JPS62143055A - 平版印刷版用処理剤 - Google Patents

平版印刷版用処理剤

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JPS62143055A
JPS62143055A JP28297186A JP28297186A JPS62143055A JP S62143055 A JPS62143055 A JP S62143055A JP 28297186 A JP28297186 A JP 28297186A JP 28297186 A JP28297186 A JP 28297186A JP S62143055 A JPS62143055 A JP S62143055A
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哲 長谷川
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、平版印刷版用処理剤に関するものであり、特
に現像後の水洗工程が省略された製版方法に有用な処理
剤に関するものである。
特開昭74’−1r002号公報には、感光性平版印刷
版(以下、28版と略称する。)?画像露光および現像
したのち、水洗工程を経ずに直ちにガム引きする製版方
法が開示されている。この製版方法は、水洗工程が省略
されているので廃液処理対策上、有利であるが、ガム引
きに使用される不感脂化処理剤の消耗が著しいばかりで
なく、現像インク盛りや(i正処理を行なう場合には不
利な製版方法である。
他方、上記のガム引き工程の前に現像インク竪りを行な
う方法、即ち、28版を画像露光および現像して得られ
た平版印刷版に水洗音節すことなく現像インク盛〕全行
なう方法では、平版印刷版の画像部への現像インクの乗
りが悪く、現像インク盛りに長時間を要するため、作業
効率全署しく低下させてしまうことが判った。
従って、本発明の目的は、28版を画像露光および現像
処理したのちに使用される処理剤であって、その後に効
率よくガム引きすることができるような処理剤全提供す
ることである。
本発明の別の目的は、PSS全全画像露光よび現像した
のちに使用される処理剤であって、その後に効率よく現
像インク盛シを行なうことができる処理剤全提供するこ
とである。
本発明の更に別の目的は、PSS全全画像露光よび現像
し之のちに使用される処理剤であって、平版印刷版の画
像部の消去2よび加筆のような修正処理を効率よく行な
うことができる処理剤を提供することである。
本発明者等は、アニオン界面活性剤と、酸ま定は緩衝剤
とを含有するpH7,j〜i、z、zの水溶液からなる
ことを特徴とする平版印刷版用処理剤によって、上記目
的が達成されることを見い出した。
本発明の処理剤に含まれるアニオン界面活性剤には種々
のものが含まれ、例えば脂肪酸塩類、アk Q k 硫
1i エステル塩類、アルキルベンゼンスルホン酸塩類
、アル中ルナフタレンスルホン酸塩類、ジアルキルスル
ホこはく酸エステル塩類、アルキh 燐酸xステル塩類
、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮金物、ポリオキシ
エチレンアルキル硫酸エステル塩類などのアニオン界面
活性剤が挙げられるが、中でもアルキル硫酸エステル塩
類、アルキルベンゼンスルホ/酸塩類及びジアルキルス
ルホこはく酸塩@は、平版印刷版の画像部の感脂性(平
版印刷用の油性インクを受は付ける性質。)の高いもの
を与え、現像インク盛りをより一層良好に行なうように
させる働きを有するので、特に好ましい界面活性剤であ
る。
上記の界面活性剤は、単独もしくはλ攬以上全組み合わ
せて使用することができ、水溶液中に約0.1重量%か
ら約20重量%、より好ましくは0.2〜10重t%の
範囲で使用される。
本発明の処理4jには、上述のようなアニオン界面活性
剤と共に非イオン界面活性剤を含有させることができる
。例えばポリオキシエチレンアルキk 工a−チル類1
.trリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪
酸エステル類、ポリオ午ジエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル類、グリセリン脂肪酸エステル類などの非イオン
界面活性剤が有用であり、中でもポリオキシエチレンア
ルキルエーテル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
