JPS62159776A - コンクリ−トポンプの油圧回路 - Google Patents

コンクリ−トポンプの油圧回路

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JPS62159776A
JPS62159776A JP80186A JP80186A JPS62159776A JP S62159776 A JPS62159776 A JP S62159776A JP 80186 A JP80186 A JP 80186A JP 80186 A JP80186 A JP 80186A JP S62159776 A JPS62159776 A JP S62159776A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンクリートポンプの油圧回路に関するもので
ある。
(薇来の技術) 従来のコンクリートポンプの油圧回路を第2図により説
明すると、(1)が油圧ポンプ、 (7a)が第1のコ
ンクリートシリンダ、  (7b)が同コンクリートシ
リンダ(7a)のコンクリートピストン(7C)を駆動
する第1のコンクリートピストン駆動用シリンダ、 (
7d)が上記コンクリートピストン(7C)と上記第1
のコンクリートピストン駆動用シリンダ(7b)のピス
トン(7e)とを結合するピストンロッド、(8a)が
第2のコンクリートシリンダ、 (8b)が同コンクリ
ートシリンダ(8a)のコンクリートピストン(8c)
を駆動する第1のコンクリートピストン駆動用シリンダ
、 (8d)が上記コンクリートピストン(8C)と上
記第2のコンクリートピストン駆動用シリンダ(8b)
のピストン(8e)とを結合するピストンロッド、 (
6)(20)が油路切換弁、 (30)が上記油圧ポン
プ(1)から上記油路切換弁(6) (20)に延びた
高圧油路、 (31)が同油路切換弁(6)から上記第
1のコンクリートピストン駆動用シリンダ(7b)のロ
ッド側圧力室へ延びた油路、 (32)が同油路切換弁
(6)から上記第2のコンクリートピストン駆動用シリ
ンダ(8b)のロッド側圧力室へ延びた油路、(9)が
吸入・吐出弁、 (13)が吸入・吐出弁駆動用シリン
ダ、 (33)が上記油路切換弁(20)から上記吸入
・吐出弁駆動用シリンダ(13)のロッド側圧力室へ延
びた油路、 (34)が上記油路切換弁(20)から上
記吸入・吐出弁駆動用シリンダ(13)のヘッド側圧力
室へ延びた油路、(2)がリリーフ弁、 (21)が電
磁弁。
(31)が上記油圧ポンプ(1)の吐出側から上記油路
切換弁(6)へ延びたパイロット油路と同油路切換弁(
6)からオイルタンクへ延びたパイロット油路とを切換
える電磁弁、 (41)が上記油圧ポンプ(1)の吐出
側から上記油路切換弁(20)へ延びたパイロット油路
と同油路切換弁(20)からオイルタンクへ延びたパイ
ロット油路とを切換える電磁弁で。
油路切換弁(6) (20)が中立位置から図示位置に
切り換えられたときに、油圧ポンプ(1)から吐出され
た作動油が高圧油路(30)−油路切換弁(2o)−油
路(33)を経て吸入・吐出弁駆動用シリンダ(13)
のロッド側圧力室へ送られ、吸入・吐出弁(9)が矢印
方向に移動して、ホッパの供給口(図示せず)が第1の
コンクリートシリンダ(7a)に開口し、第2のコンク
リートシリンダ(8a)がコンクリート輸送管に開口す
る一方、油圧ポンプ(1)から吐出された作動油が高圧
油路(30)−油路切換弁(6)−油路(31)を経て
第1のコンクリートピストン駆動用シリンダ(7b)の
ロッド側圧力室へ送られ、ピスト7 (7e)とピスト
ンロッド(7d)とコンクリートピストン(7c)とが
後退して、生コンクリートがホッパからコンクリートシ
リンダ(7a)に吸入され、またコンクリートピストン
駆動用シリンダ(7b)のヘッド側圧力室の油がコンク
リートピストン駆動用シリンダ(8b)のヘッド側圧力
室へ送られ、ピストン(8e)とピストンロッド(8d
)とコンクリートピストン(8c)とが前進して、コン
クリートシリンダ(8a)内の生コンクリートがコンク
リート輸送管へ吐出される。また上記吸入、吐出が終了
すると、油路切換弁(6) (20)が切り換えられて
、生コンクリートがホッパからコンクリートシリンダ(
8a)に吸入され、コンクリートシリンダ(7a)内の
生コンクリートがコンクリート輸送管へ吐出されるよう
