JPS62149618A - 活性物質放出制御医薬製剤 - Google Patents

活性物質放出制御医薬製剤

Info

Publication number
JPS62149618A
JPS62149618A JP23424986A JP23424986A JPS62149618A JP S62149618 A JPS62149618 A JP S62149618A JP 23424986 A JP23424986 A JP 23424986A JP 23424986 A JP23424986 A JP 23424986A JP S62149618 A JPS62149618 A JP S62149618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pindolol
formulation according
formulation
isradipine
active substance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23424986A
Other languages
English (en)
Inventor
オスマール・ツューゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandoz AG filed Critical Sandoz AG
Publication of JPS62149618A publication Critical patent/JPS62149618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、心臓を含む血液循環系に対する作用を有し
、ピンドロール(P 1ndolol)および4−(2
、l、3−ベンズオキサジアゾール−4−イル)−!、
4−ジヒドロー2.6−′)メチル−3,5−ピリジン
ジカルボン酸エステル、特にダロジピン(D arod
ipine)およびイスラジビン(I 5radipi
ne)からなる群から選ばれた活性物質の放出制御医薬
製剤に関するらのである。
ダロジピンは、ジエチル−4−(2,1,3−ベンズオ
キサジアゾール−4−イル)−1,4−’;ヒドロー2
.6−ノメチルー3.5−ピリジンジカルポキソレート
の一般名である。これはイギリス国特許GB20377
66Bに開示されている。医薬用途の場合、ダロジピン
は遊離塩基として用いられろ。
薬理学的および臨床的特性が広く見向されてきた。タロ
ジピンは、摘出冠状動脈および他の末梢血管におけろ強
力なカルシウム拮抗剤である。健康な対象における+f
u流力学研究は、総末梢抵抗および動脈面圧の減少を示
している。
ダロジピンは、狭心症、高血圧症、卒中および脳血管け
いれんの処置に適用される。
通常の経ロー日用債は、例えば狭心症の処置の場合好ま
しくは3分割用量で75〜300mg、および高血圧症
の処置の場合2〜3分割用量で37゜5〜150罪であ
る。
ピンドロールは、1−(11−1−インドール−4−イ
ルオキノ)−27((1−メチルエチル)アミノコ−2
−プロパツールの一般名であり、英国特許第11389
69号に記載されている。
医薬用途の場合ピンドロールは好ましくは遊離塩基形聾
で用いられる。薬理学的および臨床的特性が広く見向さ
れてきた。
ピンドロールはβ−アドレナリン受容体拮抗物質(β−
受容体遮断薬)である。これはβ1−およびβ、−アド
レナリン受容体の両方に作用する。
これは肉体的および精神的緊張時並びに休息時におけろ
カテコールアミンによる過度の刺激から心臓を保護する
。しかしながら、その本質的な交感神経興奮活性(IS
A)は通常の休息時の交感神経作用によりらたらされろ
場合と同作の居礎刺激を心臓に与える。ずなイつら体重
、時の心臓の鼓動および収縮性並びに心臓内伝導が過度
に低下ずろことはない。結果として、徐脈または心臓ブ
ロックの危険は小さく、また高くない心臓のアウトプッ
トが縮小されることはない。確立した高血圧症の高い導
管抵抗はピンドロールにより下げられろため、組織およ
び器官潅流は損なわれない。
ピンドロールは特に、 動脈高血圧症、 狭心症(発作の予防)1、 静脈洞および心房頻拍症、発作性頻拍症、心房けいれん
または細石を起こした患者におけろ頻拍症、心室上部お
よび心室期外収縮、薬剤誘発性期外収縮(ジギタリス)
および、 運動過剰心臓症候群 の処置に適用され、通常経口投与される。
経口用mは個々の患者の必要性に応じたものであり、通
常1日当たり10〜302gの範囲内である。
動脈高血圧症の場合、午前中に1回の1日用量として5
