JPS62161039A - 光フアイバねじり試験装置 - Google Patents

光フアイバねじり試験装置

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JPS62161039A
JPS62161039A JP130886A JP130886A JPS62161039A JP S62161039 A JPS62161039 A JP S62161039A JP 130886 A JP130886 A JP 130886A JP 130886 A JP130886 A JP 130886A JP S62161039 A JPS62161039 A JP S62161039A
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JP
Japan
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optical fiber
belt
vibrator
pulley
capstan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP130886A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Shigematsu
昌行 重松
Akira Nishimura
西村 陽
Shigeru Tanaka
茂 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS62161039A publication Critical patent/JPS62161039A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業りの利用分野〉 この発明は、光ファイバの剪断歪に基づく疲労破壊に対
して長期信頼性を保証するための光ファイバのねじり試
験装置に関する。
く技術的背景〉 光ファイバを伝送線路として実用化するには、ケーブル
化や布設に耐える機械的特性を有し、かる過酷な環境条
件下での使用に対しても疲労破壊しない長期信頼性が確
保されなければならない。特に、光ケーブルを布設する
際にはケーブルの自毛により、ケーブルの長手方向に張
力がはたらくため、ケーブル内部の光ファイバにも伸び
歪が生じ、この伸び歪が長期回加わると、光ファイバに
静疲労を与え、遂には光ファイバを破断させてしまう。
このような719態を社けるため、現在は、ケーブルに
使用する光ファイバについて予め伸び歪試験を行い、使
用に耐え得ない欠陥のある光ファイバを取り除くことに
より、伸び歪に起因する疲労破壊に対し長期信頼性を保
証している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、実際の光ケーブルの使用状況では、上述した
光ファイバの伸び歪だけではなく、ケーブル布設の状態
によってはケーブルをねじったり、あるいは架空ケーブ
ルのように不断に゛ねじれ振動パが加わったりする場合
がある。このような゛ねじれパがケーブルに加えられる
と、ケーブル内ファイバに剪断歪が生じるが、この剪断
歪に基づく静疲労に対しては、現在実施されている伸び
歪試験では信頼性を保証できない。
そこで、この発明は従来の光ファイバの疲労破壊に対す
る信頼性の確保の欠点を省み、光ファイバの剪断歪に基
づく疲労破壊に対し長期信頼性を保証するため、光ファ
イバの剪断歪試験を行うねじり試験装置を提供しようと
するものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者は以上の目的を達成すべく種々研究を重ねる過
程において、第1図に示すように一定の距離を14いて
配置した一対のベルト式キャプスタン1.2を用いて光
ファイバ3を左側のベルト式キャプスタン1より繰り出
し、右側のベルト式キャプスタン2で引き取るラインで
は、光ファイバ3の長さ方向の伸びと円周方向のねじれ
を遮断できることを知った。
そして、これらのベルト式キャプスタン1.2間に光フ
ァイバ巻き付け回転面の摩擦係数の大きいプーリ4を配
置し、ベルト式キャプスタン1から緑り出される光ファ
イバ3を、一旦プーリ4に巻き付けてから、他方のベル
ト式キャプスタン2側に引き取るように繰り出させる一
方、プーリ4のベルト式キャプスタン1側直前に振動子
5を設け、この振動子5を光ファイバ3の繰り出し方向
と直交する横方向に一定周期で速度VWで往復振動させ
ると、振動子5上を通る光ファイバ3に反転するねじり
が与えられ、プーリ4に巻き付けられる光ファイバ3の
巻J付け位置が第2図に示すようにプーリ4の円周面上
に蛇行状に振動しながら巻き取られる。モしてプーリ4
から離れるときは゛ねじり°°のないもとの状態に戻る
ことを知見し、この発明を完成することができた。
すなわち、上述の目的を達成するためのこの発明の光フ
ァイバねじり試験装置は、互いに離間し、かつ回転面を
向い合わせて配置された第1および第2のベルト式キャ
プスタンと;第1および第2のベルト式キャプスタン間
に配置され、かつ第1のベルト式キャプスタンから繰り
出された被験光ファイバを回転面に巻き付け後第2のベ
ルト式キャプスタン側に繰り出し可能に配設されたプー
リと、第1のベルト式キャプスタンと前記プーリ間に0
船■幻 債\つ曲4ブー111j 3 、”r 4汁は
Qtp填2のベルト式キャプスタン側に一定速度で引き
取られる被験光ファイバに対し前記プーリの第1ベルト
式キャプスタン側において直交横力向に一定周期で往復
動すべく設けられた振動子とから成り、当該振動子の往
復動に応じて前記プーリの回転面に巻き付けられる被験
光ファイバの巻き取り位置を振動させながら巻き取るこ
とを特徴とするものである。
く作   用〉 この発明の光ファイバねじり試験装置は以−1−のよう
に構成されているから、被験光ファイバの繰り出し速度
v2と、振動子の被験光ファイバに対する直交横方向往
復速度v8から、被験光ファイバに与えられる剪断歪ε
は εげ寸×r ・・・・・・・  (1) で与えられる。ただし、rは被験光ファイバ心線(樹脂
被¥Q済光ファイバ)外径対裸ファイバの直径の比を表
わす。
また、このときの剪断歪の持続面間tpはプーリの平径
R、プーリに巻き付ける光ファイバの巻き付け回数Nと
すると t、=2πNR/v2  ・・曲・ (2)となる。
したがって、ケーブルに使用する光ファイ/へに予想さ
れる゛ねじり′”に対する強度保証は、°゛ねじり”に
対する静疲労試験、・・・・・・・・・・・ (3) から決められる。
ただしく3)式中、 である。
く実 施 例〉 つぎにこの発明の実施例にかかる光ファイバねじり試験
装置について説明する。