になっている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記第2図に示す従来のコンクリートポンプの油圧回路
では、油路切換弁(6)が通常のスプール式であるため
3次の欠点があった。(1)コンクリートポンプの停止
時には、油路切換弁(6)を中立位置に移動し、高圧油
路(30)と油路(31) (32)とを遮断して、コ
ンクリートピストン駆動用シリンダ(7b) (8b)
を停止させるが、高所への圧送時(高所への打設時)に
は、コンクリートの水頭による圧力により、油路(31
) (32)の圧力が高くなり、油路切換弁(6)の内
部リークにより作動油が高圧油路(30)側へ流れて、
停止中にもかかわらず、ピストンが後退してしまう。(
n)また高所への圧送時の圧送中、または停止中に、逆
転操作を行うと。
油路切換弁(6)の切り換えにより、それまで高圧の作
動油により駆動されていた(または保持されていたコン
クリートピストン駆動用シリンダ(7b)(8b)の油
路(31) (32)がオイルタンクへの低圧油路に接
続されるため、コンクリートピストン駆動用シリンダ(
7b) (8b)のピストン(7e) (8e)がコン
クリートの水頭により急激に押し戻され、極めて高速で
後退して、シリンダのフトロークエンドに激しく衝突し
、大きな衝突音や振動が発生し1時には。
機器を損傷させる。(II)油路切換弁(6)の切り換
え時における油圧の立ち上がり、立ち下がりが急激であ
り、騒音、振動、サージ圧が生じる。また油路切換弁(
6)を切り換える際、質量が大きくて作動ストロークが
長いスプールが移動するので。
切り換えの応答時間が長くて1機械効率の向上が困難で
あった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点に対処するもので、第1のコンク
リートシリンダ及び同コンクリートシリンダのコンクリ
ートピストンを駆動する第1のコンクリートピストン駆
動用シリンダと、第2のコンクリートシリンダ及び同コ
ンクリートシリンダのコンクリートピストンを駆動する
第2のコンクリートピストン駆動用シリンダと、油圧ポ
ンプから上記第1のコンクリートピストン駆動用シリン
ダのヘッド側油圧室に延びた高圧油路の途中に設けた第
1の高圧油路側ポペット式ロジック弁と。
油圧ポンプから上記第2のコンクリートピストン駆動用
シリンダのヘッド側油圧室に延びた高圧油路の途中に設
けた第2の高圧油路側ポペット式ロジック弁と、上記第
1のコンクリートピストン駆動用シリンダ及び上記第1
の高圧油路側ポペット式ロジック弁間の高圧油路とオイ
ルタンク側低圧油路との間に設けた第1の低圧油路側ポ
ペット式ロジック弁と、上記第2のコンクリートピスト
ン駆動用シリンダ及び上記第2の高圧油路側ポペット式
ロジック弁間の高圧油路とオイルタンク側低圧油路との
間に設けた第2の低圧油路側ポペット式ロジック弁と、
上記各ポペット式ロジック弁のそれぞれをパイロット圧
により開閉方向に制御する4個のコントロールバルブと
を具えていることを特徴としたコンクリートポンプの油
圧回路に係わり、その目的とする処は、高所への圧送停
止時等に生じていたピストンの後退を防止できる。逆転
操作時に生じていたピストンのストロークエンドへの激
突を防止できる。行程切換時に生じていた騒音、振動等
を防止できる。さらに行程、切換時における応答時間を
短縮できる改良されたコンクリートポンプの油圧回路を
供する点にある。
(作用) 本発明のコンクリートポンプの油圧回路は前記のように
構成されており、高所への圧送停止時。
油圧ポンプ側高圧油路とコンクリートピストン駆動用シ
リンダ側油路との間が内部リークの殆ど無い高圧油路側
ポペット式ロジック弁により遮断されるので、高所への
圧送停止時等に生じていたピストンの後退が防止される
。また逆転操作時に。
低圧油路側ポペット式ロジック弁の開度がコントロール
バルブにより制御されて、ピストンの急激な後退が防止
されるので、逆転操作時に生じていたピストンのストロ
ークエンドへの激突が防止される。また各ポペット式ロ
ジック弁の開口、遮断時に同各ポペット式ロジック弁が
コントロールバルブにより滑らかに制御されるので1行
程切換時に生じていた騒音、振動等が防止される。また
応答性の早いポペット式ロジック弁を使用しており。
行程切換時における応答時間が短縮される。
(実施例) 次に本発明のコンクリートポンプの油圧回路を第1図に
示す一実施例により説明すると、(1)が油圧ポンプ、