〜15mgを与える。別法として1日当たり20〜30
m9を2または3回に分割投与する。
狭心症および心臓不整脈の場合、一般にlθ〜30R9
の1日用量を2または3回の単一用量に分割する。
運動過剰心臓症候群の場合、10〜20尻9の用量を普
通1日に1回、好ましくは遅延形で投与する。
イスラジピンは、イソプロピル−メチル−4−(2,1
,3−ベンズオキサジアゾール−4−イル)−1,4−
ジヒドロ−2,6−ジメチル−3.5−ピリジンカルボ
キンレートの一般名である。これは一般に遊離塩基とし
て投与される。これはイギリス国特許CB203776
6Bに開示されている。
イスラジピンの薬理学的および臨床的特性は広範に研究
されてきた。これは強力なカルンウム拮抗剤であり、特
に冠状動脈および末梢動脈に作用する。この薬剤は特に
例えば高血圧症、狭心症および脳不全の処置に適してい
る。普通の経口1日用mは10〜20mgであり、好ま
しくは1日2回5〜l0mgの少爪の分割用量とする。
萌述の活性物質の投与はしばしば有害な副作用を伴い得
、例えばダロジビンの場合は頭痛、ピンドロール投与の
場合は疲労感、めまい、胃腸障害(主に吐き気)、頭痛
、睡眠障害(例、鮮明な夢)およびイスラジピン投与の
場合は頭痛、はてり、動悸および頻拍症をとらない得る
本発明者は、狭い範囲内の治療活性レベルに活性物質濃
度を保ち、非放出制御製剤の投与直後に費通見られるド
ラッグバースト(これは一時的な高血液レベルおよびこ
れに比例しfコ強い有害な作用を乙たらず)を避けるこ
とが好ましいことを発見した。
治療法は合計すれば総1日用量と等しくなる用徂を1日
2または3回少量ずつ投与することにより改善され得る
。しかしながら、この方法は面倒であり、さらに狭い範
囲内だけで活性物質の血液レヘルを推持ずろという必要
条件を満たすムのではない。
この発明は、活性物質の作用かこれまでより長い乙ので
あるため活性物質を1日に投与しなければならない回数
を減らし、またある種の有害な作用を軽減することがで
きる活性物質放出制御製剤を提供する。さらに前記製剤
は、例えば後記実施例3および!8で記載するように、
食物相互作用研究において試験条件下で優れた生物学的
利用能をらたらず。
したがって、この発明は、 ピンドロールおよび4−(2,1,3−ベンズオキサノ
アゾール−4−イル)−1,4−ジヒドロ−2,6−′
)メチル−3,5−ピリジンジカルボン酸エステルから
なる群から選ばれた活性物質、医薬的に許容される親水
性膨潤可能物質および所望により、 医薬的に許容される不活性脂肪性材料 からなる経口投与用放出制御製剤を提供する。
別の態様においてこの発明は、ピンドロールを含有し絶
食状態の対象に投与した場合非放出制御経口用ピンドロ
ール製剤と比較して85%を越える相対的生物学的fl
I用能を有する経口投与用放出制御製剤を提供する。
さらに別の態様においてこの発明は、イスラジ ゛ピン
を含有し、絶食状態の対象に投与した場合非放出制御経
口用イスラジピン製剤と比較して65%を越える相対的
生物学的利用能を有する経口投与用放出制御製剤を提供
する。
さらに別の態様においてこの発明は、ピンドロールおよ
び4−(2,,1,3−ベンズオキサジアゾール−4−
イル)−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5
−ピリノンジカルボン酸エステルからなる群から選ばれ
た活性物質を含み、絶食状態の対象および非絶食状態(
2Q%以下)の対象に投与した場合に生物学的利用能の
相違を示す経口投与用放出制御製剤を提供する。
単位用量形態のダロジピンの好ましい里は10〜200
x9、特に20〜150、例えば1100TRである。
単位用量形態のピンドロールの好ましい量は10〜20
mg、特に!5ないし20Hである。ピンドロールは塩
基形が好ましいが、酸付加塩形でも可能である。
単位用量形態のイスラジピンの好ましい量は5〜40y
、特に10〜20uである、。
好ましい膨張可能物質はセルロース化合物であり、これ
は水中でコロイドに変わる9゜好ましい親水性膨張可能
物質には、1種またはそれ以上の天然、部分的または全
体的合成、アニオン性または好ましくは非イオン性親水
性ゴム類、修飾されたセルロース物質または蛋白質様物
質、例えばアラビアゴム、トラガカントゴム、ローカス
トビーンゴム、グアールゴム、カラヤゴム、寒天、ペプ
シン、カラゲニン、可溶性および不溶性アルギナート、
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒトロキノエヂル
セルロース、カルボキノメチルセルロースナトリウム、
カルボキシポリメチレン、ゼラチンがある。
好ましいセルロース親水コロイドには、メチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロースおよび特にヒドロキ
ンプロピルメチルセルロースおよびカルボキノメチルセ
ルロースナトリウムがある。
好ましくは、ダロジビン対膨張可能物質の重量比はI:
0.2〜1:2、特に1:05〜l、ピンドロール対膨
張可能物質の重量比は1・5〜I:20特に1:8〜1
:15およびイスラジピン対膨張可能物質の場合は1・
2〜1・20、特に14〜1:10である。
適当な医薬的に許容される不活性脂肪性材料には、蜜ろ
う、脂肪酸類、長鎖状脂肪アルコール類、例えばセチル
アルコール、ミリメチルアルコール、ステアリルアルコ
ール、エステル類、例えばクリセリド類、例えば脂肪酸
または水素化脂肪族酸のグリセリルエステル類、例えば
グリセリルモノステアレート、グリセリルンステアレー
ト、水素化ひまし浦のグリセリルエステル類等、浦、例
えば鉱油等がある。脂肪性材料は好ましくは30〜90
℃の融点を存する。
さらに好ましくは、脂肪性材料は・15℃〜65℃の融
点を有し、グリセリド類例えばグリセリルパルミテート
およびステアレート並びに脂肪酸類例えば水素化ひまし
油並びに脂肪酸エステル類例えばパルミチン酸セチルを
含む。
好ましくはダロジピン対脂肪性材料の重量比は10:0
.2(10,2)〜1O−5、特に10:0゜5〜10
:1、ピンドロール対脂肪性材料の場合はI:04〜l
:3、特にI:0.l〜1.2、特に1:0.25〜1
:14およびイスラジピン対脂肪性材料の場合はI:0
.3〜12、特にl:o、5〜I:1.5、特に1:0
.5〜l:1である。
製剤は好ましくは膨張可能剤としてヒドロキシプロピル
メチルセルロースおよび脂肪性材料としてパルミチン酸
セチルの両方を含む。
また少なくとも1種の他の可溶性または不溶性医薬用賦
形剤、例えば硫酸カルシウム、燐酸カルシウム、ラクト
ース、マンニトール、蔗糖、ソルビトール、コロイド状
シリカおよびステアリン酸マグネシウムを製剤中に混入
させるのが好都合である。好ましくは可溶性賦形剤、特
にラクトースが存在する。これらの他の賦形剤か存在す
る場合、ダロジビン対他の賦形剤の重量比は好都合には
10:I−1:2、特に5・1〜l I、ピンドロール
対池の賦形剤の場合はl:02〜I 10特に1:03
〜1:5およびイスラジビン対他の賦形剤の場合は1:
4〜l 15、特に1・5〜l 10である。
製剤は成分を一緒に混合し、好ましくは脂肪性材料を溶
かすことによる常法にしたがい製造され得る。生成した
混合物は粉末形態である。粉末を錠剤に圧縮成形ずろこ
とができるが、好ましくはカプセルに充填する。
脂肪性材料を溶かした場合、薬剤および添加賦形剤、例
えばラクトース、シリカ、硫酸カルシウムまたは燐酸カ
ルシウムは溶融脂肪性材料に吸収され得る。次いで混合
物をそのまま凝固させ、次に分割して小粒子(顆粒)に
する。
生成した顆粒は好ましくは多孔質親水性膨張可能物質お
よび他の賦形剤、例えばステアリン酸マグネシウムと混
合され得、混合物は錠剤に圧縮成形されるかまたは好ま
しくはカプセルに充填され得る。
したがって好ましい態様において、この発明は、脂肪性
材料マトリックス顆粒中に活性物質を含み、前記顆粒の
粒子が親水性膨張活性物質と接触している製剤を提供す
る。
好ましくは膨張活性物質は多孔質形態で存在する。
驚くべきことに、我々は活性物質が多くの化学試薬に対
して敏感であるという事実にもかかわらず製剤が優れた
安定性を有することを発見した。
さらに、製剤は満足すべき薬力学的および薬物動力学的
プロフィールを有する。
生成しf二製剤は一般に標準的臨床試験において同爪の
活性物質を含む慣用の非遅延製剤に匹敵する生物学的利
用能を有する。この発明の製剤は、1日に1回投与され
た場合でも少なくと624時間ないし場合によっては3
5時間も治療効果をもたらし得ろ。ダロジピンおよびイ
スラジピン製剤は、活性物質の公知適用症において慣用
の非遅延形態の場合の用mとほぼ同じ1日用量で1日1
回投与され得る。定常状態の研究は、血液中における最
大ないし最少の活性物質濃度範囲が狭いことを示してい
る。
ピンドロール製剤は1日2回投与され得る。
この発明の製剤は耐性良好である。
さらに、前記製剤は、絶食状態の対象による例えば朝食
前後の投与におけろ食物相互作用研究で同様の活性プロ
フィールをもたらす。
1日1回用製剤は、常法で例えばカプセルまたは錠剤に
製剤化され得、10〜200i9の活性物質を含有し得
