JPS6215507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215507Y2 JPS6215507Y2 JP1982124299U JP12429982U JPS6215507Y2 JP S6215507 Y2 JPS6215507 Y2 JP S6215507Y2 JP 1982124299 U JP1982124299 U JP 1982124299U JP 12429982 U JP12429982 U JP 12429982U JP S6215507 Y2 JPS6215507 Y2 JP S6215507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- tube
- elastic
- elastic tube
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002572 peristaltic effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はぜん動ポンプの弾性チユーブ係止装
置に関する。
置に関する。
ぜん動ポンプは通常、液体を導く弾性チユーブ
とこのチユーブの押しつぶしと解放を順次行なう
押し具とからなる押圧移送装置を備えている。
とこのチユーブの押しつぶしと解放を順次行なう
押し具とからなる押圧移送装置を備えている。
かかるぜん動ポンプにおいては異なつた外径の
弾性チユーブの使用により吐出量の変更ができる
ことが望ましい。また、前記ぜん動ポンプにおい
ては、弾性チユーブが押し具により押しつぶしと
解放を繰返えされると弾性チユーブの変形を生
じ、吐出の安定性に悪影響を及ぼす傾向がある。
この場合吐出の安定性を良好にするめに弾性チユ
ーブの押し具による押しつぶし位置を時々変えて
やることが望ましい。
弾性チユーブの使用により吐出量の変更ができる
ことが望ましい。また、前記ぜん動ポンプにおい
ては、弾性チユーブが押し具により押しつぶしと
解放を繰返えされると弾性チユーブの変形を生
じ、吐出の安定性に悪影響を及ぼす傾向がある。
この場合吐出の安定性を良好にするめに弾性チユ
ーブの押し具による押しつぶし位置を時々変えて
やることが望ましい。
しかし、従来の弾性チユーブ係止装置はこのよ
うな要求を必らずしも満足するものではなかつ
た。
うな要求を必らずしも満足するものではなかつ
た。
したがつて、この考案はこのような要求を満た
し、異なる外径の弾性チユーブを確実に保持で
き、弾性チユーブの移動も簡便に行なえる係止装
置を得ることを目的としている。
し、異なる外径の弾性チユーブを確実に保持で
き、弾性チユーブの移動も簡便に行なえる係止装
置を得ることを目的としている。
この考案を図面にもとづいて説明すると、図に
おいてハウジング1はローター2を収容してい
て、直径方向に弾性チユーブ導入孔3,3をもつ
ている。ローター2は駆動軸4に取付けた円板5
を有し、円板5が保持した8本のピン6には自転
ローラ7が取付けられて形成されている。ハウジ
ング1とローター2との間には、ハウジング1を
通つてねじ込んだねじ8によりローター2に対し
て可動な円弧状ガイド部9がある。ローター2と
ガイド部9との間にはローター2により押しつぶ
しと解放が順次行なわれる弾性チユーブ10が挿
通している。弾性チユーブ10はハウジング1導
入孔3,3に通されており、弾性チユーブ10の
吸入側と吐出側は弾性チユーブ係止装置が保持し
ている。
おいてハウジング1はローター2を収容してい
て、直径方向に弾性チユーブ導入孔3,3をもつ
ている。ローター2は駆動軸4に取付けた円板5
を有し、円板5が保持した8本のピン6には自転
ローラ7が取付けられて形成されている。ハウジ
ング1とローター2との間には、ハウジング1を
通つてねじ込んだねじ8によりローター2に対し
て可動な円弧状ガイド部9がある。ローター2と
ガイド部9との間にはローター2により押しつぶ
しと解放が順次行なわれる弾性チユーブ10が挿
通している。弾性チユーブ10はハウジング1導
入孔3,3に通されており、弾性チユーブ10の
吸入側と吐出側は弾性チユーブ係止装置が保持し
ている。
弾性チユーブ係止装置はハウジング1に固定し
た固定筒11を備える。固定筒11は頂部開口を
備え、側面に互いに対向した挿入孔12,12を
備えている。この挿入孔12,12に移動自在に
挿入された係止筒13は一端に隘路部14をも
ち、他端の側面に互いに対向する切込み部15,
15をもつている。係止筒13に挿入された係止
針16はその一端に隘路部14より大きな折曲部
17をもち、他端に切込み部15,15にはめ込
めた小片部18をもつている。係止針16は隘路
部14と小片部18との間に挿入した弾発ばね1
9により出没自在となつている。弾性チユーブ1
0は係止針16の湾曲部17と係止筒13の先端
部20とで挾持している。係止筒13には固定筒
11の頂部開口を通じてねじ込んだねじ21が当
接している。
た固定筒11を備える。固定筒11は頂部開口を
備え、側面に互いに対向した挿入孔12,12を
備えている。この挿入孔12,12に移動自在に
挿入された係止筒13は一端に隘路部14をも
ち、他端の側面に互いに対向する切込み部15,
15をもつている。係止筒13に挿入された係止
針16はその一端に隘路部14より大きな折曲部
17をもち、他端に切込み部15,15にはめ込
めた小片部18をもつている。係止針16は隘路
部14と小片部18との間に挿入した弾発ばね1
9により出没自在となつている。弾性チユーブ1
0は係止針16の湾曲部17と係止筒13の先端
部20とで挾持している。係止筒13には固定筒
11の頂部開口を通じてねじ込んだねじ21が当
接している。
上記のように構成された弾性チユーブ係止装置
は、係止針16が前後に進退できるため、ロータ
ー2とガイド部9との間に取付けた異なる外径の
弾性チユーブ10を係止針16の折曲部17と係
止筒13の先端部20との間で安定に保持させる
ことができ、また係止筒13から係止針16を引
き出すことにより、弾性チユーブ10の係止を解
除することができる。
は、係止針16が前後に進退できるため、ロータ
ー2とガイド部9との間に取付けた異なる外径の
弾性チユーブ10を係止針16の折曲部17と係
止筒13の先端部20との間で安定に保持させる
ことができ、また係止筒13から係止針16を引
き出すことにより、弾性チユーブ10の係止を解
除することができる。
なお、係止筒13を固定筒11に移動自在に結
合せずに固定した場合には、係止筒先端部20の
弾性チユーブ10との接触点が不動なため、異な
つた外径の弾性チユーブ10を交換する都度、弾