 (7a)が第1のコンクリートシリンダ。
(7b)が同コンクリートシリンダ(7a)のコンクリ
ートピストン(7c)を駆動する第1のコンクリートピ
ストン駆動用シリンダ、 (7d)が上記コンクリート
ピストン(7c)と上記第1のコンクリートピストン駆
動用シリンダ(7b)のピストン(7e)とを結合する
ピストンロッド、 (8a)が第2のコンクリートシリ
ンダ、 (8b)が同コンクリートシリンダ(8a)の
コンクリートピストン(8c)を駆動する第1のコンク
リートピストン駆動用シリンダ、 (8d)が上記コン
クリートピストン(8c)と上記第2のコンクリートピ
ストン駆動用シリンダ(8b)のピストン(8e)とを
結合するピストンロッド、  (17)が上記第1.2
のコンクリートピストン駆動用シリンダ(7b) (8
b)のロッド側圧力室を連通する油路、 (25)が第
1の高圧油路側ポペット式ロジック弁、 (26)が第
2の高圧油路側ポペット式ロジック弁、 (50)が上
記油圧ポンプ(1)から上記第1.2の高圧油路側ポペ
ット式ロジック弁(25) (26)に延びた高圧油路
、((50)が同第1の高圧油路側ポペット式ロジック
弁(25)から上記第1のコンクリートピストン駆動用
シリンダ(7b)のヘッド側圧力室へ延びた油路、 (
51)が同第2の高圧油路側ポペット式ロジック弁(2
6)から上記第2のコンクリートピストン駆動用シリン
ダ(8b)のヘッド側圧力室へ延びた油路、(9)が吸
入弁、 (10)が吐出弁、 (13)(14)が吸入
弁・吐出弁駆動用シリンダ、 (100)がオイルタン
ク、 (52)が同オイルタンク(100)から油路切
換弁(20)へ延びた低圧油路、 (23)が同低圧油
路(52)と上記油路(50)との間に介装した第1の
低圧油路側ポペット式ロジック弁、 (24)が同低圧
油路(52)と上記油路(51)との間に介装した第2
の低圧油路側ポペット式ロジック弁、 (45)がオリ
フィス(46)を介して上記第1の高圧油路側ポペット
式ロジック弁(25)に連通したコントロールバルブ(
電磁弁)、 (47)がオリフィス(48)を介して上
記第2の高圧油路側ポペット式ロジック弁(26)に連
通したコントロールバルブ(電磁弁) 、 (41)が
オリフィス(42)を介して上記第1の低圧油路側ポペ
ット式ロジック弁(23)に連通したコントロールバル
ブ(電磁弁) 、 (43)がオリフィス(44)を介
して上記第2の低圧油路側ポペット式ロジック弁(24
)に連通したコントロールバルブ(電磁弁) 、 (2
)がリリーフ弁、 (21)が電磁弁、(P、P)が外
部パイロット圧供給部で、同外部パイロット圧供給部の
パイロット圧が上記各コントロールバルブ(41) (
43) (45) (47)へ供給されるようになって
いる。なお同外部パイロット圧は、内部パイロット圧で
もよい。なお(71)(81)は第1゜2のコンクリー
トピストン駆動用シリンダ(7b) (8b)の作動を
検出するセンサ、 (11) (12)は吸入弁駆動用
シリンダ(13)及び吐出弁駆動用シリンダ(14)の
作動を検出するセンサ、 (15)が電磁弁、 (16
)がスロットル弁である。
次に前記第1図に示すコンクリートポンプの作用を具体
的に説明すると、コントロールバルブ(電磁弁> (4
7)(41)に通電して、高圧油路側ポペット式ロジッ
ク弁(26)及び低圧油路側ポペット式ロジック弁(2
3)が開口し、油路切換弁(20)が図示位置にあると
、油圧ポンプ(1)から吐出された作動油(圧油)が高
圧油路側ポペット式ロジック弁(26)を経てコンクリ
ートピストン駆動用シリンダ(8b)(7)ヘッド側圧
力室へ送られて、ピストン(8e)ピストンロッド(8
d)コンクリートピストン(8c)が矢印方向に前進し
、同コンクリートピストン駆動用シリンダ(7b)のロ
ッド側圧力室の油が油路(17)を経てコンクリートピ
ストン駆動用シリンダ(7b)のロッド側圧力室へ送ら
れて、ピストン(7e)ピストンロッド(7d)コンク
リートピストン(7c)が矢印方向に後退し、同コンク
リートピストン駆動用シリンダ(7b)のヘッド側圧力
室の油が油路(50)−低圧油路側ポペット式ロジック
弁(23)−低圧油路(52)を経てオイルタンク(1
00)へ戻される。上記ピストン(8e)ピストンロッ
ド(8d)コンクリートピストン(8c)がストローク
エンドに達すると、センサ(81)がピストン(8e)
を検出し、電気信号が油路切換弁(20)へ送出られて
