JPS6215827Y2 - - Google Patents
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- JPS6215827Y2 JPS6215827Y2 JP3075779U JP3075779U JPS6215827Y2 JP S6215827 Y2 JPS6215827 Y2 JP S6215827Y2 JP 3075779 U JP3075779 U JP 3075779U JP 3075779 U JP3075779 U JP 3075779U JP S6215827 Y2 JPS6215827 Y2 JP S6215827Y2
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は表示装置に関し、特に液晶表示装置など
の電場表示装置を太陽電池により駆動してなる装
置を簡単な構造にて得んとするものである。
の電場表示装置を太陽電池により駆動してなる装
置を簡単な構造にて得んとするものである。
第１図は実施例装置を示し、１は透光性のガラ
ス基板、２，３及び４は夫々該基板の１主面上に
固着された太陽電池、駆動用集積回路及び液晶表
示装置で、駆動用集積回路３は太陽電池２の出力
を駆動電源として液晶表示装置を駆動し、該装置
で数字などを表示せしめる。
ス基板、２，３及び４は夫々該基板の１主面上に
固着された太陽電池、駆動用集積回路及び液晶表
示装置で、駆動用集積回路３は太陽電池２の出力
を駆動電源として液晶表示装置を駆動し、該装置
で数字などを表示せしめる。
太陽電池２の部分において、５ａ，５ｂ，５ｃ
は基板１上に被着された第１電極、６は該第１電
極上に被着された非晶質シリコン層、７ａ，７
ｂ，７ｃは該シリコン層上に被着され、夫々第１
電極５ａ，５ｂ，５ｃと対向する第２電極であ
る。
は基板１上に被着された第１電極、６は該第１電
極上に被着された非晶質シリコン層、７ａ，７
ｂ，７ｃは該シリコン層上に被着され、夫々第１
電極５ａ，５ｂ，５ｃと対向する第２電極であ
る。
第１電極５ａ，５ｂ，５ｃは酸化インジウム・
錫（Ｉo2O3＋SnO2，×≦0.1）などからなる透光
性導電膜で形成されている。非晶質シリコン層６
は下側から順にＰ型層６ａ、真性層６ｂ及びＮ型
層６ｃからなり、これら各層はシランやフロルシ
リコンなどのシリコン化合物雰囲気中でのグロー
放電によつて順次推積形成される。第２電極７
ａ，７ｂ，７ｃはアルミニウムなどからなる導電
膜で形成されている。
錫（Ｉo2O3＋SnO2，×≦0.1）などからなる透光
性導電膜で形成されている。非晶質シリコン層６
は下側から順にＰ型層６ａ、真性層６ｂ及びＮ型
層６ｃからなり、これら各層はシランやフロルシ
リコンなどのシリコン化合物雰囲気中でのグロー
放電によつて順次推積形成される。第２電極７
ａ，７ｂ，７ｃはアルミニウムなどからなる導電
膜で形成されている。
上記太陽電池２において、基板１及び第１電極
５ａ，５ｂ，５ｃを介して光が非晶質シリコン層
６に入ると、主に真性層６ｂにおいて自由状態の
電子及び又は正孔が発生し、これらは上記各層の
作るPIN接合電界に引かれて移動した後、第１電
極や第２電極に集められて対向する両電極間に電
圧が発生する。左端の第２電極７ａと中央の第１
電極５ｂ、及び中央の第２電極７ｂと右端の第１
電極５ｃとは夫々金属細線８で接続されており、
従つて左端、中央、右端における第１、第２の各
対向電極間の光起電圧は直列的に相加され、左端
の第１電極５ａを＋極、右端の第２電極７ｃを−
極とし、これらの間に上記相加された電圧が現わ
れる。
５ａ，５ｂ，５ｃを介して光が非晶質シリコン層
６に入ると、主に真性層６ｂにおいて自由状態の
電子及び又は正孔が発生し、これらは上記各層の
作るPIN接合電界に引かれて移動した後、第１電
極や第２電極に集められて対向する両電極間に電
圧が発生する。左端の第２電極７ａと中央の第１
電極５ｂ、及び中央の第２電極７ｂと右端の第１
電極５ｃとは夫々金属細線８で接続されており、
従つて左端、中央、右端における第１、第２の各
対向電極間の光起電圧は直列的に相加され、左端
