JPS6214833Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214833Y2 JPS6214833Y2 JP1982079195U JP7919582U JPS6214833Y2 JP S6214833 Y2 JPS6214833 Y2 JP S6214833Y2 JP 1982079195 U JP1982079195 U JP 1982079195U JP 7919582 U JP7919582 U JP 7919582U JP S6214833 Y2 JPS6214833 Y2 JP S6214833Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- tooth
- connecting member
- members
- mouthpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 206010061274 Malocclusion Diseases 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 229910000623 nickel–chromium alloy Inorganic materials 0.000 description 2
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- 206010019233 Headaches Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、歯の咬合補正に使用するマウスピー
スに関する。
スに関する。
咬合がアンバランスであると、頭痛、肩こり等
の不快症状、歯牙磨耗、更には歯牙磨耗による咬
合不正の助長、その他種々の症状が発生すること
は一般に知られている。
の不快症状、歯牙磨耗、更には歯牙磨耗による咬
合不正の助長、その他種々の症状が発生すること
は一般に知られている。
斯かる咬合不正に対しては、通常歯科専門医が
患者の歯形や歯列に合せて入念に調製した咬合補
正用マウスピースを患者の口腔内に装着する。
患者の歯形や歯列に合せて入念に調製した咬合補
正用マウスピースを患者の口腔内に装着する。
しかしながら、斯かる従来マウスピースは高価
であり、また歯科専門医のいない僻地では入手困
難である。
であり、また歯科専門医のいない僻地では入手困
難である。
そこで軽度の咬合不正に対しては、歯科専門医
の手を煩わせることなく簡単安価に入手でき、手
軽に使用できる咬合補正用マウスピースの出現が
望まれていた。
の手を煩わせることなく簡単安価に入手でき、手
軽に使用できる咬合補正用マウスピースの出現が
望まれていた。
本考案は、斯かる要望に応え、簡単安価に製作
提供されることができ、手軽に使用できる咬合補
正用のマウスピースを提供することを目的とす
る。
提供されることができ、手軽に使用できる咬合補
正用のマウスピースを提供することを目的とす
る。
本考案のこの目的は、下顎の歯列正中線より一
方の側にある歯に被着される被着部材と、該正中
線より他方の側にある歯に被着される被着部材
と、前記両被着部材を連結するための前歯列内側
に配置されるべき連結部材とを備え、前記各被着
部材は、歯上に配置されるべき平坦な板状部と、
該板状部両側縁から該板状部が置かれる歯の両側
面に沿つて延びる内側部及び外側部とを備えてお
り、前記連結部材は、その両端が前記両被着部材
の内側部に接続された金属からなり、該両被着部
材の相関位置が人力で調節される程度の可撓性を
有していることを特徴とするマウスピースにより
達成される。
方の側にある歯に被着される被着部材と、該正中
線より他方の側にある歯に被着される被着部材
と、前記両被着部材を連結するための前歯列内側
に配置されるべき連結部材とを備え、前記各被着
部材は、歯上に配置されるべき平坦な板状部と、
該板状部両側縁から該板状部が置かれる歯の両側
面に沿つて延びる内側部及び外側部とを備えてお
り、前記連結部材は、その両端が前記両被着部材
の内側部に接続された金属からなり、該両被着部
材の相関位置が人力で調節される程度の可撓性を
有していることを特徴とするマウスピースにより
達成される。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図乃至第6図に示すマウスピースは、下顎
の歯列正中線Xより一方の側にある歯に被着され
る被着部材1と、正中線Xより他方の側にある歯
に被着される被着部材2と、これら部材1及び2
を連結する弓状連結部材3とから成つている。
の歯列正中線Xより一方の側にある歯に被着され
る被着部材1と、正中線Xより他方の側にある歯
に被着される被着部材2と、これら部材1及び2
を連結する弓状連結部材3とから成つている。
部材1は、長さを有する細長い板状部11
と、該板状部の両側縁から下方へ延びる内側部1
2及び外側部13とから一体的に形成されてい
る。内側部12及び外側部13は共に板状部11
に対し略直角に延びている。