る。好ましくはこれらのインビボまたはインヒドロ溶解
試験により測定されたところでは例えば実施例1,2〜
546および17の実験条件において、例えば0.lN
−1−ICσ中6中間時間つたってダロジピンの場合的
3・1パーセント、ピンドロールの場合50〜75パー
セントおよびイスラジピンの場合65パーセントの放出
プロフィールを有する。
以下の実施例においてl詰度はすべて摂氏であり未補正
である。
以後名前が記載された医薬賦形剤の特性等に関するさら
に詳しい情報は、後に列記する製造業者、製造業者のパ
ンフレットまたは他の情報源、特に[バー・ペー・フィ
ートレル・レキンコン・デル・ヒルフストッフエ・フユ
ール・ファルマツイ・コスメテイック・ラント・アング
レンツエンデ・ゲビーテJ(H、P 、 F 1edl
er  L exikon  derト1i11’ss
tolTefurPharmazie、Kosmeti
kundangrenzende  G ebiete
)、第2版(1981年、エディ)・・カンドール、ア
ウレンドルフ、西ドイツ)から得ることができる。
二酸化珪素(シリカ)は、例えばトイチェーゴールド・
ラント・ジルベルシャイブアンスタルト(西ドイツ国フ
ランクフルト)から入手できる商標アエロノル(Aer
osil)200である。
グリセロールノトリバルミトステアレートは、例えばエ
タブリッスマン・ガテユフォース(929100ブロ一
二ユーブリヤンクール、フランス国)から人手できる商
標ブレシロール・アト(P recirol  A t
o) 5である。
ヒドロキシプロピルメチルセルロース15000 cp
sおよび4000cpsは、例えばダウ・ケミカル・カ
ンパニー(ミンガン48640、アメリ刀合衆国)から
人手できろ商標メトセル(M ethocel)K15
Mおよびメトセル(Mcthocel)4 E Mであ
る。
パルミチン酸セチルは、例えばヘンケル(西ドイツ国4
000デュノセルドルフ)から得られる商標クヂナ(C
utina)CP Aであり、またはガテユフォースま
たはヨハン・ンー・マルテンス・アンド・カンパニー(
ノルウェー国ベルゲン)から入手できる。
〔実施例〕
実施例1 成   分                119a
)ダロジピン            100b)ラク
トース(200メツンユ      30C)パルミチ
ン酸セチル          8d)ヒドロキンプロ
ピルメチルセル ロース(100000cps)        60e
)ステアリン酸マグネシウム       2製法 成分a)およびb)をふるいにかけて混合する。成分C
)を60°に加熱することにより溶かし、混合物に加え
て55℃に加熱する。塊を2分間または均一混合物とな
るまで撹拌し、−夜冷却する。はがした塊を粉砕し、ふ
るいにかける(250 ミクロンの間隙に通ず)。成分
d)およびe)をふるいにかけ(360ミクロンの間隙
に通ず)、10分間にわたって混合する。次いで混合物
をカプセル封入゛4−る。
インヒドロにおける放出 時間(時)  ダロノビンの放出 実施例2 各カプセルの組成 成  分                mga)ピ
ンドロール            15.。
b)ラクトース(200メツシユ)     73.5
C)パルミチン酸セチル        20.Od)
ヒドロキシプロピルメチルセル ロース(15000cps)       I 10.
Oe)カルボキンメチルセルロース ナトリウム            50.Or)ステ
アリン酸マグネシウム       15製法(600
0カプセルの仕込み) 成分a)およびb)をふるいにかけて混合する。成分c
)(mp54℃)を56℃に加熱することにより溶かし
、混合物に加えて55℃に加熱する。塊を2分間または
均一混合物になるまで撹拌し、−夜冷却する。得られた
塊を粉砕し、ふるいにかける(250ミクロンの間隙に
通す)。成分d)、e)および[)をふるいにかけ(3
60ミクロンの間隙に通ず)、10分間にわたって混合
する。次いで混合物を封入ずろ。
インビトロにおける放出*(0,I N−HCf2中)
時間    ピンドロールの放出 30分      9% 80分     19% 180分     40% 360分     62% *:米国薬局方XX記載のパドル法により測定。
実施例3 各カプセルの組成 成  分 a)ピンドロール            15.0b
)燐酸二カルシウム         33.50)パ
ルミチン酸セチル        1O2Od)ヒドロ
キンプロピルメチルセル ロース(15000cps)       I 50.
