JPS62153216A - 芳香性発熱包装体 - Google Patents
芳香性発熱包装体Info
- Publication number
- JPS62153216A JPS62153216A JP29779785A JP29779785A JPS62153216A JP S62153216 A JPS62153216 A JP S62153216A JP 29779785 A JP29779785 A JP 29779785A JP 29779785 A JP29779785 A JP 29779785A JP S62153216 A JPS62153216 A JP S62153216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- perfumery
- generating
- generating package
- drug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、発熱包装体である所謂使い捨てカイロに薬効
成分および芳香性香料を混合充填した包装体に関するも
のである。
成分および芳香性香料を混合充填した包装体に関するも
のである。
(発明の背景)
従来より、のどあれの消炎、せき止めなどのために、胸
部に塗って体温により漸次蒸散されることで人に吸入さ
れ、所定の薬効を示すペースト状消炎薬が提供されてい
る。
部に塗って体温により漸次蒸散されることで人に吸入さ
れ、所定の薬効を示すペースト状消炎薬が提供されてい
る。
しかし、このような塗り薬を用いる場合は、ベトつきに
よる不快感がある地衣類の汚れを招くのみならず、人に
よっては皮膚に炎症を生じたり、あるいはアレルギー性
の症状を呈する場合もあってその改善が望まれていた。
よる不快感がある地衣類の汚れを招くのみならず、人に
よっては皮膚に炎症を生じたり、あるいはアレルギー性
の症状を呈する場合もあってその改善が望まれていた。
(発明の目的)
本発明は、かかる観点からなされたも□のであり、その
目的は、皮膚に直接型ることなく前記した薬剤としての
効果を得ることができる芳香性発熱包装体を提供すると
ころにある。
目的は、皮膚に直接型ることなく前記した薬剤としての
効果を得ることができる芳香性発熱包装体を提供すると
ころにある。
(発明の概要)
前記した目的のためになされた本発明よりなる芳香性発
熱包装体の特徴は、ガス透過性の偏平状包装袋内に、空
気との接触により発熱する発熱組成物と、メントール、
ショウノウを主成分とした薬効組成物と、芳香性の香料
とを混合充填してなるところにある。
熱包装体の特徴は、ガス透過性の偏平状包装袋内に、空
気との接触により発熱する発熱組成物と、メントール、
ショウノウを主成分とした薬効組成物と、芳香性の香料
とを混合充填してなるところにある。
前記構成における発熱組成物としては、市販されている
種々のものをそのまま、あるいはこれを適宜調整して用
いることができ、具体的には例えば、鉄粉、カーボン粉
、セルロース、レジン、塩、水等を混合調整した組成物
を挙げることができる。これらからなる発熱組成物は、
使用の目的からすると、体温から60℃程度までの温度
範囲において長時間の発熱持続性を示すものが好ましく
用いられる場合が多い。
種々のものをそのまま、あるいはこれを適宜調整して用
いることができ、具体的には例えば、鉄粉、カーボン粉
、セルロース、レジン、塩、水等を混合調整した組成物
を挙げることができる。これらからなる発熱組成物は、
使用の目的からすると、体温から60℃程度までの温度
範囲において長時間の発熱持続性を示すものが好ましく
用いられる場合が多い。
また薬効組成物としては、前記メントール。
ショウノウの他、例えば、テレピン油、ユーカリ油、ニ
クズクの実のエキス、西洋スギの葉のエキス、チモール
等を用いることができる。
クズクの実のエキス、西洋スギの葉のエキス、チモール
等を用いることができる。
さらに芳香性の香料としては、一般的にはメントール、
ユーカリ等の液体、マイクロカプセルが好ましく使用さ
れるが、これと共にあるいはこれの他に、さまざまな種
類の香料を加えることができる。
ユーカリ等の液体、マイクロカプセルが好ましく使用さ
れるが、これと共にあるいはこれの他に、さまざまな種
類の香料を加えることができる。
薬効組成物および芳香性香料は、前記発熱組成物に対し
て適宜の量を添加して用いられるが、一般的には、発熱
組成物を含む全量に対して、薬効組成物を20wt%以
下、芳香性香料を16wt%以下程度分散含有させるこ
とが、薬効、香の点で好ましい場合が多い。
て適宜の量を添加して用いられるが、一般的には、発熱
組成物を含む全量に対して、薬効組成物を20wt%以
下、芳香性香料を16wt%以下程度分散含有させるこ
とが、薬効、香の点で好ましい場合が多い。
ガス透過性の偏平状の袋(内装袋)は、ナイロン、ポリ
エチレン、不織紙等を素材として形成することができ、
前記混合充填物を充填した包装体はガス非透過性の外装
袋(例えば、ポリプロピレン、エチレンビニルアセテー
ト等)により外装して搬送、販売される。
エチレン、不織紙等を素材として形成することができ、
前記混合充填物を充填した包装体はガス非透過性の外装
袋(例えば、ポリプロピレン、エチレンビニルアセテー
ト等)により外装して搬送、販売される。
(発明の実施例)
以下本発明を実施例に基すいて説明する。
実施例1
下記表1の鉄粉を除いたA群の材料およびB群、0群の
材料を回転容器に入れて十分攪拌する。
材料を回転容器に入れて十分攪拌する。
次いで、シート状の内装用袋素材と外装用袋素材をコン
ベア上に搬送させながら、これらを山形に折曲し、所定
位置で前記攪拌混合物衣いで鉄粉を添加し、熱シール、
裁断を行なって外装した芳香性発熱包装体を得た。
ベア上に搬送させながら、これらを山形に折曲し、所定
位置で前記攪拌混合物衣いで鉄粉を添加し、熱シール、
裁断を行なって外装した芳香性発熱包装体を得た。
表 1
以上の芳香性発熱包装体を、その外装袋を除去して胸部
の前面に吊持させ一日使用したところ、好ましい芳香が
