JPS6213945Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213945Y2 JPS6213945Y2 JP1982056965U JP5696582U JPS6213945Y2 JP S6213945 Y2 JPS6213945 Y2 JP S6213945Y2 JP 1982056965 U JP1982056965 U JP 1982056965U JP 5696582 U JP5696582 U JP 5696582U JP S6213945 Y2 JPS6213945 Y2 JP S6213945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- legs
- main container
- distance
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 14
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 13
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 2
- 235000015110 jellies Nutrition 0.000 description 2
- 239000008274 jelly Substances 0.000 description 2
- 239000006188 syrup Substances 0.000 description 2
- 235000020357 syrup Nutrition 0.000 description 2
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、食品容器の形状及び構造に係るも
のであつて、食品の風味を増すため添加物等を加
える食品について、これを夫々別々の容器に収容
し、それらの容器を一体に組合せてなる構造に係
るものである。主たる食品を主容器に入れ、添加
物を付随容器に入れ、これを特定に組合せてなる
商品食品は多数市場に見うけられる。例えば主容
器にゼリーを収容し、その底面外側に別添付シラ
ツプを入れた付随容器を装着保持させてなる食
品、例えば「実公昭57−2309号、ゲル化性食品の
容器」がこれに該当する。然し乍ら、これらの容
器は、付随容器を主容器に装置するとき挟み脚の
幅を狭くして装着すれば、厚みのある脚の弾性の
ために付随容器の押入れもスムーズにいかず、又
強く嵌合しているため使用に際し離れ難いこと、
逆に挟み脚の幅を広く緩く装着すれば嵌合が弱
く、付随容器は主容器から容易に離脱し易いこと
等の難点を有していた。この考案はこのような欠
点のないものであつて、主容器に容易に装着、取
り外すことができるよう各々の容器に、特別の形
状と構造を付与し、より商品価値の高い食品を収
得することを目的とする。
のであつて、食品の風味を増すため添加物等を加
える食品について、これを夫々別々の容器に収容
し、それらの容器を一体に組合せてなる構造に係
るものである。主たる食品を主容器に入れ、添加
物を付随容器に入れ、これを特定に組合せてなる
商品食品は多数市場に見うけられる。例えば主容
器にゼリーを収容し、その底面外側に別添付シラ
ツプを入れた付随容器を装着保持させてなる食
品、例えば「実公昭57−2309号、ゲル化性食品の
容器」がこれに該当する。然し乍ら、これらの容
器は、付随容器を主容器に装置するとき挟み脚の
幅を狭くして装着すれば、厚みのある脚の弾性の
ために付随容器の押入れもスムーズにいかず、又
強く嵌合しているため使用に際し離れ難いこと、
逆に挟み脚の幅を広く緩く装着すれば嵌合が弱
く、付随容器は主容器から容易に離脱し易いこと
等の難点を有していた。この考案はこのような欠
点のないものであつて、主容器に容易に装着、取
り外すことができるよう各々の容器に、特別の形
状と構造を付与し、より商品価値の高い食品を収
得することを目的とする。
以下、この考案を図面に従つて説明する。
この考案は主容器イと付随容器ロからなり、こ
れを特定に組合せて一体の容器としたものであ
る。
れを特定に組合せて一体の容器としたものであ
る。
主容器イは上部開口の碗状あるいは高杯状（ワ
イングラス状）のものであり、その底外面には一
対（即ち２個）の脚２，２を下方に突き出し状に
平行に設け固定してある。
イングラス状）のものであり、その底外面には一
対（即ち２個）の脚２，２を下方に突き出し状に
平行に設け固定してある。
付随容器ロは平面について円形ないし略円形の
上部開口有底のものであつて、その上面、即ち口
部について外側にむけてフランジ３を設けてあ
る。フランジを含めた口径は平行する脚２，２間
の距離に等しいか少し小さく、胴部より外側に向
けて広がるフランジの幅は一定のものとし、その
厚さは、主容器イの脚２の爪１と主容器底外面と
の最小距離に等しいか又は少し小さめのものとす
る。
上部開口有底のものであつて、その上面、即ち口
部について外側にむけてフランジ３を設けてあ
る。フランジを含めた口径は平行する脚２，２間
の距離に等しいか少し小さく、胴部より外側に向
けて広がるフランジの幅は一定のものとし、その
厚さは、主容器イの脚２の爪１と主容器底外面と
の最小距離に等しいか又は少し小さめのものとす
る。
主容器イの底外面に設けられた一対の脚２，２
はお互いに同一の高さ、形状のものであり、脚２
の内側は平面とし、そこには相隣る２個の爪１，
１が設けられる。即ち一対の脚に２個づつ４個の
爪が設けられる。この爪のとりつけ構造がこの考
案の特徴である。４個の爪は平行する脚２，２の
内側で対抗する位置に矩形又は正方形を形成する
よう配置し、主容器底外面から一定の距離にし
て、かつ脚２に対して外下がり（前記の矩形、又
は正方形の対角線の交点を基準にして外側に相隣
る２個の爪について、その外側に傾斜すること）
にとりつける。外下がりの程度は５〜15゜位の僅
かに外側に傾斜したものであり、主容器底外面と
外下りの爪との最短距離がフランジ３の厚みと等
しいか少し小さい程度の距離にとりつける。爪の
幅はフランジ３の胴部から外に広がつた幅と等し
いか若干大きいものものとする。
はお互いに同一の高さ、形状のものであり、脚２
の内側は平面とし、そこには相隣る２個の爪１，
１が設けられる。即ち一対の脚に２個づつ４個の
爪が設けられる。この爪のとりつけ構造がこの考
案の特徴である。４個の爪は平行する脚２，２の
