JPS62143827A - 水溶液中に存在するウラニウム(vi)及び/又はプルトニウム(iv)をn,n−ジアルキルアミドにより抽出する方法 - Google Patents

水溶液中に存在するウラニウム(vi)及び/又はプルトニウム(iv)をn,n−ジアルキルアミドにより抽出する方法

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JPS62143827A
JPS62143827A JP61289745A JP28974586A JPS62143827A JP S62143827 A JPS62143827 A JP S62143827A JP 61289745 A JP61289745 A JP 61289745A JP 28974586 A JP28974586 A JP 28974586A JP S62143827 A JPS62143827 A JP S62143827A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1吸へ11 本発明は酸性゛水溶液゛中に存在するU (Vl)イオ
ン及び/又はPu(IV)イオンをN、N−ジアルキル
アミドを用いて抽出する方法に係る。
本発明は特に、照射済核燃料再処理の第1段階で得られ
る照射済核燃料溶解硝酸溶液の中に存在するウラニウム
と′、場合によってはプルトニウムとをも回収するのに
使用される。
照射済核燃料を再処理するための通常の方法の1つは、
先ず燃料物質を硝酸溶液に溶解し、次いでこの溶液を有
機溶媒での抽出処理にかけてウラニウム及びプルトニウ
ムを核分裂生成物から分離し、その後プルトニウムから
ウラニウムを分離ずろことからなる。
第1抽出操作では通常リン酸トリブチルからなる有機溶
媒を使用し、プルトニウム(IV)をプルトニウム(I
II)に還元して水溶液中に通すべく還元剤を3む硝酸
溶液に前記有機溶媒を接触させ、それによりこの有機溶
媒中に抽出されたプルI・ニウムからウラニウムを分離
させる。
この方法は工業的に広く使用されているが、特に抽出剤
としてのリン酸トリブチルの使用に起因して幾つかの欠
点を有する。
例えば、リン酸トリブチルの化学的要因及び放射線分解
による分解産物は再処理溶液中に存在するほとんどのイ
オン、例えばU (Vl)、U(IV)、Pu(IV)
、I’u(III)、Zr(IV)及びLa(III)
と共に溶解し得ない塩を形成するため望ましくない。。
また、リン酸トリブチルをベースとする使用済有機溶媒
は焼却によって簡単に処理することができない。なぜな
らこの種の有機溶媒の焼却産物は揮発性成分のみからな
るわけではないからである。
また、プル1〜ニウムがらウラニウムを分離するのにプ
ルトニウムを原子価(Ill)にする還元剤を(重用し
なければならないことがら、更に別の解決し1佳い問題
か生じる。
即ち、通常使用される還元剤、例えば原子価(II)の
鉄、原子価(IV)のウラニウム又はヒドロキシルアミ
ン(Ni12011>は硝酸によって酸化され易いため
硝酸の存在下ては不安定である。この酸化念回避するた
めには硝酸溶液にヒドラジン(NH3−Nlh)のごと
き抗亜硝酸塩剤(anti−nitrite agen
t)を添加する。
しかしながらこの種の試薬の使用は、硝酸溶液が通常そ
うであるようにテクネチウムをも含む場きには極めて難
しい。というのも、リン酸トリブチルは照射済核燃料溶
解溶液中に存在するテクネチウムをも大量に抽出せしめ
るが、このテクネチウムの存在は硝酸によるヒドラジン
の酸化を促進し、従ってr’u(IV)の還元剤を安定
させるというヒドラジンの役割を阻止するからである。
その結果、還元剤も酸化され、そのためプルトニウムの
還元が、従って水溶液中での再抽出が阻止されることに
なる。
この欠点を解消すべくヒドラジンの添加量を増加するこ
とが提案されたが、そうするとヒドラジンの分解生成物
、例えばアジ化水素酸、その塩及びアンモニウムイオン
の量も当然増加する。これらの生成物は望ましくない物
質である。
