JPS6214517Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214517Y2 JPS6214517Y2 JP1981054809U JP5480981U JPS6214517Y2 JP S6214517 Y2 JPS6214517 Y2 JP S6214517Y2 JP 1981054809 U JP1981054809 U JP 1981054809U JP 5480981 U JP5480981 U JP 5480981U JP S6214517 Y2 JPS6214517 Y2 JP S6214517Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- fan
- top plate
- centrifugal force
- centrifugal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は遠心力フアンの基板の吸込側と反対側
に遠心力フアンとほぼ同径の筒形の立上り部を設
け、この立上り部でモータを囲むことにより、風
量、静圧ともに高め、さらに低騒音化を図ること
を目的とする。
に遠心力フアンとほぼ同径の筒形の立上り部を設
け、この立上り部でモータを囲むことにより、風
量、静圧ともに高め、さらに低騒音化を図ること
を目的とする。
従来の換気扇は第１図に示すように、遠心力フ
アン１１の基板１２と外枠天板１３とのすき間Ａ
が小さい場合は、ケーシング１４の高さＢが高く
できず、ケーシング１４の内部の風の流れる体積
が大きくできないため、大風量を得るのはむずか
しかつた。また、第２図のように、遠心力フアン
１１の基板１２と外枠天板１３とのすき間Ｃが大
きい場合は、ケーシング１４の高さＤが高くでき
大風量が得られるが、遠心力フアン１１の基板１
２と外枠天板１３とのすき間Ｃにおいて風の流れ
が乱流となり、脈動音が生じたり、静圧が高くと
れない原因となつていた。これら第１図、第２図
に示す従来例の静圧−風量特性を示すとそれぞれ
第４図の，の曲線となる。
アン１１の基板１２と外枠天板１３とのすき間Ａ
が小さい場合は、ケーシング１４の高さＢが高く
できず、ケーシング１４の内部の風の流れる体積
が大きくできないため、大風量を得るのはむずか
しかつた。また、第２図のように、遠心力フアン
１１の基板１２と外枠天板１３とのすき間Ｃが大
きい場合は、ケーシング１４の高さＤが高くでき
大風量が得られるが、遠心力フアン１１の基板１
２と外枠天板１３とのすき間Ｃにおいて風の流れ
が乱流となり、脈動音が生じたり、静圧が高くと
れない原因となつていた。これら第１図、第２図
に示す従来例の静圧−風量特性を示すとそれぞれ
第４図の，の曲線となる。
本考案は上記従来の欠点を解消するものであ
り、以下本考案の一実施例を第３図にもとづいて
説明する。
り、以下本考案の一実施例を第３図にもとづいて
説明する。
第３図において、６は外枠であり、この外枠６
の天板７には回転軸に遠心力フアン２を固着した
モータ１を取りつけられている。前記遠心力フア
ン２は外枠６の内部においてケーシング５で包囲
され、遠心力フアン２の基板４は外枠６の天板７
に対して大きな間隔をもつように配設されてい
る。したがつて、ケーシング５は大きな高さをも
ち、風の流れる大きな容積を有している。また、
前記遠心力フアン２の基板４にはモータ１を囲む
とともに外枠６の天板７と若干のすき間をあけて
遠心力フアン２とほぼ同径の筒形の立上り部３が
吸込側と反対側に突設されている。
の天板７には回転軸に遠心力フアン２を固着した
モータ１を取りつけられている。前記遠心力フア
ン２は外枠６の内部においてケーシング５で包囲
され、遠心力フアン２の基板４は外枠６の天板７
に対して大きな間隔をもつように配設されてい
る。したがつて、ケーシング５は大きな高さをも
ち、風の流れる大きな容積を有している。また、
前記遠心力フアン２の基板４にはモータ１を囲む
とともに外枠６の天板７と若干のすき間をあけて
遠心力フアン２とほぼ同径の筒形の立上り部３が
吸込側と反対側に突設されている。
上記構成において、外枠６の天板７と遠心力フ
アン２の基板４との空間に筒形の立上り部３を設
けることにより、この筒形の立上り部３の周囲と
ケーシング５の側面との間を風が整流されて流れ
るため、ケーシング５の高さを高くしても、従来
よりも、高静圧が得られ、脈動音もなく、さらに
大風量が得られる。本実施例の静圧−風量特性を
第４図にの曲線で示す。本考案は従来のの曲
線（従来例第１図）のようにケーシングの高さが
低いものよりも、風の流れる体積が大きくなるた
