JPS62140415A - 電子線露光装置の標準マ−ク支持機構 - Google Patents
電子線露光装置の標準マ−ク支持機構Info
- Publication number
- JPS62140415A JPS62140415A JP28091685A JP28091685A JPS62140415A JP S62140415 A JPS62140415 A JP S62140415A JP 28091685 A JP28091685 A JP 28091685A JP 28091685 A JP28091685 A JP 28091685A JP S62140415 A JPS62140415 A JP S62140415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- standard mark
- parallelism
- reflecting mirror
- electron beam
- standard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は電子線露光装置に係わり、特に標準マークの平
行度を精度良く規定するのに好適な標準マーク支持機構
に関する。
行度を精度良く規定するのに好適な標準マーク支持機構
に関する。
電子線露光装置において、電子ビーム偏向器の偏向歪を
補正して電子ビームの位置を較正するために用いられる
標準マークは、高精度な描画を実現するために必要不可
欠である。偏向器の偏向歪補正では、標準マークを用い
て、電子ビーム位置のX、Y方向のズレやx@Y軸から
の回転によるズレを補正するため、標準マークとステー
ジのX軸、Y軸との平行度を精度良く設定する必要があ
る。従来は、試料ステージ上に平行度の微調機構を備え
た標準マーク支持機構を設置し、標準マークの平行度調
整を行っていた。この平行度調整は煩雑な作業であり、
平行度を精度良く出すためには熟練を必要とするという
欠点を持っていた。
補正して電子ビームの位置を較正するために用いられる
標準マークは、高精度な描画を実現するために必要不可
欠である。偏向器の偏向歪補正では、標準マークを用い
て、電子ビーム位置のX、Y方向のズレやx@Y軸から
の回転によるズレを補正するため、標準マークとステー
ジのX軸、Y軸との平行度を精度良く設定する必要があ
る。従来は、試料ステージ上に平行度の微調機構を備え
た標準マーク支持機構を設置し、標準マークの平行度調
整を行っていた。この平行度調整は煩雑な作業であり、
平行度を精度良く出すためには熟練を必要とするという
欠点を持っていた。
なお、この種の装置として関連するものには例えば特開
昭58−127107号等が挙げられる。
昭58−127107号等が挙げられる。
本発明の目的は、簡便にかつ精度良く標準マークを設定
することができる標準マーク支持機構を提供することに
ある。
することができる標準マーク支持機構を提供することに
ある。
標準マークは、試料ステージのX軸、Y軸との高い平行
度が必要である。試料ステージのX軸。
度が必要である。試料ステージのX軸。
Y軸は、試料ステージの位置計測用のレーザ干渉計によ
って定められ、レーザ干渉計の精度を決めているのが、
試料ステージ上に設けられている反射ミラーの平行度と
直交度である。したがって、反射ミラーの反射面を基準
にして、f!4準マークを設定できれば、標準マークの
平行度を精度良く設定することが可能になる。そこで、
反射ミラーの反射面の反対側の面に着目すると、この面
を反射面と平行度良く加工しさえすれば、標準マークを
設定する際の基準面とすることが可能である。以上から
、標準マークの基準面をこの反射ミラー背面の基準面に
押しつけて標準マークを固定すれば、ステージの座標系
と平行度良く標準マークを設定できる。
って定められ、レーザ干渉計の精度を決めているのが、
試料ステージ上に設けられている反射ミラーの平行度と
直交度である。したがって、反射ミラーの反射面を基準
にして、f!4準マークを設定できれば、標準マークの
平行度を精度良く設定することが可能になる。そこで、
反射ミラーの反射面の反対側の面に着目すると、この面
を反射面と平行度良く加工しさえすれば、標準マークを
設定する際の基準面とすることが可能である。以上から
、標準マークの基準面をこの反射ミラー背面の基準面に
押しつけて標準マークを固定すれば、ステージの座標系
と平行度良く標準マークを設定できる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。試料
ステージ8上には、位置計測用の反射ミラー1 (一部
のみ図示)が設置され、レーザ光9によって位置計測さ
れる。さらに露光試料保持機構7との間に標準マーク4
が設置されている。反射ミラー1には、反射面2と平行
度良く加工された基準面z3が設けられており、この面
と標準マーク4の基準面5とを一致され、試料ステージ
上に設けたネジ穴(図示せず)に対してガタを有するよ
う作られた固定穴6を通してネバ止めすれば、標準マー
ク4と反射面1とを平行度良く固定することができる。
ステージ8上には、位置計測用の反射ミラー1 (一部
のみ図示)が設置され、レーザ光9によって位置計測さ
れる。さらに露光試料保持機構7との間に標準マーク4
が設置されている。反射ミラー1には、反射面2と平行
度良く加工された基準面z3が設けられており、この面
と標準マーク4の基準面5とを一致され、試料ステージ
上に設けたネジ穴(図示せず)に対してガタを有するよ
う作られた固定穴6を通してネバ止めすれば、標準マー
ク4と反射面1とを平行度良く固定することができる。
対掌、反射面2の平担度を10μrad程度であり、こ
れに名する基準面3の平行度を1mrad以下とするこ
とは容易である。以上のことより、本実施例によれば、
標準マーク4と反射面2の平行度を精度良く、かつ、簡
便に設定することができる。
れに名する基準面3の平行度を1mrad以下とするこ
とは容易である。以上のことより、本実施例によれば、
標準マーク4と反射面2の平行度を精度良く、かつ、簡
便に設定することができる。
本発明のによれば、標準マークの平行度を1mradの
以下の精度で、かつ、熟練を要せず簡便に設定すること
において著しい効果がある。
以下の精度で、かつ、熟練を要せず簡便に設定すること
において著しい効果がある。
第1図は、試料ステージの平面図である。
1・・・反射ミラー、2・・・反射面、3・・・基準面
、4・・・標準マーク、5・・・標準マークの基準面、
6・・・固定穴、7・・・露光試料保持機構、8・・・
試料ステージ9・・・レーザ光。
、4・・・標準マーク、5・・・標準マークの基準面、
6・・・固定穴、7・・・露光試料保持機構、8・・・
試料ステージ9・・・レーザ光。
Claims (1)
- 露光試料支持機構と試料ステージの位置計測用レーザ
干渉計の反射ミラーと電子ビーム位置較正用の標準マー
クとを具備して成る電子線露光装置の試料ステージにお
いて、該標準マークを設定する際に該標準マークと前記
反射ミラーとの平行度を規定するための基準面を、前記
反射ミラーの背面に設けたことを特徴とする電子線露光
装置の標準マーク支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28091685A JPS62140415A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 電子線露光装置の標準マ−ク支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28091685A JPS62140415A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 電子線露光装置の標準マ−ク支持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140415A true JPS62140415A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17631720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28091685A Pending JPS62140415A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 電子線露光装置の標準マ−ク支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140415A (ja) |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28091685A patent/JPS62140415A/ja active Pending
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