JPS62153116A - 水性ゼオライトスラリ− - Google Patents
水性ゼオライトスラリ−Info
- Publication number
- JPS62153116A JPS62153116A JP29170485A JP29170485A JPS62153116A JP S62153116 A JPS62153116 A JP S62153116A JP 29170485 A JP29170485 A JP 29170485A JP 29170485 A JP29170485 A JP 29170485A JP S62153116 A JPS62153116 A JP S62153116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zeolite
- slurry
- weight
- aqueous
- acid
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水性ゼオライトスラリーに関する。
本発明は、水性ゼオライトスラリーにおいて、特定の組
成を有することによって、 長期間の貯蔵の後も安定であり、送液□を支障なく行え
る水性ゼオライトスラリーを得られるようにしたもので
ある。
成を有することによって、 長期間の貯蔵の後も安定であり、送液□を支障なく行え
る水性ゼオライトスラリーを得られるようにしたもので
ある。
従来、洗剤の原料としてトリポリリン酸塩が用いられて
いたが、洗剤使用後の排水が河川、湖沼及び閉塞海水を
富栄養化する問題が発生し、このため現在では大部分の
洗剤製造においてトリポリリン酸塩のかわりにゼオライ
トが用いられている。
いたが、洗剤使用後の排水が河川、湖沼及び閉塞海水を
富栄養化する問題が発生し、このため現在では大部分の
洗剤製造においてトリポリリン酸塩のかわりにゼオライ
トが用いられている。
洗剤製造において、ゼオライトを粉体のまま用いると配
合添加の際に種々の障害の原因となる外、自動操作によ
る正確な配合作業を困難にするため、40〜50重量%
の水性スラリーとして用いることが多い。
合添加の際に種々の障害の原因となる外、自動操作によ
る正確な配合作業を困難にするため、40〜50重量%
の水性スラリーとして用いることが多い。
しかし、ゼオライトの比重は2.3〜2.4であり単独
で水中に分散しても短時間で沈殿し、安定なゼオライト
スラリーが得られない。水性ゼオライトスラリーの安定
剤としては、従来、ポリビニールアルコール、ポリアク
リル酸及びカルボキシメチルセルロース等の重合体化合
物(特開昭51−91898号)、ポリアクリルアミド
(特開昭55−54533号)、2〜10重量%の塩化
ナトリウム又は炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ピ
ロリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム及びヘ
キサメタリン酸ナトリウムの各単独又は2種以上併用(
特開昭58−172222号)、0.5〜2重量%のニ
トリロ酢酸アルカリ金属塩及びエチレンジアミンテトラ
酢酸(EDTA)アルカリ (特開昭58−17222
3号) 、0.1〜2重量%の両性界面活性剤又はアル
キルアミンオキシドもしくは両者の併用(特開昭58−
172224号) 、0.005〜0.05重量%の
カチオン界面活性剤(特開昭513−172225号)
、3〜10重量%の炭素数20〜30のαオレフインス
ルフォン酸塩(特開昭58−i7226号)、0.05
〜0.5重量%の硫酸基含有水溶性高分子化合物(特開
昭58−172227号)、少なくとも1個の他のフォ
スフオン酸及び/又は少なくとも1個のカルボキシル基
を有する有機フォスフオン酸並びにその水溶性塩と、リ