の第１電極５ａを＋極、右端の第２電極７ｃを−
極とし、これらの間に上記相加された電圧が現わ
れる。
９は基板１上に被着された第１導電路で、該導
電路は図では現われていないが上記左端の第１電
極５ａに連なつており、又その上には駆動用集積
回路３が導電的に固着されている。
電路は図では現われていないが上記左端の第１電
極５ａに連なつており、又その上には駆動用集積
回路３が導電的に固着されている。
液晶表示装置４において、１０はガラスカバ
ー、１１はスペーサでこれらは基板１と共にセル
を構成し、該セル内には液晶１２が充填されてい
る。１３ａ，１３ｂ，１３ｃは基板１上に被着さ
れた透明な第１表示電極、１４ａ，１４ｂ，１４
ｃは夫々ガラスカバー１０内面に被着され、第１
表示電極１３ａ，１３ｂ，１３ｃの各々と対向す
る透明な第２表示電極で、これら対向せる電極の
一方は文字形成パターンを有している。１５及び
１６は基板１上に被着された第２、第３導電路
で、第２導電路は第２表示電極１４ａ，１４ｂ，
１４ｃに、又第３導電路は第１表示電極１３ａ，
１３ｂ，１３ｃに夫々適宜連なつている。そし
て、第２導電路１５は駆動用集積回路３に、又第
３導電路１６は太陽電池２の右端の第２電極７ｃ
に、夫々金属細線１８，１９を介して連なつてお
り、従つて、太陽電池２の発生する一電圧は第１
表示電極１３ａ，１３ｂ，１３ｃに、又＋電圧は
駆動用集積回路３を介して第２表示電極１４ａ，
１４ｂ，１４ｃに夫々印加され、従つて表示情報
に応じて上記集積回路３でスイツチング作用をな
せば上記電圧印加時に基板１を介して入る光を光
源としてガラスカバー１０側から表示模様を観察
することができる。
ー、１１はスペーサでこれらは基板１と共にセル
を構成し、該セル内には液晶１２が充填されてい
る。１３ａ，１３ｂ，１３ｃは基板１上に被着さ
れた透明な第１表示電極、１４ａ，１４ｂ，１４
ｃは夫々ガラスカバー１０内面に被着され、第１
表示電極１３ａ，１３ｂ，１３ｃの各々と対向す
る透明な第２表示電極で、これら対向せる電極の
一方は文字形成パターンを有している。１５及び
１６は基板１上に被着された第２、第３導電路
で、第２導電路は第２表示電極１４ａ，１４ｂ，
１４ｃに、又第３導電路は第１表示電極１３ａ，
１３ｂ，１３ｃに夫々適宜連なつている。そし
て、第２導電路１５は駆動用集積回路３に、又第
３導電路１６は太陽電池２の右端の第２電極７ｃ
に、夫々金属細線１８，１９を介して連なつてお
り、従つて、太陽電池２の発生する一電圧は第１
表示電極１３ａ，１３ｂ，１３ｃに、又＋電圧は
駆動用集積回路３を介して第２表示電極１４ａ，
１４ｂ，１４ｃに夫々印加され、従つて表示情報
に応じて上記集積回路３でスイツチング作用をな
せば上記電圧印加時に基板１を介して入る光を光
源としてガラスカバー１０側から表示模様を観察
することができる。
上記装置において、太陽電池２の直列段数（実
施例では３段）は適宜増して良く、又駆動用集積
回路３自体への電源供給も太陽電池２からなすこ
ともできる。又上記第１、第２、第３導電路９，
１５，１６及び第１表示電極１３ａ，１３ｂ，１
３ｃの各々は太陽電池２の第１電極５ａ，５ｂ，
５ｃと同材質で構成され得る。又上記液晶表示装
置４はいわゆる透過型であるが、ガラスカバー１
０の外面に光反射膜を付けることにより反射型に
なすこともでき、斯る場合ガラス基板１側が表示
面となる。
施例では３段）は適宜増して良く、又駆動用集積
回路３自体への電源供給も太陽電池２からなすこ
ともできる。又上記第１、第２、第３導電路９，
１５，１６及び第１表示電極１３ａ，１３ｂ，１
３ｃの各々は太陽電池２の第１電極５ａ，５ｂ，
５ｃと同材質で構成され得る。又上記液晶表示装
置４はいわゆる透過型であるが、ガラスカバー１
０の外面に光反射膜を付けることにより反射型に
なすこともでき、斯る場合ガラス基板１側が表示
面となる。
尚上記実施例装置の製造に際しては、ガラス基
板１上に第１電極５ａ，５ｂ，５ｃ、第１、第
２、第３導電路９，１５，１６及び第１表示電極
１３ａ，１３ｂ，１３ｃをまず同時形成し、次い
で太陽電池２、液晶表示装置４、駆動用集積回路
３を順次被着あるいは組立て形成した後、適宜金
