JPS62156127A - 衝撃特性が改良されたポリカ−ボネ−ト - Google Patents

衝撃特性が改良されたポリカ−ボネ−ト

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JPS62156127A
JPS62156127A JP61267899A JP26789986A JPS62156127A JP S62156127 A JPS62156127 A JP S62156127A JP 61267899 A JP61267899 A JP 61267899A JP 26789986 A JP26789986 A JP 26789986A JP S62156127 A JPS62156127 A JP S62156127A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G64/04Aromatic polycarbonates
    • C08G64/06Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 ポリカーボネートはその多くの有利な特性のために熱可
塑性エンジニアリング材料として用いられている周知の
熱可塑性材料である。一般にポリカーボネートはホスゲ
ンのようなカーボネート前駆体とビスフェノール−Aの
ような二価フェノールとの反応によって製造される。こ
れらのポリカーボネートは、たとえば強靭性、可撓性、
光学的透明性、高い熱変形温度などの優れた特性を示す
しかしある種の用途では通常のポリカーボネートよりさ
らに良好な衝撃特性が要求される。ポリカーボネートの
衝撃特性はこのポリカーボネート樹脂にある種の衝撃改
質剤をブレンドすることで改良できることが知られてい
る。得られる組成物では衝撃特性が改良されているが衝
撃改質用添加剤を使用することには不利な点がいくつか
ある。これら不利な点のうちには、このような衝撃改質
用添加剤のあるものはポリカーボネートの光学的性質(
透明性など)に悪影響を及ぼす傾向があるということが
ある。
従来のポリカーボネートと比較して衝撃特性が改良され
、しかも同時に従来のポリカーボネートの優れた光学的
特性は保持しているポリカーボネートが得られれば非常
に有益であろう。したがって本発明の目的は従来のポリ
カーボネートより良好な衝撃特性を示すポリカーボネー
ト樹脂を提供することである。
発明の要約 本発明によって提供される新規なカーボネート樹脂は、
(1)少なくとも1種の二価フェノール、(11)カー
ボネート前駆体、および(iii)下記式で表わされる
ポリマーから選択された少なくとも1種のポリマーの重
合反応生成物で構成される。
HO−A−OH または X−C−0−A−0−C−X ここで、Aは重合された共役アルカジエンの二価の残基
で重量平均分子量が少なくとも約600であり、Xは各
々別々に、ハロゲン原子から選択される。
発明の説明 従来の樹脂、たとえばビスフェノール−Aとホスゲンの
ようなカーボネート前駆体とから誘導されるものなどと
比べて改良された衝撃特性を示すカーボネート樹脂が得
られることが発見された。
本発明のカーボネート樹脂は、(i)少なくとも1種の
二価フェノール、(ii)カーボネート前駆体、および
(ii)少なくとも、この樹脂の衝撃特性を改良するの
に有効な量の、下記式Iおよび■で表わされるポリマー
から選択した少なくとも1種のポリマー、の反応生成物
からなる。
1、     HO−A−OH O n、    It        11X−C−0−A
−0−C−X ここで、Aは重合した共役アルカジエンモノマーの二価
の残基から選択され、約600以上の重量平均分子量を
有しており、Xは各々別々にハロゲン原子から選択され
る。重合した共役アルカジエンモノマー残基Aの重量平
均分子量は少なくとも約600であり、約800以上が
好ましく、約1゜000以上が最も好ましい。Aのff
i量平均分子量の上限は、通常的20.000、好まし
くは10゜000を超えるべきではない。
Aの製造に使用する共役アルカジエンモノマーは次の一
般式で表わすことができる。
R3R4R5Re ll1.      l  +  l  +R1−C−
C−C−C−R2 ここで R1−R6は各々別々に、水素、ハロゲンおよ
びアルキル基から選択される。ただし、R1−R6のう
ちの2個以下がハロゲン基である。
好ましいアルキル基は炭素原子を1〜5個含有するもの
であり、これらのアルキル基としては直鎖と分岐のアル