類が荷に好筐しい。
本発明の処理剤は広範囲のpHでその効果を発揮するが
、より好ましくは/、J〜/コ、!の範囲に調整される
。特にPS版の現像液がアルカリ性である場合には、現
像されたPS版の上に残存する現像液を中和する能力、
または残存する現像液のpHを低下させるような能力を
、界面活性剤を含む水溶液に付与させておくことが必要
である。
このような能力は、界面活性剤を含む水溶液K。
更にe、または緩衝剤を含有させておくことにより、付
与させることができる。かかる酸および緩衝剤に使用し
得うる好ましい化合物には、酢酸、しゆう酸、酒石酸、
安息香酸、モリブデン酸、硼酸、硝酸、硫酸、燐酸およ
びポリ燐酸のような酸、並びに、これらの水溶性アルカ
リ金属塩およびアンモニウム塩、例えば酢酸アンモニウ
ム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、モリブデン酸ナト
リウム、モリブデン酸カリウム、硼酸ナトリウム、硼酸
アンモニウム、硝酸リチクム、硝酸ナトリウム、硝酸カ
リウム、第一燐酸ナトリウム、第二燐酸ナト0リウム、
第三燐暇ナトリウム、第一燐酸カリウム、第二燐酸カリ
ウム、第三燐酸カリウム、第三燐酸アンモニウム、ポリ
燐酸ナトリウムなどが含まれる。緩衝剤の詳細は、例え
ば「化学便覧基礎編■」改訂2版、日本化学界著作、九
醤株式会社発行、第1≠2θ〜/≠?り頁に記載されて
おり、これらは本発明にその′1ま適用することができ
る。
本発明の処理剤には、特に緩衝剤を含有させておくこと
が、処理能力(単位体積当りに処理できるPS版の面積
)を向上させるので好ましい。
本発明の処理剤には、また、親油性物質を含有させてお
くことが、更に好ましい。これにより、平版印刷版の画
像部が、より高い感脂性を示すようになり、従って、現
像インク盛りを更に一層効率よく行なうことができるよ
うになる上、ガム引きによる画像部の感脂性の低下を著
しく抑えることができる。好寸しい親油性物質には、例
えばオレイン酸、ラウリン酸、吉草酸、ノニル酸、カプ
リン酸、ミスチリン酸、パルミチン酸などのような炭素
原子数が3〜λ3の有機カルボン酸、ひまし油などが含
まれる。これらの親油性物質は、単独もしくは2以上金
組み合わせて使用することができ、本発明の界面活性剤
全含有する水溶液中に、その総重す1に対して約o、o
ot重世%から約IO恵量%、より好ましくはo、ot
−を重t%の範囲で含有させらtzる。
本発明の処理剤は、種々のPS版から画像露光および現
像して得られた平版印刷版に対して適用する処理剤とし
て有利に使用することができる。
上記28版の好ましいものは、アルカリ水溶液で現像さ
れるタイプの28版であり、例えば英国特許第1,14
40,271号、同fjJ/、jOj、732号の各明
細書に記載されているジアゾ樹脂とヒドロキシエチルメ
タクリレート単位またはヒドロキシエチルアクリレート
単位を主なる繰り返し単位として営むポリマーとの混合
物からなる感光層金アルミニウム板上に設は九ネガ型P
S版およびO−キノ/ジアジド化合物からなる感光I―
全アルミニウム板上に設は九ポジ型PS版が含まれるが
、本発明の層板方法は、特に後者のポジ型28版から平
版印刷版を作成する製版方法において、特に顕著な効果
全発揮するので、以下、この態様について、以下に詳細
に説明する。
本発明の製版方法の好ましい態様において使用されるポ
ジ型28版は、支持体上に0−キノンジアジド化合物、
より好ましくはO−ナフトキノンジアジド化合物からな
る感光層を設は友ものである。好適な支持体は、アルミ
ニウム板であり、砂目立て処理、例えば珪酸ソーダ、弗
化ジルコニウム酸カリウム、燐酸塩などの水溶液への浸
漬処理、陽極酸化処理などの表面処理がなされているこ
とが好ましい。上記陽極酸化処理は、例えば、燐酸、ク
ロム酸、硫酸、硼酸等の無機酸、若しくは、蓚酸、スル
ファミノ酸等の有機酸ま九はこれらの塩の水溶液又は非
水溶液の単独又は二種以上全組み合わせた電解液中でア
ルミニウム板を陽極として電流を流すことにより実施さ
れる。
ま几、米国特許第J、t!r、t62号明細書に記載さ
れているようなシリケート電着も有効である。
更には特公昭tAフー27μr/号公報、特開昭!2−
11402号公報、特開昭72−30!03号公報に開
示されているような電解ダレインを施し比支持体を上記
の陽極酸化処理しtものも有用である。
支持体の親水性表面の上に設けられる感光層はO−ナフ
トキノンジアジド化合物からなる。かかるO−ナフトキ
ノンジアジド化合物は、多数の刊行物に記されており、
