JPS62142294A - タンク型高速増殖炉 - Google Patents
タンク型高速増殖炉Info
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- JPS62142294A JPS62142294A JP60282068A JP28206885A JPS62142294A JP S62142294 A JPS62142294 A JP S62142294A JP 60282068 A JP60282068 A JP 60282068A JP 28206885 A JP28206885 A JP 28206885A JP S62142294 A JPS62142294 A JP S62142294A
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- JP
- Japan
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- primary coolant
- heat exchanger
- tank
- primary
- intermediate heat
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は液体金属すI−リウム等を冷却材として用いる
タンク型高速増殖炉に係り、特に、耐震性に優れたタン
ク型高速増殖炉に関する。
タンク型高速増殖炉に係り、特に、耐震性に優れたタン
ク型高速増殖炉に関する。
この種のタンク型高速増殖炉は原子炉容器の10部がル
ーフスラブで覆われて閉塞される一方、原子炉容器内は
水平方向の隔壁で仕切られ、F方のホラプールと下方の
コールドブールに区画される。
ーフスラブで覆われて閉塞される一方、原子炉容器内は
水平方向の隔壁で仕切られ、F方のホラプールと下方の
コールドブールに区画される。
上記ルーフスラブには長尺円筒状のシェルアンドデユー
プ型中間熱交換器と一次主循環ボンブとが交互に複数間
隔をおいて吊設され、中間熱交換器により一次冷却材と
二次冷却材の熱交換が原子炉容器内で行なわれる。
プ型中間熱交換器と一次主循環ボンブとが交互に複数間
隔をおいて吊設され、中間熱交換器により一次冷却材と
二次冷却材の熱交換が原子炉容器内で行なわれる。
中間熱交換器は一次冷却材を循環させる外胴と、この外
14の軸心部に同心的に配置され二次冷却材を循環させ
る二重筒@造の内側管および外側管とをfi6えている
。中間熱交換器の下端部は原子炉容器の隔壁に形成され
た上下方向の貞通孔を員いて挿入され、外胴が隔壁のv
j通花の周縁に設【−jられたスタンドバイブにシール
保持される。
14の軸心部に同心的に配置され二次冷却材を循環させ
る二重筒@造の内側管および外側管とをfi6えている
。中間熱交換器の下端部は原子炉容器の隔壁に形成され
た上下方向の貞通孔を員いて挿入され、外胴が隔壁のv
j通花の周縁に設【−jられたスタンドバイブにシール
保持される。
イして、第3図に部分的に示したように、中間熱交換器
1はルーフスラブ2に吊設され、中間熱交換器1の外胴
3の上部には人口窓3aが設けられ、この入口窓3aを
介してボットブール4 hl Iう一次冷却材が中間熱
交換器1内に流入するJ(うになっている。中間熱交換
器1の外IH3の外周部には、)【1−スカー1へ5が
同心円状に配設され、フロースカー1−5はルーフスラ
ブに吊設支持される。
1はルーフスラブ2に吊設され、中間熱交換器1の外胴
3の上部には人口窓3aが設けられ、この入口窓3aを
介してボットブール4 hl Iう一次冷却材が中間熱
交換器1内に流入するJ(うになっている。中間熱交換
器1の外IH3の外周部には、)【1−スカー1へ5が
同心円状に配設され、フロースカー1−5はルーフスラ
ブに吊設支持される。
しかして、タンク型高速増殖炉の炉心で加熱された一次
冷m材はボッ1〜ブール4からフロースカート5の下端
を軽で外113とフ[コースカート5のアニユラス部5