キル基がある。しかし好ましいアルキル基は直鎖のアル
キル基である。R1および/またはR2がアルキル基の
場合これらは直鎖のアルキル基であるのが特に好ましい
。好ましいハロゲン原子は塩素と臭素である。
好ましい共役アルカジエンモノマーは R1とR2が各
々別々に水素およびアルキル基から選択されているもの
である。式■のさらに好ましい共役アルカジエンモノマ
ーは R1−R6が各々別々に水素およびアルキル基か
ら選択されているものであり、このタイプの1.3−ア
ルカジエンが好ましい。
式■の共役アルカジエンモノマーの非限定例のいくつか
には、1.3−ブタジェン、2−クロロ−1,3−ブタ
ジェン、2−メチル−1,3−ブタジェン、1,3−へ
ブタジェン、2−メチル−1,3−ペンタジェン、2−
メチル−3−エチル−1,3−ブタジェン、2−エチル
−1,3−ペンタジェン、1,3−へキサジエン、およ
び2゜4−へキサジエンがある。
特に有用な共役アルカジエンモノマーは1,3−ブタジ
ェン、2−メチル−1,3−ブタジェン、およびこれら
の混合である。
式IとHの化合物およびこれらの製造原料である式■の
モノマーは一般に業界でよく知られており、通常市販品
から入手できるかあるいは公知の方法で容易に製造する
ことができる。すなわち、たとえば式■の共役アルカジ
エンモノマーの重合方法の1例が1962年ニューヨー
ク・インターサイエンスパブリッシャ−(Intcrs
cIcncc Publishcrs )刊、ビルマイ
ヤー二組(Prcd W、Billmcycr、Jr、
)著、[ポリマー科学教本(Textbook of’
Polymer 5aienaa ) Jの192ペー
ジ、348〜352ページおよび377〜393ページ
に記載されている。この文献はここで引用したことによ
って本明細書に含まれるものとする。
Aが重合した1、3−ブタジェンの残基である場合これ
は1.2−ポリブタジェンすなわちまたはシス−1,4
−ポリブタジェンすなわちまたはトランス−1,4−ポ
リブタジェンすなわち またはこれらの混合物となる。
Aが重合した2−メチル−1,3−ブタジェンすなわち
ポリイソプレンの残基である場合にはシス−1,4−ポ
リイソプレンであるのが好ましい。
上記の弐■〜IVbでnの値は少なくとも約10であり
、約400程度に大きくてもよい。■〜IVbの混合物
を用いる場合nの総和は少なくとも10である(このよ
うな場合側々のnは1という小さい値でもよいがn+n
+nの和は少なくとも約10である)。
式Iおよび■の化合物のいつくかの非限定例には次のよ
うなものがある。
および  HO−→−CH,−CH=CH−CH2−チ
ーOH(シスとトランスの異性体の混合物) Aは弐■の共役アルカジエンの1種のみの重合した反応
生成物を含をしていてもよいしあるいは式■の共役アル
カジエンモノマーの異なる2種以上の混合物の重合した
反応生成物を含有していてもよいものと考えられたい。
前述したようにAの重量平均分子量は約20゜000程
度の大きい値でもよいが、Aの重量平均分子量が約1,
000〜約10.000であると好ましい。
本発明のカーボネート樹脂の製造に使用する式Iおよび
/または■の化合物の量は、このカーボネート樹脂の衝
撃特性(たとえば衝撃強さ)を改良するのに有効な量で
ある。一般にこの量は少なくとも約1重量%で、少なく
とも約2重量%であるのが好ましく、少なくとも約3重
量%以上であるとさらに好ましく、少なくとも約4重量
%であるのが最も好ましい。化合物Iおよび/または■
の重量パーセントは、本発明のカーボネート樹脂の生成
に使用するこれらの化合物と二価フェノールの合計量を
基苧にしている。
一般に、化合物Iおよび/または■を約1重量%より少
ない量で用いると樹脂の衝撃特性に目立つほどの改良は
みられない。
化合物Iおよび/または■の使用量がかなり大きくなり
、たとえば約40重量%を超えると、得られるカーボネ
ート樹脂はゴム様およびエラストマー性の特徴を示す。
すなわち、この化合物の使用できる上限量は通常、カー
ボネート樹脂に対して望まれる特性によって決まる。た
とえばゴム様またはエラストマー性の特性を高度に示す
樹脂を製造したいときにはこれらの化合物を比較的多量
に用いる。一方、ゴム様およびエラストマー性の特性が
低めの樹脂が望まれるときには式Iおよび/または■の
化合物を少なめに用いる。一般に、式Iおよび/または
■の化合物の量は約75重量%を超えるべきでなく、約
70重量%を超えないのが好ましい。