これらは好適に使用することができる。これらの内でも
、特に芳香族とドロキシ化合物の0−ナフトギノンジア
ジドスルホン教エステルtiは0−ナフトキノンジアジ
ドカルボン酸エステル、および芳香族アミン化合物の〇
−ナフトギノンジアジドスルホン酸アミドまたは0−ナ
フトキノンジアジドカルミン酸アミドが好ましく、特に
米国特許第3,63!、702号明細曹に記されている
ピロガロールとアセトンとの縮合物に0−ナフトキノン
ジアジドスルホン酸をエステル反応させたもの、米国特
許第≠、02r。
//L号明細誓に記されている末端にヒドロキシ基’に
!するポリエステル−にO−ナフトキノンジアジドスル
ホン酸、’!7’cはO−ナフトキノンジアジドカルボ
ン酸をエステル反応させ友もの、英国特許第1,4’5
’弘、O≠3号明細書に記されているよりなp−ヒドロ
キシエチル/のホモポリマーまたはこれと他の共重合し
得るモノマーとの共重合体にO−ナフトキノンジアジド
スルホン酸まtは0−ナフトキノンジアジドカルボン酸
全エステル反応させ友ものは非常にすぐれている。
これらの0−ナフトキノンジアジド化合物は、単独で使
用することができるが、アルカリ可溶性樹脂と混合し、
この混合物で感光層として設は几方が好筐しい。好適な
アルカリ可溶性樹脂には、ノボラック型フェノール樹脂
が含まれ、具体的には、フェノールホルムアルデヒド樹
脂、o−クレゾールホルムアルデヒド樹脂、m−クレゾ
ールホルムアルデヒド樹脂などが含まれる。更に特開昭
60−123104号公報に記されている様に上記のよ
うなフェノール樹脂と共に、t−ブチルフェノールホル
ムアルデヒド樹脂のような炭素数3〜rのアルキル基で
置換されたフェノールまtはクレゾールとホルムアルデ
ヒドとの縮合物と全併用すると、より一層好ましい。ア
ルカリ可溶性樹脂は、感光層中に約JO〜約rj重世、
より好ましくはto〜rO7t!−1%含有させられる
O−ナフトキノンジアジド化合物からなる感光層には、
必要に応じて更に染料、可塑剤、プリ/ドアウド性能を
与える成分などの院加剤を加えることができる。更に、
特開昭zx−tooコ2号公報に記されているように感
光層中に環状酸無水物を加えることによシ感度全上昇さ
せることができる。
かかるO−す7トキノンジアジドからなる感光性組成物
は適当な溶剤の溶液から支持体上に塗布される。適当な
る浴剤としてはエチレングリコールモノメチルエーテル
、エチレングリコールモノエチルエーテル、酢!!!!
λ−メトキシエチルなどのグリコールエーテル類、アセ
トン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケ
トン類、エチレンジクロライド等の塩素化炭化水素類等
が含まれる。
支持体上に設けられる0−ナフトキノ/ジアジド化合物
からなる感光層の塗布量は約0.3〜約7?/m であ
り、より好ましくはi、t〜3t/m 2でるる。
かくして得られるポジ型28版は透明原図全通してカー
ボンアーク灯、水銀灯、メタルハライドランプ、キセノ
ンランプ、タングステンランプなどの活性光線の豊富な
九線によりg元されると、その部分はアルカリ可溶性に
変る。従って、アルカリ水浴液により、感光層の露光部
分は溶出され、支持体の親水性表面が露出される。
ポジ型28版の現像液は珪酸塩を溶解含有するアルカリ
水溶液である。好ましい珪酸塩は水に溶解したときにア
ルカリ性を示すものであシ、例えば珪酸ナトリウム、珪
酸カリウム、メタ珪酸ナトリウムなどのアルカリ金属珪
酸塩および珪酸アンモニウムなどが含まれる。現像液中
の珪酸塩の量は、現像液の総重量に対して一般的には約
l〜約10重着%、より好ましくは/−r!量%、最も
好ましくはλ〜J!i%で使用される。
現像液はアルカリ性であればよく、好ましくはコt ’
cでのpHが約10.!〜約/3.!である。pHが1
0.Jよシも低くなるにつれて、前記のポジ型28版の
露光された感光層の溶出が不十分となる。一方pHが1
3.!より高くなるにつれて、界面活性剤を含有する水
溶液中の酸の必要量が多くなる。従って、最も好ましい
p H/λ〜13.!である。
現像液には、更に有機溶剤ta型重量対してj重量%以
下の範囲で含有させてもよい。かかる有機溶剤としては
、例えばベンジルアルコール、−−ブトキシェタノール
、トリエタノールアミン、ジェタノールアミン、モノエ
タノールアミン、グリセリン、エチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなど
がある。
現像液には、更に界面活性剤金倉4イさせること7)!
