JPS62157514A - 小口径管埋設推進機の変位量の計測装置 - Google Patents
小口径管埋設推進機の変位量の計測装置Info
- Publication number
- JPS62157514A JPS62157514A JP60298777A JP29877785A JPS62157514A JP S62157514 A JPS62157514 A JP S62157514A JP 60298777 A JP60298777 A JP 60298777A JP 29877785 A JP29877785 A JP 29877785A JP S62157514 A JPS62157514 A JP S62157514A
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- Japan
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- scale plate
- target scale
- laser beam
- incident
- laser
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、上下水道管、ガス管等の所謂小口径管を地
中に埋設するべく使用される管推進埋設機において、そ
の管推進時の推進方向の誤差ないし曲りを変位量として
lTMMtし方向修正のデータとなさしめるための変位
量計測装置に係り、さらにいえば非拡散性及び直進性に
優れたレーザービームと、同ビームの入射位置をレーザ
ースポットとして至近距離で撮像するテレビカメラとの
組合せにより100m〜120mもの長い管推進工事を
も可能ならしめる構成とした変位量計測装置こに関する
。
中に埋設するべく使用される管推進埋設機において、そ
の管推進時の推進方向の誤差ないし曲りを変位量として
lTMMtし方向修正のデータとなさしめるための変位
量計測装置に係り、さらにいえば非拡散性及び直進性に
優れたレーザービームと、同ビームの入射位置をレーザ
ースポットとして至近距離で撮像するテレビカメラとの
組合せにより100m〜120mもの長い管推進工事を
も可能ならしめる構成とした変位量計測装置こに関する
。
従来の技術
従来、小口径管推進埋設機の変位量計測装置の構成は、
目視方式とレーザ一方式とに大別された。
目視方式とレーザ一方式とに大別された。
■ 目視方式というのは、第4図に一例を示したとおり
、先導管aの管内中空部にターゲットbを設置し、管発
進側である推進機本体の後方に七オドライトトランシッ
トCを設置し、観測者がトランシットcをのぞき目視で
変位量(曲り)を測量する構成とされている(−例とし
て特開昭57−112588号公報第2図に記載のもの
)。
、先導管aの管内中空部にターゲットbを設置し、管発
進側である推進機本体の後方に七オドライトトランシッ
トCを設置し、観測者がトランシットcをのぞき目視で
変位量(曲り)を測量する構成とされている(−例とし
て特開昭57−112588号公報第2図に記載のもの
)。
■ レーザ一方式というのは、第5図に略示したとおり
、上記第4図のターゲットbを受光盤として構成し、ト
ランシットcをレーザー発振器(レーザセオドライト)
eに置き換えた構成に等しいものである。受光idに埋
め込んだ受光素子としては通常CDSセルを使用し、各
受光素子がとらえたレーザービームの入射位置(レーザ
ースポット)は、電気信号として表示盤f内で解読し、
記録装置gに記録すると共に、自動制御として又はマニ
アルコントロールとして推進方向の修正を行う(富士電
機■発行の「富士枝根J 1982年、第55巻、第6
号に掲載のもの)。
、上記第4図のターゲットbを受光盤として構成し、ト
ランシットcをレーザー発振器(レーザセオドライト)
eに置き換えた構成に等しいものである。受光idに埋
め込んだ受光素子としては通常CDSセルを使用し、各
受光素子がとらえたレーザービームの入射位置(レーザ
ースポット)は、電気信号として表示盤f内で解読し、
記録装置gに記録すると共に、自動制御として又はマニ
アルコントロールとして推進方向の修正を行う(富士電
機■発行の「富士枝根J 1982年、第55巻、第6
号に掲載のもの)。
■ レーザ一方式の異なった構成例としては、第6図に
示したように、レーザー発振器eで発振したレーザービ
