JPS6215736B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215736B2 JPS6215736B2 JP57023489A JP2348982A JPS6215736B2 JP S6215736 B2 JPS6215736 B2 JP S6215736B2 JP 57023489 A JP57023489 A JP 57023489A JP 2348982 A JP2348982 A JP 2348982A JP S6215736 B2 JPS6215736 B2 JP S6215736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular member
- catalyst
- annular
- gas
- mixed gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims description 48
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 23
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 18
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 12
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 claims 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 10
- 238000010892 electric spark Methods 0.000 description 9
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C13/00—Apparatus in which combustion takes place in the presence of catalytic material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/40—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the use of catalytic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高速で流れる助燃性気体媒質内に噴
射される燃料の点火装置、特に航空機用ターボジ
エツトエンジンの2次燃焼装置に係る。
射される燃料の点火装置、特に航空機用ターボジ
エツトエンジンの2次燃焼装置に係る。
気体の流れの中に置かれた囲障を有しており、
点火プラグの如き点火手段を備えた2次燃焼装置
がフランス国特許第2351258号に開示されてお
り、この2次燃焼装置の特徴は、前記囲障が、こ
の囲障内で点火される混合気体を入口の格子又は
孔あき板を通じて受容することと、前記囲障の中
に備えられた管路の上流端で燃料ジエツトを受容
し、この燃料ジエツトを、前記管路が前記上流端
で取入れられる気体と共に前記点火手段の上流で
前記囲障内に排出することである。この2次燃焼
装置においては、2次燃焼装置が一度点火された
後では、点火プラグの如き点火手段を使用する必
要はなく、その結果、2次燃焼装置の囲障内は燃
焼状態を維持し得る。
点火プラグの如き点火手段を備えた2次燃焼装置
がフランス国特許第2351258号に開示されてお
り、この2次燃焼装置の特徴は、前記囲障が、こ
の囲障内で点火される混合気体を入口の格子又は
孔あき板を通じて受容することと、前記囲障の中
に備えられた管路の上流端で燃料ジエツトを受容
し、この燃料ジエツトを、前記管路が前記上流端
で取入れられる気体と共に前記点火手段の上流で
前記囲障内に排出することである。この2次燃焼
装置においては、2次燃焼装置が一度点火された
後では、点火プラグの如き点火手段を使用する必
要はなく、その結果、2次燃焼装置の囲障内は燃
焼状態を維持し得る。
本発明の目的は、前述の2次燃焼装置の改良に
係り、特に高温状態における2次燃焼装置の機能
を改善することにある。
係り、特に高温状態における2次燃焼装置の機能
を改善することにある。
本発明の前記目的は、高速で流れる気体の中に
配置されると共に長手方向軸線が前記気体の流れ
る方向にほぼ沿つて配向されており、一端で前記
流れる気体を受容する第1の管状部材と、この第
1の管状部材の中に、前記軸線とほぼ同軸に配置
されており、前記第1の管状部材との間に環状流
路を規定する第2の管状部材と、前記第1の管状
部材の一端に近傍に設けられており、前記流れる
気体の中に燃料を霧化及び混合すると共にこの混
合された気体を前記環状流路に配向し、加えて前
記第2の管状部材の中に燃料を配向する噴射手段
と、外周縁が前記第1の管状部材の内面に連結さ
れていると共に内周縁が前記第2の管状部材の外
