JPS62150086A - 駆動素子 - Google Patents
駆動素子Info
- Publication number
- JPS62150086A JPS62150086A JP28916485A JP28916485A JPS62150086A JP S62150086 A JPS62150086 A JP S62150086A JP 28916485 A JP28916485 A JP 28916485A JP 28916485 A JP28916485 A JP 28916485A JP S62150086 A JPS62150086 A JP S62150086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape memory
- memory alloy
- coil
- cycle time
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野1
本発明は形状記憶合金を用いた駆動素子に関する。
[発明の技術的前頭とその問題点]
形状記憶合金はその特異な性質から接続部品、温度1I
iII御用デバイスや医療用材料をはじめ種々の分野に
その応用が試みられているが、その一つとして形状記憶
合金を用いた二方向駆動素子、例えば電磁ソレノイドが
知られている。また近年では高速印字素子などOA B
i器用としても利用されている。
iII御用デバイスや医療用材料をはじめ種々の分野に
その応用が試みられているが、その一つとして形状記憶
合金を用いた二方向駆動素子、例えば電磁ソレノイドが
知られている。また近年では高速印字素子などOA B
i器用としても利用されている。
これらの駆動素子として用いる場合、従来は形状記憶合
金コイルとバイアスコイルを用い、普通は収縮した状態
にある形状記憶合金コイルを通電加熱することによって
バイアスコイルの拘束に打ち勝って形状記憶合金コイル
が膨張し、次いで通電を切−ると形状記憶合金コイルが
冷却し、バイアスコイルのばねの力によって形状記憶合
金コイルが収縮するという過程が繰り返される構造のも
のが用いられていた。
金コイルとバイアスコイルを用い、普通は収縮した状態
にある形状記憶合金コイルを通電加熱することによって
バイアスコイルの拘束に打ち勝って形状記憶合金コイル
が膨張し、次いで通電を切−ると形状記憶合金コイルが
冷却し、バイアスコイルのばねの力によって形状記憶合
金コイルが収縮するという過程が繰り返される構造のも
のが用いられていた。
しかしながらこのような構造の場合には形状記憶合金コ
イルの戻りについてはバイアスコイルの力のみに頼って
いるのでこの形状記憶合金コイルが十分に冷却されなけ
ればならず、そのために戻りに要ザる時間が長くかかる
という欠点があった。
イルの戻りについてはバイアスコイルの力のみに頼って
いるのでこの形状記憶合金コイルが十分に冷却されなけ
ればならず、そのために戻りに要ザる時間が長くかかる
という欠点があった。
またこのため駆動素子のサイクルタイムをシリ御するの
が困難で駆動素子としての機能を十分にはたせないとい
う結果が生じていた。
が困難で駆動素子としての機能を十分にはたせないとい
う結果が生じていた。
[発明の目的]
本発明は以上のような問題点を解消するためになされた
もので、形状記憶合金コイルを2個用いて時差通電を行
なわせることにより、サイクルタイムを自由にコントロ
ールできる駆動素子を提供することを目的とする。
もので、形状記憶合金コイルを2個用いて時差通電を行
なわせることにより、サイクルタイムを自由にコントロ
ールできる駆動素子を提供することを目的とする。
[発明の概要コ
すなわち本発明の駆動素子は直列につないだ形状記憶合
金コイルのそれぞれに交互に繰り返して加熱を施し、二
方向に駆動させることを特徴とする。
金コイルのそれぞれに交互に繰り返して加熱を施し、二
方向に駆動させることを特徴とする。
[発明の実施例コ
次に本発明を実施例によって説明する。
実施例
図面は本発明の駆動素子を用いたファックス用スタンパ
−の概略を示す図である。このファックス用スタンパ−
の動作は次のようになる。
−の概略を示す図である。このファックス用スタンパ−
の動作は次のようになる。
(1)スイッチ1を入れることにより形状記憶合金コイ
ル3が通電加熱されて膨張する。それに伴ない支持棒5
が駆動し、その先端に取り付けられたスタンプ6によっ
て紙面7上に印字される。
ル3が通電加熱されて膨張する。それに伴ない支持棒5
が駆動し、その先端に取り付けられたスタンプ6によっ
て紙面7上に印字される。
(2)スイッチ1を切ることにより形状記憶合金コイル
3への通電が解除され、コイル3が冷却する。
3への通電が解除され、コイル3が冷却する。
(3)スイッチ2を入れることにより形状記憶合金コイ
ル4が通電加熱されて膨張し、支持棒5が駆動してスタ
ンプ6が紙面7から離れる。
ル4が通電加熱されて膨張し、支持棒5が駆動してスタ
ンプ6が紙面7から離れる。
(4)スイッチ2を切ることにより形状記憶合金コイル
4への通電が解除され、コイル10が冷却する。
4への通電が解除され、コイル10が冷却する。
以上のような動作によりファックス用スタンパ−を駆動
させたところ、(2)の作動は0.3秒後、(3)の作
動は0.4秒後、(4)の作動は0.6秒後で、サイク
ルタイムを0.6秒とすることができた。
させたところ、(2)の作動は0.3秒後、(3)の作
動は0.4秒後、(4)の作動は0.6秒後で、サイク
ルタイムを0.6秒とすることができた。
一方比較例として形状記憶合金コイルとバイアスコイル
を用いた従来の駆動素子で同様のファックス用スタンパ
−を製造し、サイクルタイムを測定したところ30秒〜
2分と長時間を要すると共に時間のバラツキも大きかっ
た。
を用いた従来の駆動素子で同様のファックス用スタンパ
−を製造し、サイクルタイムを測定したところ30秒〜
2分と長時間を要すると共に時間のバラツキも大きかっ
た。
[発明の効果1
以上説明したように本発明の駆動素子によれば二方向の
駆動が両方とも形状記憶合金コイルによって電気的にコ
ントロールされているのでサイダルタイムを任意に設定
することができる。したがってサイクルタイムを一定時
間としたり、短時間とすることが可能なのでOA機器用
駆動素子として最適である。
駆動が両方とも形状記憶合金コイルによって電気的にコ
ントロールされているのでサイダルタイムを任意に設定
することができる。したがってサイクルタイムを一定時
間としたり、短時間とすることが可能なのでOA機器用
駆動素子として最適である。
図面は本発明の駆動素子を用いたファックス用スタンパ
−を説明するための概略図である。
−を説明するための概略図である。
Claims (2)
- (1)直列につないだ形状記憶合金コイルのそれぞれに
交互に繰り返して加熱を施し、二方向に駆動させること
を特徴とする駆動素子。 - (2)駆動素子はOA機器用である特許 請求の範囲第1項記載の駆動素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28916485A JPS62150086A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 駆動素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28916485A JPS62150086A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 駆動素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150086A true JPS62150086A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17739588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28916485A Pending JPS62150086A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 駆動素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62150086A (ja) |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP28916485A patent/JPS62150086A/ja active Pending
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