JPS62151423A - 長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子とその製造方法 - Google Patents
長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子とその製造方法Info
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- JPS62151423A JPS62151423A JP29772985A JP29772985A JPS62151423A JP S62151423 A JPS62151423 A JP S62151423A JP 29772985 A JP29772985 A JP 29772985A JP 29772985 A JP29772985 A JP 29772985A JP S62151423 A JPS62151423 A JP S62151423A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、クロマトグラフィーの充填剤等の種々の用途
に使用される球状粒子とその製造方法に関する。
に使用される球状粒子とその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
各種クロマトグラフィー用充填剤、化粧品パウダー、生
体反応研究用ラテックス等としては、従来より種々の素
材からなる球状体が用いられているが、改良すべき問題
点も多く残されている。例えば、逆相液体クロマトグラ
フィー用充填剤としてオクタデシル化シリカゲル(OD
S>が用いられているが、ODSは残存するシラノール
基のため酸性を示し、好ましくない異常吸着を起したり
、酸性あるいはアルカリ製の溶液中では、加水分解しや
すいなどの欠点を有する。また、マクロポーラス型ある
いはゲル型のスチレン系樹脂がODSの代りに使用され
ることもあるが疎水性が強すぎ、不可逆吸着を起す等の
欠点を有する。
体反応研究用ラテックス等としては、従来より種々の素
材からなる球状体が用いられているが、改良すべき問題
点も多く残されている。例えば、逆相液体クロマトグラ
フィー用充填剤としてオクタデシル化シリカゲル(OD
S>が用いられているが、ODSは残存するシラノール
基のため酸性を示し、好ましくない異常吸着を起したり
、酸性あるいはアルカリ製の溶液中では、加水分解しや
すいなどの欠点を有する。また、マクロポーラス型ある
いはゲル型のスチレン系樹脂がODSの代りに使用され
ることもあるが疎水性が強すぎ、不可逆吸着を起す等の
欠点を有する。
本発明者は、前記したような用途の素材として従来より
使用されているものの有する、極性のかたより、加水分
解される傾向、疎水性のかたより、異常吸着、不可逆吸
着などの欠点を全て同時に解消した球状粒子を提供する
ことを目的として鋭意研究した。
使用されているものの有する、極性のかたより、加水分
解される傾向、疎水性のかたより、異常吸着、不可逆吸
着などの欠点を全て同時に解消した球状粒子を提供する
ことを目的として鋭意研究した。
C問題点を解決するための手段〕
本発明者等は前記用途に従来用いられた素材とは全く別
異の素材であるポリアミノW1(合成ポリアミノ酸)を
利用して、その球状粒子に長鎖アルキル基を導入するこ
とにより、極性、疎水性を容易にコントロールでき、強
度的にも優れた球状粒子の得られることを見出し本発明
の目的を遺戒した。ポリアミノ酸についての研究は近年
著しく進歩し、その各種の応用が期待されているが、ポ
リアミノ酸を球状粒子化し長鎖アルキル基を4人した例
は知られていない。本発明者等はポリアミノ酸をマトリ
ックスとする球状粒子の製造方法を既に確立しているが
、さらに球状粒子化されたポリアミノ酸に長鎖アルキル
岳を尋人する方法を確立し本発明を完成した。すなわち
、本発明は、長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球
状粒子とその製法にかかわり、その製法は基本的には、
エステル基を有するポリアミノ酸の有機溶媒溶液を水性
媒体に混合・攪拌し水性媒体中に該溶液を液滴として分
散させ、更に攪拌を続けることにより液滴中の有機溶媒
を次第に蒸発させて、エステル基を有するポリアミノ酸
を水性媒体中に分散した球状粒子とし、該球状粒子を媒
体から分離し、次にこの球状粒子に、長鎖アルキル基を
有する1価アルコールの溶液を作用させるエステル交換
反応により、又は長鎖アルキル基を有するモノアミンの
溶液を作用させるアミノリシス反応により長鎖アルキル
基を導入することからなる。
異の素材であるポリアミノW1(合成ポリアミノ酸)を
利用して、その球状粒子に長鎖アルキル基を導入するこ
とにより、極性、疎水性を容易にコントロールでき、強
度的にも優れた球状粒子の得られることを見出し本発明
の目的を遺戒した。ポリアミノ酸についての研究は近年
著しく進歩し、その各種の応用が期待されているが、ポ
リアミノ酸を球状粒子化し長鎖アルキル基を4人した例
は知られていない。本発明者等はポリアミノ酸をマトリ
ックスとする球状粒子の製造方法を既に確立しているが
、さらに球状粒子化されたポリアミノ酸に長鎖アルキル
岳を尋人する方法を確立し本発明を完成した。すなわち
、本発明は、長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球
状粒子とその製法にかかわり、その製法は基本的には、
エステル基を有するポリアミノ酸の有機溶媒溶液を水性
媒体に混合・攪拌し水性媒体中に該溶液を液滴として分
散させ、更に攪拌を続けることにより液滴中の有機溶媒
を次第に蒸発させて、エステル基を有するポリアミノ酸
を水性媒体中に分散した球状粒子とし、該球状粒子を媒
体から分離し、次にこの球状粒子に、長鎖アルキル基を
有する1価アルコールの溶液を作用させるエステル交換
反応により、又は長鎖アルキル基を有するモノアミンの
溶液を作用させるアミノリシス反応により長鎖アルキル
基を導入することからなる。
・更に;構成アミノ酸を架橋して耐溶剤性向上などを計
るため、エステル基を有するポリアミノ酸球状粒子に、
長鎖アルキル基を導入する前に予め、又は長鎖アルキル
基を導入する反応系中で同時に或いは長鎖アルキル基を
導入後に、多価アルコール溶液を作用させエステル交換
反応により又は多価アミン溶液を作用させアミノリシス
反応により架橋する方法。分画特性、吸着特性をコント
ロールするため多孔質化づるため、水性媒体に混合する
前のエステル基を有するポリアミノ酸の有機溶媒溶液中
に該エステル基を有するポリアミノ酸に非相溶性で、該
エステル1jを有するポリアミノ酸を溶かしている有機
溶媒に相溶性で、水性媒体に非溶解性であり、且つ、そ
れらの有機溶媒および水性媒体よりも沸点が高い添加剤
を存在させる方法。球径を調節するため水性媒体中に粘
度調節剤として水溶性ポリマーなどを添加する方法。こ
れらが組合せて採用される。反応操作修了後生成した長
鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子は媒体よ
りj濾過遠心分離などの任意の分離手段により分離取得
される。
るため、エステル基を有するポリアミノ酸球状粒子に、
長鎖アルキル基を導入する前に予め、又は長鎖アルキル
基を導入する反応系中で同時に或いは長鎖アルキル基を
導入後に、多価アルコール溶液を作用させエステル交換
反応により又は多価アミン溶液を作用させアミノリシス
