護されたアミン」における「保護基
」は一般的なN−保護基であって、例えば置換または非
置換アリール(低級)アルキル(例えばベンジル、ベン
ズヒドリル、トリチル、4−メトキシベンジル、3.4
−ジメトキシベンジル等)、ハロ(低級)アルキル(例
えばトリクロロメチル、トリクロロエチル、トリフルオ
ロメチル等)、テトラヒドロピラニル、置換フェニルチ
オ、置換アルキリデン、置換アルキリデン、置換シクロ
アルキリデン、アシル等が例示される。
該保護基における「アシル」としては、置換または非置
換低級アルカノイル(例えばホルミル、アセチル、クロ
ロアセチル、トリフルオロアセチル等)、置換または非
置換アリール(低級)アルカノイル(例エハフエニフレ
アセチル、フェニルプロピオニル等)、置換または非置
換低級アルコキシカルボニル キシカルボニル、プロポキシカルボニル、1−シクロプ
ロピルエトキシ力ルポニル、インプロポキシカルボニル
、ブトキシカルボニル、第3級ブトキシカルボニル、ペ
ンチルオキシカルボニル、第3、扱ペンチルオキシカル
ボニル、ヘキシルオキシカルボニル −ビリンルメトキシ力ルボニル等)、置換または非#換
アリール(低級)アルコキシカルボニル(例えばベンジ
ルオキシカルボニル、ペンスヒドリルオキジ力ルボニル
、4−ニトロベンジルオキシカルボニル等)、低級シク
ロアルフキジカルボニル(例えばシクロペンチルオキシ
カルボニル、シクロへキンルオキシ力ルボニル等)、8
−キノリルオキシカルボニル、サクシニル、フタロイル
等が例示される。
さらに、この保護基には硼素化合物、珪素化合物、アル
ミニウム化合物または燐化合物とアミノ基との反応生成
物も含まれ、そのような化合物としては、トリメチルシ
リルクロライド、トリメトキシシリルクロライド、ポロ
ントリクロライド、ブトキシボロンジクロライド、アル
ミニウムトリクロライド、ジェトキシアルミニウムクロ
ライド、二臭化燐、二臭化フェニル燐等が挙げられる。
R2で示浮れる1カルボキシの誘導体」としてはエステ
ル、アミド等が例示きれる。
このエステルの好ましい例としては、アルキルエステル
(例えはメチルエステル、エチルエステル、プロピルエ
ステル、イソプロピルエステル、ブチルエステル、イソ
ブチルエステル、第3級ブチルエステル、ペンチルエス
テル、第3級ペンチルエステル、ヘキシルエステル、ヘ
プチルエステル、オクチルエステル、1−シクロプロピ
ルエチルエステル等)、アルケニルエステル(例えハビ
ニルエステル、アリルエステル等)、アルキニルエステ
ル(1列えばエチニルエステル、プロピニルエステル等
)、アルコキシアルキルエステル(例えばメトキシメチ
ルエステル、エトキシメチルエステル、インプロポキシ
メチルエステル、1−メトキシエチルエステル、1−エ
トキシエチルエステル等)、アルキルチオアルキルエス
テル(例えばメチルチオメチルエステル、エチルチオメ
チルエステル、エチルチオエチルエステル、イソプロピ
ルチオメチルエステル等)、ハロアルキルエステル(例
えば2−ヨードエチルエステル、2,2。
2−トリクロロエチルエステル等)、アルカノイルオキ
シアルキルエステル(例えばアセトキシメチルエステル
、プロピオニルオキシメチルエステル、ブチリルオキシ
メチルエステル、バレリルオキシメチルエステル、ピバ
ロイルオキシメチルエステル、ヘキサノイルオキシメチ
ルエステル、2−アセトキシエチルエステル、2−プロ
とオニルオキシエチルエステル、バルミトイルオキシメ
チルエステル等)、アルカンスルホニルアルキルニスデ
ル(例えばメシルメチルエステル、2−メシルエテルエ
ステル等)、置換または非置換アラルキルエステル(例
えばベンジルエステル、4−メトキシベンジルエステル
、4−ニトロベンジルエステル、フェネチルエステル、
トリチルエステル、ベンズヒドリルエステル、ビス(メ
