JPS62139089A - ベクトル量子化方式 - Google Patents

ベクトル量子化方式

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JPS62139089A
JPS62139089A JP60279318A JP27931885A JPS62139089A JP S62139089 A JPS62139089 A JP S62139089A JP 60279318 A JP60279318 A JP 60279318A JP 27931885 A JP27931885 A JP 27931885A JP S62139089 A JPS62139089 A JP S62139089A
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JP
Japan
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block
circuit
vector quantization
input data
class
Prior art date
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Application number
JP60279318A
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English (en)
Inventor
Hideo Kuroda
英夫 黒田
Yutaka Watanabe
裕 渡辺
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、高能率符号化に有効なベクトル量子化方式に
関するものである。
(従来の技術) ディジタル化されたビデオ信号や音声信号等の高能率符
号化に有効な量子化方式にベクトル量子化方式がある。
ベクトル量子化方式は、入力信号を複数個のサンプル毎
にブロック化し、各ブロック内に含まれるに個のサンプ
ルで構成されるに次元空間に対して一括してベクトル量
子化するもので、特に各サンプル間の相関が高い場合、
k次元のサンプル値の組合せを表わすコードブックの数
を大幅に削減でき、高能率符号化が実現可能である。
即ち、16サンプル毎にブロック化した場合には16次
元の空間がベクトル量子化の対象となり、1サンプル当
り8ビツトで表されるデータ系列に対してPCM伝送し
ようとすれば8ビツト×16サンプルで128ビツトの
情報量が発生することになる。
これを、例えば256個のコードブックでベクトル量子
化すれば、1ブロック当り8ビツトのインデックス情報
で表現でき、1/16の帯域圧縮が可能となる。
このようなベクトル量子化方式では、ブロックの大きさ
が大きい程高能率となるが、現実的には1024個以上
のコードブックを持つベクトル量子化に対しては、コー
ドブックの設計及びベクトル量子化器のハードウェアの
実現が困難である等の問題があった。
このような問題を避ける方法としては、k次元内のサン
プル間のパターンの特徴に応じて各ブロックを複数個の
カテゴリーに分類し、各カテゴリーに適するコードブッ
クを用意し、これら複数個のコードブック群を適応的に
切替えて使用する方法が考えられる。
各ブロックを複数個のカテゴリーに分類する従来方式に
「ゾーンを適応化した直交変換符号化方式JTV学会誌
、Vol、30.No、10.pp、898〜904が
ある。
この方式は、入力ブロック内の各サンプル値に対して直
交変換を施すと、変換係数領域ではパワーが低周波成分
に集中し、かつ、入力データの特徴に応じてパワーの集
中する係数領域に偏りが生じることを利用したものであ
る。
このことをビデオ信号を例にして説明すると以下のよう
になる。
1枚のテレビ画面(フレーム)を複数個の小さなブロッ
クに分割すると、各ブロック内の絵柄は、縦線、横線、
斜線、及びその他のパターンのカテゴリーに分類できる
第4図は従来方式におけるカテゴリーと空間領域との対
応関係を説明するための図である。
第5図は従来方式におけるマスクパターンを表わした図
である。
第4図に示した変換係数領域の特徴を利用して第5図に
示すようなマスクパターンを設け、直交変換されたデー
タ系列に対し各マスクパターンによるフィルタリングを
行うことにより適用すべきカテゴリーを識別し、各カテ
ゴリー毎に最適な量子化を行っている。
即ち、カテゴリー1に対応する縦線の絵柄についてはマ
スクパターン1で“1″となっている変換係数に対して
のみ量子化符号化伝送し、II OIIとなっている変
換係数については符号化を禁止している。
上述したマスクパターンは直交変換符号化方式について