ームhは先導管部分に取付けたプリズムiで反射させて
管発進側に戻し、ハーフミラ−jで信号処理部kに入射
させて変位量を測量し解読する構成のものも公知に属す
る(4.シ開昭57−112598号公報第3図に記載
のもの)。
示したように、レーザー発振器eで発振したレーザービ
ームhは先導管部分に取付けたプリズムiで反射させて
管発進側に戻し、ハーフミラ−jで信号処理部kに入射
させて変位量を測量し解読する構成のものも公知に属す
る(4.シ開昭57−112598号公報第3図に記載
のもの)。
発明が解決しようとする問題点
(I) 最近、小口径管の推進埋設工事に関しては、
Loonないし120m位の長距離推進が要望されるよ
うになった。しかし、方向修正の1@量技術の不備がネ
ックとなって施工は今のところ不可f@視されている。
Loonないし120m位の長距離推進が要望されるよ
うになった。しかし、方向修正の1@量技術の不備がネ
ックとなって施工は今のところ不可f@視されている。
(rI) というのも、例えば下水道管の埋設に関し
ては1/1000〜3/1000程度の高い施工精度が
要求されるのである。他方、従来の上述した目視方式又
はレーザ一方式の変位量計測装置の実用的精度はせいぜ
い50mないし60mが限度だからである。
ては1/1000〜3/1000程度の高い施工精度が
要求されるのである。他方、従来の上述した目視方式又
はレーザ一方式の変位量計測装置の実用的精度はせいぜ
い50mないし60mが限度だからである。
(m) 何故なら、上記■の目視方式の場合、観測者
の読み取り誤差が入るし、水蒸気などによる外乱も入っ
てくるのでせいぜい50mが限度である。
の読み取り誤差が入るし、水蒸気などによる外乱も入っ
てくるのでせいぜい50mが限度である。
(rV) また、上記■のレーザ一方式の場合、ター
ゲラ)dを41jIO#、する受光素子は直径がφ5〜
φ7位で比較的大きく、これがターゲット全面に密接に
埋め込まれているが、素子間にかなりの隙間を生じて受
光精度が悪い、このためレーザービームの入射位置から
推進方向の変位量(曲り)を真に正確に解読することは
難しい、また、推進時における先導管部分の激しい振動
により受光素子が破損等して正規の作動をしないトラブ
ルが往々にして生じた。
ゲラ)dを41jIO#、する受光素子は直径がφ5〜
φ7位で比較的大きく、これがターゲット全面に密接に
埋め込まれているが、素子間にかなりの隙間を生じて受
光精度が悪い、このためレーザービームの入射位置から
推進方向の変位量(曲り)を真に正確に解読することは
難しい、また、推進時における先導管部分の激しい振動
により受光素子が破損等して正規の作動をしないトラブ
ルが往々にして生じた。
(V) 次に、上記■のレーザ一方式の場合は。
小口径管の限られた狭い中空部内に往復2条のレーザー
ビームを通さねばならず、スペース的に無理がある。即
ち、埋設管のわずかな曲りによって同レーザービームが
遮断され受光できなくなるという欠点9問題点があった
。
ビームを通さねばならず、スペース的に無理がある。即
ち、埋設管のわずかな曲りによって同レーザービームが
遮断され受光できなくなるという欠点9問題点があった
。
問題点を解決するための手段
(第1の発明)
上記従来技術の問題点を解決するための手段として、こ
の発明に係る小口径管推進埋設機の変位量計測装置は、
第1図〜第3図に実施例を示したとおり。
の発明に係る小口径管推進埋設機の変位量計測装置は、
第1図〜第3図に実施例を示したとおり。
(イ) 先導管1部分の管内中空部に設置された半透明
のターゲット目盛板2と、 (ロ) 管推進埋設機本体10の後方位置に1発振され
たレーザービーム3が前記ターゲット目盛板2に入射す
る姿勢で設置されたレーザー発振器4と、 (ハ) 前記ターゲット目盛板2の後側に、同ターゲッ
ト目盛板2に入射したレーザービーム3の入射位置を至
近距離で撮像する姿勢で設置されたテレビカメラ5と、 により構成した。
のターゲット目盛板2と、 (ロ) 管推進埋設機本体10の後方位置に1発振され
たレーザービーム3が前記ターゲット目盛板2に入射す
る姿勢で設置されたレーザー発振器4と、 (ハ) 前記ターゲット目盛板2の後側に、同ターゲッ
ト目盛板2に入射したレーザービーム3の入射位置を至
近距離で撮像する姿勢で設置されたテレビカメラ5と、 により構成した。
