JPS6215397B2 - - Google Patents
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- JPS6215397B2 JPS6215397B2 JP50051597A JP5159775A JPS6215397B2 JP S6215397 B2 JPS6215397 B2 JP S6215397B2 JP 50051597 A JP50051597 A JP 50051597A JP 5159775 A JP5159775 A JP 5159775A JP S6215397 B2 JPS6215397 B2 JP S6215397B2
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- Japan
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- forecastle
- ice
- extending
- icebreaker
- hull
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H1/00—Propulsive elements directly acting on water
- B63H1/02—Propulsive elements directly acting on water of rotary type
- B63H1/04—Propulsive elements directly acting on water of rotary type with rotation axis substantially at right angles to propulsive direction
- B63H1/06—Propulsive elements directly acting on water of rotary type with rotation axis substantially at right angles to propulsive direction with adjustable vanes or blades
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B35/08—Ice-breakers or other vessels or floating structures for operation in ice-infested waters; Ice-breakers, or other vessels or floating structures having equipment specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H25/00—Steering; Slowing-down otherwise than by use of propulsive elements; Dynamic anchoring, i.e. positioning vessels by means of main or auxiliary propulsive elements
- B63H25/42—Steering or dynamic anchoring by propulsive elements; Steering or dynamic anchoring by propellers used therefor only; Steering or dynamic anchoring by rudders carrying propellers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多様な氷条件のもとで作動するのに適
した多目的砕氷船に関するものである。
した多目的砕氷船に関するものである。
砕氷船は連続した氷板を横断する場合、まず最
初に船首の装置によつて氷に対して破砕力を加え
る。これらの破砕力は氷中における砕氷船の前進
運動に対する全抵抗力の一部分を形成している。
前進運動に対する抵抗力の他の部分は船底及び船
殻の両側壁に沿つて滑る破砕された氷塊あるいは
浮氷の摩擦による仕事から構成されている。この
摩擦抵抗力は特にどちらかといえば長い砕氷船の
場合には相当な大きさに達し且つ前進運動に対す
る全抵抗力の最大部分を構成するかも知れない。
砕氷船が商船の通行の為に氷中に水路を切り開く
時、砕氷船の船底及び船殻の側壁に沿つて滑る浮
氷は、これらの浮氷が砕氷船の背後の開かれた水
路に再び浮上し且つ流れて商船の通行を妨げると
いう別の障害を伴なつている。これらの理由から
砕氷船の設計者は、氷が除去された水路を切り開
き得るような砕氷船の形状に到達することを常に
試みてきた。
初に船首の装置によつて氷に対して破砕力を加え
る。これらの破砕力は氷中における砕氷船の前進
運動に対する全抵抗力の一部分を形成している。
前進運動に対する抵抗力の他の部分は船底及び船
殻の両側壁に沿つて滑る破砕された氷塊あるいは
浮氷の摩擦による仕事から構成されている。この
摩擦抵抗力は特にどちらかといえば長い砕氷船の
場合には相当な大きさに達し且つ前進運動に対す
る全抵抗力の最大部分を構成するかも知れない。
砕氷船が商船の通行の為に氷中に水路を切り開く
時、砕氷船の船底及び船殻の側壁に沿つて滑る浮
氷は、これらの浮氷が砕氷船の背後の開かれた水
路に再び浮上し且つ流れて商船の通行を妨げると
いう別の障害を伴なつている。これらの理由から
砕氷船の設計者は、氷が除去された水路を切り開
き得るような砕氷船の形状に到達することを常に
試みてきた。
一方厚い氷板を横断する為の船についての最近
の開発は、機械装置の作動コストの増大によつて
砕氷船の経済性について順次疑問が投げかけられ
てきているにもかかわらず、より高い推進出力を
求める傾向にあつた。これらの開発の全てにおい
て、砕氷船船首楼の通常の基本形は、この構造が
特に連続した氷板においては不利であるにもかか
わらず、最少限の変更は別として保持されてき
た。実質的にはくさび形構造を成す傾斜形船首は
推進機による突進によつて氷板上に押し上げら
れ、その重みによつて単に実質的には中心範囲に
ある氷板を破砕するのみである。そしてこの破砕
された氷の範囲は船幅を有する水路にまで拡大さ
れねばならない。この拡大は、大きなエネルギー
を必要としている通称“シヨルダー効果
(shoulder effect)”を引き起こす。他の障害
は、浮氷が船の側壁と硬い氷板の側縁との間の狭
い水路に押し込まれてしまいやすいために付加摩
擦力が生じるという事実である。
の開発は、機械装置の作動コストの増大によつて
砕氷船の経済性について順次疑問が投げかけられ
てきているにもかかわらず、より高い推進出力を
求める傾向にあつた。これらの開発の全てにおい
て、砕氷船船首楼の通常の基本形は、この構造が
特に連続した氷板においては不利であるにもかか
わらず、最少限の変更は別として保持されてき
た。実質的にはくさび形構造を成す傾斜形船首は
推進機による突進によつて氷板上に押し上げら
れ、その重みによつて単に実質的には中心範囲に
ある氷板を破砕するのみである。そしてこの破砕
された氷の範囲は船幅を有する水路にまで拡大さ
れねばならない。この拡大は、大きなエネルギー
を必要としている通称“シヨルダー効果
(shoulder effect)”を引き起こす。他の障害
は、浮氷が船の側壁と硬い氷板の側縁との間の狭
い水路に押し込まれてしまいやすいために付加摩
擦力が生じるという事実である。
他の処理方法においては、船首楼前部に氷板に
割り込む為の装置を設けることが提案されてい
る。そのような装置を船体に装着することは危険
であつて、装着された組立体は氷破砕作用に含ま
れる通常の高い力には抗し得ない。更により大き
な幅を有する船首楼が提案されている。この型の
船は連続した氷板においていくらかの好結果を生
み出しているにもかかわらず、そのような船は漂
流する浮氷を側方へ押し退け得ない。多様な氷条
件のもと、例えば流氷が見込まれる時はこの型の
船は適し得ない。
割り込む為の装置を設けることが提案されてい
る。そのような装置を船体に装着することは危険
であつて、装着された組立体は氷破砕作用に含ま
れる通常の高い力には抗し得ない。更により大き
な幅を有する船首楼が提案されている。この型の
船は連続した氷板においていくらかの好結果を生
