JPS62161734A - 即時型過敏症疾病の治療に有用な環状および架橋環状ソマトスタチン類似物 - Google Patents

即時型過敏症疾病の治療に有用な環状および架橋環状ソマトスタチン類似物

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JPS62161734A
JPS62161734A JP61262883A JP26288386A JPS62161734A JP S62161734 A JPS62161734 A JP S62161734A JP 61262883 A JP61262883 A JP 61262883A JP 26288386 A JP26288386 A JP 26288386A JP S62161734 A JPS62161734 A JP S62161734A
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JP
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phe
trp
cyclo
lys
thr
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JP61262883A
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フイリツプ デイヴイース
ヴアーノン エル.ムーア
アンソニー ダブリユ.フオード−ハツチンソン
イヴ イー.スレイター
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Merck Frosst Canada and Co
Merck and Co Inc
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Merck Frosst Canada and Co
Merck and Co Inc
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば、アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー
性皮膚炎、即時型接触皮膚炎、じんま疹などのような即
時型過敏症反応により表現される疾病の治療にたいする
環状および架橋環状ソマトスタチン類縁体の使用に関す
る。
環状および架橋環状ソマトスフチン類縁体は既知化合物
であり、米国特許第4,310.518号および第4,
235.886号、ヨーロッパ出願第83.111,7
47.8号、ベルキー特許第900.089号中に記載
されている。これら米国特許、ヨーロッパ特許出願、お
よびベルキー特許中において、これら化合物は、グルカ
ゴン、インスリンおよび生長ホルモンの遊離。
を阻害し、胃分泌を減少させることが記載されている。
例えば、アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎、
即時型接触皮膚炎、じんま疹などのような即時型過敏症
反応により表現される疾病が、米国特許第4.310,
518号および第4,235.886号、ヨーロッパ特
許出願第83.111,747.8号およびベルキー特
許第900.089号中に開示され記載されているよう
な化合物の応用により治療されることが現在知られてい
る。
それ故、本発明は米国特許第4.310.518号およ
び第4.235.886号、ヨーロッパ特許出願第83
、111,747.8号、およびベルギー特許第900
 、089号中に開示され記載されているような環状お
よび架橋環状ソマトスタチン類似体の即時型過敏症反応
により表現される疾病の治療にたいする応用に向けられ
ている。米国特許第4.310.518号および第4.
235.886号、ヨーロッパ特許出願第83、111
,747.8号およびベルキー特許第900.089号
中に開示され記載されている、これら環状および架橋環
状ソマトスタチン類縁体およびそれらの調製法がここに
参考として取入れである。
このように、本発明に従って、即時型過敏症反応により
表現される疾病の治療に使用される環状および架橋環状
ソマトスフチン類縁体化合物は一般式: %式% を有するものであり、ここに、構造式■、IIおよびI
IIの各化合物中で: Wは、Sまたは(CH2)mでnが0.1、マf、:ハ
R□2 ; XおよびZはSまたはCH,で少なくともXまたはZの
一方がs;1 は、Sまたは(CHg)−でmが0.1またば2、イオ
ウは鎖のどの位置でもよい; 1およびR2は、独立に低級アルキル、ベンジル、置換
基が1つまたは2つの低級アルキル、ハロゲン、水酸、
アミノ、ニトロまたは低級アルコキシでよい置換ベンジ
ル;そして5−または6−員複素環で置換された低級ア
ルキルである: 、は、3−インドリルメチルまたは置換基が低級アルキ
ル1、低級アルコキシ、またはハロゲンでよい置換3−