面に面しており、前記混合された気体を点火せし
めるための環状の触媒部材と、前記噴射手段と前
記触媒部材との間において前記第1の管状部材に
固定されており、前記環状流路を流れる前記混合
された気体を点火せしめる点火手段と、前記触媒
部材の一端面を被覆するための耐火材料製の第1
の環状格子板と、前記触媒部材の他端面を被覆す
るための耐火材料製の第2の環状格子板と、前記
第1の管状部材及び前記触媒部材の間に配設され
ており、前記外周縁を被覆するための耐火材料製
の筒状部材とからなることを特徴とする航空機用
ターボジエツトエンジンの2次燃焼装置によつて
達成される。
配置されると共に長手方向軸線が前記気体の流れ
る方向にほぼ沿つて配向されており、一端で前記
流れる気体を受容する第1の管状部材と、この第
1の管状部材の中に、前記軸線とほぼ同軸に配置
されており、前記第1の管状部材との間に環状流
路を規定する第2の管状部材と、前記第1の管状
部材の一端に近傍に設けられており、前記流れる
気体の中に燃料を霧化及び混合すると共にこの混
合された気体を前記環状流路に配向し、加えて前
記第2の管状部材の中に燃料を配向する噴射手段
と、外周縁が前記第1の管状部材の内面に連結さ
れていると共に内周縁が前記第2の管状部材の外
面に面しており、前記混合された気体を点火せし
めるための環状の触媒部材と、前記噴射手段と前
記触媒部材との間において前記第1の管状部材に
固定されており、前記環状流路を流れる前記混合
された気体を点火せしめる点火手段と、前記触媒
部材の一端面を被覆するための耐火材料製の第1
の環状格子板と、前記触媒部材の他端面を被覆す
るための耐火材料製の第2の環状格子板と、前記
第1の管状部材及び前記触媒部材の間に配設され
ており、前記外周縁を被覆するための耐火材料製
の筒状部材とからなることを特徴とする航空機用
ターボジエツトエンジンの2次燃焼装置によつて
達成される。
本発明によれば、混合された気体を点火せしめ
るための触媒部材が、混合された気体の流れる環
状流路中に設けられているが故に、触媒部材が高
温の時に点火手段に代わつて混合された気体を点
火せしめ、従つて混合された気体の点火について
の信頼度を増加し得ると共に点火手段用のエネル
ギを節約し得る。加えて、触媒部材が、耐火材料
製の第1及び第2の環状格子板、及び耐火材料製
の筒状部材に被覆されているが故に、混合された
気体が触媒部材内で燃焼する時の発熱量に関して
触媒部材内から外部への放散を阻止し得、従つて
触媒部材内の温度を高く維持し得る。
るための触媒部材が、混合された気体の流れる環
状流路中に設けられているが故に、触媒部材が高
温の時に点火手段に代わつて混合された気体を点
火せしめ、従つて混合された気体の点火について
の信頼度を増加し得ると共に点火手段用のエネル
ギを節約し得る。加えて、触媒部材が、耐火材料
製の第1及び第2の環状格子板、及び耐火材料製
の筒状部材に被覆されているが故に、混合された
気体が触媒部材内で燃焼する時の発熱量に関して
触媒部材内から外部への放散を阻止し得、従つて
触媒部材内の温度を高く維持し得る。
本発明の2次燃焼装置において、触媒手段は、
この触媒手段の外周部に設けられると共に触媒手
段の径方向外側に向かつて開口しており、前記軸
線方向に貫通した溝部を有しており、点火手段
は、前記溝部に対向した位置において第1の管状
部材に固定されていてもよい。
この触媒手段の外周部に設けられると共に触媒手
段の径方向外側に向かつて開口しており、前記軸
線方向に貫通した溝部を有しており、点火手段
は、前記溝部に対向した位置において第1の管状
部材に固定されていてもよい。
例として、以下に添付図面を参照して本発明の
二つの具体例を説明する。
二つの具体例を説明する。
第1図は本発明の2次燃焼装置の第1の具体例
の軸方向断面図を表わしており、この装置は、航
空機用ターボジエツトエンジンの2次燃焼チヤン
ネル内に取付けられ得る。
の軸方向断面図を表わしており、この装置は、航
空機用ターボジエツトエンジンの2次燃焼チヤン
ネル内に取付けられ得る。
第1図において、両端が開口した第1の管状部
材1は中央部において一定の直径を有し、その上
流部1aにおいては中央部よりもやや大きい直径
を有しており、噴射手段としての燃料管2及びア
ンビル3に対向して配置されている。管状部材1
の上流端1aには格子4が嵌合しており、格子4
はそのフランジ4aで、適当な手段、例えばリベ
ツト5によつて前記上流部1aの壁に固定されて
いる。格子4の穿孔の大きさは矢印fの向きに筒
状部材1の内部に入る混合気の流量を規定するよ
うに決定される。金属製の第2の管状部材として
の管路6は、管状部材1の内部にこれと同軸に配
置され、管路6の上流端6aは格子4の中央の孔
を貫通しており、格子4は管路6を支持してい
る。
材1は中央部において一定の直径を有し、その上
流部1aにおいては中央部よりもやや大きい直径
を有しており、噴射手段としての燃料管2及びア
ンビル3に対向して配置されている。管状部材1