実際周知のように、揮発性が極めて高く且つ有機溶媒中
に再抽出し得るアジ化水素酸は、不安定な又は爆発性の
塩を形成し得る。アンモニア性化合物もアジ1ヒ水素酸
程ではないが同様の性質を示す。しかるに、照射済核燃
料再処理設備内での爆発の危険性が増加することは明ら
かに望ましくない。
従って、この種の処理法で還元剤及びヒドラジンの使用
を回避することができれば極めて有利でPu”/Pu’
+がほぼ0.92Vであることがら、pu36イオンが
NO3−イオンの存在下で平衡状態を示さないだけに特
に有利である。
そこで前述の欠点を解消すべく、ここ数年来、リン酸ト
リブチル以外の抽出剤の使用可能性にっいて種々の研究
がなされてきた。
その−例として、N、N−ジアルキルアミドの使用が提
案された。Oak−Ridge研究所、5avanna
hRiver研究所及びCom1taLo Nazio
nale per l’Ene−r)(ia Nucl
eare研究所の研究結果によれば、この種の抽出剤は
アクチニドの6価及び4価のイオンに対して十分な親和
力を示し、主要核分裂生成物に対しては小さい親和力を
示し、放射線分解及び化学的分解に対して十分な抵抗力
があり、且つ水溶液中への溶解度が小さい。また、この
種の物質は合成及び精製が容易であることも判明した。
これについては1960年12月にT、11.5idd
allによりJ。
1”l+ys、Cbem、vol 、64、p、186
3−1866に記載の論文及びG、旧Ga5parin
i他により5eparation 5ciencean
d Technology、 15(4)、 pp、8
25−844(1980年)に記載の論文を参照された
い。
しかしながら、試用した硝酸ウラニルとN、N−ジアル
キルアミドとの複合物は特にN、N−ジアルキルアミド
の希釈剤としてアルカンを用いた場合には有機溶媒中へ
の溶解度が制限されることがら、前述の抽出剤は現在ま
でのところ使用不可能であった。
従って、この種の抽出剤の使用は工業レベルでは考えら
れなかった。
l匪α11 本発明の目的は、照射済核燃料の再処理の結果得られる
硝酸溶液の中に存在するウラニウム及び/又はプルトニ
ウムを抽出する場合に新規のN。
N−ジアルキルアミドを使用して前述の欠点を回避する
ことにある。
本発明は特定的には酸性水溶液中に存在するウラニウム
(Vl)及び/又はプル1〜ニウム(IV)を前記水溶
液と、ある有機相との接触によって前記有機相中に抽出
するための方法に係る。本発明の抽出法は前記有機相が
不活性希釈剤と少なくとも1種類の抽出剤とを含み、前
記抽出剤が次式R4 〔式中R1は炭素原子を2から122個有る直線又は分
枝アルキル基で−り、R2及びR4は互いに同じか又は
異なっていてよく、炭素原子を2から4個有する直線又
は分枝アルキル基を表し、R3及びR5は互いに同じか
又は異なっていてよく、炭素原子を1から6個有する直
線又は分枝アルキル基を表し、a及びbは互いに同じか
又は異なっていてよく、1から6の整数を表す〕 で示されるN、N−ジアルキルアミドからなることを特
徴とする。
この式ではa及びbが通常はいずれも1に等しい。
i R2及びR4は双方共エチル基を表すのが好ましい
実際、このエチル基が存在すると特に、脂肪族炭化物を
希釈剤として用いた有機相において、次式 %式%) 〔式中りはN、N−ジアルキルアミドを表す〕で示され
る硝酸ウラニルとN、N−ジアルキルアミドとの複合体
の溶解度が向上すると忠われる。
実際、このようなN、N−ジアルキルアミドを使用する
と有機相1リツ1〜ル当たり少なくとも100gのウラ
ニウムに相当するウラニウム複合体溶解度を得ることが
できる。これは工業的に十分な値である。
このように、本発明のN、N−ジアルキルアミドを用い
れば希釈剤として直線状又は分枝状飽和炭化水素のごと
き脂肪族炭1ヒ物を使用できるため、下記の利点が得′
られる。
一有機相の密度が小さく、そのためこれら相の傾瀉又は
沈降を最適状7gで生起し得る。
−飽和炭化水素は従来技術で希釈剤として使用せざるを
得なかった芳香族炭化水素と比べて硝酸媒質中ではより
