JPS62144731A - 除湿装置付きヒ−トレスエアドライヤ - Google Patents

除湿装置付きヒ−トレスエアドライヤ

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Publication number
JPS62144731A
JPS62144731A JP60286839A JP28683985A JPS62144731A JP S62144731 A JPS62144731 A JP S62144731A JP 60286839 A JP60286839 A JP 60286839A JP 28683985 A JP28683985 A JP 28683985A JP S62144731 A JPS62144731 A JP S62144731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
desiccant
heatless
drying agent
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP60286839A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kawato
川戸 文郎
Shinji Mizuno
水野 伸治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ヒートパイプを利用した除湿装置を空気入口
側に設けたヒートレスエアドライヤに関する。
(ロ)従来技術 近年、工業界において使用される空圧機器の数は著しく
増扉しており、これら機器の保護延命の一策として刃口
圧空気中の水分除去は不可欠であり、このため空圧機器
用に種々の空気除湿装置が提供されている。このような
加圧空気用除湿装置すなわちエアドライヤとしては、冷
凍式エアドライヤ、ヒートレスエアドライヤ或は刀n熱
再生式エアドライヤ等が主流を成している。
ところで、圧縮機によシ圧縮された空気は、60℃〜8
0℃程度の高温となるため一般的には空冷(又は水冷)
成熱交換器により40°C程度まで冷却されて相対湿度
が100係になった状態でエアドライヤに送られるが、
従来の乾燥剤による水分吸着式の除湿装置(以下ヒート
レスエアドライヤと呼ぶ)においては、この40℃、相
対湿度100係の圧縮空気を直接乾燥剤筒に導き、水分
除去を乾燥剤の能力のみで行なっていた。
しかし、このような装置は、乾燥剤の高い除湿能力を維
持するためには乾燥剤再生時の空気パージ量を多くしな
ければならない(乾燥剤の再生には乾燥済みの空気が必
要であり、そのため除湿処理された空気量の20%前後
が乾燥剤再生用として棄てられることとなる)ため、省
エネルギ対策としてはこのパージ空気の量を減らすこと
が絶対条件であるが、従来のヒートレスエアドライヤで
は相対湿度100係の圧縮空気が直接乾燥剤筒内に入る
ためかかる条件を満し得るものではなかった。
壕だ、従来においては、アフタークーラの能力を高める
ことにより加圧空気中の水分を減少させる方法が考えら
れているが、この場合、冷却ファンが大形化し、更にそ
れに伴なう消費電力の増加並びに各種機器のコストアッ
プにつながるばかりでなくメインテナンスおよび故障等
の問題があるため、最近では構造が簡単で安価なかつ故
障のない除湿装置が望まれていた。
()→発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題は、乾燥剤式のヒートレ
スエアドライヤにヒートパイプを組み合わせて使用する
ことにより効率の向上と故障の防止を図ることである。
(→問題点を解決するための手段 本願の第1番目の発明は、複数の乾燥剤筒と、乾燥すべ
き空気を該乾燥剤筒内に選択的に送る空気回路とを備え
たヒートレスエアドライヤにおいて、該ヒートレスエア
ドライヤの空気入口側に、吸熱側を圧縮空気中に露した
ヒートパイプを有していて該圧縮空気を冷却除湿する除
湿装置を接続して構成されている。
本願の第2番目の発明は、複数の乾燥剤筒と、乾燥すべ
き空気を該乾燥剤筒内に選択的に送る空気回路とを備え
たヒートレスエアドライヤにおいテ、該ヒートレスエア
ドライヤの空気入口側に、吸熱側を圧縮空気中に露した
ヒートパイプを有していて該圧縮空気を冷却除湿する除