できる。これによシ現像液がPS版の感光層の表面に良
く濡れるようになり、現像液の処理能力(単位容積の現
像液が溶解除去できる感光層の量)を向上させることが
でき、更に最適な結果全与える現像条件(温度および処
理時間など)の巾を広げることができる。このような界
面活性剤の好ましいものには、アニオン界面活性剤と両
性界面活性剤が含1れる。アニオン界面活性剤の好まし
い具体例には、例えばドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウムのようなアルキルベンゼンスルホン酸塩類(該ア
ルキル基の炭素原子数はr〜/l、よシ好ましくは72
〜/ぶ)、例えば、イソプロピルナフタレ/スルホン酸
ナトリウムのようなアル中ルナフタレンスルホン酸塩類
(該アルキル基の炭素数は3〜IO)、ナフタレンスル
ホン24のホルマリン縮金物、ジアルキルスルホこはく
酸塩類(該アルキル基の炭素数は2〜/r)、ジアルキ
ルアミドスルホン酸塩類(該アルキル基の炭素数は/l
〜/7)などが含まれる。両性界面活性剤の好ましい具
体例には、イミダシリン誘導体、例えばN−アルキル−
N、N、N−1リス(カルボキシメチル)アンモニウム
(該アルキル基の炭素数は/コ〜it)、N−アルキル
−N−カルlキシメチル−N、N−ジヒドロキシエチル
デンモニウム(該アルキル基の数は72〜/r)などの
ベメイン型化合物が含まれる。かかる界面活性剤の使用
量は荷に制御板はないが、一般的には約0゜OO3〜約
jtffi%、より好1しくはo、oot〜/重駿%の
濃度で現像rrl中に含有させられる。
現像液には、更に、消泡剤全含有させることができる。
好適な消泡剤には、米国特許第3,230.727号、
同第3.!≠3,270号、英国特許第1.JIr2.
?0/号、同第1,317゜773号などの谷間[4F
に記されている化合物がある。これらの内でも有機シラ
ン化合物は好ましい。
現像液は、28版の感光層の表面に対し、良好な濡れ性
を一有していることが望ましい。特KPS版の感光層の
表面に対する現像液の接触角が空中水滴法でr3”以下
であることが好筐しく、より好ましくはto’以下であ
る。接触角が?3°よりも大きい現像液全使用して本発
明全実施すると、印刷インクが均一に付着すべき平版印
刷版の画像部にインクがむらになって付着する傾向が出
て釆るようになり、従って、このような平版印刷版から
は良好な印刷物を得ることが困難となる。28版の感光
層の表面に対する接触角が低い現像液を得る為には、前
記の界面活性剤全現像液に含有させることにより達成で
きる。
上記のような現像液で、画像耳元された28版全現像す
る方法としては従来公知の種々の方法が可能である。具
体的には、画像露光された28版を現像液中に浸漬する
方法、当該28版の感光層に対して多数のノズルから現
像液全噴射する方法、現像液が湿潤され几スポンジで当
該28版の感光層を拭う方法、当該28版の感光層の表
面に現像液をローラー塗布する方法などが挙げられる。
またこのようにして28版の感光4に現像液が施された
後、感光層の表面?ブラシなどで軽く擦ることもできろ
う現像条件については、上記の現像方法に応じて、当業
者が適宜決定することができる。
−例金示すと、例えば浸漬による現像方法では、約it
〜3t’cの現像液に、約20−40秒間浸漬される。
上記のようにしてPS)!Jiを画像露光および現像さ
れて得られた平版印刷版はスクイーゾされて、版面上の
現@液の量が少なくなる様にすることが好ましいう本発
明においては、スクイーゾされt後に残存する平版印刷
版の版面上の現像液の量は/ Oml / m  以下
であることが好壕しく、このtはできるだけ少々い方が
好ましい。従って、より好ましい現像液の残存量は! 
