JPS62142082A - 熱間鋼材の接合方法及びその装置 - Google Patents

熱間鋼材の接合方法及びその装置

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JPS62142082A
JPS62142082A JP27898985A JP27898985A JPS62142082A JP S62142082 A JPS62142082 A JP S62142082A JP 27898985 A JP27898985 A JP 27898985A JP 27898985 A JP27898985 A JP 27898985A JP S62142082 A JPS62142082 A JP S62142082A
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JP
Japan
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joining
steel materials
hot steel
hot
pressing
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Application number
JP27898985A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shiraiwa
弘行 白岩
Mitsuo Nihei
充雄 二瓶
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Hitachi Ltd
Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は熱間連続圧延設備における熱間鋼材の接合方法
およびその装置に係り、特に、相対向する熱間鋼材の接
合において、板厚・板幅の変化に対して左右されず、ま
た、連続的に流れる材料を接合するための短時間接合に
好適な接合方法及びその装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、短時間接合を要求される鋼材の接合法としては、
公知例(製鉄研究第307号)のように。
双方の鋼材の接合面を離間した状態で、両鍔材間に電圧
を加え、短絡・アーク放電・休止を繰り返しながら接合
面の温度を上昇させ、適当な温度に加熱した後に押圧し
、接合するフラッシュバット溶接法や、双方の鋼材の接
合面を離間、又は、接触させた状態で、接合部周囲に配
置された誘導加熱コイルにより加熱し、適当な温度に加
熱した後に押圧し、接合する高周波誘導加熱接合法等が
ある。
しかし、前者については、熱影響範囲が小さく、接合の
信頼性が大きい等の利点がある反面、溶接機自身の値段
が高価であり、大きな入力電源が必要となり、又、接合
時間が後者よりもかかる等の問題がある。たとえば、肉
厚20mmのパイプをフラッシュバットで接合する場合
は、第6図から解るように約80秒程度を要する。
又、後者は、前者よりは少ない容量の入力電源で短時間
接合が可能であるが、誘導加熱コイルと。
鋼材が非接触であるため、一般に、接触式の効率を1と
した場合、非接触式の効率はその1/2程度と言われる
ように、効率が悪い。また、コイルと鋼材間のギャップ
の管理がむづかしく、鋼材とコイル間のギャップに不均
一が生じた場合、加熱に温度むらが生じたり、ギャップ
が大きくなると加熱効率がより一層低下するため、鋼材
の形状、及び、寸法に変化が生じた場合、その都度、コ
イルの形状・及び寸法を変更しなければならず、コイル
と鋼材間の結合状態(以下マツチングと呼ぶ)を調整し
なければならない等の問題があった。
又、第3図に示すように、パイプの加熱を例に挙げれば
、パイプの内・外面の温度上昇には差異があり、熱伝導
によって熱平衡がとれるまで加熱しなければならず、肉
厚物などの加熱では、温度むらが発生する等の問題があ
った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、熱間連続圧延設備における、先行材と
、後行材の接合方法で、双方の接合面を短時間に、かつ
、効率良く加熱昇温し、押圧して接合する接合方法及び
その装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
熱間圧延設備に見られるように、板厚・板幅の異なる、
無数の熱間鋼材の、先行の後端と、後行材の先端を短時
間に、効率良く接合するために、電縫管の製造に見られ
る二つの大きな原理に着目した。
(1)表皮効果・・・表皮効果とは、導体内を通る電流
は、その導体の表面に集中しようとする効果であり、そ
の特性は電流の周波数が高いほど、又、導体面積が大き
いほど、導電率及び透磁率が大きいほど著しく効果とし
てあられれる。
(2)近接効果・・・近接効果とは、第5図に示すよう
に二つの導体内1a、lbを流れる電流の向きが+、−
のように互いに相反する向きとなる場合、その導体内の
電流密度は互いの向き合った面2に集中する作用である
電縫管の製造では、このような原理に基づき、第4図に
示すように、一枚の鋼帯16を徐々に丸めて断面をC形
に整形し、スクイズロール14a。
14bの直前に配置されている接触電極5a。
5bを経由して、高周波電流がC形帯板に投入される。
これによりV型シーム部では、表皮効果、近接効果の作
用により電流が集中し、特に、■の頂点付近では、局部
的に電流密度が急増するために発熱作用が生じ、C形状
に丸められた鋼帯は。
スクイズロール14a、14bにより絞り込まれ、溶接
されるものである。本発明の接合方法は、前述の原理を
有効に活用して、接合面全体を短時間に加熱昇温し、押
圧して接合するものであるが、双方の接合面で、前記の
原理を生じさせ、接合面全体を昇温させるために、−ヶ
又は複数ケの導体部材を双方の接合面に接触させる事に
よって、双方の接合面を流れる電流の向きを相反方向と
して、近接効果を作用させ、又、接合面に通電する電流
