JPS62159215A - 座標入力用タブレツト装置 - Google Patents

座標入力用タブレツト装置

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Publication number
JPS62159215A
JPS62159215A JP61001159A JP115986A JPS62159215A JP S62159215 A JPS62159215 A JP S62159215A JP 61001159 A JP61001159 A JP 61001159A JP 115986 A JP115986 A JP 115986A JP S62159215 A JPS62159215 A JP S62159215A
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JP
Japan
Prior art keywords
base material
transparent electrode
wiring
wiring pattern
electrode body
Prior art date
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Pending
Application number
JP61001159A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Furukawa
古川 幹雄
Kazutoki Tawara
和時 田原
Kenichi Fukui
賢一 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Publication of JPS62159215A publication Critical patent/JPS62159215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は座標入力用タブレット装置に係わり、とくにマ
トリックス状に配設された入力情報を、信号検出ペンま
たはカーソルなどを介して択一的に順次選択してその位
置情報を情報処理装置へ入力させるための座標入力用透
明タブレット装置に関する。
(従来技術とその問題点) 現在、情報入力装置として使用されているタブレット装
置としては、容量結合型、電磁結合型、あるいは光結合
型など種々のものが知られている。
これらの内、容量結合型のタブレット装置は座標入力板
の両面にX方向の位置情報を特定するための複数の電極
X、、 X2・・から成る座標電極XとY方向の位置情
報を特定するための複数の電極Y4、Y2・・・から成
る座標電極Yとが所定の絶縁層を介して直交する様に格
子状に装備され、各々の座標電極に所定の走査信号が印
加される構成となっている。位置検出は検出ペンを所定
の座標電極X、Yの交点上において、(その上方に設け
られた)シート上から当てると、前記走査パルスによる
座標電極X、Yの電圧低下によって、所謂静電誘導によ
り検出ペンに信号が誘起され、この信号と、走査パルス
が印加された電極X工、X2・・・、Y□、Y2・・・
の座標位置によって行なわれる。
他方、電磁結合型のタブレット装置は、座標入力板の両
面に複数本の導体をX軸方向及びY軸方向に直交して配
設し、この導体に外部より電流を供給した時に得られる
磁界を何らかの被検出手段を有する検出器を用いて、そ
の非検出磁界強度によって前記複数の導体から検出器ま
での距離を知り、座標値としては読みとる方法である。
これらのタイプのタブレットに共通して用いられている
座標入力板としては、互いに平行して配設した導電線群
A、Bを間隔を置いて直交させ、ガラス等の透光性絶縁
基材中に埋設一体化したものが知られている。この場合
、電磁誘導型のタブレット入力ボードの検出部と被検出
部の距離は極力近接することが望まれるため、導電線A
、Bを入力ボードに配設するには、前記基材を成型する
際に、同時に封入する方式をとっていたが、これは非常
に工法が難しく、またコストが高くつくという問題があ
った。
また、他の方法として、透光性を有する絶縁プラスチッ
クフィルムに、例えば両面に金属箔を形成し、この金属
箔をフォトリソグラフを用いたエツチング法、またはス
クリーン印刷を用いたエツチング法でエツチング処理す
ることにより、絶縁プラスチックフィルムの一方の面に
、平行した複数の線状導電体Cと直交する。平行した複
数の線状導電体りを形成してマトリックス状導電体を得
