JPS62139396A - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置

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JPS62139396A
JPS62139396A JP28133185A JP28133185A JPS62139396A JP S62139396 A JPS62139396 A JP S62139396A JP 28133185 A JP28133185 A JP 28133185A JP 28133185 A JP28133185 A JP 28133185A JP S62139396 A JPS62139396 A JP S62139396A
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JP
Japan
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switch
box
flexible plate
vent
electronic controller
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Pending
Application number
JP28133185A
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English (en)
Inventor
濱川 悦三
繁 松尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP28133185A priority Critical patent/JPS62139396A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭電化商品等の自動制御をするだめの電子
制御装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電子制御装置は、操作スイッチ部(表示
部を含む場合もある。)と電子コントローラユニットか
ら構成され、2つ、の部分に分割し構成されることがあ
る。
その構成を第3図および第4図により説明する。
すなわち、操作スイッチ部であるメンブレンスイッチ1
は基板2と、この基板2上に形成された銅箔等の導電材
料の電極A3および電極B4を有しており、この電極A
3および電極B4と対向する位置には導電体5を配設し
ている。この導電体6は、基板2に接着層6により、間
隔を持って配設した可撓板7に一体化している。この接
着層6は、可撓板7の外周部に断続的に配され、中空部
8の空気が出入りする通気口9を形成している。このス
イッチは、通常は、電極A3と電極B4とは開放状態で
あるが、導電体S付近の可撓板7を押すと、導電体6と
電極A3および電極B4とが接合することにより、電極
A3と電極B4とが導通し、スイッチが閉成となる。こ
のメンプレンスイソチ1には、発光ダイオードのような
表示装置10が併設される場合もある。
なお、通気口9は、中空部8内の温度変化による圧力変
化や、導電体6付近をスイッチ操作のため押さえた時の
圧力変化時に、中空部8内の圧力と外気圧とを同一にし
、スイッチ操作が支障なく行なえるようにするために設
けである。
上記の1乗作スイッチ部であるメンブレンスイッチ1の
信号を受けて動作する電子コントローラユニット11を
第4図に示す。この電子コントローラユニット11[I
C12や抵抗体13あるいは三方向性サイリスタ14等
の電子部品を回路基板15に配設している。この電子コ
ントローラユニット11で、洗濯機等家庭電化製品の動
作制御を行なう。
洗濯機等の湿度の高い所や、温度変化の大きい所、ある
いは水や湯を使う商品にあっては、結露水や湯気の付着
により、電子回路が短絡して、誤動作する恐れがあるた
め、ポリウレタン樹脂のような防湿材16で各電子部品
を覆っている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のメンプレ/スイッチ1では、水分の多い
場所や湯気のあたる場所で使用した場合、通気口9から
水滴が中へはいり、電極A3と電極B4とが導通状態と
なったり、通気口9からはいったほこりにより、導通が
限外されたりして誤動作することがあり、環境条件の良
い所で使われる商品でしか採用出来なかった。
この問題点を解消するために、第6図に示すように通気
口9を通気性のない接着層20で密閉してしまうと、中
空部17内の圧力は、温度上昇や、スイッチ操作時に導
電体1Bの周辺の可撓板19を押した時に上昇し、可撓
板19や接着層20のわずかな通気性により空気が抜け
るが、次に中空部1了内の圧力が下がった場合、可撓板
19の弾力だけでは、外気を吸い込む力が弱く、温度上
昇。
下降を繰り返すと、可撓板19が次第に落ち込み、スイ
ッチ操作時のストロークが変化し、導電体18と電極A
21、電極B22とのすき間が充分確保出来なくなり誤
動作が発生するという問題がある。
また、このような構成であると、わずかに中空部17内