め、風量が多くなり、またの曲線（従来例第２
図）のようにケーシングが高くできても、外枠天
板と遠心力フアンとの空間に風の乱流が生じるた
め静圧が高く得られないものよりも、筒形の立上
り部３により風の乱流がなくなり、低騒音で高静
圧が得られる。しかも、モータ１が前記立上り部
３で囲まれていることにより、遠心力フアン２の
吸込側、すなわち室内側にモータ１の運転音が伝
播するのを遮断する効果が大きくなる。
アン２の基板４との空間に筒形の立上り部３を設
けることにより、この筒形の立上り部３の周囲と
ケーシング５の側面との間を風が整流されて流れ
るため、ケーシング５の高さを高くしても、従来
よりも、高静圧が得られ、脈動音もなく、さらに
大風量が得られる。本実施例の静圧−風量特性を
第４図にの曲線で示す。本考案は従来のの曲
線（従来例第１図）のようにケーシングの高さが
低いものよりも、風の流れる体積が大きくなるた
め、風量が多くなり、またの曲線（従来例第２
図）のようにケーシングが高くできても、外枠天
板と遠心力フアンとの空間に風の乱流が生じるた
め静圧が高く得られないものよりも、筒形の立上
り部３により風の乱流がなくなり、低騒音で高静
圧が得られる。しかも、モータ１が前記立上り部
３で囲まれていることにより、遠心力フアン２の
吸込側、すなわち室内側にモータ１の運転音が伝
播するのを遮断する効果が大きくなる。
このように本考案によれば、従来はダクト用換
気扇として大風量型か高静圧型の２種類が必要で
あつたものが、１種類で大風量、高静圧型の特性
を満足でき、さらに低騒音が図れるという効果が
発揮されるものである。
気扇として大風量型か高静圧型の２種類が必要で
あつたものが、１種類で大風量、高静圧型の特性
を満足でき、さらに低騒音が図れるという効果が
発揮されるものである。
第１図、第２図はそれぞれ従来のダクト用換気
扇の断面図、第３図は本考案の一実施例を示すダ
クト用換気扇の断面図、第４図は静圧−風量特性
図である。 １……モータ、２……遠心力フアン、３……立
上り部、４……基板、５……ケーシング、６……
外枠、７……天板。
扇の断面図、第３図は本考案の一実施例を示すダ
クト用換気扇の断面図、第４図は静圧−風量特性
図である。 １……モータ、２……遠心力フアン、３……立
上り部、４……基板、５……ケーシング、６……
外枠、７……天板。
Claims (1)
- 外枠の天板に取付けたモータと、吸込側と反対
側の基板が前記外枠の天板に対して大きな間隔を
もつように配設されて前記モータによつて駆動さ
れる遠心力フアンと、前記遠心力フアンの基板に
前記モータを囲むとともに先端が前記外枠の天板
に対し若干のすき間があくように前記遠心力フア
ンの吸込側と反対側に突設されかつ前記遠心力フ
アンとほぼ同径の筒形の立上り部と、前記外枠内
において前記遠心力フアンを囲むケーシングとを
設けてなるダクト用換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981054809U JPS6214517Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981054809U JPS6214517Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57167336U JPS57167336U (ja) | 1982-10-21 |
| JPS6214517Y2 true JPS6214517Y2 (ja) | 1987-04-14 |
Family
ID=29851385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981054809U Expired JPS6214517Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214517Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022258Y2 (ja) * | 1980-05-13 | 1985-07-02 | 三菱電機株式会社 | ダクト用換気扇 |
-
1981
- 1981-04-15 JP JP1981054809U patent/JPS6214517Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57167336U (ja) | 1982-10-21 |
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