JPS62155866A - 血管内留置用カテ−テル - Google Patents

血管内留置用カテ−テル

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JPS62155866A
JPS62155866A JP60294104A JP29410485A JPS62155866A JP S62155866 A JPS62155866 A JP S62155866A JP 60294104 A JP60294104 A JP 60294104A JP 29410485 A JP29410485 A JP 29410485A JP S62155866 A JPS62155866 A JP S62155866A
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JP
Japan
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catheter
side opening
opening
tip
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP60294104A
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English (en)
Inventor
正 香西
陽助 森内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 10発明の背景 (1)技術分野 この発明はチューブ体側面に開口部を有する血管内留置
用多腔式カテーテルに関する。
(2)先行技術およびその問題点 従来、血液のサンプリングと薬液投与を同時におこなう
ため、あるいは複数の薬液を同時に投与するために血管
内留置用多腔式カテーテルが用いられている。この種の
多腔式カテーテルとしてはたとえば第6図に示す如く複
数の独立流路1 、2 、3をカテーテルの先端に並べ
て開口させたもの、あるいは独立流路の一部を側面に開
口させたものが従来部られている。しかし前者の多腔式
カテーテルは開口部が相互に近接しているから配合禁忌
の薬液の同時輸液、たとえば反応により沈澱を生ずる抗
生物質(合成ペニシリン、グリシニン等)とアミノrR
製剤の同時輸液ができない。また後者のものも従来のも
のは隣接する開口部相互間の間隔が高々2.2儒程度で
あって、やはシ配合禁忌の薬液の同時輸液のためには間
隔が短かすぎる。
すなわち、従来の血管内留置用多肢式カテーテルは配合
禁忌の薬液を同時輸液を完全におこなうKは不完全であ
った。
■0発明の目的 この発明は配合禁忌の薬液の同時輸液が可能な血管内留
置用多肢式カテーテルを提供することを目的とする。
すなわち、この発明は軸方向に平行に伸びた2以上の独
立流路を有し、そのうちのlの流路は最先端にて開口し
、他の流路の端部は側面にて開口する血管内留置用多肢
式カテーテルにおいて、各開口間が3副以上離間してな
ることを特徴とする血雪内留置用カテーテルを提供する
ものである。
さらに、この発明は上記カテーテルにおいて、上記独立
流路が3以上形成されていて、基端から2つ目よシ先端
側のすべての開口部を互いに3crn以上離間させたも
のを提供する。
さらに、この発明は上記カテーテルにおいて、すべての
側面開口部がカテーテル先端から7α以内に位置してい
ることを特徴とするものを提供する。
さらに、この発明は上記カテーテルにおいて、封人材が
XH不透過物質からなるものを提供する。
さらに、X線不透過物質はX線不透過性の金属又は金属
化合物と熱可塑性プラスチックの混合物でもよく、又は
X線不透過性の金属又は金属化合物と常温反応硬化型プ
ラスチックの混合物からなるものでもよい。この発明は
上記カテーテルにおいて、全ての開口部が3副以上離間
しているものを提供する。
■0発明の詳細な説明 以下、この発明を図示の一実施例を参照して説明する。
第1図はこの発明に係わる血管内留置用多肢式カテーテ
ルであって、たとえば軟質塩化ビニル樹脂等の可撓性合
成樹脂からなるチューブ本体1ノと、このチューブ本体
IIの基端77&の各開口部に接続された前記同様の可
撓性合成樹脂からなる分岐管12m 、12bとからな
っている。
このチューブ本体11は第2図および第3図に示す如く
、その内部に長手方向に平行に設けられた2本の独立流
路I J a # 13bを有し、その一方の独立流路
1.9 aはカテーテルチューブ本体1ノの先端にて開
口して先端開口部14を形成し、他方の独立流路3bは
チューブ本体1の側面にて開口して側面開口部Z5を形
成している。これら開口部14.15は間隔@L”が少
なくとも3Crr1以上となるように離間して設けられ
ている。
さらに側面開口部15より先端側の独立流路3b内は封
人材16で封入されている。封入端は開口部15に接し
て位置しているため、独立流路3bは開口部15におい
て液が滞留することがなく、微量薬液投与を確実にし、
また血液逆流による滞留部からの血液凝固発生を防止す
る効果を有している。封人材16は好ましくはX線不透
過性の物質(たとえば、鉛、タングステン、バリウム、
ビスマス、鉄、銀およびこれら物質の化合物等)と合成
樹脂(たとえば塩化ビニル樹脂、?リアミド、ポリウレ
タン、/リエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、
ポリエチレン、シリコーンゴム、イソプレンゴム等)を
混合し、この混合物を加熱して溶融状態とし、多肢カテ
ーテルの先端より注入することにより容易に封入するこ
とができる。又該X線不透過性の物質と常温反応硬化型
樹脂又はゴム(たとえば、ポリウレタン、シリコーンゴ
ム。
不飽和ポリエステル、エポキシ系接着剤、アクリル樹脂
等)を混合し、カテーテルの先端より注入することによ
シ容易に封入することができる。
分岐管12hは流路13*および先端開口部14と連通
し、分岐管12bは流路13bおよび側面開口部15と
直通している。これら分岐・ff12&、12bの各自
