JPS6214533A - 配電線を伝送路とする信号伝送方法 - Google Patents
配電線を伝送路とする信号伝送方法Info
- Publication number
- JPS6214533A JPS6214533A JP15355985A JP15355985A JPS6214533A JP S6214533 A JPS6214533 A JP S6214533A JP 15355985 A JP15355985 A JP 15355985A JP 15355985 A JP15355985 A JP 15355985A JP S6214533 A JPS6214533 A JP S6214533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- transmission
- square wave
- cycle
- distribution line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、配電線を利用して信号を伝送する信号伝送方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、商用の電力を供給するために施設された配電線を
信号伝送路に用いて、配置t線に接続された開閉器又は
需要家に設置した各種機器等に関する制御並びに情報を
伝送する方法として、電流注入方式というものがある。
信号伝送路に用いて、配置t線に接続された開閉器又は
需要家に設置した各種機器等に関する制御並びに情報を
伝送する方法として、電流注入方式というものがある。
第5図に示すのは、電流注入方式の原理図であり、配電
線101,102間に負荷抵抗103を介してスイッチ
104をつなぎ、商用電源を断続し、この断続による負
荷電流の変化を電源側の電流計105で検出して前記ス
イッチ104の断続信号を受信するというものである。
線101,102間に負荷抵抗103を介してスイッチ
104をつなぎ、商用電源を断続し、この断続による負
荷電流の変化を電源側の電流計105で検出して前記ス
イッチ104の断続信号を受信するというものである。
伝送方式においては、上記スイッチ104は送信器に、
電流計105は受信器にそれぞれ対応する。
電流計105は受信器にそれぞれ対応する。
この方式の長所は、送信機自体は配電線に送出する電力
を増幅器などにより発生させる必要がないことで、抵抗
103の抵抗値を小さくすることによって、いくらでも
大きな信号を電源側に送ることができる。
を増幅器などにより発生させる必要がないことで、抵抗
103の抵抗値を小さくすることによって、いくらでも
大きな信号を電源側に送ることができる。
ところで、商用周波数、例えば60Hzに比し、十分周
期の長い信号を注入する場合、60Hzの電流の増分を
長い周期で検出すればよい訳で問題はないが、周期の短
い信号を注入する場合、例えば第6図おいて信号の周期
を5勧とすると、信号の電力はAの場合が最大で、Bの
場合は最小となるというように、符号のある位置によっ
て電力が異なることになり、不都合が生じる。
期の長い信号を注入する場合、60Hzの電流の増分を
長い周期で検出すればよい訳で問題はないが、周期の短
い信号を注入する場合、例えば第6図おいて信号の周期
を5勧とすると、信号の電力はAの場合が最大で、Bの
場合は最小となるというように、符号のある位置によっ
て電力が異なることになり、不都合が生じる。
このような場合、第7図に示すように、60Hzの1周
期に4ビア)を同期させて信号が商用周波数にのるよう
にすれば、各ビットの信号のエネルギーは等しくなり、
最も効率的な電流注入方式とすることができる。
期に4ビア)を同期させて信号が商用周波数にのるよう
にすれば、各ビットの信号のエネルギーは等しくなり、
最も効率的な電流注入方式とすることができる。
以下本発明を図面に示すチャープ方式による実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
ここでチャープ方式とは、ビットの表現としてスィーブ
信号を用い、上昇のスイープ信号を例えば“1°に、下
降のスイープ信号を“0”に対応させる方式である。
信号を用い、上昇のスイープ信号を例えば“1°に、下
降のスイープ信号を“0”に対応させる方式である。
第1図は本発明の方式に係る送信器のブロック図を示す
ものであり、1は商用電源、2は電源同期回路、3は矩
形波発生回路、4は鋸歯状波発生器、5は符号発生器、
6及び7は電圧制御発振器(VCO) 、8及び9はア
ナログスイッチ、10は電力増幅器である。
ものであり、1は商用電源、2は電源同期回路、3は矩
形波発生回路、4は鋸歯状波発生器、5は符号発生器、
6及び7は電圧制御発振器(VCO) 、8及び9はア
ナログスイッチ、10は電力増幅器である。
また第2図は本発明の方式に係る受信器のブロック図を
示すものであり、11は電流変成器、12は変圧器、1
3は増幅器、14はリミッタ、15及び16はチャープ
フィルタ、17はフリップフロップ、18は符号エンコ
ーダである。
示すものであり、11は電流変成器、12は変圧器、1
3は増幅器、14はリミッタ、15及び16はチャープ
フィルタ、17はフリップフロップ、18は符号エンコ
ーダである。
これらの図において、まず送信器側では、矩形波発生回
路3において、電源周波数と同期し、周波数が2N倍、
例えば120Hzの矩形波(周期8.3(= 1 /1
20)ms)が作られ、鋸歯状波発生器4ではこの矩形
波より鋸歯状波(周期8.3a)を作る。
路3において、電源周波数と同期し、周波数が2N倍、
例えば120Hzの矩形波(周期8.3(= 1 /1
20)ms)が作られ、鋸歯状波発生器4ではこの矩形
波より鋸歯状波(周期8.3a)を作る。
VCO6では8.3鶴で掃引する4KHz→9KHzの
上昇のスィーブ信号が前記鋸歯状波によって作られ、こ
れを符号″1”に対応させる。またVCO7では9KH
z−=4KHzの下降のスィーブ信号が作られ、これを
符号“0”に対応させる。一方、符号発生器5では矩形
波発生回路3の周期と同期した入力信号パルスに応じて
スイッチ8と9を切り替え、上昇スィーブ信号と下降ス