反応により架橋する方法。分画特性、吸着特性をコント
ロールするため多孔質化づるため、水性媒体に混合する
前のエステル基を有するポリアミノ酸の有機溶媒溶液中
に該エステル基を有するポリアミノ酸に非相溶性で、該
エステル1jを有するポリアミノ酸を溶かしている有機
溶媒に相溶性で、水性媒体に非溶解性であり、且つ、そ
れらの有機溶媒および水性媒体よりも沸点が高い添加剤
を存在させる方法。球径を調節するため水性媒体中に粘
度調節剤として水溶性ポリマーなどを添加する方法。こ
れらが組合せて採用される。反応操作修了後生成した長
鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子は媒体よ
りj濾過遠心分離などの任意の分離手段により分離取得
される。
本発明に用いられるエステル基を有するポリアミノ酸と
は、グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸を
エステル化したもの、(本発明の場合エステル化によっ
てアミノ酸の疎水性が増すので疎水性エステル化という
)、例えば、それらのアミノ酸のアルキルエステル、ベ
ンジルエステルなどのアラルキルエステル等のポリマー
およびコポリマーを挙げることができ、また、アラニン
、ロイシン、イソロイシン、ノルアルロイシン等の本来
的に疎水性のアミノ酸や、リジンのような塩基性アミノ
酸のアミノ基の一部をカルボキシアルキル化、カルボキ
シアラルキル化したちの例えばカルボベンゾキシ化物、
カルボベンゾキシ化物等と前記の疎水性ニスデル化した
酸性アミノ酸とのコポリマーを挙げることができる。な
お前記エステル化カルボキシアルキル化等は完全置換に
限らず部分エステル化、部分カルボキシアルキル化を包
含する。
は、グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸を
エステル化したもの、(本発明の場合エステル化によっ
てアミノ酸の疎水性が増すので疎水性エステル化という
)、例えば、それらのアミノ酸のアルキルエステル、ベ
ンジルエステルなどのアラルキルエステル等のポリマー
およびコポリマーを挙げることができ、また、アラニン
、ロイシン、イソロイシン、ノルアルロイシン等の本来
的に疎水性のアミノ酸や、リジンのような塩基性アミノ
酸のアミノ基の一部をカルボキシアルキル化、カルボキ
シアラルキル化したちの例えばカルボベンゾキシ化物、
カルボベンゾキシ化物等と前記の疎水性ニスデル化した
酸性アミノ酸とのコポリマーを挙げることができる。な
お前記エステル化カルボキシアルキル化等は完全置換に
限らず部分エステル化、部分カルボキシアルキル化を包
含する。
本発明の方法においては、前記のエステル基を有するポ
リアミノ酸が有灘溶媒に溶かされた溶液を用いる。この
有機溶媒は、該溶液を水性媒体に加えたときに、エステ
ル基を有するポリアミノ酸を含有する液滴を形成すると
ともに、攪拌をづけると、常温で又は温和な加熱下に蒸
発し得る乙のである。従って、この有機溶媒としては、
エステル基を有するポリアミノ酸を良好に溶解するとと
もに水に不溶であり、且つ沸点が水性媒体よりも低いも
のを採用する。
リアミノ酸が有灘溶媒に溶かされた溶液を用いる。この
有機溶媒は、該溶液を水性媒体に加えたときに、エステ
ル基を有するポリアミノ酸を含有する液滴を形成すると
ともに、攪拌をづけると、常温で又は温和な加熱下に蒸
発し得る乙のである。従って、この有機溶媒としては、
エステル基を有するポリアミノ酸を良好に溶解するとと
もに水に不溶であり、且つ沸点が水性媒体よりも低いも
のを採用する。
好ましい有様溶媒の例は、クロロホルム、ジクロロメタ
ン、ジクロロエタンおよびそれらに類似するハロゲン化
炭化水素、ベンゼン、並びにそれらの混合溶媒である。
ン、ジクロロエタンおよびそれらに類似するハロゲン化
炭化水素、ベンゼン、並びにそれらの混合溶媒である。
エステル基を有するポリアミノ酸が前記有機溶媒に溶か
された溶液は、該有様溶媒にエステル基を有するポリア
ミノ酸を溶解することによって得られる。又、有機溶媒
中で前記アミノ酸又はその誘導体を(共)重合すること
によって得られたエステル基を有するポリアミノ酸溶液
をそのまま用いることもできる。
された溶液は、該有様溶媒にエステル基を有するポリア
ミノ酸を溶解することによって得られる。又、有機溶媒
中で前記アミノ酸又はその誘導体を(共)重合すること
によって得られたエステル基を有するポリアミノ酸溶液
をそのまま用いることもできる。
水性媒体は水又は水に粘度調節剤を溶解したものであり
、必要に応じセチルピリジウム塩やツルごタン酸エステ
ルなどの乳化剤が添加される。
、必要に応じセチルピリジウム塩やツルごタン酸エステ
ルなどの乳化剤が添加される。
粘度調節剤としては水溶性ポリマーが用いられる。例え
ば部分鹸化ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロー
ス誘導体、植物ガムなどの多糖類、ポリアクリルアミド
類などである。
ば部分鹸化ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロー
ス誘導体、植物ガムなどの多糖類、ポリアクリルアミド
類などである。
球状粒子を多孔質化するためにエステル基を有するポリ
アミノ酸溶液に混合される添加剤としては、エステル基
を有するポリアミノ酸を溶解している溶媒には相溶性で
あるが、エステル基を有するポリアミノ酸とは非相溶性
であり、水性媒体に非溶解性であり、且つ用いられる有
機溶媒又は水性媒体のいずれよりも沸点の高い物質が用
いられる。その例としてナフタレンのような常温で固体
のものを固体のまま添加することもできる。好ましくは
デカヒドロナフタレン(デカリン)、テトラリン、トル
エン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、
アニソール、ヘキサノール、オクタツール、ジブチルエ
ーテル、オレイン酸やリノール酸などの高級脂肪酸、ド
デカン酸メチルなどの高級脂肪酸アルキルエステルのよ
うな液体を用いる。
アミノ酸溶液に混合される添加剤としては、エステル基
を有するポリアミノ酸を溶解している溶媒には相溶性で
あるが、エステル基を有するポリアミノ酸とは非相溶性
であり、水性媒体に非溶解性であり、且つ用いられる有
機溶媒又は水性媒体のいずれよりも沸点の高い物質が用
いられる。その例としてナフタレンのような常温で固体
のものを固体のまま添加することもできる。好ましくは
デカヒドロナフタレン(デカリン)、テトラリン、トル
エン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、
アニソール、ヘキサノール、オクタツール、ジブチルエ
ーテル、オレイン酸やリノール酸などの高級脂肪酸、ド
デカン酸メチルなどの高級脂肪酸アルキルエステルのよ
うな液体を用いる。
本発明の方法ではエステル基を有するポリアミノ酸の球
状粒子に長鎖アルキル基を導入するために長鎖アルキル
基を有する1価アルコールまたはモノアミンを用いる。
状粒子に長鎖アルキル基を導入するために長鎖アルキル
基を有する1価アルコールまたはモノアミンを用いる。
長鎖アルキル基を右する1価アルコールとしては、炭素
数4以上30以下、好ましくは炭素数6以上20以下の
irU鎖あるいは分岐状の1価アルコールを用いる。例
えば、ヘキシルアルコール、オクチルアルコール、ドデ
シルアルコール、オクタデシルアルコールあるいはこれ
らの混合物を挙げることができる。長鎖アルキル基を有