一般に、式Iおよび/または■の化合物を約1〜約40
重量%、好ましくは約2〜約30重量%、さらに好まし
くは約3〜約25重量%、最も好ましくは約4〜約20
ffiu%用いて得られる樹脂は特に良好な特性の組合
せを示す。すなわち、従来のカーボネート樹脂と比較し
て衝撃強さが改良され、しかも従来のカーボネート樹脂
がもっている他のを利な物理的特性の実質的にほとんど
を実質的な程度で示す。したがって、特に衝撃強さが望
まれるのであればこれらの化合物の量は約40重量96
を超えるべきでなく、エラストマー性またはゴム様の特
性が望まれるときには化合物Iおよび/または■の量は
約40重量%を超えて用いることができる。
本発明のカーボネートポリマーを製造する際に式Iおよ
び/または■の化合物を1種だけで用いてもよいし、式
Iおよび/または■の異なる化合物を2種以上混合して
用いてもよい。
本発明のカーボネート樹脂の製造の際に用いる二価フェ
ノールは業界でよく知られており、とりわけ米国特許第
3.018.365号、第2,999.835号、第3
,148,172号、第3゜271.368号、第2.
991,273号、第3.271,367号、第3,2
80.078号、第3,041,891号、および第2
,999゜846号(これらは全て引用によって本明細
書に含まれるものとする)に記載されている。
これらの二価フェノールは通常次の一般式で表わされる
ここで、Rは各々別々に、ハロゲン、−価の炭化水素、
および−価の炭化水素オキシ基から選択され、Wは二価
の炭化水素基、−0−1−S−1OOO II    II      II −5−S−1−S−1−8−および−C−から選択され
、mは各々別々に、0〜4の値を有する整数から選択さ
れ、bは0か1のどちらかである。
Rが表わす好ましいハロゲン基は塩素と臭素である。R
で表わされる一価の炭化水素基としてはアルキル、シク
ロアルキル、アリール、アルアルキルおよびアルカリー
ル基がある。
Rが表わす好ましいアルキル基は炭素原子を1〜約10
個含をするものである。Rで表わされる好ましいシクロ
アルキル基は環炭素原子を4〜約8個含有するものであ
る。好ましいアリール基は環炭素原子を6〜12個含有
するもの、すなわちフェニル、ナフチルおよびビフェニ
ルである。好ましいアルアルキルおよびアルカリール基
は炭素原子を7〜約14個含有するものである。
Rで表わされる一価の炭化水素オキシ基は一般式−OR
’ をもち、このR′はRと同じ意味をもつ。好ましい
炭化水素オキシ基はアルコキシおよびアリールオキシ基
である。
Wが表わす二価の炭化水素基としてはアルキレン基、ア
ルキリデン基、シクロアルキレン基およびシクロアルキ
リデン基がある。好ましいアルキレン基は炭素原子を2
〜約20個含有するものである。好ましいアルキリデン
基は炭素原子を1〜約20個含有するものである。好ま
しいシクロアルキレンおよびシクロアルキリデン基は環
炭素原子を6〜約16個含有するものである。
式Vで表わされる二価フェノールの非限定例のいくつか
としては次のようなものがある。
2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(す
なわちビスフェノール−A)、 2.2−ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 2.2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、 1.1−ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(3,5
−ジエチル−4−ヒドロキシフェニル)メタン、 1.3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、 4.4′−チオジフェノール、および 4.4′−ジヒドロキシ−2,6−シメチルジフエニル
エーテル。
本発明の実施に有用なカーボネート前駆体としてはハロ
ゲン化カルボニル、ビスハロホルメート、炭酸ジアリー
ルがある。ハロゲン化カルボニルとしては塩化カルボニ
ル、臭化カルボニルおよびこれらの混合物がある。ビス
ハロホルメートとしてはビスフェノール−A1ヒドロキ
ノンなどのような二価フェノールのビスハロホルメート
ならびにエチレングリコールやネオペンチルグリコール
のようなグリコールのビスハロホルメートがある。
炭酸ジアリールの典型例は炭酸ジフェニルおよびジ(ア
ルキルフェニル)カーボネートたとえば炭酸ジ(トリル