ン酸1モル当たり炭素数3〜20のアルキル鎖を有する
飽和アルコール残基1モル又は2モルを有するリン酸ア
ルキルエステルと、1%水溶液が室温以下の曇点を有す
る実際上水に不溶性の非イオン活性剤と、積層構造を有
し水に膨潤性で水に不溶性のケイ酸塩とからなる群より
選ばれた少なくとも一種類の分散剤0.5〜6重量%(
特許第1092794号)が公知である。
で水中に分散しても短時間で沈殿し、安定なゼオライト
スラリーが得られない。水性ゼオライトスラリーの安定
剤としては、従来、ポリビニールアルコール、ポリアク
リル酸及びカルボキシメチルセルロース等の重合体化合
物(特開昭51−91898号)、ポリアクリルアミド
(特開昭55−54533号)、2〜10重量%の塩化
ナトリウム又は炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ピ
ロリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム及びヘ
キサメタリン酸ナトリウムの各単独又は2種以上併用(
特開昭58−172222号)、0.5〜2重量%のニ
トリロ酢酸アルカリ金属塩及びエチレンジアミンテトラ
酢酸(EDTA)アルカリ (特開昭58−17222
3号) 、0.1〜2重量%の両性界面活性剤又はアル
キルアミンオキシドもしくは両者の併用(特開昭58−
172224号) 、0.005〜0.05重量%の
カチオン界面活性剤(特開昭513−172225号)
、3〜10重量%の炭素数20〜30のαオレフインス
ルフォン酸塩(特開昭58−i7226号)、0.05
〜0.5重量%の硫酸基含有水溶性高分子化合物(特開
昭58−172227号)、少なくとも1個の他のフォ
スフオン酸及び/又は少なくとも1個のカルボキシル基
を有する有機フォスフオン酸並びにその水溶性塩と、リ
ン酸1モル当たり炭素数3〜20のアルキル鎖を有する
飽和アルコール残基1モル又は2モルを有するリン酸ア
ルキルエステルと、1%水溶液が室温以下の曇点を有す
る実際上水に不溶性の非イオン活性剤と、積層構造を有
し水に膨潤性で水に不溶性のケイ酸塩とからなる群より
選ばれた少なくとも一種類の分散剤0.5〜6重量%(
特許第1092794号)が公知である。
また、本出願人は先に、カルボキシル基の炭素原子数を
含めないで炭素原子数5以下のカルボン酸とそのアルカ
リ金属塩とのうちの少なくとも1種類を含むゼオライト
スラリーを提案したく特願昭60−第99083号、昭
和60年5月10日出願)。
含めないで炭素原子数5以下のカルボン酸とそのアルカ
リ金属塩とのうちの少なくとも1種類を含むゼオライト
スラリーを提案したく特願昭60−第99083号、昭
和60年5月10日出願)。
本発明者は、常法で得られ2〜10μmの粒径を有する
4A型ゼオライトを用いて上記各分散剤の効果を調べる
実験を行った。このゼオライトのうち4μm以上の粒径
を有するゼオライトを用いて得られた各水性スラリーは
1週間以上静置するとスラリー上部に透明な水溶液が形
成されスラリー底部にゼオライトの比較的大径な粒子が
沈殿して濃厚スラリー又はゲル状ケーキが形成された。
4A型ゼオライトを用いて上記各分散剤の効果を調べる
実験を行った。このゼオライトのうち4μm以上の粒径
を有するゼオライトを用いて得られた各水性スラリーは
1週間以上静置するとスラリー上部に透明な水溶液が形
成されスラリー底部にゼオライトの比較的大径な粒子が
沈殿して濃厚スラリー又はゲル状ケーキが形成された。
従って、このようなスラリーは、製造設備を一週間以上
体止するような場合に、送液管の立上りの底部又は弁座
等に濃厚スラリー又はゲル状ケーキを形成して以後の送
液を不可能にする恐れがあることが判明した。
体止するような場合に、送液管の立上りの底部又は弁座