トキシフェニル)メチルエステル、3.4−ジメトキシ
ベンノルエステル、4−ヒドロキシ−3.5−シ第3級
ブチルベンジルエステル等)、置換または非置換アリー
ルエステル(例えばフェニルエステル、トリルエステル
、第3級ブチルフェニルエステル、キシリルエステル、
メシチルエステル、クメニルエステル、サリチルエステ
ル等)t シIJル化合物(例えばトリアルキルシリル
化合物、ジアルキルアルコキシシリル化合物またはトリ
アルコキシシリル化合物)とのエステノ呟例えばトリア
ルキルシリルエステル(例えばトリメチルシリルエステ
ル、トリエチルシリルエステル等)、ジアルキルアルコ
キシシリルエステル(例えばジメチルメトキシシリルエ
ステル、ジメチルエトキシシリルエステル、ジエチルメ
トキシシリルエステル等)、トリアルコキシシリルエス
テル(例えばトリメトキシシリルエステル、トリエトキ
シシリルエステル停)等が例示される。
R3における1低級アルキル、とじては例えば、メチル
、エチル、プロピル、ブチル等が挙げられる。
R3における「低級アルケニル、としては例えば、ビニ
ル、アリル、プロペニル、ブテニル停が挙げられる。
R3における「低級アルキニル」としては例えは、エチ
ニル、プロビニJ呟 ブチニル等が挙げられる。
R3における「シクロ(低級)アルキル」としては例え
ば、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル等
が挙げられる。
この発明の製造法を以下に説明する。
目的化合物(1)およびその塩は、化合物(I[)また
はその塩に、化合物(III)またはその塩を反応させ
ることによって得られる。
原料化合物(II)は新規化合物であり、下記方法によ
って製造きれる。
(式中、R1、R2およびA1は前と同じ意味)化合物
(1)の例としては、ヒドロキシルアミン、低級アルフ
キシアミン(例えばメトキシアミン、エトキシアミン、
プロポキシアミン、ブトキシアミン等)、低級アルケニ
ルオキシアミン(例えばビニルオキシアミン、アリルオ
キシアミン、プロペニルオキシアミン、ブテニルオキシ
アミン等)、低級アルキニルオキシアミン(例えばエチ
ニルオキシアミン、プロピニルオキシアミン、ブチニル
オキシアミン等)またはシクロ(低級)アルフキシアミ
ン(例えばシクロブトキシアミン、シクロペンチルオキ
シアミン、シクロへキシルオキシアミン等)が例示され
る。
化合物(III)の塩としては、塩酸塩、臭化水素酸塩
、硫酸塩等が含まれる。
反応は、通常、水、アルコール等の他、この反応に悪影
響を与えない溶媒等の溶媒中で行なわれ、反応温度は冷
却ないし加熱の範囲から適宜選択される。
化合物(I[[)の塩を使用する場合は、例えば水酸化
アルカリ金属(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等)、水酸化アルカリ土類金属(例えば、水酸化マ
グネシウム、水酸化カルシウム等)、炭酸アルカリ金属
(例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、炭酸ア
ルカリ土類金属(例えば、炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム等) 炭酸水素アルカリ金属(例えば、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム等)、燐酸アルカリ土類
金属(例えば、燐酸マグネシウム、燐酸カルシウム等)
、燐酸水素アルカリ金属(゛例えば、燐厳水素2ナトリ
ウム塩、燐酸水素2カリウム塩等)等の無機塩基、酢酸
アルカリ金属(例えば、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム
等)、トリアルキルアミン(例えば、トリメチルアミン
、トリエチルアミン等)、ピッリン、N−メチルピロリ
ジン、N−メチルモルホリン、1.5−ジアザビシクロ
[4,3,0]−5−ノネン、1.4−ジアザビシクロ
[2,2,2]オクタン、1.5−ジアザビシクロ[5
,4,0]−7−ウンデセンなどの有機塩基のような塩
基の存在下に行なわれる。
化合物(I)のA2において、基−N−OR3(基中、
R3は前と同じ意味)で示される部分構造は、下記2つ
の幾何異性体を意味するものである。
N−0−R3R3−0−A [S]                [A1式[S
]で示される幾何異性体はシン異性体であり、他の式[
A]で示されるのはアンチ異性体である。構造活性相関
という視点からすれば、化合物(I>のシン異性体は対
応するアンチ異性体よりも高い抗菌活性を有する傾向に
ある。したがって、化合物(I)のシン異性体は、予防
的、治療的意味において対応するアンチ異性体よりも良
好な抗菌剤と言える。
次に本発明の実施例を述べる。
料化合 (I[>の製造 製造例 (1)7−アミノ−3−セフェム−4−カルボン酸の4
−二トロベンジルエステルの塩酸塩(9g)、トリメチ
ルシリルアセトアミド(24,81g)およびビス(ト
リメチルシリル)アセトアミド(9mQ)を乾燥酢酸エ
チル(100mA )に加え、45°Cで1時間攪拌し
た。
他方塩化ホスホリル(8,4m1)を、ジメチルホルム
アミド(4,omu)と乾燥酢酸エチル(16,0mQ
 )の水冷下撹拌混液中に滴下し、しばらく攪拌を続け
た。この溶液に、酢酸エチル(240mQ )と2−(
2−ホルムアミド−4−チアゾリル)グリオキシル酸(
5,35g)を−3”Cで徐々に加え、得られた混合物
を同温度で15分間攪拌した。この溶液を、前記で得た
セファロスポリン化合物含有溶液中に一15℃で滴下し
、更に30分同温度で攪拌した。水(50+1111 
)を更に加え、析出物を濾取水洗後、減圧下に5酸化燐
で乾燥すると、7−[2−(2−ホルムアミド−4−チ
アゾリル)グリオキシロイルアミノコ−3−セフェム−
4−カルボン酸4−ニトロベンジルエステル(7,12
4g ’)が得うれた。酢酸エチル層を分離し、塩化ナ
トリウム飽和水溶液で洗浄した後硫酸マグネシウムで乾
燥した。これを減圧下に濃縮すると上記と同じ目的物質
(1,03g)が回収きれた。総収量8.154 gl
、R,ジアジ”  :  1775. 1725. 1
650  am−1ax N、M、R,S (DMSO−de、ppm) : 3
.66 (2H,m)、 5.17(LH,d、J=5
.2Hz)、  5.42 (2B、s)、  5.9
0(LH,dd、J=5.2Hz、  7.8Hz)、
  6.66 (IH,t。
J=5.0Hz)、  7.67 (2H,d、J=9
Hz>、  8.22(2H,d、J=9Hz)、  
8.39 (IH,s)、  8.55(IH,s)、
  9.87  (LH,d、Jニア、8Hz>(2)
7−[2−(2−ホルムアミド−4−チアゾリル)グリ
オキシロイルアミノコ−3−セフェム−4−カルボン酸
4−ニトロベンジルエステル(3.0g)、メタノール
(60鵬)およびテトラヒドロフラン( 80+111
1 )の混合物を、10%パラジウム−炭素(15g)
、酢酸( tomQ)およびメタノール(10mF)の
混合物中に窒素ガス雰囲気中で加え、常圧且つ室温下に
4時間接触還元を行なった。生成した混合物を濾過し、
濾液を減圧下に濃縮した。析出物を濾取し、ジイソプロ
ピルエーテル( 50mll )で洗浄した後乾燥する
と、粉末(1.34g)が得られた。水( 100mQ
 )と酢酸エチル(100mQ )の混合物をこの粉末
に加え次酸水素ナトリウムでpH6. 0に調整した後
水着を分離し酢酸エチルおよびジエチルエーテルで洗浄