するモノアミンとしては、炭素数4以上30以下、好ま
しくは炭素数6以上20以下の直鎖状あるいは分岐状の
モノアミンを用いる。
数4以上30以下、好ましくは炭素数6以上20以下の
irU鎖あるいは分岐状の1価アルコールを用いる。例
えば、ヘキシルアルコール、オクチルアルコール、ドデ
シルアルコール、オクタデシルアルコールあるいはこれ
らの混合物を挙げることができる。長鎖アルキル基を有
するモノアミンとしては、炭素数4以上30以下、好ま
しくは炭素数6以上20以下の直鎖状あるいは分岐状の
モノアミンを用いる。
例えば、ヘキシルアミン、オクチルアミン、ドデシルア
ミン、オクタデシルアミンあるいはこれらの混合物を挙
げることができる。
ミン、オクタデシルアミンあるいはこれらの混合物を挙
げることができる。
エステル基を有するポリアミノ酸の球状粒子と長鎖アル
キル基を有する、1価アルコールあるいはモノアミンと
の反応は有機溶媒中で行われる。
キル基を有する、1価アルコールあるいはモノアミンと
の反応は有機溶媒中で行われる。
この有機溶媒は、長鎖アルキル基を有する、1価アルコ
ールあるいはモノアミンは溶解するが、エステル基を有
するポリアミノ酸の球状粒子は膨潤させることはあって
も溶解はしないものを用いる。
ールあるいはモノアミンは溶解するが、エステル基を有
するポリアミノ酸の球状粒子は膨潤させることはあって
も溶解はしないものを用いる。
このような溶媒の例としては、デカリン、テトラリン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼ
ン、アニソール、ジブチルエーテル、パラフィン等の有
機溶媒、あるいはこれらとクロロボルム、ジクロロエタ
ンあるいはこれらに類似するハロゲン化炭化水素、ベン
ゼン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等との混合溶媒を挙げることができる。
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼ
ン、アニソール、ジブチルエーテル、パラフィン等の有
機溶媒、あるいはこれらとクロロボルム、ジクロロエタ
ンあるいはこれらに類似するハロゲン化炭化水素、ベン
ゼン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等との混合溶媒を挙げることができる。
長鎖アルキル基を有するモノアミンの場合には、更にプ
ロパツール、ブタノールなどのアルコールも使用できる
。エステル基を有するポリアミノ酸の球状粒子と長鎖ア
ルキル基を有する1価アルコールとのエステル交換反応
には、触媒が用いられる。触媒としては通常のエステル
交換反応に用いられる触媒が用いられ、硫酸、パラトル
エンスルホン酸等の酸類、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなどの塩基類、あるいはナトリウムエチラート、
アルミニウムブトキシド等の金属アルコキシド類が使用
される。
ロパツール、ブタノールなどのアルコールも使用できる
。エステル基を有するポリアミノ酸の球状粒子と長鎖ア
ルキル基を有する1価アルコールとのエステル交換反応
には、触媒が用いられる。触媒としては通常のエステル
交換反応に用いられる触媒が用いられ、硫酸、パラトル
エンスルホン酸等の酸類、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなどの塩基類、あるいはナトリウムエチラート、
アルミニウムブトキシド等の金属アルコキシド類が使用
される。
架橋用の架橋剤としては多価アルコールあるいは多価ア
ミンが使用される。多価アルコールの例としては、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ヘギサンジオール、シクロへキナンジメタ
ノール、キシレングリコールなどのくポリ)アルキレン
ポリオール、アリーレンポリオールを挙げることができ
る。多価アルコールによる架橋反応はエステル交換反応
であり、長鎖アルキル基を導入するためのエステル交換
に用いたと同じ触媒を用いることができる。
ミンが使用される。多価アルコールの例としては、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ヘギサンジオール、シクロへキナンジメタ
ノール、キシレングリコールなどのくポリ)アルキレン
ポリオール、アリーレンポリオールを挙げることができ
る。多価アルコールによる架橋反応はエステル交換反応
であり、長鎖アルキル基を導入するためのエステル交換
に用いたと同じ触媒を用いることができる。
多価アミンの例としては、エチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキサメチレ
ンジアミンなどの(ポリ)アルキレンポリアミン類やヒ
ドラジン等を挙げることができる。架橋剤の溶媒は長鎖
アルキル基尋人反応時に用いたものと同じものが使用で
きる。従って、多価アルコールあるいは多価アミンを、
長鎖アルキル基を有する、1価アルコールあるいはモノ
アミンとともに有機溶媒に溶解し、長鎖アルキル基の導
入と架橋反応を同時に行う方法が工程も少なく右利であ
る。
ントリアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキサメチレ
ンジアミンなどの(ポリ)アルキレンポリアミン類やヒ
ドラジン等を挙げることができる。架橋剤の溶媒は長鎖
アルキル基尋人反応時に用いたものと同じものが使用で
きる。従って、多価アルコールあるいは多価アミンを、
長鎖アルキル基を有する、1価アルコールあるいはモノ
アミンとともに有機溶媒に溶解し、長鎖アルキル基の導
入と架橋反応を同時に行う方法が工程も少なく右利であ
る。
これらの原材料の使用量は特に限定されない。
エステル基を有するポリアミノ酸の溶液中の濃度はその
溶解性、溶媒の種類、溶解に使用する攪拌機のす」力の
大小により賃なるが好ましくは0.5〜10重量%であ
り、10%以上も可能である。
溶解性、溶媒の種類、溶解に使用する攪拌機のす」力の
大小により賃なるが好ましくは0.5〜10重量%であ
り、10%以上も可能である。
エステル基を有するポリアミノ酸溶液とそれを混合する
水性媒体の8比は例えば1:6〜1:8程度が採用され
るがこれに限定されない。水性媒体中に溶解される粘度
調節剤の♀は、粘度調節剤の種類によって濃度と増粘効
果の関係が異るので一概に定められない。所望の増粘効
果を得るに必要な澁が用いられる。
水性媒体の8比は例えば1:6〜1:8程度が採用され
るがこれに限定されない。水性媒体中に溶解される粘度
調節剤の♀は、粘度調節剤の種類によって濃度と増粘効
果の関係が異るので一概に定められない。所望の増粘効
果を得るに必要な澁が用いられる。
例えば部分鹸化ポリビニルアルコールの場合1〜8重囚
%程度が使用される。多孔質化のための添加剤はエステ
ル基を有するポリアミノ酸に対し好ましくは300tf
fi%以下が用いられる。更に多量の使用も可能である
が極端に多い場合は球状粒子が軟弱になりすぎる。長鎖
アルキル括を有する1価アルコールまたはモノアミンの
使用0はその目的η入牢によって代る。架橋剤の使用量
は架橋度の程度により選定される。
%程度が使用される。多孔質化のための添加剤はエステ
ル基を有するポリアミノ酸に対し好ましくは300tf
fi%以下が用いられる。更に多量の使用も可能である
が極端に多い場合は球状粒子が軟弱になりすぎる。長鎖