第3図は本実施例の光ファイバのねじり試験装置の概略
構成を示す側面図、第4図は第3図の装置のA−A矢視
図である。図中1゜2はフレーム6に支持された軸7の
周りに回転自在に取り付けられた第1および第2のベル
ト式キャプスタン、30は被験光ファイバであって、裸
線ファイバ直径が125舊m、シリコン樹脂とナイロン
被覆による最終直径が0.9mm 、光ファイバの総長
100に履である。4は前記フレーム6上に固定された
フレーム8に支持され、ベルト式キャプスタン1から繰
り出される光ファイバ30を巻き付け可能に、軸9の周
りに回転自在に取り付けられたプーリ(その回転部半径
は10cm) 、  5はフレーム8上のサポートフレ
ーム10.10間においてねじ棒11およびガイド棒1
2によって光ファイバ30に対し直交横方向に往復移動
可能に設けられた振動子である。
ベルト式キャプスタン1および2は図示外の駆動源によ
って矢印B方向(右回り)に回転され、被験光ファイバ
30をベルト式キャプスタン1側から2側へ引き取る(
繰り出し速度0.8m/秒)はたらきをすると共に、光
ファイバ30の長さ方向の伸びと円周方向のねじりを遮
断する機能をもっている。
振動子5は第4図に示すように、可逆モータ13および
リミットスイッチ14.15のはたらきにより、サポー
トフレーム1O110間を往復移動可能の構成になって
おり、サポートフレームl01IO間を移動する振動子
5の移動速度v8は、予め制御器16に設定された指定
にしたがって、可逆モータ13の回転速度によって定ま
っている。
前記光ファイバのパラメータn=25. m=4の場合
、25年間の破断確率が1%とするときのねじり試験の
条件は、ねじり試験中の破断回数がM=0.1km  
であるとすると、(3)式%式%(4) すなわち、ねじり試験時に光ファイバに与えるべき剪断
応力は、ケーブル使用時に予想される剪断応力の2.7
7倍の水準にすればよい。
また、予想される剪断歪を0.05%とすると、剪断歪
は剪断応力に比例するからねじり試験時に、被験光ファ
イバに与えるべき剪断歪は0.139%であり、本ねじ
り試験装置の場合は、振動子の移動速度vKを0.8c
m/秒とすることによって目的を達成できた。
また、このようにして試験した光ファイバを用いて静疲
労試験を行ったところ、試験しなかった光ファイバに比
べて破断に至る時間が飛躍的に延長することができた。
〈発明の効果〉 以」二の説明から明らかなように、この発明の光ファイ
バのねじり試験装置を用いると、新たにねじり試験のた
めの装置を用いなくても、通常の光ファイバの線引き装
置の巻き取りライン内に、本装置を応用するだけでねじ
りに対する長期保証をすることができる。
また、光ファイバの繰出し速度v2および横方向移動速
度V、を適当な値に選択することによって、任意の剪断
歪ε1.持続時間t、を設定することができるので、光
ファイバの使用条件に応じたねじり試験を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の光ファイバねじり試験装置の構成原
理説明図、第2図は第1図のねじり試験装置中の振動子
およびプーリの配置状況を示す構成原理図、第3図はこ
の発明の実施例にかかる光ファイバねじり試験装置の概
略構成図、第4図は第3図のA−A矢視図である。 図  面  中、 l・・・第1のベルト式キャプスタン。 2・・・第2のベルト式キャプスタン、3・・・光ファ
イバ、 30・・・被験光ファイバ、 4・・・プーリ、 5・・・振動子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに離間し、かつ回転面を向い合わせて配置された第
    1および第2のベルト式キャプスタンと、第1および第
    2のベルト式キャプスタン間に配置され、かつ第1のベ
    ルト式キャプスタンから繰り出された被験光ファイバを
    回転面に巻き付け後第2のベルト式キャプスタン側に繰
    り出し可能に配設されたプーリと、第1のベルト式キャ
    プスタンと前記プーリ間に配設され、かつ前記プーリに
    巻き付け後第2のベルト式キャプスタン側に一定速度で
    引き取られる被験光ファイバに対し前記プーリの第1ベ
    ルト式キャプスタン側において直交横方向に一定周期で
    往復動するように設けた振動子とから成り、当該振動子
    の往復動に応じて前記プーリの回転面に巻き付けられる
    被験光ファイバの巻き取り位置を振動させながら巻き取
    ることを特徴とする光ファイバねじり試験装置。
JP130886A 1986-01-09 1986-01-09 光フアイバねじり試験装置 Pending JPS62161039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP130886A JPS62161039A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 光フアイバねじり試験装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP130886A JPS62161039A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 光フアイバねじり試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62161039A true JPS62161039A (ja) 1987-07-17

Family

ID=11497863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP130886A Pending JPS62161039A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 光フアイバねじり試験装置

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JP (1) JPS62161039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019223251A1 (zh) * 2018-05-21 2019-11-28 江东科技有限公司 一种光纤扭曲度测试装置及方法

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WO2019223251A1 (zh) * 2018-05-21 2019-11-28 江东科技有限公司 一种光纤扭曲度测试装置及方法

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