JPS6215022A - 放電加工方法およびその装置 - Google Patents
放電加工方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS6215022A JPS6215022A JP15122585A JP15122585A JPS6215022A JP S6215022 A JPS6215022 A JP S6215022A JP 15122585 A JP15122585 A JP 15122585A JP 15122585 A JP15122585 A JP 15122585A JP S6215022 A JPS6215022 A JP S6215022A
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- JP
- Japan
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- machining
- electrode
- discharge machining
- workpiece
- route
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、放電加工装置に関し、特に放電加工中の短
絡時における電極の加工制御に関するものである。
絡時における電極の加工制御に関するものである。
第2図は放電加工装置の動作原理を説明するための構成
図で、(1)は被加工物であるOこの被加工物(1)は
7JO工槽(2)内に蓄えられた絶縁性の液体(3)を
介して電極(4)に対向配設されている。なお、この絶
縁性の液体(3)を以下加工液とよぶことにする。
図で、(1)は被加工物であるOこの被加工物(1)は
7JO工槽(2)内に蓄えられた絶縁性の液体(3)を
介して電極(4)に対向配設されている。なお、この絶
縁性の液体(3)を以下加工液とよぶことにする。
加工液(3)は、加工槽(2)よシ管路(51)を通シ
タンク(5)へ戻ってここに蓄えられ、そしてポンプ(
乃によシ加圧されてノズル(6)から被加工物(1)と
電極(4)との間隙に向かって噴射され、加工槽(2)
とタンク(5)の間を循環している。なお、被加工物(
1)と電極(4)との間の相対運動は、被加工物(1)
ヲ載せているテーブル(7)の平面移動および電極(4
)の上下移動によシ行なわれる。すなわち、テーブル(
力はxm駆動モータ(8)とY軸駆動モータ(9)によ
り(X)、(Y)の平面内を移動され、また電極(4)
はZ軸駆動モータα値によシ上下方向に移動される。以
上の構成により、被加工物(1)と電極(4)との相対
運動は、三次元運動と々る。
タンク(5)へ戻ってここに蓄えられ、そしてポンプ(
乃によシ加圧されてノズル(6)から被加工物(1)と
電極(4)との間隙に向かって噴射され、加工槽(2)
とタンク(5)の間を循環している。なお、被加工物(
1)と電極(4)との間の相対運動は、被加工物(1)
ヲ載せているテーブル(7)の平面移動および電極(4
)の上下移動によシ行なわれる。すなわち、テーブル(
力はxm駆動モータ(8)とY軸駆動モータ(9)によ
り(X)、(Y)の平面内を移動され、また電極(4)
はZ軸駆動モータα値によシ上下方向に移動される。以
上の構成により、被加工物(1)と電極(4)との相対
運動は、三次元運動と々る。
次に、電極(4)と被加工物(1)との間に電気エネル
ギーを供給する加工用電源αυは、例えば直流電源(至
)、スイッチング素子(Tr) 、コンデンサ(Q 、
充電抵抗(Re)およびスイッチング素子(Tr)の
制御回路a2によって構成される。α国は各軸駆動モー
タ(8) 、 (9) 、 (1(IIの駆動等を制御
する制御装置であって、これはNC(数値制御)装置、
倣い装置あるいは電算機が用いられる。
ギーを供給する加工用電源αυは、例えば直流電源(至
)、スイッチング素子(Tr) 、コンデンサ(Q 、
充電抵抗(Re)およびスイッチング素子(Tr)の
制御回路a2によって構成される。α国は各軸駆動モー
タ(8) 、 (9) 、 (1(IIの駆動等を制御
する制御装置であって、これはNC(数値制御)装置、
倣い装置あるいは電算機が用いられる。
このように構成された放電加工装置において、揺動加工
中に電極(4)と被加工物(1)との間が短絡し、そし
てこの短絡が感知された場合、電極(4)はそれぞれの
軸駆動モータ(8) 、 (9) 、 (Inの逆サー
ボ作用によシ拙動加工の経路を逆行して短絡を解消しよ
うとしていた。
中に電極(4)と被加工物(1)との間が短絡し、そし
てこの短絡が感知された場合、電極(4)はそれぞれの
軸駆動モータ(8) 、 (9) 、 (Inの逆サー
ボ作用によシ拙動加工の経路を逆行して短絡を解消しよ
うとしていた。
次いで、電極(4)と被加工物(1)との間に再び短絡
が生じたとき、電極(4)は直前の退行経路を逆行する
ため、その短絡を解消するには、電極(4)を主軸方向
へ移動させている。なお前記の主軸方向とは、揺動加工
における被加工物(1)の平面(X、Y方向)に対して
垂直な方向、すなわち(2方向をいう。
が生じたとき、電極(4)は直前の退行経路を逆行する
ため、その短絡を解消するには、電極(4)を主軸方向
へ移動させている。なお前記の主軸方向とは、揺動加工
