JPS6215633Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215633Y2 JPS6215633Y2 JP10374481U JP10374481U JPS6215633Y2 JP S6215633 Y2 JPS6215633 Y2 JP S6215633Y2 JP 10374481 U JP10374481 U JP 10374481U JP 10374481 U JP10374481 U JP 10374481U JP S6215633 Y2 JPS6215633 Y2 JP S6215633Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermocouple
- gas
- gas burner
- mounting
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガスバーナに関し、特に電磁バルブで
ガス路を遮断開成するガスバーナに係るものであ
る。
ガス路を遮断開成するガスバーナに係るものであ
る。
従来、電磁バルブを用いたガスバーナは、第1
図のようにその温度検出用の熱電対6をガスバー
ナ本体1とは別々に本体取付用プレート9に立設
していた。この従来例にあつては熱電対6の取付
寸法精度が悪く熱電対6とガスバーナ本体1間距
離のばらつきにより電磁バルブの動作時間がばら
つくという欠点があり、しかも熱電対6の取付作
業も面倒で、取付強度も弱くがたつきが生じ易い
ものである。
図のようにその温度検出用の熱電対6をガスバー
ナ本体1とは別々に本体取付用プレート9に立設
していた。この従来例にあつては熱電対6の取付
寸法精度が悪く熱電対6とガスバーナ本体1間距
離のばらつきにより電磁バルブの動作時間がばら
つくという欠点があり、しかも熱電対6の取付作
業も面倒で、取付強度も弱くがたつきが生じ易い
ものである。
本考案は上述の点に鑑み、熱電対の取付寸法精
度が良く、取付作業も簡単で取付強度も強いガス
バーナを提供することを目的とする。
度が良く、取付作業も簡単で取付強度も強いガス
バーナを提供することを目的とする。
本考案を図示実施例により詳述する。ガスバー
ナ本体1は、バーナヘツド2と混合管10と電磁
バルブ11とガス流量調整部12とコツク13と
パイロツト管14とにより構成されており、バー
ナヘツド2の周壁5には上下に開口した取付孔3
が設けられている一方、この周壁5には上記取付
孔3に連通する横穴4が形成されている。上記取
付孔3には円柱状の熱電対6が嵌挿されており、
横穴4から挿入された保持ばね8により熱電対6
がガスバーナ本体1に固定されている。上記熱電
対6の取付構造を更に詳しく説明すると、第3図
に示すように一側面開口で箱状の保持ばね8は、
金属ばね板を折曲形成されており、上下面に熱電
対嵌着用の矩形状切欠7が設けられている。この
切欠7の中央には円形部15が設けられ、この円
形部15にて上記円筒状熱電対6が挟持される。
そして、取付孔3に嵌挿された熱電対6に横穴4
から挿入した保持ばね8の切欠7の開口縁を押し
当て、保持ばね8を熱電対6に向けて押し付けれ
ば、保持ばね8の両側片16が夫々外向きに押広
げられ、切欠7の円形部17に熱電対6が挿入嵌
着されるのである。また、保持ばね8は平板状の
ものでも良い。
ナ本体1は、バーナヘツド2と混合管10と電磁
バルブ11とガス流量調整部12とコツク13と
パイロツト管14とにより構成されており、バー
ナヘツド2の周壁5には上下に開口した取付孔3
が設けられている一方、この周壁5には上記取付
孔3に連通する横穴4が形成されている。上記取
付孔3には円柱状の熱電対6が嵌挿されており、
横穴4から挿入された保持ばね8により熱電対6
がガスバーナ本体1に固定されている。上記熱電
対6の取付構造を更に詳しく説明すると、第3図
に示すように一側面開口で箱状の保持ばね8は、
金属ばね板を折曲形成されており、上下面に熱電
対嵌着用の矩形状切欠7が設けられている。この
切欠7の中央には円形部15が設けられ、この円
形部15にて上記円筒状熱電対6が挟持される。
そして、取付孔3に嵌挿された熱電対6に横穴4
から挿入した保持ばね8の切欠7の開口縁を押し
当て、保持ばね8を熱電対6に向けて押し付けれ
ば、保持ばね8の両側片16が夫々外向きに押広
げられ、切欠7の円形部17に熱電対6が挿入嵌
着されるのである。また、保持ばね8は平板状の
ものでも良い。
上記熱電対6は温度に感応して電磁バルブ11
のソレノイド17に通電し、ソレノイド17が復
帰ばね18のばね力に抗して駆動杆19を吸引す
ることにより開閉弁20を操作してガス路Aを開
成する。ガス流量調整部12はコツク13により
回転自在な筒状栓21と、筒状栓21内部の流入
洞26とにより構成され、ガス路Aをパイロツト
管14に連結したり、ガス流量調整部12の流入
洞26内へ流入するガス量を調整するものであ
る。
のソレノイド17に通電し、ソレノイド17が復
帰ばね18のばね力に抗して駆動杆19を吸引す
ることにより開閉弁20を操作してガス路Aを開
成する。ガス流量調整部12はコツク13により
回転自在な筒状栓21と、筒状栓21内部の流入
洞26とにより構成され、ガス路Aをパイロツト
管14に連結したり、ガス流量調整部12の流入
洞26内へ流入するガス量を調整するものであ
る。
しかして、コツク13を調整してパイロツト管
14にガスを送出し、たとえば圧電素子等を用い
てパイロツト管14先端のパイロツトバーナ(図
示せず)を点火する。そして、このパイロツトバ
ーナの熱にて熱電対6を余熱し、電磁バルブ11
を作動する。ガス管22を介してガス流量調整部
12に流入するガスは開閉弁20により開成され
たガス路Aを通過して混合室10内に噴出され
る。混合室10内で空気と混合されたガスは炎孔
23より放出されパイロツトバーナにより点火さ
れる。次に、コツク13を調整してガス路Aを遮