作 用
レーザー発振器4で発振されたレーザービーム3がター
ゲット目盛板2に入射すると、その入射位置は半透明の
ターゲット目盛板2の裏側にはレーザースポットとして
鮮明に映り、これがテレビカメラ5により撮像される。
ゲット目盛板2に入射すると、その入射位置は半透明の
ターゲット目盛板2の裏側にはレーザースポットとして
鮮明に映り、これがテレビカメラ5により撮像される。
即ち、テレビカメラ5は、ターゲット目盛板2映ったレ
ーザースポットを至近距離で撮像するので、その映像は
十分に鮮明で正確であり、外乱の混入はほとんどない、
他方、レーザービーム3は、その非拡散性と直進性とに
よりtoo m〜200m位の距離であるかぎりターゲ
ット目盛板2にきちんと真直ぐ入射するので、結局Lo
onないし120m位の長距離推進においても高精度の
変位量(曲り)計測ができるのである。
ーザースポットを至近距離で撮像するので、その映像は
十分に鮮明で正確であり、外乱の混入はほとんどない、
他方、レーザービーム3は、その非拡散性と直進性とに
よりtoo m〜200m位の距離であるかぎりターゲ
ット目盛板2にきちんと真直ぐ入射するので、結局Lo
onないし120m位の長距離推進においても高精度の
変位量(曲り)計測ができるのである。
テレビカメラ5で撮像した映像は、推進機本体部分10
に付設した記録表示装置219に送って解読し、位置を
解読し記録表示すると共に、その解読結果は変位量デー
タとして自動制御又はマニアルコントロールによる推進
方向の修正に供せしめるのである。
に付設した記録表示装置219に送って解読し、位置を
解読し記録表示すると共に、その解読結果は変位量デー
タとして自動制御又はマニアルコントロールによる推進
方向の修正に供せしめるのである。
(第2の発明)
同上の問題点を解決するための手段として、この発明の
小口径管推進埋設機の変位量計測装置は、やはり第1図
〜第3図に実施例を示したとおり、上記第1の発明の構
成の全部を主要部とした上で。
小口径管推進埋設機の変位量計測装置は、やはり第1図
〜第3図に実施例を示したとおり、上記第1の発明の構
成の全部を主要部とした上で。
まずターゲット目盛板2は、先導管1部分の管内中空部
であってスクリュコンベア6のケーシング6aの外周に
同ケーシング6aと同心に回転自在に設けたヤジロベエ
型の環状支持部材7に取付けて設置した。
であってスクリュコンベア6のケーシング6aの外周に
同ケーシング6aと同心に回転自在に設けたヤジロベエ
型の環状支持部材7に取付けて設置した。
また、同じスクリュコンベア6のケーシング6aに、前
記ターゲット目盛板2にローリング位置を表示する小径
のランプの如きローリング位置指示器8を設置した。
記ターゲット目盛板2にローリング位置を表示する小径
のランプの如きローリング位置指示器8を設置した。
さらに、テレビカメラ5は、ターゲット目盛板2に入射
したレーザービーム3の入射位置及びローリング位置を
至近距離で撮像する姿勢で設置した。
したレーザービーム3の入射位置及びローリング位置を
至近距離で撮像する姿勢で設置した。
作 用
推進方向の変位量(曲り)計測は上記第1の発明と全く
同じに行われる。
同じに行われる。
ところで、長い距離を推進施工すると、管にいわゆるロ
ーリング(ねじれ又は回転)が往々に生ずる。このロー
リングを考慮しないでは、推進方向の正確な修正はでき
ないのであるが、本発明の場合レーザービーム3の入射
位置と同時に、ヤジロベエ型の環状支持部材7とローリ
ング位置指示器8との相対変位量によりローリングの大
きさくローリング量)が同時に測定される。
ーリング(ねじれ又は回転)が往々に生ずる。このロー
リングを考慮しないでは、推進方向の正確な修正はでき
ないのであるが、本発明の場合レーザービーム3の入射
位置と同時に、ヤジロベエ型の環状支持部材7とローリ
ング位置指示器8との相対変位量によりローリングの大
きさくローリング量)が同時に測定される。
したがって、このローリング量を考慮することにより変
位量(曲り)に対する推進方向の真に正確な修正を可能
ならしめるのである。
位量(曲り)に対する推進方向の真に正確な修正を可能
ならしめるのである。
実施例
次に、図面の第1図〜第3図に示したこの発明の好適な
実施例を説明する。
実施例を説明する。
まず第1図は1発進側立坑ll内に据付けられた小口径
