JPS5811206Y2 - 携帯時計の側とバンドの固定構造

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【考案の詳細な説明】この考案は携帯時計で側とバンドの固定に関するもので
ある。

従来のバネ棒による構造はバンドと側の取付部分のバネ
棒のガタによりスキマが出やすいため外観上好ましくな
い。

又、側が薄型化の傾向にありながらバンド部は厚みが薄
く出来ない等の欠点がある。

この考案は上記の欠点を除去するためにリング状のバネ
力により胴とバンドのスキマをなくし側枝向上を目的と
したものである。

以下第１図、第２図により詳細に説明する。

第１図はこの考案のバンド取付状態の平面図であって、
この図において１は側で２はバンドであり、バネ３を組
込める環縫溝１ａ、２ａを備えている。

この考案は上述のような構造になっており、組立てる際
は胴１とバンド２の環状溝１ａ、＞ａを合せておき、バ
ネ３を広げて入れる事により固定する。

以上述べたようにこの考案はバネ力を利用して固定する
ためバンドの寸法が多少のバラツキがあっても側とのツ
ラ位置が決まりバンド取り外し可能なブレスレットデザ
インが可能になり、テ゛ザイン的に大きな効果を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の平面図、第２図はこの考案の断面図
である。１・・・・・・胴、２・・・・・・バント、３・・・・
・・バネ、１ａ、２ａ・・・・・・環状溝。

【実用新案登録請求の範囲】

胴とバンドにバネ装着用の環状溝を連続的に設け、前記
溝にリング状のバネを挿入し、前記バネでバンドと胴と
を一体的に固定するようにした携帯時計の側とバンドの
固定構造。