)などである。適切なジアリールカーボネートの他の代
表例のいくつかには炭酸ジ(ナフチル)、炭酸フェニル
トリルなどがある。
好ましいカーボネート前駆体はホスゲンともいう塩化カ
ルボニルである。
本発明のポリカーボネートは、たとえば界面重合法、ピ
リジン法、溶融重合などといった公知慣用の方法によっ
て製造される。本発明のカーボネート樹脂の製造に特に
有用なプロセスは界面重合法とピリジン法である。
界面重合法では、力性水溶液、メチレンクロライドのよ
うな水と混和しない有機溶媒、式■の二価フェノール少
なくとも1種、カーボネート前駆体、式Iおよび/また
は■の化合物少なくとも1種、触媒、および分子量調節
剤を使用する。
使用できる触媒はポリカーボネート生成反応の触媒とし
てよく知られているもののいずれでもよい。これらの触
媒にはトリエチルアミンのような第三級アミン、第四級
アンモニウム化合物、および第四級ホスホニウム化合物
が含まれるがこれに限定されることはない。
使用する分子量調節剤は連鎖停止機構によってカーボネ
ートポリマーの分子量を調節する公知の化合物のいずれ
でもよい。これらの化合物にはフェノール、tart−
ブチルフェノール、クロマン−1などが含まれるがこれ
に限定されるわけではない。
ピリジン法では、ピリジンのような有機塩基、メチレン
クロライドのような有機溶媒、弐Vの二価フェノール少
なくとも1種、カーボネート前駆体、式Iおよび/また
は■の化合物少なくとも1種、触媒、および分子量調節
剤を使用する。
ランダムに分枝した熱可塑性ポリカーボネートも本発明
に包含される。これらのランダムに分枝した熱可塑性ポ
リカーボネートは、分枝化剤として機能する多官能性の
芳香族化合物を、使用する二価フェノールの量を基準に
して少全、通常は約0.05〜2. 0モル26用いて
製造される。この多官能性の芳香族化合物はヒドロキシ
、カルボキシ、カルボン酸無水物、ハロホルミルおよび
これらの混合といった官能基を少なくとも3個含有する
。これらの化合物の非限定例のいくつかとじてはトリメ
リド酸無水物、トリメリド酸、トリメリチルトリクロラ
イド、4−クロロホルミルフタル酸無水物、ピロメリト
酸二無水物、メリト酸、メリト酸無水物、トリメシン酸
などがある。
本発明のポリカーボネートは重量平均分子量が約20,
000〜約200.000であり、約3o、ooo〜約
150.000が好ましい。固有粘度はメチレンクロラ
イド中25℃で測定して少なくとも約0.4dl/gm
であり、約0.45〜約1、  Odl/gl++が好
ましい。
本発明のポリカーボネートを製造する際に式■の化合物
を使用すればピリジン法が容易に利用できる。これらの
ポリカーボネートは次の繰り返し構造単位を含有する。
および Vl a、    −←0−A−0−C+−ここでR,
m、W、bおよびAは上で定義したとおりである。
反応体の1つとして式■の化合物を少なくとも1種用い
て界面重合法によって装造した本発明のポリカーボネー
トは次の繰り返し構造単位を含釘する。
■ および ただしR,ASW、bおよびmは上で定義したとおりで
ある。
本発明のポリカーボネート中に存在する式Vlaと■b
の構造単位の量は通常、このポリカーボネートの製造に
使用した式lおよび/または■の化合物の量によって決
まる。すなわち、たとえば化合換型を110ff1%用
いるとポリカーボネート樹脂はポリマー鎖中に構造単位
Vlaを約10重量%含有することになる。
本発明のポリカーボネートは場合により、広く知られ用
いられている添加剤と混和してもよい。
このような添加剤としてはたとえば、酸化防止剤、帯電
防+h剤、不活性充填材(たとえばガラス、タルク、雲
母および粘土)、紫外線吸収剤(たとえばベンゾフェノ
ン類、ベンゾトリアゾール類およびシアノアクリレート
類)、加水分解安定剤(たとえばエポキシド類)、色安
定剤(たとえばオルガノホスファイト)、ならびに難燃
剤がある。
いくつかの特に有用な難燃剤は有機スルホン酸のアルカ
リおよびアルカリ土類金属塩である。このタイプの難燃
剤は、とりわけ米国特許第3,933.734号、第3
,948,851号、第3゜926.908号、第3,
919,167号、第3.909,490号、第3,9
53,396号、第3,931,100号、第3.97
8,024号、第3,953,399号、第3. 91
7. 559号、第3,951,910号、および第3
゜940.366号(これらは全てここで引用したこと