は実現可能であるが、空間領域ではパワーが局部的に集
中しないため、縦線横線等のパターンの識別が困難であ
り、従って、クラス分けが困難であるという問題があっ
た。
また、従来方式の他の例では、各ブロック内サンプル値
の平均値を分離し、平均値からの偏差を正規化した後に
1つのコードブックでベクトル量子化を行う方式がある
この方式ではブロック内の入力サンプル値の大小に拘ら
ず、平均値からの偏差を正規化した信号に対してベクト
ル量子化を行うため、人力サンプル値の大小に応じた最
適な量子化が実現されないという問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、空間領域でのクラス分けを可能とする
バク1−ル量子化方式を提供することにある。
(発明の構成) (発明の特徴と従来の技術との差異) 第1の従来技術では直交変換係数領域でクラス分けして
いたのに対し、本発明の第1の発明では空間領域でクラ
ス分けを行うことを特徴とする。
また、第2の従来技術では平均値分離、正規化出力を1
つのコードブックでベクトル量子化していたのに対し、
本発明の第2の発明ではブロック内のサンプル値の平均
値あるいは平均からの偏差等の特徴量に応じて複数のコ
ードブックを切替えてブロック毎に量子化することを特
徴とする。
(実施例) 第1図は本発明の第1発明の構成を示す一実施例のブロ
ック図であって、1はディジタル信号入力端子、2はブ
ロック化回路、3はカテゴリー判別回路、4は複数個の
コードブック回路41,42.・・・。
43からなるコードブック群、5は切替回路、6は遅延
回路、7はベクトル量子化回路、8は多重化回路、9は
符号化回路、10は符号化データ出力端子である。
ディジタル信号入力端子1には本発明が適用されるシス
テムに応じてビデオ信号や音声信号が人力されるが、こ
こでは説明の便宜上ビデオ48号に限定して説明する。
ディジタル信号入力端子1より入力されるディジタル化
されたビデオ信号は、ブロック化回路2において所定の
サンプル数毎にブロック化される。
カテゴリー判別回路3はブロック化回路2の出力に対し
て例えばブロック毎の平均値を求め、ブロック内の各サ
ンプル値と、この平均値を比較することにより入力サン
プル値を2値化する。そして2値化されたパターンを用
いて縦線や横線等ブロック内の特徴を抽出し複数のカテ
ゴリーに分類する。
第2図は特徴抽出に使用される信号を示す図である。
第2図(a)において−P(iIJ)はブロック内の(
i、j)位置のサンプル値、Sア(i、j)は(i、j
)サンプル値と左横のサンプル値との例えばEX−OR
出力、5v(lej)は(i、j)サンプル値と真上の
サンプル値とのEX−OR出力を表わす。
縦線、横線等の特徴の抽出は、ブロック当りのΣSt+
ΣS、を用いて、例えば以下の様に行われる。
ΣS、−ΣSv >  Th→カテゴリー1(縦線の多
いブロック)(第2図(b)に相当) ΣS、−ΣSv <  Th→カテゴリー1(横線の多
いブロック)(第2図(c)に相当) −Th≦ΣSt  XSv ≦Th →カテゴリー3(
その他のブロック)(第2図(d)に相当) ここでThは閾値 カテゴリー判別回路3は、上記特徴抽出の結果に基づい
てカテゴリーの種類を表わす制御信号を切替回路5に出
力する。
カテゴリー判別回路3の他の実施例では、画素間差分値
の大小によって2値化することも可能である。この方法
によれば平均値より大きい(あるいは小さい)画素間同
志の変化も識別することができる。
カテゴリー判別回路3の更に他の実施例では、入力デー
タ系列がビデオ信号のフレーム間差分イ3号のように正
負の値を持つものに対して絶対値をとり、この絶対値信
号系列に対して上述した方法で2値化し、各カテゴリー
にクラス分けする方法も可能である。
切替回路5はカテゴリー判別回路3の出力Q号を用いて
、コードブロック群4から供給される複数のコードブッ
クの1つを選択し、ベクトルを子化回路7に供給する。
ベクトル量子化回路7は、切替回路5により接続された
コードブックに含まれるベクトルの中で、遅延回路6を
介して人力される信号に最も近いベクトルのインデック
ス情報を出力する。
このインデックス情報は多重化回路8において、カテゴ
リー判別回路3の出力と時分割多重され、更に符号化回
路9において所定の符号別割当てを行われ、符号化デー
タ出力端子10を介して受イ8側に伝送される。
第3図は本発明の第2発明の構成を示す他の実施例のブ
ロック図であって、1〜lOは第1図と同じであり、1
00は平均値分離回路、101は正規化回路である。
平均値分離回路100はブロック化回路2の出力に対し
てブロック毎の平均値を求め、この平均値情報を多重化
回路8へ送出すると共に、平均値を減算した残差48号
を正規化回路101Δ出力する。