に、空気といっしょに流入した湿気(気体状の水)が、
中空部17内で温度変化で結露水になると、乾燥するこ
となく液体のままで滞留し、スイッチ誤動作の要因とな
る。
また、電子コノトローラユニット11を保護するため、
防湿材16で電子部品を覆うためには、材料、加工面で
かなりの費用がかかり、コストアップの要因となってい
る。
本発明は、メンブレンスイッチや電子コントローラユニ
ットに関するこれらの問題点を同時に解決し、電気洗濯
機等の湿気の多い所や湯気のあたる機器でも、水分やほ
こりによる誤動作を防止し、機器の信頼性を向上し、価
格的にも安価な電子制御装置を提供しようとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するため、本発明の電子制御装置は、
電子コントローラユニットを収納した箱体と、この箱体
の一側面と密閉接合した中空部を有する平板型スイッチ
を備え、この箱体と平板型スイッチの中空部とを連通し
、前記箱体の一部に通気口を設け、この通気口に微細な
多孔質体からなる通気体を取付けた構成である。
作   用 この構成により、箱体内およびこれと連通ずる平板型ス
イッチの中空部とは、通気体を介して外気と連通してお
り、温度変化や操作時の圧力変化にによる圧力を、外気
とほぼ同一に保時できる。また、通気体を介して呼吸し
ているため、液体の水や、はこりの浸入を防止でき、か
つ、箱体内の空気は自由に外気と入社替わるため、箱体
内に水が滞留することがない。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図を参照して説明
する。
図において、例えば、ポリエステルフィルムからなる可
撓板23の外周に、接着層24を連続的に配設し、可撓
板23と基板26とをある間隔を持って接合する。導電
体26と電極A27、電極828は従来例と同様に配設
する。また、このメンブレンスイノチに発行ダイオード
等の表示装置29を併設することもある。こnらを平板
型スイッチ30と称することとする。
一面を開放した箱体31と、平板型スイッチ30の基板
26とを、例えばゴムバッキング32を接着して、ネジ
33で固着して、両者を密閉接合する0 基板25には、基板25と可撓板23と接着層24とか
ら構成される中空部34と、箱体内部36とを連通ずる
連通口36を設ける。
箱体31内には、IC37や抵抗体38あるいは、三方
向性サイリスタ39等の電子部品を回路基板4oに配設
した電子コントローラユニット41を配設する。この電
子コントローラユニットは、従来例のように、防湿材で
埋め込まなくても良い0箱体31には、外気と連通ずる
通気口42を設ける。この通気口には、微細な多孔質体
からなる通気体43を密着接合する。この通気体43は
、焼結金属や無機多孔質体や、プラスチック多孔質体を
用いる。この場合は、箱体内部へのほこりの浸入を防止
出来る。
また、この通気体43に、テフロン多孔質体のような、
撥水性のある膜を使うことにより、空気は通すが水(液
体)は通さないという性質を付与出来るため、水(液体
)の浸入も防止出来、さらに信頼性が向上する。この井
弁−≠例中共通気体43には、通気体がテフロン多孔質
体のような強度の弱いものの場合これの保護のため、布
地等の保護材44をラミネートし使用するとさらに信頼
性が向上する。
このような構成にすると、中空部34において、温度変
化による内部圧力の変化、あるいはスイッチ操作時に可
撓板23を押したり放したりした時の内部圧力の変化に
応じ連通口36がら空気が出入りするため、操作がスム
ーズになり、また、従来の問題点のような可撓板23の
変形は起こらない。また、箱体31には通気口42を設
けであるため、温度変化による箱体内部36の圧力変化
に応じ、外気と空気の出入りが自由に行なえるため、箱
体内部36と外気圧とをほぼ同一に保持できる。
そのため、箱体内部3Sの圧力が外気圧に比べ大きく変
化することはない。箱体内部36の圧力が外気圧に比べ
著しく低下すると、塩ビ被覆したリード線46の塩ビ被
覆と芯線とのすき間から吸水したり、接着層24のわず
かなすき間から吸水したりして、箱体内部36に水が溜
る現象が生じるが、本発明の構成ではこれが防止出来る
。また、結露により、箱体内部36に結露水が発生して
も、外部と通気性があるため、乾燥していき、液状の水
が箱体内部35に残留することはない。
本発明の他の実施例を第2図により説明する。
すなわち、平板をスイッチ46ば、例えばポリエステル
フィルムからなる下部可撓板47に導電インクによる印
刷等で、電極A48、電極B49を形成する。これに、
電極A48、電極B49に対向する位置に導電体61を
形成した例えばポリエステルフィルムからなる上部可撓
板52を、接着層6oで、下部可撓板47に外周密閉状
態で接合したメンプレ/スイッチである。なお、このス
イッチ46に発光ダイオード等の表示部63を併設する
場合もある。こnを、例えば鉄板からなる基板に接着剤
55を用い密着接合する。
この例では、上部可撓板62と下部可撓板47との密着
接合は、接着層50で実施したが、接着槽60のかわり
にスペーサーを入れたり、あるいは、上部可撓板62が