、同油路切換弁(20)を切り換える。また油路切換弁
(20)が切り換えられると。
油圧ポンプ(1)から吐出された作動油(圧油)が吸入
弁・吐出弁駆動用シリンダ(13)へ送られ、吸入弁(
9)及び吐出弁(10)が図示の反対位置へ移動する。
また吐出弁(10)が図示の反対位置へ移動すると、セ
ンサ(11)が同吐出弁(10)を検出し、このときの
検出信号によりコントロールバルブ(電磁弁”) (4
1)(47)への通電が停止されて、高圧油路側ポペッ
ト式ロジック弁(26)及び低圧油路側ポペット式ロジ
ック弁(23)が閉じられる。またこのとき。
センサ(11)からの電気信号がコントロールバルブ(
電磁弁)(45)(43)へ送られて、高圧油路側ポペ
ット式ロジック弁(25)及び低圧油路側ポペット式ロ
ジック弁(24)が開口し、油圧ポンプ(1)から吐出
された作動油(圧油)が高圧油路側ポペット式ロジック
弁(25)を経てコンクリートピストン駆動用シリンダ
(7b)のヘッド側圧力室へ送られて、ピストン(7e
)ピストンロッド(7d)コンクリートピストン(7c
)が矢印の反対の方向に前進し、同コンクリートピスト
ン駆動用シリンダ(7b)のロッド側圧力室の油が油路
(17)を経てコンクリートピストン駆動用シリンダ(
8b)のロッド側圧力室へ送られて。
ピストン(8e)ピストンロッド(8d)コンクリート
ピストン(8c)が矢印と反対の方向に後退し、同コン
クリートピストン駆動用シリンダ(8b)のヘッド側圧
力室の油が油路(51)−低圧油路側ポペット式ロジッ
ク弁(24)−低圧油路(52)を経てオイルタンク(
100)へ戻される。それからも同様の作用が繰り返し
行われて、生コンクリートが圧送され続けされる。
またコンクリートポンプの停止時には、全てのコントロ
ールバルブ(41) (43) (45) (47)に
対する通電を停止し、ポペット式ロジック弁(23) 
(24) (25)(26)を閉位置に移動して、コン
クリートピストン駆動用シリンダ(7b) (8b)を
停止する。この場合。
高所への圧送による水頭があっても、ポペット式ロジッ
ク弁(23)〜(26)の内部リーク量は1通常のスプ
ール式油路切換弁に比べると極めて少なくて。
ピストンの自然後退は殆ど発生しない。またポペット式
ロジック弁(23)〜(26)への圧油供給のINとO
UTとを図示とは逆にすることにより、内部リーク量を
完全に無くすことができる。
また逆転操作時には、ポペット式ロジック弁(23)〜
(26)の作動サイクルの位相と油路切換弁(20)の
作動サイクルの位相とを90°ずらすことにより、コン
クリートピストン駆動用シリンダ(7b)(8b)が逆
転作動するが、このとき、同時に電磁弁(15)に通電
すると、低圧油路側ポペット式ロジック弁(23) (
24)のベント回路がスロット弁(16)により絞られ
て、ベント回路の背圧が高くなる。そのため、低圧油路
側ポペット式ロジック弁(23) (24)の開度が制
限されて、コンクリートピストン駆動用シリンダ(7b
) (8b)からオイルタンク(100)へ戻る油がロ
ジック弁部で絞られる。つまり低圧油路側ポペット式ロ
ジック弁(23) (24)により、メータ・アウト制
御が行われて、高所への圧送時に逆転操作を行っても、
コンクリートピストン駆動用シリンダ(7b) (8b
)のピストン(7e) (8e)が低圧油路側ポペット
式ロジック弁(23) (24)の開度に応じ滑らかに
後退して、−気に後退することがない。
また各ポペット式ロジック弁(23)〜(26)と各コ
ントロールバルブ(電磁弁) (41) (43) (
45) (47)との間に設けた絞り弁(42) (4
4) (46) (48)は、各ポペット式ロジック弁
(23)〜(26)の開口、遮断時の動きにダンピング
を与えるもので、コントロールバルブ(41)(43)
 (45) (47)の作動により、各ポペット式ロジ
ック弁(23)〜(26)が開口、遮断する場合。
開度が滑らかに変化して、油圧回路の急激な油圧の立ち
上がり、立ち下がりが防止される。
なおコントロールバルブ(41) (43) (45)
 (47)への通電を制御する電気制御回路は、前述の
シーケンス動作が得られれば、どのようなものでもよい
また油路切換弁(20)は、四方切換弁に限定されるも
のでなく、コンクリートピストン駆動用シリンダの系統
と同様にロジック昇化してもよい。またセンサ(11)
 (12) (71) (81)は、各機器の動作位置