み出しているにもかかわらず、そのような船は漂
流する浮氷を側方へ押し退け得ない。多様な氷条
件のもと、例えば流氷が見込まれる時はこの型の
船は適し得ない。
従つて本発明の一つの目的は新規な且つ改良さ
れた砕氷船を提供することにある。
れた砕氷船を提供することにある。
本発明の他の目的は摩擦や抵抗の少ない砕氷船
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明の更に他の目的は多様な氷条件に適し且
つ従来船よりも経済的に作動する上記の型の砕氷
船を提供することにある。
つ従来船よりも経済的に作動する上記の型の砕氷
船を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、船の仕事量すなわち
動力を増大せしめること無しに砕氷効率を高める
ことにより、上記欠点を除去し得るような上記形
式の砕氷船を提供することにある。
動力を増大せしめること無しに砕氷効率を高める
ことにより、上記欠点を除去し得るような上記形
式の砕氷船を提供することにある。
本発明によれば下記(a),(b),(c)の組合せを特徴
とする砕氷船が提案されている。即ち、 (a) 船首楼と船尾の中間部に位置する船殻の側壁
が吃水線から未破砕氷板の下面より下の位置に
かけて下方に実質的に垂直であり、この中間部
に位置する船底がセンターキールを画成してい
るV字形構造を有し、センターキールの両側に
少くとも一個の付加された船推進操だ装置を有
しているところの船首楼及び船尾を備えた船
殻、 (b) 平行な側壁と下部においては実質的に平らで
あり且つ後方に鋭角的に傾斜する前壁とから成
る平底形構造と、船の全幅を横切つて延び且つ
平均吃水線の下方においてはセンターキールを
有するくさび形構造の近接部に徐々に合併して
いく前壁と、船首楼を平均吃水線から最高位吃
水線にかけて下方へ降下させることにより平ら
な前壁部の下縁がほぼ氷板の下面の高さに位置
するようにし、あるいは船首楼を平均吃水線か
ら最低吃水線にかけて上方へ持ち上げることに
よりくさび形前部の上方端が吃水線の上に位置
するようにすべく構成されたトリミングタンク
等のトリム調整装置を含む船体とから成る平均
吃水線の上方に位置している船殻の船首楼、 (c) 垂直側壁に近接する船首楼の両側壁上に設け
られていて、船首楼が氷板上を進む場合に未破
砕の氷の上を押し進み且つ船首楼を支持する為
の誘導用支持輪。
とする砕氷船が提案されている。即ち、 (a) 船首楼と船尾の中間部に位置する船殻の側壁
が吃水線から未破砕氷板の下面より下の位置に
かけて下方に実質的に垂直であり、この中間部
に位置する船底がセンターキールを画成してい
るV字形構造を有し、センターキールの両側に
少くとも一個の付加された船推進操だ装置を有
しているところの船首楼及び船尾を備えた船
殻、 (b) 平行な側壁と下部においては実質的に平らで
あり且つ後方に鋭角的に傾斜する前壁とから成
る平底形構造と、船の全幅を横切つて延び且つ
平均吃水線の下方においてはセンターキールを
有するくさび形構造の近接部に徐々に合併して
いく前壁と、船首楼を平均吃水線から最高位吃
水線にかけて下方へ降下させることにより平ら
な前壁部の下縁がほぼ氷板の下面の高さに位置
するようにし、あるいは船首楼を平均吃水線か
ら最低吃水線にかけて上方へ持ち上げることに
よりくさび形前部の上方端が吃水線の上に位置
するようにすべく構成されたトリミングタンク
等のトリム調整装置を含む船体とから成る平均
吃水線の上方に位置している船殻の船首楼、 (c) 垂直側壁に近接する船首楼の両側壁上に設け
られていて、船首楼が氷板上を進む場合に未破
砕の氷の上を押し進み且つ船首楼を支持する為
の誘導用支持輪。
提案された平底形船首楼を有する砕氷船は大き
な幅を有するより大きな浮氷を破砕し、これらの
破砕された氷塊を最初はただ単に下流方向へ押し
やる。実際、氷塊の上縁が破氷船の両側面におい
て未破砕の連続した氷板の下面の下の位置に入り
込んだ場合、これらの下方へ押しやられた氷塊は
横方向へ移動せしめられる。砕氷船の中央部の独
特な形状は、船首楼により船底の下へそらされた
破砕された氷が横方向に硬い氷板の下の位置へ押
しやられるという効果を有している。氷塊を横方
向において加速する為に必要な力は船底のV字形
構造と付加された推進操だ装置とにより与えられ
る。
な幅を有するより大きな浮氷を破砕し、これらの
破砕された氷塊を最初はただ単に下流方向へ押し
やる。実際、氷塊の上縁が破氷船の両側面におい
て未破砕の連続した氷板の下面の下の位置に入り
込んだ場合、これらの下方へ押しやられた氷塊は
横方向へ移動せしめられる。砕氷船の中央部の独
特な形状は、船首楼により船底の下へそらされた
破砕された氷が横方向に硬い氷板の下の位置へ押
しやられるという効果を有している。氷塊を横方
向において加速する為に必要な力は船底のV字形
構造と付加された推進操だ装置とにより与えられ
る。
船首楼の平底形構造は、船首楼の領域において
は横方向に氷板の下へ押しやられない氷塊が中央
部の下を滑り、船の背後で再び浮上し、結局開か
れた水路の中を漂うので、十分な作用効果を得る
為にはこれだけでは不十分である。もつぱらV字
形船底及び付加された推進操だ装置を有する船だ
けを採用した場合、本発明の砕氷船によつて得ら
れる効果は完全なものとなり得ない。V字形船底
により船首楼は氷板を多数の比較的小さな氷塊に
破砕し、この氷塊の多くは吃水線の領域において
鋭い船首によつて側方へ押しやられ、決して硬い
氷板の下面の下深くへ下方に押しやられることは
無い。その為氷塊は船殻と氷板の側縁との間に堆
積されやすく結局開かれた水路中にて再び浮上し
且つ漂うような結果となる。
は横方向に氷板の下へ押しやられない氷塊が中央
部の下を滑り、船の背後で再び浮上し、結局開か
れた水路の中を漂うので、十分な作用効果を得る
為にはこれだけでは不十分である。もつぱらV字
形船底及び付加された推進操だ装置を有する船だ
けを採用した場合、本発明の砕氷船によつて得ら
れる効果は完全なものとなり得ない。V字形船底
により船首楼は氷板を多数の比較的小さな氷塊に
破砕し、この氷塊の多くは吃水線の領域において
鋭い船首によつて側方へ押しやられ、決して硬い
氷板の下面の下深くへ下方に押しやられることは
無い。その為氷塊は船殻と氷板の側縁との間に堆
積されやすく結局開かれた水路中にて再び浮上し
且つ漂うような結果となる。
ここに提案された砕氷船においては、様々な
個々の効果が新規な方法にて組合わされ、この組
合せにより妨害物の無い氷除去通路を提供し得る
ようにしている。本発明によれば、このことは平
底構造を有する船首楼と、V字形船底と、船底に
付加された推進操だ装置とを有する砕氷船によつ
て成し遂げられる。
個々の効果が新規な方法にて組合わされ、この組
合せにより妨害物の無い氷除去通路を提供し得る
ようにしている。本発明によれば、このことは平
底構造を有する船首楼と、V字形船底と、船底に
付加された推進操だ装置とを有する砕氷船によつ
て成し遂げられる。
密につまつた氷の中における機動力を増大して
砕氷船が氷中に閉じ込められてしまう危険を回避
する為に、付加された推進操だ装置がかじ操作を
補助することと、船首における誘導用支持輪が船
殻のどんな閉じ込めをも防止すると云うことが極
めて重要である。
砕氷船が氷中に閉じ込められてしまう危険を回避
する為に、付加された推進操だ装置がかじ操作を
補助することと、船首における誘導用支持輪が船
殻のどんな閉じ込めをも防止すると云うことが極
めて重要である。
付加された推進操だ装置はフオイト・シユナイ
ダー(Voith Schneider)型プロペラかあるいは
回動ジエツト推進装置から成つていても良い。こ
の推進操舵装置は、船の中央部においてセンター
キールの両側の船底に装架されている。従来の砕
氷船では船底及び船殻の側壁に沿つて滑る浮氷
は、該砕氷船の背後の開かれた水路に再び浮上し
且つ流れ出しその通行を妨害したり、又船の側壁
と硬い氷板の側縁との間の狭い水路に押し込めら
れてしまい付加的摩擦力を生ぜしめるが、本推進
操舵装置によれば、かかる浮氷は船底のV字形構
造と自身の浮力とによつて一旦横方向に方向付け
されてから、更に横方向に加速せしめられ、船の
側壁位置で浮き上がらずに硬い氷板の下へ押し込
められて行く。他の優れた実施例によれば、複数
個の誘導用支持輪が垂直な船首楼側壁の両側に配
列され、両側の誘導用支持輪は船の進行方向に関