によって本明細書中に含まれるものとする)に開示され
ている。
コポリエステル−カーボネート樹脂も本発明の範囲内に
含まれる。簡単にいうとコポリエステル−カーボネート
は、線状のポリマー鎖中にカーボネート基、カルボキシ
レート基、および芳香族炭素環式基を繰り返して含有し
ている。ただし、カーボネート基の少なくともいくらか
とカルボキシμ−1・基の少なくともいくらかは芳香族
炭素環式基の環炭素原子に直接結合している。
これらのコポリエステル−カーボネートはポリマー鎖中
にエステル結合とカーボネート結合を含有しており、エ
ステル結合の量は約25〜約90モル%である。たとえ
ば、5モルのビスフェノール−八をイソフタロイルジク
ロライド4モルおよびホスゲン1モルと完全に反応させ
るとエステル結合が80モル%のコポリエステル−カー
ボネートになる。
本発明のコポリエステル−カーボネートは、(1)弐V
の二価フェノール少なくとも1種、(11)カーボネー
ト前駆体、(iii )少なくとも1種のエステル前駆
体、および(iV)式1および/または■のポリマー少
なくとも1種から導かれる。
このエステル前駆体は二官能性のカルボン酸かそのエス
テル形成性の反応性誘導体である。一般に、線状ポリエ
ステルの製造に通常使用されている二官能性カルボン酸
またはそのエステル形成性の反応性誘導体はいずれも本
発明のコポリエステル−カーボネートの製造に使用する
ことができる。
一般に、使用できる二官能性のカルボン酸としては脂肪
族のカルボン酸、脂肪族−芳香族のカルボン酸、および
芳香族のカルボン酸がある。これらの酸は米国特許第3
,169,121号(引用によって本明細書中に含ませ
る)に記載されている。
好ましい二官能性のカルボン酸とそのエステル形成性の
反応性誘導体は芳香族の二官能性カルボン酸とそのエス
テル形成性の反応性誘導体である。
特に有用な二官能性カルボン酸はイソフタル酸、テレフ
タル酸およびこれらの混合物である。
エステル前駆体として二官能性カルボン酸を使う代わり
にこれらのエステル形成性の反応性誘導体を利用すると
好ましい。すなわち、たとえばイソフタル酸、テレフタ
ル酸またはこれらの混合物を使う代わりにイソフタロイ
ルジクロライド、テレフタロイルジクロライドまたはこ
れらの混合物を用いると好ましい。
本発明のコポリエステル−カーボネートはよく知られた
慣用の方法で製造できる。これらの方法にはエステル交
換、溶融重合、界面重合およびピリジン法が含まれる。
これらの様々な方法が米国特許第3.169,121号
、第3. 030. 331号、第3,207,814
号および第4,188.314号(これらは全て引用に
よって本明細書中に含まれるものとする)に記載されて
いる。
これらのコポリエステル−カーボネートの製造に特に有
用な方法は界面組合法とピリジン法である。
(1)式Vの二価フェノール少なくとも1種、(ii 
)カーボネート前駆体、(iii )少なくとも1種の
エステル前駆体、および(iV)少なくとも衝撃改質a
の、式Iの化合物少なくとも1種を反応体として用いて
ピリジン法で製造した本発明のコポリエステル−カーボ
ネートは次の縁り返し構造単位を含有する。
■、 Vl a 。
および Oo ■a、   −←0−A−0−C−B−C→−ここで、
A% R% m、Wおよびbは上で定義したとおりであ
り、Bはエステル前駆体の二価の残基である。式■と■
a中のBは芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成
性の反応性誘導体(たとえば酸ジクロライドなど)の残
基が好ましい。芳香族ジカルボン酸またはこれらのエス
テル形成性の反応性誘導体の好ましい残基は次式で表わ
される。
ここで、R7は上記のRと同じ意味をもっており、m′
はθ〜4の値をもつ整数である。R7は各々別々に、炭
素原子を1〜約5個含育する低級アルキル基から選択さ
れるのが好ましい。
(i)弐■の二価フェノール少なくとも1種、(ii 
)カーボネート前駆体、(iii )少なくとも1種の
エステル前駆体、および(iV)少なくとも衝撃改質量
の、式■の化合物少なくとも1種を反応体として用いて
界面重合法で製造した本発明のコポリエステル−カーボ
ネートは次の繰り返し構造単位を含有する。
■、 ■b1 ■、 および ここでA−B 1R−WSmおよびbは上で定義したと
おりである。
コポリエステル−カーボネート中に存在する構造単位V
la、Vlb、■aおよび■の量はこのコポリエステル
−カーボネートの製造に用いた式lまたはHの化合物の