湿装置を接続し、該空気回路には該乾燥剤筒内の乾燥剤
を再生処理したパージエアを該ヒートパイプの放熱側に
送るパージ管を接続して構成されている。
(ホ)作用 上記第1番目の発明において、ヒートレスドライヤの空
気入口側に送られる空気はヒートパイプの作用により冷
却され、空気中の水分が一部凝縮して除去された後空気
回路を介して乾燥剤筒内に入り更に乾燥される。
上記第2番目の発明において、ヒートレスドライヤの空
気入口側に送られる空気はヒートパイプの作用により冷
却され、空気中の水分が一部凝縮して除去された後空気
回路を介して乾燥剤筒内に入り更に乾燥される。乾燥剤
の再生時に排出されるパージエアはヒートパイプの放熱
側に吹き付けられて放熱効果を上げ、空気入口側の空気
の冷却効果を上げる。
(へ)実施例 以下図面を参照して本発明によるヒートレスエアドライ
ヤの実施例について説明する。
第1図および第2図において、第1の実施例のヒートレ
スエアドライヤが示されている。同図において、1はヒ
ートレスエアドライヤ、2(2α。
2b)は中に乾燥剤が詰められた乾燥剤筒、3は複数の
導管4によシ乾燥剤筒2に接続された複数の切換弁5(
5α、5b、5c、5d)および逆上弁6(6c、6b
、6c、6d)を有していて入ロアに送られた乾燥すべ
き空気を乾燥剤筒2α又は2bの一方に交互に流して空
気を乾燥させるとともに他方の乾燥剤筒に乾燥した空気
の一部を流して再生処理させる空気回路であって、それ
らは公知の構造のものである。
本発明においては、上記ヒートレスエアドライヤの空気
入口にヒートパイプを使用した除湿装置10が接続され
ている。この除湿装置10は、第2図にも示されるよう
に、空気通路12を画定する本体11と、一端(吸熱側
)を空気通路12内に突出させかつ他端(放熱側)を外
部に突出させて本体11に固定されかつ外周に多数の伝
熱フィン14が取り付けられた公知の構造のヒートパイ
プ13とを備えている。本体11には空気中から除去し
た水を排出するドレンポート15が形成されている。
上記構成のエアドライヤにおいて、圧縮機(図示せず)
により圧縮された空気はアフタクーラ30を介して冷却
された後、相対湿度が100チに近い状態で本体11の
空気通路12内に流入する。空気通路12内に入った空
気はヒートパイプ13の吸熱側13aの作用により吸熱
されて冷却される。この際空気中の水分は−が凝縮して
本体11内の底に滴下され、空気流に押されて下流側に
流れてドレンボートから排出される。したがってエアド
ライヤの空気入口に入った空気中の水分量は減少する。
空気入口に入った空気は、従来のヒートレスエアドライ
ヤと同様に、空気回路3を介して一方の乾燥剤筒、例え
ば2a内に通されてその中で乾燥剤により乾燥され、出
口9から出される。乾燥剤筒2αの能力が所定以下に下
ったとき或は一定時間経過した後、空気回路3中の切換
弁5を切り換えて他方の乾燥剤筒2b内に通して乾燥す
るとともに乾燥された空気の一部を乾燥剤筒2aに通し
てその中の乾燥剤を再生処理する。以下同様に二つの乾
燥剤筒に交互に空気を流して乾燥する。
なお、ヒートパイプ13は第3図に13′で示されるよ
うに空気の流れ方向に多数個釜べて設けてもよく、また
本体上部のふた部分の内周には断熱を兼ねた石綿材パツ
キン16′を設けてもよい。
第4図において、他の実施例が示されている。
この実施例において、除湿装置10“のヒートパイプの
13“の放熱側に隣接してそこに空気を吸き付ける複数
のノズル21が設けられ、そのノズル21は導管すなわ
ちパージ管22および23並びに並列の絞り24および
切換弁25を介して、バーシェアの吐出し口9に接続さ
れていて、乾燥剤筒内の乾燥剤を再生処理した後のパー
ジエアを直接ヒートパイプの放熱側13bに吹き付けて
放熱効果の向上を図っている。なお26はパージエアの
放散を防ぐだめのカバーである。
第5図において、更に別の実施例が示されている。この
実施例において除湿装置10“のノズル21を設けてそ
れをパージエアの吐出し口9に連通させるようにした点
は前の実施例と共通しているが、吐出し口に消音器27
を取り付けて切換弁、絞りを省略し、消音器27を介し
てノズルにパージエアを送るようになっている点で相違
している。
第4図および第5図の実施例の装置においても、除湿装
置およびエアドライヤの動作は第1図の装置と実質的に
