JPS62142043A - 形状記憶合金使用の金属網 - Google Patents

形状記憶合金使用の金属網

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Publication number
JPS62142043A
JPS62142043A JP60282385A JP28238585A JPS62142043A JP S62142043 A JPS62142043 A JP S62142043A JP 60282385 A JP60282385 A JP 60282385A JP 28238585 A JP28238585 A JP 28238585A JP S62142043 A JPS62142043 A JP S62142043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temp
shape memory
memory alloy
normally
mesh
Prior art date
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Pending
Application number
JP60282385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinkichi Takeuchi
竹内 新吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP60282385A priority Critical patent/JPS62142043A/ja
Publication of JPS62142043A publication Critical patent/JPS62142043A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、粉粒体の篩分機、各種配管のストレーナ、
遠心脱水機、濾過機江使用されている金属網に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来この種の金属網は、網目の目詰りにより、ふるい分
は効率の低下、圧力の増加、脱水や濾過性能の減少等の
トラブルに悩まされている。
そしてこれを解消するために従来では、次に述べる手段
が行われている。
■ 網に、ボール、板バネ、ローラ、重錘、チェーン、
ハンマ等により衝撃を与えるか、または特殊な装置によ
り振動を与えて目詰9粒子を取除くもの。
■ 掻爪、掻出体、ブラシ等で掻取るか、また高圧の包
流や水流により強制的に目詰り粒子を取除くもの。
■ 網線をゆるめるか、または2枚の孔明メタルをスラ
イドさせ、網目を可変することで目詰り粒子を取除くも
の。
〔この発明が解決すべき問題点〕
しかし■の衝撃を与える場合には、網を露出させなけれ
ばならず、装置により振動を与える場合には、網の場所
により異なってしまい網全体へ一定の振動を伝えろこと
ができない。しかも両者ともきつく詰まった粒体等は取
除けなく目詰まり解消が完全に行われない。
また■の掻取るものは、掻増り作業が面倒であると共に
、掻爪やブラシが消耗してしまい、電流や水流によるも
のは、きつく詰まった粒体を完全に取除くことができな
い。
さらに■の網をゆるめるものは、目詰まりを完全に取除
くことはできるが、手間がかかυ網のgiMにより制限
される。また2枚の孔明メタルを使用するものは、網の
重量が重く、機構が複雑になると共に、上下の網の間に
粉粒体のカミ込等を生ずるので、目詰まり解消には可成
りの手間と労力を要する欠点がある。
このように従来の金属網では、目詰まりを取除くための
保守に手間と労力を必要とし、しかも目詰まりを完全に
取除くことができないという問題点があった。
この発明は前述した事情に鑑み創案されたもので、その
目的は特に面倒な作業や複雑で特殊な装置を必要とする
ことなく、目詰まりした粒体等を完全に取除くことがで
きる金属用網を提供することにある。
〔間通点を解決するための手段〕
この発明によれば常時使用塩度以外の変態点または常時
使用温度において成形製造され、常時使用温度または常
時使用塩度以外の変態点で変形可能にした形状記憶合金
を用いて、変態点において金属網のふるい網目が拡大す
るようにする。
そして金属網に特殊な装置を設けることや、網目体を複
雑な構造とする必要がなく、また網目体に直接目詰まシ
取除き手段を加えることをせずに、目詰まりが発生した
ら金属網の温度を常用時の温度以外にすることにより、
網目を拡大して目詰まりを取除けるようにしたものであ
る。
〔実 施 例〕
以下この発明を図示する実施例によって説明する。
第1図は、この発明の牙1実施例であり、金属網lとし
てウェッジワイヤスクリーン2が設けられている篩分機
3を示すものである。
ここでは、ウェッジワイヤスクリーン2の支持バー4が
形状記憶合金で作られ、常温で実線、高温で点線の形状
に変わるように設定されている。また左右のふるい枠5
,5′は、電源6と接続されていると共に、ふるい枠5
,5′の間と中央支持梁7の間は電包的に絶縁されてお
り、電気を通すと電流は支持バー4を通じて流れるよう
になっている。さらに中央支持梁7にスクリーン2を取
付けるボルト8は、長いバネ部材9を介してスクリーン
2を固定している。
そして篩分機3のふるい枠5,5′間に電流を通ずると
、支持バー4を経て電流が流れて支持バー4は昇温する
。この時に支持バー4は前述したように形状記憶合金で
作られているので、高記になると点線の形状となり、ウ
ェッジワイヤスクリーン2の相互間隔が開いて(L−)
L’)詰まっていた固体は自然に落下する。
なおウェッジワイヤスクリーン2を常用時の状態に戻す
時は、電流を止めることで支持バー4が冷却され、支持
バー4とともにバネ部材9の助けによ9元の状態に戻る
牙2図は、この発明の1・2実施例であり、金属網1と
して織網10が設けられているストレーナ11を示すも
のである。
ここでバスケット12の織網10)ま、第2図(a)に
示す形状で用いるため、網目サイズは第2図(a)の状
態に合わせである。またバスケット12の内部の形状記
憶合金13は、常温で牙2図に示す位置にあり、高温に
なると伸びて下底金物14を押し下げるように設定され
ている。さらにこの下底金物14の底には、可調節バネ
15がありキャップ16に固定されている。
そして織網10の網目が詰まった(圧力上昇)と判断し
た時は、流出口17より高温の流体(例えば熱湯)を流
し、逆洗浄を行う。この時に形状記憶合金13は伸び、
バスケット12の下底金物14を押下げる。このことで
バスケット12の上部金物18は、クランプ19により
