JPS6213883A - 液体充填用弁組立体 - Google Patents

液体充填用弁組立体

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JPS6213883A
JPS6213883A JP15187485A JP15187485A JPS6213883A JP S6213883 A JPS6213883 A JP S6213883A JP 15187485 A JP15187485 A JP 15187485A JP 15187485 A JP15187485 A JP 15187485A JP S6213883 A JPS6213883 A JP S6213883A
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JP
Japan
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liquid
storage tank
valve
liquid storage
lever
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Application number
JP15187485A
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English (en)
Inventor
Yoshio Komoriya
小森谷 由夫
Yoshio Kobayashi
小林 宣雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Coca Cola Bottling Co Ltd
Original Assignee
Mikuni Coca Cola Bottling Co Ltd
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Publication date
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は炭酸飲料水、ジュース等の液体を壜等の容器に
充填するために用いられる液体充填用弁組立体に関し、
一層詳しくは、回転式自動液詰装置等にカウンタープレ
ッシャー塑成詰装置に有利に適用し得る液体充填用弁組
立体に関する。
〔従来の技術〕
炭酸飲料水、ジュース等の液体をガラスボトル等の容器
に充填するために用いられる回転式自動液詰装置はすで
に知られており、この種の回転式自動液詰装置は、一般
に、充填すべき液体を保持しかつ回転駆動されるように
なった液体収容タンクと、この液体収容タンクの底部の
周囲に等間隔に配置された複数の液体充填用弁組立体と
を具備する。このような回転式自動液詰装置は成語ライ
ン中に設置され、その成語ラインに沿って移動するガラ
スボトル等の容器に順次液体を充填するように作動する
。この点について詳しく述べると、回転式自動液詰装置
には液体収容タンクの各液体充填用弁組立体の下方に容
器支持部が設けられ、空のガラスボトルは所定の箇所で
その容器支持部に載せられて液体収容タンクとともに回
転させられる。このような回転移動中、空のがラスボト
ルは空気圧等を利用する昇降手段でもって上昇させられ
て液体充填用弁組立体の底部とシール係合させられ、次
いで液体充填用弁組立体の主液弁が開放され、これによ
り空のがラスボトルへの液体の充填が行なわれる。ガラ
スボトルに所定量の液体が充填された後、液体充填用弁
組立体の主液弁が閉鎖され、次いでそのがラスボトルは
回転式波防装置からとり出されて成語ラインをさらに移
動させられ、その後ガラスボトルは栓でもって密封され
ることになる。
上述したような回転式自動液詰装置の中で、特に炭酸水
等の発泡性の液体を充填するために用いられる回転式自
動液詰装置、いわゆるカウンタープレッシャー塑成詰装
置の場合、その液体充填用弁組立体は比較的複雑な構造
を持つ。
というのは、炭酸水等の発泡性の液体は液体収容タンク
内で加圧下(約4 Kg/cn+2)に保持されており
、そのような液体をガラスボトル内に充填させる場合に
はそのガラスボトルの内圧を予め液体収容タンクの内圧
いわゆるカウンター圧力(約4 Kg7cm2)に等し
くさせておく必要があり、このため液体充填用弁組立体
にはそのような内圧均等化手段を設ける必要があるから
である。要するに、発泡性の液体を充填すべきがラスボ
トルの内圧がカウンター圧力よりも低い圧力(通常は大
気圧)となっている場合には、発泡性の液体の充填時に
着しい発泡が生じて、その液体自体の充填が良好に行な
われなくなり、このような不都合を回避するためにかか
る内圧均等化手段を液体充填用弁組立体に組込むことが
必要とされるからである。
かかる内圧均等化手段は、液体収容タンク内の気体すな