した。残ったエーテルは、窒素ガスを吹き込むことによ
って留去し、10%塩酸で水溶液をpH2. 0に調整
した,得られた結晶を濾取し5酸化燐で乾燥すると、7
−[2−(2−ホルムアミド−4−チアゾリル)グリオ
キシロイルアミノコ−3−セフェム−4−カルボン酸(
0.47g)が得られた。一方濾液の方は減圧下に濃縮
し、残渣にジエチルエーテルと石油エーテルの混液を加
えて結晶化させた。これを濾取しジエチルエーテルと石
油エーテルで洗浄し減圧下に乾燥すると上記と同じ目的
物質(1.1g)が得られた。総収量1.57g 1、 R.ν”” : 1780. 1670 cm″
″1ax N. M. R. S ( DMSO−de.ppm)
コ3.63 (2H,m,J=4)1z)。
5、17 (18,d,J=5.2Hz)、 5.87
 <LH.dd。
J=5.2Hz. 8.2Hz)、 6.53 (L)
l,t.J=4Hz)。
8、42 (18,s)、 8.59 <IH.s)、
 9.83 (IH。
dJ=8. 2Hz) (3)7−[2−(2−ホルムアミド−4−チアゾリル
)グリオキシロイルアミノコ−3−セフェム−4−カル
ボン酸(2,44g)のメタノール(40mQ )溶液
に、水冷下、濃塩酸(2,44g)とメタノール(to
mc )の混合物を加え20〜22℃で5時間攪拌した
後濾過した。濾液を減圧下に濃縮し、残渣に水(100
mQ )を加え、攪拌下に炭酸水素ナトリウムを加えて
pH6,5としてから濾過した。濾液を酢酸エチルで洗
浄し、10%塩酸を加えてpH3,5とした。生成した
沈殿物を濾取し、水洗後渡圧下に5酸化燐で乾燥すると
、7−[2−(2−アミノ−4−チアゾリル)グリオキ
シロイルアミノコ−3−セフェム−4−カルボン酸(0
,492g )が得られた。濾液と洗液を、多孔質非イ
オン性吸着樹脂「ダイアイオン)IP−20J(商標、
三菱化成工業株式会社製)のカラムクロマトグラフに展
開し、15%インプロパツールで溶出した。イソプロパ
ツールを減圧下に留去し、残留液を凍結乾燥すると上記
と同一の目的物質(1,561g )が得られた。総収
量2.053 g 1H0シm8x、1780.1668cm−1スジター
ル 。
N、M、R,S (D20.ppm> ’ 3.57 
(2H9m)、5.17 (LHld、J=4.8Hz
)、  5.78 (IH,d、J=4.8Hz)。
6.33  (IH,m>、  8.26  (LH,
s)実施例1 7−[2−(2−アミノ−4−チアゾリル)グリオキシ
ロイルアミノコ−3−セフェム−4−カルボン酸塩酸塩
(1,78g、M)水(toomu )溶液に、水冷攪
拌下戻酸水素ナトリウムを加えてpH6,0に調整した
。酢酸ナトリウム(0,38g)とメトキシルアミン塩
酸塩(1,37g)をこの溶液に加え、炭酸水素ナトリ
ウムでpH7,0に調整した後、48°Cで1時間攪拌
した。この液を酢酸エチル(200fflu )とジエ
チルエーテル(100m1l )で順次洗浄し、この混
液に窒素ガスを吹き込んでジエチルエーテルを留去した
。水溶液に水冷攪拌下10%塩酸を加えることによって
pH3,5とした。析出物を濾取し水洗後渡圧下に5酸
化燐で乾燥すると、7−[2−(、,2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−メトキシイミノアセトアミドコ−3
−セフェム−4−カルボン酸(シン異性体、120mg
)が得られた。母液を、多孔質非イオン性吸着樹脂「ダ
イアイオンHP−20J(商標、三菱化成工業株式会社
製)のカラムクロマトグラフに展開し、40%水性アセ
トンで溶出した。抽出液を減圧下に濃縮し凍結乾燥し、
更に5酸化燐で乾燥きせると、同一の目的物質(950
mg )が得られた。全収量1070mg。
IR1ν”=’ : 3460.3290.3150.