るものがある。しかし、この方法もまた工程が複雑で、
設備費が嵩み、コストが高くつくという問題があった。
一方、導電線が基材内部に埋設されていると、この導電
線を外部回路に接続するための配線部材につなぐには、
透明電極体の端部において、基材の切削や、ハンダ付は
等の固定方法に多くの困難が伴い、装置のコストを高め
るという不利がもたらされている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような不利を解決した座標入力用タブレ
ット装置を提供しようとするもので、これは透光性絶縁
基材の両面に金属細線を、その配列方向を互いに直交さ
せて間隙を設けて配列し、その側面の少なくとも一部が
前記基材の表面に露出するように埋設一体化させて成る
透明電極体の両面に、配線パターンを結合させたことを
特徴とするものである。
すなわち、本発明者等は座標入力用タブレット装置の改
良について種々検討した結果、透光性基材の両面に金属
細線をその配列方向を互いに直交させて間隙を設けて配
列し、その側面の少なくとも一部が前記基材の表面に露
出するように埋設一体化して成る透明電極体を、座標入
力板として利用すれば、このf:L棒体の表面には金属
細線の一部が露出した構造になっているため外部回路へ
の電極線の取り出しが容易であることに着目し、更にそ
の加工方法について研究を進めて本発明を完成させたも
のである。
(発明の構成) 本発明で用いる透明電極体を構成する透光性Jン材は耐
熱特性のないものでも電極シートとすることができるの
で、これにはABS樹脂、ナイロン樹脂、ポリプロピレ
ン、塩化ビニル樹脂などのような汎用透光性基材も使用
できるが、多少耐熱性のあるポリカーボネートやポリエ
ステル樹脂あるいはエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル
などのような熱硬化性樹脂としてもよく、さらにはエラ
ストマーであるシリコーンゴムから得られる透光性のフ
ィルム、シート、板状体であってもよいが、これらの厚
さは可撓性を与えるということから50〜400μmの
範囲のものとすることがよく、また、後述するように、
このフィルム、シート。
板に金属細線を埋設し、その一部を露出させるようにす
ることのために金属細線の線径の3倍以上の厚みを保つ
のがよい。
また、透光性基材に一体化される金属細線としては導電
性ということから端末入力装置の接点部材として使用さ
れる低い抵抗値のものとすればよく、これには銅線(体
積固有抵抗値1.72X1o−6Ω■)、アルミニウム
線(2,75X 10−’Ωan)、リン青銅@(2〜
6 X 10−’Ωan)、金線(1,OX 10−’
Ωan)、ニッケル線(7,24x10−6ΩG)、タ
ングステン線(5,5x 10−’Ω■)、さらにはメ
ッキ線、合金線などが例示されるが、更に、これらより
高い抵抗値を示すステンレス線(72X 10”’Ωa
11)、ニクロム線(11゜X 10−’Ω■)などと
しても、またヒーターエレメントやEMI用として使用
されている線材を用いてもよい6また、この金属線は単
線でも撚線であってもよいが、線の太さはあまり太くす
ると透光性が損われるので、線径を10〜200μmの
ものとすればよいが、ヒーターエレメントやEMIとす
る場合には200〜500μmのものであっても配列ピ
ッチによっては透光性がさほど害されることはない。
本発明で用いる透明電極体は前記した透光性基材の両面
に上記の金属細線を0.2〜5薗のピッチで互いに直交
させて配設することによって得ることができる。
なお、その目的とする回路上の用途によっては、上下面
でピッチが異なるものでもよい。
上記したような透光性基材および金属細線から得られる
透明電極体はこ\に使用する基体、金属細線の種類、金
属細線の太さ、配S密度などを選択すれば透光性が高く
、表面抵抗値も10−2Ω/口程度のものを容易に得る
ことができ1例えば厚さ200μmのポリカーボネート
フィルムに直径20μmの金属線を1画ピッチで平行配
列したものは可視光線透過率が95%となるし、比抵抗
値が72X10−’ΩGの比較的高いステンレススチー
ル線を用いる場合でもこれを直径20μのものとしてこ
れを1mピッチで平行配列したものは透明性も90%で
2〜5Ω/口の表面抵抗値を示し、比抵抗値が1.70
X10−’Ω印と小さい直径20μの銅線を1mピッチ
で平行配列したものは0.05〜0.1Ω/口、これを
0.5rrrQピツチとしたものでは0.025〜0.
