JPS62148586A - 粉末エアゾ−ル組成物 - Google Patents

粉末エアゾ−ル組成物

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Publication number
JPS62148586A
JPS62148586A JP28937085A JP28937085A JPS62148586A JP S62148586 A JPS62148586 A JP S62148586A JP 28937085 A JP28937085 A JP 28937085A JP 28937085 A JP28937085 A JP 28937085A JP S62148586 A JPS62148586 A JP S62148586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
talc
propellant
spreading agent
liquefied gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP28937085A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Shinosawa
篠沢 孝紘
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Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Aerosol Industry Co Ltd filed Critical Toyo Aerosol Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉末エアゾール組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、人体用として用いられることが多い粉末エアゾ
ール製品としては、目的に応して選択された、ライスス
ターチ、コーンスターチ等の有機物粉末あるいはタルク
、アルミナ等の無機物粉末よりなる主剤を、炭化水素類
等よりなる展着剤と共に噴射剤に混合分散させて9. 
’t5させ、この:己濁液をエアゾール組成物としてエ
アゾール容器内に通常フロンよりなる噴射剤と共に充填
し、エアゾール容器のバルブやボタンの操作により、ノ
ズルから噴射させることができるようにしたものが従来
から知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに、近年においては、フロンが大気汚染の原因とな
ることが理由となって、エアゾール製品におけるフロン
の使用が抑制されるべきことが要請されている。
斯かる要請から、噴射剤として液化石油ガスやジメチル
エーテル等の液化ガスを用いることが検討されているが
、エアゾール製品における噴射剤の法的規制基準を参照
するまでもなく、それ自体の可燃性が大きくて危険性の
ある液化石油ガスやジメチルエーテルを、単独で噴射剤
として用いることできない。
そこで、フロンと液化ガスとの混合系噴射剤を用いるこ
とが考えられるが、粉末エアゾール製品にこのような噴
射剤を用いると、正則である粉末の分散性および分散安
定性が悪く、しかも工7ゾ−ル製品は通常相当長期に亘
って使用されるため、いわゆる再分散性が低くて殆どの
場合に粉末が容器内で沈澱して固化し、使用するときに
良好な噴射が行われず、あるいはエアゾール容器のバル
ブの詰まりが発生し易いという問題点がある。
本発明は以上のような問題点を解決し、噴射剤における
フロンの使用量を減少させ、しかも懸濁液における粉末
の分散性および分散安定性が良好で長期に亘って優れた
再分散性が得られ、バルブの詰まりの発生もなく、従っ
て長期間の間良好に使用することのできる粉末エアゾー
ル組成物を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、タルクの疎水性粉末2.0〜12.
0重量%と、展着剤0.1〜5.0重量%と、フロンお
よび液化ガスよりなる噴射剤80〜95重量%とを含有
してなる粉末エアゾール組成物において、前記タルクの
疎水性粉末としてそのp)(が5.0〜7.5のものを
用いる。
このようなエアゾール組成物によれば、噴射剤がフロン
と液化ガスとの混合系であり、噴射剤の一部として液化
ガスを用いているのでフロンの使用量を減少させること
ができると共に、使用するタルクの疎水性粉末のpHが
5.0〜7.5であるため、懸濁液における粉末の分散
性および分11シ安定性が良好で長期に亘って優れた再
分散性が得られ、バルブの詰まりの発生もなく、従って
長期間の間良好に使用することができる。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明においては、主剤である粉末の全部または主要な
一部としてそのpHが5.0〜7.5であるタルクの疎
水性粉末を用い、この疎水性粉末を、展着剤および通常
必要とされる使用目的に応した有効成分となる薬剤、並
びに必要に応じて添加される香料、その他の添加剤と共
に、フロンおよび液化ガスよりなる噴射剤に混合して懸
濁させ、この!U濁液をエアゾール容器内に充填して粉
末エアゾール製品とする。
本発明において用いるタルクの疎水性粉末は、そのpH