等に濃厚スラリー又はゲル状ケーキを形成して以後の送
液を不可能にする恐れがあることが判明した。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、通常の製法で得られ
る2〜10μmの粒径を有するゼオライトを40重量%
以上の高濃度で含有し、長期間、少なくとも2週間の貯
蔵の後も安定であって送液を支障なく行える水性ゼオラ
イトスラリーを提供することである。
る2〜10μmの粒径を有するゼオライトを40重量%
以上の高濃度で含有し、長期間、少なくとも2週間の貯
蔵の後も安定であって送液を支障なく行える水性ゼオラ
イトスラリーを提供することである。
すなわち、本発明は水性ゼオライトスラリーが、2〜1
0μmの粒径を有するゼオライト並びにゼオライトに対
して乾燥量基準で、 (1) 、0.1〜0.8重量%のカルボキシメチルセ
ルロース又はヒドロキシエチルセルロース、(2) 、
0.1〜1.0重量%のホウ酸又はホウ酸アルカリ、 (3) 、0.1〜0.8重量%の3号ケイ酸ソーダ、
(4) 、0.05〜0.5重量%の界面活性剤、及び
(5)、水 からなり、酢酸によりpHが9〜11に調整され、ゼオ
ライト?H度が40〜55重量%である水性ゼオライト
スラリーを提供する。
0μmの粒径を有するゼオライト並びにゼオライトに対
して乾燥量基準で、 (1) 、0.1〜0.8重量%のカルボキシメチルセ
ルロース又はヒドロキシエチルセルロース、(2) 、
0.1〜1.0重量%のホウ酸又はホウ酸アルカリ、 (3) 、0.1〜0.8重量%の3号ケイ酸ソーダ、
(4) 、0.05〜0.5重量%の界面活性剤、及び
(5)、水 からなり、酢酸によりpHが9〜11に調整され、ゼオ
ライト?H度が40〜55重量%である水性ゼオライト
スラリーを提供する。
本発明に用いられるゼオライトは、比重が2.3〜2.
4、粒径が2〜10μmの天然又は合成ゼオライトが好
ましく、更にその基本組成式がM2O・ALO+ ・
2 (SiOz) ・4.5 H,0(M=Na
O時4Aタイプ、M=にの時3Aタイプを表す) で表される4Aタイプ又は3Aタイプのゼオライトが好
ましい。
4、粒径が2〜10μmの天然又は合成ゼオライトが好
ましく、更にその基本組成式がM2O・ALO+ ・
2 (SiOz) ・4.5 H,0(M=Na
O時4Aタイプ、M=にの時3Aタイプを表す) で表される4Aタイプ又は3Aタイプのゼオライトが好
ましい。
なお、本発明においては粒径が10I!mを超えるゼオ
ライトを用いても安定なスラリーを形成することができ
るが、洗剤ビルダー用としては一般に10μm以下の粒
径を有するものが好ましく用いられており、これはゼオ
ライト製造工程の品質管理を厳しく行うことにより10
μm以上の粒径を有するゼオライトを排除することがで
きる。
ライトを用いても安定なスラリーを形成することができ
るが、洗剤ビルダー用としては一般に10μm以下の粒
径を有するものが好ましく用いられており、これはゼオ
ライト製造工程の品質管理を厳しく行うことにより10
μm以上の粒径を有するゼオライトを排除することがで
きる。
本発明による水性ゼオライトスラリー中のゼオライトの
量は40重量%未満では不経済であり、55重景%をこ
えるとスラリーの粘度が急上昇し、その取扱い、特に送
液が困難となる。
量は40重量%未満では不経済であり、55重景%をこ
えるとスラリーの粘度が急上昇し、その取扱い、特に送
液が困難となる。
本発明に用いられるカルボキシメチルセルロース又はヒ
ドロキシエチルセルロースは、その1%水溶液の粘度が
25℃で3.000〜10.0OOcp程度である市販
品でよい。
ドロキシエチルセルロースは、その1%水溶液の粘度が
25℃で3.000〜10.0OOcp程度である市販
品でよい。
本発明に用いられるホウ酸又はホウ酸ソーダは、99.