インドリルメチル; 、は、低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキル、ベンジ
ル、カルボキシ低級アルキル、アミノ低級アルキルまた
は置換基が低級アルキル、低級アルコキシ、水酸、ハロ
ゲン、アミノまたはニトロでよい置換ベンジル;そして
1 、は低級アルキル、ベンジルまたは置換基が低級アルキ
ル、低級アルコキシ、水酸、ハロゲンアミノまたはニト
ロである置換ベンジルである。
1造式I、■および■化合物中では“低級アルキル”の
術語は、1−5炭素原子を有する直鎖または分枝鎖のど
ちらかのアルキル基を表す。そのようなアルキル基の例
はメチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル
、第二級−ブチル、ペンチル等である。
術語“低級アルコキシ”は直鎖または分枝鎖の1−5炭
素原子のアルコキシ基を表す。そのようなアルコキシ基
の例はメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキ
シ、ブトキシ、第3級−ブトキシ、ペントキシ等である
術語“ハロゲン”または“ハロ”はフッ素、塩素、臭素
およびヨウ素を表す。
術語“5−または6−員複素環”は酸素、窒素およびイ
オウから選択されたl−または2−へテロ原子を伴なう
5−および6−員複素環を表す。
そのような複素環の典型例はイミダゾール、フラン、チ
アゾール、ピラゾール、とリジン等である。
構造式■、■および■化合物中にはいくつかの不斉中心
があり、該化合物にだいし、光学異性体の存在に導く。
これら環状へキサペプチドを形成する種々のアミノ酸の
不斉中心の各々について、DおよびL配位の両方が含ま
れるよう意図されている。
以下は、上記構造式■、■および■化合物から各々形成
されるソマトスタチンの代表的な環状へキサペプチド類
縁体である: a fa a 好ましい構造式■化合物は: l) シクロ−(N−Me−Ala−Tyr−D−Tr
p−Lys−Thr−Phe)2) シクロ−(N−M
e−Ala−Phe−D−Trp−Lys−Thr−P
he)3) シクロ−(N−Me−Ala−Phe−L
−Trp−Lys−Thr−Phe)4) シクロ−(
N−Me−Ala−Phe−D−Trp−Lys−Th
r−p−Cl−Phe)5) シクロ−(N−Me−A
la−Phe−ロー5−F−Trp−Lys−Thr−
Phe)6) シクロ−(N−Me−Ala−Phe−
L−5−F−Trp−Lys−Thr−Phe)7) 
シクロ−(N−Me−Ala−Phe−D−Trp−L
ys−Set−Phe)8) シクロ−(N−Me−A
la−Tyr−D−Trp−Lys−Val−Phe)
9) シクロ−(N−Me−Ala−Tyr−D−Tr
p−Lys−Val−Trp)10)  シクロ−(N
−Me−Ala−Tyr−L−Trp−Lys−Val
−Phe)11)  シクロ−(Ser−Ala−N−
Me−Phe−11is−D−Trp−Lys)である
好ましい構造式■化合物は: 12)  シクロ−(Pro−Tyr−D−Trp−L
ys−Thr−Phe)13)  シフO−(Pro−
Phe−D−Trp−Lys−Thr−Phe)14)
  シクロ−(Pro−Phe−L−Trp−Lys−
Thr−r’he)15)  シクロ−(Pro−Ph
e−D−Trp−Lys−Thr−p−Cl−Phe)
16)  シクロ−(Pro−Phe−D−5−F−T
rp−Lys−Thr−Phe)17)  シクロ−(
Pro−Phe−L−5−F−Trp−Lys−Thr
−Phe)18)  シクロ−(Pro−Phe−D−
Trp−Lys−5er−Phe)である。
好ましい構造式■化合物は: である。
当該出願において、アミノ酸化合物についていくつかの
略称が用いられており、これら略称の意味は以下のよう
である: 鵬ユ1    7 Q jυ1− Lys     L−リジン Phe     L−フェニルアラニンTrp    
 L−トリプトファン D−Trp    D −)リブトファンThr   
  L−スレオニン Aha     7−アミノへブタン酸Tyr    
 L−チロシン Val    L−バリン Abu     L−α−アミノ#1酸Ser    
 L−セリン Asn     L−アスパラギン Pro     L−プロリン Asu     D−またはL−アミノスペリン酸Cy
s   ’  L−システィン 即時型過敏症反応により表現された疾病の構造式■、■
、■および■化合物による治療は、構造式■、■、■ま
たは■化合物またはその混合物を活性成分として含む適
当な薬剤組成物の形で構造式■、■、■、および■化合
物を供することによりなされる。
このように活性成分を含む適当な薬剤組成物は、クリー
ム、軟膏、ゼリー、溶液、懸濁液、鼻または吸入スプレ
ーまたは滴(dorops) 、点眼液、与圧または非
与圧分散粉末等体裁であり得、マウス、ラット、ウマ、
イヌ、ネコ、ウシ、等およびヒトのような温血動物に有