量に依存する。これらの単位は少なくとも、コポリエス
テル−カーボネート樹脂の衝撃特性を改良するのに有効
な量で存在する。
たとえば、コポリエステル−カーボネート樹脂の製造の
際に化合物Iを10重量%用いる場合、反応が完全に進
行するものとすると得られる樹脂は化合物Vlaと■a
を10重量%(合計)含有することになる。
本発明のコポリエステル−カーボネートは場合により前
記の添加剤と混和してもよい。
本発明のコポリエステル−カーボネートは通常重量平均
分子量が約20,000〜約200,000であり、約
25,000〜約150.000が好ましい。
これらのコポリエステル−カーボネートはメチレンクロ
ライド中25℃で測定した固有粘度が少なくとも約0.
 4dl/gmであり、約0.45〜約1.0dl/g
mであると好ましい。
好ましい具体例の説明 本発明をさらに詳しく明らかに例示するために以下に実
施例を挙げる。これらの実施例は本明細書中に開示しか
つ特許請求の範囲に記載した本発明を例示するもので限
定する意図はない。実施例中地に特記しない限り部とパ
ーセントは全て重量基章である。
次の実施例はポリ(ブタジェン)ビスクロロホルメート
、すなわち式■の化合物の製造を例示する。
実施例1 撹拌器、ガス導入管、温度計およびドライアイス凝縮器
を備えた三ツ首フラスコ中に入れであるメチレンクロラ
イド300m1に市販のポリ(ブタジェン)ジオール[
平均分子量が2,800.1゜2−を20%、シス−1
,4−を2096、トランス−1,4−を60%含有]
を溶解した冷(4〜10℃)溶液中に0.5g1分の割
合でホスゲンを導入し、全部で15g(0,15モル)
加えた。
多少褐色がかったオレンジ色の溶液中に窒素をゆっくり
パージした。これは、赤外分析によってホスゲン(18
25cm−’)と水素結合したヒドロキシ(3250〜
3450cm−’領域)が存在しないこととクロロホル
メートカルボニル(1785am−1)とビニル(92
4および10010O2’)、トランス(975cm”
)およびシス(697cm−’)のオレフィン性モード
の特徴的な水素面外ヒズミが存在することとが確認され
るまで行なった。
次の実施例は本発明の範囲から外れる従来技術のポリカ
ーボネートの製造を例示する。この実施例は比較の目的
で示すだけである。
実施例2 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン−2
283g(10モル)、水5700g、メチレンクロラ
イド9275 g、フェノール30゜1g(0,32モ
ル)およびトリエチルアミン10gの混合物に室温で9
7分かけてホスゲン1180gを導入した。この間同時
に25%水酸化ナトリウム水溶液を加えて2相系のpH
を約11、すなわち10〜12.5に維持した。この添
加の終了時水相のpl+は11.7であり、この1口の
ビスフェノール−A含量を紫外分析で測定したところl
ppm未満であった。メチレンクロライド相を水相から
分離し、過剰の希塩酸(0,0IN)で洗浄し、次いで
脱イオン水でミロ洗浄した。ポリマーをスチームで沈澱
させ95℃で乾燥した。得られたほぼ純粋なビスフェノ
ール−Aポリカーボネートは25℃のメチレンクロライ
ド中で測定した固有粘度が0. 554dl/gmであ
った。これをおよそ550”Fて作動しているエクスト
ルーダーに供給し、押出物を細分してベレットにした。
このベレットを次いで射出成形して厚みが125ミルと
250ミルのテストサンプルとした。これらはノツチ付
アイゾツトテスト(ASTM  D−256)による衝
撃強さ測定用と荷重下熱形温度(HDTUL)測定(A
STM  D−648)用のサンプルとした。さらに、
この樹脂の二次ガラス転移温度とカシャ(Kasha 
)インデックスを測定した。
これらのテストの結果を表Iに示す。
二次のガラス転移温度(Tg)は示差走査熱分析によっ
て樹脂の二次ガラス転移温度を測定するパーキンエルマ
ー(Perkins−Elmer )製DSC−2B機
を用いて測定した。
ポリカーボネートのカシャインデックス(Kasha 
Index、K I )は樹脂の加工性を示す尺度であ
る。
Klが低くなればなるほどメルトフロー速度は大きくな
り、したがって樹脂の加工性はそれだけ良くなる。基本
的にKlは樹脂の溶融粘度の測定である。カシャインデ
ックス(Kasha Index )を測定する手順を
以下に記す。125℃で最低90分乾燥した樹脂ベレッ
ト7gを改良型タイニウスーオルゼン(Tinius−
