JPS62158177A - 建築、土木用コンクリ−ト材 - Google Patents
建築、土木用コンクリ−ト材Info
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- JPS62158177A JPS62158177A JP29857685A JP29857685A JPS62158177A JP S62158177 A JPS62158177 A JP S62158177A JP 29857685 A JP29857685 A JP 29857685A JP 29857685 A JP29857685 A JP 29857685A JP S62158177 A JPS62158177 A JP S62158177A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は建築、土木用コンクリート材、さらに詳しくは
、たとえば床材として、或いは家屋等構築物の土台とな
る基礎地の陥没した部分に充填する充填材、さらにはそ
の他の建築、土木用の各種用途に使用される建築、土木
用コンクリート材に関する。
、たとえば床材として、或いは家屋等構築物の土台とな
る基礎地の陥没した部分に充填する充填材、さらにはそ
の他の建築、土木用の各種用途に使用される建築、土木
用コンクリート材に関する。
（従来の技術）
従来、この種建築、土木用コンクリート材として本発明
に最も近似するものとして、いわゆる気泡コンクリート
と称されるコンクリート材がある。
に最も近似するものとして、いわゆる気泡コンクリート
と称されるコンクリート材がある。
すなわち、このコンクリート材は、建築、土木用コンク
リート製品の軽量化を図り、断熱性を向上させるために
気泡を含有させたもので、起泡剤を発泡させることによ
って形成された無数の気泡を、セメントやモルタルに混
入して構成されるものである。
リート製品の軽量化を図り、断熱性を向上させるために
気泡を含有させたもので、起泡剤を発泡させることによ
って形成された無数の気泡を、セメントやモルタルに混
入して構成されるものである。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、上記のようなコンクリート材は、気泡を
含存させることにより、その硬化後に得られるコンクリ
ート製品を軽量化し、断熱性を向上することはできるも
のの、気泡の混入によりそのコンクリート製品の強度は
逆に弱くなるという問題点があった。
含存させることにより、その硬化後に得られるコンクリ
ート製品を軽量化し、断熱性を向上することはできるも
のの、気泡の混入によりそのコンクリート製品の強度は
逆に弱くなるという問題点があった。
又、気泡が含有されているために、その気泡が消泡する
ことにより収縮性が大となり、硬化後のコンクリート製
品にクランクが発生する恐れがあるという重大な問題点
があった。
ことにより収縮性が大となり、硬化後のコンクリート製
品にクランクが発生する恐れがあるという重大な問題点
があった。
本発明はこのような問題点を解決するために、上記のよ
うな気泡を含有した建築、土木用のコンクリート材の改
良としてなされたもので、そのコンクリート材によって
得られる建築、土木用の各種コンクリート製品の強度を
増大させ、且つ気泡による収縮性を小としてクラックの
発生を防止し、耐衝撃性を大幅に向上させることを目的
とする。
うな気泡を含有した建築、土木用のコンクリート材の改
良としてなされたもので、そのコンクリート材によって
得られる建築、土木用の各種コンクリート製品の強度を
増大させ、且つ気泡による収縮性を小としてクラックの
発生を防止し、耐衝撃性を大幅に向上させることを目的
とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような目的を達成すべ（上記問題点を解決
せんとしてなされたもので、その問題点を解決するため
の手段は、セメントと、無数の気泡と、黒１石パーライ
トからなる粒状の粗骨材とを混合せしめたことにある。
せんとしてなされたもので、その問題点を解決するため
の手段は、セメントと、無数の気泡と、黒１石パーライ
トからなる粒状の粗骨材とを混合せしめたことにある。
（作用）
すなわち、このような構成からなる建築、土木用コンク
リート材に含まれる黒慮石パーライトが、独立気泡から
なり耐圧性の優れたものであるため、このような黒χ柾
石パーライトを含むコンクリート材によって得られるコ
ンクリート製品は、その強度が従来に比べて非常に強く
なり、しかも黒４石パーライトによって気泡の消泡が大
幅に緩和され、コンクリート材の収縮性が小となってク
ラックが発生するようなこともないのである。しかも無
数の気泡が細骨材として作用するため、粗骨材としての
黒屑石パーライトと相伴って堅牢なコンクリート製品と
なるのである。
リート材に含まれる黒慮石パーライトが、独立気泡から
なり耐圧性の優れたものであるため、このような黒χ柾
石パーライトを含むコンクリート材によって得られるコ
ンクリート製品は、その強度が従来に比べて非常に強く
なり、しかも黒４石パーライトによって気泡の消泡が大
幅に緩和され、コンクリート材の収縮性が小となってク
ラックが発生するようなこともないのである。しかも無
数の気泡が細骨材として作用するため、粗骨材としての
黒屑石パーライトと相伴って堅牢なコンクリート製品と
なるのである。
（実施例）
以下、本発明の実施態様について説明するに、一実施例
としての建築、土木用コンクリート材は、セメントと、
川砂と、水と、独立気泡からなる黒碍石パーライトの粒
状の粗骨材と、界面活性剤からなる起泡剤の発泡によっ
て形成された無数の気泡とを混合せしめた構成にしてな
るものである。
としての建築、土木用コンクリート材は、セメントと、