効に治療するために利用され得る。そのような薬剤組成
物は、活性成分の有効投与量に加え、医薬品上受容し得
る担体、助剤および賦形剤を典型的に含んでいる。
例えば、水性懸濁液は、活性成分を水性懸濁液の製造に
適する賦形剤との混合物中に含むものとして利用され得
る。そのような賦形剤は懸濁剤、例えばナトリウム・カ
ルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム
、ポリビニルピロリドン、トラガントゴムおよびアカシ
アガムであり;分散または湿潤剤は天然産燐脂質、例え
ば、レシチン、またはアルキレン・オキシドと脂肪酸の
縮合産物、例えばポリオキシエチレン・ステアレート、
または、エチレンオキシドと長鎖脂肪族アルコールの縮
合産物、例えばヘプタデカエチレンオキシセタノール、
またはポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート
のようなエチレンオキシドと脂肪酸およびヘキシトール
から由来する部分エステルとの縮合産物、または、エチ
レンオ。
キシドと脂肪酸および撒水へキシトールから由来する部
分エステルとの縮合産物、例えばポリオキシエチレンソ
ルビタンモノオレエートであり得る。
該水性懸濁液はまた、1つまたはそれ以上の保存料、例
えば、エチル、またはn−プロピル、p−ヒドロキシベ
ンゾエート、1つまたはそれ以上の着色料、1つまたは
それ以上の着香料、そして蔗糖またはサッカリンのよう
な1つまたはそれ以上の甘味料を含んでもよい。
油状懸濁液もまた活性成分を植物油、例えば落花生油、
オリーブ油、ゴマ油またはココナツ油、または液体パラ
フィンのような鉱物油中に懸濁することによりつ(るこ
とができる。核油状懸濁液は、例えばみつろう、固型パ
ラフィンまたはセチルアルコールのような濃稠化剤(t
hickning agent)を含んでもよい。味の
よい口腔製剤を与えるように上述の甘味料、および着香
料が加えられる。これら組成物はアスコルビン酸のよう
な抗酸化剤の添加により保持される。
水の添加により水性懸濁液を調製するのに適当な与圧ま
たは非与圧分散粉末または顆粒は、分散または湿潤剤、
懸濁剤との混合物として活性成分を与え、1つまたはそ
れ以上の保存料が使用される。適当な分散または湿潤剤
および懸濁剤は上に既述のものにより例示される。付加
的な賦形剤、例えば甘味料、着香料、着色料もまた含ま
れる。
本発明の薬剤組成物はまた、水中油乳剤の形でもあり得
る。油層は例えばオリーブ油または、落花生油のような
植物油或は、例えば液体パラフィンのような鉱物油また
はこれらの混合物でよい。
適当な乳化剤は、例えばアカシアゴムまたはトラガント
ゴムのような天然産ゴム、例えば大豆、レシチンのよう
な天然産燐脂質、そして、例えばツル1タンモノオレエ
ートのような脂肪酸および無水へキシトールから得られ
たエステルまたは部分エステル、例えばポリオシジエチ
レン、ソルビタンモノオレエートのような当該部分エス
テルとエチレンオキシドとの縮合産物でよい。その乳剤
は甘味および着香料もまた含んでよい。
薬剤組成物は油性懸濁液の形でもあり得る。この懸濁液
は、上述の適当な分散または湿潤剤および懸濁剤を用い
て既知の方法に従ってつくることができる。
局所的利用には、抗炎症剤を含むクリーム、軟膏、ゼリ
ー、溶液または懸濁液などが用いられる。
本組成物中に用いられる活性成分、すなわち構造式T、
■、■、または■化合物またはその混合物の量は、例え
ば、治療される状態および哺乳動物の大きさと種類によ
って変わるであろう。一般的に云うと、該活性成分は即
時性過敏症疾病の治療において知られる如何なる量にお
いても、また多数連日投与にたいしては通常量の5分の
1から3分の1の低投与量でも同様に用いられる。
ヒトについては、本発明の単位投与組成物に用いられる
活性成分の典型的な有効量は組成物での重量で約0.0
01%から約2.0%であり、好ましくは、組成物での
重量で約0.1%から約0.5%である。しかしながら
、もし望まれたり、処方されたりした場合はより大量が
用いられる。
実立医 即時性過敏症反応により表現される疾病の治療における
本発明の化合物の利用を示すために、本発明の化合物の
代表として1つの化合物が選択されラットにおいて試験
された。用いられた化合物は構造式■化合物の化合物8
)で構造式ニジクロ=(N−Me−Ala−Tyr−D
−Trp−Lys−Val−Phe)(以下の記載にお
いて“式、l−8)”として同定されている。) を有する。
一庄一 エアロゾル化した抗原で刺激(チャレンジ)された感作
近交“喘息ラット”は、部分的にセロトニンにより仲介
される連続的な呼吸困難症候により応答する。セロトニ
ン成分は、抗原投与(チャレンジ)前に静脈内投与され
た3μg / kgのメチセルギド(methyser
gide)の前処理により完全に遮断され得る。これら
ラットは、通常のラットと・多(の気管支緊縮剤にたい
する非特異的な気管支過剰反応性を有する点で異なる〔