大きい化学的安定性を示し、引火点もより高く、毒性も
より小さい。
本発明で使用し得るN、N−ジアルキルアミドの具体例
としては下記のものが挙げられる。
−次式 %式% で示されるN、N−ジー(2−エチルヘキシル)−2,
2−ジメチルブチルアミド(DOTΔ)。
−次式 %式%() で示されるN、N−ジーく2〜エチルノ\キシル)−ヘ
キサンアミド(D OIIΔ)。
−次式 %式% で示されるN、N−ジー(2−エチルヘキシル)−ドデ
カンアミド(DOD八)。
一次式 %式% で示されるN、N−ジー(2−エチルヘキシル)−オク
タンアミド(DO0八)。
本発明で使用するN、N−ジアルキルアミドは従来の方
法に従い、式 %式% で示される酸塩化物と、式 /(Ctl・) −(Lll −R。
a H 〔式中R’ 、R2、R’ 、R’ 、R5、a及びb
は前述の意味を表す〕 の第2アミンとを反応させることによって製造し得る。
前記出発第2アミンも従来の方法、例えば式で示される
対応アルコールとアンモニアとの反応によって製造する
ことができる。この場合は第1アミンと第2アミンと第
3アミンとの混合物を形成し、所望の第2アミンを分留
によって分離する方法を使用し得る。
本発明のN、N−ジアルキルアミドは下記の反応式に従
って形成される。
(C11□)−c、n−R′ R’ −COCl 十Nll ↓ (C112)   Ctl  R’ 11CI+R’−GO−N (CH2)  −CH−R5 I 次いで、得られた生成物を減圧下での蒸留によって精製
すると、通常は純度99%のアミドが得られる。
本発明のジアルキルアミドを、ウラニウム(vl〉とプ
ルトニウム(mとを同時に含む水溶液の処理に使用する
ことは極めて有利なことである。なぜなら通常硝酸溶液
からなる出発水溶液の酸性度を調整することによって、
ウラニウム(Vl)及びプルトニウム(IV)を同時に
抽出するか、又は還元剤を使用する必要なしにウラニウ
ム(Vl)を選択的に抽出してプルトニウム(IV)を
水溶液中に残すことができるからである。
例えば、ウラニウム(Vl)とプルトニウム(1v)と
を同時に含む水溶液の処理に適した本発明の方法の第1
実施態様では、ウラニウム(VI)とプルトニウム(I
V)とを有機相中に同時に抽出すべく当該水溶液の酸性
度を少なくとも2Nに等しい値に調整する。
この水溶液酸性度は好ましくは、ウラニウム(Vl)及
びプルトニウム(IV)の抽出率が水溶液の酸性度の増
加に供なって向上するため、プルトニウム及びウラニウ
ムがより高い抽出率で得られるように3〜IOHに調整
する。
ウラニウム(Vl)とプルトニウム(IV)とを同時に
含む水溶液の処理に適した本発明の方法の別の実施態様
では、ウラニウム(Vl)を有機相中に選択的に抽出す
べく当該水溶液の酸性度を0.5〜1.2Nに調整する
このようにすると、有機相中でのウラニウム(Vl)の
抽出率がプルトニウム(IV)のそれよりはるかに大き
くなり、そのためプルトニウムを原子価(III)に還
元しなくてもプルトニウムからウラニウムを分離するこ
とができる。
この第2の実施態様では、好ましくは基R1が分枝アル
キル基であるようなN、N−ジアルキルアミドを使用す
る。
これに対し、本発明の方法の第1実施態様ではR1が直
線アルキル基を表すようなN、N−ジアルキルアミドを
使用するのが好ましい。
本発明の方法の前記実施態様のいずれでも有機相のN、
N−ジアルキルアミド濃度は0.2〜2モル。
+−1が好ましい。
実際、抽出率は通常有機相のN、N−ジアルキルアミド
濃度の増加に伴って増加する。ただし、有機相の粘度及
び密度を適切な範囲内に維持するためには、有機相のN
、N−ジアルキルアミド濃度を通常1.5モル、1−1
までの値に制限する。
本発明で使用し得る希釈剤は、誘電率が好ましくは余り
大きくないような不活性有機希釈剤である。
この種の希釈剤の具体例としては、ベンゼン、キシレン
、メシチレン、t−ブチルベンゼン、デカノール及び脂
肪族炭化水素、特に直線又は分枝飽和炭化水素が挙げら
れる。
本発明では好ましくは、脂肪族炭化水素特にドデカンの