aを通り、入口窓3aから中間熱交換85i1内に流入
される。流入した一次冷Jul材は、外胴3内の一次冷
h1材入口プレナム6から伝熱管7内に案内され、この
伝熱管7内を通る間に二次冷却材と熱交換される。二次
冷ul材と熱交換して低温となった冷却材は流下してコ
ールドブール(図示せず)に流出され、このコールドブ
ールから一次主循環ボンブのポンプ作用で炉心に案内さ
れる。
冷m材はボッ1〜ブール4からフロースカート5の下端
を軽で外113とフ[コースカート5のアニユラス部5
aを通り、入口窓3aから中間熱交換85i1内に流入
される。流入した一次冷Jul材は、外胴3内の一次冷
h1材入口プレナム6から伝熱管7内に案内され、この
伝熱管7内を通る間に二次冷却材と熱交換される。二次
冷ul材と熱交換して低温となった冷却材は流下してコ
ールドブール(図示せず)に流出され、このコールドブ
ールから一次主循環ボンブのポンプ作用で炉心に案内さ
れる。
符号8aは二次冷7JI l1flを下降される内側管
としての下降管であり、この下酵管8aは外側管として
の上昇管8bで覆われ、二重筒構造とされる。
としての下降管であり、この下酵管8aは外側管として
の上昇管8bで覆われ、二重筒構造とされる。
一次冷ul材の自由液面は符号aで示される。
ところで、中間熱交換器1は原子炉容器内に設【ノられ
る長尺、大型の熱交換器であることから、原子炉容器の
寸法を決定する上で、−法主循環ボンブとならび大きな
影響をもつ機器である。中間熱交換器1の径は原子炉容
器の径に、艮ざはその深さに重大な影響を及ぼしている
。
る長尺、大型の熱交換器であることから、原子炉容器の
寸法を決定する上で、−法主循環ボンブとならび大きな
影響をもつ機器である。中間熱交換器1の径は原子炉容
器の径に、艮ざはその深さに重大な影響を及ぼしている
。
桟国は地震国であり、高い耐震性がタンク型高速jt’
!殖炉のは物や原子炉容器に要求される。この場合にら
、ゑ子炉8hは可能な限り底を浅くして巧尺化すること
が望ましく、これに比例して中間熱交換器1も短尺であ
ることが望ましく、タンク型高速増殖炉を実用化する上
で必須の条件となる。
!殖炉のは物や原子炉容器に要求される。この場合にら
、ゑ子炉8hは可能な限り底を浅くして巧尺化すること
が望ましく、これに比例して中間熱交換器1も短尺であ
ることが望ましく、タンク型高速増殖炉を実用化する上
で必須の条件となる。
しかしながら、中間熱交換器の一次冷部材入口プレナム
6は、伝熱管7に流入する一次冷却材の偏流を抑える目
的で一次冷uj材入口窓3aと伝熱管束部間隔をある程
度寸法保持する必要がある。
6は、伝熱管7に流入する一次冷却材の偏流を抑える目
的で一次冷uj材入口窓3aと伝熱管束部間隔をある程
度寸法保持する必要がある。
また、原子炉容器1内の冷却材は一度低下により体積収
縮し、液面を低下させるため、一次冷n1材入口窓3a
から液面aまでの間隔すかなり必殻である。今までは伝
熱管束部の軸方向寸法を短尺化することで、この要求に
対応ザるのが実情であった。
縮し、液面を低下させるため、一次冷n1材入口窓3a
から液面aまでの間隔すかなり必殻である。今までは伝
熱管束部の軸方向寸法を短尺化することで、この要求に
対応ザるのが実情であった。
しかしながら、伝熱管束部を短尺化すると、特に管外を
流れる二次冷III材に偏流が生じやすくなり、熱交換
器としての熱交換性能の低■、また−流に伴って生じる
伝熱管の相互温度差により、伝熱管の座屈等が生じる恐
れがあり、構造的な信1イ1性の低下も生じてくる。
流れる二次冷III材に偏流が生じやすくなり、熱交換
器としての熱交換性能の低■、また−流に伴って生じる
伝熱管の相互温度差により、伝熱管の座屈等が生じる恐
れがあり、構造的な信1イ1性の低下も生じてくる。
本発明は上述した事情を化1!ヨしてなされたもので、
外用の上下管板間に設()られる伝熱管の管束部の短尺
化をjuりとなく、中間熱交換器の)、(1尺化を図る