わちカウンター圧力下の気体をガラスボトル内に導くこ
とにより、そのがラスボトル内の圧力をカウンター圧力
と等しくさせる機構として構成される。
カウンタープレッシャー塑成詰装置に用いられる液体充
填用弁組立体の主液弁の開放作動は上述の内圧均等化手
段によって制御されるようになっている。この点につい
て詳述すると、主液弁は弾性手段によって常にその開放
位置を取るように偏倚されているがカウンター圧力の作
用によって通常はその閉鎖位置に保持されるように構成
されている。すなわち、主液弁の出口側圧力がカウンタ
ー圧力と等しくされると、主液弁をその閉鎖位置に保持
すべく作用していたカウンター圧力が零の状態となり、
これにより主液弁は弾性手段によってその開放位置を取
ることになる。別の観点から見れば主液弁の出口側は通
常大気圧下に置かれているので、仮りにカウンター圧力
が大気圧と等しくされたときにはすべての液体充填用弁
組立体の主液弁が開放されて、液体収容内の液体はすべ
ての主液弁を通して流出することになる。要するに、カ
ウンタープレッシャー塑成詰装置に用いられる液体充填
用弁組立体にあっては、上述の圧力均等化手段は発泡性
の液体の良好な充填作動を保証するように機能するぽか
りでなく、主液弁の開放作動を制御するようにも機能す
る。
〔発明が解決しようとする問題魚〕
以上に述べたように、カウンタープレッシャー復液詰装
置は炭酸水等の発泡性の液体を充填するために開発され
たものであり、このためその液体充填用弁組立体は、ジ
ュース等の無発泡性の液体を充填するための回転式自動
液詰装置に用いられる液体充填用弁組立体に比べ比較的
複雑な構造となる。しかしながら、カウンタープレッシ
ャー復液詰装置に用いられる液体充填用弁組立体の優れ
た利、くは、その液体充填用弁組立体を炭酸水等の発泡
性の液体にもジュース等の無発泡性の液体にも共用し得
るという息にある。要するに、カウンダープレッシャー
塑成詰装置に用いられる液体充填用弁組立体は、液体収
容タンク内にカウンターが適用されてる限り正常な作動
を行ない得るものであり、その作動原理は液体収音タン
ク内に保持される液体が発泡性であるか無発泡性である
かということには無関係であるからである。実際、カウ
ンタープレッシャー復液詰装置は、現在、発泡性の波防
装置は、現在発泡性の液体の充填にも無発泡性の液体の
充填にも利用されており、これにより大きな経済的効果
が得られている。
しかしながら、近年用いられている合成樹脂製の容器い
わゆるペットボトルにジュース等の無発泡性の液体充填
する際にはカウンタープレッシャー復液詰装置を利用し
得ないという問題が生じた。というのは、ジュース等の
無発泡性の液体の中には充填時に約85℃に加熱される
ものがあり、この場合例えばポリエチレンテI/7タレ
ート等の合成樹脂から作られたペットボトル内にカウン
ター圧力を適用してそこに加熱液体を充填すると、その
ベットボトルがカウンター圧力とその熱のために変形さ
れることになるからである。ベットボトルが変化した場
合、その変化がたとえ小さなものであっても、それを許
容することはできない。というのは容器への液体の充填
量が容器の液面のレベルによって制御されるために一定
量の充填が行なえなくなるからである。また、ポットボ
トルの変形が比較的大きな場合には、一定量の充填が行
なわれないことはもちろん、その商品価値も失われるこ
とになる。
したがって、本発明の目的は、カウンタープレッシャー
復液詰装置に用いられ得る液体充填用弁組立体であって
、ジュース等の無発泡性の液体を充填する際にカウンタ
ー圧力を適用することなく無発泡性の液体の充填を行な
い得る液体充填用弁組立体を提供することである。
また、本発明の別の目的は、回転式自動液詰装置に用い
られる液体充填用弁組立体であって、無発泡性の加熱液
体を特に合成樹脂製のベットボトルのような容器に充填
するのに適した構造の簡単な液体充填用弁組立体を提供
することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、回転駆動式液体収容タンクを持つカウ
ンタープレッシャー復液詰装置に用いられる液体充填用
弁組立体であって、前記回転駆動式液体収容タンク内の
液体を外部に流出させるべく該液体収容タンクの底部に
取付けられるようになった出口手段と、前記出口手段に
よる液体の流出を制御するための主液弁手段とを具備し
、前記出口手段は前記液体収容タンクの外部に配置され
る外側部分と、該液体収容タンクの内部に配置される内
側部分とから構成され、前記出口手段の外側部分には液
体を充填すべき被充填容器め入口部とシール係合するよ
うになった充填口が形成され、前記主液弁手段は前記出
口手段の内側部分に形成された弁座と、該弁座に対して
シール係合するようになった閉鎖位置と該弁座から上方
に離れた開放位置との間を上下方向に移動し得るように