の上流端1aには格子4が嵌合しており、格子4
はそのフランジ4aで、適当な手段、例えばリベ
ツト5によつて前記上流部1aの壁に固定されて
いる。格子4の穿孔の大きさは矢印fの向きに筒
状部材1の内部に入る混合気の流量を規定するよ
うに決定される。金属製の第2の管状部材として
の管路6は、管状部材1の内部にこれと同軸に配
置され、管路6の上流端6aは格子4の中央の孔
を貫通しており、格子4は管路6を支持してい
る。
点火手段としての電気点火プラグ7がその作用
端7aで管状部材1の側壁の中央部に設けられた
孔1bを貫通して管状部材1の内部に嵌合されて
おり、点火プラグ7と管状部材1の気密性はスリ
ーブ8によつて確保されている。
端7aで管状部材1の側壁の中央部に設けられた
孔1bを貫通して管状部材1の内部に嵌合されて
おり、点火プラグ7と管状部材1の気密性はスリ
ーブ8によつて確保されている。
点火用の触媒部材9は格子状又は海綿状金属、
特に白金海綿からなり、管路6の下流端6bと点
火プラグ7の作用端7aとの間において管路6の
外面を取り囲むように、管状部材1の中に配置さ
れている。この触媒部材9の上流側端と下流側端
には、触媒部材9を挟むように耐火材料製の環状
格子板10a,10bが配置されている。また、
耐火材料製の二分割筒状部材11a,11bが筒
状部材1と触媒部材9の間に配設されており、こ
の二分割筒状部材11a,11bはまた触媒部材
9の外周縁を被覆していると共に管状部材1の内
面にほぼ内接している。こうして、二つの環状格
子板10a,10bの間において、管状部材1の
内面及び管路6の外面は、耐火材料で覆われてい
る。触媒部材9、環状格子板10a,10b及び
二分割筒状部材11a,11bからなるアセンブ
リは、触媒部材9の機能が低下した時この触媒部
材9の交換を容易にするように、管状部材1の開
口した下流端を介して容易に取り出され得るよう
に、管状部材1と管路6との間にある環状流路と
しての環状空間において管状部材1の内面に対し
てゆるやかなすり合せによつて嵌合されることが
好ましい。また、前記アセンブリを管状部材1に
係止するための係止手段(図示せず)が備えられ
てもよく、この係止手段は、例えば管状部材1内
に設けられた溝の中に収納可能であり、環状格子
板10aの上流側における環状クリツプ及び環状
格子板10bの下流側における環状クリツプから
構成されてもよい。
特に白金海綿からなり、管路6の下流端6bと点
火プラグ7の作用端7aとの間において管路6の
外面を取り囲むように、管状部材1の中に配置さ
れている。この触媒部材9の上流側端と下流側端
には、触媒部材9を挟むように耐火材料製の環状
格子板10a,10bが配置されている。また、
耐火材料製の二分割筒状部材11a,11bが筒
状部材1と触媒部材9の間に配設されており、こ
の二分割筒状部材11a,11bはまた触媒部材
9の外周縁を被覆していると共に管状部材1の内
面にほぼ内接している。こうして、二つの環状格
子板10a,10bの間において、管状部材1の
内面及び管路6の外面は、耐火材料で覆われてい
る。触媒部材9、環状格子板10a,10b及び
二分割筒状部材11a,11bからなるアセンブ
リは、触媒部材9の機能が低下した時この触媒部
材9の交換を容易にするように、管状部材1の開
口した下流端を介して容易に取り出され得るよう
に、管状部材1と管路6との間にある環状流路と
しての環状空間において管状部材1の内面に対し
てゆるやかなすり合せによつて嵌合されることが
好ましい。また、前記アセンブリを管状部材1に
係止するための係止手段(図示せず)が備えられ
てもよく、この係止手段は、例えば管状部材1内
に設けられた溝の中に収納可能であり、環状格子
板10aの上流側における環状クリツプ及び環状
格子板10bの下流側における環状クリツプから
構成されてもよい。
第1図に示された本発明の2次燃焼装置は次の
方法で機能する。即ち、燃料管2が、その上流側
に設けられた開孔2aを介してアンビル3上に燃
料噴射し、燃料を霧状にする。このようにして霧
化された燃料は矢印fによつて示される向きにタ
ービン(図示せず)から来る高温気体流と混合さ
れ、この燃焼用の混合気は格子4の穿孔を通過し
て管状部材1内に入る。同時に、燃料管2の下流
側に設けられた開孔2bが管路6中に燃料を噴射
する。ターボジエツトの始動期間中、電気点火プ
ラグ7は給電されて、管状部材1と管路6との間
に形成される環状空間中に存在する混合気を点火
せしめる。燃焼用の混合気はこのとき環状格子板
10aと、触媒部材9と、環状格子板10bとを
通過し、それから管状部材1の開口した下流端か
ら排出され、管状部材1の下流端6bの位置にお
いて、燃焼している混合気によつて管路6の下流
端6bから出る燃料を点火せしめる。
方法で機能する。即ち、燃料管2が、その上流側
に設けられた開孔2aを介してアンビル3上に燃
料噴射し、燃料を霧状にする。このようにして霧
化された燃料は矢印fによつて示される向きにタ
ービン(図示せず)から来る高温気体流と混合さ