を高周波電流として表皮効果を作用させ、両効果の作用
により、双方の接合面の電流密度を急激に高める事によ
り、双方の接合面を同時に発熱させるものである。この
場合、同じ直接通電タイプのフラッシュバット溶接法に
比べ、高周波電流を使用しているため、電源容量は小さ
くなり、高周波誘1タイプと比較すると、接触タイプの
ため効率が良く、接合面を直接発熱させるために加熱温
度むらが発生しにくい等の利点がある。
このように本発明は、相対向する鋼材の接合面を−ケ又
は複数ケの導体を接触させ導通状態とし、高周波電流を
双方の接合面に通電する事により、短時間に高効率で相
対向する鋼材の接合面を昇温し、押圧することにより、
双方の鋼材を接合するものである。
〔発明の実施例〕
以下7本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図及び第2図において接合される熱間鋼材3a、及
び3bは適当な隙間をもって固定装置12a、12b、
12c、12dによってセットされ、これと同時に高周
波電源4に接続されている電極5a、及び5bを双方の
熱間鋼材3a。
3bに電極押し付は装置8a、及び8bによって押し付
ける。また、双方の熱間鋼材を導通状態とする導体6を
導体押し付は装置i’29によって、熱間鋼材3a、3
bに押し付ける。以−ヒの動作が終了したのち、高周波
電源4を動作させることにより、双方の熱間鋼材3a、
3bの接合面は、表皮効果、及び近接効果により、短時
間(フラッシュバットの約1/2)で1000℃以上の
温度となる。この場合、表皮効果と、近接効果を併用し
ているため、たとえばパイプを例に挙げれば、前述の高
周波誘導加熱に比し、内外面の温度差は著しく改善され
る。この時、双方の接合面の温度は温度検出器10によ
り検出され、接合適切温度が検出されると、熱間鋼材を
固定している装置12c、12dを駆動装置13a、1
3bにより駆動し、双方の熱間鋼材を密着させ、双方の
接合する面にPl。
P2なる力を作用させ、双方の熱間鋼材3a。
3bを接合する。この場合、スケール吐き出し効果を付
加することにより、より良好な接合状態を得ることが出
来る。(第7図ないし第11図を参照) 次に、接合された熱間鋼材は13a、13bの駆動装置
を同一方向に駆動することにより、本装置内から搬出さ
れる。図中7は絶縁体。
本実施例によれば、種々の寸法変化のある、熱間鋼材の
接合が短時間に効率良く良好に行なえる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の高周波電源のコストで、電極と
、導体を単に鋼材に接触させておくという容易な方法で
、相対向する鋼材を短時間に加熱昇温し接合することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム上面図、第2図は
第1図の側面図、第3図は誘導加熱によるパイプ内・外
面温度上昇特性図、第4図は電縫管溶接原理図、第5図
は近接効果の原理図、第6図はフランユバット溶接必要
時間特性図、第7図ないし第11図はスケール吐き出し
効果の原理図である。 4・・・高周波電源、5a、5b・・・電極、6・・・
導体、10・・温度検出器、lla、llb・・固定装
置押し付は装置。                 
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱間連続圧延設備において、相対向する熱間鋼材を
    短時間で接合するに当り、一方の前記熱間鋼材の接合面
    と、他方の前記熱間鋼材の接合面に導電体の部材を接触
    させ、双方の前記熱間鋼材を導通状態とし、双方の前記
    接合面に直接高周波電流を通電し、接合面のみを加熱・
    昇温させた後に双方の接合面を押圧して相対向する熱間
    鋼材を接合することを特徴とする熱間鋼材の接合方法。 2、特許請求の範囲第1項に示した接合方法において、
    接合部分への酸化スチールまき込み防止を行なうために
    前記接合面にテーパを付け、押圧することによりスチー
    ルをテーパ方向に吐き出すことを特徴とする熱間鋼材の
    接合方法。 3、特許請求の範囲第1項において、接合部分のスケー
    ルのまき込みを防止するために、前記接合面を山形に付
    き合せ、水平方向に押圧しながら、それと直交する方向
    から力を加え、スケールを吐き出しながら接合すること
    を特徴とする熱間材の接合方法。 4、高周波電源装置と、その電源に接続され、熱間鋼材
    に直接通電する電極と、相対向する前記熱間鋼材を導通
    状態にさせる導体部材と、前記電極及び前記導体部材を
    前記熱間鋼材に押し当てる押し当て装置と、相対向する
    前記熱間鋼材を保持する装置と、加熱面の温度を検出す
    る温度検出装置と、加熱昇温した後、押圧接合させる押
    圧装置、及び、これら装置の動作を制御する制御装置と
    からなることを特徴とする熱間鋼材の接合装置。
JP27898985A 1985-12-13 1985-12-13 熱間鋼材の接合方法及びその装置 Pending JPS62142082A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2619736A1 (fr) * 1987-08-27 1989-03-03 Sumitomo Metal Ind Procede de soudage en bout
JPH0576910A (ja) * 1991-04-26 1993-03-30 Hitachi Ltd 熱間圧延材の接合方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2619736A1 (fr) * 1987-08-27 1989-03-03 Sumitomo Metal Ind Procede de soudage en bout
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