Oe)カルボキンメチルセルロースナト リウム               60.Or)ス
テアリン酸マグネンウム      1.5製法 実施例2に記載の方法と同様に成分を混合するか、ただ
し成分b)を燐酸二カルシウムと置き換えろ。
インビトロにおける放出(0,IN−[(CfJ中)時
間  ピンドロールの放出 30分    7% 60分   15% 180分   35% 360分   52% インビボにおける放出 遅延放出形のピンドロールを含有する実施例3のカプセ
ルの生物学的利用能を測定する研究において、このカプ
セルおよび非遅延放出形のピンドロールを含有するレフ
ァレンス(標準)錠剤を絶食状態の対象に投与した。さ
らに遅延放出形カプセルを非絶食状態の対象に投与した
非遅延放出形のピンドロールを含有する慣用のレファレ
ンス錠剤の組成は以下のとおりであった。
ピンドロール           5 11g微品質
セルロース        84.3澱粉      
        10ンリカ            
  0.2ステアリン酸マグネシウム     0.5
この研究では12名の健康な男性ボランティアにおいて
オープンラベル3方法無作為クロスオーバーデザインを
用いた。対象に非遅延放出形のピンドロールを含むレフ
ァレンス錠剤(絶食状態で3 X 5 m1j)または
実施例3による遅延放出形ピンドロール含有カプセル(
絶食状態および非絶食状態で2×15IlI9)の単−
経口用潰を与えた。3方法による投与の期間を充分長く
したため、初期服用(約1週間)からの血漿レベル作用
は確認され得なかった。
各服用の0〜30時間後に血液試料を集め、血漿をピン
ドロールについて高圧液体クロマトグラフィーにより分
析した。
平均一時的血漿濃度データを第1図に図示するか、たた
し図中、 O=絶食状態における遅延放出カプセル2×15・=非
絶食状態における遅延放出カプセル2X15xg、およ
び 一一慣用の非遅延放出錠剤3×5M。
血漿濃度(ナノグラム/ffc)対時間(時)を表わす
曲線から下記データが算出される。
AUCg’   571.4 624.2  318.
6(r+y時/戻Q) C(最大)    58,6  65.3   59.
2(f1g/mの T(最大)     6,00  4.74   0.
98(時) nの幾何平均=12名の対象。
Auc’=o〜30時間の曲線下部領域。
レファレンス形態と比較すると相対的生物学的利用能は
85%以上である。
実施例4および5 各カプセルの組成 成  分   実施例4  実施例5 a)ピンドロール     15.0mg15.0zg
b)ラクトース       L、5mg    47
.4tn9C)パルミチン酸セチル 20.h+9  
 15.0Rgd)ヒドロキシプロピル メチルセルロース (15000cps)    160.0mg120.
0iye)シリカ(コロイド状)   1.5mg14
ηr)ステアリン酸マグネ シウム        2,0m9   1.5m92
00.0iIF   200.0xfF製法 実施例2に記載の方法と同様にして成分を混合するが、
ただし実施例2における成分e)を省き、シリカを代わ
りに用いる。
インビトロにおける放出(0,lN−HCl2)時間 
   ピンドロールの放出 実施例4   実施例5 30分  17%   20% 60分  26%   31% 120分  38%   43% 360分  64%   74% 1440分  100%   101%実施例6 カプセル 成   分                 四a)
イスラジピン             10b)ラク
トース               97C)グリセ
ロールジトリパルミト ステアレート             10d)ヒド
ロキシプロピルメチルセ ルロース、4000cps         60e)
シリカ                  lr)ス
テアリン酸マグネシウム       2製法(600
0カプセルの仕込み) 成分a)およびb)をふるいにかけて混合する。成分c
)(mp54℃)を56℃に加熱することにより溶かし
て混合物に加え、55℃に加熱する。塊を2分間または