ことができ、ひいては、原子炉容器の浅底化を可能とし
て、コス1−の低減と耐震性の向上を図ることができる
タンク型高速増殖炉を提供づることを目的とする、。
外用の上下管板間に設()られる伝熱管の管束部の短尺
化をjuりとなく、中間熱交換器の)、(1尺化を図る
ことができ、ひいては、原子炉容器の浅底化を可能とし
て、コス1−の低減と耐震性の向上を図ることができる
タンク型高速増殖炉を提供づることを目的とする、。
本発明は原子炉容器の上端部をルーフスラブで覆設し、
このルーフスラブに一次冷/41材と二次冷用材を熱交
換させる中間熱交換器を設け、この中間熱交換器の外用
下部を1−側のホットブールと下側のコールドブールど
に仕切る隔壁で支持したタンク型高速増殖炉に43いて
、前記中間熱交Vj!器の外用内に上下方向に間隔をお
いて収容された上下管板に複数の伝熱管が設けられると
ともに、前記−F管板の上方に一次冷f、11材入ロ窓
を備え一次冷?Jl材で満された一次冷用材入口プレナ
ムが形成されたことを特徴とするタンク型高速増殖炉で
ある。
このルーフスラブに一次冷/41材と二次冷用材を熱交
換させる中間熱交換器を設け、この中間熱交換器の外用
下部を1−側のホットブールと下側のコールドブールど
に仕切る隔壁で支持したタンク型高速増殖炉に43いて
、前記中間熱交Vj!器の外用内に上下方向に間隔をお
いて収容された上下管板に複数の伝熱管が設けられると
ともに、前記−F管板の上方に一次冷f、11材入ロ窓
を備え一次冷?Jl材で満された一次冷用材入口プレナ
ムが形成されたことを特徴とするタンク型高速増殖炉で
ある。
本発明にj3いては、一次冷用材入口プレナム内に一次
冷却材の自由液面を形成しないようにして、一次冷用材
入口プレナムのスペースの有効利用を図り、上記一次冷
用材入口プレナムやこれに通じる一次冷却月入口窓を上
方にシフトさせることが可能どなり、総体的に中間熱交
換器の短尺化を図り得るようにしたものである。
冷却材の自由液面を形成しないようにして、一次冷用材
入口プレナムのスペースの有効利用を図り、上記一次冷
用材入口プレナムやこれに通じる一次冷却月入口窓を上
方にシフトさせることが可能どなり、総体的に中間熱交
換器の短尺化を図り得るようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。
て説明する。
まず、タンク型高速増殖炉の全体を第1図によって説明
づる。
づる。
Dii子炉容器10は安全のため内側の主容器10aと
ガードベラヒル10bとの2重構造とされて13つ、円
筒状のキャごティウオール11内に吊下げ支持されてい
る。この原子炉容器10およびキ1!ごティウオール1
1はルーフスラブ12により閉塞されている。
ガードベラヒル10bとの2重構造とされて13つ、円
筒状のキャごティウオール11内に吊下げ支持されてい
る。この原子炉容器10およびキ1!ごティウオール1
1はルーフスラブ12により閉塞されている。
そして、主音61 Oa内の下部には炉心支持体14を
介してプレナム部15および炉心16が順次積層されて
いる。この炉心16の上部にはルーフスラブ12に炉心
上部機構17が設けられている。また、炉心16のちょ
うど上端部位置にJ3いて、主音Z10a内を上方のホ
ットブール18と下方のコールドブール19とに区画す
る隔壁20が設けられている。隔壁20は上側隔壁20
a 43よび下側隔壁20bから構成される。
介してプレナム部15および炉心16が順次積層されて
いる。この炉心16の上部にはルーフスラブ12に炉心
上部機構17が設けられている。また、炉心16のちょ
うど上端部位置にJ3いて、主音Z10a内を上方のホ
ットブール18と下方のコールドブール19とに区画す
る隔壁20が設けられている。隔壁20は上側隔壁20
a 43よび下側隔壁20bから構成される。
また、ルーフスラブ12からは主容器10a内の一次冷
却材23を循環させる複数の一次主循環ポンブ24が複
数個周方向に等間隔に吊下げられている。これらの各−