ごとき直線又は分枝飽和炭化水素、例えば商標I!yf
ranで市販されている物質を希釈剤として使用する。
なぜなら前述のごとく、このような希釈剤を使用すると
種々の利点が得られるからである。
本発明の方法は任意の従来の抽出装置、例えば混合器−
傾瀉器アセンブリ、パルスカラム(pulsed co
lumn)、遠心分離抽出器等を用いて実施し得る。
操作は通常水相/有機相の体積比を10から0.1にし
て、大気圧下室温で行なう。
有機相中に抽出されたウラニウム(vi)及びプルトニ
ウム(IV)は次いで、有機溶媒をウラニウム(VI)
の場合には希硝酸(0〜0.2N)、プル1〜ニウム(
mの場合には濃縮硝酸(0,5〜1.5N)と接触させ
ることにより室温で、極めて高い収率をもって回収する
ことができる。
本発明の抽出剤を使用するとこのように極めて有利であ
り、リン酸トリブチルを使用した場合に比べて種々の利
点が得られる。
例えば、ウラニウム(1/I)及びプルトニウム(TV
)の抽出率が大きく、リン酸I・リブチルを使用した時
とほぼ同程度である。
N、N−ジアルキルアミドの分解物質は問題をほとんど
生じない。リン酸トリブチルの分解物質は通常沈殿する
ため問題を伴う。
N、N−ジアルキルアミドは焼却によって破壊でき、気
体廃棄物を出すに過ぎないが、リン酸1〜リブチルはリ
ン酸を主要廃棄物として発生させる。
N、N−ジアルキルアミドを用いればウラニウム(Vl
)を直接プルトニウム(mから分離させることができる
。リン酸トリブチルの場合にはヒドラジン又はヒドロキ
シルアミンのごとき還元剤を使用しなければならない。
有機相からのウラニウム(V[)の再抽出を室温で容易
に実施できる。リン酸トリブチルの場合には高温で操作
する必要がある。
N、N−ジアルキルアミドを使用するとウラニウム(■
■)及びプルI・ニウム(IV)からジルコニウム分容
易に抽出することかできる。リン酸トリブチルの場合に
はそうはいかない。
更に、本発明のN、N−ジアルキルアミドは特に問題を
伴わずに合成し精製することができ、従って製造コスト
面でも有利である。
本発明の池の特徴及び利点は添付図面に基づく以下の非
限定的実施例の説明から明らかにされよう。
尺韮Jロー この実施例は10−4モル、し1のU m)を含む硝酸
水溶液からのU (Vi)の抽出に係わる。
この実施例ではHyrran 120という商標で市販
されている製品である分枝ドデカンに0.5モル「1の
N、N−ジ(2−エチルヘキシル) −2、’2−ジメ
チルブヂルアミド(DOT^)を含有させたものを有機
相として使用する。抽出を行なうには前記有機相とU 
(VT)含有水相とを1に等しい有機相/水相体積比で
撹拌しながら接触させる。
4分撹拌した後放置して、前記2つの用含傾瀉する。次
いでこれら相のtJ(VIHfi度を測定し、U (V
l)の分配係数D   を計算する。この係数U(Vl
) は当該元素即ちU (VI)の有機相中濃度の水相中濃
度に対する比に相当する。酸性度が異なり、U(VI)
が同一である種々の水溶液を使用して前記操作を繰り返
す。
得られた結果を第1図の曲線1で示した。この曲線はウ
ラニウムの分配係数D   の変化を硝U(Vl) 酸濃度(モル1−1)の関数として示している。
これらの結果から明らかなように、ウラニウム(Vl)
の抽出率は硝酸濃度に伴って増加し、硝酸濃度が2−i
モルl−1を越えるとより良い結果が得られ、硝酸濃度
が約5モル、l−1の時に最大となる。
11」−1 この実施例でも実施例1と同じ操作を行なうが、有機相
としては0.5モル、1−IのN、N−ジー(2−エチ
ルヘキシル)−ヘキサンアミド(DOH^)を含む11
yfran 120を使用する。
得られた結果を第1図に曲線2で示した。この曲線もウ
ラニウムの分配係数D  の変fヒを硝U(Vl) 酸濃度の関数として示している。
実施例1の場合と同様に硝酸濃度が2モル。
1−’を越えると最良の結果が得られ、約5モル。
1−1の濃度の時に抽出率が最大となる。
及1九−1 実施例1と同様の操作を行なうが、有機相としては0.