均一混合物となるまで撹拌し、−夜冷部する。得られた
塊を粉砕し、ふるいにかける(250ミクロンの間隙に
通す)。成分d)、e)およびf)をふるいにかけ(3
60ミクロンの間隙に通す)、10分間にわたって混合
する。次いで混合物を封入する。
インビトロにおける放出 時間(時)        放出% 1            it 2           +9 実施例7 カプセル 成   分                m9a)
イスラジピン            1Ob)微品性
セルロース          97C)パルミチン酸
セチル          5d)ヒドロキシプロピル
メチルセル ロース4000cps45 e)ソリ力  I f)ステアリン酸マグネシウム   2+60 製法 実施例6記載の方法と同様にする。
インビトロにおける放出 時間(時)       放出% I          11 実施例8 カプセル 成   分                m2a)
・イスラジビン             10b)微
品性セルロース          47C)パルミチ
ン酸セチル         10d)ヒドロキンプロ
ピルメチルセル ロース15000cps          90e)
ソリ力                  1f)ス
テアリン酸マグネシウム        2臨床試験に
おいて、同項のイスラジピンを含む非遅延形カプセルと
比較して絶食状態および非絶食状態の対象における実施
例8の組成物の非常に浸れん遅延プロフィールが得られ
相対的生物学的利用能を改善することができた。
製法 実施例6に記載の方法と同様にする。
インビボにおける放出 実施例8のカプセルの生物学的利用能を測定する研究に
おいて、このカプセルおよび非遅延放出形のイスラジピ
ン含有レファレンスカプセルを絶食中の対象に投与した
。さらに遅延放出形カプセルを非絶食状態の対象に投与
した。
非遅延放出形のイスラジピンを含有する慣用のレファレ
ンスカプセルの組成は下記のとおりであつ成   分 
               肩9a)イスラノビン
             10b)ラクトース   
           167C)コーンスターチ  
         +28d)ラウリル硫酸ナトリウム
         5.50)ソリ力        
          1.5r)ポリエチレングリコー
ル6000     8.0この研究では9名の健康な
男性ボランティアにおいてオープンラベル3方法無作為
クロスオーバーデザインを用いた。対象に単−経口用債
の非遅延放出形レファレンスカプセル(10xg)を絶
食状態で、または実施例8による遅延放出形カプセル(
+0x9)を絶食状態および非絶食状態で与えた。
3方法による投与期間の間隔は少なくとも7日であった
各ボランティアの血液試料を各服用の0〜48時間後に
集め、血漿をイスラジピンについてR■A(ラジオイム
ノアッセイ)技術(検出限界04ナノグラム/i&)を
用いることにより分析した。
平均一時的血漿濃度データを第2図に図示するが、ただ
し図中において、 ・=絶食状態において遅延放出カプセル10j+9、○
=非絶食状態において遅延放出カプセル10xyおよび △=慣用の非遅延放出カプセル10m9゜血漿濃度(ナ
ノグラム/mQ)対時間(時)を表わす。
曲線から下記データが算出される。
A U G3834.73   34.67  49.
65(ng  時/mQ) C(最大)     3,70    1.77  1
4.22(n9/靜) T(最大)     8.55    9     1
.89(時) nの幾何平均=9名の対象。
AUC88=0〜48時間の曲線下部領域。
レファレンス形態と比較して相対的生物学的利用能は6
5%以上である。
実施例9 錠剤 成   分                19a)
ピンドロール            20.0b)ラ
クトース              68.50)パ
ルミチン酸セチル        20.Od)ヒドロ
キシプロピルメチルセル ロースl00000cps       I 10.O
e)セルロース             500「)
ステアリン酸マグネシウム      1.5270.