アルキル括を有する1価アルコールまたはモノアミンの
使用0はその目的η入牢によって代る。架橋剤の使用量
は架橋度の程度により選定される。
本発明の製造方法において、エステル基を有するポリア
ミノ酸の有改溶媒溶液を、水性媒体中に混合・攪拌する
ことによりエステル基を有するポリアミノ酸溶液の微小
液滴が水性媒体中に分散した分散体が形成され、更に常
温ないし緩和な加熱上攪拌を続けることにより有機溶媒
が蒸発し分散体から除去され、エステル基を有するポリ
アミノ酸球状粒子が水媒体中に分散した分散体となる。
ミノ酸の有改溶媒溶液を、水性媒体中に混合・攪拌する
ことによりエステル基を有するポリアミノ酸溶液の微小
液滴が水性媒体中に分散した分散体が形成され、更に常
温ないし緩和な加熱上攪拌を続けることにより有機溶媒
が蒸発し分散体から除去され、エステル基を有するポリ
アミノ酸球状粒子が水媒体中に分散した分散体となる。
球状粒子の大きさは、エステル基を有するポリアミノ酸
溶液中のエステル基を有するポリアミノ酸濃度が低い捏
水性媒体の粘度が高い程、又攪拌の程度が強く早い程小
さくなる。水性媒体の粘度は粘度、JiJ面剤の添加に
より調整される。これらの条件を選ぶことにより1〜3
00μの粒径の粒子を得ることができる。又、高速攪拌
の適用や乳化剤を併用した場合更に小さい粒子の分散体
(ラテックス)を得ることもできる。
溶液中のエステル基を有するポリアミノ酸濃度が低い捏
水性媒体の粘度が高い程、又攪拌の程度が強く早い程小
さくなる。水性媒体の粘度は粘度、JiJ面剤の添加に
より調整される。これらの条件を選ぶことにより1〜3
00μの粒径の粒子を得ることができる。又、高速攪拌
の適用や乳化剤を併用した場合更に小さい粒子の分散体
(ラテックス)を得ることもできる。
L−グルタミン酸−γ−メチルエステルポリマー(以下
PMLGという)をポリマーの300%のWのデカリン
を含む1.2ジクロルエタン中に溶解し、2.5%の溶
液としたものを8倍の水媒体中に加えミキサーで攪拌し
た場合主として粒径5〜15μの球状粒子を得、2%と
した場合同じ攪拌により25〜45μの球状粒子を得る
ことができた。このように水溶性ポリマーを増加して、
水媒体の粘度を増加した場合分散した粒子の凝集を防ぎ
分散を安定化するため、より小さな粒径が達成できる。
PMLGという)をポリマーの300%のWのデカリン
を含む1.2ジクロルエタン中に溶解し、2.5%の溶
液としたものを8倍の水媒体中に加えミキサーで攪拌し
た場合主として粒径5〜15μの球状粒子を得、2%と
した場合同じ攪拌により25〜45μの球状粒子を得る
ことができた。このように水溶性ポリマーを増加して、
水媒体の粘度を増加した場合分散した粒子の凝集を防ぎ
分散を安定化するため、より小さな粒径が達成できる。
攪拌が強ければ凝集が対抗してより良く分散することが
できるので、又ポリアミノ酸の81度が薄くなれば分散
した粒子が会合する機会が減少するのでいずれもより小
さい粒子が得られる。
できるので、又ポリアミノ酸の81度が薄くなれば分散
した粒子が会合する機会が減少するのでいずれもより小
さい粒子が得られる。
多孔質化のための添加剤は分散体中ではエステル基を有
するポリアミノ酸の溶媒より沸点が高いから球状粒子中
に残り、溶媒が蒸発によって除かれるに従い析出するエ
ステル基を有するポリアミノ酸中に相分離して混在する
。この添加剤を他の溶媒による抽出又は加熱蒸発させて
除去すると添加剤が存在した空隙が残り多孔質化した球
状粒子となる。空隙の大きさと性状は添加剤の種類と吊
により調節でき、空孔率10〜95%程度、孔径は対応
する分画される多糖類の分子ωで示してほぼ10〜10
6の範囲のものを任意に作ることができる。
するポリアミノ酸の溶媒より沸点が高いから球状粒子中
に残り、溶媒が蒸発によって除かれるに従い析出するエ
ステル基を有するポリアミノ酸中に相分離して混在する
。この添加剤を他の溶媒による抽出又は加熱蒸発させて
除去すると添加剤が存在した空隙が残り多孔質化した球
状粒子となる。空隙の大きさと性状は添加剤の種類と吊
により調節でき、空孔率10〜95%程度、孔径は対応
する分画される多糖類の分子ωで示してほぼ10〜10
6の範囲のものを任意に作ることができる。
孔径の推定は本発明の球状粒子を充填したカラムに標準
試料としてデキストランおよびマルトースなと水溶性多
糖類を用いてゲルクロマトグラフ操作を行い、溶出時間
又は溶出量と標準試料の分子量のグラフからカラムの空
隙に相当する溶出量、溶出時間のところまで外挿するこ
とによってそのときの標準物質の分子量を排除限界分子
ωとしそれによって最大孔径を表示することによって行
なねれる。
試料としてデキストランおよびマルトースなと水溶性多
糖類を用いてゲルクロマトグラフ操作を行い、溶出時間
又は溶出量と標準試料の分子量のグラフからカラムの空
隙に相当する溶出量、溶出時間のところまで外挿するこ
とによってそのときの標準物質の分子量を排除限界分子
ωとしそれによって最大孔径を表示することによって行
なねれる。
エステル基を有するポリアミノ酸の球状粒子と長鎖アル
キル基を有する1価アルコールとのエステル交換反応は
、前記の右11i溶媒中で、前記触媒の存在下加熱する
ことによって行なわれる。モノアミンとのアミノリシス
反応は前記溶媒中加熱することによって行なわれる。加
熱温度は反応系の))1:点程度でよいが、特に限定さ
れない。エステル交換反応で生成するアルコールを、有
機溶媒と共沸させて系外へ除去しながら反応を進めるこ
とも可能であり、それによってエステル交換率および交
換速度を増大させることができる。反応時間は約2〜4
8時間程度である。
キル基を有する1価アルコールとのエステル交換反応は
、前記の右11i溶媒中で、前記触媒の存在下加熱する
ことによって行なわれる。モノアミンとのアミノリシス
反応は前記溶媒中加熱することによって行なわれる。加
熱温度は反応系の))1:点程度でよいが、特に限定さ
れない。エステル交換反応で生成するアルコールを、有
機溶媒と共沸させて系外へ除去しながら反応を進めるこ
とも可能であり、それによってエステル交換率および交
換速度を増大させることができる。反応時間は約2〜4
8時間程度である。
長鎖アルキル基を有する1価アルコールあるいはモノア
ミンの種類とMは、製造しようとする長鎖アルキル基を
有するポリアミノ酸の球状粒子の具備すべき疎水性又は
極性をコントロールする上でのモ要な要素である。導入
された長鎖アルキル基の炭素数が多い程、又長鎖アルキ
ル基の導入される割り合い(置換度)の多い程、1!:
4られるポリアミノ酸の球状粒子は疎水性が強く、極性
が小さくなる。
ミンの種類とMは、製造しようとする長鎖アルキル基を
有するポリアミノ酸の球状粒子の具備すべき疎水性又は
極性をコントロールする上でのモ要な要素である。導入
された長鎖アルキル基の炭素数が多い程、又長鎖アルキ
ル基の導入される割り合い(置換度)の多い程、1!:
4られるポリアミノ酸の球状粒子は疎水性が強く、極性
が小さくなる。
長鎖アルキル基は、エステル基を有するポリアミノ酸の
球状粒子に、該エステル基の100%近くまで任意の置
換度で導入できる。長鎖アルキル基を右する1価アルコ
ールあるいはモノアミンは目的とする長鎖アルキル基の
導入岳よりも小過剰が使用される。
球状粒子に、該エステル基の100%近くまで任意の置
換度で導入できる。長鎖アルキル基を右する1価アルコ
ールあるいはモノアミンは目的とする長鎖アルキル基の
導入岳よりも小過剰が使用される。
架橋はエステル基を有するポリアミノ酸のエステル基が