常に感じられたと共に、皮膚には何等の炎症も生ずるこ
とがなつかな。
の前面に吊持させ一日使用したところ、好ましい芳香が
常に感じられたと共に、皮膚には何等の炎症も生ずるこ
とがなつかな。
(発明の効果)
本発明によれば、皮膚に直接塗ることなく前記した薬剤
の薬効を得ることができるため、皮膚等の炎症を生ずる
ことが全くなく、またベタつき等の不快感もないという
効果があり、さらにまた、発熱の持続性によって長時間
にわたり芳香を楽しむこともできるなどの効果□もあり
、その有用性は大なるものがある。
の薬効を得ることができるため、皮膚等の炎症を生ずる
ことが全くなく、またベタつき等の不快感もないという
効果があり、さらにまた、発熱の持続性によって長時間
にわたり芳香を楽しむこともできるなどの効果□もあり
、その有用性は大なるものがある。
代理人 谷 山 輝 雄:i、j、−、Jノ、
新 部 興 治1 。
Claims (1)
- ガス透過性の偏平状包装袋内に、空気との接触により発
熱する発熱組成物と、メントール、ショウノウを主成分
とした薬効組成物と、芳香性の香料とを混合充填してな
ることを特徴とする芳香性発熱包装体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29779785A JPS62153216A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 芳香性発熱包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29779785A JPS62153216A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 芳香性発熱包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153216A true JPS62153216A (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=17851291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29779785A Pending JPS62153216A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 芳香性発熱包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62153216A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224383A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-26 | Arao Sakurai | 化学カイロ |
WO1999048469A1 (en) * | 1998-03-20 | 1999-09-30 | The Procter & Gamble Company | Composition for aroma delivery |
WO1999048539A1 (en) * | 1998-03-20 | 1999-09-30 | The Procter & Gamble Company | Method for aroma delivery |
JP2001187727A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Kao Corp | 水蒸気発生体 |
WO2002068005A1 (en) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | The Procter & Gamble Company | Composition for aroma delivery with improved stability and reduced foaming |
JP2009213922A (ja) * | 2009-06-30 | 2009-09-24 | Kao Corp | 水蒸気発生体 |
JP2011136269A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Kao Corp | 塗布方法及び塗布装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57156761A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-28 | Nichibei Zouki Kk | Exothermic warming pad compounded with plant and extract thereof |
JPS6012381A (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-22 | カヤバ工業株式会社 | スタンド |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29779785A patent/JPS62153216A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57156761A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-28 | Nichibei Zouki Kk | Exothermic warming pad compounded with plant and extract thereof |
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JP2011136269A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Kao Corp | 塗布方法及び塗布装置 |
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