JPS62147167A - ベルト式無段変速機における冷却装置 - Google Patents

ベルト式無段変速機における冷却装置

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JPS62147167A
JPS62147167A JP28614685A JP28614685A JPS62147167A JP S62147167 A JPS62147167 A JP S62147167A JP 28614685 A JP28614685 A JP 28614685A JP 28614685 A JP28614685 A JP 28614685A JP S62147167 A JPS62147167 A JP S62147167A
Authority
JP
Japan
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pulleys
belt
pulley
continuously variable
variable transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP28614685A
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English (en)
Inventor
Masao Shimamoto
雅夫 嶋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車のエンジンからヰを幅側に動力を伝
達するために使用するベルト式無段変速機の冷却装置に
関する。
(従来の技術) 従来この種ベルト式無段変速機は、例えば特開昭58−
42862号公報に開示されているごとく、エンジンに
連動連結された駆動軸上に、固定シーブと可動シーブと
から成る駆動プーリを設けると共に、前記駆動軸と平行
に軸架されて駆動車輪と連動する従動軸上に、固定シー
ブと可動シーブとから成る従動プーリを設ける一方、こ
れら両プーリ間に無端状のベルトを掛回して、前記駆動
プーリの可動シーブを固定シーブに対し移動操作するこ
とにより、前記ベルトを介して前記従動ブーり側に伝達
される回転動力を無段階にわたって変速するごと(して
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで前記のごとき無段変速機にあっては、前記ベル
トによる動力伝達時に、該ベルトと前記両プーリとの接
触部位で摩擦熱が発生ずるが、前記ベルトを例えば熱に
弱い合成樹脂やゴムなどにより形成した場合、前記摩擦
熱が前記ベルトに悪影習を与え、該ベルトの早期劣化を
招く不具合がある。
本発明は以上のごとき実情に鑑みて成したもので、その
目的は、前記駆動プーリと従動プーリとの間には、デッ
ドスペースが形成されていることに着目し、このデッド
スペースを利用して送風装置を設けることにより、全体
構造を大形化することなく、コンパクトな構造で、確実
な冷却効果が期待できるベルト式無段変速機の冷却装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の冷却装置は、図面に示すごとく構成したもので
、ハウジング(1)内にエンジン(E)に連動連結され
た駆動軸(2)を軸架し、該駆動軸(2)上に固定シー
ブ(31)と可動シーブ(32)とから成る駆動プーリ
(3)を設けると共に、前記ハウジング(1)内に車輪
側に連動する従動軸(4)を軸架して、該従動軸(4)
とに固定フーブ(Sl)と可動フーブ(52)とから成
る従動プーリ(5)を設ける一方、これら両プーリ(3
)(5)間に無端ベルト(6)を掛回して成るベルト式
無段変速機(M)において、前記駆動プーリ(3)と従
動プーリ(5)との間に、これら各ブーU(3)(5)
の内側に冷却空気を吹出すエアポンプなどの送風装置(
7)を設けたことを特徴とするものである。
(作用) しかして前記変速機(M)による動力伝達時で、前記各
プーリ(3)(5)の回転時には、これら各ブーIJ(
3)(5)の内側に前記送風装置(7)により冷却空気
が吹付けられて、前記各プーリ(3)(5)及びこれら
各プーリ(3)(5)間に掛回された前記ベルト(6)
が冷却され、該ベルト(6)の熱による悪影容が排除さ
れるのである。
(実施例) 以下本発明にかかるベルト式無段変速機の冷却装置を図
面の実施例によって説明する。
図面にはエンジン(E)の車幅方向側部に一体状に並設
したベルト式無段変速機(M)を示しており、ハウジン
グ(1)内に前記エンジン(E)に連動連結する駆動軸
(2)を軸架し、該駆動軸(2)上に駆動プーリ(3)
を設けると共に、前記ハウジング(1)内に駆動車輪側
に連動する従動軸(4)を前記駆動軸(2)と平行に軸
架し、この従動軸(4)」二に従動プーリ(5)を設け
る一方、これら両ブーU(3)(5)間に合成樹脂製の
ベルト(6)を無端状に掛回している。
前記駆動プーリ(3)は、前記駆動軸(2)の軸力向−
側で前記エンジン(E)側に固定した固定シーブ(31
)と、前記駆動軸(2)の軸方向外端部側に移動可能に
設けた可動フーブ(32)とから成り、また前記従動プ
ーリ(5)は、前記従動軸(4)の軸方向外端部側で前
記駆動プーリ(3)の可動フーブ(32)との対向位置
に固定した固定フーブ(51)と、前記従動軸(4)の
前記エンジン(E)側で前記駆動ブーU(3)の固定フ
ーブ(31)との対向位置に移動可能に設けた可動7−
ブ(52)とから構成される。
しかして前記のごとき無段変速機(M)において、前記
ハウジング(1)の内部で、前記駆動プーリ(3)と従
動プーリ(5)との間に形成されるデッドスペースに、
前記各プーリ(3)(5)の内側に向けて冷却空気を吹
出す送風装置(7)を設けたのである。
前記送風装置(7)は、渦巻状をなす複数のフィン(8
a)と、該フィン(8a)の幅方向両側に取付けたコア
(8b)(8b)とから成るエアポンプ(8)を使用す
るのであり、このエアポンプ(8)を前記ハウジング(
1)の内部で前記駆動軸(2)と従動軸(4)との間に
軸架した中間軸(9)上に一体に支持すると共に、該中
間軸(9)に、長さ方向一端が前記ハウジング(1)の
外部に開口し、かつ他端が前記エアポンプ(8)の回転
中心部に開口する外気導入通路(9a)を形成する一方
、前記駆動軸(2)と中間軸(9)上には、それぞれ互