管推進埋設機本体lOとこれにより推進される先導管1
部分、及び該先導管1に続く埋設管たるヒユーム管12
並びにスクリュコンベア6それぞれの関係配置と構造を
示している。適用されるヒユーム管12の外径はせいぜ
いφ600位である。
管推進埋設機本体lOとこれにより推進される先導管1
部分、及び該先導管1に続く埋設管たるヒユーム管12
並びにスクリュコンベア6それぞれの関係配置と構造を
示している。適用されるヒユーム管12の外径はせいぜ
いφ600位である。
先導管lの部分とは、掘削へラド13を内蔵した先導管
1と、該先導管1の方向修正を行う修正用ジヤツキ14
.及びバックアップパイプ15とより成るものを指して
いる。スクリュコンベア6は、掘削へラド13と接続さ
れている。
1と、該先導管1の方向修正を行う修正用ジヤツキ14
.及びバックアップパイプ15とより成るものを指して
いる。スクリュコンベア6は、掘削へラド13と接続さ
れている。
図中2は半透明のターゲラを目盛板、5はテレビカメラ
であり1両者はバックアップパイプ15とスクリュコン
ベア6との間の中空部であって修正用ジヤツキ14のす
ぐ後ろの位置に一体のものとして設置されている。
であり1両者はバックアップパイプ15とスクリュコン
ベア6との間の中空部であって修正用ジヤツキ14のす
ぐ後ろの位置に一体のものとして設置されている。
第2図に詳細を示したとおり、ケース2oの前面がター
ゲット目盛板2で形成されている。同ケース20内の奥
部に前記ターゲット目盛板2に照準を合せた姿勢で小型
のテレビカメラ(CCDカメラ)5が組込まれ、同目盛
板2に入射したレーザービーム3の入射位置を半透明の
目盛板2の裏側からレーザースポットとして、かつ同目
盛板に予め表示しである基準線及び数字と共にモニター
テレビ画面の目視でも解読可能に至近距離で鮮明に撮像
するものとされている。
ゲット目盛板2で形成されている。同ケース20内の奥
部に前記ターゲット目盛板2に照準を合せた姿勢で小型
のテレビカメラ(CCDカメラ)5が組込まれ、同目盛
板2に入射したレーザービーム3の入射位置を半透明の
目盛板2の裏側からレーザースポットとして、かつ同目
盛板に予め表示しである基準線及び数字と共にモニター
テレビ画面の目視でも解読可能に至近距離で鮮明に撮像
するものとされている。
なお、テレビカメラ5による撮像に必要な明るさを確保
するためケース20内に照明用ランプ21が設置されて
いる。
するためケース20内に照明用ランプ21が設置されて
いる。
第2図と第3図に詳細を示したとおり、前記ケース20
は、スクリュコンベア6のケーシング6aの外周に同ケ
ーシング6aと同心に回転自在に取付けたヤジロベエ型
の環状支持部材7の頂部に設置されている。この環状支
持部材7は、ケーシング6aの外周面を伝い走る3個(
但し1個数はこの限りでない)のローラ17・・・をも
ち、ケーシング6aに対して回転自在であると共に、ケ
ース20とは上下対称な配置の最下部にウェイ)18が
付設されている。
は、スクリュコンベア6のケーシング6aの外周に同ケ
ーシング6aと同心に回転自在に取付けたヤジロベエ型
の環状支持部材7の頂部に設置されている。この環状支
持部材7は、ケーシング6aの外周面を伝い走る3個(
但し1個数はこの限りでない)のローラ17・・・をも
ち、ケーシング6aに対して回転自在であると共に、ケ
ース20とは上下対称な配置の最下部にウェイ)18が
付設されている。
従って、先導管1及びスクリュコンベア6にねじれ(回
転)を生じても、環状支持部材7はウェイト18による
重力作用により常に一定の天地姿勢を保持する。よって
、ケース20のターゲット目盛板2は、常に垂直最頂部
の位置に保持されるのである。
転)を生じても、環状支持部材7はウェイト18による
重力作用により常に一定の天地姿勢を保持する。よって
、ケース20のターゲット目盛板2は、常に垂直最頂部
の位置に保持されるのである。
他方、ケーシング6aには、前記目盛板2に近接した直
前の位置に、前記スクリュコンベア6等のローリング位
置を目盛板2に表示するローリング位置指示器8が、小
径のランプとして位置を固定して設置されている。
前の位置に、前記スクリュコンベア6等のローリング位
置を目盛板2に表示するローリング位置指示器8が、小
径のランプとして位置を固定して設置されている。
従って、テレビカメラ5は、レーザービーム3の入射位