れ、この燃焼用の混合気は格子4の穿孔を通過し
て管状部材1内に入る。同時に、燃料管2の下流
側に設けられた開孔2bが管路6中に燃料を噴射
する。ターボジエツトの始動期間中、電気点火プ
ラグ7は給電されて、管状部材1と管路6との間
に形成される環状空間中に存在する混合気を点火
せしめる。燃焼用の混合気はこのとき環状格子板
10aと、触媒部材9と、環状格子板10bとを
通過し、それから管状部材1の開口した下流端か
ら排出され、管状部材1の下流端6bの位置にお
いて、燃焼している混合気によつて管路6の下流
端6bから出る燃料を点火せしめる。
このターボジエツトの始動期間中は、触媒部材
9の触媒作用はその低い温度のゆえに実用上機能
を発揮しない。しかしながら、触媒部材9の温度
は、触媒部材9を通過する時に燃焼する混合気と
の熱交換によつて次第に高くなる。
9の触媒作用はその低い温度のゆえに実用上機能
を発揮しない。しかしながら、触媒部材9の温度
は、触媒部材9を通過する時に燃焼する混合気と
の熱交換によつて次第に高くなる。
触媒部材9が350℃程度の温度に達した時、触
媒部材9は点火要素として作用し、その結果電気
点火プラグ7への給電を停止しても、混合気の燃
焼を維持できる。
媒部材9は点火要素として作用し、その結果電気
点火プラグ7への給電を停止しても、混合気の燃
焼を維持できる。
第2図及び第3図には、本発明の第2の具体例
が示されており、第1図の第1の具体例に対応す
る手段を示すために同じ参照番号を用いており、
この第2の具体例は、触媒部材9が、管状部材1
中に嵌入されている電気点火プラグの作用端7a
の位置において、これと対向して管状部材1内に
配置されているということにおいてのみ、第1図
に示された第1の具体例と異なつている。即ち、
触媒手段9は、触媒手段9の外周部に設けられる
と共に触媒手段の径方向外側に向かつて開口して
おり、軸方向に貫通した溝部を有しており、電気
点火プラグの作用端7aは、前記溝部に対向した
位置で管状部材1に固定されている。
が示されており、第1図の第1の具体例に対応す
る手段を示すために同じ参照番号を用いており、
この第2の具体例は、触媒部材9が、管状部材1
中に嵌入されている電気点火プラグの作用端7a
の位置において、これと対向して管状部材1内に
配置されているということにおいてのみ、第1図
に示された第1の具体例と異なつている。即ち、
触媒手段9は、触媒手段9の外周部に設けられる
と共に触媒手段の径方向外側に向かつて開口して
おり、軸方向に貫通した溝部を有しており、電気
点火プラグの作用端7aは、前記溝部に対向した
位置で管状部材1に固定されている。
従つて、電気点火プラグ7が給電され、且つ触
媒部材9が混合気を点火せしめるのに十分な温度
に高められている際、電気点火プラグ7と触媒部
材9は双方共、管状部材1と管路6との間の環状
空間を通過する混合気に対して並列的に作用し、
一方、同じ条件で、第1図の第1の具体例におい
ては、電気点火プラグ7と触媒部材9とは混合気
に対して直列的に作用している。
媒部材9が混合気を点火せしめるのに十分な温度
に高められている際、電気点火プラグ7と触媒部
材9は双方共、管状部材1と管路6との間の環状
空間を通過する混合気に対して並列的に作用し、
一方、同じ条件で、第1図の第1の具体例におい
ては、電気点火プラグ7と触媒部材9とは混合気
に対して直列的に作用している。
本発明は先に説明した具体例に限定されるもの
ではなく、本発明はそのすべての変更例を含むも
のである。
ではなく、本発明はそのすべての変更例を含むも
のである。
本発明によれば、混合された気体を点火するた
めの触媒部材が、混合された気体の流れる環状流
路内に設けられているが故に、触媒部材の高温の
時に点火手段に代わつて混合された気体を点火せ
しめ、従つて混合された気体の点火についての信
頼度を増加し得ると共に点火手段用のエネルギを
節約し得る。加えて、触媒部材が、耐火材料製の
第1及び第2の環状格子板、及び耐火材料製の筒
状部材に被覆されているが故に、混合された気体
が触媒部材内で燃焼する時の発熱量に関して触媒
部材内から外部への放散を阻止し得、従つて触媒
部材内の温度を高く維持し得る。
めの触媒部材が、混合された気体の流れる環状流
路内に設けられているが故に、触媒部材の高温の
時に点火手段に代わつて混合された気体を点火せ
しめ、従つて混合された気体の点火についての信
頼度を増加し得ると共に点火手段用のエネルギを
節約し得る。加えて、触媒部材が、耐火材料製の
第1及び第2の環状格子板、及び耐火材料製の筒
状部材に被覆されているが故に、混合された気体
が触媒部材内で燃焼する時の発熱量に関して触媒
部材内から外部への放散を阻止し得、従つて触媒
部材内の温度を高く維持し得る。
第1図は本発明の第1の具体例の軸方向断面
図、第2図は本発明の第2の具体例の軸方向断面
図、第3図は第2図の−に沿う断面図であ
る。 1……管状部材、6……管路、7……電気点火
プラグ、7a……作用端、9……触媒部材、10
a,10b……環状格子板、11a,11b……