法主循環ポンブ24の外側を包囲りるポンプスタンドパ
イプとしての薄肉円筒体25が隔壁20を上下に4通し
て設けられている。また、各−法主循環ボンブ24の下
端からは炉内配管26が導出され、その先端がプレナム
部15に接続されている。
却材23を循環させる複数の一次主循環ポンブ24が複
数個周方向に等間隔に吊下げられている。これらの各−
法主循環ポンブ24の外側を包囲りるポンプスタンドパ
イプとしての薄肉円筒体25が隔壁20を上下に4通し
て設けられている。また、各−法主循環ボンブ24の下
端からは炉内配管26が導出され、その先端がプレナム
部15に接続されている。
ざらに、ルーフスラブ12からは一次冷却材と二次冷却
材との熱交換を行なう少数の中間熱交換器28が周方向
に等間隔に主容器10a内に吊下げられており、その下
端部は隔壁20を貝通してコールドブール19内に達し
ている。
材との熱交換を行なう少数の中間熱交換器28が周方向
に等間隔に主容器10a内に吊下げられており、その下
端部は隔壁20を貝通してコールドブール19内に達し
ている。
中間熱交換器28は第2図に示Jように、長尺な円筒状
の外胴30を有し、外Ill 30の上端部に形成した
フランジ30aをルーフスラブ12に支承されて吊下げ
支持される。外151(の下部30bは比較的径が大き
く、はぼルーフスラブ12の領域で(よ円筒状であるが
、その下側で下方に向って細径どなるようにテーバした
小径化部分30Gであり、この小(¥他部分30Cでノ
ロースカー1−31と分岐される。−に2外I6130
は上側隔壁20aおJ:び下側隔壁20bを貫通し、コ
ールドブール19内に延び、このコールドブール19内
に出口ノズル30dをもって間口している。また外1胴
のテーバ部30Cには、一次冷uI材入口窓32が設(
プられ、この人l」窓32にホットブール18内の一次
冷却材23がアニユラス部33を介して案内されるJ:
うになっている。アニユラス部33は中間熱交換器28
の外1シ1とフロースカート31との間に形成される。
の外胴30を有し、外Ill 30の上端部に形成した
フランジ30aをルーフスラブ12に支承されて吊下げ
支持される。外151(の下部30bは比較的径が大き
く、はぼルーフスラブ12の領域で(よ円筒状であるが
、その下側で下方に向って細径どなるようにテーバした
小径化部分30Gであり、この小(¥他部分30Cでノ
ロースカー1−31と分岐される。−に2外I6130
は上側隔壁20aおJ:び下側隔壁20bを貫通し、コ
ールドブール19内に延び、このコールドブール19内
に出口ノズル30dをもって間口している。また外1胴
のテーバ部30Cには、一次冷uI材入口窓32が設(
プられ、この人l」窓32にホットブール18内の一次
冷却材23がアニユラス部33を介して案内されるJ:
うになっている。アニユラス部33は中間熱交換器28
の外1シ1とフロースカート31との間に形成される。
また、中間熱交換器28の外用30内には上下方向に間
隔を43いてE管板34J3よびF管板35が水平方向
に収容され、外用30内を区画している。下管板34の
上部は一次冷Ml材入口プレナム336として画成され
、この下管板34と下管板35との間に多数の伝熱管3
7が設(フられ、伝熱管束となっている。下管板35の
下方は一次冷7JI月出ロプレナム38として形成され
、この出口プレナム38はコールドブール19内に開口
している1゜コールドブール19とホラ1−ブール18
とに区画する隔壁20の」二側隔壁20 aにはマノメ
ータシール40が形成され、このマノメータシール40
で中間熱交換器28の下部をシールし、ホットブール1
8とコールドブール19とを仕切っている。
隔を43いてE管板34J3よびF管板35が水平方向
に収容され、外用30内を区画している。下管板34の
上部は一次冷Ml材入口プレナム336として画成され
、この下管板34と下管板35との間に多数の伝熱管3
7が設(フられ、伝熱管束となっている。下管板35の