と、該板状部の両側縁から下方へ延びる内側部1
2及び外側部13とから一体的に形成されてい
る。内側部12及び外側部13は共に板状部11
に対し略直角に延びている。
部材2も、部材1と同様に、板状部21と、内
側部22及び外側部23とから一体的に形成され
ている。
側部22及び外側部23とから一体的に形成され
ている。
部材1と2の各部の寸法は同一である。
部材1及び2のそれぞれは、第1及び第2小臼
歯、並びに第1、第2、場合によつては第3大臼
歯上に跨座することが望ましい。従つて、部材1
及び2の板状部長さは約4cm〜約5cmの範囲に
ある。板状部11及び21の各厚さtは、約3mm
〜約8mmの範囲にある。内側部12,22及び外
側部13,23の高さh1は約3mm〜4mmの範囲に
あり、全体幅Wは約1cm〜1.5cmの範囲にある。
歯、並びに第1、第2、場合によつては第3大臼
歯上に跨座することが望ましい。従つて、部材1
及び2の板状部長さは約4cm〜約5cmの範囲に
ある。板状部11及び21の各厚さtは、約3mm
〜約8mmの範囲にある。内側部12,22及び外
側部13,23の高さh1は約3mm〜4mmの範囲に
あり、全体幅Wは約1cm〜1.5cmの範囲にある。
部材1及び2の各角部分は安全のため適宜丸味
を付けられていることが好ましい。
を付けられていることが好ましい。
被着部材1及び2の各部の寸法、そして内及び
外側部12,22,13,23の板状部11,2
1に対する角度は上記例に限定されるものではな
く、マウスピース使用者の体格、咬合不正の度合
等に応じ上記寸法及び角度以外の寸法及び角度も
採用されうる。また部材1と部材(2)とにおいて、
各部寸法は必要に応じ互いに相違してもよい。
外側部12,22,13,23の板状部11,2
1に対する角度は上記例に限定されるものではな
く、マウスピース使用者の体格、咬合不正の度合
等に応じ上記寸法及び角度以外の寸法及び角度も
採用されうる。また部材1と部材(2)とにおいて、
各部寸法は必要に応じ互いに相違してもよい。
上記部材1及び2は、それぞれ歯科用のメチル
メタクリレートレジンによつて一体成形されてお
り、その成形時に、弓状連結部材3の両端31
が、内側部12,22の前端部に同時に埋設固着
される。この連結部材3は歯科用ニツケルクロム
合金線から成つている。内側部12,22は、外
側部13,23と同高さ、同厚さでもよいが、連
結部材3を接続するのに都合のよいように、各内
側部の少なくとも前端部12′,22′を他の部分
より若干高く(例えばh2=10mm)、且つ厚くする
こともできる(第7図及び第8図参照)。
メタクリレートレジンによつて一体成形されてお
り、その成形時に、弓状連結部材3の両端31
が、内側部12,22の前端部に同時に埋設固着
される。この連結部材3は歯科用ニツケルクロム
合金線から成つている。内側部12,22は、外
側部13,23と同高さ、同厚さでもよいが、連
結部材3を接続するのに都合のよいように、各内
側部の少なくとも前端部12′,22′を他の部分
より若干高く(例えばh2=10mm)、且つ厚くする
こともできる(第7図及び第8図参照)。
被着部材1及び2の材料は上記材料に限定され
るものではなく、歯科用のメチルメタクリレート
レジン以外の各種歯科用材料を適宜用いることが
できる。いずれにしても咬合力に対し適度の緩衝
弾力性を有する材料であることが望ましい。ま
た、連結部材3の材料も、上記歯科用ニツケルク
ロム合金線以外の適当な歯科用金属材料を用いる
ことができる。但し、連結部材3は、マウスピー
ス使用者に合せて人力で被着部材1及び2の相互
間隔乃至位置を調節できる程度に可撓性を有して
いることが好ましい。
るものではなく、歯科用のメチルメタクリレート
レジン以外の各種歯科用材料を適宜用いることが
できる。いずれにしても咬合力に対し適度の緩衝
弾力性を有する材料であることが望ましい。ま
た、連結部材3の材料も、上記歯科用ニツケルク
ロム合金線以外の適当な歯科用金属材料を用いる
ことができる。但し、連結部材3は、マウスピー
ス使用者に合せて人力で被着部材1及び2の相互
間隔乃至位置を調節できる程度に可撓性を有して
いることが好ましい。
図示例のものにあつても連結部材3をマウスピ
ース使用者の歯列状態等に合せて適宜撓めて被着
部材1及び2の相対距離等を調節したのち、該部
材1及び2を臼歯上に被着して使用でき、各部材
1及び2の板状部11及び21の厚味に応じた上
顎及び下顎の歯列間隔を確保して咬合のアンバラ
ンスを補正できる。
ース使用者の歯列状態等に合せて適宜撓めて被着
部材1及び2の相対距離等を調節したのち、該部
材1及び2を臼歯上に被着して使用でき、各部材
1及び2の板状部11及び21の厚味に応じた上
顎及び下顎の歯列間隔を確保して咬合のアンバラ
ンスを補正できる。
かくの如く本考案によれば、構造きわめて簡単
で簡単安価に製作提供されることができ、手軽に
使用できる咬合補正用のマウスピースを提供でき
る。
で簡単安価に製作提供されることができ、手軽に
使用できる咬合補正用のマウスピースを提供でき
る。