が5.0〜7.5であることが必要であり、この値が7
.5を越えるアルカリ性である場合には粉末の分散性が
悪く、また人体に対し刺激性が生ずるので好ましくない
。ここにタルクのpHの値は、試料粉末1重量部に9重
量部の水を加えて攪拌して得られる分散液のpHの値を
意味する。またpHが5.0未満の場合にも人体に対し
刺激性が生ずる。
このタルクの疎水性粉末のエアゾール組成物全体におけ
る割合は、2.0〜12.0重量%とされる。
前記タルクの疎水性粉末と共に他の粉末を併用してもよ
く、当該他の粉末としては、タルク、セライト、カオリ
ン、ヘンガラ、ヘントナイト、アルミナ、アルミニウム
ステアレート、アルミニウムクロルハイドロオキサイド
、ライススクーチ、コーンスターチ、ナイロンパウダー
等を挙げることができる。これらの粉末はO〜5.0重
量%の範囲内において使用される。
組成物粉末と共に使用される展着剤は、粉末を分散させ
て懸濁させる作用を有するものである。
所かる展着剤としては、通常各種のエステル類、炭化水
素化合物類、その他が用いられるが、特に炭素数が12
〜35の範囲のものが好ましい。展着剤の具体例として
は、エステル類としてはイソプロピルミリステート、ブ
チルミリステート、イソプロピルパルミテート、イソブ
ロピルラル−ト、アセチル化ラノリン、その他を、また
炭化水素化合物類としては流動パラフィン、スクヮレン
、スクワラン、その他を挙げることができる。この展着
剤のエアゾール組成物全体における割合は、通常0.1
〜5.0重量%とされる。
更に以上の粉末等に添加される薬剤、あるいは香料その
他の添加剤としては、製品の使用目的に応して、従来公
知のものが適宜の割合で用いられる。薬剤の例としては
、ハイヤミン、ランデシレフ56亜鉛、T、C,C,、
テトラサイクリン、ハイドロコーチシン等がある。
また噴射剤はフロンおよび液化ガスよりなるものである
。ここにフロンは特に制限されるものではなく、フロン
12、フロン11、フロン114、フロン22、フロン
142b、フロンI’52a、)07113等がら選ん
だものを用いることができる。また液化ガスとしては、
液化石油ガスあるいはジメチルエーテルが用いられる。
そしてフロンと1・夜化ガスとの割合は、重量で通常1
0 : 40〜90 : 60とされる。また斯かる混
合系噴射剤のエアゾール組成物全体における割合は80
〜95重量%である。
〔発明の効果〕
本発明は以上のようなものであるから、噴射剤としてフ
ロンと液化ガスとの混合系噴射剤を用いているのでフロ
ンの使用量を減少させることができ、しかも粉末として
pHが5.θ〜7,5である弱酸性のタルクの疎水性粉
末を用いるため、後述する実施例の結果からも理解され
るように、懸濁液における粉末の分散性および分散安定
性が良好で長期に亘って優れた再分散性が得られ、バル
ブの詰まりの発生もなく、従って長期間の間良好に使用
することのできる粉末エアゾール組成物を提供すること
ができる。
〔実施例〕
第1表に本発明の実施例を示す。即ち第1表に示した処
方に従ってエアゾール組成物を作った。
また同様にして行った比較例を第2表に示す。
更に、実施例及び比較例の各々について行った再分散性
およびバルブの詰まりについての実験結果を併せて各表
に示す。これらの試験は、各側のエアゾール組成物を通
常のエアゾール容器内に充填して製作したエアゾール製
品を、温度35°Cの高温下に3ケ月間放置し、その後
における内容物の粉末の再分散性の良否およびバルブの
詰まりの発生の有無を調べた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)タルクの疎水性粉末2.0〜12.0重量%と、展
    着剤0.1〜5.0重量%と、フロンおよび液化ガスよ
    りなる噴射剤80〜95重量%とを含有してなり、前記
    タルクの疎水性粉末のpHが5.0〜7.5であること
    を特徴とする粉末エアゾール組成物。
JP28937085A 1985-12-24 1985-12-24 粉末エアゾ−ル組成物 Pending JPS62148586A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305023A (ja) * 1988-06-03 1989-12-08 Toyo Aerosol Kogyo Kk 速破性発泡エアゾール組成物
JPH02191693A (ja) * 1988-06-20 1990-07-27 Shiseido Co Ltd エアゾール組成物
EP0679179A4 (en) * 1993-01-13 1996-11-13 Johnson & Son Inc S C SELF-PRESSURIZED DRY STAIN REMOVER COMPOSITIONS.

Cited By (3)

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EP0679179A4 (en) * 1993-01-13 1996-11-13 Johnson & Son Inc S C SELF-PRESSURIZED DRY STAIN REMOVER COMPOSITIONS.

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