由端部にはコネクタ16&、16bがそれぞれ装着され
ていて注液装置(図示しない)と接続可能となっている
上記実施例は多肢式カテーテルとして2つの独立流路を
有するものKついて説明したが、同様の独立流路をチュ
ーブ本体2ノ内に3以上設けてもよい。
第4図および第5図は独立流路を3本設けた例を示すも
のであって、第1の流路2Jaは第1の側面開口部24
と連通し、第2の流路23bは先端開口部25と連通し
、第3の流路2 、? cは第2の側面開口部26と連
通している。第1および第3の流路23m 、23cは
それぞれ第1の側面開口部24および第2の側面開口部
26より先端側はそれぞれ第1図の実施例と同様に封人
材16によって閉塞されている〇また、第1の側面開口
部24と第2の側面開口部26との間隔Llは3cnt
以上となっており、第2の側面開口部26と先端開口部
25との間隔L2も3crn以上となっている。
しかし、第1の側面開口部24に通ずる第1の流路23
aを常に血液サンプル採り収の目的のみに使用する場合
は血液が矢線′乙7・方向に流れるから第2の側面開口
部26ある、いは先端開口部25から導入される薬液と
混合することがないから、第1の側面開口部24と第2
の側面開口部26との間隔L1を3CrIt以内として
も差支えない。
上記実施例に示した独立流路が2本又は3本形成された
カテーテル、あるいは独立流路をそれ以上形成した場合
でも先端開口部と基端に最も近い側面開口部との間隔は
最大限7Crnとすることが好ましい。なぜならば、こ
の7crn以上離間した場合、そのようなカテーテルを
中心静脈に留置させる場合、側面開口部を大静脈に位置
させた場合、先端開口部が肺動脈に位置してしまい、ま
た先端開口部を大動脈に位置させた場合、側面開口部が
径の細い静脈に位置してしまうので好ましくないからで
ある。
本発明は配合禁忌の薬液を同時輸液する場合、 。
これらの薬液の血液への導入位置が3cmM以上ずれで
いる場合、これら薬液相互間の反応を実質的に回避し得
ることを見出したことに基づくものであり、次にこれを
実証する実験例について述べる。
実験例 第1図および第2図に示すものと同様の血管内留置用二
腔式カテーテルを用い、側面開口部J5と先端開口部1
4との間隔りをICIn、2α、3/−rrl、5cr
nに調整した計4本のカテーテルを用意し、上大静脈の
血流速度と同条件の水流の中に置き、赤と青に着色した
2種類の液体を流路13a、13bから通常の輸液速度
より速く(1000rnL/時間)流出させこれら2液
の混合状態を観察した。
その結果、側面開口部の位置がL = 1 cmおよび
2副のものでは側面開口部15から流出した液体が充分
に水中に拡散しないうちに先端開口部14から流出して
いる液体と混合してしまい、配合禁忌の薬液相互の反応
の可能性が予測された。
これに対し、L=3z以上のものでは側面開口部15か
ら流出した液体が先端開口部から流出する液体と混る直
前に充分に拡散してしまい、配合禁忌の薬液を同時に輸
液してもこれら薬液相互が実質的に反応しないことが裏
付けられた。
■1発明の具体的効果 以上詳述したように、本発明に係わる血管内留置用多腔
式カテーテルによればカテーテル内の所定の独立流路に
それぞれ連通する開口部のうち少なくとも先端開口部と
これに隣接する側面開口部との間隔を少なくとも3cr
n以上としたから配合禁忌の薬液の同時輸液が可能とな
る。
さらに側面開口部と連通ずる各流路より先端部分にX線
不透過物質を封入したからX線撮影時にカテーテル先端
および側面開口部の位置を容易に確認することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる血管内留置用多腔式カテーテル
の平面図、第2図は第1図のカテーテルの先端部を拡大
して示す断面図、第3図は第2図に示す■−■線に沿う
チューブ本体の断面を示す図、第4図は本発明の他の実
施例に係わるカテーテルの先端部断面図、第5図は第4
図に示すv−v線に沿うチューブ本体の断面を□示す図
、第6図は従来の血管内留置用多肢式カテーテルの先端
部分の断面図である。 図中、1.2.3・・・独立流路、11.21・・・チ
ューブ本体、11 a ・−基端、12h、12b・・
・分岐管、13h、13b・・・独立流路、14・・・
先端開口部、I5・・・側面開口部、16・・・対人材
、2I・・・チューブ本体、23h・・・第1の流路、
23b・・・第2の流路、23Q・・・第3の流路、2
4・・・第1の側面開口部、25・・・先端開口部、2
6・・・第2の側面開口部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸方向に平行に伸びた2以上の独立流路を有し、
    そのうちの1の流路は最先端にて開口し、他の流路の端
    部は側面にて開口する血管内留置用多腔式カテーテルに
    おいて、各開口間が3cm以上離間してなることを特徴
    とする血管内留置用カテーテル。
  2. (2)独立流路を3以上有し、基端から2つ目より先端
    側のすべての開口部を互いに3cm以上離間させたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の血管内留置用
    カテーテル。
  3. (3)すべての側面開口部がカテーテル先端から7cm
    以内に位置することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の血管内留置用カテーテル。
  4. (4)流路が薬剤注入用流路である特許請求の範囲第1
    項記載の血管内留置用カテーテル。
JP60294104A 1985-12-27 1985-12-27 血管内留置用カテ−テル Pending JPS62155866A (ja)

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Cited By (4)

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