上ブタ加に固定されているので、バスケット12は引伸
され、牙2図(b)に示すように織網10の網目が開い
て目詰ま9が解消される。
なお逆洗浄?やめれば、やがて温度は下がって元の状態
(牙2図(a)の状態)に復元する。また調節ポルト2
1付きのバネ部材15は、同−目開きに復元するための
調節機構である。
牙6図は、この発明の第3実施例であシ、金属網1とし
てコイル状スクリーンnが設けられている油濾過器nを
示すものである。
ここでは、コイル状スクリーンnが形状記憶合金ででき
ており、高温になるとコイル間隔が拡がるように設定さ
れている。なおこのコイル状スクリーンnは、微粒子を
取るものである。
また符号24は、−膜素材のコイル状スクリーンであシ
、大粒子を取るものである。
そしてこの場合も目詰まシが発生したら前述した第2実
施例と同じく流出口5よシ高温の油を流して逆洗浄を行
う。この時にコイル状スクリーン22の各コイル間の間
隔が拡がシ、同時にコイル状スクリーン24の間隔も拡
がって目詰まりが解消される。この逆洗浄中は、ドレニ
バルプ26を開き固形物を洗い出す。
また逆洗浄を止めれば、温度が下が9、コイル状スクリ
ーンnが元に復元させることができる。
なお前述した各実施例の形状記憶合金は、その組成を変
えることにより、変形する温度を自由に設定することが
できる。そのため前述した各実施例のように金属網の常
時使用温度が異なる場合にでも対処することができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のような構成からなシ、次に述べる効果
を有する。
■ 金属網のふるい網目を形状記憶合金の変態点で拡大
可能に構成したことによシ、金属網に別途目詰まシ防止
手段を付加させな(ても網目を拡大させろことができ、
目詰ま)の防止が行える。
■ 形状記憶合金は、常時使用温度以外の変態点または
常時使用温度において成形製造され、常時使用温度また
は常時使用温度以外の変態点で変形可能となっているの
で、温度を変化させるだけで網目の拡大が行える。
■ ■および■から本発明の目詰まりの解消は、金属網
の取外しなどの作業が必要なく、作業が簡単で労力を要
せず、しかも金属網をいためずに行える。
■ また別に複雑で特殊な目詰まり取除き装置を取付け
るようなことも必要ないので、場湧を取らずにストレー
ナのような小型の機器にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
」・1図はこの発明の第1実施例である節分機を示す断
面図、牙2図はこの発明の第2実施例であるストレーナ
を示す断面図、第2図(a)および212図(b)は牙
2図におけるストレーナの織網の変形状態を示す概略図
、牙6図はこの発明の第6実施例である油濾過器を示す
断面図である。 1・・・・・・金属網、2・・・・・・ウェッジワイヤ
スクリーン、3・・・・・・篩分機、4・・・・・・支
持バー、5.5’・・・・・・ふるい枠、6・・・・・
・電源、7・・・・・・中央支持梁、8・・・・・・ボ
ルト、9・・・・・・バネ部材、1o・・・・・・織網
、11・・・・・・ストレーナ、12・・・・・・バス
ケット、13・・・・・・形状記憶合金、14・・・・
・・下底金物、15・・・・・・可調節バネ、16・・
・・・・キャップ、17・・・・・・流出口、18・・
・・・・上部金物、19・・・・・・クランプ、2o・
・・・・・上ブタ、2】・・・・・・調節ボルト、n・
・・・・・コイル状スクリーン、乙・・・・・・油濾過
器、24・・・・・・コイル状スクIJ−7,5・・・
・・・流出口、26・・・・・・ドレニバルフ。 第1図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)常時使用温度以外の変態点で成形製造され、常時
    使用温度で変形可能にした形状記憶合金を用いて、変態
    点においてふるい網目が拡大するようにしてなることを
    特徴とする形状記憶合金使用の金属網。
  2. (2)常時使用温度で成形製造され、それ以外の変態点
    で変形可能にした形状記憶合金を用いて、変態点におい
    てふるい網目が拡大するようにしてなることを特徴とす
    る形状記憶合金使用の金属網。
JP60282385A 1985-12-16 1985-12-16 形状記憶合金使用の金属網 Pending JPS62142043A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60282385A JPS62142043A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 形状記憶合金使用の金属網

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JP60282385A JPS62142043A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 形状記憶合金使用の金属網

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JPS62142043A true JPS62142043A (ja) 1987-06-25

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ID=17651710

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60282385A Pending JPS62142043A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 形状記憶合金使用の金属網

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013141121A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 三菱レイヨン株式会社 柱状体分別方法および柱状体分別装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013141121A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 三菱レイヨン株式会社 柱状体分別方法および柱状体分別装置
JPWO2013141121A1 (ja) * 2012-03-19 2015-08-03 三菱レイヨン株式会社 柱状体分別方法および柱状体分別装置

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