5モル、ヒ1のN、N−ジー(2−エチルヘキシル)−
ドデカンアミド(000^)を溶解状態で含む11yf
ran 120を使用する。
得られた結果を第1図に曲線3で示した。この曲線もウ
ラニウムの分配係数D  の変化を硝U(Vt) 酸濃度の関数として示す。
実施例1及び2と同様に硝酸濃度が2モル。
Iりを越えると最良の結果が得られ、硝酸濃度が約5モ
ル、ヒ1の時に最大となる。
実施例1〜3の結果から明らかなように、基R1の種類
は結果には余り影響しない。
及1匠−先 この実施例ではU (Vl)イオンの抽出に対するN。
N−ジアルキルアミド濃度の影響を調べる。
コノ実施例テハlO−’モル、l−’ノU (Vl)8
0.98モル、1柑のllN0.とを含む硝酸水溶液と
、実′施例1で使用したN、N−ジアルキルアミド(D
OT^)を種々の量で含むl1yfran 120から
なる有機相とを使用する。
実施例1と同様の条件で抽出処理を行ない、U (Vt
)の分配係数を調べる。
得られた結果を第2図に直線4で示した。この直線はU
 (VI)の分配係数D   変化を有機相U(Vl) のDOTlla度(モル1−1)の関数として表す。こ
の結果から明らかなように前記分配係数は前記濃度と共
に増加する。
差I匠−Σ この実施例でも実施例4と同様の操作を行なうが、この
場合は実施例2のN、N−ジアルキルアミド(DOH八
)を使用する。
得られた結果を第2図に直線5で示す。この直線からも
、ウラニウム分配係数が有機相の0011^濃度と共に
増加することが知見される。
丸1乱−[ この実施例でも実施例4と同様の操作を行なうが、硝酸
水溶液の硝酸濃度は4.9モル、1−′にする。
得られた結果を第2図に直線6で示した。この直線で示
されているようにウラニウム分配係数はより大きく、且
つ有機相のDOT^濃度と共に増加する。
実施例2のN、N−ジアルキルアミド(DOIIA)を
用いてこの操fヤを繰り返してら同じ結果が得られる。
実」I引−1− この実施例は硝酸水溶液中に5xlO−’モル、!−1
の濃度で存在するPu(IV)の抽出に係わる。
この実施例では実施例1のN、N−ジアルキルアミド(
DOTΔ)を0.5モル、L1含むHyfranを有機
相として使用し、実施例1と同様に操作する。プルトニ
ウム(iv)の抽出に関して得られた結果を第3図に曲
線7て示す。この曲線はD   の変化をPu(IV) 平衡状態の、即ち2つの相の接触及び分離後の水溶液の
硝酸濃度くモル、1−’)の関数として示す、。
ウラニウム(vr)の場合と同様にプル1ヘニウムの抽
出率は水溶液の酸性度と共に増加し、硝酸濃度が5モル
、ヒ1の時に最良の結果が得られる。
去10鉗−」− この実施例でも実施例7と同様の操作を行なうが、この
場合は実施例2のN、N−ジアルキルアミド(DOII
Δ)を使用する。
得られた結果を第3図に曲線8で示した。
これらの結果から明らかなように、プルトニウムの抽出
率は硝酸;農度と共に増加し、N、N−ジアルキルアミ
ドの基R’が直線状である時に最良の結果が得られる。
支1λ−% 実施例7と同様に操作するが、硝酸水溶液の硝酸濃度は
0.98モル、lりにし、有機相のN、N−ジアルキル
アミド(DOTΔ)濃度を変化させる。
得られた結果を第4図に直線って示した。この直線から
明らかなように、Pu(IV)の分配係数は有機相のN
、N−ジアルキルアミド濃度と共に増加する。
火差U この実施例でも実施例つと同様に操作するが、N、N−
ジアルキルアミドは実施例2で使用したもの(D OH
八)を使用する。
得られた結果を第4図に直線10で示した。この直線も
、プルトニウム(IV)の抽出率が有機相のD011Δ
濃度と共に増加することを示している。
K爺」L−月2 実施例つと同様に操作するが、硝酸水溶液の硝酸濃度は
4.9モル、1−’にする。
得られた結果を第4に直線11で示した。この直線もプ
ルトニウムの抽出率がDOTΔ濃度と共に増加すること
を示している。
支1λ−R 実施例10と同様に操作するが、硝酸水溶液の硝酸濃度
は4.9モル、1りにする。得られた結果を第4図に曲
線12で示した。この曲線もプルトニウム(IV)の抽
出率が有機相のl)OII八へ度と共に増加することを
示している。
第4図の結果から、直線基R1の使用かプルトニウム(
IV)の抽出率の増加に関係していることも知見される
実施例 13 この実施例では実施例1とぼ様の操作を行なうか、水溶
液としては5xlOづモルI’のPu(IV)と10−
4モル、1−1のU (Vl)とを3む硝酸水溶液3使
