JPS62157358U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案を説明するもので、第１図は本考
案の生簀の一例の図であり、１；生簀本体、２；
浮子、３；摺動部、４；フレーム、５；フレーム
のジヨイント部、６；網、７；開閉口、８；浮子
ロープ、９；沈子ロープ、１０；喫水線である。
第２図は生簀本体の形状の例を示したものであり
、〓(i)〓は左から球状多面体・多角柱状多面
体・多角錐状多面体、〓(ii)〓多角錐状多面体
２ケ・多角錐状多面体１ケと多角柱状多面体１ケ
・多角錐状多面体２ケと多角柱状多面体１ケのそ
れぞれの組合せた多面体、〓(iii)〓球状多面
体・多角柱状多面体１ケと多角錐状多面体２ケ・
多角錐状多面体のそれぞれの組合せた多面体を、
中心軸に６０度から１５０度の角度で平面により
１ケ所または２ケ所切断した形状の多面体の例で
ある。第３図は本考案の生簀の代表的形状の展開
図で、〓(i)〓は立面図、〓(ii)〓は側面図
、〓(iii)〓平面図である。第４図は浮子・沈
子装着部の摺動部の構造の１例である。１；軸、
２；浮子ロープ、３；沈子ロープ、４；係留ロー
プ、５；ロープ装着用の環、６；軸受、７；抜止
、８；生簀本体、８′；フレーム、８″；網。第
５図と第６図は生簀本体を回転させる方法の例で
あり、第５図は舟上から人力による方法、第６図
は舟により牽引する方法である。１；生簀（ａ；
生簀本体、ｂ；浮子、ｃ；沈子ロープ）、２；舟
、３；水面、４；回転用のロープ。第７図は、〓
(i)〓中層養殖・〓(ii)〓底層養殖での使用
の例である。１；生簀本体、２；浮子、３；沈子
、４；給餌筒、５；給餌筒上部浮子。第８図は風
波の強いときや水面付近の水質の一時的悪化を回
避するため、生簀本体を水面下に沈下させた例を
示した。１；生簀本体、２；浮子、３；沈子、４
；係留ロープ。第９図は本考案の生簀を並列に連
結して使用した例の図である。また第１０図は連
結した生簀の管理船による養殖の例の図である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多面体で内部に空間を有し、周囲を一層ま
   たは／および多層の網または／および簀の子また
   は／および板で構成し、その一部に１または複数
   の開閉口を有する生簀本体と付属品からなる生簀
   。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)の多面体が球体
   ・楕円球体・紡錐体を含む球状多面体、円柱体・
   多角柱体およびこれらの変形である樽状体あるい
   はナス状体を含む多角柱状多面体、円錐体・多角
   錐体・洋傘状錐体・半球状多面体を含む多角錐状
   多面体である実用新案登録請求の範囲(1)の生簀
   。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)の多面体が同一
   の底面形状の多角錐状多面体２ケを底面で合せた
   形状の多面体、多角柱状多面体の底面の片方また
   は両方にその底面と同一形状を有する多角錐状多
   面体の底面を合せた形状の多面体である実用新案
   登録請求の範囲(1)の生簀。 (4) 実用新案登録請求の範囲(2)および(3)の多
   面体を中心軸に直角および／または中心軸に６０
   度から１５０度の範囲で、平面により１ケ所また
   は２ケ所切断した形状の多面体の生簀本体である
   実用新案登録請求の範囲(1)の生簀。 (5) 実用新案登録請求の範囲(1)の多面体が正多
   面体である実用新案登録請求の範囲(1)の生簀。 (6) 実用新案登録請求の範囲(1)の多面体が実用
   新案登録請求の範囲(2)から(5)までの多面体で、
   その中心軸上の定点から中心軸に直角に多面体外
   面までの距離の最大と最小の比率が１．０：０．
   ２〜１．０の範囲である多面体および／または多
   面体が線対称の形状である多面体および／または
   多面体が点対称の形状の多面体である実用新案登
   録請求の範囲(1)の生簀。 (7) 実用新案登録請求の範囲(1)の多面体が正六
   角柱体（高サ＝ｒ、底面正六角形の１辺の長さ＝
   ３_１／_２×ｒ／２）の両方の底面に正六角錐体（
   底面正六角形の１辺の長さ＝３_１／_２×ｒ／２、
   高さ＝ｒ／２）２ケをそれぞれの底面部分を合せ
   た１８面体の実用新案登録請求の範囲(1)の生簀
   。 (8) 生簀本体が生簀本体の１部を水面上に露出
   させる浮力を有する実用新案登録請求の範囲(1)
   から(7)までの生簀。 (9) 生簀本体の内部空間部に自由移動できる球
   体・楕円体・樽状体・円筒体・箱状体・そのたの
   多面体よりなる浮子を１ケまたは複数ケ収納し、
   この浮子の浮力により生簀本体の一部が水面上に
   露出する実用新案登録請求の範囲(1)から(8)まで
   の生簀。 (10) 実用新案登録請求の範囲(1)から(9)までの
   生簀本体の重心付近を貫き生簀本体外部に両端が
   突きでるように装着した軸の生簀本体外部の軸部
   分（以下「浮子沈子装着部」という。）に、浮子
   および／または沈子を直接またはロープ・鎖・棒
   などにより間接に装着した実用新案登録請求の範
   囲(1)から(9)までの生簀。 〓(11)１１〓 実用新案登録請求の範囲(10)の軸
   のうち浮子沈子装着部を残して、多面体内空間部
   にある軸部分を除去した生簀本体からなる実用新
   案登録請求の範囲(1)から(9)までの生簀。 〓(12)１２〓 実用新案登録請求の範囲(10)およ
   び〓(11)１１〓の浮子沈子装着部と浮子および／
   または沈子の間に介在連結する実用新案登録請求
   の範囲(10)のロープ・鎖・棒などの長さの調節、
   および／または実用新案登録請求の範囲(9)，(10
   )の浮子の浮力の調節および／または実用新案登
   録請求の範囲(10)の浮子の重さの調節により、生
   簀本体の水面上露出の程度または水面下深度を調
   整した実用新案登録請求の範囲(1)から〓(12)１
   ２〓までの生簀。 (13) 実用新案登録請求の範囲(10)，〓(11)１１
   〓および〓(12)１２〓の生簀本体と軸の間または
   ／および浮子沈子装着部に、摺動部を設けた実用
   新案登録請求の範囲(1)から〓(12)１２〓までの
   生簀。 (14) 実用新案登録請第の範囲(13)の生簀本体を
   、浮子・沈子や実用新案登録請求の範囲(10)のロ
   ープ・鎖・棒などあるいは他の生簀などのいずれ
   か１ケ所以上との間を、ロープ・・鎖・棒などで
   連結し、あるいはそれを開放して、生簀本体の回
   転を制御する装置（以下「回転制御装置」という
   。）を有する実用新案登録請求の範囲(1)から(13
   )までの生簀。 (15) 実用新案登録請求の範囲〓(12)１２〓によ
   り中層水域あるいは底層水域に設置した生簀本体
   まで水面から筒状の網または／およびパイプなど
   による給餌装置を設けた中層水域あるいは底層水
   域での養殖用および蓄養用等の生簀。