ィーブ信号を切り替える。この信号は電力増幅器10に
より増幅され、スイッチ104で負荷抵抗103を断続
して配電線101に信号をのせる。
上昇のスィーブ信号が前記鋸歯状波によって作られ、こ
れを符号″1”に対応させる。またVCO7では9KH
z−=4KHzの下降のスィーブ信号が作られ、これを
符号“0”に対応させる。一方、符号発生器5では矩形
波発生回路3の周期と同期した入力信号パルスに応じて
スイッチ8と9を切り替え、上昇スィーブ信号と下降ス
ィーブ信号を切り替える。この信号は電力増幅器10に
より増幅され、スイッチ104で負荷抵抗103を断続
して配電線101に信号をのせる。
受信器側では、第2図に示すように配電線101の負荷
電流変化を電流変成器11で検出し、変圧器12を介し
て電圧に変換し、増幅器13、リミッタ14を通して適
当なレベルに直す、チャープフィルタ15は、上昇のス
ィーブ信号を検出し、チャープフィルタ16は下降のス
イープ信号を検出する。このチャープフィルタ15.1
6は第3図に示すように遅延回路で構成しており、両者
は第1図のVCO6,7に対応するものである。
電流変化を電流変成器11で検出し、変圧器12を介し
て電圧に変換し、増幅器13、リミッタ14を通して適
当なレベルに直す、チャープフィルタ15は、上昇のス
ィーブ信号を検出し、チャープフィルタ16は下降のス
イープ信号を検出する。このチャープフィルタ15.1
6は第3図に示すように遅延回路で構成しており、両者
は第1図のVCO6,7に対応するものである。
例えば第4図に示すように受信信号がfa+のような波
形で入力されたとき、第1のチャープフィルタ15の出
力は山)のように、周波数の低い波形部分は遅延時間が
長く、周波数の高い波形部分は遅延時間が短いので、波
形が一点に集まった波形となる。第2のチャープフィル
タ16では、周波数の高い波形の部分は遅延時間が短く
、周波数の低い波形の部分は遅延時間が長いので、出力
は(C1に示すように平滑されたものとなる。
形で入力されたとき、第1のチャープフィルタ15の出
力は山)のように、周波数の低い波形部分は遅延時間が
長く、周波数の高い波形部分は遅延時間が短いので、波
形が一点に集まった波形となる。第2のチャープフィル
タ16では、周波数の高い波形の部分は遅延時間が短く
、周波数の低い波形の部分は遅延時間が長いので、出力
は(C1に示すように平滑されたものとなる。
この波形をフリップフロップ17に入力することにより
、第4図(dlに示すようなパルス波形が得られ、更に
符号エンコーダ18で処理することにより第4図Tel
に示す信号が得られ、元の信号に復調されたデジタル信
号が得られることになる。
、第4図(dlに示すようなパルス波形が得られ、更に
符号エンコーダ18で処理することにより第4図Tel
に示す信号が得られ、元の信号に復調されたデジタル信
号が得られることになる。
上述したように、本発明では電流注入法による信号伝送
方法において、伝送信号の伝送周期を商用電源の周期の
1/N (N−1,2,4)とし、かつ上記伝送信号の
伝送周期を商用電源の周期に同期させるようにしたので
、周期の短い信号を注入する場合、従来のように符号の
ある位置によって電力が異なるという不都合を解消して
信号のエネルギの等しい、効率的な信号伝送ができると
いう効果を奏するものである。
方法において、伝送信号の伝送周期を商用電源の周期の
1/N (N−1,2,4)とし、かつ上記伝送信号の
伝送周期を商用電源の周期に同期させるようにしたので
、周期の短い信号を注入する場合、従来のように符号の
ある位置によって電力が異なるという不都合を解消して
信号のエネルギの等しい、効率的な信号伝送ができると
いう効果を奏するものである。
第1図は本発明による送信器の構成を示すブロック図、
第2図は同じ(受信器の構成を示すブロック図、第3図
はチャープフィルタの構成例を示す回路図、第4図は受
信器側の各部の処理波形を示す波形図、第5図は電流注
入方式の原理を示す概略図、第6図は従来の信号非同期
状態を示す波形図、第7図は本発明による信号同期状態
を示す波形図である。 1:商用電源 2:電源同期回路3:矩形波発生
回路 4:鋸歯状波発生器5:符号発生器 6.7:電圧制御発振器(VCO) 8.9=アナログスイツチ 10:電力増幅器 11:計器用変流器12:変圧器
13:増幅器 14:リミッタ 15.16=チヤープフイルタ 17:フリップフロップ 18:符号エンコーダ 101.102:送電線 103:負荷抵抗 104:スイッチ
第2図は同じ(受信器の構成を示すブロック図、第3図
はチャープフィルタの構成例を示す回路図、第4図は受
信器側の各部の処理波形を示す波形図、第5図は電流注
入方式の原理を示す概略図、第6図は従来の信号非同期
状態を示す波形図、第7図は本発明による信号同期状態
を示す波形図である。 1:商用電源 2:電源同期回路3:矩形波発生
回路 4:鋸歯状波発生器5:符号発生器 6.7:電圧制御発振器(VCO) 8.9=アナログスイツチ 10:電力増幅器 11:計器用変流器12:変圧器
13:増幅器 14:リミッタ 15.16=チヤープフイルタ 17:フリップフロップ 18:符号エンコーダ 101.102:送電線 103:負荷抵抗 104:スイッチ
Claims (1)
- 1、配電線の負荷側で負荷抵抗を伝送信号に従って断続
し、電源側で電流変化を検出することにより前記伝送信
号を復調する信号伝送方法において、前記伝送信号の伝
送周期を商用電源の周期の1/N(Nは1、2、4)と
し、かつ上記伝送信号の伝送周期を商用電源の周期に同
期させることを特徴とする配電線を伝送路とする信号伝