tl / m 2以下であり、最も好ましくはJttt
l/m  以下である。スクイーゾされt後の盪が/ 
Otttl/ m  よりも多くなると、前に説明した
界面活性剤を含有する水溶液がより早く劣化してしまい
、特に一定量の同一界面活性剤水溶液で大量の28版を
処理する場合には、その処理能力が早目に低ドしてしま
う。
平版印刷版の版IrJt−スクイーズする方法としては
、例えばゴムのような弾性部材全ロー2−表面に被覆し
友禅性ローラ一対の闇に平版印刷版七通して、そのニッ
プ圧力によって板面の現像液を除去する方法、或いは表
面の滑らかな弾性プラスチック材を平版印刷版の鎌送路
に沿わせた状態で配置し、その版面と摺接させることに
より版面の現像fi、全掻取る方法などを採用すること
ができる。
かくして現像されて得られた平版印刷版は、本発明の処
理剤で処理される。具体的な処理方法は、版面上に上記
水溶液を適量注ぎ、これを版面全体に塗布するようにス
ポンジで擦る方法、上記水溶液が満たされた容器に浸漬
する方法、上記水浴液をローラーで塗布する方法、上記
水溶it版面にスプレーで噴射する方法などを使用する
ことができる。
このようにして処理されて得らn4千版印刷版は、現象
インク盛り、加燈または消去に代表される修正、ガム引
きなどの種々の工程に供することができ、しかもこれら
のいづれの工程ヲも、何ら支障なく、効率的に行なうこ
とができる。
従来、28版を画像4元および現像し之のち、水洗せず
に直ちにガム引きする方法により現像後の水洗工程を省
略しt製版方法が仰られてい友が、このような方法では
ガム引きンこ1史用される版面脈護削の処理能力が、水
洗全行なう製版方法に比べて低下してしまう欠点金避は
得なかフた。更1こ、現像後、水洗していない平版印刷
版に現象インク盛り、および修正全行なうことは、実際
上不可能であった。
しかし、本発明による処理剤で処理さnた平版印刷版は
、直ちにガム引きを行なっても、版而保@剤の処理能力
を低下させることが少ない。しかも本発明の処理剤で処
理された平版印刷版に現像インク盛り、および修正を施
すことは、現像後に十分に水洗した平版印刷版にこれら
の処理を施す場合とほぼ同程度の各易さをもって行なう
ことができる。
以下、本発明を実施例により更に詳組に説明する。
なお、「%」は、重i%を示すものとする。
実施例/−Jおよび比較例1Nコ 砂目立てされfc28材アルミニウム板y2uo’Cに
保たれた2%の水酸化ナトリウム水溶液に/分間浸(貢
し、表面を一部腐蝕し友。水洗後、硫酸−クロム酸混夜
に約7分間浸漬して純アルミニウムの表面全露呈させた
。これ金3o’cに床几れ九−0%硫酸にV潰し、直流
電圧/、!ボルト、電流密度コアンイア/ d m  
の条件下で2分間陽極酸化処理を行なったのち、水洗し
、乾燥したうこのように処理されたアルミニウム板上に
、下記組成の感光液全乾燥重量が2 f / m ”と
なるように塗布し、乾燥してP8版を得た。
アセトン−ピロガロール樹脂の ナフトキノン−72−ジア ジド(2)−j−スルホン酸エス チル(米国特許第3.ぶ3!。
70Y号明細書の実施例1に 記載されている方法で合成し 友もの。)          ・・・    Jtt
ert−ブチルフェノール−ホ ルムアルデヒド樹脂(PR− tozJO,住友ジュレーズ ■製)          ・・・ O1!1クレゾー
ル−ホルムアルデヒド 樹脂(ヒタノール#J/10、 日立化成工業■製)    ・・・   J1メチルエ
チルケトン     ・・・  jOfシクロヘキサノ
ン      ・・・  弘01このPS版に真空焼枠
中で透明ポジティブフィルムを通して、7mの距離から
3キロワツトのメタルハライドランプ(東芝メタルハラ
イドラングMU2ooo−s−OL型の元源金有し、富
士写真フィルム■より販売されているプラノPSライト
會使用。)により、30秒間g元七行なつ几。
これを次の組成を有する現像液(2o”C)にて現像し
友。
JIS  3号 珪酸ノーズ  ・・・  10fイソ
プロピルナフタレンスルホ ン酸ソーダ(エアロゾール O81アメリカン・サイアナ ミ ド社製)           ・・・   20