における被加工物(1)の平面(X、Y方向)に対して
垂直な方向、すなわち(2方向をいう。
従来の放電加工装置は、以上のように構成されているの
で、揺動加工中に電極と被加工物との間に電気的な短絡
が生じても、この電極は被加工物に対して加工軌跡を逆
に退行するだけである。そのため、退行路において再放
電加工が行なわれるとともに、チップのはけが悪いので
、前記電極を主軸方向へ移動させることが必要であるな
どの問題点があった。
で、揺動加工中に電極と被加工物との間に電気的な短絡
が生じても、この電極は被加工物に対して加工軌跡を逆
に退行するだけである。そのため、退行路において再放
電加工が行なわれるとともに、チップのはけが悪いので
、前記電極を主軸方向へ移動させることが必要であるな
どの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためKなさ
れたもので、放電加工によシ生じたチップのはけをよく
するとともに、電極を退行させるときの再放電加工が解
消できる放電加工方法およびその装置の実現を目的とす
る。
れたもので、放電加工によシ生じたチップのはけをよく
するとともに、電極を退行させるときの再放電加工が解
消できる放電加工方法およびその装置の実現を目的とす
る。
この発明に係る放電加工方法は、揺動加工時の短絡を感
知した際に、電極を加工経路に対してある角度(のをも
って加工形状の中心位置へ戻すようにしたものである。
知した際に、電極を加工経路に対してある角度(のをも
って加工形状の中心位置へ戻すようにしたものである。
また、この発明に係る放電加工装置は、制御装置によっ
て前記電極の移動方向を制御するようにしたものである
@ 〔作 用〕 この発明における放電加工方法は、被加工物と電極との
間に短絡があり、そしてこの短絡を感知したときに、電
極は揺動加工の経路に対してある角度(のをもって加工
形状の中心位置へ向うような退行経路をたどる。
て前記電極の移動方向を制御するようにしたものである
@ 〔作 用〕 この発明における放電加工方法は、被加工物と電極との
間に短絡があり、そしてこの短絡を感知したときに、電
極は揺動加工の経路に対してある角度(のをもって加工
形状の中心位置へ向うような退行経路をたどる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は加工状況を説明するための被加工物(1)の平面図
で、そこには揺動加工時における被加工物(1)と電極
(4)との関係、および実際に加工された加工形状α◇
と加工希望形状(151とが示されている。
図は加工状況を説明するための被加工物(1)の平面図
で、そこには揺動加工時における被加工物(1)と電極
(4)との関係、および実際に加工された加工形状α◇
と加工希望形状(151とが示されている。
なお、(’I5は電極(4)の加工経路、αeは加工形
状の中心位置、αηは電極(4)の中心位置である。な
お、矢印α樽は電極(4)の進行方向を示す。
状の中心位置、αηは電極(4)の中心位置である。な
お、矢印α樽は電極(4)の進行方向を示す。
いま第1図で示される加工状況において、短絡を感知し
たとき、電極(4)は加工経路((1)に対し角度(の
をもって加工形状の中心位置(IGへ戻る。このとき角
度(のは、加工経路(実、電極半径(r)および加工形
状の中心位置αeと電極(4)の中心位置aηとの距離
(刊の関数である次式によって示される。
たとき、電極(4)は加工経路((1)に対し角度(の
をもって加工形状の中心位置(IGへ戻る。このとき角
度(のは、加工経路(実、電極半径(r)および加工形
状の中心位置αeと電極(4)の中心位置aηとの距離
(刊の関数である次式によって示される。
e = f(r、R,T) ・・・・・・・・・・・
・・・・〔1〕但し、fは関数 上記〔1〕弐により定まった角度(のを用いることKよ
シ、電極(4)の退行経路は制御装置αjによって与え
られる。なお、角度(のは、ある関数を与えることKよ
シ制両装置α階によって計算することができる。
・・・・〔1〕但し、fは関数 上記〔1〕弐により定まった角度(のを用いることKよ
シ、電極(4)の退行経路は制御装置αjによって与え
られる。なお、角度(のは、ある関数を与えることKよ
シ制両装置α階によって計算することができる。
上記実施例において、電極(4)は被加工物(1)と短
絡した際に加工経路((1)を逆行することなく、〔1
〕式で与えられた角度(θ)をもって加工形状の中心位
置αeへ戻ることができるようになシ、これによシ加工
経路を逆行することによって従来起こっていた被加工物
(1)と電極(4)との間の再放電加工が防止され、よ
シ精密な放電加工ができる。また、加工形状の中心位置
αeへ電極(4)を戻すことによシ、従来例よシ被加工
物(1)と電極(4)との間が広くなるため、チップ(
加工ぐず)のはけがよくなシ、よシ精密で高速な放電加
工ができる。
絡した際に加工経路((1)を逆行することなく、〔1
〕式で与えられた角度(θ)をもって加工形状の中心位
置αeへ戻ることができるようになシ、これによシ加工
経路を逆行することによって従来起こっていた被加工物
(1)と電極(4)との間の再放電加工が防止され、よ
シ精密な放電加工ができる。また、加工形状の中心位置
αeへ電極(4)を戻すことによシ、従来例よシ被加工
