JPS62141391A - 2重管式加熱パイプラインの断熱方法 - Google Patents
2重管式加熱パイプラインの断熱方法Info
- Publication number
- JPS62141391A JPS62141391A JP60281954A JP28195485A JPS62141391A JP S62141391 A JPS62141391 A JP S62141391A JP 60281954 A JP60281954 A JP 60281954A JP 28195485 A JP28195485 A JP 28195485A JP S62141391 A JPS62141391 A JP S62141391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipeline
- pipe
- heat
- heaing
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、2重管式加熱パイプラインの断熱方法に関
するものである。
するものである。
パイプラインによって流体を輸送する場合、流体によっ
ては、流体を所定温度に加熱する必要がある。このため
に、パイプラインを2重管で構成し、内管および外管に
電流を流してパイプラインを加熱する方法があり、流体
の効率良い保温を目的として、内管と外管との間にガラ
ス繊維、無機質またはプラスチックの発泡材等の断熱材
を挿入している。
ては、流体を所定温度に加熱する必要がある。このため
に、パイプラインを2重管で構成し、内管および外管に
電流を流してパイプラインを加熱する方法があり、流体
の効率良い保温を目的として、内管と外管との間にガラ
ス繊維、無機質またはプラスチックの発泡材等の断熱材
を挿入している。
しかし、これら断熱材中に含まれる湿分が、パイプライ
ンの運転を停止したときの温度変化に伴って水滴となシ
、この水滴が、パイプラインの運転を再開したときに内
管と外管との間の電気絶縁に悪影響を及ぼす。このだめ
に、内管をポリエチレン樹脂等で被覆することもあるが
、設備費がかさむ。
ンの運転を停止したときの温度変化に伴って水滴となシ
、この水滴が、パイプラインの運転を再開したときに内
管と外管との間の電気絶縁に悪影響を及ぼす。このだめ
に、内管をポリエチレン樹脂等で被覆することもあるが
、設備費がかさむ。
この発明の目的は、内管と外管との間の電気絶縁に悪影
響を及ぼすことなく、パイプラインを効率良く断熱する
ことができる、2重管式加熱パイプラインの断熱方法を
提供することにある。
響を及ぼすことなく、パイプラインを効率良く断熱する
ことができる、2重管式加熱パイプラインの断熱方法を
提供することにある。
この発明は、輸送流体が流れる内管と、前記内管の回り
に同心円状に配された外管とからなシ、前記内管と前記
外管とに通電して前記輸送流体を加熱する2重管式加熱
パイプラインにおいて、前記内管と前記外管との間の空
気を抜き、かくして、前記パイプラインの断熱を図るこ
とに特徴を有するものである。
に同心円状に配された外管とからなシ、前記内管と前記
外管とに通電して前記輸送流体を加熱する2重管式加熱
パイプラインにおいて、前記内管と前記外管との間の空
気を抜き、かくして、前記パイプラインの断熱を図るこ
とに特徴を有するものである。
この発明の一実施態様の断熱方法を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は、この発明の一実施態様の断熱方法を示す部分
切欠き斜視図、第2図は、第1図の部分拡大断面図であ
る。
切欠き斜視図、第2図は、第1図の部分拡大断面図であ
る。
′ 第1図および第2図において、パイプラインは、輸
送流体が流れる内管lと内管lの回シに同心円状に配さ
れた外管2とからなっている。外管2の両端は、ベロー
ズ3を介して外管2に固定された絶縁碍子4に固定され
ている。内管1と外管2との間には、パイプラインの軸
線方向にそって所定間隔をあけて絶縁スペーサ5が取り
付けられている。
送流体が流れる内管lと内管lの回シに同心円状に配さ
れた外管2とからなっている。外管2の両端は、ベロー
ズ3を介して外管2に固定された絶縁碍子4に固定され
ている。内管1と外管2との間には、パイプラインの軸
線方向にそって所定間隔をあけて絶縁スペーサ5が取り
付けられている。
外管2の一端および内管1と加熱用電源6とは、リード
線によって接続されている。外管2は、真空装置7に吸
引管7Aを介して接続されている。吸引管7Aの途中に
は、水分、油分等の漏洩検知器8が接続されている。
線によって接続されている。外管2は、真空装置7に吸
引管7Aを介して接続されている。吸引管7Aの途中に
は、水分、油分等の漏洩検知器8が接続されている。
このように構成さ“れている、この発明の一実施態様の
断熱方法においては、加熱用電源6から内管1および外
管2に電流を流すと共に、真空装置7を作動させて内管
1と外管2との間の空気を吸引して抜く。これによって
、内管1と外管2との間の熱伝導が大幅に低減するので
、内管1内を通るト油等の流体の温度低下を防止するこ
とができる。
断熱方法においては、加熱用電源6から内管1および外
管2に電流を流すと共に、真空装置7を作動させて内管
1と外管2との間の空気を吸引して抜く。これによって
、内管1と外管2との間の熱伝導が大幅に低減するので
、内管1内を通るト油等の流体の温度低下を防止するこ
とができる。
しかも、内管lと外管2との間の空気を吸引している間
、漏洩検知器8によって輸送流体の漏洩の有無が検知さ
れる。
、漏洩検知器8によって輸送流体の漏洩の有無が検知さ
れる。
以上説明したように、この発明によれば、従来のように