0重量%以上の純度を有する市販品でもよい。
0重量%以上の純度を有する市販品でもよい。
本発明に用いられる3号ケイ酸ソーダは、pH12以上
の水溶液中では安定であるがpHが11以下の水溶液中
では加水分解し、St (OH)、即ちケイ酸ゲルを形
成してゼオライトの安定化に寄与する。
の水溶液中では安定であるがpHが11以下の水溶液中
では加水分解し、St (OH)、即ちケイ酸ゲルを形
成してゼオライトの安定化に寄与する。
本発明に用いられる界面活性剤は、市販石鹸等高級脂肪
酸のナトリウム塩又は線状アルキルベンゼンスルフオン
酸ソーダ(LAS)でよい。
酸のナトリウム塩又は線状アルキルベンゼンスルフオン
酸ソーダ(LAS)でよい。
本発明において酢酸は水性ゼオライトスラリーのpH調
整に用いられる。
整に用いられる。
酢酸を加えないで生成したスラリーのpHは12以上で
あるが、前述のケイ酸ゲルの形成を行うにはpHを9〜
11にする必要がある。これを行う方法としては有機酸
又は無機酸の添加が考えられるが、硫酸及び塩酸などの
強酸は高濃度で用いるとゼオライトを分解し、一方、多
量の水で希釈して用いるとスラリーのゼオライト濃度を
低下させる恐れがあり好ましくない。本発明者は、pH
調整用の酸として酢酸が最も好ましいことを見出した。
あるが、前述のケイ酸ゲルの形成を行うにはpHを9〜
11にする必要がある。これを行う方法としては有機酸
又は無機酸の添加が考えられるが、硫酸及び塩酸などの
強酸は高濃度で用いるとゼオライトを分解し、一方、多
量の水で希釈して用いるとスラリーのゼオライト濃度を
低下させる恐れがあり好ましくない。本発明者は、pH
調整用の酸として酢酸が最も好ましいことを見出した。
前述のカルボキシメチルセルロース又はヒドロキシエチ
ルセルロース、ホウ酸又はホウ酸ソーダ、ケイ酸ソーダ
は、その添加量が前述の各下限未満では安定なスラリー
としての寿命が短縮され、各上限をこえるとスラリーの
粘度が急上昇して送液が困難となる。又、前述の高級脂
肪酸のナトリウム塩又はLASは、その添加量が前述の
下限未満では同様に安定なスラリーとしての寿命が短縮
され、一方、上限をこえてもその効果が大して変らず不
経済である。
ルセルロース、ホウ酸又はホウ酸ソーダ、ケイ酸ソーダ
は、その添加量が前述の各下限未満では安定なスラリー
としての寿命が短縮され、各上限をこえるとスラリーの
粘度が急上昇して送液が困難となる。又、前述の高級脂
肪酸のナトリウム塩又はLASは、その添加量が前述の
下限未満では同様に安定なスラリーとしての寿命が短縮
され、一方、上限をこえてもその効果が大して変らず不
経済である。
以下に本発明を実施例によって詳細に説明するが、本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。
明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1〜7
本実施例で用いたゼオライトの付着水分は29重量%で
あった。又、カルボキシメチルセルロース(CMC)と
してサンローズFT−20LC(山陽国策パルプ会社製
)を用い、ヒドロキシエチルセルロースは市販品を用い
た。ケイ酸ソーダとしては市販のJIS−3号ケイ酸ソ
ーダを用いた。界面活性剤としてはLAS又は100℃
で乾燥した市販化粧用石鹸を用いた。酢酸は、本来、ス
ラリーの水分を増加させないために氷酢酸を用いること
が望ましいが、ここでは取扱いの便宜上で20%水溶液
を用いた。
あった。又、カルボキシメチルセルロース(CMC)と
してサンローズFT−20LC(山陽国策パルプ会社製
)を用い、ヒドロキシエチルセルロースは市販品を用い
た。ケイ酸ソーダとしては市販のJIS−3号ケイ酸ソ
ーダを用いた。界面活性剤としてはLAS又は100℃
で乾燥した市販化粧用石鹸を用いた。酢酸は、本来、ス
ラリーの水分を増加させないために氷酢酸を用いること
が望ましいが、ここでは取扱いの便宜上で20%水溶液
を用いた。
本実施例においては第1表に示す配合で以下の方法によ
り各水性ゼオライトスラリーを得た。
り各水性ゼオライトスラリーを得た。
340mlの水を市販の21業務用ジユーサーに投入し
、ジューサーを回転させながら634gのゼオライトを
少量宛投入し、均一に分散させた。
、ジューサーを回転させながら634gのゼオライトを
少量宛投入し、均一に分散させた。
次にホウ酸を加え、その1背後ケイ酸ソーダを加え、更
にその1分後CMCを少量ずつ加えてから2分間攪拌を
続けた。次に、LAS又は石鹸を加え、1分間攪拌を続
けてから酢酸を5mC加えた。
にその1分後CMCを少量ずつ加えてから2分間攪拌を
続けた。次に、LAS又は石鹸を加え、1分間攪拌を続
けてから酢酸を5mC加えた。