川砂と、水と、独立気泡からなる黒碍石パーライトの粒
状の粗骨材と、界面活性剤からなる起泡剤の発泡によっ
て形成された無数の気泡とを混合せしめた構成にしてな
るものである。
そして、このようなコンクリート材は、先ず上記起泡剤
を発泡機の中に圧縮空気と一緒に強制的に吹込むことに
よって無数の気泡を形成し、この気泡を、セメント、川
砂、鳥儒石パーライトからなる粒状の粗骨材、水を混練
せしめたモルタルに混入することによって製造されるも
のである。
を発泡機の中に圧縮空気と一緒に強制的に吹込むことに
よって無数の気泡を形成し、この気泡を、セメント、川
砂、鳥儒石パーライトからなる粒状の粗骨材、水を混練
せしめたモルタルに混入することによって製造されるも
のである。
尚、上記黒飛石パーライトの組成の一例としては、次の
通りである。
通りである。
二酸化ケイ素 ７５．４１％
酸化アルミニウム １２．８５％
三酸化二鉄 ０．６４％
酸化マグネシウム ０．３６％
酸化ナトリウム ３．７０％
酸化カリウム ４．５５％
酸化カルシウム ０．８２％
そして上記のような建築、土木用コンクリート材は、た
とえば第１図に示すような床材２として成形されうるち
ので、このようなコンクリート・材１によって成形され
た床材２は、耐圧性の優れた黒嬬石パーライトを細骨材
３として含むために、強度が非常に強いものとなり、且
つ黒硝石パーライトによって気泡の消泡が大幅に緩和れ
、収縮性が小となってクランクの発生も防止されること
となる。
とえば第１図に示すような床材２として成形されうるち
ので、このようなコンクリート・材１によって成形され
た床材２は、耐圧性の優れた黒嬬石パーライトを細骨材
３として含むために、強度が非常に強いものとなり、且
つ黒硝石パーライトによって気泡の消泡が大幅に緩和れ
、収縮性が小となってクランクの発生も防止されること
となる。
又、黒Ｘ１石パーライト自体が断熱性、吸音性を有する
ために、断熱、吸音効果の非常に優れた床材が得られる
こととなる。そしてこの床材は、無数の気泡を含有する
軽量なものなるため、取扱いも容易であるとともに無数
の気泡により保持力が増大し形態保持効果が大となるの
である。しかも無数の気泡が細骨材としての作用をする
ため、粗骨材としてのパーライトとの相乗作用により堅
牢な製品化を可能ならしめる。
ために、断熱、吸音効果の非常に優れた床材が得られる
こととなる。そしてこの床材は、無数の気泡を含有する
軽量なものなるため、取扱いも容易であるとともに無数
の気泡により保持力が増大し形態保持効果が大となるの
である。しかも無数の気泡が細骨材としての作用をする
ため、粗骨材としてのパーライトとの相乗作用により堅
牢な製品化を可能ならしめる。
尚、上記実施例では川砂や水をセメントとともに混練し
てなるが、川砂や水を混練することは決して条件ではな
い。要はセメントと、起泡剤の発泡によって形成される
無数の気泡と、黒」石パーライトからなる粗骨材を混合
してコンクリート材が構成されていればよいのである。
てなるが、川砂や水を混練することは決して条件ではな
い。要はセメントと、起泡剤の発泡によって形成される
無数の気泡と、黒」石パーライトからなる粗骨材を混合
してコンクリート材が構成されていればよいのである。
又、起泡剤の種類も上記実施例の界面活性剤に限らず、
要は発泡して気泡を形成しうるようなものであればよい
。
要は発泡して気泡を形成しうるようなものであればよい
。
さらに上記コンクリート材の用途も決して上記実施例に
限定されるものではなく、該コンクリート材の流動性を
利用してたとえば第２図に示すように、家屋４の土台と
なる基礎地５の陥没した部分に充填する充填材６として
使用することも可能である他、各種建材、土木用材等あ
らゆる建築、土木用の用途に使用することができ、いず
れの用途に使用しても強度が強く、クシツクの発生が少
ないコンクリート製品を提供できるのである。
限定されるものではなく、該コンクリート材の流動性を
利用してたとえば第２図に示すように、家屋４の土台と
なる基礎地５の陥没した部分に充填する充填材６として
使用することも可能である他、各種建材、土木用材等あ
らゆる建築、土木用の用途に使用することができ、いず
れの用途に使用しても強度が強く、クシツクの発生が少
ないコンクリート製品を提供できるのである。
（発明の効果）
叙上のように、本発明は、セメントと、起泡剤の発泡に
よって形成された無数の気泡と、黒４石パーライトから
なる粒状の粗骨材とを混合せしめることによって建築、
土木用のコンクリート材を構成したものなるため、この
ようなコンクリート材の硬化、成形によって得られる建
築、土木用の各種コンクリート製品は、上記のような気
泡を含むにもかかわらず上記耐圧性に優れた黒硝石パー
ライトによって、その強度が従来に比べて非常に強いも
のとなり、耐衝撃性が著しく向上するという格別顕著な
効果を存するに至った。
よって形成された無数の気泡と、黒４石パーライトから
なる粒状の粗骨材とを混合せしめることによって建築、
土木用のコンクリート材を構成したものなるため、この
ようなコンクリート材の硬化、成形によって得られる建
築、土木用の各種コンクリート製品は、上記のような気
泡を含むにもかかわらず上記耐圧性に優れた黒硝石パー
ライトによって、その強度が従来に比べて非常に強いも
のとなり、耐衝撃性が著しく向上するという格別顕著な
効果を存するに至った。
しかも、黒硫石パーライトが含有されることにより、気
泡の消泡が大幅に緩和され、収縮性が従来に比べて非常
に小さくなり、よってクラックの発生が防止されるとい
う格別な利点がある。
泡の消泡が大幅に緩和され、収縮性が従来に比べて非常
に小さくなり、よってクラックの発生が防止されるとい
う格別な利点がある。
又、黒謹石パーライト自体が断熱性、吸音性を有するた