下部可撓板47のいずれかを成形して形状形成をするこ
とにより、上部可撓板62と下部可撓板47とのすき間
が一定に保てるようにすれば、上部可撓板62と下部可
撓板47とは、溶着による外周密閉構造にしても何らさ
しつかえない。
なお基板(下部可撓板)と箱体66との密閉接合は、第
2図に示すように、接着剤57による接着も可能である
。また、基板と箱体とを同材質(たとえばポリプロピレ
ンのような合成樹脂)のものにした場合には、溶着によ
る密閉接合も可能である。
発明の効果 外気と空気の出入りを自由にしであるため、平板型スイ
ッチの可撓板の変形が発生せず、また内部に液体の水が
滞留することがなく、また、外気からほこりや水滴の浸
入を防止出来ることがら、スイッチや電子コントローラ
の動作の信頼性の向上を図ることができる。また、湿気
の高い所のような厳しい環境で電子コントローラユニッ
トを使用した時の信頼性が向上するとともに、電子コン
トローラユニットの防湿処理も簡略化でき、コスト的に
も安価にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における電子制御装置の断面図
、第2図は本発明の他の実施例における電子制御装置の
断面図、第3図は従来例のメンブレンスイッチの断面図
、第4図は従来例の電子コントローラユニットの断面図
、第5図は密閉式メンブレンスイッチの断面図である。 26・・・・・・基板、29・・・・・・表示装置、3
0・・・・・・平板型スイッチ、31・・・・・・箱体
、34・・・・・・中空部、35・・・・・・箱体内部
、36・・・・・・連通口、41・・・・・・電子コン
トローラユニット、42・・・・・・通気口、43・・
・・・・通気体、44・・・・・・保護材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子コントローラユニットを収納した箱体と、こ
    の箱体の一側面に密閉接合した中空部を有する平板型ス
    イッチとを備え、前記箱体と平板型スイッチの中空部と
    を連通させ、前記箱体の一部には外気と連通する通気口
    を設け、この通気口に微細な多孔質体からなる通気体を
    接合した電子制御装置。
  2. (2)通気体に、フッ素系多孔質体からなる通気膜を用
    いた特許請求の範囲第1項記載の電子制御装置。
  3. (3)通気膜表面に通気性の大きな保護材を配設した特
    許請求の範囲第2項記載の電子制御装置。
JP28133185A 1985-12-13 1985-12-13 電子制御装置 Pending JPS62139396A (ja)

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JP28133185A JPS62139396A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電子制御装置

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JP28133185A JPS62139396A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電子制御装置

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JPS62139396A true JPS62139396A (ja) 1987-06-23

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ID=17637612

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JP28133185A Pending JPS62139396A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電子制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003011742A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Denso Corp 車載用電子機器の収容ケース
WO2007069387A1 (ja) * 2005-12-14 2007-06-21 Nitto Denko Corporation 通気部材および通気構造
JP2011146197A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Omron Corp トリガスイッチおよびこれを用いた電動工具

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JP2003011742A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Denso Corp 車載用電子機器の収容ケース
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