01scn)モデルT−3メルトインデクサ−に入れ、
インデクサ−内の温度を3゜O′Cに維持して樹脂をこ
の1g度に6分間加熱し、6分径0.1865インチの
直径のプランジャーを用い、1767ポンドの力を加え
て0.04125インチの直径のオリフィスを通して樹
脂を押し出し、プランジャーが2インチ動くのにかかっ
た時間を17100秒単位で測定し、これをK Iとし
て記録する。Klが高くなればなるほど溶融粘度は大き
くなり、樹脂は粘性が高くなり、加工が難しくなる。K
lが低くなればなるほど樹脂の加工性はよくなる。
次の実施例は本発明の樹脂の製造を例示する。
実施例3 この実施例ではビスフェノール−Aとポリ(ブタジェン
)ビスタロロホルメートすなわち式Hの化合物とから誘
導されるポリカーボネートの製造を例示する。
はとんど実施例2の手順を繰り返した。ただし、ホスゲ
ンの導入前の反応混合物に、はぼ実施例1の手順に従っ
て製造したポリ(ブタジェン)ビスタロロホルメート1
14.2g(5重量96)の溶液を加えた。
この樹脂の固有粘度は25℃、メチレンクロライド中で
1測定して0. 533dl/gmであった。この樹脂
をK I、HDTULおよびノツチ付アイゾッ)・テス
トにかけた。結果は表1に示す。
表I ノツチ付アイゾツト          HDTUL実
施例    (ft、lb、/in、 )      
 Tg     (’C)No、   125  ミル
  250  ミル  K I    (’C)   
  (264psi )too”    0 2  18.1    2.1     B590  
149     132.B3 17.41008.4
602700 148   123.4肩付数字はサン
プルの破壊の延性パーセントを示す。
表■のデータが示しているように、本発明のポリカーボ
ネート(実施例3)は従来のポリカーボネート樹脂(実
施例2)に比べて厚い部分の衝撃強さが改良されている
。このデータはまた本発明のポリカーボネート樹脂の加
工性が実施例2の従来技術によるポリカーボネートホモ
ポリマーより良好であることも示している。
さらに実施例3のテストサンプルを目視検査したところ
透明であった。
本発明のカーボネート樹脂は多相ブロックコポリマーで
ある。
実施例2と3のTgが類似しているため、本発明の多相
ブロックコポリマーのポリカーボネート柑は離散してい
ると考えられる。
本発明のポリカーボネートは成形品、ガラス様製品、賦
形品などの製造に使用できる。
以上の詳細な説明は理解を容易にするために挙げただけ
であり、これらをいかなる限定とも考えるべきではない
。自明の修正は当業者には明らかであるから本発明は上
に示しかつ説明した詳細だけに限定されるものではない

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位と、 (ii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ またはこれらの混合によって表わされる構造単位から選
    択される少なくとも1つの繰り返し構造単位とで構成さ
    れる芳香族カーボネート樹脂。 〔ただし上記式中、Rは各々ハロゲン、一価の炭化水素
    基、または一価の炭化水素オキシ基から別々に選択され
    、Wは二価の炭化水素基、 −O−、−S−、−S−S−、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼から選択され、Aは
    少なくとも1種の重合した共役アルカジエンの二価の残
    基で重量平均分子量が少なくとも約600であり、mは
    各々0〜4の値を有する整数から別々に選択され、bは
    0か1である。]
  2. (2)衝撃特性を改良するのに少なくとも有効な量の(
    ii)を含有する、特許請求の範囲第1項の樹脂。
  3. (3)(ii)の量が、存在する(i)と(ii)の合
    計量を基準にして少なくとも約1.0重量%である、特
    許請求の範囲第2項の樹脂。
  4. (4)前記量が少なくとも約2重量%である、特許請求
    の範囲第3項の樹脂。
  5. (5)前記量が少なくとも約3重量%である、特許請求
    の範囲第4項の樹脂。
  6. (6)前記量が少なくとも約4重量%である、特許請求
    の範囲第5項の樹脂。
  7. (7)前記樹脂にゴム様およびエラストマー性の特性を