物(1)と電極(4)との間が広くなるため、チップ(
加工ぐず)のはけがよくなシ、よシ精密で高速な放電加
工ができる。
以上のようにこの発明によれば、放電加工装置において
揺動加工時における短絡感知の際に電極を加工方向とあ
る角度(θ)をもって加工形状の中心位置へ戻すように
移動させたので、この装置によって放電加工を行うと、
よシ高速度でかつ高精度な加工物が得られる。
揺動加工時における短絡感知の際に電極を加工方向とあ
る角度(θ)をもって加工形状の中心位置へ戻すように
移動させたので、この装置によって放電加工を行うと、
よシ高速度でかつ高精度な加工物が得られる。
第1図はこの発明の一実施例による被加工物(1)と電
極(4)との加工経路を示す平面図、第2図は放電加工
装置の動作原理を示す構成図である。 図中、(4)は電極、(7)はテーブル、(8)はX軸
駆動モータ、(9)はY軸駆動モータ、(1〔は2軸駆
動モータ、αυは電源、(13は制御装置である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図
極(4)との加工経路を示す平面図、第2図は放電加工
装置の動作原理を示す構成図である。 図中、(4)は電極、(7)はテーブル、(8)はX軸
駆動モータ、(9)はY軸駆動モータ、(1〔は2軸駆
動モータ、αυは電源、(13は制御装置である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図
Claims (2)
- (1)電極と被加工物との間で放電加工を行う放電加工
装置において、電極と被加工物とが電気的に短絡した場
合、電極を揺動加工の経路に対してある角度(θ)をも
つて加工形状の中心位置へ戻すようにしたことを特徴と
する放電加工方法。 - (2)電極と被加工物との間に所定の電圧を印加する加
工電源と前記電極を移動させる移動手段とを備えた放電
加工装置において、揺動加工実施中に上記電極と被加工
物との間が短絡した場合、これを感知して前記電極をそ
の揺動加工経路に対してある角度(θ)をもちそして加
工形状の中心位置へ向かつて前記移動手段を制御する制
御装置を具備して成る放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15122585A JPS6215022A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 放電加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15122585A JPS6215022A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 放電加工方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215022A true JPS6215022A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15513978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15122585A Pending JPS6215022A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 放電加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289625A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
US5051554A (en) * | 1989-08-04 | 1991-09-24 | Atsuko Tsukamoto | Electric discharge machine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5516775A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Device for supporting roll |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15122585A patent/JPS6215022A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5516775A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Device for supporting roll |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289625A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
US5051554A (en) * | 1989-08-04 | 1991-09-24 | Atsuko Tsukamoto | Electric discharge machine |
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