JPS62154728A - 荷電粒子線描画装置 - Google Patents

荷電粒子線描画装置

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JPS62154728A
JPS62154728A JP29266185A JP29266185A JPS62154728A JP S62154728 A JPS62154728 A JP S62154728A JP 29266185 A JP29266185 A JP 29266185A JP 29266185 A JP29266185 A JP 29266185A JP S62154728 A JPS62154728 A JP S62154728A
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JP
Japan
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buffer memory
charged particle
particle beam
drawn
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JP29266185A
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English (en)
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Hajime Hayakawa
早川 肇
Fumio Mizuno
文夫 水野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、荷電粒子線描画技術、特に、半導体装置の製
造におけるウェハ処理工程で、電子線の照射によるウェ
ハの露光処理に用いて有効な技術に関する。
[背景技術] たとえば、半導体装置の製造におけるウェハ処理工程に
おいては、通常の光線の代わりに波長の極めて短い電子
線を用いてウェハの露光を行う電子線露光が行われる場
合がある。
このような電子線露光においては、ウェハに照射される
電子線の光電子面の形状や到達位置などを制御する電子
光学系を電子計算機などによって駆動制御する方式が一
般的である。
すなわち、所定の記憶装置に格納された多数の図形情報
の内で必要とされるものを、電子計算機などの制御装置
を介してバッファメモリなどに転送し、該バッファメモ
リの図形情報に基づいて電子光学系を制御することによ
り、ウェハの所定の領域を所定の図形に露光するもので
ある。
一方、図形情報の量は、ウェハに形成される半導体素子
の高集積化とともに増大し、たとえば、一枚のウェハの
異なる領域に異なる品種の半導体素子を形成する場合な
どにおいては、バッファメモリの内容に応じて行われる
正味の露光時間よりも、記憶装置からバッファメモリに
図形情報を転送するのに必要とされる時間の方が長くな
り、露光処理において、単位時間当たりに処理されるウ
ェハの数量が低下される原因となっていることを本発明
者は見いだした。
なお、ウェハの電子線露光技術について説明されている
文献としては、株式会社工業調査会、昭和58年11月
15日発行、「電子材料」1983年別冊P79〜P8
5がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、単位時間当たりに描画処理される被描
画物の数量を増加させることが可能な荷電粒子線描画技
術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、記憶部に保持される図形情報を制御部を介し
てバッファメモリに転送し、該バックアメモリ内の図形
情報に基づいて電子光学系を制御することにより、荷電
粒子線の照射による被描画物に対する図形の描画を行う
荷電粒子線描画装置で、バックアメモリを、情報の書込
みおよび読みだしを独立に行うことが可能な3以上の複
数の領域に分割することにより、記憶部からバッファメ
モリ内の所定の領域への図形情報の転送と、バッファメ
モリの所定の領域に格納される図形情報を用いた、被描
画物に対する荷電粒子線の描画動作とを並行して行うこ
とを可能にして、たとえば、記憶部からバッファメモリ
への図形情報の転送時間が比較的長い場合などで、描画
作業全体に要する時間が増大されることを防止し、単位
時間当たりに描画処理される被描画物の数量が増加され
るようにしたものである。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例である荷電粒子線描画装置
の要部の構成を示すブロック図である。
本実施例においては、荷電粒子線描画装置が電子線描画
装置として構成されている。
複数の図形情報A、 B、 C,D、 E、  F、 
 ・・・が格納された記憶部1は、たとえば電子計算機
などからなる制御部2に接続され、該制御部2には、バ
ッファメモリ3を介して電子線制御信号発生部4が接続
されている。
さらに、前記電子線制御信号発生部4には、たとえば、
電子銃4aから放射される電子線4b(荷電粒子線)の
光電子面の形状を制御する成形レンズLlおよび電子線
4bのウェハ5 (被描画物)に対する到達位置などを
制御する偏向レンズL2などからなる電子光学系りが接
続されている。
そして、制御部2によって把握されている、ウェハ5に
おける複数のtif画域5aの配列情報などに応じて、