断しガスバーナの火を消せば、熱電対6が冷えて
ソレノイド17に通電しなくなり、復帰ばね18
のばね力により開閉弁20がガス路Aを遮断す
る。
14にガスを送出し、たとえば圧電素子等を用い
てパイロツト管14先端のパイロツトバーナ(図
示せず)を点火する。そして、このパイロツトバ
ーナの熱にて熱電対6を余熱し、電磁バルブ11
を作動する。ガス管22を介してガス流量調整部
12に流入するガスは開閉弁20により開成され
たガス路Aを通過して混合室10内に噴出され
る。混合室10内で空気と混合されたガスは炎孔
23より放出されパイロツトバーナにより点火さ
れる。次に、コツク13を調整してガス路Aを遮
断しガスバーナの火を消せば、熱電対6が冷えて
ソレノイド17に通電しなくなり、復帰ばね18
のばね力により開閉弁20がガス路Aを遮断す
る。
尚、第4図のようにバーナヘツド2上面にカバ
ー24を設け、このカバー24の一縁を熱電対6
の上方に延出して傘部25を形成することによ
り、煮こぼれ等の煮汁が熱電対6に付着するよう
なことがなく、熱電対6の性能が劣化したり、耐
久性が悪くなるようなことがない。
ー24を設け、このカバー24の一縁を熱電対6
の上方に延出して傘部25を形成することによ
り、煮こぼれ等の煮汁が熱電対6に付着するよう
なことがなく、熱電対6の性能が劣化したり、耐
久性が悪くなるようなことがない。
かくて本考案にあつては、バーナヘツドの周壁
に設けた取付孔に連通する横穴を周壁の側面から
形成して、取付孔に熱電対を嵌挿すると共に熱電
対嵌着用の切欠が形成された保持ばねを横穴から
挿入し、上記保持ばねの切欠に熱電対を嵌着する
ことにより熱電対をガスバーナ本体を固定してい
るから、熱電対とガスバーナ本体間の距離の寸法
はガスバーナ本体の取付孔の位置で決定されるの
で、熱電対の取付寸法精度が良くガスバーナの着
火消火時間が安定し、しかも保持ばねを横穴に挿
入して切欠に熱電対を嵌着するだけで熱電対をガ
スバーナ本体に固定することができ、熱電対の取
付作業が簡単となる上、熱電対は取付孔に嵌挿さ
れているので取付強度も十分に強いものである。
に設けた取付孔に連通する横穴を周壁の側面から
形成して、取付孔に熱電対を嵌挿すると共に熱電
対嵌着用の切欠が形成された保持ばねを横穴から
挿入し、上記保持ばねの切欠に熱電対を嵌着する
ことにより熱電対をガスバーナ本体を固定してい
るから、熱電対とガスバーナ本体間の距離の寸法
はガスバーナ本体の取付孔の位置で決定されるの
で、熱電対の取付寸法精度が良くガスバーナの着
火消火時間が安定し、しかも保持ばねを横穴に挿
入して切欠に熱電対を嵌着するだけで熱電対をガ
スバーナ本体に固定することができ、熱電対の取
付作業が簡単となる上、熱電対は取付孔に嵌挿さ
れているので取付強度も十分に強いものである。
第1図は従来例の正面図、第2図は本考案一実
施例の断面図、第3図a,b,cは同上の保持ば
ねの平面図、正面図、側面図、第4図a,bは同
上の応用例の正面図、平面図であつて、1はガス
バーナ本体、2はバーナヘツド、3は取付孔、4
は横穴、5は周壁、6は熱電対、7は切欠、8は
保持ばねである。
施例の断面図、第3図a,b,cは同上の保持ば
ねの平面図、正面図、側面図、第4図a,bは同
上の応用例の正面図、平面図であつて、1はガス
バーナ本体、2はバーナヘツド、3は取付孔、4
は横穴、5は周壁、6は熱電対、7は切欠、8は
保持ばねである。
Claims (1)
- ガスバーナ本体のバーナヘツドの周壁に上下に
開口した取付孔を設け、この取付孔に連通する横
穴を周壁の側面から形成して、取付孔に熱電対を
嵌挿すると共に熱電対嵌着用の切欠が形成された
保持ばねを横穴から挿入し、上記保持ばねの切欠
に熱電対を嵌着することにより熱電対をガスバー
ナ本体に固定してなるガスバーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10374481U JPS5810555U (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10374481U JPS5810555U (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | ガスバ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810555U JPS5810555U (ja) | 1983-01-24 |
JPS6215633Y2 true JPS6215633Y2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=29898354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10374481U Granted JPS5810555U (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | ガスバ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810555U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259321A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-26 | Rinnai Corp | コンロバーナ |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP10374481U patent/JPS5810555U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810555U (ja) | 1983-01-24 |
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