JPS62147245A - 構造物内の換気の方法 - Google Patents

構造物内の換気の方法

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JPS62147245A
JPS62147245A JP28899185A JP28899185A JPS62147245A JP S62147245 A JPS62147245 A JP S62147245A JP 28899185 A JP28899185 A JP 28899185A JP 28899185 A JP28899185 A JP 28899185A JP S62147245 A JPS62147245 A JP S62147245A
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JP
Japan
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spring
cylinder
memory alloy
shape memory
disc
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Application number
JP28899185A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yasukawa
安川 敬一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話ボックス・温室・自動車室内・工場等に
、形状記憶合金をセンサー兼アクチェータとして、温度
別に自動的に開閉し、さらに、開状態時には太陽電池を
動力源としてファンを回転し室内の換気の促進を図かろ
うとすることを特徴とする換気の方法に関するものであ
る。。
電話ボックス等の構造物は、夏等の日照時、温室効果が
加わって極めて高温状態になりやすく、外気との間で換
気することにより構造物内の環境を改善することが強く
求められている。
反対に、冬等の低温時には密閉して外よりの寒気を遮断
することが望まれている。
そのため、手動や電動の換気窓を設け、夏等には開放し
、冬等にはそれを閉じるという手段が考えられるが、手
動の場合には開閉の手間が必要であシ、開状態・閉状態
のままでの放置の問題が残り電動の場合には、配線・コ
スト・メンテナンヌ等に問題がある。
そこで本発明は、この様な夏等の温室効果を防ぎ反対に
、冬等には寒気を遮断するため、構造物内の温度が一定
温度、例えば、20°C以上になると、形状記憶合金の
作動で換気用の窓が開き、構造物内と外気との間で自然
循環流による換気を図り、さらに、日照時は屋根面又は
壁面上部等に設置した太陽電池を動力源としてファンを
回転させ、強制循環流を加え換気を促進させようとする
ものであシ、逆に、20°C以下になると換気用の窓が
形状記憶合金の作動により自動的に閉となり、空気の循
環を断つことにより、寒気に対応しようとするものであ
る。
第1図は構造物1の屋根2上に太陽電池4を付着し、構
造物1の下端部付近には開口部3をとシつけた正面略図
である。
第2図は換気用の窓となる筒5部分の拡大断面図であり
、第3図は筒5部分の上面断面図である。
実施例を構造物1が電話ボックスでおるものとして説明
する。
太陽電池4をボックスの屋根2上又は壁面上部付近等の
任意の位置に適当数をとりつけ、ボックスの下端部付近
にはジャロシー型の間隙群、又は単なる開口をもつ開口
部3を開設する。
筒5は、円筒形又は長方形等、任意の形状で湾曲してい
てもよく、又、ラッパ形に吐出口10側と吸込口U側と
で断面の大きさが異なってもよく、吐出口10側を屋根
の端末又はボックスの壁面上部付近等適当な位置に設置
する。
筒5の吐出口10側の適当な位置に、筒5の断面に僅か
の隙間を残して板7を支点12をもって回転可能に支え
て設定する。
所望によりては、支点12は板7の中心を支えるのでは
なく、偏心した回転をするよう支点12の位置をずらせ
てもよい。
極端には、蝶番形に一点で支えてもよい。
又、板7は筒5の断面の面積が大である場合、任意数に
分割して各々のが回転可能に設定されてもよい。
板7の一端に留金13を、それと対象の位置に留金14
を設け、筒5上又は支柱を設置するなどして任意の位置
に留金15を設け、留金13と留金15との間には、形
状記憶合金のコイル状のバネ6を、留金14と留金15
との間には、バイアスバネ8を設置する。
形状記憶合金のバネ6は一方向性の引張型で高温側えの
移行時は収縮し、圧縮状態となるものであり、バイアス
バネ8も引張型のバネである。
しかし所望によりては、留金15の点に自在に動くこと
の出来る軸を設置し、その軸が板7を貫通する等の方法
を用いて軸を中心として押バネ型の形状記憶合金のバネ
6とバイアスバネ8とを互に対向するように設定して用
いてもよい。
又、板7に弾性力をもたせ、バイアスバネ8を省いて、
引張型の形状記憶合金のバネ6の引き戻しをさせる構成
としてもよい。
さらには、板7自体を二方向性の形状記憶合金とし、高
温側への移行時は折曲がシ筒5は開状態となり、低温側
への移行時は元の閉状態に復元するような構成としても
よい。
即ち、板7に組込んだ形状記憶合金を筒5に対する開閉
作動の駆動源とする構成である。
板7の回1伝を適当な位置で止めるような留板17を筒
5内の端部に設置する。
筒5の吸込口lI側にはファン9を設置する。
ファン9は、ターボ型・シロッコ型等適当な形式のもの
を筒5の断面に合せて使用する。
ファン9の回転軸18は、筒5の外側又はファン9の後
方等に付着するモーター19に連結し、太陽電池4とモ
ーター19とを結線し、太陽電池4を回転の動力源とす
る。
太陽電池4とモーター20との結線は単純に直結しても
よいが、形状記憶合金を駆動源とする板7の回転によっ
て電源スィッチがオン・オフとなるような構成が望まし
い。
例えば、第2図に示すように板7が回転すれば接点20
が接点21と接続し、通電されるような方法を採用すれ
ばよい。
又、所望によりては、蓄電池を構造物l内に内設して 