同じであるが、パージエアなヒートパイプの放熱側に吹
き付けることによりヒートパイプの冷却効果を増大させ
る点で相違する。そして第4図の装置では、乾燥剤筒2
b内に乾燥剤筒内の加圧空気が一気に大気圧状態に減圧
されることになり爆風状態となるため、これを防ぐ目的
で乾燥剤筒内が2〜3気圧程度に減圧されるまで切換弁
25を閉じて絞り24を介して排出し、極端な減圧を防
止している。乾燥剤筒内が2〜3気圧まで減圧されたら
切換弁を開き、空気流通抵抗を少なくしてパージ流量を
確保する。
第5図の装置では消音器の出口および中間部よりパージ
エアの一部を抜き出しノズルに送るようになっている。
(ト)効 果 本発明による除湿装置付きヒートレスエアドライヤでは
構造が簡単でしかも熱伝導性の優れたヒートパイプを利
用した除湿装置によりヒートレスエアドライヤに入る空
気中の水分を予め除去するので性能および寿命の増大を
図ることができる。
また実施例ではパージエアなヒートパイプに吸き付ける
のでヒートパイプの熱効率を更に向上できる。しかも故
障がなくメインテナンスが楽である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による除湿装置付きヒートレスエアドラ
イヤの概略回路図、第2図は除湿装置の  ・断面図、
第3図は除湿装置の変形例の断面図、第4図および第5
図は本発明の他の実施例の回路図である。 (lO) ■=ヒートレスエアドライヤ 2:乾燥剤筒     3:空気回路 10.10’、10”:除湿装置 1に2本 休     12:空気通路13:ヒートパ
イプ 22.23 :パージ管 特許出願人  シーケーデイ株式会社 第2図 ■ 賜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の乾燥剤筒と、乾燥すべき空気を該乾燥剤筒
    内に選択的に送る空気回路とを備えたヒートレスエアド
    ライヤにおいて、該ヒートレスエアドライヤの空気入口
    側に、吸熱側を圧縮空気中に露したヒートパイプを有し
    ていて該圧縮空気を冷却除湿する除湿装置を接続したこ
    とを特徴とする除湿装置付きヒートレスエアドライヤ。
  2. (2)複数の乾燥剤筒と、乾燥すべき空気を該乾燥剤筒
    内に選択的に送る空気回路とを備えたヒートレスエアド
    ライヤにおいて、該ヒートレスエアドライヤの空気入口
    側に、吸熱側を圧縮空気中に露したヒートパイプを有し
    ていて該圧縮空気を冷却除湿する除湿装置を接続し、該
    空気回路には該乾燥剤筒内の乾燥剤を再生処理したパー
    ジエアを該ヒートパイプの放熱側に送るパージ管を接続
    したことを特徴とする除湿装置付きヒートレスエアドラ
    イヤ。
JP60286839A 1985-12-19 1985-12-19 除湿装置付きヒ−トレスエアドライヤ Pending JPS62144731A (ja)

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JP60286839A Pending JPS62144731A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 除湿装置付きヒ−トレスエアドライヤ

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JP (1) JPS62144731A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200626A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Espec Corp 除湿装置
JP2016097388A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 日産自動車株式会社 除湿装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200626A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Espec Corp 除湿装置
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