JPS62157008A - 可変焦点液晶レンズ - Google Patents

可変焦点液晶レンズ

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Publication number
JPS62157008A
JPS62157008A JP29924785A JP29924785A JPS62157008A JP S62157008 A JPS62157008 A JP S62157008A JP 29924785 A JP29924785 A JP 29924785A JP 29924785 A JP29924785 A JP 29924785A JP S62157008 A JPS62157008 A JP S62157008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
lens
voltage
refractive index
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29924785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Okada
孝夫 岡田
Hisano Shimazu
島津 久乃
Akitoshi Toda
戸田 明敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62157008A publication Critical patent/JPS62157008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、可変焦点液晶レンズ詳しくは、液晶レンズ
の全域に亘り液晶にかかる電圧分布が一様になるように
した、屈折率分布のずれの少ない液晶レンズに関する。
[従来の技術] 液晶の1夏屈折現象を利用して焦点距離の可変なレンズ
とする考えは、既に例えば特開昭52−32348号公
報、特開昭54−99654号公報および特公昭5g−
50339号公報なとに見られる。このような従来の液
晶を用いたレンズ(以下、液晶レンズという。)の−例
を第3図および第4図の縦断面図と横断面図を用いて説
明する。
球面凹レンズ21と平板ガラス22にそれぞれ透明導電
層23および24を設け、これらを絶縁層25を介して
貼り合わせたときに形成される空間に液晶26を封入し
て液晶レンズ20は構成されている。上記透明導電層2
3と24間には交流電源27からの交流電圧が可変調整
自在に印加されるようになっている。また、この交流電
圧を印加していないときにおいても、ある特定方向に液
晶分子が揃うように配向処理が施されており、図面中で
は液晶分子はホモジニアス配向となっている。
この液晶レンズ20に電圧を印加すると、液晶レンズ2
0中の液晶26の分子は電界方向に分子の長軸方向を揃
えるように回転する(液晶の誘電異方性が正の液晶の場
合)。ここで、第4図中、矢印nで示す液晶分子のディ
レクターを有する液晶レンズ20に第5図に示すように
偏光板28を組み合わせ、液晶レンズ20に対して異常
光のみを入射させることができるように構成すると、液
晶レンズ20内の液晶分子が上記印加電圧の可変により
回転していくにつれ、液晶26の屈折率が異常光線の屈
折率n から常光線の屈折率n のe        
               0間で変化していく。
従って、焦点距離をf、屈折率をn、レンズ両面の曲率
平径をrl、r2とすると、レンスの焦点距離は と表わすことができるので、屈折率nを変化させること
によって、レンズの焦点距離を変化させることができる
ことになる。
[発明が解決しようとする問題点] このような液晶レンズ20は、レンズ面全面に設けられ
た透明導電膜の電極23.24によってセル内の液晶2
6に外部駆動電源27からの交流電圧が印加される。と
ころが、上記外部駆動電源27から透明電極23.24
に電極取り出し位置の一点て接続したとすると、透明電
極の抵抗は一般に500Ω/口位なので、電圧時−ドに
よって電極取り出し場所からの距離によってセル内の液
晶26にかかる電圧分布は順次減少したものとなってし
まう。このため、電圧印加によって液晶レンズの屈折率
を可変にすると、レンズ面全面で−t、lな屈折率分布
が得られなくなってしまう。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明で
は、液晶セルのレンズ面全面に設けた透明導電膜の電極
の周縁部全体に低抵抗−”電極を配設することによって
液晶セルに及はす電圧分布をほぼ一様にし、レンズ面全
面に回る液晶の屈折率分布をほぼ一様にして屈折率分布
のずれの少ない可変焦点液晶レンズとする。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の一実施例を説明する。
第1図は、液晶レンズ1の正面図、第2図は断面図であ
る。液晶レンズ1は内側に例えば5n02.Io203
.5n02+In2O3等の透明導電膜の電極4,5を
形成した球面凹レンズ2と平板ガラス3とで構成される
セルに誘電異方性が正のネマティック液晶6を封入して
構成されている。そして、上記透明電極4.5のレンズ
面の周縁には、Au、At、Cr、Ni等の低抵抗電極
7,8か蒸着によって形成され、絶縁体のスペーサ9を
介して接合されている。
したかって、外部駆動源10からの交流電圧を5工変抵
抗11を介して印加すると、セル内の液晶6には第1図
に示すように周囲の低抵抗電極7゜8および透明電極4
,5を介して電圧が印加され、レンズ面では点線で示す
ようなほぼ一様な電圧分布が与えられた。これを例えば
透明電極4.5のある一点の電極取り出し位置からセル
内の液晶に電圧をかける従来例においては、この電極取
り出し位置からの距離が離れるにしたがってセル内の液
晶にかかる電圧が順次小さくなり、レンズ面の電極取り
出し位置と反対側では電圧降下が大きく、電圧分布のア
ンバランスが大きなものとなっていた。
このように、この発明の液晶レンズ1では、レンズ面の
全周縁部に配設された低抵抗電極7.8を介し透明電極
4.5に電圧を印加するようになっているので、レンズ
面全面に亘る電圧分布はほぼ一様になるので、液晶の屈
折率分布のずれの少ない液晶レンズとすることができる
。このため可変焦点距離の応答性も数群された液晶レン
ズが得られる。
この例では、液晶レンズ1を球面凹レンズと平板ガラス
とで液晶セルを形成したものについて説明したが、この
セルを一対の凹球面レンズ、凸面を利用したもの、フレ
ネルレンズ面を利用したもの等で構成したレンズ形状を
有する液晶レンスであれば勿論作用・効果は同じである
[発明の効果] 上述のように、透明電極のレンズ面の全周縁部に低抵抗
電極を蒸心して形成し、外部駆動源からの交流電圧を液
晶セル内の液晶に印加するように構成したので、レンズ
面の全域に亘り電圧分布がほぼ一様になり、Iii?折
率分布のずれの少ない可変焦点液晶レンズが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す可変焦点液晶レン
ズの正面図、 第2図は、上記第1図の液晶レンズの1折面図、第3図
および第4図は、液晶レンズの縦断面図および横断面図
、 第5図は、液晶レンズと偏光板を組み合せた斜視図であ
る。 1・・・・・・・・・・・・液晶レンス4.5・・・・
・・透明導電膜 7.8・・・・・・低抵抗電極 b i 図 %2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対向する透明導電膜により形成される中空部に液晶を封
    入して成る液晶セルに電圧を印加することによって屈折
    率を変える可変焦点液晶レンズにおいて、 上記液晶セルの透明導電膜の周囲に低抵抗電極を設けた
    ことを特徴とする可変焦点液晶レンズ。
JP29924785A 1985-12-28 1985-12-28 可変焦点液晶レンズ Pending JPS62157008A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29924785A JPS62157008A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 可変焦点液晶レンズ

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JP29924785A JPS62157008A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 可変焦点液晶レンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62157008A true JPS62157008A (ja) 1987-07-13

Family

ID=17870055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29924785A Pending JPS62157008A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 可変焦点液晶レンズ

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JP (1) JPS62157008A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100925614B1 (ko) 2007-12-05 2009-11-06 삼성전기주식회사 비구면 광학특성을 갖는 액정렌즈

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100925614B1 (ko) 2007-12-05 2009-11-06 삼성전기주식회사 비구면 광학특성을 갖는 액정렌즈

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