用し、有機相としては実施例2のN、N−ジアルキルア
ミド(D OII^)を1モル、1り含むl1yfra
nを使用する。
得られた結果を第5図に示した。このグラフの曲線13
aは分配係数D   を水溶液の硝酸濃度Pu(IV) の関数として示し、曲線13bは分配係数D   卆1
1(Vl)”− 水溶液の硝酸濃度の関数として示す。
これらの結果から明らかなように、ウラニウム−プルト
ニウムの分離は硝酸濃度が2モル91−1より小さい時
、特に0.5〜1.2モル、l−1の時に可能である。
夫韮磨114 この実施例でも実施例13と同様に操作するか、有機相
としては実施例1のN、N−ジアルキルアミド(DOT
八)を0.5モル、し1含むHyrranを使用する。
得られた結果を第6図に示す。曲線14aはPLI(I
V)の分配係数を示し、曲線141)はU (VI)の
分配係数を示している。
これらの結果からも、ウラニウム−プルトニウム分離が
2モル、1りより小さい硝酸濃度で可能であることが知
見される。
また、実施例13の結果と実施例14の結果との比較か
ら明らかなように、ウラニウム(VI)及びプルトニウ
ム(■v)を同時に抽出する場合には基R1が直線基で
あるようなN、N−ジアルキルアミドを用いるとより良
い結果が得られ、ウラニウム(VI)とプルトニウム(
IV)とを分離する場合にはN、N−ジアルキルアミド
のR’基が分校であるとより良い結果が得られる。硝酸
濃度は分離の場合には約IN、共抽出の場合には約5N
にする。
及11−臣 この実施例は本発明のN、N−ジアルキルアミドによる
種々の核分裂生成物の抽出に係る、この実施例ではジル
コニウム(5xlO−3モル、1−’)と、ニオブ(1
0−’モル、1−’)と、ルテニウム(10−3モル、
しl)と、ストロンチウムSr”(10−’モル1−1
)と、アメリシウムへI11’責104モル、し1)と
、ユウロピウムEu’責10−3モル、1相)を含む硝
酸水溶液を使用する。
実施例1と同様に操作するが、有機相としては実施例2
のN、N−ジアルキルアミド(DOIIA)を1モル、
1−1含むtlyfranを使用する。
実施例1と同様にZr、Nb、Ru、Sr”、八m 3
 +及びEu34の分配係数を測定する。
ジルコニウム、ニオブ、ルテニウム及びストロンチウム
に関して得られた結果を、平衡状態の水溶液の硝酸濃度
の関数として第7図に示した。
アメリシウム3÷及びユウロピウム3+は分配係数が1
0弓より小さい。
これらの結果から明らかなように、ジルコニウム及びニ
オブの抽出率は硝酸濃度と共に増加し、逆にルテニウム
及びストロンチウムの抽出率は硝酸濃度が増加しても小
さく且つ減少する。
実]l肱−」見 この実施例でも実施例15と同様に操1ヤするが、D 
OII 八に代えて実施例1のジアルキルアミド(00
T^)を使用する。ルテニウム、ジルコニウム及びニオ
ブに関して得られた結果を第8図に示した。
これらの結果から明らかなように、ジルコニウム及びニ
オブの抽出率は硝酸濃度と共に増加するが、ルテニウム
の抽出率は実質的に変1ヒしない。
実施例15の結果と実施例16の結果とを比較すると、
分枝状の基R1を有するN、N−ジアルキルアミドを使
用した場合には、直線状の基R1を有するN、N−ジア
ルキルアミドを使用した場合よりジルコニウムの抽出率
が低下することが知見される。
実施例 17 この実施例では本発明のN、N−ジアルキルアミドを含
む有機相による硝酸の抽出状態を調べる。
この実施例ては種々の硝酸濃度を有する硝酸水溶液を、
実施例2のN、N−シアル:\・ルアミド(DOIIA
)30.5モル、ヒ1又は1モル、1−1含むl1yf
ranからなる有機相と接触させる。これら水相と有機
相との接触は実施例1と同様の条件で行ない、これら相
の傾瀉後有機相の硝酸濃度(モル、ヒI)を測定する。
得られた結果を第9図に示す。この図、の曲線17a及
び17bは有機相の硝酸濃度変化を水相の硝酸濃度の関
数として示している。
曲t51.17aはDOIIAを0.5モル、「1含む
有機相に係わり、曲線17bはD OII Aを1モル
、l相合む有機相に係わる。
これらの結果から明らかなように、硝酸濃度が6モル、
ヒ1より小さいと、DOIIAを0.5モル、1−1含
む有機相を使用した場合、有機相による硝酸の抽出率は
低い。
及1匠−J この実施例では、10−”モル、ヒ1ノU(vI)ト、
5x 10−5モル、1−1のPu(IV)と、5xl
O−3モル、1−1の2r(IV)とを含む種々の硝酸