1780゜ax 1655、1623 cm−1 N、 M、 R,E (DMSO−九、ppm> ’ 
3.60 (2H,broad s)。
3.84 (3H,s)、 5.12 (IH,d、、
C3Hz)。
5.84 (LH,d、d、J=5Hz、 8Hz>、
 6.52 (IH。
t)、 6.76 (IH,s)、 7.26 (2H
,broad s)。
9.65 (IH,d、J=8Hz) 実施例2 実施例1の方法に準じ、下記の化合物を得た。
(1)?−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−ヒドロキシイミノアセトアミド]−3−セフェム
−4−カルボン酸(シン異性体)1、R1ν”=” F
 3350−3200.1770.1670゜aX 1630 am’ N、M、R,8(DMSO−d6.ppm) : 3.
60 (28,broad s)。
5.10 (IH,d、J=5Hz>、  5.83 
(IH,dd。
J=5Hz、  8Hz>、  6、a7 (IH,t
、、J=4Hz)。
6.67 (IH,s)、  9.47 (LH,d、
J=8Hz)(2)7−[2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−エトキシイミノアセトアミド]−3
−セフェム−4−カルボン酸(シンA性体)1、 R,
ν”” : 3500.3300.3200.1785
゜flax 1625、1600 am−1 N、M、R,8(DMSO−d6.ppm) : 1.
20 (3H,t、J=7Hz>。
3.57 (2H,m)、 4.08 (2H,q、J
=7Hz>。
5.08 (IH,d、J=5Hz)、 5.83 (
IH,dd。
J=5Hz、 8Hz)、 6.47 (IH,m)、
 6.73 (IH。
s)、 7.20 (2H,m)、 9.58 (IH
,d、J=8Hz)(3)7−[2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)−2−プロポキシイミノアセトアミ
ドコ−3−セフェム−4−カルボン酸(シンJu性体)
■・、R6ν”=’ : 3250.1770.165
0.1660゜ax 1620 cm−1 N、 M、 R,8(DMSO−da、ppm) ’ 
0.93 (3H1t、J=7)!z)。
1.67 (2H,5extet、J−7Hz>、  
3.60 (’2H。
m)、  4.03 (2H,t、J=7Hz)、  
5.13 (LH,d。
J=5Hz>、  5.83 (IH,ddJ=5Hz
、  8Hz)。
6.48 (2H,t、J=4Hz)、  6.70 
(LH,s)。
7.18 (2H,m)、  9.53 (LH,d、
J=8Hz)(4)7−[2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−ブトキシイミノアセトアミトコ−3
−セフェム−4−カルボン酸(シン異性体)I 、 R
,、X ’; *−A: 3320.1775.166
0 am″′IIIax N 、 M、 R−8(DMSO−ds、ppm)コ0
.88 (3H,t、JニアHz>。
1.1−19 (4H,m)、 3.58 (2H,b
road s)。
4.05 (2H,t、J=7Hz)、 5.08 (
LH,d。
J=5Hz>、 5.80 (IH,dd、J=5Hz
、 8Hz)。
6.44 (LH,broad s)、 7.18 (
2H,s)。
9.51 (IH,dJ=8)1z) (5)7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−ベンチルオキシイミノアセトアミトコ−3−セフ
ェム−4−カルボン酸(シン異性体)1、R,v”−’
 : 3300.1775.1650.1540 cm
−1ax N、 M−R,8(DflSO−da、ppm) ’ 
0.6−2.0 < 981m)。
3.56 (2H,d、J=2H2)、  4.03 
(2H,t。
に6Hz)、  5.08 (LH,d、J:5Hz)
、  5.81(LH,dd、J=5Hz、  8Hz
)、  6.46 (LH,t。
J=4Hzン、  a、a9  (LH,sン、  乙
20  (2H,S>。
9.15  (IH,d、、C3Hz)(6)7−[2
−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−ヘキシル
オキシイミノアセトアミド]−3〜セフェム−4−カル
ボン酸(シン異性体)1、R,V”’ : 3250.