5Ω/口のものとなるので、いずれも、静電容量型、電
磁結合型双方の透明タブレット装置の座標入力板として
有用である。
透明電極体の表面への配線パターンの結合は、(1)導
電性ペーストにより配線パターンをプリント印刷するか
、あるいは(2)配線シート基材を固着することによっ
て達成される。
前者の配線パターンの印刷による方法では銀。
炭素、銅等の導電性ペーストを、透明電極体上の所定の
位置において透光性基材より露出した金属細線を被覆す
るように印刷すれば良い。
この方法において印刷一工程のみで接続を完了すること
ができるため、タブレット装置のコストダウンに寄与し
、また、任意の形状の配線パターンを透明電極体の表面
に自由に敷設できるためスペースを節約できるという利
点がある。
他方、後者の配線シート基材の固着による方法では、配
線シート基材としては主に絶縁フレキシブル基村上に金
属箔をラミネートし、所定の配線パターンにエツチング
したもの、または絶縁フレキシブル基村上に銀、銅、炭
素などの導電性ペーストを印刷して所定の配線パターン
を形成したもの等のフレキシブルプリン1〜基板が用い
られるが。
これに限られるものでは無く、同等の機能を有する基材
であればこれ以外のものでも採用し得る。
これら基材の透明電極体への固着方法としては透明電極
体上の所定の位置に外圧を加えて圧着する方法、導電性
接着剤を用いて接着する方法等が挙げられ、いずれの場
合も結合部分以外では配線シート基材を透明電極体から
離すことが可能であり、またこれがフレキシブルなため
透明電極体の周囲の空間を利用して配線を行なおうとす
る場合に設計の自由度が高いという利点がある。
(実施例) 次に、本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明す
る。図はいずれも座標入力用タブレット装置の断面構造
を示す説明図であって、第1図は透明電極体への配線パ
ターンの結合をプリント印刷によって行なった装置を示
す。図において1は透光性絶縁基材、2,2は金属細線
で、透光性絶縁基材1の上下両面にその配列方向を互い
に直交させて間隙を設けて配列され、その側面を透光性
絶縁基材1の表面に露出するように埋設一体化され、透
明電極体を構成している。3は導電性ペーストから成る
配線パターンで、プリント印刷により透光性基材1の表
面から露出した金属細線2を被覆する状態で結合してい
る。
第2図は透明電極体に配線シート基材を接着により結合
した装置を示し、透光性絶縁基材1と金属細線2とから
成る第1図と同様の透明電極体の両面に、絶縁フレキシ
ブル基材4上に金属箔5をラミネートし、エツチングし
て配線パターンを形成した配、線シート基材を配し、こ
の金属箔5と透明電極体5の金属細線2とを導電性接着
剤3′により結合している。なお、本例では透明電極体
と絶縁フレキシブル基材1との間に配線パターンの空隙
6が存在する。
第3図は透明電極体に配線シート基材を圧着により結合
した装置を示し、透光性絶縁基材1と金属線LA2とか
ら成る第1図と同様の透明電極体の両面に、絶縁フレキ
シブル基材4上に導電性ペーストから成る配線パターン
3を印刷した配線シート基材を配し、圧着により金属細
線2の周りを導電性ペーストで被覆するようにして結合
している。
本例の場合も前例と同様、透明電極体と絶縁フレキシブ
ル基材1との間に配線パターン3の空隙が存在する。
(発明の効果) 以上述べた様に、本発明によるタブレット装置は、座標
入力板として金属細線の一部が基材の表面に露出してい
る透明電極体を使用し、これに配線パターンを直接結合
したものであるため、透明電極体そのものに二次加工を
加える必要がなく。
また接続後の後加工の必要もないので、外部回路への配
線取出し機構の取付けが容易となり、装置全体のコスト
を引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、第1図は
透明電極体と配線パターンとの結合をプリント印刷によ
って行なった場合、第2図はその結合を配線シート基材
の接着によって行なった場合、第3図は前記基材を圧着
によって結合した場合の、それぞれの断面構造を示す説
明図である。 (図面の主要な符号の説明) 1・・・透光性絶縁基材 2・・金FdjfJJI線 3・・・配線パターン 特許出願人 信越ポリマー株式会社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透光性絶縁基材の両面に金属細線をその配列方向を
    互いに直交させて間隙を設けて配列し、その側面の少な
    くとも一部が前記基材の表面に露出するように埋設一体
    化して成る透明電極体の両面に配線パターンを結合した
    ことを特徴とする座標入力用タブレット装置。 2、配線パターンがプリント印刷により結合されている
    特許請求の範囲第1項に記載の座標入力用タブレット装
    置。 3、配線パターンが配線シート基材との固着により結合
    されている特許請求の範囲第1項に記載の座標入力用タ
    ブレット装置。
JP61001159A 1986-01-07 1986-01-07 座標入力用タブレツト装置 Pending JPS62159215A (ja)

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