プルネットはか・ジャーナル・オブ・イムノロジー(B
runet  etal、、 J、Immun、+) 
、第131巻、434−438頁(1983年))。
喘息の臨床的な処置に用いられている薬剤による前処理
によって、連続的な呼吸困難の継続が減少すること、そ
して、高投与量では、その反応を消失させることが知ら
れている〔ピエチュタはか、イムノロジー(Piech
uta  et  al、+ Immun、 ) s第
38巻、385−392頁(1979年))。
1−一決 (1)勤皇−ラットは、地方研究室で、そして後には地
方農場で開発され維持されていた喘息性ラットの近交系
から得られた。雄および雌う・ノドは、10−12週令
の間で用いられた」その重量は220−240グラム(
雌)および350−400グラム(雄)の範囲であった
。ラットは種々の処置群の間で、性および同腹子で釣合
せた。
(2)  せニレ卵アルブミン(EA) 、等級■、結
晶化した凍結乾燥したもの(シグマケミカルコ。
(Sigma Chemical Co、)セントルイ
ス)、水酸化アルミニウム(リヘイズケミカルカンパニ
ー(Reheis Chemical CompILn
y ) 、シカゴ)、およびメチセルギドビマレエート
(サンドズレテド(Sandoz Ltd、 ) 、バ
ーイル。スイス)。
(31x:刺激および以後の呼吸の記録は内寸法10X
6X4インチの透明なプラスチック製箱の中で行なわれ
た。箱の上部は取り外せるようになっていた;使用の際
は、それは4つのクランプにより強固に保持され、密閉
は、軟ゴム製パフキングにより維持された。箱の各端の
中央を通ってデビルビス(Devilbiss )噴霧
器(N140)が、密閉シールを経て挿入され、そして
、箱の各端には、出口もつけられた。フライシ(Fle
isch ) N110000呼吸回転速度記録計(p
neumotachograph)が、箱の1端に挿入
され、グラス体積圧力伝達装置(Grass volu
metric pressare traneduce
r)(PT5−A)と組合わされ、それは次いで適音な
連結器を通してベックマンR型ダイフグラフ(Beck
man Type RDynograph)に連結され
た。Iη原をエアロゾル化している間、出口は開かれ、
1吸回転速度記録計は、箱から分離された。呼吸戸ター
ンを記録している間、出口は閉じられ、呼啄回転速度記
録計と箱とが連結された。刺激には、2II11の3%
抗原生理食塩水溶液が各噴霧器中に入れられ、エアロゾ
ルは10psiおよび8リットル/分の流速で作動され
ている小型ボッター浮き子ポンプ(Potter di
aphragm pump )からの空部により生成さ
れた。
(4)  処1:ラットは生理食塩水中1■の卵アルブ
ミン(EA)および200■水酸化アルミニウムを含む
1 mlの懸濁液を注射(皮下)することにより感作さ
れた。ラットは感作後13日目に井いられた。ラットは
生理食塩水中3%EAのエアロゾルに正確に1分間曝さ
れ、次いでその呼吸の]  様子がもう30分間記録さ
れた。連続的な呼吸困難の期間は呼吸記録から測定され
た。
式、■−8)は、抗原刺激(チャレンジ)の1時間前に
5%マンニトール内溶液として皮下投与された。メチセ
ルギドビマレエートは、生理食塩・  水中に溶解され
、刺激(チャレンジ)の5分前に3μg/kgの投与量
で静脈内に与えられた。皮下:  処置に用いられた投
与容量は2a+//kgであり、静脈内処置では1ni
j?/kgであった。ラット対照群(n=6)は、薬剤
媒体(5%マンニトール)を皮下に処置された。
各種薬剤処置の感受性は、媒体処置対照群との比較にお
ける呼吸困難な期間の減少という表現で決定された。グ
ループ間の比較は、スツデント(Student’s 
)のt−検定を用いてなされた。
猪−一且 6匹の感作近交ラットの群は1■/kgの式、■−8)
単独あるいはメチセルギドとの併用で皮下処置された。
以下の第1表に示される結果は、式、■−8)がメチセ
ルギドとの存在下で抗原誘導性の呼吸困難の期間を有意
に阻害(57% p〈0.01)すると評価されること
を明らかにした。
しかしながら、該応答のセロトニン成分の活性を遮断す
るためのメチセルギドのない場合は、式、1−8)は、
これらラットにおいて活性を示さなかった。
玉−上−1 近文ラットにおける抗原−誘導呼吸困難にたいする式、
l−8)の効果 対照群−媒体皮下1時間      13.4±4.3
(+メチセルギド)“ 対照群−媒体皮下1時間      18.1±2.8
(−メチセルギド) *メチセルギド(3μg/kg)は抗原刺激(チャレン
ジ)5分前に静脈内投与された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式 I 、IIおよびIIIの各化合物中で:WがSま
    たは(CH_2)_nでnが0、1、または2; XおよびZはSまたはCH_2で少なくともXまたはZ