nと同時に、指示器8によるローリング位置(ないしロ
ーリング量)をも至近距離で撮像することになる。
nと同時に、指示器8によるローリング位置(ないしロ
ーリング量)をも至近距離で撮像することになる。
レーザー発振器たるレーザー七オドライト4は、管推進
埋設機本体10の後方位置に、これが発振したレーザー
ビーム3がヒユーム管12とスクリュコンベア6との間
の中空部を通じてターゲット目盛板2に入射する姿勢と
位置に固定して設置されている。
埋設機本体10の後方位置に、これが発振したレーザー
ビーム3がヒユーム管12とスクリュコンベア6との間
の中空部を通じてターゲット目盛板2に入射する姿勢と
位置に固定して設置されている。
テレビカメラ5で撮像した目盛板2のレーザービーム入
射位置及びローリング位置は、管推進埋設機本体10に
付設した表示装置9に送信し、映像は、直ちにモニター
テレビ受像機のモニター画面に写し出させると共に位置
解読装置で位置を解読し記録させる。従って、解読した
推進方向変位量とローリング量とに基き自動制御として
、又はマニアルコントロールとして推進方向の曲りの修
正を正しく適切に行うことができるのである。
射位置及びローリング位置は、管推進埋設機本体10に
付設した表示装置9に送信し、映像は、直ちにモニター
テレビ受像機のモニター画面に写し出させると共に位置
解読装置で位置を解読し記録させる。従って、解読した
推進方向変位量とローリング量とに基き自動制御として
、又はマニアルコントロールとして推進方向の曲りの修
正を正しく適切に行うことができるのである。
発明が奏する効果
以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明の小口径管推進埋設機の変位量計測装置は、レーザー
ビーム3の直進性と非拡散性とに信頼性が寄せられる距
離であるかぎりLoonないし120mの長距離でも精
度の良い変位量(曲り)計測ができ、そのような長距離
の管推進工事を所定の施工精度で行えるのである。
明の小口径管推進埋設機の変位量計測装置は、レーザー
ビーム3の直進性と非拡散性とに信頼性が寄せられる距
離であるかぎりLoonないし120mの長距離でも精
度の良い変位量(曲り)計測ができ、そのような長距離
の管推進工事を所定の施工精度で行えるのである。
一方、ターゲット目盛板2には、レーザービームの入射
位置が一定の大きさのレーザースポットが写し出される
だけで良く、外乱が混入する余地はないから、至近距離
によるテレビカメラ5による撮影に基ずく映像解析によ
り、極めて精度の良い計測ができる。したがって、レー
ザー発振器4としては標準型の七オドライトで十分であ
り、安価である。
位置が一定の大きさのレーザースポットが写し出される
だけで良く、外乱が混入する余地はないから、至近距離
によるテレビカメラ5による撮影に基ずく映像解析によ
り、極めて精度の良い計測ができる。したがって、レー
ザー発振器4としては標準型の七オドライトで十分であ
り、安価である。
また、先導管1等のローリング量も同時に測定できるの
で、変位量(曲り)計測の結果と組合せることにより正
確な推進方向修正ができ、結局長距離の管推進埋設工事
を高い施工精度で行なわしめるのである。
で、変位量(曲り)計測の結果と組合せることにより正
確な推進方向修正ができ、結局長距離の管推進埋設工事
を高い施工精度で行なわしめるのである。
第1図はこの発明に係る変位量計測定置が適用された小
口径管推進埋設機全体の構成を示した断面図、第2図と
第3図はターゲット目盛板部分の拡大した正面図と側面
図、第4図〜第6図はそれぞれ従来技術を説明するため
の断面図と斜視図およびブロック線図である。
口径管推進埋設機全体の構成を示した断面図、第2図と
第3図はターゲット目盛板部分の拡大した正面図と側面
図、第4図〜第6図はそれぞれ従来技術を説明するため
の断面図と斜視図およびブロック線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1](イ)先導管(1)部分の管内中空部に設置され
た半透明のターゲット目盛板(2)と、(ロ)管推進埋
設機本体(10)の後方位置に、発振されたレーザービ
ーム(3)が前記ターゲット目盛板(2)に入射する姿
勢で設置されたレーザー発振器(4)と、 (ハ)前記ターゲット目盛板(2)の後側に、同ターゲ