、陶管と外管との間に断熱材を挿入する必要が々いので
、パイプラインの運転を停止したときに水滴が生じるこ
とがなくなシ、この結果、内管と外管との間の電気絶縁
は常時良好に維持され、しかも、断熱材を挿入する必要
がないので、内管と外管との間の間隔を狭めることがで
き、即ち、外管の径を小さくできるので、設備費の削減
を図れる等、種々の有用な効果がもたらされる。
、陶管と外管との間に断熱材を挿入する必要が々いので
、パイプラインの運転を停止したときに水滴が生じるこ
とがなくなシ、この結果、内管と外管との間の電気絶縁
は常時良好に維持され、しかも、断熱材を挿入する必要
がないので、内管と外管との間の間隔を狭めることがで
き、即ち、外管の径を小さくできるので、設備費の削減
を図れる等、種々の有用な効果がもたらされる。
第1図は、この発明の一実施態様の断熱方法を示す部分
切欠き斜視図、第2図は、第1図の部分拡大断面図であ
る。図面において、 1・・・内管、 2・・・外管、3・・・
ベローズ、 4・・・絶縁碍子、5・・・絶縁
スペーサ、 6・・・加熱用電源、7・・・真空装置
、 8・・・漏洩検知器。
切欠き斜視図、第2図は、第1図の部分拡大断面図であ
る。図面において、 1・・・内管、 2・・・外管、3・・・
ベローズ、 4・・・絶縁碍子、5・・・絶縁
スペーサ、 6・・・加熱用電源、7・・・真空装置
、 8・・・漏洩検知器。
Claims (1)
- 輸送流体が流れる内管と、前記内管の回りに同心円状に
配された外管とからなり、前記内管と前記外管とに通電
して前記輸送流体を加熱する2重管式加熱パイプライン
において、前記内管と前記外管との間の空気を抜き、か
くして、前記パイプラインの断熱を図ることを特徴とす
る、2重管式加熱パイプラインの断熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60281954A JPS62141391A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 2重管式加熱パイプラインの断熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60281954A JPS62141391A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 2重管式加熱パイプラインの断熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141391A true JPS62141391A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17646217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60281954A Pending JPS62141391A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 2重管式加熱パイプラインの断熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141391A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004353681A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ベーキング方法 |
JP2006302673A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ベーキング装置およびベーキング方法 |
JP2016192858A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 極低温ケーブルシステム及び極低温ケーブルシステムのベーキング方法 |
JP2019002425A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | トヨタ自動車株式会社 | 二重断熱壁構造体 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP60281954A patent/JPS62141391A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004353681A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ベーキング方法 |
JP4528495B2 (ja) * | 2003-05-26 | 2010-08-18 | 住友電気工業株式会社 | 超電導ケーブル用断熱管のベーキング方法 |
JP2006302673A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ベーキング装置およびベーキング方法 |
JP4730520B2 (ja) * | 2005-04-20 | 2011-07-20 | 住友電気工業株式会社 | ベーキング方法 |
JP2016192858A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 極低温ケーブルシステム及び極低温ケーブルシステムのベーキング方法 |
JP2019002425A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | トヨタ自動車株式会社 | 二重断熱壁構造体 |
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