、一旦蓄電池を通して、モーター19を回転させてもよ
い。
以上述べたように、本購造物内の換気の方法は、(1)
構造物lの下端部付近に開口部3を設ける。
(21W4造物1の屋根2又は壁面上部付近等に設定し
た筒5の吐出口10側に形状記憶合金のバネ6を組込ん
だ板7を設置し、形状記憶合金のバネ6を板7の筒5に
対する開閉作動の駆動源とする。
(3)構造物1の屋根2又は壁面上部付近等に太陽電池
4を任意数設置し、太陽電池4を筒5の吸込口ll側に
設置したファン9の回転の動力源とする。
以上の構成により高温の日照時には筒5を開状態とし、
ファン9による構造物l内の強制循環流による換気を図
り、低温時には筒5を閉状態とし寒気を遮断する所の形
状記憶合金と太陽電池とを組合せて使用することを特徴
とする構造物内の換気の方法である。
実施例を図面にもとづいて、電話ボックスに本構造物内
の換気の方法を適用したものとして説明する0 ここで使用する形状記憶合金のコイル状のバネ6ハニソ
ケzlz・チタン系の一方向性のものとする。
説明の単純化のため低温側より高温側へ周辺温度が移行
する時には、バネ6は20°C以上になると相変■をお
こし、記憶設定されている形状である圧縮状態に収縮す
る引張型のものであるとし、高温側より低温側への移行
時は、形状記憶合金のバネ6は、20°C以下で軟らか
くなり応力は低くなり、1: バイアスバネ8オ引張られて伸長状態に引き戻されるも
のとする。
すなわち、20°Cを境界として温度変化によシ、伸縮
の作動をする駆動源となるものと単純に仮定する。
例えば、電話ボックス内の温度がlOoCであり、徐々
に高温化していく場合を想定する。
ボックス内の温度は20°C以下であるから、形状記憶
合金のバネ6は軟らかく、応力は低く、バイアスバネ8
の引張バネ力により引張られて伸長状態となっており、
板7は第2図実線のように筒5に対して閉状態をつくっ
ている。
今、バネ6の周辺温度が20°Cをこえたものとするな
らば、この形状記憶合金のバネ6は、記憶設定されてい
る圧縮状態に復元しようとし、収縮し始める。
このバネ6の温度変化に対する応答作動は、バイアスバ
ネ8の引張バネ力に打勝って、板7を筒5に対して、第
2図鎖線のように板7′へと回転させ一方、太陽電池状
には、所定以上の光又は日照をうけていれば、動力源と
しての所用電力が発生しており、板7の回転により電源
スィッチの接点20・21は接続され、モーター19に
電流が流れ、ファン9が回転する。
このファン9の回転により、ボックス内と外気との間で
、外気→開ロ部3→ボックス内(構造物l内)→筒5→
外気と流れる強制循環流が生じ、ボックス内の換気が促
進される。
温度が高温側よシ降下してきた場合、20 ’C、J:
 D低くなれば、形状記憶合金のバネ6は軟らかくなり
応力は低くなり、バイアスバネ8の引張バネ力が優るよ
うになり、板7は開状態への時と逆方向に回転し、@2
図の実線の板7のように閉状態に戻ることになる。
又、電源スィッチの接点20・21はオフとなり、ファ
ン9の回転は止まる。
このように、低温時には、筒5は板7により塞がれるの
であるから、ボックスの下端部付近においてtAr1部
3が開となっていても、外気との間での循環流はおこら
ず、寒気は遮断されることになる。
以上のように、本構造物内の換気の方法は、形状記憶合
金と太陽電池とを組合せて使用することを特徴とするこ
とにより、外部よりの通常電力等の作動入力を必要とせ
ず、高温の日照時、強制循環流による換気が図られ、低
温時には、寒気を遮断する所のFl“4造物内の換気の
方法である。
したがってこれは、特に夏期等、屋外に設置された電話
ボックス・屋外に駐車した自動車の室内、或いは小型温
室等比較的小構造物内の換気の方法として有効な手段で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、構造物内の換気の方法を適用した構造物の外
観正面略図である。(例示は電話ボyクス) 第2図は 筒5部分の拡大断面図である。 第3図は 筒5部分の拡大上面断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構造物1の下端部付近に開口部3を設ける。
  2. (2)構造物1の屋根2又は壁面上部付近等に設定した
    筒5の吐出口10側に形状記憶合金のバネ6を組込んだ
    板7を設置し、形状記憶合金のバネ6を板7の筒5に対
    する開閉作動の駆動源とする。
  3. (3)構造物1の屋根2又は壁面上部付近等に太陽電池
    4を任意数設置し、太陽電池4を筒5の吸込口11側に
    設置したファン9の回転の動力源とする。 以上の構成により、高温の日照時には筒5を開状態とし
    、ファン9による構造物1内の強制循環流による換気を
    図り、低温時には筒5を閉状態とし寒気を遮断する所の
    形状記憶合金と太陽電池とを組合せて使用することを特
    徴とする構造物内の換気の方法
JP28899185A 1985-12-20 1985-12-20 構造物内の換気の方法 Pending JPS62147245A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138125U (ja) * 1986-02-24 1987-08-31
JPH01175244U (ja) * 1988-05-30 1989-12-13
JPWO2015198416A1 (ja) * 2014-06-25 2017-04-20 株式会社佐原 換気装置
US20210119423A1 (en) * 2019-10-22 2021-04-22 Abb S.P.A. Low and medium voltage electrical enclosure
US11652336B2 (en) 2019-10-22 2023-05-16 Abb S.P.A. Low and medium voltage electrical enclosure

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