JPS62143854U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例に係るタイミング
ベルトの張力調整機構の縦断面図、第２図は、本
考案の一実施例に係るタイミングベルトの張力調
整機構の正面図、第３図は、従来のタイミングベ
ルトの張力調整機構の正面図、第４図は従来の調
整用アイドラプーリの縦断面図である。 １……エンジン本体、３……タイミングベルト
、１３……調整用アイドラプーリ、１６……引張
ばね、２１……固定ボルト、２２……アイドラプ
ーリ取り付け部材、２４……内輪、２５……摺動
孔、３１……第１の室、３２……第２の室、３３
……圧縮コイルばね、３４……ピン、４２……外
輪。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン本体にはタイミングベルトに当接して
   回転する調整用アイドラプーリがアイドラプーリ
   取り付け部材を介して取り付けられており、該ア
   イドラプーリ取り付け部材は固定ボルトによつて
   前記エンジン本体に固定可能とされており、前記
   アイドラプーリ取り付け部材と前記エンジン本体
   との間には前記タイミングベルトに張力を与える
   ための引張ばねが取り付けられており、前記調整
   用アイドラプーリは内輪と該内輪に対して回転可
   能にされている外輪とから構成されており、該外
   輪には前記タイミングベルトが当接されているタ
   イミングベルトの張力調整機構において、 前記内輪には摺動孔が穿設されており、該摺動
   孔には前記アイドラプーリ取り付け部材が嵌挿さ
   れており、該摺動孔に前記アイドラプーリ取り付
   け部材が嵌挿されているとき該摺動孔は、アイド
   ラプーリ取り付け部材によつて前記引張ばねに近
   い第１の室と、前記引張ばねから遠い第２の室と
   に区画されており、前記第１の室において前記内
   輪と前記アイドラプーリ取り付け部材との間には
   前記引張ばねの引張方向と略同一方向に押圧力を
   与える前記引張ばねよりも強い圧縮コイルばねが
   配置されており、前記第２の室において前記内輪
   と前記アイドラプーリ取り付け部材との間には着
   脱可能なピンが配置されていることを特徴とする
   タイミングベルトの張力調整機構。