JPS62141956A - 空気浮上式リニアモ−タ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気浮上式リニアモーターに関するっ 〔従来の技術〕 第３図は従来の空気浮上式リニアモーターの↑：［親図
である。図において、（１）は断面がほぼコ字状のし・
−ル、（２）はＬ・−ル（１）の長手方向に所定の間隙
で設けられた空気取入れ口、（４）は両側部をネジ（６
）によりレーノシ（１）に固定されたステし・シ等の非
磁性金属製または合成例Ｈｎ製の上蓋、（８）は上着（
４）に設けられた多数の空気吹出し穴、（１０）はし・
−ル（１）の両端部にネジ（６）により取付けられた端
蓋、（１２）はレール（１）に乗せられ、両側端部がレ
ール（１１の側面と所定の隙間を隔てて折り曲げられた
スライダー、（１４）はし・−ル（１１内に所定の間隙
で収納されたリニアモーターである。

従来の空気浮上式リニアモーターは、以上のようにレー
ル（１）が上蓋（４）および端蓋（１０）で密閉容器に
形成されているので、空気取入れ口（２）より圧力空気
を送入し、空気吹出し穴（８）より空気を吹出してスラ
イダー（１２）をリニアモーター（１４）の推力により
走行させる。なお、スライダー（１２）はその両側部が
折曲げられて、レール（１）にまたがった状態になって
いるので、走行中にレール（１）から外れることはない
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の空気浮上式リニアモーターは、スライダー　（１
２）を浮上させる空気の吹出し穴（８）を上蓋（４）の
みに設けているから、空気吹出し穴（８）の面積が制杓
を受け、空気吹出し量が不足するという問題があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、簡単に空気吹出し穴の面積を増大させた空気浮上
式リニアモーターを得ることある。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る空気浮上式リニアモーターは、多数の空
気吹出し穴を設けた上蓋をネジにより取付け、内部にリ
ニアモーターを収納したレールと、上蓋の上を浮上走行
するスライダーとからなる空気浮上式リニアモーターに
おいて、ネジにも空気吹出し穴を設けたことを特徴とす
ものである。

〔作用〕

この発明においては、上蓋をレールに取付けるネジにも
空気吹出し穴を設けているので、スライダーを浮上させ
る空気の吹出し量が多くなる。

〔実施例〕

この発明に係る空気浮上式リニアモーターは、構造上は
第３図に示す従来の空気浮上式リニアモーターと同様で
ある。しかしこの発明においては、上蓋（４）を固定す
るネジ（６）は従来のものと異なりネジ自体にも空気の
吹出し穴を設けた構造にしたものである。

第１図は、この発明に使用するネジの平面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ側断面図である。図において、（２０）
はネジ、（２０ａ）はネジ（２０）に設けた十字のネジ
回し穴、（２０ａ）はネジ（２０）のネジ部に設けた貫
通孔、（２０ｅ）はネジ回し穴（２０）と貫通孔（２０
ｂ）を貫通する穴である。

この発明に係る空気浮上式リニアモーターは以上のよう
に構成され、従来と同様にスライダー（１２）を空気で
浮上させてリニアモーター（１４）の推力によりレール
（１）上を走行させる。しかしこの発明ではネジ（２０
）からも、空気が吹出すので、スライダー（１２）の浮
上刃は十分に確保され、走行が円滑に行われろ。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、上蓋をレールに取付
けるネジにも空気吹出し穴を設けたので、レールを大き
くしないで空気吹出し量を多くしてスライダーを円滑に
走行させ、また大きなスライダーを走行させることがで
きる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に１吏用するネジの平面図、第２図は
そのＡ−Ａ側断面図、第３図は従来の空気浮上式リニア
モーターの斜視図である。図において、（１）はレール
、（２）は空気取入れ口、（４）は上蓋、（８）は空気
吹出し穴、（１２）はスライダー、（２０）はネジ、（
２０ｂ）は貫通孔である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　弁理士　佐　藤　正　年 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多数の空気吹出し穴を設けた上蓋をネジにより取付け、
   内部にリニアモーターを収納したレールと、上記上蓋の
   上を浮上走行するスライダーとからなる空気浮上式リニ
   アモーターにおいて、上記ネジにも空気吹出し穴を設け
   たことを特徴とする空気浮上式リニアモーター。