して縦に並列し且つ互い違いに配設されている。
ダー(Voith Schneider)型プロペラかあるいは
回動ジエツト推進装置から成つていても良い。こ
の推進操舵装置は、船の中央部においてセンター
キールの両側の船底に装架されている。従来の砕
氷船では船底及び船殻の側壁に沿つて滑る浮氷
は、該砕氷船の背後の開かれた水路に再び浮上し
且つ流れ出しその通行を妨害したり、又船の側壁
と硬い氷板の側縁との間の狭い水路に押し込めら
れてしまい付加的摩擦力を生ぜしめるが、本推進
操舵装置によれば、かかる浮氷は船底のV字形構
造と自身の浮力とによつて一旦横方向に方向付け
されてから、更に横方向に加速せしめられ、船の
側壁位置で浮き上がらずに硬い氷板の下へ押し込
められて行く。他の優れた実施例によれば、複数
個の誘導用支持輪が垂直な船首楼側壁の両側に配
列され、両側の誘導用支持輪は船の進行方向に関
して縦に並列し且つ互い違いに配設されている。
船首楼に装架された誘導用支持輪の効果を増大
し、ゆるくつまつた氷の中へ該支持輪が深く入り
込むことを防止する為に、更に他の実施例によれ
ば、本発明は誘導用支持輪の氷板噛合ころがり面
が船底側縁と同じかあるいは幾分下の高さに配列
されることを提案している。更に、誘導用支持輪
とこれらのころがり面は船底の側縁と同様に発熱
装置に接続されていても良い。
し、ゆるくつまつた氷の中へ該支持輪が深く入り
込むことを防止する為に、更に他の実施例によれ
ば、本発明は誘導用支持輪の氷板噛合ころがり面
が船底側縁と同じかあるいは幾分下の高さに配列
されることを提案している。更に、誘導用支持輪
とこれらのころがり面は船底の側縁と同様に発熱
装置に接続されていても良い。
次に、本発明による砕氷船のいくつかの実施例
を示している添付図面に基づいて本砕氷船を説明
する。
を示している添付図面に基づいて本砕氷船を説明
する。
最初に第1図乃至第4図を参照して、船殻11
0の船首楼11の形状を説明すれば次の通りであ
る。砕氷船の船殻の船首楼11は第1図に示すよ
うに一般に平底構造を成し、その前部は、下部が
実質的に平らな前壁を含んでいる。前壁の下部は
水平線に対して鋭角を成すべく後方に傾斜し、隅
部12,12a,13および14によつて画成さ
れている。第1図において点線35によつて表わ
されている平均吃水線の上方において、この前壁
は両側が実施上扁平であり且つ鋭い縁を有してい
る。
0の船首楼11の形状を説明すれば次の通りであ
る。砕氷船の船殻の船首楼11は第1図に示すよ
うに一般に平底構造を成し、その前部は、下部が
実質的に平らな前壁を含んでいる。前壁の下部は
水平線に対して鋭角を成すべく後方に傾斜し、隅
部12,12a,13および14によつて画成さ
れている。第1図において点線35によつて表わ
されている平均吃水線の上方において、この前壁
は両側が実施上扁平であり且つ鋭い縁を有してい
る。
平均吃水線の下方において、船首楼11の後方
に傾斜している前壁は、センターキール15を画
成しているくさび形構造の近接部に徐々に合併し
ていく。前壁の前方端から点17及び18にかけ
ての船首楼11の幅は船殻の残りの部分と幅と実
質的に等しいかあるいはより大きい。これらの点
17,18の背後における船首楼11の幅は夫々
別々の肩部を画成する為に減少する。
に傾斜している前壁は、センターキール15を画
成しているくさび形構造の近接部に徐々に合併し
ていく。前壁の前方端から点17及び18にかけ
ての船首楼11の幅は船殻の残りの部分と幅と実
質的に等しいかあるいはより大きい。これらの点
17,18の背後における船首楼11の幅は夫々
別々の肩部を画成する為に減少する。
図示されていない扁平型タンクは吃水線近傍に
おける前壁の内部表面に配設されており、内部熱
によつてこの領域の船殻を加熱する。用いられる
加熱媒体は船のエンジンからの冷却水であつても
良い。
おける前壁の内部表面に配設されており、内部熱
によつてこの領域の船殻を加熱する。用いられる
加熱媒体は船のエンジンからの冷却水であつても
良い。
砕氷船の運転方法は、実際の氷の条件によつて
変化し、従つて閉じた氷の中では不連続な氷の中
で行なわれる運転方法及び効果とは異なる。
変化し、従つて閉じた氷の中では不連続な氷の中
で行なわれる運転方法及び効果とは異なる。
連続した氷板における砕氷船の運転は次の通り
である。第2図は新規な型の砕氷船の基本的特徴
を示している。船首楼11は水の上に浮んでいる
氷板に対して左から右へ運動する。水の上部表面
は参照符号51にて示されている。氷板100の
上面50は水の表面51よりも幾分高い位置にあ
り、そして氷板100の下面52は水の表面51
よりも幾分低い位置にある。点53において船首
楼11は氷板と接触しており、船が連続的に前進
運動している時、船首楼11は上昇し且つ氷板1
00は下降せしめられる。かくして船首楼が氷と
接触する最初の接触点53は、浮氷を破砕しつく
してしまう為に一般には破砕限界である点すなわ
ち隅13付近へ移動する。この方法により、船首
楼の幅に実質的に相当する幅を有する浮氷は破砕
されてしまうであろう。この浮氷は下方において
センターキール15の線に沿いながら第7図にて
参照符号23で示した位置へと滑つていく。船が
更に前進すると船首楼11は再び点53にて未破
砕氷板に噛合し、上述した順序が繰り返される。
結果的に破砕された浮氷の全ては実質的にはく形
をなしている。このようにして砕氷船の背後には
船幅よりも幾分広い水路が生まれる。第3図にて
略示されている肋材A,B,C,Dは第2図にて
A―A,B―B,C―C,D―Dで示された横断
面内に配設されている。
である。第2図は新規な型の砕氷船の基本的特徴
を示している。船首楼11は水の上に浮んでいる
氷板に対して左から右へ運動する。水の上部表面
は参照符号51にて示されている。氷板100の
上面50は水の表面51よりも幾分高い位置にあ
り、そして氷板100の下面52は水の表面51
よりも幾分低い位置にある。点53において船首
楼11は氷板と接触しており、船が連続的に前進
運動している時、船首楼11は上昇し且つ氷板1
00は下降せしめられる。かくして船首楼が氷と
接触する最初の接触点53は、浮氷を破砕しつく
してしまう為に一般には破砕限界である点すなわ
ち隅13付近へ移動する。この方法により、船首
楼の幅に実質的に相当する幅を有する浮氷は破砕
されてしまうであろう。この浮氷は下方において
センターキール15の線に沿いながら第7図にて
参照符号23で示した位置へと滑つていく。船が
更に前進すると船首楼11は再び点53にて未破
砕氷板に噛合し、上述した順序が繰り返される。
結果的に破砕された浮氷の全ては実質的にはく形
をなしている。このようにして砕氷船の背後には
船幅よりも幾分広い水路が生まれる。第3図にて
略示されている肋材A,B,C,Dは第2図にて
A―A,B―B,C―C,D―Dで示された横断
面内に配設されている。
砕氷船の破砕運動を説明する為に、第5図及び
第6図は通常の船首楼構造を有する従来の砕氷船
と第1図に示した型の船首楼11を有する砕氷船
との吃水線に沿つた水平断面図を夫々表わしてい
る。通常型の砕氷船によると第5図に示したよう
な型の破砕線が生じる。この型のものは放射状破
砕線29と弧状破砕線30から構成され、31で
示されているような押圧効果いわゆる通称“シヨ
ルダー効果”を伴つている。この型の破氷船は狭
い通路32を作り出す。一方船首楼構造11は第
6図に示した型の破砕線を生じさせる。これらの
破砕線は同様に放射状および弧状に発生はする
が、押圧効果を生ぜしめるようなことはない。こ
のようにして与えられた通路24は第5図の通路
32よりも大きな幅を有するものとなる。かなり
広い中心領域においては実質的に第5図に示した
場合よりも大きな浮氷23が破砕されるであろ
う。これらの大きな浮氷23は第7図で示したよ
うに船の下を滑つていく。船首楼のくさび形部分
の下ではより大きな浮氷は不安定な位置にあり、
浮力によつて船の一方あるいは他方の側面の上方
へ張り付こうとする傾向を持つ。これに続く船の
横断面形状は徐々に船体中央部の横断面形状に近
づくので船底に沿つて滑る浮氷は結局横方向に硬
い氷板の下へ押しやられる。
第6図は通常の船首楼構造を有する従来の砕氷船
と第1図に示した型の船首楼11を有する砕氷船
との吃水線に沿つた水平断面図を夫々表わしてい
る。通常型の砕氷船によると第5図に示したよう
な型の破砕線が生じる。この型のものは放射状破
砕線29と弧状破砕線30から構成され、31で