濃度の硝酸水溶液と、1.09モル、1−1のリン酸ト
リブチルを含むドデカン又は1モル!−’のDOIIA
を含む1lyfra口からなる有機相とを使用して、実
施例1と同様の操作を行なう。
実施例1のようにU (Vl)、l’tl(IV)及び
Zr(IV)の分配係数を求める。
得られた結果を第10図に示した。曲線18aJ8b、
18cは有機相が1.09モル、し1のリン酸トリブチ
ルを含むドデカンからなる場合のU (Vl>、Pu(
N’)及びZr(IV)の分配係数変化を夫々水溶液の
硝酸濃度の関数として示し、曲線19a、19b及び1
9cは有機相が1モルl−1のDOIIAを含む場合の
U (Vl)、pu(IV)及びZr(IV)の分配係
数変化を夫々水溶液の硝酸濃度の関数として示している
この図には比較例として、DOT八を1モル、ヒ1含む
l1yfranからなる有機相を使用し同様の条件で操
作した場3に得られたZr(IV)の抽出率に関する結
果を示した。
大ff1−月り]工 これらの実施例では硝酸濃度が3モル、1−+と越える
溶液からウラニウムとプルトニウムとを同時に抽出する
場合に、使用N、N−ジアルキルアミドの性買が結果に
及ばず影響を調べる。
これらの実施例では添付表に示した組成を有する各有機
相をウラニウム含有硝酸水溶液と攪拌下で4分接触させ
る。次いで前記2つの相を傾瀉させ、これら相のウラニ
ウム濃度及び硝酸濃度又はI+’イオン濃度を調べる。
得られた結果を添付の表に示したにの表には形成され且
つ有機相中に抽出されたウラニウム複合物がどのような
状態であったかということと、有機相のウラニウム飽和
%とをも示した。
これらの結果から明らかなように、本発明のN。
N−ジアルキルアミド(実施例21〜24)を使用した
時にのみ、抽出複合体の結晶化もしくは沈殿、又は有機
相の分離現象を伴わずに、ウラニウムの十分な抽出(少
なくとも100g/l)が得られる。
尚、実施例23では沈殿物が観察されるが、この場合は
有機相の飽和%が92%であり、有機相/水相の体積比
をより大きくすれば好結果を得ることができる。
実JdLfL−ひ:」主 これらの実施例ではウラニウム−プルトニウム分離を行
なう場合の条件下でウラニウムの抽出率に対する使用N
、N−ジアルキルアミドの性質の影響を調べる。これら
の実施例でも実施例19〜24と同様に操作するが、水
相はH゛イオン実質的に含まない。使用した有機相の組
成と、水相及び有機相の分離後のこれら相のウラニウム
濃度及び1−1+イオン濃度とを添付の表に示す。
この表には観察された現象と有機相のウラニウム飽和%
とをも示した。
これらの結果は、本発明のN、N−ジアルキルアミド(
実施例25.26及び29)を使用した場合にのみ好結
果が得られることを示している。別のN。
N−ジアルキルアミド(実施例2)及び28)を使用す
ると沈殿物ら生じる。
m二諌 この実施例でも実施例1と同様に操作するが、水溶液と
しては5x10−5モル、1−1のl’u(IV)と1
0−4モル、1−1のU (Vl)とを3む硝酸水溶液
を使用し、有機相としては次式 %式% で示されるN、N−ジアルキルアミド 1、07モル、1−l含むHyfranを使用する。
得られた結果を第11図に示した。このグラフは対数座
標でプルトニウム(IV)及びウラニウム(Vl)の分
配係数変化を水溶液の硝酸濃度の関数とじて示している
11匠−肚 この実施例でも実施例30と同様に操作するが、有機相
としては次式 %式% て示されるN,N−ジアルキルアミド 1、01モル、ヒ1倉むIlyfranを使用する。
得られた結果を第12図に示した。これはウラニウム(
Vl)及びプルトニウム(mの分配係数変化を水溶液の
硝酸濃度の関数として対数座標に表したものである。
実」ロー浜、 実施例30と同様に操作するが、有機相としては次式 %式% で示されるN,N−ジアルキルアミド(iDOB八)を
1、03モル、1−I含むHyrranを使用する。
得られた結果を第13図に示す。これはu (vr>及
びPu(IV)の分配係数変化を水溶液の硝酸濃度の関
数として表す。
実施例30〜32のジアルキルアミドは、これらジアル
キルアミドへの硝酸ウラニル塩の溶解度が大きく約15
0g.I−’のウラニウムに相当するため、U /I’
u分離を行なう場合に使用すると有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図はPu(IV)又はU(Vl)の分配