5〜50%の置換度まで架橋剤と結合する程度行なわれ
る。架橋反応は架橋剤の濃度と反応温度、反応時間によ
って調節されるが架橋度は主に反応時間によって制御で
きる。架橋することにより、得られる長鎖アルキル基を
有するポリアミノ酸の球状粒子の物理的強度が改良され
、同時に各種の溶媒に対する耐性も改良される。
5〜50%の置換度まで架橋剤と結合する程度行なわれ
る。架橋反応は架橋剤の濃度と反応温度、反応時間によ
って調節されるが架橋度は主に反応時間によって制御で
きる。架橋することにより、得られる長鎖アルキル基を
有するポリアミノ酸の球状粒子の物理的強度が改良され
、同時に各種の溶媒に対する耐性も改良される。
例えば、ポリーγ−メヂルーし一グルタミン酸の25%
をドデシル化した球状粒子は、架橋していない場合には
、クロロホルムに溶解するが、ヘキサンジオールを用い
て28%架橋させた球状粒子は、クロロホルム中で膨潤
するが溶解しない。
をドデシル化した球状粒子は、架橋していない場合には
、クロロホルムに溶解するが、ヘキサンジオールを用い
て28%架橋させた球状粒子は、クロロホルム中で膨潤
するが溶解しない。
本発明による長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球
状粒子は顕微鏡観察によりほぼ真球状でポリマーの結晶
が凝集して形成されていることが推定される。この球状
において長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒
子はαヘリックス構造、β構造が維持されており、β構
造は赤外線吸収スペクトルにおけるカルボニル基の吸収
波数1685C11および1630CI+−’によって
確認される。
状粒子は顕微鏡観察によりほぼ真球状でポリマーの結晶
が凝集して形成されていることが推定される。この球状
において長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒
子はαヘリックス構造、β構造が維持されており、β構
造は赤外線吸収スペクトルにおけるカルボニル基の吸収
波数1685C11および1630CI+−’によって
確認される。
以下、実施例によって本発明を説明する。
夫五■ユ
平均重合度約2,000のポリーγ−メチルーL−グル
タミン酸(PMLG)を、2.5徂徂%のデカヒドロナ
フタレン(シスデカリンとトランスデカリンの混合物)
を溶解した1、2−ジクロロエタンに溶解した。この溶
液を2.0重足%のポリビニルアルコール水溶液(粘度
4O−46cps、ポリビニルアルコールのケン化度
86.5〜89モル%〉に分散させ、分散液を40℃で
12時間一定速度(500±2 Or pm)で攪拌し
た。形成した球状粒子をジ濾過したのち、水、温水、エ
タノール、エーテルの順に洗浄した。
タミン酸(PMLG)を、2.5徂徂%のデカヒドロナ
フタレン(シスデカリンとトランスデカリンの混合物)
を溶解した1、2−ジクロロエタンに溶解した。この溶
液を2.0重足%のポリビニルアルコール水溶液(粘度
4O−46cps、ポリビニルアルコールのケン化度
86.5〜89モル%〉に分散させ、分散液を40℃で
12時間一定速度(500±2 Or pm)で攪拌し
た。形成した球状粒子をジ濾過したのち、水、温水、エ
タノール、エーテルの順に洗浄した。
粒径25〜44μm球状粒子が得られた。
このようにして得たPMLGの球状粒子を、0.5当量
のドデカノール、0.3当舟の1.6ヘキサンジオール
および0.2当mの硫酸を溶解したデカリン/りaOホ
ルム(3/1 ’)の混合溶媒に分散せしめた。分散液
を65℃で24時間攪拌し、エステル交換反応で生成す
るメタノールを共沸条件下で除去しながら反応させた。
のドデカノール、0.3当舟の1.6ヘキサンジオール
および0.2当mの硫酸を溶解したデカリン/りaOホ
ルム(3/1 ’)の混合溶媒に分散せしめた。分散液
を65℃で24時間攪拌し、エステル交換反応で生成す
るメタノールを共沸条件下で除去しながら反応させた。
球状粒子をミ濾過した後、クロロボルムで洗浄した。
得られた球状粒子は、PMLGに対する良溶媒であるク
ロロホルムに溶解せず、WB潤するのみであった。この
球状粒子の空孔率は65%であった。
ロロホルムに溶解せず、WB潤するのみであった。この
球状粒子の空孔率は65%であった。
(9られた球状粒子のドデシル化および架橋の程度を測
定するために、元素分析を行うとともに、球状粒子をア
ルカリ/メタノール溶液中で24時間リフラックして完
全に加水分解させ生成されたドデカノールと1.6−ヘ
キサンジオールの岳をクロマトグラフィー(充填剤=μ
BOndapak(Waters社製)、溶離剤:水/
アセトニトリル)で測定した。ドデカノールおよび1.
6−ヘキサンジオールの四は、PMLGIモルに対し2
0%および15%であり、次表に示すように元素分析の
結果と良く一致した。
定するために、元素分析を行うとともに、球状粒子をア
ルカリ/メタノール溶液中で24時間リフラックして完
全に加水分解させ生成されたドデカノールと1.6−ヘ
キサンジオールの岳をクロマトグラフィー(充填剤=μ
BOndapak(Waters社製)、溶離剤:水/
アセトニトリル)で測定した。ドデカノールおよび1.
6−ヘキサンジオールの四は、PMLGIモルに対し2
0%および15%であり、次表に示すように元素分析の
結果と良く一致した。
註0球状粒子1はPMLGのみからなる球状粒子、分子
式(C6H9No3)、どして計算 球状粒子2は、部分ドデシル化、部分架橋MLG 球状粒子、分子式 %式%) として計算 以上で得た球状粒子を長さ30cm、内径5.0Mのガ
ラスカラムに充填し、水/アヒトニ!−リル(9/1
)混合溶媒を通したときの流速と圧力j口失との関係を
測定した。第1図に示したように6ml/minまで良
好な直線関係が得られ、本発明の球状粒子が硬く、強度
が優れていることを示した。
式(C6H9No3)、どして計算 球状粒子2は、部分ドデシル化、部分架橋MLG 球状粒子、分子式 %式%) として計算 以上で得た球状粒子を長さ30cm、内径5.0Mのガ
ラスカラムに充填し、水/アヒトニ!−リル(9/1
)混合溶媒を通したときの流速と圧力j口失との関係を
測定した。第1図に示したように6ml/minまで良
好な直線関係が得られ、本発明の球状粒子が硬く、強度
が優れていることを示した。
このカラムを使用し、逆相クロマトグラフィーとして使
った場合の各種物質の保持体積の測定を行った。
った場合の各種物質の保持体積の測定を行った。
第2図(Δ)は、下記1〜4の安息香酸アルキルエステ
ルの0.5fZ2%アセトニ1ヘリル溶液、第2図(B
)は下記1〜2のリリヂル酸誘導体の0.5重ffi%
エタノール溶液を逆相クロマトグラフィーで分離した結
果を示ず。
ルの0.5fZ2%アセトニ1ヘリル溶液、第2図(B
)は下記1〜2のリリヂル酸誘導体の0.5重ffi%
エタノール溶液を逆相クロマトグラフィーで分離した結
果を示ず。
(A)(8)ともに流速は0.5d/minディテクタ
ーはUVである。
ーはUVである。
(A)1.安息香酸
2、安息香酸エチル
3、安息香酸ブチル
4、安息香酸ヘキシル
溶離剤は水/アセトニトリル(7/3 )(B)1.ア
セチルサルチル酸 2、サルチル酸メチルエステル 溶離剤は水/エタノール(9/1 ) また第3図は本実施例で得た本発明の球状粒子を良さ3
0cm、内径0.5mmのガラスカラムに充填し、(1
)ベンゼン、(2)ノ′フタレン、(3)ビフェニル、
(4)フルオレン、(5)アンスラセンの0.1〜0.