二分割筒状部材。
図、第2図は本発明の第2の具体例の軸方向断面
図、第3図は第2図の−に沿う断面図であ
る。 1……管状部材、6……管路、7……電気点火
プラグ、7a……作用端、9……触媒部材、10
a,10b……環状格子板、11a,11b……
二分割筒状部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高速で流れる気体の中に配置されると共に長
手方向軸線が前記気体の流れる方向にほぼ沿つて
配向されており、一端で前記流れる気体を受容す
る第1の管状部材と、この第1の管状部材の中
に、前記軸線とほぼ同軸に配置されており、前記
第1の管状部材との間に環状流路を規定する第2
の管状部材と、前記第1の管状部材の一端の近傍
に設けられており、前記流れる気体の中に燃料を
霧化及び混合すると共にこの混合された気体を前
記環状流路に配向し、加えて前記第2の管状部材
の中に燃料を配向する噴射手段と、外周縁が前記
第1の管状部材の内面に連結されていると共に内
周縁が前記第2の管状部材の外面に面しており、
前記混合された気体を点火せしめるための環状の
触媒部材と、前記噴射手段と前記触媒部材との間
において前記第1の管状部材に固定されており、
前記環状流路を流れる前記混合された気体を点火
せしめる点火手段と、前記触媒部材の一端面を被
覆するための耐火材料製の第1の環状格子板と、
前記触媒部材の他端面を被覆するための耐火材料
製の第2の環状格子板と、前記第1の管状部材及
び前記触媒部材の間に配設されており、前記外周
縁を被覆するための耐火材料製の筒状部材とから
なることを特徴とする航空機用ターボジエツトエ
ンジンの2次燃焼装置。 2 前記触媒手段が、前記触媒手段の外周部に設
けられると共に前記触媒手段の径方向外側に向か
つて開口しており、前記軸線方向に貫通した溝部
を有しており、前記点火手段が、前記溝部に対向
した位置において前記第1の管状部材に固定され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8103046A FR2500064B2 (fr) | 1981-02-17 | 1981-02-17 | Dispositif d'allumage de carburant injecte dans un milieu gazeux en ecoulement rapide |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57153929A JPS57153929A (en) | 1982-09-22 |
JPS6215736B2 true JPS6215736B2 (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=9255273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57023489A Granted JPS57153929A (en) | 1981-02-17 | 1982-02-16 | Igniter for fuel of prime mover injected into gas medium flowing at high speed |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4455822A (ja) |
EP (1) | EP0059137B1 (ja) |
JP (1) | JPS57153929A (ja) |
DE (1) | DE3263471D1 (ja) |
FR (1) | FR2500064B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5660043A (en) * | 1992-02-14 | 1997-08-26 | Precision Combustion, Inc. | Torch assembly |
US5720163A (en) * | 1992-02-14 | 1998-02-24 | Precision Combustion, Inc. | Torch assembly |
US5636511A (en) * | 1992-02-14 | 1997-06-10 | Precision Combustion, Inc. | Torch assembly |
ATE187227T1 (de) * | 1994-04-14 | 1999-12-15 | Precision Combustion Inc | Brennstoffeinspritz- und zündeinheit |
JP4784181B2 (ja) * | 2005-07-06 | 2011-10-05 | マックス株式会社 | 換気装置及び建物 |
US20110067685A1 (en) * | 2009-09-23 | 2011-03-24 | Myers Robert L | Gas-Fueled Food Cooker with a Sealed Heating Conduit |