下方は一次冷7JI月出ロプレナム38として形成され
、この出口プレナム38はコールドブール19内に開口
している1゜コールドブール19とホラ1−ブール18
とに区画する隔壁20の」二側隔壁20 aにはマノメ
ータシール40が形成され、このマノメータシール40
で中間熱交換器28の下部をシールし、ホットブール1
8とコールドブール19とを仕切っている。
一方、外1胴30の中心部には軸線に沿って内側管とし
ての下降管41が挿入され、この下降管41の下側でか
つ下管板35の上側には二次冷NI8人ロ窓42が設け
られている。上管板の上側では、下降管41を覆う上昇
管43が設GJられて、二手管構造に構成される。上昇
管43は上管板34に接続して設けられ、下降管41と
上背管43はルーフスラブ12の上側において配管接続
部44a。
ての下降管41が挿入され、この下降管41の下側でか
つ下管板35の上側には二次冷NI8人ロ窓42が設け
られている。上管板の上側では、下降管41を覆う上昇
管43が設GJられて、二手管構造に構成される。上昇
管43は上管板34に接続して設けられ、下降管41と
上背管43はルーフスラブ12の上側において配管接続
部44a。
44t)を形成している。第1図において自矢印△で示
したものは一次席部材23の流れを、また黒矢印Bで示
したものは二次冷JJI材の流れをそれぞれ示すもので
ある。また、一次席IJI材入l」プレナム36の上端
部はドーム型プレナム壁46にJ:って外胴30と上n
管43との間で密rfIされており、かつアルゴンガス
等の不活性ガスの流出入配管47が一次席用材入口プレ
ナム36内に延びて、ルーフスラブ12の外部から入口
プレナム36内にアルゴン等の不活性ガスを給J、II
できるようになっている。
したものは一次席部材23の流れを、また黒矢印Bで示
したものは二次冷JJI材の流れをそれぞれ示すもので
ある。また、一次席IJI材入l」プレナム36の上端
部はドーム型プレナム壁46にJ:って外胴30と上n
管43との間で密rfIされており、かつアルゴンガス
等の不活性ガスの流出入配管47が一次席用材入口プレ
ナム36内に延びて、ルーフスラブ12の外部から入口
プレナム36内にアルゴン等の不活性ガスを給J、II
できるようになっている。
また、ルーフスラブ12の下面と一次席IJH123の
上面との空間には、不活性ガスからなるカバーガス48
が充填されている。
上面との空間には、不活性ガスからなるカバーガス48
が充填されている。
次に、タンク型高速増殖炉の作用を説明する。
まず、液体す1−リウム等の液体金属からなる一次席2
41材23 i、t、炉心16を上方に向って通過する
間に核反応による熱エネルギを受けて加熱されて高温と
なり、炉心上部機構17の窓孔を通してボットブール1
8内へ流入する。そして、−水冷用材23は中間熱交換
器28へ上部から流入し、二次冷却材としての液体金属
へ熱エネルギを伝達し、自らは温度時下してコールドブ
ール19内へ流下する。
41材23 i、t、炉心16を上方に向って通過する
間に核反応による熱エネルギを受けて加熱されて高温と
なり、炉心上部機構17の窓孔を通してボットブール1
8内へ流入する。そして、−水冷用材23は中間熱交換
器28へ上部から流入し、二次冷却材としての液体金属
へ熱エネルギを伝達し、自らは温度時下してコールドブ
ール19内へ流下する。
一方、コールドブール19内の一次席fJJ材23は、
薄肉円筒体25内を上野して一次主循環ボンブ24によ
り昇圧され、炉内配管26を通ってプレナムf?15へ
戻され、続いて炉心に案内される。
薄肉円筒体25内を上野して一次主循環ボンブ24によ
り昇圧され、炉内配管26を通ってプレナムf?15へ
戻され、続いて炉心に案内される。
その際、−水冷用材と二次冷却材とを熱交換ザる中間熱
交[28は次のような熱交換作用を行なう。
交[28は次のような熱交換作用を行なう。
炉心で昇温された一次冷却材23はホットブール1Bか
らフロースカート31と外11130との間、つフニニ