5重量%のアセトニ1〜リル溶液を分離した結果を示す
。(A)は溶離剤に水/アセl−二1−リル(6/4)
、(B)は溶離剤に0゜1Mホウ酸塩緩衝液(pH10
)/アセトニl−リル(6/4)を用い、(A)(B)
ともに流速は0、5d/m111 、ディテクターはU
Vである。
セチルサルチル酸 2、サルチル酸メチルエステル 溶離剤は水/エタノール(9/1 ) また第3図は本実施例で得た本発明の球状粒子を良さ3
0cm、内径0.5mmのガラスカラムに充填し、(1
)ベンゼン、(2)ノ′フタレン、(3)ビフェニル、
(4)フルオレン、(5)アンスラセンの0.1〜0.
5重量%のアセトニ1〜リル溶液を分離した結果を示す
。(A)は溶離剤に水/アセl−二1−リル(6/4)
、(B)は溶離剤に0゜1Mホウ酸塩緩衝液(pH10
)/アセトニl−リル(6/4)を用い、(A)(B)
ともに流速は0、5d/m111 、ディテクターはU
Vである。
本発明の球状粒子が適度な疎水性と極性を有しているこ
とを示している。ODSはアルカリ溶液(p ’88以
上)では、加水分解を受けやすいが、第3図(B)に示
したように本発明の球状粒子はpH10でも使用可能で
あった。
とを示している。ODSはアルカリ溶液(p ’88以
上)では、加水分解を受けやすいが、第3図(B)に示
したように本発明の球状粒子はpH10でも使用可能で
あった。
笈i■1
実施例1と同様な方法で合成した多孔質PMLG球状粒
子を、0.5当日のエチレングリコールおよび0.2当
mのp−トルエンスルホン酸を溶解したデカリン/クロ
ロホルム(3/1 )の混合溶媒に溶かし、65℃で4
8時間エステル交換することによってエチレングリコー
ルで架橋された多孔質PMLGの球状粒子を得た。
子を、0.5当日のエチレングリコールおよび0.2当
mのp−トルエンスルホン酸を溶解したデカリン/クロ
ロホルム(3/1 )の混合溶媒に溶かし、65℃で4
8時間エステル交換することによってエチレングリコー
ルで架橋された多孔質PMLGの球状粒子を得た。
得られた球状粒子は水、アルコール、エーテル等を用い
て十分に洗浄したのら、テトラヒドロフラン/ドデシル
アミン(4/1 )の溶液中に懸濁させ、60℃で12
時間攪拌した。メタノール、エーテルの順に洗浄して部
分的にドデシルアミド化された多孔質球状体を得た。こ
の粒子の長鎖アルキル基(ドデシル基)の置換度は20
%、架橋度15%であった。
て十分に洗浄したのら、テトラヒドロフラン/ドデシル
アミン(4/1 )の溶液中に懸濁させ、60℃で12
時間攪拌した。メタノール、エーテルの順に洗浄して部
分的にドデシルアミド化された多孔質球状体を得た。こ
の粒子の長鎖アルキル基(ドデシル基)の置換度は20
%、架橋度15%であった。
実施例3
し−グルタミン酸−γ−メチルエステル/ロイシンのモ
ル比(9/1 )の共重合ポリアミノ酸10びとラウリ
ン酸メチル10gを二塩化エタン200d及びクロロホ
ルム300dの混合液に溶解し、部分ケン化ポリビニル
アルコール(ケン化度86.5〜89% 粘度40〜4
6cP)907を水3fJに溶かした水媒体中に懸濁さ
せた。
ル比(9/1 )の共重合ポリアミノ酸10びとラウリ
ン酸メチル10gを二塩化エタン200d及びクロロホ
ルム300dの混合液に溶解し、部分ケン化ポリビニル
アルコール(ケン化度86.5〜89% 粘度40〜4
6cP)907を水3fJに溶かした水媒体中に懸濁さ
せた。
この懸濁液を45℃に保ち、パドル攪拌機で24時間か
きまぜ二塩化エタン及びクロロホルムを蒸発除去した。
きまぜ二塩化エタン及びクロロホルムを蒸発除去した。
水媒体中に生成した球状体をシ濾過により集め、水及び
エタノールで充分に洗浄した。
エタノールで充分に洗浄した。
得られた球状粒子をテトラヒドロ7ラン/ドデシルアミ
ン(4/1 )の溶液に懸濁させ60℃で10時間攪拌
したドデシルアミンはポリアミノ酸中のし一グルタミン
酸−γ−メチルエステルに対し0.5当昂用いた。ドデ
シル化反応終了後球状粒子をi濾過し、水、エタノール
で洗浄後エタノールによるツクスレー抽出を行い、ドデ
シル化反応時球状粒子中より溶出しないで残存している
ラウリン酸メチルなどを除去した後、水で洗浄し部分ド
デシル化し一グルタミン酸−γ−メチルエステル/ロイ
シン共重合ポリアミノ酸多孔質化球状粒子を得た。この
ものの収率は95%であった。ドデシル化首換度は18
%、平均粒径20μm、空孔率75%、排除限界分子量
約200万であった。
ン(4/1 )の溶液に懸濁させ60℃で10時間攪拌
したドデシルアミンはポリアミノ酸中のし一グルタミン
酸−γ−メチルエステルに対し0.5当昂用いた。ドデ
シル化反応終了後球状粒子をi濾過し、水、エタノール
で洗浄後エタノールによるツクスレー抽出を行い、ドデ
シル化反応時球状粒子中より溶出しないで残存している
ラウリン酸メチルなどを除去した後、水で洗浄し部分ド
デシル化し一グルタミン酸−γ−メチルエステル/ロイ
シン共重合ポリアミノ酸多孔質化球状粒子を得た。この
ものの収率は95%であった。ドデシル化首換度は18
%、平均粒径20μm、空孔率75%、排除限界分子量
約200万であった。
本発明の長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸球状粒子
の特徴は、従来用いられたセファデックスのような球状
粒子に比較して硬質なことである。
の特徴は、従来用いられたセファデックスのような球状
粒子に比較して硬質なことである。
これは球状粒子中すくなくとも部分的に存在しているポ
リアミノ酸のβ構造によるものである。また架橋構造を
有する長鎖アルキル丼を有するポリアミノ酸の球状粒子
は物理的強度ならびに耐溶媒性が更に改良されており、
クロマトグラフィー充填剤として使用した場合、高速の
通液ができる。
リアミノ酸のβ構造によるものである。また架橋構造を
有する長鎖アルキル丼を有するポリアミノ酸の球状粒子
は物理的強度ならびに耐溶媒性が更に改良されており、
クロマトグラフィー充填剤として使用した場合、高速の
通液ができる。
また、本発明の球状粒子は、多孔化用添加剤を調整して
用いることによりぞの孔径と空孔率を広範囲にわたって
任意に制御できる。空孔率10〜95%孔径は排除限界
分子量(排出できる最大の標準物質:水溶性多糖類の分
子団)で表わして102〜106に相当するように調節
できる。
用いることによりぞの孔径と空孔率を広範囲にわたって
任意に制御できる。空孔率10〜95%孔径は排除限界
分子量(排出できる最大の標準物質:水溶性多糖類の分
子団)で表わして102〜106に相当するように調節
できる。
本発明において、エステル基を有するポリアミノ酸の球
状粒子に導入する長鎖アルキル基の種類J5よび吊を変
えることによりポリアミノ酸球状粒子の疎水性、極性を
容易にコントロールできる。
状粒子に導入する長鎖アルキル基の種類J5よび吊を変
えることによりポリアミノ酸球状粒子の疎水性、極性を
容易にコントロールできる。
このことが、前記の粒径、孔径、空孔率を調節可能なこ
と及び架橋構造とあいまって、本発明の球状粒子を特に
逆用クロマトグラフィーやアフィニティクロマトグラフ
ィー4?どの充堕剤として適したものにしている。
と及び架橋構造とあいまって、本発明の球状粒子を特に
逆用クロマトグラフィーやアフィニティクロマトグラフ
ィー4?どの充堕剤として適したものにしている。
第1図は実施例1 ′C−得た本発明の球状粒子を充填
したカラムの通液に対する抵抗を示す。 第2図は実施例1で得た本発明の球状粒子を充填したカ