US9562692B2 (en) | 2013-02-06 | 2017-02-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Nozzle with multi-tube fuel passageway for gas turbine engines |
US10352571B2 (en) | 2016-01-15 | 2019-07-16 | General Electric Company | Catalytic ignition system |
CN112502839A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-16 | 陕西航空电气有限责任公司 | 一种航空发动机催化点火装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239008A (en) * | 1975-09-16 | 1977-03-26 | Westinghouse Electric Corp | Method of starting catalist combustor equipped turbine |
JPS5284309A (en) * | 1975-12-29 | 1977-07-13 | Engelhard Min & Chem | Method and device for carbon fuel combustion |
US4125998A (en) * | 1976-05-13 | 1978-11-21 | Societe Nationale Et De Construction De Moteurs D'aviation | Device for igniting fuel injected into a rapidly flowing gaseous medium |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB612060A (en) * | 1946-05-16 | 1948-11-08 | Havilland Engine Co Ltd | Improvements in or relating to turbo-compressor apparatus |
US2964907A (en) * | 1957-11-15 | 1960-12-20 | Rolls Royce | Combustion stabilising device for combustion equipment |
GB1049977A (en) * | 1964-11-19 | 1966-11-30 | Rolls Royce | Prime mover ignition device |
GB1305887A (ja) * | 1971-07-01 | 1973-02-07 | ||
DE2308688A1 (de) * | 1973-02-22 | 1974-08-29 | Volkswagenwerk Ag | Startvorrichtung fuer reaktionsvergaser |
US4040252A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-09 | United Technologies Corporation | Catalytic premixing combustor |
US4033133A (en) * | 1976-03-22 | 1977-07-05 | California Institute Of Technology | Start up system for hydrogen generator used with an internal combustion engine |
US4047877A (en) * | 1976-07-26 | 1977-09-13 | Engelhard Minerals & Chemicals Corporation | Combustion method and apparatus |
US4118171A (en) * | 1976-12-22 | 1978-10-03 | Engelhard Minerals & Chemicals Corporation | Method for effecting sustained combustion of carbonaceous fuel |
SE7802205L (sv) * | 1977-03-04 | 1978-09-05 | Johnson Matthey Co Ltd | Forbettringar i och avseende katalys |
-
1981
- 1981-02-17 FR FR8103046A patent/FR2500064B2/fr not_active Expired
-
1982