    の一方がS; YがSまたは(CH_2)_mでmが0、1または2、
    イオウは鎖のどの位置でもよい; R_1およびR_2が独立に低級アルキル、ベンジル、
    置換基が1つまたは2つの低級アルキル、ハロゲン、水
    酸、アミノ、ニトロまたは低級アルコキシでよい置換ベ
    ンジル;そして5−または6−員複素環で置換された低
    級アルキルである; R_3が3−インドリルメチルまたは置換基が低級アル
    キル、低級アルコキシ、またはハロゲンでよい置換3−
    インドリルメチル; R_4が低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキル、ベン
    ジル、カルボキシ低級アルキル、アミノ低級アルキルま
    たは置換基が低級アルキル、低級アルコキシ、水酸、ハ
    ロゲン、アミノまたはニトロでよい置換ベンジル;そし
    て、 R_5が低級アルキル、ベンジルまたは置換基が低級ア
    ルキル、低級アルコキシ、水酸、ハロゲン、アミノ、ま
    たはニトロである置換ベンジル である構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ II ▲数式、化学式、表等があります▼ III −(B)Phe−Cys−Phe−(D)Trp−Ly
    s−Thr−Cys−Thr−オールIV の調剤上有効な量を投与することからなる、即時型過敏
    反応により示される疾病の治療方法。 2、当該構造式 I 化合物が: シクロ−(N−Me−Ala−Tyr−D−Trp−L
    ys−Thr−Phe);シクロ−(N−Me−Ala
    −Phe−D−Trp−Lys−Thr−Phe);シ
    クロ−(N−Me−Ala−Phe−L−Trp−Ly
    s−Thr−Phe);シクロ−(N−Me−Ala−
    Phe−D−Trp−Lys−Thr−p−Cl−Ph
    e);シクロ−(N−Me−Ala−Phe−D−5−
    F−Trp−Lys−Thr−Phe);シクロ−(N
    −Me−Ala−Phe−L−5−F−Trp−Lys
    −Thr−Phe);シクロ−(N−Me−Ala−P
    he−D−Trp−Lys−Ser−Phe);シクロ
    −(N−Me−Ala−Tyr−D−Trp−Lys−
    Val−Phc):シクロ−(N−Me−Ala−Ty
    r−D−Trp−Lys−Val−Trp);シクロ−
    (N−Me−Ala−Tyr−L−Trp−Lys−V
    al−Phe);及びシクロ−(Ser−Ala−N−
    Me−Phe−His−D−Trp−Lys)の群の1
    員である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、当該構造式II化合物が: シクロ−(Pro−Tyr−D−Trp−Lys−Th
    r−Phe);シクロ−(Pro−Phe−D−Trp
    −Lys−Thr−Phe);シクロ−(Pro−Ph
    e−L−Trp−Lys−Thr−Phe);シクロ−
    (Pro−Phe−D−Trp−Lys−Thr−p−
    Cl−Phe);シクロ−(Pro−Phe−D−5−
    F−Trp−Lys−Thr−Phe);シクロ−(P
    ro−Phe−L−5−F−Trp−Lys−Thr−
    Phe);及びシクロ−(Pro−Phe−D−Trp
    −Lys−Ser−Phe)の群の1員である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 4、当該構造式III化合物が: ▲数式、化学式、表等があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼;及び ▲数式、化学式、表等があります▼の群 の1員である特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61262883A 1985-11-06 1986-11-06 即時型過敏症疾病の治療に有用な環状および架橋環状ソマトスタチン類似物 Pending JPS62161734A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539012A (ja) * 2007-09-11 2010-12-16 モンドバイオテック ラボラトリーズ アクチエンゲゼルシャフト オクトレオチドの治療剤としての使用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010539012A (ja) * 2007-09-11 2010-12-16 モンドバイオテック ラボラトリーズ アクチエンゲゼルシャフト オクトレオチドの治療剤としての使用

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