ラ:、■E 二=aIA−二、一次席用材人ロゴε二二
・ら−X、゛、¥=j打入ロプレナム36へ流入する。
らフロースカート31と外11130との間、つフニニ
ラ:、■E 二=aIA−二、一次席用材人ロゴε二二
・ら−X、゛、¥=j打入ロプレナム36へ流入する。
一次席!JIU23は、その後上管板34から伝熱管3
7内へ流入し、伝熱管外を流れる二次冷却材と熱交換し
、低温となって下管板35や一次席用材出ロプレナム3
8を杼て、コールドブール19へ流出する。
7内へ流入し、伝熱管外を流れる二次冷却材と熱交換し
、低温となって下管板35や一次席用材出ロプレナム3
8を杼て、コールドブール19へ流出する。
一方、二次冷却材は配管接続部/I/1ah11う、下
降管41、二次冷IJI材出ロ窓42を経て伝熱管37
の17i1間を通る。伝熱管管束部を通る間に一次席J
JI材15と熱交換して高温となり、上背管43と下降
管41との間のアニユラス部を上背し、配管接続部44
bを経て、蒸気発生器(図示Vず)へ輸送される。
降管41、二次冷IJI材出ロ窓42を経て伝熱管37
の17i1間を通る。伝熱管管束部を通る間に一次席J
JI材15と熱交換して高温となり、上背管43と下降
管41との間のアニユラス部を上背し、配管接続部44
bを経て、蒸気発生器(図示Vず)へ輸送される。
次に第1図に示す中間熱交換Z28の一次席?JJ材入
口プレナム21について従来例を示す第3図と比較して
説明する。
口プレナム21について従来例を示す第3図と比較して
説明する。
第3図は第1図に示された中間熱交N!器の一次席fJ
I材入口プレナム36に対応りる部分を示す部分断面図
であり、各部Hの名称および作用は第1図を例として上
記に示した実施例と同様である。
I材入口プレナム36に対応りる部分を示す部分断面図
であり、各部Hの名称および作用は第1図を例として上
記に示した実施例と同様である。
ここで第3図と第1図の差異は、従来の中間熱交換器1
の外IH3内部の一次席jII材入ロプレナム6部に一
次冷却材の自由液面aが形成されていることである。液
面aが形成された場合、一次席IJI材入口窓3aのレ
ベルは、液面aの変動が生じてし露出しない高さとづる
必要がある。液面aの変動が生じる要因としては、通常
運転時のホラ1ヘプール内の一次席lJI材の流?)J
に伴う波立ら、地震時のスロッシング、起動、停止に伴
う一次席2,11祠の温度変化による膨Ill;、収縮
等がある。これらにより、液面a +を約1m程度変化
し、その最低液位J:すF側に一次冷却材23窓3a、
下管板等を設けな【プればならず、2した伝熱管7に流
入する一次席7JI材の偏流を防ぐためには、−水冷W
材入口窓3aと上管板との間隔を数100maから11
rL程度説(プなければならず、総じて一水冷n1材入
口プレナム6を大型化し、上管板のレベルをrげる傾向
があった。
の外IH3内部の一次席jII材入ロプレナム6部に一
次冷却材の自由液面aが形成されていることである。液
面aが形成された場合、一次席IJI材入口窓3aのレ
ベルは、液面aの変動が生じてし露出しない高さとづる
必要がある。液面aの変動が生じる要因としては、通常
運転時のホラ1ヘプール内の一次席lJI材の流?)J
に伴う波立ら、地震時のスロッシング、起動、停止に伴
う一次席2,11祠の温度変化による膨Ill;、収縮
等がある。これらにより、液面a +を約1m程度変化
し、その最低液位J:すF側に一次冷却材23窓3a、
下管板等を設けな【プればならず、2した伝熱管7に流
入する一次席7JI材の偏流を防ぐためには、−水冷W
材入口窓3aと上管板との間隔を数100maから11
rL程度説(プなければならず、総じて一水冷n1材入
口プレナム6を大型化し、上管板のレベルをrげる傾向
があった。
これに対して第1図に承り中間熱交換器によると、−水
冷用材入ロプレナム36の上側はプレナム壁46により
開基されているため、−水冷用材が液面を形成せず、液
面の変動を考慮する必要はなくなる。これに加えて、中