ラムによる逆相クロマトグラフィーで分離した結果を示
す。 第3図は実施例1で得た本発明の球状粒子を充填したカ
ラムにより(A)通常の溶離剤、(B)塩基性の溶離剤
を用いた分離結果を示す。 出願人代理人 藤 木 博 光0 2
4 6 B 10圧力損失CKy/
cm2) 手 l 1 CA) 溶出量 (B) 溶出量3、分
患沓劇し7弁し 岸雌刑 丞/工〃
−ル(Q/l)4、麿之、会1変へヘシル 洛身1斧1 水/ア゛セ′トニpノル(v3)筈 3
図 5.アンスうゼン 手屁ご7111正店 昭和61年2月76 1 事1′1の表示 昭和60年 特許願 第29772982 発明の名称 長鎖アルキル塁を右するポリアミノ酸 の球状粒子とその製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 平 山 忠 −(ほか2名) 4 代 理 人 (郵便番号 104)5′KUJI:
命令の日付 8 補正の内容 (1)明細用第4頁第12行の「・・・・・・あるいは
アルカリ装の・・・・・・」を[・・・・・・あるいは
アルカリ性の・・・・・・」と訂正する。 (2)同、第6頁第19行乃至20行の「分画特性、吸
着特性をコントロールするため多孔質化づるため、」を
「多孔質化して分画特性、吸着特性をコン(〜ロールす
るlζめ、」と訂正する。 (3)同、第7頁第9行の「反応操作修了後・・・・・
・」を「反応操作終了後・・・・・・」ど訂正する。 (4)同、第7亘第11行の[・・・・・・媒体よりチ
過遠心分l[などの・・・・・・」を「・・・・・・媒
体より:濾過、遠心分列などの・・・・・・」と訂正す
る。 (5)同、第8頁第1行の[ノルアルロイシン・・・・
・・]を「ノルマルロイシン・・・・・・」と訂正する
。 (6)同、第8頁第9行の「・・・・・・カルボキシア
ルギル化を・・・・・・」を「・・・・・・カルボキシ
アルギル化等を・・・・・・」と訂正する。 (7)同、第12頁第9 t”i 7’J至第10 t
Jの「・・・・・・触媒が用いられる。」を[・・・・
・・触媒を用いて6よい。」と訂正する。 (8)同、第14頁第16行の「・・・・・・導入率に
J:って代る。」を[・・・・・・導入率によって変る
。」と訂正する。 (9)同、第15頁第20行の「・・・・・・撹拌した
場合主として・・・・・・」を[・・・・・・)党痒し
部分鹸過PVAのI Iffを3%とした場合主として
・・・・・・」と訂正する。 (10)同、第16頁第6行の「・・・・・・凝集が対
抗して・・・・・・」を「・・・・・・凝集に対抗して
・・・・・・」と訂正する。 (11)同、第17頁第7行の「・・・・・・溶出料、
」を「・・・・・・溶出爪、」と訂正する。 (12)同、第20頁第15行の[・・・・・・44μ
m球状粒子・・・・・・」を「・・・・・−44μmの
球状粒子・・・・・・」と訂正する。 (13)同、第21頁第10行の「リフラックして・・
・・・・」を[リフラックスして・・・・・・]と訂正
する。 (14)図面中、第3図(B)を別紙の通り訂正する。 以 上 0 40θ 早 3 図 手続補正書 昭和61年2月19日 1 事件の表示 昭和60年 特許願 第297729号2 発明の名称 長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸 の球状粒子とその製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 平 山 忠 −(ばか2名) 4 代 理 人(郵便番号104) 5 補正命令の日付 8 補正の内容 (1)明細書第6頁第12行の「更に:構成アミノ酸・
・・・・・」を[更に構成アミノ酸・・・・・・」と訂
正する。 (2)同、第11頁第18行乃至19行の「ジエチルベ
ンゼン、・・・・・・」を[ジエチルベンゼン、・・・
・・・」と訂正する。 (3)同、第13頁第5行の「・・・・・・に用いたと
同じ触媒・・・・・・」を「・・・・・・に用いた場合
と同じ触媒・・・・・・」と訂正する。 (4)同、第14頁第9行乃至第10行の「・・・・・
・の場合1〜8重量%程度が・・・・・・」を「・・・
・・・の場合好ましくは8重量%程度以下が・・・・・
・」と訂正する。 (5)同、第15頁第18行の「・・・・・・1.2ジ
クロルエタン中・・・・・・」を「・・・・・・1,2
−ジクロルエタン中・・・・・・」と訂正する。 (6)同、第20頁第7行乃至第8行の「・・・・・・
1゜2−ジクロロエタン・・・・・・」を[・・・・・
・1,2−ジクロロエタン・・・・・・]と訂正する。 (1)同、第20頁第17行乃至第18行の「・・・・
・・1.6ヘキサンジオール・・・・・・」を「・・・
・・・1 、′6−ヘキサンジオール・・・・・・」と
訂正する。 (8)同、第21頁第11行の「・・・・・・1.6−
ヘキサンジオール・・・・・・」を「・・・・・・1,
6−ヘキサンジオール・・・・・・」と訂正する。 (9)同、第21頁第14行乃至第15行の「・旧・・
1.6−ヘキサンジオール・・・・・・」を「・・・・
・・1,6−ヘキサンジオール・・・・・・」と訂正す
る。 以 上
したカラムの通液に対する抵抗を示す。 第2図は実施例1で得た本発明の球状粒子を充填したカ
ラムによる逆相クロマトグラフィーで分離した結果を示
す。 第3図は実施例1で得た本発明の球状粒子を充填したカ
ラムにより(A)通常の溶離剤、(B)塩基性の溶離剤
を用いた分離結果を示す。 出願人代理人 藤 木 博 光0 2
4 6 B 10圧力損失CKy/
cm2) 手 l 1 CA) 溶出量 (B) 溶出量3、分
患沓劇し7弁し 岸雌刑 丞/工〃
−ル(Q/l)4、麿之、会1変へヘシル 洛身1斧1 水/ア゛セ′トニpノル(v3)筈 3
図 5.アンスうゼン 手屁ご7111正店 昭和61年2月76 1 事1′1の表示 昭和60年 特許願 第29772982 発明の名称 長鎖アルキル塁を右するポリアミノ酸 の球状粒子とその製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 平 山 忠 −(ほか2名) 4 代 理 人 (郵便番号 104)5′KUJI:
命令の日付 8 補正の内容 (1)明細用第4頁第12行の「・・・・・・あるいは
アルカリ装の・・・・・・」を[・・・・・・あるいは
アルカリ性の・・・・・・」と訂正する。 (2)同、第6頁第19行乃至20行の「分画特性、吸
着特性をコントロールするため多孔質化づるため、」を
「多孔質化して分画特性、吸着特性をコン(〜ロールす
るlζめ、」と訂正する。 (3)同、第7頁第9行の「反応操作修了後・・・・・
・」を「反応操作終了後・・・・・・」ど訂正する。 (4)同、第7亘第11行の[・・・・・・媒体よりチ
過遠心分l[などの・・・・・・」を「・・・・・・媒
体より:濾過、遠心分列などの・・・・・・」と訂正す
る。 (5)同、第8頁第1行の[ノルアルロイシン・・・・
・・]を「ノルマルロイシン・・・・・・」と訂正する
。 (6)同、第8頁第9行の「・・・・・・カルボキシア
ルギル化を・・・・・・」を「・・・・・・カルボキシ
アルギル化等を・・・・・・」と訂正する。 (7)同、第12頁第9 t”i 7’J至第10 t
Jの「・・・・・・触媒が用いられる。」を[・・・・
・・触媒を用いて6よい。」と訂正する。 (8)同、第14頁第16行の「・・・・・・導入率に
J:って代る。」を[・・・・・・導入率によって変る
。」と訂正する。 (9)同、第15頁第20行の「・・・・・・撹拌した
場合主として・・・・・・」を[・・・・・・)党痒し
部分鹸過PVAのI Iffを3%とした場合主として