記憶部1に格納された複数の図形情報A、B、C,D、
E、F、  ・・・が適宜バッファメモリ3に転送され
、電子線制御信号発生部4は、該バッファメモリ3に転
送された図形情f[lA、B。
C,D、  E、  F、  ・・・の何れか一つに基
づいて電子光学系りを適宜制御し、ウェハ5の所定の描
画領域5aに対して電子ビーム已による所定の図形の描
画が行われ、該ウェハ5の表面に塗布されたフォトレジ
スト(図示せず)が所定の図形に露光されるものである
この場合、前記バックアメモリ3は、互いに独立な複数
の領域3a、9域3b+’ui域3c、MI域3dに分
割されており、バッファメモリ3と制御部2との間に介
在され、制御部2によって制御される書込み選択部6に
よって、記憶部1に格納された複数の図形情報A、  
B、 C,D、  E、  F、  ・・・の任意の一
つが複数の領域3a、3b、3c。
3dの任意の一つに転送されて格納されるとともに、バ
ックアメモリ3と電子線制御信号発生部4との間には、
読みだし選択部7が設けられ、該バッファメモリ3の複
数の領域3a、3b、3c。
3dの任意の一つに格納された図形情報A、B。
C,D、E、F、  ・・・の任意の一つが電子線制御
信号発生部4に供給されるように構成されている。
また、前記バックアメモリ3の複数の領域3a。
3b、3c、3dの個々の容量は、制御部2によって把
握される図形情報A、B、C,D、E、F。
・・・の大きさに応じて可変にされている。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、ウェハ5は、第2図に示されるように、Al−F
24の符号が附された描画領域5aに区画され、符号の
番号順に図形情報A、  B、 C,D。
E、  F、  ・・・に基づく図形を描画する場合に
ついて説明する。
また、説明が煩雑となることを避けるため、複数の図形
情報A、  B、 C,D、 E、  F、  ・・・
の任意の一つを記憶部1からバッファメモリ3の複数の
領域3a、3b、3c、3dの任意の一つに対する転送
に要する時間は、一つの1ti画区画の描画に要する時
間の2倍とする。
始めに、露光開始時には、たとえばウエノX5の真空系
内への搬入動作などの間に、バックアメモリ3の複数の
領域3a、3b、3c、3dには、それぞれ図形情報A
、B、C,Dが格納されている。
そして、A1の描画領域に対する図形情II!Aに基づ
く図形の描画が完了した後、B2の描画領域に対する図
形情報Bの描画の開始とともに、前記図形情報Aが格納
されていた領域3aには図形情報Eの転送が開始される
さらに、B2の描画領域に対する図形情報Bの描画が完
了すると、B3の描画領域に対する図形情報Cを描画す
る動作とともに、図形情報Bが格納されていた領域3b
には、図形情報Fの転送が開始される。
この様子を線図で示したたちのが第3図であり、実線で
各図形情報A、B、C,D、E、F、  ・・・に基づ
く露光時間が示され、破線で図形情報A。
B、C,D、E、F、  ・・・の転送時間が示されて
いる。
同図に示されるように、図形情報Eは、B2およびB3
で示される描画領域に対する露光処理の時間t2とt3
の間にバッファメモリ3の領域3aに転送されて書き込
まれ、時間L5の間にB5で示される描画領域に露光さ
れる。
これらの動作を順次繰り返すことにより、バックアメモ
リ3に対する複数の図形情報A、B、C。
D、E、F、  ・・・の書込みと、該バッファメモリ
3に格納された複数の図形情報A、 B、 C,D。
E、  F、  ・・・の任意の一つの読みだしによる
露光動作が並行して行われる。
この結果、たとえば、描画すべき図形が複雑で、複数の
図形情報A、  B、  C,D、  E、  F、 
 ・・・の量が比較的大きく、記憶部1からバッファメ
モ173への転送に比較的長時間を要する場合でも、露
光処理全体に要する時間が必要以上に長くなることが防
止され、単位時間当たりに露光処理されるウェハ5の数
量を増加させることが可能となる。
なお、上記の説明では、ウェハ5における符号A1〜F
24で示される描画領域5aが規則的に配列されている
場合を示したが、符号A I−F 24で示される描画
領域5aが不規則に配設されている場合でも、制御部2
において把握されている描画領域5aの配列情報に基づ
いて、使用時間が最先の図形情報A、B、C,D、E、
F、  ・・・を適宜選択してバッファメモリ3に転送
することにより、複数の図形情報A、  B、  C,
D、  E、  F。
・・・のバッファメモリ3に対する転送時間などに起因
して、露光処理全体に要する時間が必要以上に長くなる
ことが回避でき、単位時間当たりに露光処理されるウェ
ハ5の数量を増加させることができる。
さらに、複数の図形情報A、 B、 C,D、 E。
F、・・・の大きさが個々に異なる場合でも、バッファ
メモリ3を分割して構成される複数の領域3a、3b、
3c、3dの容量および分割数などを、制御部2の指令
によって適宜変更することにより、ウェハ5に形成され
る半導体素子製品の品種の変更などに柔軟に対応できる
[効果] (1)、記憶部に保持される図形情報を制御〜部を介し
てバッファメモリに転送し、該バッファメモリ内の図形
情報に基づいて電子光学系を制御することにより、荷電
粒子線の照射による被描画物に対する図形の描画を行う
荷電粒子線描画装置で、前記バッファメモリが、情報の
書込みおよび読みだしを独立に行うことが可能な3以上