送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15355985A JPS6214533A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 配電線を伝送路とする信号伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15355985A JPS6214533A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 配電線を伝送路とする信号伝送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6214533A true JPS6214533A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15565142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15355985A Pending JPS6214533A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 配電線を伝送路とする信号伝送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214533A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142114A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-11 | Landis & Gyr Ag | Method of and device for transmitting and receiving signal via ac distribution network lines |
| JPS54156147A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Indoor power line carrier control system |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15355985A patent/JPS6214533A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142114A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-11 | Landis & Gyr Ag | Method of and device for transmitting and receiving signal via ac distribution network lines |
| JPS54156147A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Indoor power line carrier control system |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB9314391D0 (en) | A radio frequency oscillator and an electrosurgical generator incorporating such an oscillator | |
| GB1256188A (en) | Generator for producing ultrasonic oscillations | |
| AU2002238517A1 (en) | Random number generator and method for generating a random number | |
| KR850001645A (ko) | 배 율 회 로 | |
| US4310829A (en) | Transmitting device for communications equipment for generating a signal to be superimposed on an AC power supply network | |
| CA2354939A1 (en) | Waveform measuring apparatus | |
| US4035663A (en) | Two phase clock synchronizing method and apparatus | |
| JPS6214533A (ja) | 配電線を伝送路とする信号伝送方法 | |
| JPS5829645Y2 (ja) | 電力系統を利用する信号発生装置 | |
| KR870006771A (ko) | 시간 배율 신호 응답용 동기회로 | |
| JPH0730422A (ja) | サンプリングクロック生成回路 | |
| JP2683819B2 (ja) | コードレスタブレット | |
| JP2710104B2 (ja) | 送信装置 | |
| KR900011172A (ko) | 이중루프에 의한 발진주파수 추적 발생장치 | |
| SU1706050A1 (ru) | Устройство дл формировани частотно-телеграфных сигналов | |
| JP2767585B2 (ja) | 配電線搬送信号伝送装置 | |
| SU1324120A1 (ru) | Широкополосна система св зи с фазоманипулированными сигналами | |
| SU1109934A2 (ru) | Устройство дл передачи частотно-манипулированных сигналов | |
| JP2968754B2 (ja) | クロック位相同期回路 | |
| SU902297A1 (ru) | Устройство дл передачи частотно-манипулированных сигналов | |
| KR930015434A (ko) | 전송장치의 상호 종속동기 방식 및 회로 | |
| TW347613B (en) | Pulsed signal generator | |
| KR960003563B1 (ko) | 진폭변조파의 포락선 검출방법 및 그 장치 | |
| KR0122602Y1 (ko) | 전원장치 동기신호 발생 회로 | |
| SU853766A1 (ru) | Устройство дл управлени ВЕНТильНыМ пРЕОбРАзОВАТЕлЕМ |