示されているような押圧効果いわゆる通称“シヨ
ルダー効果”を伴つている。この型の破氷船は狭
い通路32を作り出す。一方船首楼構造11は第
6図に示した型の破砕線を生じさせる。これらの
破砕線は同様に放射状および弧状に発生はする
が、押圧効果を生ぜしめるようなことはない。こ
のようにして与えられた通路24は第5図の通路
32よりも大きな幅を有するものとなる。かなり
広い中心領域においては実質的に第5図に示した
場合よりも大きな浮氷23が破砕されるであろ
う。これらの大きな浮氷23は第7図で示したよ
うに船の下を滑つていく。船首楼のくさび形部分
の下ではより大きな浮氷は不安定な位置にあり、
浮力によつて船の一方あるいは他方の側面の上方
へ張り付こうとする傾向を持つ。これに続く船の
横断面形状は徐々に船体中央部の横断面形状に近
づくので船底に沿つて滑る浮氷は結局横方向に硬
い氷板の下へ押しやられる。
この型の砕氷船は、もし海流や風の影響のもと
で連続した氷板が移動しなければ、船の背後に比
較的氷が除去された水路を与えるという別の長所
を備えている。第1図に示した船首楼は、その全
幅にわたつてほぼ同様に氷板に噛合するので、対
抗する摩擦力は従来の尖角構造を有する船首楼の
場合よりも高い。しかしこれらの摩擦力は隅12
と13との間の縁及び隅12aと14との間の縁
に沿つて集中せしめられる。船首楼11において
通常の氷を加熱する手段を用いることは摩擦係数
を減少せしめる為に特に好都合である。この氷の
加熱は第4図に示した狭小な加熱用タンク60及
び61のような装置によつて最も経済的に行なわ
れるであろう。これらの加熱タンク60及び61
は隅12から点18及び隅12aから点17にか
けて夫々伸びている。隅12と点18との間及び
隅12aと点17との間の側縁は、更に船こくに
働く垂直方向の氷の圧力の大部分の圧力に夫々耐
えなければならないし、船のエンジンから供給さ
れる冷却水によつて夫々加熱される。従つて加熱
は船殻の比較的小さな部分に限定されており、こ
うした理由からだけでも経済的に実行され得る。
で連続した氷板が移動しなければ、船の背後に比
較的氷が除去された水路を与えるという別の長所
を備えている。第1図に示した船首楼は、その全
幅にわたつてほぼ同様に氷板に噛合するので、対
抗する摩擦力は従来の尖角構造を有する船首楼の
場合よりも高い。しかしこれらの摩擦力は隅12
と13との間の縁及び隅12aと14との間の縁
に沿つて集中せしめられる。船首楼11において
通常の氷を加熱する手段を用いることは摩擦係数
を減少せしめる為に特に好都合である。この氷の
加熱は第4図に示した狭小な加熱用タンク60及
び61のような装置によつて最も経済的に行なわ
れるであろう。これらの加熱タンク60及び61
は隅12から点18及び隅12aから点17にか
けて夫々伸びている。隅12と点18との間及び
隅12aと点17との間の側縁は、更に船こくに
働く垂直方向の氷の圧力の大部分の圧力に夫々耐
えなければならないし、船のエンジンから供給さ
れる冷却水によつて夫々加熱される。従つて加熱
は船殻の比較的小さな部分に限定されており、こ
うした理由からだけでも経済的に実行され得る。
氷板が開氷域と氷結域とから交互になつている
場合には、砕氷船が船尾さがりとなる為該船を平
衡位置にまで持つてこなければならず、吃水線3
5は第1図にて点線で示した位置36まで移動せ
しめられるであろう。その時の運転方法は次の如
くである。即ち船首楼は隅13と14を結ぶ線よ
り上の前壁の平らな部分がもはや氷に接触しない
かあるいは氷に噛合しないような程度の角度にな
るまで持ち上げられ、そして線13―14より下
のV字形部分が氷板を破砕しながら氷板に向つて
進む。その後破砕された浮氷は側方に押され且つ
同時に下方向に押される。
場合には、砕氷船が船尾さがりとなる為該船を平
衡位置にまで持つてこなければならず、吃水線3
5は第1図にて点線で示した位置36まで移動せ
しめられるであろう。その時の運転方法は次の如
くである。即ち船首楼は隅13と14を結ぶ線よ
り上の前壁の平らな部分がもはや氷に接触しない
かあるいは氷に噛合しないような程度の角度にな
るまで持ち上げられ、そして線13―14より下
のV字形部分が氷板を破砕しながら氷板に向つて
進む。その後破砕された浮氷は側方に押され且つ
同時に下方向に押される。
第1図で明らかなように、吃水線より下の船首
楼11の後方に傾斜した前壁部分はセンターキー
ル15を画成しているくさび形部分に徐々に併合
して行く。船首楼11の前方端から点17および
18にかけての幅は船殻の残りの部分の幅に等し
いかあるいは幾分広い。これらの点17,18の
後方においては、内部へ傾斜した肩部分17a,
18aを画成すべく船首楼の幅は減少している。
船首楼11の前壁には第4図に示したように吃水
線近傍の内部表面に狭小な加熱タンク60,61
が装架されている。これらのタンク60,61は
船のエンジンから給送される冷却水を用いながら
内部表面からの熱交換によつて船の外壁を加熱す
るように働く。タンク60,61はく形状の横断
面を有し且つ氷によつて船殻に加えられる高い力
に抗し得るだけの硬さを有している厚壁のチユー
ブあるいはパイプから構成されるだろう。加熱タ
ンク60,61はそれらの上方端において夫々給
送管62,63に接続され、それらの下方端にお
いて夫々戻り管64,65に接続されて機械装置
300の冷却水用閉回路を構成している。
楼11の後方に傾斜した前壁部分はセンターキー
ル15を画成しているくさび形部分に徐々に併合
して行く。船首楼11の前方端から点17および
18にかけての幅は船殻の残りの部分の幅に等し
いかあるいは幾分広い。これらの点17,18の
後方においては、内部へ傾斜した肩部分17a,
18aを画成すべく船首楼の幅は減少している。
船首楼11の前壁には第4図に示したように吃水
線近傍の内部表面に狭小な加熱タンク60,61
が装架されている。これらのタンク60,61は
船のエンジンから給送される冷却水を用いながら
内部表面からの熱交換によつて船の外壁を加熱す
るように働く。タンク60,61はく形状の横断
面を有し且つ氷によつて船殻に加えられる高い力
に抗し得るだけの硬さを有している厚壁のチユー
ブあるいはパイプから構成されるだろう。加熱タ
ンク60,61はそれらの上方端において夫々給
送管62,63に接続され、それらの下方端にお
いて夫々戻り管64,65に接続されて機械装置
300の冷却水用閉回路を構成している。
前進運動に対する摩擦を減少せしめ且つ氷が除
去された水路を作り出す為に、第5図乃至第8図
に示した砕氷船の他の実施例の船殻110は次の
ような構造から成つている。
去された水路を作り出す為に、第5図乃至第8図
に示した砕氷船の他の実施例の船殻110は次の
ような構造から成つている。
第8図乃至第11図において、砕氷船の船殻は
参照符号110によつて示され、さらにその船首
楼は参照符号11によつて示されている。船殻1
10の側壁112,113は第8図で明らかなよ
うに線115まで実質的には垂直である。この線
115は未破砕の氷板100の下面よりも低い高
さ位置にある。側壁112,113から下方の内
側に向つて形成されている船底118は輪かくが
ほゞV字形をなしている。センターキール119
の両側の底壁部分118a,118bは船殻11
0の方向に若干くぼんだ側面を画成すべくさらに
弧状に曲げられていても良い。この構造は第9図
及び第10図で最も明瞭に示されている。いずれ
にしても船首楼11と船尾との間の領域にある側
壁112,113及び船底118は上述した様式
で構成され得る。
参照符号110によつて示され、さらにその船首
楼は参照符号11によつて示されている。船殻1
10の側壁112,113は第8図で明らかなよ
うに線115まで実質的には垂直である。この線
115は未破砕の氷板100の下面よりも低い高
さ位置にある。側壁112,113から下方の内
側に向つて形成されている船底118は輪かくが
ほゞV字形をなしている。センターキール119
の両側の底壁部分118a,118bは船殻11
0の方向に若干くぼんだ側面を画成すべくさらに
弧状に曲げられていても良い。この構造は第9図
及び第10図で最も明瞭に示されている。いずれ
にしても船首楼11と船尾との間の領域にある側
壁112,113及び船底118は上述した様式
で構成され得る。
付加された推進操だ装置は船の中央部において
センターキール119の両側の船底118に装架