正規化回路101は入力される残差信号に対して例えば
標準偏差を求め、その標準偏差値で正規化する。
正規化された信号はカテゴリー判別回路3及び遅延回路
6へ送出され、標準偏差情報はカテゴリー判別回路3及
び多重化回路8へ送出される。
カテゴリー判別回路3は第1図で述べたと同様の方法で
正規化回路101の出力に対してカテゴリーを判別する
と共に、更に、正規化回路101から供給される標憎偏
差値の値に応じて、コードブック群4の中の複数のコー
ドブックを切替えるための制御信号を送出する。
以上の説明では正規化出力に対してカテゴリー判別を行
う場合について述べたが、ブロック化回路2の出力ある
いは平均値分離回路100の出力等に対してカテゴリー
判別を行うことも容易に類推できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、第1の発明では
空間領域で特徴を抽出し、その特徴に応じたカテゴリー
毎にコードブックを適応的に切替えて量子化するように
したため直交変換を行う必要がなく、また、コードブッ
クを適応的に切替えて使用するようにしたためハードウ
ェア規模が増大することなく、等価的にベクトル数の多
いコードブックでの量子化が可能となる。
第2の発明では偏差値の大きさに応じてコードブックを
適応的に切替え、かつ、第1の発明と組合わせてベクト
ル量子化するようにしたため、空間領域の特徴と、サン
プル値の大きさの特徴の両方に最適なベクトル量子化を
実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1発明の構成を示す一実施例のブロ
ック図、第2図は特徴抽出に使用される信号を示す図、
第3図は本発明の第2発明の構成を示す他の実施例のブ
ロック図、第4図は従来方式におけるカテゴリーと空間
領域との対応関係を説明するための図、第5図は従来方
式におけるマスクパターンを表わした図である。 1 ・・・ディジタル信号入力端子、 2 ・・・ブロック化回路、 3 ・・カテゴリー判別回路、 4 ・・・ フードブック群、5 ・・・切替回路、6
 ・・・遅延回路、7 ・・・ベクトル量子化回路、8
 ・・・多重化回路、9 ・・・符号化回路、10・・
・符号化データ出力端子、 41.42.43・・・ コードブック回路、+00・
・・平均値分離回路、101・・・正規化回路。 n                        
 精へ第2図 (o)        (b) 第4図 (裳泉僚敷婚琢) 代聞樽藏) 第5図 マスクパターン1        マスク1マクーン2
に マスクパターン3        マスクパターン40
f 100000          0111100
0oooooooo           ○oooo
oo。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル化された入力データをk個(k≧2)
    のサンプル毎にブロック化し、ブロック内のサンプルの
    一部あるいは全部で構成されるm次元(m≦k)空間に
    対して一括量子化するベクトル量子化方式において、 入力データ系列をm次元空間における特徴的なパターン
    毎に複数のグループにクラス分けし、各クラス毎に予め
    設定された量子化特性を表わすコードブックを入力デー
    タ系列のm次元空間における特徴的なパターンに応じて
    適応的に切替えて使用するようにしたことを特徴とする
    ベクトル量子化方式。
  2. (2)ディジタル化された入力データをk個(k≧2)
    のサンプル毎にブロック化し、ブロック内のサンプルの
    一部あるいは全部で構成されるm次元(m≦k)空間に
    対して一括量子化するベクトル量子化方式において、 入力データ系列をm次元空間における特徴的なパターン
    毎に複数のグループにクラス分けし、各クラス毎に予め
    設定されたベクトル量子化特性を表わすコードブックを
    入力データ系列のm次元空間における特徴的なパターン
    に応じて適応的に切替えると共に、 前記m次元空間における特徴的なパターン毎のクラス分
    けの前段あるいは後段で、ブロック内のサンプル値の平
    均値あるいは平均からの偏差、例えば標準偏差など、ブ
    ロックの特徴を表わすスカラー量に応じて更に複数のグ
    ループにクラス分けし、 各クラス毎に予め設定されたベクトル量子化特性を表わ
    すコードブックを、入力ブロックの特徴的スカラー量に
    応じて適応的に切替えて量子化するようにしたことを特
    徴とするベクトル量子化方式。
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