間熱交換器28の外側の液面はカバーガス48により加
圧されているため、−水冷LJ材入口窓32および上管
板34のレベルを上げることが可能となる。
冷用材入ロプレナム36の上側はプレナム壁46により
開基されているため、−水冷用材が液面を形成せず、液
面の変動を考慮する必要はなくなる。これに加えて、中
間熱交換器28の外側の液面はカバーガス48により加
圧されているため、−水冷LJ材入口窓32および上管
板34のレベルを上げることが可能となる。
すなわち本実施例によれば、中間熱交換器2Bを短尺化
することが可能となる。
することが可能となる。
一方、−水冷用材入口プレナム36を密閉構造としたこ
とにより、中間熱交換器内へ一水冷741材を充填する
際の一水冷用材入口プレナム36内のガス扱きが問題と
なる。しかし、この中間熱交換器28は一水冷却祠入口
プレナム36の上部にアルゴンガス等の不活性ガス流出
入配管を設けることによって対処している。プなわら、
初期の一水冷Ul材充填時には、ガス流出入配管47か
らガスを吸引することににす、−水冷用材人ロブレノム
36からカバーガスを除去し、無液面とした後にガス流
出入配管47をバルブ(図示せず)等にJ、り鴻所りる
ことにする。
とにより、中間熱交換器内へ一水冷741材を充填する
際の一水冷用材入口プレナム36内のガス扱きが問題と
なる。しかし、この中間熱交換器28は一水冷却祠入口
プレナム36の上部にアルゴンガス等の不活性ガス流出
入配管を設けることによって対処している。プなわら、
初期の一水冷Ul材充填時には、ガス流出入配管47か
らガスを吸引することににす、−水冷用材人ロブレノム
36からカバーガスを除去し、無液面とした後にガス流
出入配管47をバルブ(図示せず)等にJ、り鴻所りる
ことにする。
(発明の効宋〕
以上に述べたように本発明に係るタンク型高速増殖炉は
中間熱交換器を短尺化することができ、このため原子炉
容器の短尺化が可能となり、コスト低減および耐震性の
向上を図ることができる等の効宋がある。
中間熱交換器を短尺化することができ、このため原子炉
容器の短尺化が可能となり、コスト低減および耐震性の
向上を図ることができる等の効宋がある。
第1図は本発明に係るタンク型高速増殖炉の一実施例を
示す縦断面図、第2図は第1図の要部を示す断面図、第
3図は第2図に示した一水冷u141人口プレナム部に
対応する部分の従来例を示ず部分断面図である。 10・・・原子炉容器、10a・・・主音ム、10b・
・・ガードベッセル、11・・・キャビティウオール、
12・・・ルーフスラブ、14・・・炉心支持体、15
・・・プレナム部、16・・・炉心、17・・・炉心上
部機ti4.18・・・ホン1〜プール、1つ・・・コ
ールドブール、20・・・隔壁、20a・・・上側隔壁
、20b・・・下側隔壁、23・・・−水冷用材、24
・・・−法主循環ボンブ、26・・・炉内配管、28・
・・中間熱交換器、30・・・外胴、30a・・・フラ
ンジ、30b・・・外胴上部、30c・・・テーパ部、
30d・・・出口ノズル、31・・・フロースカー1−
132・・・−欠除用材入口窓、34・・・上管板、3
5・・・下管板、36・・・−水冷用材人ロプレナム、
37・・・伝熱管、28・・・一次席7J1材出口プレ
ナム、40・・・マノメータシール、41・・・下降管
、42・・・二次冷JJI祠入ロ窓、43・・・上界管
、46・・・プレナム壁、47・・・ガス流出入配管。 出願人代理人 波 多 野 欠品 l 図 L 2 図 第 3 図
示す縦断面図、第2図は第1図の要部を示す断面図、第
3図は第2図に示した一水冷u141人口プレナム部に
対応する部分の従来例を示ず部分断面図である。 10・・・原子炉容器、10a・・・主音ム、10b・
・・ガードベッセル、11・・・キャビティウオール、
12・・・ルーフスラブ、14・・・炉心支持体、15
・・・プレナム部、16・・・炉心、17・・・炉心上
部機ti4.18・・・ホン1〜プール、1つ・・・コ
ールドブール、20・・・隔壁、20a・・・上側隔壁