係数変化を出発水溶液の硝酸濃度又は有機相のN。 N−ジアルキルアミド濃度の関数として示すグラフ、第
7図から第9図は種々の核分裂生成物及び硝酸の分配係
数変(ヒを水溶液の硝酸濃度の関数として示すグラフ、
第10図はU(Vl) 、Pu(IV)及びZr(IV
)の分配係数変化を水溶液の硝酸濃度の関数として示す
グラフ、第11図から第13図は桂々のN。 N−ジアルキルアミドに関して、U(Vl)及びPu(
IV)の分配(糸数変化を水溶液の硝酸濃度の関数とし
て示すグラフである。 代理人弁理士 中  村    至 に\ 〆1\ Lr>” へ二 q〕    & ^、:

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸性水溶液中に存在するウラニウム(VI)及び/
    又はプルトニウム(IV)を有機相中に抽出するための方
    法であって、前記水溶液を前記有機相と接触させること
    からなり、前記有機相が不活性希釈剤と次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1は炭素原子を2から12個有する直線又は
    分枝アルキル基であり、R^2及びR^4は互いに同じ
    か又は異なっていてよく、炭素原子を2から4個有する
    直線又は分枝アルキル基であり、R^3及びR^5は互
    いに同じか又は異なっていてよく炭素原子を1から6個
    有する直線又は分枝アルキル基であり、a及びbは互い
    に同じか又は異なっていてよく、1から6の整数を表す
    〕 で示されるN,N−ジアルキルアミドからなる少なくと
    も1種類の抽出剤を含むことを特徴とする方法。
  2. (2)a及びbがいずれも1に等しいことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)R^2及びR^4がいずれもエチル基であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)R^1が分枝アルキル基であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)N,N−ジアルキルアミドが次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示されることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
    載の方法。
  6. (6)R^1が直線アルキル基であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  7. (7)N,N−ジアルキルアミドが次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で示されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載の方法。
  8. (8)N,N−ジアルキルアミドが次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で示されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載の方法。
  9. (9)水溶液がウラニウム(VI)及びプルトニウム(I
    V)を含み、これらウラニウム(VI)及びプルトニウム
    (IV)を有機相中に同時に抽出すべく前記水溶液の酸性
    度を少なくとも2Nの値に調整することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項及び第6項〜第8項のいずれかに記
    載の方法。
  10. (10)水溶液がウラニウム(VI)とプルトニウム(I
    V)とを同時に含み、有機相中にウラニウム(VI)を選
    択的に抽出すべく前記水溶液の酸性度を0.5〜1.2
    Nの値に調整することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項、第4項及び第5項のいずれかに記載の方法。
  11. (11)不活性希釈剤が直線又は分枝状脂肪族飽和炭化
    水素であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。
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