め、従来に比べて断熱、吸音効果のより一層優れた建材
等のコンクリート製品が得られる利点がある。
め、従来に比べて断熱、吸音効果のより一層優れた建材
等のコンクリート製品が得られる利点がある。
以上のよ・うに本発明は、粗骨材としての黒礎石パーラ
イトを混入せしめてコンクリート材を構成したため、上
記のような特有の効果を得たもので、従来にない全く新
規な製品を提供ならしめるものである。
イトを混入せしめてコンクリート材を構成したため、上
記のような特有の効果を得たもので、従来にない全く新
規な製品を提供ならしめるものである。
第１図はコンクリート材の一使用例としての床材を示し
、（イ）は平面図、（ロ）は（イ）のＡ−Ａ線中間省略
拡大断面図。 第２図は他の使用例の概略断面図。 １・・・コンクリート材 ３・・・粗骨材
、（イ）は平面図、（ロ）は（イ）のＡ−Ａ線中間省略
拡大断面図。 第２図は他の使用例の概略断面図。 １・・・コンクリート材 ３・・・粗骨材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、セメントと、起泡剤の発泡によって形成された無数
の気泡と、黒曜石バーライトからなる粒状の粗骨材とを
混合せしめてなることを特徴とする建築、土木用コンク
リート材。 ２、前記起泡剤が界面活性剤である特許請求の範囲第１
項記載の建築、土木用コンクリート材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29857685A JPS62158177A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 建築、土木用コンクリ−ト材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29857685A JPS62158177A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 建築、土木用コンクリ−ト材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62158177A true JPS62158177A (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=17861532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29857685A Pending JPS62158177A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 建築、土木用コンクリ−ト材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62158177A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0230812A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-01 | Fudo Constr Co Ltd | 水中施工用軽量盛土材 |
| JPH0616484A (ja) * | 1991-04-09 | 1994-01-25 | Nippon Cement Co Ltd | 軽量コンクリートの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537447A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-23 | Setsuo Kataoka | Breeding method for new kind of one generation crossbreed plant crossbred compound diploid plant of crossbreed or reciprocal hibrid crossbred cabbages and other vegitables seed and brassica genuses ha |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29857685A patent/JPS62158177A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537447A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-23 | Setsuo Kataoka | Breeding method for new kind of one generation crossbreed plant crossbred compound diploid plant of crossbreed or reciprocal hibrid crossbred cabbages and other vegitables seed and brassica genuses ha |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0230812A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-01 | Fudo Constr Co Ltd | 水中施工用軽量盛土材 |
| JPH0616484A (ja) * | 1991-04-09 | 1994-01-25 | Nippon Cement Co Ltd | 軽量コンクリートの製造方法 |
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