    付与するのに有効な量の(ii)を含有する、特許請求
    の範囲第1項の樹脂。
  8. (8)前記共役アルカジエンが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1〜R^6は各々水素、ハロゲンまたはアル
    キル基から別々に選択されるが、R^1〜R^6の2個
    以下がハロゲン基である)で表わされるモノマーである
    、特許請求の範囲第1項の樹脂。
  9. (9)R^1〜R^6が各々水素またはアルキル基から
    選択される、特許請求の範囲第8項の樹脂。
  10. (10)前記アルカジエンが1、3−ブタジエン、2−
    メチル−1,3−ブタジエンまたはこれらの混合物から
    選択される、特許請求の範囲第9項の樹脂。
  11. (11)(ii)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位である
    、特許請求の範囲第1項の樹脂。
  12. (12)bが1である、特許請求の範囲第11項の樹脂
  13. (13)Wが2,2−プロピリデンである、特許請求の
    範囲第11項の樹脂。
  14. (14)mが0である、特許請求の範囲第13項の樹脂
  15. (15)(ii)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位である
    、特許請求の範囲第1項の樹脂。
  16. (16)bが1である、特許請求の範囲第15項の樹脂
  17. (17)Wが2,2−プロピリデンである、特許請求の
    範囲第16項の樹脂。
  18. (18)mが0である、特許請求の範囲第17項の樹脂
  19. (19)さらに、 (ii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位と、 (iV)式 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ またはこれらの混合によって表わされる構造単位から選
    択される少なくとも1つの繰り返し構造単位とを含有す
    る(ただし上記式中のBはエステル前駆体の二価の残基
    である)、特許請求の範囲第1項の樹脂。
  20. (20)前記エステル前駆体が二官能性のカルボン酸ま
    たはそのエステル形成性の反応性誘導体から選択される
    、特許請求の範囲第19項の樹脂。
  21. (21)前記二官能性のカルボン酸またはそのエステル
    形成性の反応性誘導体が芳香族の二官能性カルボン酸ま
    たはそのエステル形成性の反応性誘導体から選択される
    、特許請求の範囲第20項の樹脂。
  22. (22)前記芳香族のエステル形成性の反応性誘導体が
    イソフタロイルジクロライド、テレフタロイルジクロラ
    イド、またはこれらの混合から選択される、特許請求の
    範囲第21項の樹脂。
  23. (23)(ii)と(iV)が、前記樹脂の衝撃特性を
    改良するのに少なくとも有効な量で存在する、特許請求
    の範囲第19項の樹脂。
  24. (24)(iV)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位である
    、特許請求の範囲第19項の樹脂。
  25. (25)(ii)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位である
    、特許請求の範囲第24項の樹脂。
  26. (26)(ii)と(iV)が、前記樹脂の衝撃特性を
    改良するのに少なくとも有効な量で存在する、特許請求
    の範囲第25項の樹脂。
  27. (27)(iV)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位である
    、特許請求の範囲第19項の樹脂。
  28. (28)(ii)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる少なくとも1つの繰り返し構造単位である
    、特許請求の範囲第27項の樹脂。
  29. (29)(ii)と(iV)が、前記樹脂の衝撃特性を
    改良するのに少なくとも有効な量で存在する特許請求の
    範囲第28項の樹脂。
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