9ベンジルアルコール     ・・−309水全加え
て 1000尻lとする。
−万、次の第1表に示す組成よりなる処理液全調装した
先に記し友方法により得九平版印刷版を2版用意し、版
面上の現像液?十分スクイーズし念のち、上記の各処理
成金版面上に少量比らし、これを版全面を広げるように
塗布し友。また比較として7版は水洗したのち、版面上
の水金スクイーズし、乾燥し之(比較例/)。−1几残
りの7版は、版面上に水を少量たらし、これを版全面に
広げるように塗布した(比較例2)。
各版を二等分し、一方は、市販のガム液でガム引きした
のち、通常の手順で印刷全行ない、刷り始めから十分な
印刷インク濃度金有する印刷物が得られるまでの枚数(
以下、着肉枚数と記す。)および印刷物の非画像部の汚
れ’を調べ之。ま友、残りの方には、市販の現像インク
組成物を用いて通常の方法で現像インク盛り?行ない、
平版印刷版の画像インクが盛られるまでの時1間全測定
し友。
その結果全第2表に示す。
第2表 第2表の結果から、本発明の処理削で処理した版は、現
像後に十分な水洗上流し7’(場合と同等に効率よく現
像インク盛りができる上、着肉枚数では本発明の方が優
れていることが判る。
実施例7〜りおよび比較例3〜4を 厚さO,λammのアルミニ°ウム板fAO°Cに保た
れt7%第三燐駿ナトリウム水容欣に浸漬して脱脂し、
水洗した後、パミス金水に懸濁し友液全流しながらナイ
ロンブラシで擦って砂目室てした。次いで水洗後、70
″Cに保たれたJISJ号珪酸ナトリウム(S io 
2 / N a 2のモル比=3./ 〜3.3)の6
%水溶液に30−i!:0秒間浸漬した。これを十分水
洗し、乾燥したのち、下記組成よりなる感光液を塗布し
、乾燥し次。塗布重着は、乾燥後の重量で2,097m
”であった。
2−ヒドロキシエチルメタク リレート共重合体     ・・・ 0.72(英(′
!lt¥P許第1 、!0! 。
732号明細書の実施例/ vcg己載されているもの。) p−ジアゾジフェニルアミン とパラホルムアルデヒドと の縮合物のp−1ルエンス ルホン酸塩        ・・・ 0./fオイルブ
ルー#乙03(オリ エント化学工業■製)   ・・・0.0Jfλ−メト
キシエタノール   ・・・   6tメタノール  
       ・・・   4fエチレンジクロライド
    ・・・   ぶ2かくして得られ7jP8版f
JOアンペア−のカーボンアーク灯で70譚の距離から
グ!秒間、透明ネガ原図を通してj!光したのち、下記
組成を有する現像液にコo ’Cで1分間浸漬した後、
脱脂綿で表面を軽くこすって未露光部の感光Njを除去
して平版印刷版を得た。
亜硫酸ナトリウム      ・・・   3?ベンジ
ルアルコール     ・・・  30f?トリエタノ
ールアミン    ・・・  λO?モノエタノールア
ミン    ・・・   !ttert−ブチルナフタ
レンス ルホン酸ナトリウム(ベレ ・・・  30?ツクスN
BL、花王アトラ ス■裂) 水                 ・・・/、00
0m1実施例/、3ま之は!で用いた処理液AI、Jま
たはj′ft使用して、実施例/の場合と同様の手順で
平版印刷版を処理し几。別に、先の平版印刷版全比較例
/またはコのようにして処理し几。かくして得られた各
平版印刷版について、実施例/の場合と同様にして、着
肉枚数、汚れ、および現像インク盛りに要する時間を調
べた。結果全第3表に示す。
第3表の結果から、本発明の処理剤で処理した平版印刷
版は、現像後に十分水洗?施す従来の方法Vこより作成
されたものと比較して、現像インク盛りに要する時間が
同等である上、着肉枚数は著しく改善されていることが
判る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アニオン界面活性剤と、酸または緩衝剤とを含有するp
    H1.5〜12.5の水溶液からなることを特徴とする
    平版印刷版用処理剤。
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