0 成分C)を溶かしてa)およびb)の混合物に加える。
成分d)、e)およびr)をa)、b)およびC)の顆
粒塊に加えた後、得られた混合物を圧縮成形して錠剤に
する。
インビトロにおける放出 時間(時)      放出% 2             3+ 実施例10 カプセル(脂肪性物質除外) 成   分                mgイス
ラジピン             10微微晶上セル
ロース          57ヒドロキンプロビルメ
チルセルロース 4000cps               90シ
リカ                 lステアリン
酸マグネシウム        2実施例2 錠剤(脂肪性物質除外) 成   分                1gイス
ラジピン             10ラクトース 
            287ヒドロキシプロピルメ
ヂルセル[1−ス15000cps         
     30ヒドロキンブロピルメヂルセルロース 4000cps               45ボ
リヒニルピロリドン          20ノリカ 
               4ステアリン酸マグネ
ンウム        4
【図面の簡単な説明】
第1図は、平均一時的血漿中濃度データを血漿中濃度(
ナノグラム/ffQ)対時間(時)で表わす。 図中、 ○=絶食状態における遅延放出力プセ゛>c’2−x 
I 5次g− ・=非絶食状態における遅延放出カプセル2X1511
L9、および 一一慣用の非遅延放出錠剤3 ×、5 mg。 第2図は、平均一時的血漿濃度データを血漿中濃度(ナ
ノグラム/mQ)対時間(時)で表わす。 図中、 ・−絶食状態において遅延放出カプセル10j1g、○
=非絶食状態において遅延放出カプセル10肩9および △=慣用の非遅延放出カプセル10所。 特許出願人 サンド・アクチェンゲゼルシャフト代 理
 人 弁理士 前出 葆 はか1名FIG、 1 80] 時間

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピンドロール(Pindolol)および4−(
    2,1,3−ベンズオキサジアゾール−4−イル)−1
    ,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピリジン
    ジカルボン酸エステルからなる群から選ばれた活性物質
    、および 医薬的に許容される親水性膨張可能物質 からなる経口投与用放出制御製剤。
  2. (2)さらに医薬的に許容される不活性脂肪性材料を含
    む、特許請求の範囲第1項記載の製剤。
  3. (3)活性物質がピンドロールである、特許請求の範囲
    第2項記載の製剤。
  4. (4)活性物質がイスラジピン(Isradipine
    )である、特許請求の範囲第2項記載の製剤。
  5. (5)膨張可能物質がセルロースヒドロコロイドである
    、特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項記載の製剤
  6. (6)膨張可能物質がヒドロキシプロピルメチルセルロ
    ースである、特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項
    記載の製剤。
  7. (7)脂肪性材料が融点30〜90℃の疎水性材料であ
    る、特許請求の範囲第2〜6項のいずれか1項記載の製
    剤。
  8. (8)脂肪性材料が脂肪酸エステルである、特許請求の
    範囲第2〜7項のいずれか1項記載の製剤。
  9. (9)脂肪性材料がパルミチン酸セチルである、特許請
    求の範囲第2〜8項のいずれか1項記載の製剤。
  10. (10)一単位用量形態当たり10〜20mgのピンド
    ロールを含む、特許請求の範囲第1〜9項のいずれか1
    項記載の製剤。
  11. (11)5〜40mgのイスラジピンを含有する、特許
    請求の範囲第1〜9項のいずれか1項記載の製剤。
  12. (12)ピンドロール対膨張可能物質の重量比が1:5
    〜1:20である、特許請求の範囲第1〜10項のいず
    れか1項記載の製剤。
  13. (13)イスラジピン対膨張可能物質の重量比が1:2
    〜1:20である、特許請求の範囲第1〜9項のいずれ
    か1項記載の製剤。
  14. (14)ピンドロール対脂肪性材料の重量比が1:0.
    1〜1:3である、特許請求の範囲第1〜10および1
    2項のいずれか1項記載の製剤。
  15. (15)イスラジピン対脂肪性材料の重量比が1:0.
    3〜1:2である、特許請求の範囲第1〜9および13
    項のいずれか1項記載の製剤。
  16. (16)膨張可能剤としてヒドロキシプロピルメチルセ
    ルロースおよび脂肪性材料としてパルミチン酸セチルを
    含む、特許請求の範囲第2〜15項のいずれか1項記載
    の製剤。
  17. (17)実質的に実施例のいずれか1つに関して後述す
    る特許請求の範囲第1項記載の製剤。
  18. (18)脂肪性材料マトリックス顆粒中に活性物質を含
    有し、前記顆粒の粒子が親水性膨張可能物質と接触して
    いる、特許請求の範囲第2〜16項のいずれか1項記載
    の製剤。
  19. (19)処置を必要とする対象に特許請求の範囲第1〜
    18項のいずれか1項記載の製剤の治療有効量を投与す
    ることからなる、心臓を含む血液循環疾患の処置方法。
  20. (20)10〜20mgのピンドロールを含む単位用量
    形態の、特許請求の範囲第19項記載の方法による処置
    または予防に用いられる、特許請求の範囲第1〜18項
    の中でピンドロールに関係のある項のいずれか1項に記
    載の製剤。
  21. (21)5〜40mgのイスラジピンを含む単位用量形
    態の、特許請求の範囲第19項記載の方法による処置ま
    たは予防に用いられる、特許請求の範囲第1〜18項の
    中でイスラジピンに関係のある項のいずれか1項に記載
    の製剤。
  22. (22)活性物質を親水性膨張可能物質および所望によ
    り脂肪性材料と混合することからなる、特許請求の範囲
    第1〜18項記載の経口投与用放出制御製剤の製造方法
  23. (23)活性物質を溶融脂肪性材料と混合し、混合物を
    凝固および顆粒化し、そして顆粒の粒子を載多孔質膨張
    可能物質と混合することからなる、特許請求の範囲第2
    2項記載の方法。
  24. (24)ピンドロールを含有し、絶食状態の対象に投与
    した場合非放出制御経口用ピンドロール製剤と比較して
    85%を越える相対的生物学的利用能を有する特許請求
    の範囲第1項記載の経口投与用放出制御製剤。
  25. (25)イスラジピンを含有し、絶食状態の対象に投与