、20b・・・下側隔壁、23・・・−水冷用材、24
・・・−法主循環ボンブ、26・・・炉内配管、28・
・・中間熱交換器、30・・・外胴、30a・・・フラ
ンジ、30b・・・外胴上部、30c・・・テーパ部、
30d・・・出口ノズル、31・・・フロースカー1−
132・・・−欠除用材入口窓、34・・・上管板、3
5・・・下管板、36・・・−水冷用材人ロプレナム、
37・・・伝熱管、28・・・一次席7J1材出口プレ
ナム、40・・・マノメータシール、41・・・下降管
、42・・・二次冷JJI祠入ロ窓、43・・・上界管
、46・・・プレナム壁、47・・・ガス流出入配管。 出願人代理人 波 多 野 欠品 l 図 L 2 図 第 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原子炉容器の上端部をルーフスラブで覆設し、この
ルーフスラブに一次冷却材と二次冷却材を熱交換させる
中間熱交換器を設け、この中間熱交換器の外胴下部を上
側のホットプールと下側のコールドプールとに仕切る隔
壁で支持したタンク型高速増殖炉において、前記中間熱
交換器の外胴内に上下方向に間隔をおいて収容された上
下管板に複数の伝熱管が設けられるとともに、前記上管
板の上方に一次冷却材入口窓を備え一次冷却材で満され
た一次冷却材入口プレナムが形成されたことを特徴とす
るタンク型高速増殖炉。 2、一次冷却材入口プレナムは、頂部がプレナム壁で仕
切られて密閉された特許請求の範囲第1項に記載のタン
ク型高速増殖炉。 3、一次冷却材入口プレナムにはアルゴンガス等の不活
性ガスの流出入配管が設けられた特許請求の範囲第1項
に記載のタンク型高速増殖炉。 4、流出入配管はルーフスラブの上方から中間熱交換器
の密閉された一次冷却材入口プレナム内に入り、この入
口プレナムの頂部付近で開口している特許請求の範囲第
3項に記載のタンク型高速増殖炉。 5、一次冷却材入口プレナムに対応する外胴の外周には
フロースカートが設けられ、上記一次冷却材入口プレナ
ムは一次冷却材窓からフロースカートの内側に形成され
るアニュラス部を介してホットプールに連通された特許
請求の範囲第1項に記載のタンク型高速増殖炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282068A JPS62142294A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | タンク型高速増殖炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282068A JPS62142294A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | タンク型高速増殖炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142294A true JPS62142294A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=17647723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60282068A Pending JPS62142294A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | タンク型高速増殖炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62142294A (ja) |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP60282068A patent/JPS62142294A/ja active Pending
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