 1760. 1640. 1600 c+n−’ax N、 M、 R,δ(DMSO−da、ppm) : 
1.88 <3Lm)、 1.1−1.9 (8H,n
)、 3.60 (2H,m)、 4.06 (2B。
t、に6Hz)、 5.10 (IH,t、J=5Hz
)、 5.82(IH,dd、J:5)1z、 8Hz
)、 6.46 (IH,m>。
6.70  (IH,s)、  7.26  (2H,
m>、  9.56(LH,d、J=8H2) (7)7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−アリルオキシイミノアセトアミトコ−3−セフェ
ム−4−カルボン酸(シン異性体)1、R9ν”” :
 3300.1780.1660.1630 c+n−
1ax N、M、R,8(DMSO−da、ppm> ’ 3.
67 (2H,d、J=4Hz)。
4.67  (2H,m)、  5.17  (IH,
d、J=5Hz>。
5.25 (LH,m)、  5.50 (18,m)
、  5.90(LH,dd、J:5Hz、  8Hz
>、  6.03 (IH,m>。
6.55 (LH,m)、  6.80 (LH,s>
、  7.50(2H,m)、  9.68  (LH
,d、J=8Hz)(8)7−[2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)−2−プロパルギルオキシイミノア
セトアミド]−3−セフェム−4−カルボン酸(シン異
性体) 1、R,v”−’ : 3500.3300. 178
0. 1720゜ax 1660、1630 am’ N、M、R,l; (DMSO−ds、ppm) ’ 
3.48 (LH,m)、3.67<2H,m)、 4
.80 (2H,d、J=2Hz>、 5.17(LH
,d、J=5Hz)、 5.88 (IH,dd、J−
5Hz。
8Hz)、 6.55 (LH,m>、 6.85 (
LH,s)。
7.33  (2H,m)、  9.73  <LH,
d、J=8Hz)(9)7−[2−(2−アミノチアソ
ール−4−イル)−2−シクロヘキシルオキシイミノア
セトアミド]−3−セフェム−4−カルボン酸くシン異
性体) ■、R0し8′4′″’ : 3350. 1775.
 1665.1620゜aX 1540 cm−1 N、M、R2δ(DMSO−da、ppm> : 0.
8−2.2 (IOH,m>。
3.60 (2H,broad s)、 4.04 (
IH,m)。
5.09 (IH,d、J=5Hz>、 5.83 (
LH,dd。
J=5Hz、 9Hz)、 6.45 (LH,t、J
=4Hz>。
6.67 (LH,s)、 7.19 (2)1.s)
、 9.48(IH,d、 J=9Hz )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はアミノまたは保護されたアミノ、R^
    2はカルボキシまたはその誘導体、A^1はオキソ置換
    低級アルキレンをそれぞれ意味する)で示される化合物
    またはその塩に、 一般式 R^3−ONH_2 (式中、R^3は水素、低級アルキル、低級アルケニル
    、低級アルキニルまたはシクロ(低級)アルキルを意味
    する) で示される化合物またはその塩を反応させ、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2はそれぞれ前と同じ意味で
    あり、A^2は=N−OR^3(基中、R^3は前と同
    じ意味)で示される基で置換された低級アルキレンを意
    味する] で示されるセフエム化合物またはその塩を得ることを特
    徴とするセフエム化合物またはその塩の製造法。
JP29646586A 1977-09-13 1986-12-11 セフエム化合物の製造法 Granted JPS62161790A (ja)

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GB3816377 1977-09-13
GB38163/77 1977-09-13
GB42315/77 1977-10-11

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ES480165A1 (es) 1980-04-01
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