されている。第8図乃至第11図にて示した砕氷
船の実施例において、これらの付加された推進操
だ装置はフオイト・シユナイダー型プロペラ12
0,121から成つている。この場合、二基以上
のフオイト・シユナイダー型プロペラが船底11
8に装架されていても良い(第10図及び第11
図)。
センターキール119の両側の船底118に装架
されている。第8図乃至第11図にて示した砕氷
船の実施例において、これらの付加された推進操
だ装置はフオイト・シユナイダー型プロペラ12
0,121から成つている。この場合、二基以上
のフオイト・シユナイダー型プロペラが船底11
8に装架されていても良い(第10図及び第11
図)。
第11図の底面図は砕氷船の運転状態を示すの
に役立つ。同じような大きさの浮氷から無差別に
選択されたある浮氷の移動する道すじが、浮氷が
氷板から割り取られる位置Aから浮氷が船殻に対
して横方向に移動しながら残つている氷板の下に
来て休止する位置Fまでの各位置A乃至Fによつ
て表わされている。浮氷の一時的な中間位置が
B,C,D,Eで示されている。位置Aから位置
Bにかけて、浮氷は最初に下方向に動く。位置B
から位置Cにかけて、浮氷は船底118のV字形
構造と浮氷自身の浮力によつて横方向に加速され
る。この横方向への加速は浮氷が位置Dに来るや
いなや終了する。そしてこの位置Dにおいて浮氷
はフオイト・シユナイダー型プロペラ120のジ
エツト流Sによつて位置Eの方へ更に横方向に加
速されるであろう。従つて浮氷は船の側壁位置で
浮きあがらず、硬い氷板100の下に押し込まれ
て最後に位置Fで休止するようになる。
に役立つ。同じような大きさの浮氷から無差別に
選択されたある浮氷の移動する道すじが、浮氷が
氷板から割り取られる位置Aから浮氷が船殻に対
して横方向に移動しながら残つている氷板の下に
来て休止する位置Fまでの各位置A乃至Fによつ
て表わされている。浮氷の一時的な中間位置が
B,C,D,Eで示されている。位置Aから位置
Bにかけて、浮氷は最初に下方向に動く。位置B
から位置Cにかけて、浮氷は船底118のV字形
構造と浮氷自身の浮力によつて横方向に加速され
る。この横方向への加速は浮氷が位置Dに来るや
いなや終了する。そしてこの位置Dにおいて浮氷
はフオイト・シユナイダー型プロペラ120のジ
エツト流Sによつて位置Eの方へ更に横方向に加
速されるであろう。従つて浮氷は船の側壁位置で
浮きあがらず、硬い氷板100の下に押し込まれ
て最後に位置Fで休止するようになる。
この行程は船殻110の線115が氷板100
の下面よりも低い高さ位置にある条件のもとでだ
け得られるであろうし、この条件は第8図に略示
したような適当な容積の水のう130用の二重底
容器を空にしたりあるいは充填したりすることに
よる通常の方法によつて得ることが出来る。遭遇
するもう一つの条件は、フオイト・シユナイダー
型プロペラ120及び121のジエツト流の強さ
や方向が、これらのジエツト流Sが位置Dにおい
て有効になることを確実にする為に、船底下の水
の流れのパターンに適合していて欲しいというこ
とである。これは、プロペラの制御に必要な入力
を与えるであろう音響測深機のような通常の測定
装置を用いて船の下の氷の移動を制御するという
フオイト・シユナイダー型プロペラの既知の特性
によつて敏速に行なわれる。
の下面よりも低い高さ位置にある条件のもとでだ
け得られるであろうし、この条件は第8図に略示
したような適当な容積の水のう130用の二重底
容器を空にしたりあるいは充填したりすることに
よる通常の方法によつて得ることが出来る。遭遇
するもう一つの条件は、フオイト・シユナイダー
型プロペラ120及び121のジエツト流の強さ
や方向が、これらのジエツト流Sが位置Dにおい
て有効になることを確実にする為に、船底下の水
の流れのパターンに適合していて欲しいというこ
とである。これは、プロペラの制御に必要な入力
を与えるであろう音響測深機のような通常の測定
装置を用いて船の下の氷の移動を制御するという
フオイト・シユナイダー型プロペラの既知の特性
によつて敏速に行なわれる。
フオイト・シユナイダー型プロペラの作用効果
を増大し且つ浮氷による不慮の衝突からプロペラ
を保護する為に、デフレクター140がプロペラ
の前方のセンターキール119の線上の船底に装
架されている(第8図及び第11図参照)。この
デフレクター140はくさび形を成し、くさび形
の先端が船首楼の方に向いている。デフレクター
140の側壁140a,140bは、フオイト・
シユナイダー型プロペラに向つて外側に朝顔形に
開いており、船底118がV字形をなしているに
もかかわらず横方向へ偏向させ得なかつた浮氷の
変流装置として役立つ。付け加えるならば、デフ
レクター140の側壁140a,140bは浮氷
の横方向への変位の案内面を構成すべく弧状をな
しているのが良い。デフレクター140のフオイ
ト・シユナイダー型プロペラに面している側壁1
40cは、実質上弧状をなしているため、フオイ
ト・シユナイダー型プロペラにより射出されるジ
エツト流Sの効果を高めている。
を増大し且つ浮氷による不慮の衝突からプロペラ
を保護する為に、デフレクター140がプロペラ
の前方のセンターキール119の線上の船底に装
架されている(第8図及び第11図参照)。この
デフレクター140はくさび形を成し、くさび形
の先端が船首楼の方に向いている。デフレクター
140の側壁140a,140bは、フオイト・
シユナイダー型プロペラに向つて外側に朝顔形に
開いており、船底118がV字形をなしているに
もかかわらず横方向へ偏向させ得なかつた浮氷の
変流装置として役立つ。付け加えるならば、デフ
レクター140の側壁140a,140bは浮氷
の横方向への変位の案内面を構成すべく弧状をな
しているのが良い。デフレクター140のフオイ
ト・シユナイダー型プロペラに面している側壁1
40cは、実質上弧状をなしているため、フオイ
ト・シユナイダー型プロペラにより射出されるジ
エツト流Sの効果を高めている。
第12図に示した砕氷船は、船殻110が平底
構造の船首楼と推進操だ装置の付加されたV字形
船底とを含んでいる点で、上記二つの実施例の特
徴を組み合せたものである。
構造の船首楼と推進操だ装置の付加されたV字形
船底とを含んでいる点で、上記二つの実施例の特
徴を組み合せたものである。
第12図は氷板100を横切る矢印Xの方向に
移動する砕氷船の底面図である。砕氷船は氷板1
00に割り込み線201a,201bによつて画
成された水路を作り出す。砕氷船の船首楼11
は、船体中央部11aの側壁が垂直であり且つ船
体中央部の船底がくさび形であるにもかかわら
ず、平底形である。船底に沿つて左舷及び右舷に
推進操だ装置が装架されている。これらの装置は
通常は対称的に外方向へ推進力を加えるフオイ
ト・シユナイダー型プロペラ120,121から
構成されている。この装置は第12図において
夫々203c及び203bで示したようにフオイ
ト・シユナイダー型プロペラの推力線を変化させ
得る船橋上の制御装置に接続されていても良く、
その結果特別な事情のもとでは船の進路を変更す
るように作用する合力を発生してだ翼204によ
る効果を助ける。
移動する砕氷船の底面図である。砕氷船は氷板1
00に割り込み線201a,201bによつて画
成された水路を作り出す。砕氷船の船首楼11
は、船体中央部11aの側壁が垂直であり且つ船
体中央部の船底がくさび形であるにもかかわら
ず、平底形である。船底に沿つて左舷及び右舷に
推進操だ装置が装架されている。これらの装置は
通常は対称的に外方向へ推進力を加えるフオイ
ト・シユナイダー型プロペラ120,121から
構成されている。この装置は第12図において
夫々203c及び203bで示したようにフオイ
ト・シユナイダー型プロペラの推力線を変化させ
得る船橋上の制御装置に接続されていても良く、
その結果特別な事情のもとでは船の進路を変更す
るように作用する合力を発生してだ翼204によ
る効果を助ける。
氷によつてフオイト・シユナイダー型プロペラ
に損傷が生じることが予期されねばならない時、
フオイト・シユナイダー型プロペラは第13図に
略示したような普通のジエツト推進装置220,
221と交換しても良い。
に損傷が生じることが予期されねばならない時、
フオイト・シユナイダー型プロペラは第13図に
略示したような普通のジエツト推進装置220,
221と交換しても良い。
ジエツト推進装置220,221を採用する場
合は、各々のジエツト推進装置にはプロペラポン