    した場合非放出制御経口用イスラジピン製剤と比較して
    65%を越える相対的生物学的利用能を有する特許請求
    の範囲第1項記載の経口投与用放出制御製剤。
  26. (26)ピンドロールおよび4−(2,1,3−ベンズ
    オキサジアゾール−4−イル)−1,4−ジヒドロ−2
    ,6−ジメチル−3,5−ピリジンジカルボン酸エステ
    ルからなる群から選ばれた活性物質を含有し、絶食状態
    の対象および非絶食状態の対象に投与した場合に20%
    以下の生物学的利用能の相違を示す、経口投与用放出制
    御製剤。
JP23424986A 1985-10-01 1986-09-30 活性物質放出制御医薬製剤 Pending JPS62149618A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8524135 1985-10-01
GB858524135A GB8524135D0 (en) 1985-10-01 1985-10-01 Darodipine compositions
GB8524653 1985-10-07
GB8531419 1985-12-20
GB8603097 1986-02-07
GB8605037 1986-02-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62149618A true JPS62149618A (ja) 1987-07-03

Family

ID=10585981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23424986A Pending JPS62149618A (ja) 1985-10-01 1986-09-30 活性物質放出制御医薬製剤

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS62149618A (ja)
AU (1) AU626404B2 (ja)
GB (1) GB8524135D0 (ja)
ZA (1) ZA867507B (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51115910A (en) * 1975-03-17 1976-10-13 Hoffmann La Roche Gradually releaseetype medical composition and its preparation
JPS57120515A (en) * 1980-11-29 1982-07-27 Sandoz Ag Medicinal composition
JPS58174311A (ja) * 1982-03-26 1983-10-13 フオレスト・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド 高分子量ヒドロキシプロピルメチルセルロ−スを用いた持続的解放治療組成物
JPS60202912A (ja) * 1984-03-28 1985-10-14 Hitachi Metals Ltd 異方性マグネツトロ−ルの製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1174779B (it) * 1982-09-27 1987-07-01 Sandoz Ag L'impiego in terapeutica dei derivati della 1,4-di idropiridina

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51115910A (en) * 1975-03-17 1976-10-13 Hoffmann La Roche Gradually releaseetype medical composition and its preparation
JPS57120515A (en) * 1980-11-29 1982-07-27 Sandoz Ag Medicinal composition
JPS58174311A (ja) * 1982-03-26 1983-10-13 フオレスト・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド 高分子量ヒドロキシプロピルメチルセルロ−スを用いた持続的解放治療組成物
JPS60202912A (ja) * 1984-03-28 1985-10-14 Hitachi Metals Ltd 異方性マグネツトロ−ルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB8524135D0 (en) 1985-11-06
AU5302090A (en) 1990-08-09
ZA867507B (en) 1988-05-25
AU626404B2 (en) 1992-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5071642A (en) Dihydropyridine containing compositions
US20110177168A1 (en) Composition
IE904091A1 (en) Sustained-release drug dosage units
US5268182A (en) Sustained-release drug dosage units of terazosin
US5399360A (en) Pharmaceutical compositions
GB2154874A (en) Bromocriptine compositions
GB2181053A (en) Controlled release formulation
AU604585B2 (en) Oral formulation of buspirone and salts thereof
GB2170407A (en) Pharmaceutical 9,10-dihydrogenated ergot alkaloid containing compositions
KR920008817B1 (ko) 조절된 방출성(서방성) 약학적 제제의 제조방법.
JPS62149618A (ja) 活性物質放出制御医薬製剤
US5069911A (en) Pharmaceutical 9,10-dihydrogenated ergot alkaloid containing compositions
AU618599B2 (en) Controlled release bromocriptine formulations
JP3156112B2 (ja) 癌転移抑制剤ならびに制癌剤の副作用治療剤
IL151205A (en) Solid gleneal forms of molsidomine for oral administration with delayed release