内側で対抗する位置に矩形又は正方形を形成する
よう配置し、主容器底外面から一定の距離にし
て、かつ脚２に対して外下がり（前記の矩形、又
は正方形の対角線の交点を基準にして外側に相隣
る２個の爪について、その外側に傾斜すること）
にとりつける。外下がりの程度は５〜15゜位の僅
かに外側に傾斜したものであり、主容器底外面と
外下りの爪との最短距離がフランジ３の厚みと等
しいか少し小さい程度の距離にとりつける。爪の
幅はフランジ３の胴部から外に広がつた幅と等し
いか若干大きいものものとする。
この考案の材質は主容器、付随容器のいずれに
ついても硬質ないしは半硬質のプラスチツク製と
することが必要である。
ついても硬質ないしは半硬質のプラスチツク製と
することが必要である。
付随容器の形状について付言すれば、差し込み
方向についてフランジの直径が平行する脚２，２
間の距離と等しいか少し小さい限りは楕円形ある
いは馬蹄形状のものであつても採用できる。
方向についてフランジの直径が平行する脚２，２
間の距離と等しいか少し小さい限りは楕円形ある
いは馬蹄形状のものであつても採用できる。
主容器イと付随容器ロとを組合せるには、主容
器の脚２，２の内側に夫々とりつけられている４
個の爪１と底外面との間に、付随容器ロのフラン
ジ３を差し込み個定し、一体の容器とすればよい
（第１図、第２図、第３図）。
器の脚２，２の内側に夫々とりつけられている４
個の爪１と底外面との間に、付随容器ロのフラン
ジ３を差し込み個定し、一体の容器とすればよい
（第１図、第２図、第３図）。
以上でこの考案の形状、構造及びその組合せの
説明を終える。
説明を終える。
この考案の容器を使用するにはまず主容器イに
食品例えばゼリーを収容してこれに密閉式の蓋を
装着する。次に付随容器ロには主容器食品に添加
すべき食品例えばシラツプを収容し、その上面を
蓋で密閉する。そして主容器の底外面と爪１との
上間のなす間に、付随容器のフランジ３を差し込
み一体に組合せる。４個の爪は夫々外下がりに傾
斜しているから、差し込みが容易であり、かつ材
質の弾性により、元の傾斜にもどる性質を利用し
て付随容器を安定に支保するのである。使用にあ
たつては付随容器ロを引き出しその内容物を主容
器の食品に添加すればよい。これが目的の商品で
ある。
食品例えばゼリーを収容してこれに密閉式の蓋を
装着する。次に付随容器ロには主容器食品に添加
すべき食品例えばシラツプを収容し、その上面を
蓋で密閉する。そして主容器の底外面と爪１との
上間のなす間に、付随容器のフランジ３を差し込
み一体に組合せる。４個の爪は夫々外下がりに傾
斜しているから、差し込みが容易であり、かつ材
質の弾性により、元の傾斜にもどる性質を利用し
て付随容器を安定に支保するのである。使用にあ
たつては付随容器ロを引き出しその内容物を主容
器の食品に添加すればよい。これが目的の商品で
ある。
第１図…正面図（組立）
第２図…底面図（組立）
第３図…Ａ−Ａ線断面図（組立）
第４図…実施の態様、容器の形状具体例図
４−……主容器（側面断面図）、４−……
主容器（側面断面図）、４−……付随容器（平
面図）、４−……付随容器（平面図）、４−…
…付随容器（平面図）、イ……主容器、ロ……付
随容器、１……爪、２……脚、３……フランジ。
主容器（側面断面図）、４−……付随容器（平
面図）、４−……付随容器（平面図）、４−…
…付随容器（平面図）、イ……主容器、ロ……付
随容器、１……爪、２……脚、３……フランジ。
Claims (1)
- 底外面に同一の高さ、同一形状の一対の脚２，
２を下方に突き出し状に平行に設け、各々の脚２
の内側を平面とし相隣る２個の爪１，１を外下が
りに、かつ同じ高さに配置してなる碗状ないし高
杯状の主容器イに、脚２，２間の距離と等しいか
少し小さい口径をもち、口部に外側に向けて広が
るフランジ３を設け、その厚さを主容器底外面を
爪１との最短距離に等しいか少し小さくした付随
容器ロとを一体に組合せてなる食品容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5696582U JPS58159237U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5696582U JPS58159237U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 食品容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159237U JPS58159237U (ja) | 1983-10-24 |
| JPS6213945Y2 true JPS6213945Y2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=30067455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5696582U Granted JPS58159237U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 食品容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159237U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS573671B2 (ja) * | 1973-11-21 | 1982-01-22 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5924701Y2 (ja) * | 1980-06-10 | 1984-07-21 | 伊藤景パツク産業株式会社 | 食品容器 |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP5696582U patent/JPS58159237U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS573671B2 (ja) * | 1973-11-21 | 1982-01-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58159237U (ja) | 1983-10-24 |
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