プ207により吸入口206に吸込まれた水が左
舷側へ給送される。プロペラポンプ207はその
加圧側から軸208の回りに回転可能に装架され
たジエツト・ノズル209へ水を給送する。第1
3図には示されていない対応装置が右舷側にも設
けられている。第14図に略示した変形例におい
ては、普通のプロペラポンプ207aが両方のノ
ズル209a及び209bに水を給送する為に採
用されている。
合は、各々のジエツト推進装置にはプロペラポン
プ207により吸入口206に吸込まれた水が左
舷側へ給送される。プロペラポンプ207はその
加圧側から軸208の回りに回転可能に装架され
たジエツト・ノズル209へ水を給送する。第1
3図には示されていない対応装置が右舷側にも設
けられている。第14図に略示した変形例におい
ては、普通のプロペラポンプ207aが両方のノ
ズル209a及び209bに水を給送する為に採
用されている。
船殻が氷中に閉じ込められてしまうことを防ぐ
他の重要な手段は付加された車輪駆動組立体から
成つている。平底構造の船首楼と組合わされた車
輪駆動組立体は第15図で210及び211によ
つて示された誘導用支持輪を配備し得るようにな
つているので、これらの車輪は氷に対してもかな
りの推進力を伝達しながら船によつて未だ破砕さ
れていない氷板上に加えられる垂直方向の力の大
部分を吸収するであろう。誘導用支持輪210,
211が氷の中にめり込むことを避ける為に、誘
導用支持輪210,211のころがり面210
a,211aの最下部は平らな或いは若干上方へ
湾曲した船底212と同じ位置か或いは幾分下の
位置にある。船底212はどんな場合でも車輪軸
213の下方に位置している。この手段によつて
静止した未破砕の氷板100は車輪の下の100
aと100bとの間の領域において最も多くの負
荷が加えられる。
他の重要な手段は付加された車輪駆動組立体から
成つている。平底構造の船首楼と組合わされた車
輪駆動組立体は第15図で210及び211によ
つて示された誘導用支持輪を配備し得るようにな
つているので、これらの車輪は氷に対してもかな
りの推進力を伝達しながら船によつて未だ破砕さ
れていない氷板上に加えられる垂直方向の力の大
部分を吸収するであろう。誘導用支持輪210,
211が氷の中にめり込むことを避ける為に、誘
導用支持輪210,211のころがり面210
a,211aの最下部は平らな或いは若干上方へ
湾曲した船底212と同じ位置か或いは幾分下の
位置にある。船底212はどんな場合でも車輪軸
213の下方に位置している。この手段によつて
静止した未破砕の氷板100は車輪の下の100
aと100bとの間の領域において最も多くの負
荷が加えられる。
一組の誘導用支持輪210,211の代りに、
船こく110の船首楼11の両垂直側壁214,
215に沿つて更に幾つかの誘導用支持輪が装着
されても良い。これらの幾つかの誘導用支持輪は
夫々船の進行方向に関して縦に並列し且つ互い違
いに配設されていても良い。誘導用支持輪21
0,211は夫々ギヤ・ボツクス216,217
を介して電気モータ218,219によつて駆動
せしめられる(第15図参照)。さらに他の適当
な駆動装置を採用しても良い。凍結作用を防止す
る為に誘導用支持輪210,211及びそこに近
接している船殻の部分は内部加熱装置を備えてい
ても良い。それに必要なエネルギーは船の機械装
置から発生する余分なエネルギーから供給給され
ても良い。船の一方の側の誘導用支持輪を船殻の
他方の側の相当する誘導用支持輪よりも早い速度
で或いは異なつた回転数で運転することによつて
可成りのモーメントが船の垂直軸の回りに加えら
れるであろうし、船と氷は摩擦的に接続されてい
るので船が閉じ込められることを防止する為にこ
れらのモーメントは間欠的に用いられても良い。
両方の誘導用支持輪が同じ回転数で且つ同じ速度
で運転された場合、砕氷船には付加された突進力
が与えられるので静止した未破砕の氷と船首楼と
の間の前進運動に対する抵抗力は誘導用支持輪を
持たない砕氷船に比べて大きく除去されてしまう
という結果をもたらす。氷が厚く且つ速度が遅い
場合、滑りが生じないと仮定すれば、前進速度の
減少に伴いプロペラの推進効率が零に近づくのに
反して車輪駆動の推進効率は100パーセントに近
づく。これらの事実は砕氷船のエネルギー節約運
転に大いに寄与する。
船こく110の船首楼11の両垂直側壁214,
215に沿つて更に幾つかの誘導用支持輪が装着
されても良い。これらの幾つかの誘導用支持輪は
夫々船の進行方向に関して縦に並列し且つ互い違
いに配設されていても良い。誘導用支持輪21
0,211は夫々ギヤ・ボツクス216,217
を介して電気モータ218,219によつて駆動
せしめられる(第15図参照)。さらに他の適当
な駆動装置を採用しても良い。凍結作用を防止す
る為に誘導用支持輪210,211及びそこに近
接している船殻の部分は内部加熱装置を備えてい
ても良い。それに必要なエネルギーは船の機械装
置から発生する余分なエネルギーから供給給され
ても良い。船の一方の側の誘導用支持輪を船殻の
他方の側の相当する誘導用支持輪よりも早い速度
で或いは異なつた回転数で運転することによつて
可成りのモーメントが船の垂直軸の回りに加えら
れるであろうし、船と氷は摩擦的に接続されてい
るので船が閉じ込められることを防止する為にこ
れらのモーメントは間欠的に用いられても良い。
両方の誘導用支持輪が同じ回転数で且つ同じ速度
で運転された場合、砕氷船には付加された突進力
が与えられるので静止した未破砕の氷と船首楼と
の間の前進運動に対する抵抗力は誘導用支持輪を
持たない砕氷船に比べて大きく除去されてしまう
という結果をもたらす。氷が厚く且つ速度が遅い
場合、滑りが生じないと仮定すれば、前進速度の
減少に伴いプロペラの推進効率が零に近づくのに
反して車輪駆動の推進効率は100パーセントに近
づく。これらの事実は砕氷船のエネルギー節約運
転に大いに寄与する。
氷上へ力を伝達している間誘導用支持輪21
0,211の滑りを防止する為に、誘導用支持輪
の表面には図示されていないねじ山が設けられて
いても良い。同様な理由により誘導用支持輪21
0,211は可能な限り大きな直径を有していな
ければならない。もし形状上の制限により大きな
直径のものが適合し得ないならば、非常に多くの
誘導用支持輪を縦に並列し且つ互い違いに装着す
れば良い。
0,211の滑りを防止する為に、誘導用支持輪
の表面には図示されていないねじ山が設けられて
いても良い。同様な理由により誘導用支持輪21
0,211は可能な限り大きな直径を有していな
ければならない。もし形状上の制限により大きな
直径のものが適合し得ないならば、非常に多くの
誘導用支持輪を縦に並列し且つ互い違いに装着す
れば良い。
次に、本発明の実施の態様を列挙すれば下記の
通りである。
通りである。
(1) 船底に付加された推進操だ装置がフオイト・
シユナイダー型プロペラを含んでいる特許請求
の範囲1に記載の砕氷船。
シユナイダー型プロペラを含んでいる特許請求
の範囲1に記載の砕氷船。
(2) 船底における付加された推進操だ装置が回動
可能に装架せしめられたジエツト推進装置を含
んでいる特許請求の範囲1に記載の砕氷船。
可能に装架せしめられたジエツト推進装置を含
んでいる特許請求の範囲1に記載の砕氷船。
(3) 複数個の誘導用支持輪が垂直な船首楼側壁の
両側に沿つて配列され、該両側上の誘導用支持
輪が船の進行方向に関して縦に並列し且つ互い
違いに配設されている特許請求の範囲1又は上
記(1),(2)項の何れかに記載の砕氷船。
両側に沿つて配列され、該両側上の誘導用支持
輪が船の進行方向に関して縦に並列し且つ互い
違いに配設されている特許請求の範囲1又は上
記(1),(2)項の何れかに記載の砕氷船。
(4) 誘導用支持輪の氷板に噛合するころがり面が
船底の側縁と同じかあるいは幾分低い高さに位
置している特許請求の範囲1又は上記(1)乃至(3)
項の何れかに記載の砕氷船。
船底の側縁と同じかあるいは幾分低い高さに位
置している特許請求の範囲1又は上記(1)乃至(3)
項の何れかに記載の砕氷船。
(5) 誘導用支持輪及び前記支持輪の回転面が船底
の側縁と同様に熱発生装置に接続せしめられて
いる特許請求の範囲1又は上記(1)乃至(4)項の何
れかに記載の砕氷船。
の側縁と同様に熱発生装置に接続せしめられて
いる特許請求の範囲1又は上記(1)乃至(4)項の何
れかに記載の砕氷船。