いに噛合する伝動ギヤ(10a)(10b)を設け、該
各伝動ギヤ(lOa)  (10b)を介して前記駆動
軸(2)から前記中間軸(9)に回転動力を伝達するご
とくなすのである。
斯くして前記駆動軸(2)に伴う前記中間軸(9)の回
転により、前記エアポンプ(8)を回転駆動させ、該エ
アポンプ(8)で前記ハウジング(1)の外部から外気
を前記中間軸(9)の外気導入通路(9a)に取入れて
、前記エアポンプ(8)の回転中心部から半径方向外方
に吹出し、この吹出し外気により前記各プーリ(3)(
5)及び該各ブーU(3)(5)間に掛回された前記ベ
ルト(6)を冷却するのである。
前記中間軸(9)の外気導入通路(9a)は、その外気
取入れ側端部を車体進行方向前方に指向させて、車体進
行時の動圧により外気を積極的に取入れたり、又は前記
外気導入通路(9a)の前方に送風ファンを設けて、該
ファンによりif体外部の外気を積極的に取入れるごと
くしてもよい。
図面の実施例では、前記駆動プーリ(3)の可動シーブ
(32)側にトルクカム機構(11)を設け、該トルク
カム機構(11)の動作により前記可動フーブ(32)
を前記固定シーブ(31)に対し移動可能として、前記
駆動プーリ(3)のプーリ比を変更するごとく成す一方
、前記従動軸(4)の内部に油圧操作機構(図示せず)
に連通ずる油通路(4a)を形成すると共に、該油通路
(4a)を、前記従動プーリ(5)における可動フーブ
(S2)の背面側に設けた油圧制御室(4b)に開口さ
せ、前記カム(11)の操作に連動して前記通路(4a
)から1q記制御室(4b)に圧力油を給排することに
より、前記可動シーブ(52)を前記固定シーブ(Sl
)に対し移動可能として、前記従動プーリ(3)のプー
リ比を変更するごとく成している。
(発明の効果) 以上説明したごとく本発明にかかるベルト式無段変速機
の冷却装置では、前記駆動プーリ(3)と従動プーリ(
5)との間に、これら各プーリ(3)(5)の内側に冷
却空気を送り出す送風装置(7)を設けたから、前記各
プーリ(3)(5)の回転時に、これら各プーリ(3)
(5)の内側に前記送風装置(7)により冷却空気を吹
付けて、前記各ブー’J(3)(5)及びこれら各プー
リ(3)(5)間に掛回されたベルト(6)を確実に冷
却することができ、該ベルト(6)の過熱による早期劣
化を未然に防止できるのであり、しかも前記各ブー’J
(3)(5)間に形成されるデッドスペースを利用して
、前記送風装置(7)を配置したから、全体構造を大形
化することなく、構造をコンパクトとなし得るのである
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明にかかる冷却装置を設けた無段変速機の
一部切欠平面図、第2図は同要部の側面図である。 (2)−・・会・駆動軸 (3)拳・・・・駆動プーリ (31)・串・−固定シーブ (32)拳会・・可動シーブ (4)争・・・Φ従動軸 (5)拳・0・・従動プーリ (51)−豐・・固定フーブ (52)−・・・可動フーブ (6)1日11ベルト (7)@・・・・送風装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動軸(2)に固定した固定シーブ(31)と駆動軸(
    2)に対し軸方向移動可能に設けた可動シーブ(32)
    とから成る駆動プーリ(3)と、従動軸(4)に固定し
    た固定シーブ(51)と従動軸(4)に対し軸方向移動
    可能に設けた可動シーブ(52)とから成る従動プーリ
    (5)と、これら両プーリ(3)(5)間に架け渡した
    ベルト(6)とを備えたベルト式無段変速機の冷却装置
    であって、前記駆動プーリ(3)と前記従動プーリ(5
    )との間に、これら各プーリ(3)(5)の内側へ冷却
    空気を送り出す送風装置(7)を設けたことを特徴とす
    るベルト式無段変速機における冷却装置。
JP28614685A 1985-12-19 1985-12-19 ベルト式無段変速機における冷却装置 Pending JPS62147167A (ja)

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JP28614685A JPS62147167A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 ベルト式無段変速機における冷却装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8439019B1 (en) 2009-02-25 2013-05-14 Accessible Technologies, Inc. Compressed air delivery system with integrated cooling of a continuous variable transmission
US8439020B1 (en) 2009-02-25 2013-05-14 Accessible Technologies, Inc. CVT driven supercharger with selectively positionable speed multiplying gear set
JP2017048861A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 ジヤトコ株式会社 無段変速機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8439019B1 (en) 2009-02-25 2013-05-14 Accessible Technologies, Inc. Compressed air delivery system with integrated cooling of a continuous variable transmission
US8439020B1 (en) 2009-02-25 2013-05-14 Accessible Technologies, Inc. CVT driven supercharger with selectively positionable speed multiplying gear set
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