・・・・・・」と訂正する。 (10)同、第16頁第6行の「・・・・・・凝集が対
抗して・・・・・・」を「・・・・・・凝集に対抗して
・・・・・・」と訂正する。 (11)同、第17頁第7行の「・・・・・・溶出料、
」を「・・・・・・溶出爪、」と訂正する。 (12)同、第20頁第15行の[・・・・・・44μ
m球状粒子・・・・・・」を「・・・・・−44μmの
球状粒子・・・・・・」と訂正する。 (13)同、第21頁第10行の「リフラックして・・
・・・・」を[リフラックスして・・・・・・]と訂正
する。 (14)図面中、第3図(B)を別紙の通り訂正する。 以 上 0 40θ 早 3 図 手続補正書 昭和61年2月19日 1 事件の表示 昭和60年 特許願 第297729号2 発明の名称 長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸 の球状粒子とその製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 平 山 忠 −(ばか2名) 4 代 理 人(郵便番号104) 5 補正命令の日付 8 補正の内容 (1)明細書第6頁第12行の「更に:構成アミノ酸・
・・・・・」を[更に構成アミノ酸・・・・・・」と訂
正する。 (2)同、第11頁第18行乃至19行の「ジエチルベ
ンゼン、・・・・・・」を[ジエチルベンゼン、・・・
・・・」と訂正する。 (3)同、第13頁第5行の「・・・・・・に用いたと
同じ触媒・・・・・・」を「・・・・・・に用いた場合
と同じ触媒・・・・・・」と訂正する。 (4)同、第14頁第9行乃至第10行の「・・・・・
・の場合1〜8重量%程度が・・・・・・」を「・・・
・・・の場合好ましくは8重量%程度以下が・・・・・
・」と訂正する。 (5)同、第15頁第18行の「・・・・・・1.2ジ
クロルエタン中・・・・・・」を「・・・・・・1,2
−ジクロルエタン中・・・・・・」と訂正する。 (6)同、第20頁第7行乃至第8行の「・・・・・・
1゜2−ジクロロエタン・・・・・・」を[・・・・・
・1,2−ジクロロエタン・・・・・・]と訂正する。 (1)同、第20頁第17行乃至第18行の「・・・・
・・1.6ヘキサンジオール・・・・・・」を「・・・
・・・1 、′6−ヘキサンジオール・・・・・・」と
訂正する。 (8)同、第21頁第11行の「・・・・・・1.6−
ヘキサンジオール・・・・・・」を「・・・・・・1,
6−ヘキサンジオール・・・・・・」と訂正する。 (9)同、第21頁第14行乃至第15行の「・旧・・
1.6−ヘキサンジオール・・・・・・」を「・・・・
・・1,6−ヘキサンジオール・・・・・・」と訂正す
る。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸から構成され
ることを特徴とする球状粒子。 2、ポリアミノ酸が架橋されている特許請求の範囲第1
項の球状粒子。 3、分子量10^2〜10^6の水溶性多糖類の分子の
大きさに相当する孔径を有し、空孔率が10〜95%で
ある多孔質構造を有する特許請求の範囲第1項の球状粒
子。 4、エステル基を有するポリアミノ酸の有機溶媒溶液を
水性媒体に混合・攪拌し水性媒体中に該溶液を液滴とし
て分散させ更に攪拌を続け液滴中の有機溶媒を蒸発させ
てエステル基を有するポリアミノ酸を水性媒体中に分散
した球状粒子とし水性媒体から分離するエステル基を有
するポリアミノ酸の球状粒子の製造工程と、該エステル
基を有するポリアミノ酸の球状粒子に、長鎖アルキル基
を有する1価アルコールの溶液を作用させるエステル交
換反応により、又は長鎖アルキル基を有するモノアミン
の溶液を作用させるアミノリシス反応によって長鎖アル
キル基を導入する工程を含む長鎖アルキル基を有するポ
リアミノ酸の球状粒子の製造方法。 5、エステル基を有するポリアミノ酸球状粒子に、長鎖
アルキル基を導入する前に予め、又は長鎖アルキル基を
導入する反応系中で同時に或いは長鎖アルキル基を導入
後に、多価アルコール溶液を作用させエステル交換反応
により又は多価アミン溶液を作用させてアミノリシス反
応により架橋する工程を付加する特許請求の範囲第4項
の長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子の製
造方法。 6、エステル基を有するポリアミノ酸の球状粒子の製造
工程中水性媒体に混合する前のエステル基を有するポリ
アミノ酸の有機溶媒溶液中に該エステル基を有するポリ
アミノ酸に非相溶性で、該エステル基を有するポリアミ
ノ酸を溶かしている有機溶媒に相溶性で、水性媒体に非
溶解性であり、且つ、それらの有機溶媒および水性媒体
よりも沸点が高い添加剤を存在させる特許請求の範囲第
4項のまたは第5項の長鎖アルキル基を有するポリアミ
ノ酸の球状粒子の製造方法。 7、エステル基を有するポリアミノ酸の球状粒子の製造
工程において水性媒体中に粘度調節剤を加える特許請求
の範囲第4項または第5項の長鎖アルキル基を有するポ
リアミノ酸の球状粒子の製造方法。 8、粘度調節剤が、水溶性ポリマーである特許請求の範
囲第7項の長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状
粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29772985A JPS62151423A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29772985A JPS62151423A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151423A true JPS62151423A (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=17850417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29772985A Pending JPS62151423A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 長鎖アルキル基を有するポリアミノ酸の球状粒子とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62151423A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008285624A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Biomedical Technology Hybrid Ltd | 疎水化ポリ(γ−グルタミン酸)からなるナノ粒子の製造方法 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29772985A patent/JPS62151423A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008285624A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Biomedical Technology Hybrid Ltd | 疎水化ポリ(γ−グルタミン酸)からなるナノ粒子の製造方法 |
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