(6) 誘導用支持輪の回転面にねじ山が設けられて
いる特許請求の範囲1又は上記(1)乃至(5)項の何
れかに記載の砕氷船。
いる特許請求の範囲1又は上記(1)乃至(5)項の何
れかに記載の砕氷船。
第1図は本発明の一実施例による砕氷船の平底
形船首楼を有する船底部分の概略斜視図、第2図
は第1図の船首楼部分の概略側部正面図、第3図
は様々な肋材の横断面を有する第1図の船首楼部
分の概略前部正面図、第4図は船首楼部分をその
中に組み込まれた加熱タンクと共に示す第1図に
類似した斜視図、第5図は砕氷船の動作を説明す
る為に氷板の上面を上から見るようにして氷板を
横断しつつある砕氷船を見た場合の普通の船首楼
を有する砕氷船の水平断面図、第6図は第1図に
て示された型の平底形船首楼を有する砕氷船の第
5図に類似した断面図、第7図は砕氷船の動作を
更に示す為に船尾から見た場合の第6図の砕氷船
の横断面図、第8図はV字形船底及び推進操だ装
置を有している砕氷船が氷板を破砕しつつあると
ころの砕氷船の側部正面図、第9図は第8図―
線による船体の横断面図、第10図は第8図
―線による船体の横断面図、第11図は砕氷船
の作用を更に示す為の第8図の砕氷船の底面図、
第12図は平底形船首楼、V字形船底、推進操だ
装置及び誘導用支持輪を有している砕氷船が氷板
を破砕しつつあるところの砕氷船の底面図、第1
3図は船体中央部にあるジエツト推進装置を示す
為の第12図―線による砕氷船の一部破
断横断面図、第14図は普通のプロペラポンプを
代りに用いた変形されたジエツト推進装置を示す
為に第12図―線による第13図と類似
した断面図、第15図は第12図の車輪軸を通過
する線―による砕氷船の横断面図であ
る。 11…船首楼、11a…船体中央部、12,1
2a,13,14…隅、15…センターキール、
17,18…点、17a,18a…肩部分、23
…浮氷、24…通路、29…放射状破砕線、30
…弧状破砕線、32…通路、35…吃水線、50
…氷板の上面、51…水の表面、52…氷板の下
面、53…接触点、60,61…加熱タンク、6
2,63…給送管、64,65…戻り管、100
…氷板、110…船殻、112,113…側壁、
115…線、118…船底、118a,118b
…底壁部分、119…センターキール、120,
121…フオイト・シユナイダー型プロペラ、1
40…デフレクター、140a,140b…側
壁、201a,201b…割り込み線、203
c,203d…推力線、204…だ翼、212…
船底、220,221…ジエツト推進装置、20
6…吸入口、207,207a…プロペラポン
プ、208…軸、209,209a,209b…
ノズル、210,211…誘導用支持軸、210
a,211a…回転面、214,215…垂直側
壁、216,217…ギヤボツクス、218,2
19…電気モータ。
形船首楼を有する船底部分の概略斜視図、第2図
は第1図の船首楼部分の概略側部正面図、第3図
は様々な肋材の横断面を有する第1図の船首楼部
分の概略前部正面図、第4図は船首楼部分をその
中に組み込まれた加熱タンクと共に示す第1図に
類似した斜視図、第5図は砕氷船の動作を説明す
る為に氷板の上面を上から見るようにして氷板を
横断しつつある砕氷船を見た場合の普通の船首楼
を有する砕氷船の水平断面図、第6図は第1図に
て示された型の平底形船首楼を有する砕氷船の第
5図に類似した断面図、第7図は砕氷船の動作を
更に示す為に船尾から見た場合の第6図の砕氷船
の横断面図、第8図はV字形船底及び推進操だ装
置を有している砕氷船が氷板を破砕しつつあると
ころの砕氷船の側部正面図、第9図は第8図―
線による船体の横断面図、第10図は第8図
―線による船体の横断面図、第11図は砕氷船
の作用を更に示す為の第8図の砕氷船の底面図、
第12図は平底形船首楼、V字形船底、推進操だ
装置及び誘導用支持輪を有している砕氷船が氷板
を破砕しつつあるところの砕氷船の底面図、第1
3図は船体中央部にあるジエツト推進装置を示す
為の第12図―線による砕氷船の一部破
断横断面図、第14図は普通のプロペラポンプを
代りに用いた変形されたジエツト推進装置を示す
為に第12図―線による第13図と類似
した断面図、第15図は第12図の車輪軸を通過
する線―による砕氷船の横断面図であ
る。 11…船首楼、11a…船体中央部、12,1
2a,13,14…隅、15…センターキール、
17,18…点、17a,18a…肩部分、23
…浮氷、24…通路、29…放射状破砕線、30
…弧状破砕線、32…通路、35…吃水線、50
…氷板の上面、51…水の表面、52…氷板の下
面、53…接触点、60,61…加熱タンク、6
2,63…給送管、64,65…戻り管、100
…氷板、110…船殻、112,113…側壁、
115…線、118…船底、118a,118b
…底壁部分、119…センターキール、120,
121…フオイト・シユナイダー型プロペラ、1
40…デフレクター、140a,140b…側
壁、201a,201b…割り込み線、203
c,203d…推力線、204…だ翼、212…
船底、220,221…ジエツト推進装置、20
6…吸入口、207,207a…プロペラポン
プ、208…軸、209,209a,209b…
ノズル、210,211…誘導用支持軸、210
a,211a…回転面、214,215…垂直側
壁、216,217…ギヤボツクス、218,2
19…電気モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続した氷板の中を破砕して進む砕氷船であ
つて長手方向に延びている船殻110を含み、該
船殻は前端の船首楼11と後端の船尾とこれらの
間を長手方向に延びている中間部と頂面と底面と
これらの間で長手方向に延びている平均吃水線3
5とを有し、上記船首楼11は長手方向に延びて
いる一対の平行で垂直な側壁214,215と該
側壁の間で船殻を横切つて延びている前壁とを備
えた平底形構造を有し、上記前壁は隅部12,1
2a,13及び14によつて画成される水平に対
し鋭角に上記の前端から後方かつ下方へ傾斜し且
つ船殻を横切つて延びている実質的に平坦な下面
を有し、上記船首楼11は上記平均吃水線35の
下側で上記下面の下端に合併するセンターキール
15を備えた隅部13,14,17及び18によ
つて画成された楔形部を含み、この楔形部は上記
側壁214,215の各下端からそれぞれ上記セ
ンターキール15へ向つて且つ上記下面の下端か
ら船尾へ向かつて下方に傾斜する2つの部分から
なり、少なくとも上記中間部は少なくとも上記平
均吃水線35から破砕されるべき氷板の下側表面
の下方のレベルまでの範囲で垂直に下方へ延びて
いる側壁を有する上記船首楼から後方へ延びてお
り且つ少なくとも上記船首楼11に近接しかつ上
記船首楼11の楔形部のセンターキールと整合し
たセンターキールを形成するV字形底部を含み、
上記中間部のセンターキールは上記船首楼のセン
ターキールと直接的に連結されていて且つその連
結点から船尾に向かつて下向きに船殻110の平
底部まで延びていることを特徴とする砕氷船。 2 連続した氷板の中を破砕して進む砕氷船であ
つて長手方向に延びている船殻110を含み、該
船殻110は前端の船首楼11と後端の船尾とこ
れらの間を長手方向に延びている中間部と頂面と
底面とこれらの間で長手方向に延びている平均吃
水線35とを有し、上記船首楼11は長手方向に
延びている一対の平行で垂直な側壁214,21
5と該側壁の間で船殻を横切つて延びている前壁
とを備えた平底形構造を有し、上記前壁は隅部1
2,12a,13及び14によつて画成される水
平に対し鋭角に上記前端から後方かつ下方へ傾斜
する実質的に平坦な下面を有すると共に船殻11
0の全巾を横切つて延びており、上記船首楼11
は上記平均吃水線35の下側で上記下面の下端に
合併するセンターキール15を備えた隅部13,
14,17及び18によつて画成される楔形部を
含み、少なくとも上記中間部は少なくとも平均吃
水線35から破砕されるべき氷板の下側表面のレ
ベルまでの範囲で垂直に下方へ延びている側壁を
有する上記船首楼11から後方へ延びており且つ
少なくとも上記船首楼11に近接しかつ上記船首
楼11の楔形部のセンターキール15と整合した
センターキールを形成するV字形外形を有すると
共に該センターキールの両側に少なくとも一個の
推進操舵装置120,121を有し、さらに上記
船首楼11の上記平行な側壁にそれぞれ近接して
取り付けられていてころがり面の最下部が上記船