性チユーブ10と自転ローラ7の接触点の位置が
自転ローラ7の長さ方向に沿つて変化し、弾性チ
ユーブ10の位置ずれが生じやすくなるが、前記
のように係止筒13を固定筒11に移動自在に結
合すれば、係止筒先端部20と弾性チユーブ10
の接触点の微移動、すなわち弾性チユーブ10の
係止位置が調節できるので、弾性チユーブ10と
自転ローラ7の接触点の位置が変化せず、このた
め弾性チユーブ10の位置ずれが防止できて液体
の安定した吐出が望めることとなる。
合せずに固定した場合には、係止筒先端部20の
弾性チユーブ10との接触点が不動なため、異な
つた外径の弾性チユーブ10を交換する都度、弾
性チユーブ10と自転ローラ7の接触点の位置が
自転ローラ7の長さ方向に沿つて変化し、弾性チ
ユーブ10の位置ずれが生じやすくなるが、前記
のように係止筒13を固定筒11に移動自在に結
合すれば、係止筒先端部20と弾性チユーブ10
の接触点の微移動、すなわち弾性チユーブ10の
係止位置が調節できるので、弾性チユーブ10と
自転ローラ7の接触点の位置が変化せず、このた
め弾性チユーブ10の位置ずれが防止できて液体
の安定した吐出が望めることとなる。
この考案は以上説明したように、ぜん動ポンプ
に固定筒を固定し、固定筒の側面に互いに対向し
て設けた挿入孔に係止筒を移動自在に挿入すると
共に、この係止筒に固定筒の頂部開口を通じてね
じ込んだねじを当接して固定筒に係止筒を結合
し、係止筒に係止針をばねを用いて出入自在に挿
入し、係止針の先端に設けた折曲部と係止筒の先
端部との間で液体を導く弾性チユーブを挟持した
という簡単な構造で、異なる外径の弾性チユーブ
の保持性にすぐれ、弾性チユーブの移動を簡便に
行えるほか、弾性チユーブ交換時にぜん動ポンプ
の自転ローラに対する弾性チユーブの位置ずれが
防止できる効果がある。
に固定筒を固定し、固定筒の側面に互いに対向し
て設けた挿入孔に係止筒を移動自在に挿入すると
共に、この係止筒に固定筒の頂部開口を通じてね
じ込んだねじを当接して固定筒に係止筒を結合
し、係止筒に係止針をばねを用いて出入自在に挿
入し、係止針の先端に設けた折曲部と係止筒の先
端部との間で液体を導く弾性チユーブを挟持した
という簡単な構造で、異なる外径の弾性チユーブ
の保持性にすぐれ、弾性チユーブの移動を簡便に
行えるほか、弾性チユーブ交換時にぜん動ポンプ
の自転ローラに対する弾性チユーブの位置ずれが
防止できる効果がある。
第1図はこの考案の装置を施したぜん動ポンプ
の断面図、第2図はこの考案の装置の断面図、第
3図は同装置に用いる係止筒の断面図である。 10……弾性チユーブ、11……固定筒、12
……挿入孔、13……係止筒、16……係止針、
17……湾曲部、19……弾発ばね、20……係
止筒先端部、21……ねじ。
の断面図、第2図はこの考案の装置の断面図、第
3図は同装置に用いる係止筒の断面図である。 10……弾性チユーブ、11……固定筒、12
……挿入孔、13……係止筒、16……係止針、
17……湾曲部、19……弾発ばね、20……係
止筒先端部、21……ねじ。
Claims (1)
- ぜん動ポンプに固定筒11を固定し、固定筒1
1の側面に互いに対向して設けた挿入孔12、1
2に係止筒13を移動自在に挿入すると共に、こ
の係止筒13に固定筒11の頂部開口を通じてね
じ込んだねじ21を当接して固定筒11に係止筒
13を結合し、係止筒13に係止針16をばね1
9を用いて出入自在に挿入し、係止針16の先端
に設けた折曲部17と係止筒13の先端部20と
の間で液体を導く弾性チユーブ10を挟持してな
る、ぜん動ポンプの弾性チユーブ係止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12429982U JPS5928692U (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | ぜん動ポンプの弾性チユ−ブ係止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12429982U JPS5928692U (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | ぜん動ポンプの弾性チユ−ブ係止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5928692U JPS5928692U (ja) | 1984-02-22 |
JPS6215507Y2 true JPS6215507Y2 (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=30283403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12429982U Granted JPS5928692U (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | ぜん動ポンプの弾性チユ−ブ係止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928692U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102220960B (zh) * | 2011-06-16 | 2014-05-28 | 华南农业大学 | 轮毂型压电蠕动泵 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS568745B2 (ja) * | 1976-02-05 | 1981-02-25 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5485512U (ja) * | 1977-11-30 | 1979-06-16 | ||
JPS568745U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 |
-
1982
- 1982-08-17 JP JP12429982U patent/JPS5928692U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS568745B2 (ja) * | 1976-02-05 | 1981-02-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5928692U (ja) | 1984-02-22 |
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