第1図から第6図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は平面図、第2図は底面図、第3図
は右側面図、第4図は正面図、第5図は背面図、
第6図は使用状態説明図であり、第7図及び第8
図は他の実施例の正面図及び側面図である。 X……下顎の歯列正中線、1,2……被着部
材、3……連結部材、11,21……板状部、1
2,22……内側部、13,23……外側部。
ので、第1図は平面図、第2図は底面図、第3図
は右側面図、第4図は正面図、第5図は背面図、
第6図は使用状態説明図であり、第7図及び第8
図は他の実施例の正面図及び側面図である。 X……下顎の歯列正中線、1,2……被着部
材、3……連結部材、11,21……板状部、1
2,22……内側部、13,23……外側部。
Claims (1)
- 下顎の歯列正中線より一方の側にある歯に被着
される被着部材と、該正中線より他方の側にある
歯に被着される被着部材と、前記両被着部材を連
結するための前歯列内側に配置されるべき連結部
材とを備え、前記各被着部材は、歯上に配置され
るべき平坦な板状部と、該板状部両側縁から該板
状部が置かれる歯の両側面に沿つて延びる内側部
及び外側部とを備えており、前記連結部材は、そ
の両端が前記両被着部材の内側部に接続された金
属材料からなり、該両被着部材の相関位置が人力
で調節される程度の可撓性を有していることを特
徴とするマウスピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919582U JPS58182721U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | マウスピ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919582U JPS58182721U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | マウスピ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182721U JPS58182721U (ja) | 1983-12-06 |
JPS6214833Y2 true JPS6214833Y2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=30088387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7919582U Granted JPS58182721U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | マウスピ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182721U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999035997A1 (fr) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Nobutaka Yoshida | Instrument permettant de prevenir le bruxisme |
WO2000057808A1 (fr) | 1999-03-26 | 2000-10-05 | Masakazu Uenishi | Embout buccal |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2728037A1 (en) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | Bite Tech, Inc. | Oral appliances with major connectors and methods for manufacture |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP7919582U patent/JPS58182721U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999035997A1 (fr) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Nobutaka Yoshida | Instrument permettant de prevenir le bruxisme |
WO2000057808A1 (fr) | 1999-03-26 | 2000-10-05 | Masakazu Uenishi | Embout buccal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58182721U (ja) | 1983-12-06 |
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