ット目盛板(2)に入射したレーザービーム(3)の入
射位置を撮像する姿勢で設置されたテレビカメラ(5)
と、 より成ることを特徴とする小口径管推進埋設機の変位量
の計測装置。 [2](イ)先導管(1)部分の管内中空部であってス
クリュコンベア(6)のケーシング(6a)の外周に同
ケーシング(6a)と同心に回転自在に取付けたヤジロ
ベエ型の環状支持部材(7)に設置された半透明のター
ゲット目盛板(2)と、 (ロ)管推進埋設機本体(10)の後方位置に、発振さ
れたレーザービーム(3)が前記ターゲット目盛板(2
)に入射する姿勢で設置されたレーザー発振器(4)と
、 (ハ)前記スクリュコンベア(6)のケーシング(6a
)に、前記ターゲット目盛板(2)に位置を表示可能に
設置されたローリング位置指示器(8)と、 (ニ)前記ターゲット目盛板(2)の後側に、同ターゲ
ット目盛板(2)に入射したレーザービーム(3)の入
射位置及びローリング位置指示器(8)で表示されたロ
ーリング位置を撮像する姿勢で設置されたテレビカメラ
(5)と、 より成ることを特徴とする小口径管推進埋設機の変位量
の計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298777A JPS62157514A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 小口径管埋設推進機の変位量の計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298777A JPS62157514A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 小口径管埋設推進機の変位量の計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157514A true JPS62157514A (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=17864078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60298777A Pending JPS62157514A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 小口径管埋設推進機の変位量の計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62157514A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01180593U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-26 | ||
JPH02239851A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-21 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 超音波診断装置 |
JPH02118811U (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-25 | ||
JPH055447Y2 (ja) * | 1987-10-21 | 1993-02-12 | ||
JP2004245688A (ja) * | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | 検査装置、並びに、これを用いたコークス炉炭化室を検査する内部観察手段の軌跡の特定方法およびコークス炉炭化室の検査方法 |
JP2015184112A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 株式会社日立プラントコンストラクション | 配管芯出し用冶具および配管芯出し方法 |
JP2016057124A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 大成建設株式会社 | 変位測定装置 |
Citations (2)
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