が検出できれば、他の検出器を使用しても差支えない。
(発明の効果) 本発明のコンクリートポンプの油圧回路は前記のように
構成されており、高所への圧送停止時。
油圧ポンプ側高圧油路とコンクリートピストン駆動用シ
リンダ側油路との間を内部リークの殆ど無い高圧油路側
ポペット式ロジック弁により遮断するので、高所への圧
送停止時等に生じていたピストンの後退を防止できる。
また逆転操作時に、低圧油路側ポペット式ロジック弁の
開度をコントロールバルブにより制御して、ピストンの
急激な後退を防止するので、逆転操作時に生じていたピ
ストンのストロークエンドへの激突を防止できる。
また各ポペット式ロジック弁の開口、遮断時に同各ポペ
ット式ロジック弁をコントロールバルブにより滑らかに
制御するので2行程切換時に生じていた騒音、振動等を
防止できる。また応答性の早いポペット式ロジック弁を
使用しており9行程切換時における応答時間を短縮でき
る効果がある。
以上本発明を実施例により説明したが勿論本発明はこの
ような実施例にだけ局限されるものではなく1本発明の
精神を逸脱しない範囲で種々の設計の改変を施し得るも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるコンクリートポンプの油圧回路
の一実施例を示す油圧回路図、第2図は従来のコンクリ
ートポンプの油圧回路を示す油圧回路図である。 (1)・・・油圧ポンプ、  (7a)・・・第1のコ
ンクリートシリンダ、  (7b)・・・第1のコンク
リートピストン駆動用シリンダ、  (7c)・・・第
1のコンクリートシリンダ(7a)のコンクリートピス
トン。 (8a)・・・第2のコンクリートシリンダ、  (8
b)・・・第2のコンクリートピストン駆動用シリンダ
。 (8c)・・・第2のコンクリートシリンダ(8a)の
コンクリートピストン、  (25)・・・第1の高圧
油路側ポペット式ロジック弁、 (26)・・・第2の
高圧油路側ポペット式ロジック弁、 (23)・・・第
1の低圧油路側ポペット式ロジック弁、 (26)・・
・第2の低圧油路側ポペット式ロジック弁、 (49)
・・・高圧油路、 (52)・・・低圧油路、 (41
) (43) (45)(47)・・・コントロールバ
ルブ、 (100)  ・・・オイルタンク。 復代理人弁理士岡本重文外2名 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1のコンクリートシリンダ及び同コンクリートシリ
    ンダのコンクリートピストンを駆動する第1のコンクリ
    ートピストン駆動用シリンダと,第2のコンクリートシ
    リンダ及び同コンクリートシリンダのコンクリートピス
    トンを駆動する第2のコンクリートピストン駆動用シリ
    ンダと,油圧ポンプから上記第1のコンクリートピスト
    ン駆動用シリンダのヘッド側油圧室に延びた高圧油路の
    途中に設けた第1の高圧油路側ポペット式ロジック弁と
    ,油圧ポンプから上記第2のコンクリートピストン駆動
    用シリンダのヘッド側油圧室に延びた高圧油路の途中に
    設けた第2の高圧油路側ポペット式ロジック弁と,上記
    第1のコンクリートピストン駆動用シリンダ及び上記第
    1の高圧油路側ポペット式ロジック弁間の高圧油路とオ
    イルタンク側低圧油路との間に設けた第1の低圧油路側
    ポペット式ロジック弁と,上記第2のコンクリートピス
    トン駆動用シリンダ及び上記第2の高圧油路側ポペット
    式ロジック弁間の高圧油路とオイルタンク側低圧油路と
    の間に設けた第2の低圧油路側ポペット式ロジック弁と
    ,上記各ポペット式ロジック弁のそれぞれをパイロット
    圧により開閉方向に制御する4個のコントロールバルブ
    とを具えていることを特徴としたコンクリートポンプの
    油圧回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100606202B1 (ko) 2005-01-12 2006-07-31 주식회사 디앤에스 펌프카의 콘크리트 압송변환시스템
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JP2510985B2 (ja) 1996-06-26

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