- 1982-02-09 DE DE8282400222T patent/DE3263471D1/de not_active Expired
- 1982-02-09 EP EP82400222A patent/EP0059137B1/fr not_active Expired
- 1982-02-10 US US06/347,588 patent/US4455822A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-02-16 JP JP57023489A patent/JPS57153929A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239008A (en) * | 1975-09-16 | 1977-03-26 | Westinghouse Electric Corp | Method of starting catalist combustor equipped turbine |
JPS5284309A (en) * | 1975-12-29 | 1977-07-13 | Engelhard Min & Chem | Method and device for carbon fuel combustion |
US4125998A (en) * | 1976-05-13 | 1978-11-21 | Societe Nationale Et De Construction De Moteurs D'aviation | Device for igniting fuel injected into a rapidly flowing gaseous medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3263471D1 (en) | 1985-06-20 |
EP0059137A1 (fr) | 1982-09-01 |
EP0059137B1 (fr) | 1985-05-15 |
US4455822A (en) | 1984-06-26 |
FR2500064B2 (fr) | 1985-11-08 |
FR2500064A2 (fr) | 1982-08-20 |
JPS57153929A (en) | 1982-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US1848990A (en) | Exhaust gas treatment | |
CA1104355A (en) | Pilot flame tube | |
US5140814A (en) | Exhaust gas system with an particulate filter and a regenerating burner | |
JP2520062B2 (ja) | 蒸発式バ―ナ | |
JPS5934852B2 (ja) | 燃料点火器 | |
US3982392A (en) | Combustion apparatus | |
US2829731A (en) | Combination muffler and exhaust gas after-burner and method of burning exhaust gases | |
US4183896A (en) | Anti-pollution device for exhaust gases | |
JPS6317306A (ja) | 燃焼器 | |
JPS6215736B2 (ja) | ||
US4595356A (en) | Burner construction for air heaters using an ultrasonic atomizer | |
JPS5826489B2 (ja) | 高運動量バ−ナ | |
JPS5925921B2 (ja) | バ−ナ用の混合装置 | |
US2982346A (en) | High efficiency portable heater | |
JPH0633754B2 (ja) | エンジンの暖気装置 | |
US3602621A (en) | Recirculating fuel burner | |
US2829494A (en) | Primary zone for gas turbine combustor | |
EP0594988A1 (en) | A vaporizing type burner | |
US3523004A (en) | Recirculating fuel burner | |
JPH0379907A (ja) | パルスバーナ | |
JP3915631B2 (ja) | 燃焼装置、並びに湯水加熱装置 | |
JPH0249457Y2 (ja) | ||
JPH07225010A (ja) | 燃焼器 | |
SU723295A2 (ru) | Горелка дл сжигани жидкого топлива | |
JPS599153Y2 (ja) | パイプ状ガスバ−ナ |