の複数の領域に分割されているため、記憶部からバッフ
ァメモリ内の所定の領域への図形情報の転送と、バッフ
ァメモリの所定の領域に格納される図形情報を用いた、
被描画物に対する荷電粒子線の描画動作とを並行して行
うことが可能となり、たとえば、記憶部からバッファメ
モリへの図形情報の転送時間が比較的長い場合などでも
、描画作業全体に要する時間が増大することが回避でき
、単位時間当たりに描画処理される被描画物の数量が増
加される。
(2)、前記(1)の結果、電子線の照射によるウェハ
の露光処理において、描画される図形が?y雑かつ多種
類であっても、図形情報の転送時間の増大などに起因し
て露光処理全体に要する時間が冗長となることが回避さ
れ、単位時間当たりに露光処理されるウェハの数量が増
加される。
(3)、バッファメモリを構成する複数の領域の記憶容
量が可変にされていることにより、図形情報の量や種類
の変化、すなわち、ウェハに形成される半導体素子製品
の品種の変更などに柔軟に対応できる。
(4)、前記(11〜(3)の結果、半導体装置の製造
における生産性が向上される。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、荷電粒子線としては、電子線に限らず、イオ
ンビームなどであっても良い。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるウェハの電子線露光
技術に適用した場合について説明したが、それに限定さ
れるものではなく、荷電粒子線を用いる微細加工技術な
どに広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である荷電粒子線描画装置
の要部の構成を示すブロック図、第2図は、ウェハにお
ける描画領域の配列状態を説明する図、 第3図は、バッファメモリに対する図形情報の転送およ
び露光の時間的な関係を説明する線図である。 1・・・記憶部、2・・・制御部、3・・・バッファメ
モリ、3a、3b、3c、3d −−−領域、4・・・
電子線制御信号発生部、4a・・・電子銃、4b・・・
電子線(荷電粒子線)、5・・・ウェハ(被描画物)、
5a・・・描画9■域、6・・・書込み選択部、7・・
・読みだし選択部、A、B、C,D、E、F・・・図形
情報、t1〜t6・・・露光時間、し・・・電子光学系
、Ll・・・成形レンズ、L2・・・偏向レンズ、Al
−F24・・・描画領域。 代理人 弁理士  小 川 勝 男乙 ゝちj 又−14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記憶部に保持される図形情報を制御部を介してバッ
    ファメモリに転送し、該バッファメモリ内の図形情報に
    基づいて電子光学系を制御することにより、荷電粒子線
    の照射による被描画物に対する図形の描画を行う荷電粒
    子線描画装置であって、前記バッファメモリが、情報の
    書込みおよび読みだしを独立に行うことが可能な3以上
    の複数の領域に分割されていることを特徴とする荷電粒
    子線描画装置。 2、前記バッファメモリを構成する複数の領域の記憶容
    量が可変にされていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の荷電粒子線描画装置。 3、前記制御部から与えられる、前記被描画物における
    図形配列情報に応じて、前記バッファメモリの任意の領
    域が選択され、該領域に格納された図形情報に応じて被
    描画物に対する図形の描画が行われることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の荷電粒子線描画装置。 4、前記制御部から与えられる、前記被描画物における
    図形配列情報に応じて、前記バッファメモリの任意の領
    域が選択され、該領域に対して前記記憶部からの図形情
    報の転送が行われることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の荷電粒子線描画装置。 5、前記荷電粒子線および被描画物が、それぞれ電子線
    およびウェハであり、前記荷電粒子線描画装置が電子線
    露光装置であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の荷電粒子線描画装置。
JP29266185A 1985-12-27 1985-12-27 荷電粒子線描画装置 Pending JPS62154728A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62277725A (ja) * 1986-05-26 1987-12-02 Toshiba Corp 荷電ビ−ム露光装置
JP2014157952A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビーム描画装置、及びバッファメモリのデータ格納方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62277725A (ja) * 1986-05-26 1987-12-02 Toshiba Corp 荷電ビ−ム露光装置
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