属細線で結線を行なえば良い。
板１上に第１電極５ａ，５ｂ，５ｃ、第１、第
２、第３導電路９，１５，１６及び第１表示電極
１３ａ，１３ｂ，１３ｃをまず同時形成し、次い
で太陽電池２、液晶表示装置４、駆動用集積回路
３を順次被着あるいは組立て形成した後、適宜金
属細線で結線を行なえば良い。
第２図は上記実施例装置を腕時計に適用した場
合を示し、円形のガラス基板２０の表面中央に液
晶表示装置２１と駆動用集積回路２２とを配置す
ると共に周囲に太陽電池２３，２３…を配列した
ものである。この場合、ガラス基板２０の他の表
面が光入射及び表示面となる。
合を示し、円形のガラス基板２０の表面中央に液
晶表示装置２１と駆動用集積回路２２とを配置す
ると共に周囲に太陽電池２３，２３…を配列した
ものである。この場合、ガラス基板２０の他の表
面が光入射及び表示面となる。
以上の説明より明らかな如く、本考案によれ
ば、太陽電池及び電場表示装置の何れにとつても
必要な透光性基板を共用すると共に、太陽電池及
び電場表示装置の透光性導電膜と透光性表示電極
とを同材質の材料で構成せしめたので、構造の簡
単化が図れるのみならず上記透光性の導電膜及び
表示電極のパターン形成を同時に施すことができ
作業性も向上する。
ば、太陽電池及び電場表示装置の何れにとつても
必要な透光性基板を共用すると共に、太陽電池及
び電場表示装置の透光性導電膜と透光性表示電極
とを同材質の材料で構成せしめたので、構造の簡
単化が図れるのみならず上記透光性の導電膜及び
表示電極のパターン形成を同時に施すことができ
作業性も向上する。
尚、上記実施例では液晶表示装置を用いている
が、同様に透光性基板を必要とするEL表示装
置、ECD（エレクトロクロミツク表示装置）等
の他の電場表示装置をも有効に採用し得る。
が、同様に透光性基板を必要とするEL表示装
置、ECD（エレクトロクロミツク表示装置）等
の他の電場表示装置をも有効に採用し得る。
第１図は本案実施例装置の断面図、第２図は他
の実施例を示す平面図である。 １……ガラス基板、２……太陽電池、４……液
晶表示装置。
の実施例を示す平面図である。 １……ガラス基板、２……太陽電池、４……液
晶表示装置。
Claims (1)
- 透光性導電膜を介して光が照射せしめられる太
陽電池、該太陽電池の透光性導電膜と同材質から
成る透光性の表示電極を含む電場表示装置、上記
太陽電池及び電場表示装置の透光性導電膜と透光
性表示電極が一主面に直接被着された透光性基
板、を具備し、上記基板の他主面を上記太陽電池
に対する光入射面になすと共に上記表示装置にお
ける透光面になしたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3075779U JPS6215827Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3075779U JPS6215827Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130369U JPS55130369U (ja) | 1980-09-13 |
| JPS6215827Y2 true JPS6215827Y2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=28881014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3075779U Expired JPS6215827Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215827Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-09 JP JP3075779U patent/JPS6215827Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130369U (ja) | 1980-09-13 |
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