首楼11の下部と同じか幾分下の位置にあるよう
に配置された誘導用支持輪210,211を含
み、該誘導用支持輪210,211は船首楼11
が氷板上を進むとき未破砕の氷板に乗り上がつて
船首楼11を支持するようになつていることを特
徴とする砕氷船。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2431650A DE2431650A1 (de) | 1974-07-02 | 1974-07-02 | Eisbrecher |
| DE7502495 | 1975-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS515796A JPS515796A (en) | 1976-01-17 |
| JPS6215397B2 true JPS6215397B2 (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=25767345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50051597A Granted JPS515796A (en) | 1974-07-02 | 1975-04-30 | Saihyosen |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3985091A (ja) |
| JP (1) | JPS515796A (ja) |
| CA (1) | CA1011605A (ja) |
| FI (2) | FI750479A7 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5529690A (en) * | 1978-07-06 | 1980-03-03 | Emu Shiabon Suchiibun | Hull |
| US4276845A (en) * | 1979-08-17 | 1981-07-07 | Spanner W F | Ice cutting and breaking vessel |
| JPS588692U (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-20 | 川崎重工業株式会社 | 双胴船首型氷海用船舶 |
| JPS6072399U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | 石川島播磨重工業株式会社 | 船舶用氷塊除去装置 |
| FI79678C (fi) * | 1984-03-12 | 1995-10-31 | Masa Yards Oy | Fartygsskrov |
| DE3630578A1 (de) * | 1986-09-09 | 1988-03-10 | Thyssen Nordseewerke Gmbh | Eisbrechendes schiff |
| FI82653C (fi) * | 1987-04-24 | 1991-04-10 | Antti Kalevi Henrik Jaervi | Foerfarande och anordningar foer avlaegsnande av is fraon raenna. |
| US5325803A (en) * | 1991-01-16 | 1994-07-05 | Thyssen Nordseewerke Gmbh | Icebreaking ship |
| FI94508C (fi) * | 1991-03-18 | 1995-09-25 | Masa Yards Oy | Jäätä murtava laiva |
| DE19858067A1 (de) * | 1998-12-16 | 2000-06-29 | Voith Hydro Gmbh & Co Kg | Wassertrecker mit Propellerflosse |
| JP4494670B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2010-06-30 | ユニバーサル造船株式会社 | 砕氷船 |
| FI118121B (fi) * | 2005-11-08 | 2007-07-13 | Mobimar Oy | Menetelmä jään murtamiseksi, moottorikäyttöinen alus ja sen käyttö |
| CA2679824A1 (en) * | 2009-09-22 | 2011-03-22 | Graham Fuglsang | Amphibious vehicle for use on sea ice |
| SE537962C2 (sv) * | 2014-05-08 | 2015-12-15 | Stena Rederi Ab | Anordning för isbrytning |
| CN112660314B (zh) * | 2021-01-06 | 2022-09-09 | 自然资源部第一海洋研究所 | 海洋探测科考船 |
| EP4616034A1 (en) | 2022-11-11 | 2025-09-17 | Eisbär Architecture + Engineering Research PC | Sea ice habitat restoration platform |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2401126A (en) * | 1943-01-04 | 1946-05-28 | Weaver Associates Corp | Hull form |
| US2953113A (en) * | 1954-05-27 | 1960-09-20 | Voith Gmbh J M | Structure for protecting the propelling means of ships against floating bodies |
| US2883957A (en) * | 1954-07-19 | 1959-04-28 | Frank C Ehinger | Boat with means for cutting an ice channel |
| US3438350A (en) * | 1967-04-11 | 1969-04-15 | Blohm Voss Ag | Hull structure for fast-moving ships |
| FR2028675A1 (ja) * | 1969-01-17 | 1970-10-16 | Sogreah | |
| US3742893A (en) * | 1972-04-14 | 1973-07-03 | W Stelling | Water-jet propulsion and steering system for a multi-section prime-mover ship |
-
1975
- 1975-02-20 FI FI750479A patent/FI750479A7/fi not_active Application Discontinuation
- 1975-02-21 US US05/551,720 patent/US3985091A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-03-12 CA CA221,922A patent/CA1011605A/en not_active Expired
- 1975-04-30 JP JP50051597A patent/JPS515796A/ja active Granted
- 1975-05-12 FI FI751387A patent/FI751387A7/fi not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US3985091A (en) | 1976-10-12 |
| JPS515796A (en) | 1976-01-17 |
| FI751387A7 (ja) | 1976-01-03 |
| FI750479A7 (ja) | 1976-01-03 |
| CA1011605A (en) | 1977-06-07 |
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