1分後にジューサーのコックを開け、試料を200m1
採取してpHを測定した。この場合p)(が9〜11の
範囲にあればそのまま、そしてpHが11以上の場合に
は、採取した試料を元に戻し、酢酸を追加し、30秒後
に再びpHの測定を行い、pHが9〜11の範囲にある
こと及び必要の場合は水を加えてスラリーの全量が1
kgであることを確認してから更に1分間攪拌を行って
水性ゼオライトスラリーを得た。
採取してpHを測定した。この場合p)(が9〜11の
範囲にあればそのまま、そしてpHが11以上の場合に
は、採取した試料を元に戻し、酢酸を追加し、30秒後
に再びpHの測定を行い、pHが9〜11の範囲にある
こと及び必要の場合は水を加えてスラリーの全量が1
kgであることを確認してから更に1分間攪拌を行って
水性ゼオライトスラリーを得た。
得られた各ゼオライトスラリーを、次の項目について評
価した。
価した。
(1)安定性(底部凝集日数で示す)
上述の方法で得られたスラリーを容量500ml、内径
8cm及び高さ15cmの蓋付平底透明プラスチック容
器に収容、静置した後24時間毎に径51■及び長さ2
0 On+のガラス棒をスラリー内に垂直に立てて底面
に沈降累積したケーキ又は濃厚スラリーによるガラス棒
沈下の阻害が発生するまでの経過日数(底部凝集日数)
を測定した。
8cm及び高さ15cmの蓋付平底透明プラスチック容
器に収容、静置した後24時間毎に径51■及び長さ2
0 On+のガラス棒をスラリー内に垂直に立てて底面
に沈降累積したケーキ又は濃厚スラリーによるガラス棒
沈下の阻害が発生するまでの経過日数(底部凝集日数)
を測定した。
(2)簡易粘度
上述の方法で得られた直後のスラリー中に前述の寸法を
有するガラス棒をその長さの約1/2だけ垂直に突込む
。次いで、棒を静かにスラリー面上方に引き上げた時に
スラリーが径0.5〜l muの糸状で落下する状態を
最適と判定し、スラリーがもちのようにガラス棒に付着
し、あるいはゆっくりと塊状で落下する状態を送液困難
と判定し、スラリーが水滴のように急速に滴下する状態
を不安定と判定した。以上述べた状態を第2表により簡
易粘度に置き換えた。これらの結果を第1表に示す。
有するガラス棒をその長さの約1/2だけ垂直に突込む
。次いで、棒を静かにスラリー面上方に引き上げた時に
スラリーが径0.5〜l muの糸状で落下する状態を
最適と判定し、スラリーがもちのようにガラス棒に付着
し、あるいはゆっくりと塊状で落下する状態を送液困難
と判定し、スラリーが水滴のように急速に滴下する状態
を不安定と判定した。以上述べた状態を第2表により簡
易粘度に置き換えた。これらの結果を第1表に示す。
なお、比較例として、ケイ酸ソーダ、ホウ酸及び界面活
性剤のいずれかを欠いた各水性ゼオライトスラリー(組
成は第1表参照)についても同様の評価を行った。これ
らの結果も第1表に示す。
性剤のいずれかを欠いた各水性ゼオライトスラリー(組
成は第1表参照)についても同様の評価を行った。これ
らの結果も第1表に示す。
(以下、余白次頁に続く)
第−−」L−一表
*粘度(cp)は回転粘度計を用いて60rpmで測定
した。
した。
本発明は、水性ゼオライトスラリーが特定の組成を有し
ているようにしている。
ているようにしている。
このため、通常の製法で得られる2〜10μmの粒径を
有するゼオライトを40重量%以上の高い濃度で含有し
、長期間、少なくとも2週間の貯蔵の後も安定であり、
送液を支障なく行える水性ゼオライトスラリーを提供す
ることができる。
有するゼオライトを40重量%以上の高い濃度で含有し
、長期間、少なくとも2週間の貯蔵の後も安定であり、
送液を支障なく行える水性ゼオライトスラリーを提供す
ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2〜10μmの粒径を有するゼオライト並びにゼオライ
トに対して乾燥量基準で、 (1)、0.1〜0.8重量%のカルボキシメチルセル
ロース又はヒドロキシエチルセルロース、(2)0.1
〜1.0重量%のホウ酸又はホウ酸ソーダ、 (3)、0.1〜0.8重量%の3号ケイ酸ソーダ、(
4)、0.05〜0.5重量%の界面活性剤、及び(5
)、水 からなり、酢酸によりpHが9〜11に調整され、ゼオ
ライト濃度が40〜55重量%である水性ゼオライトス
ラリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29170485A JPS62153116A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 水性ゼオライトスラリ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29170485A JPS62153116A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 水性ゼオライトスラリ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153116A true JPS62153116A (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=17772317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29170485A Pending JPS62153116A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 水性ゼオライトスラリ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62153116A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03207797A (ja) * | 1989-10-09 | 1991-09-11 | Rhone Poulenc Chim | シリコーン樹脂を含有するゼオライト懸濁液 |
EP0464920A2 (en) * | 1990-06-22 | 1992-01-08 | JOSEPH CROSFIELD & SONS LTD. | Aluminosilicate slurries |
US5330943A (en) * | 1989-03-10 | 1994-07-19 | Thiele Kaolin Company | Process for improving the physical and catalytic properties of a fluid cracking catalyst |
US5866496A (en) * | 1989-03-10 | 1999-02-02 | Thiele Kaolin Company | Cracking catalyst and process for preparing same |
US5925327A (en) * | 1989-03-10 | 1999-07-20 | Thiele Kaolin Company | Process for improving the physical properties of formed particles |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP29170485A patent/JPS62153116A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5330943A (en) * | 1989-03-10 | 1994-07-19 | Thiele Kaolin Company | Process for improving the physical and catalytic properties of a fluid cracking catalyst |
US5739072A (en) * | 1989-03-10 | 1998-04-14 | Thiele Kaolin Company | Process for improving the physical and catalytic properties of a fluid cracking catalyst |
US5866496A (en) * | 1989-03-10 | 1999-02-02 | Thiele Kaolin Company | Cracking catalyst and process for preparing same |
US5925327A (en) * | 1989-03-10 | 1999-07-20 | Thiele Kaolin Company | Process for improving the physical properties of formed particles |
JPH03207797A (ja) * | 1989-10-09 | 1991-09-11 | Rhone Poulenc Chim | シリコーン樹脂を含有するゼオライト懸濁液 |
EP0464920A2 (en) * | 1990-06-22 | 1992-01-08 | JOSEPH CROSFIELD & SONS LTD. | Aluminosilicate slurries |
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