支持された弁体とから構成され、さらに、前記主液弁手
段の弁体を閉鎖位置から開放位置に常時弾性的に偏倚さ
せるための弾性手段と、前記充填口にシール係合させら
れた被充填容器の内圧と前記液体収容タンクとの内圧を
均等化するための圧力均等化手段と、前記圧力均等化手
段を作動させるための作動手段とを具備し、前記圧力均
等化手段は前記主液弁手段の弁体の上側に固着されしか
もそこから上方に前記液体収容タンク内の液面を越えて
延びる中空ステム部材と、前記主液弁手段の弁体の下側
に固着されしかもそこから下方に前記出口手段を貫通し
て前記液体収容タンクの外部に延びるとともに前記中空
ステムと連通させられたベントチューブと、前記中空ス
テムの上端開口部に対してシール係合するようになった
閉鎖位置と該上端開口部から上方に離れた開放位置との
開を上下方向に移動し得るようになった弁要素とから構
成され、前記作動手段は前記液体収容タンクの側壁を貫
通し、しかもそこに枢動自在に取付けられた枢動ピンと
、該枢動ピンの内側端に固着された内側作動レバーと、
該枢動ピンの外側端に固着された外側作動レバーとから
構成され、if記内側作動レバーは前記弁要素と係合す
べく配置され、しかも該弁要素に閉鎖位置を取らせる第
1の回動位置と該弁要素に開放位置を取らせる第2の回
動位置との間を回動し得るようになっており、前記主液
弁手段の弁体は前記内側作動レバーの第1の回動位置で
開位置を取り、しかも該内側作動レバーの第2の回動位
置で開位置を取り得るようにされており、前記外側作動
レバーが前記液体収容タンクの回転駆動中に所定の定位
置に配置された2つのカム部材と係合して、前記内側作
動レバーの第1および第2の回動位置にそれぞれ対応す
る第1および第2の回動位置を取り得るようになってい
る液体充填用弁組立体において、前記外側レバーと前記
液体収容タンクの側壁との間に引張りばね手段が取付け
られ、前記枢動ピンの軸線が前記外側作動レバーを第1
回の回動位置に置いた際に該外側作動レバーおよび前記
液体収容タンクの側壁に対する前記引張りばね手段の取
付箇所を通る直線と、該外側作動レバーを第2の回動位
置に置いた際に該外側作動レバーおよび該液体収容タン
クの側壁に対する該引張りばね手段の取付箇所を通る直
線との間に位置されるようになって(することを特徴と
する液体充填用弁組立体が提供される。
また、本発明によれば、回転駆動式液体収容タンクを持
つ回転式自動液詰装置に用り1られる液体充填用弁組立
体であって、前記回転駆動式液体収容タンク内の液体を
外部に流出させるべく該液体収容タンクの底部に取付け
られるようになった出口手段と、前記出口手段による液
体の流出を制御するための主液弁手段とを具備し、前記
出口手段は前記液体収容タンクの外部に配置される外側
部分と、該液体収容タンクの内部側に配置される内側部
分とから構成され、前記出口手段の外側部分には液体を
充填すべき被充填容器の入口部とシール係合するように
なった充填口が形成され、前記主液弁手段は前記出口手
段の内側部分に形成された弁座と、該弁座に対してシー
ル係合するようになった閉鎖位置と該弁座から上方に離
れた開放位置との間を上下方向に移動し得るように支持
された弁体とから構成され・さらに、前記主液弁手段の
弁体の上側に固着されしかもそこから上方に前記液体収
容タンク内の液面を越えて延びる中空ステムと、前記主
液弁手段の弁体の下側に固着されしかも前記出口手段を
貫通して前記液体収容タンクの外部に延びるとともに前
記中空ステムと連通させられたベントチューブと、前記
主液弁手段の弁体を閉鎖位置と開放位置との間で移動さ
せるための作動手段とを兵憎し、前記作動手段は前記液
体収容タンクの側壁を貫通ししかもそこに枢動自在に取
付けられた枢動ピンと、該枢動ピンの内側端に固着され
た内側作動レバーと、該枢動ピンの外側端に固着された
外側作動レバーとから構成され、前記内側作動レバーは
前記中空ステムと係合すべく配置され、しかも該中空ス
テムを介して前記主液弁手段の弁体に閉鎖位置を取らせ
るfISiの回動位置と該主液弁手段の弁体に開放位置
を取られる第2の回動位置との問を回動し得るようにな
っており、前記外側作動レバーは前記液体収容タンクの
回転駆動中に所定の定位置に配置された2つのカム部材
と係合して、前記内側作動レバーの第1および第2の回
動位置にそれぞれ対応する第1および第2の回動位置を
取り得るようになっており、さらに、前記外側作動レバ
ーと前記液体収容タンクの(11+1壁との間に取付け
られた引張りばね手段を具備し、前記枢動ピンの軸線が
前記外側作動レバーを第1の回動位置に置いた際に該外
側作動レバーおよび前記液体収容タンクの側壁に対する
前記引張りばね手段の取付箇所を通る直線と、該外側作
動レバーを第2の回動位置に置いた際に該作動レバーお
よび該液体収容タンクの側壁に対する該引張りばね手段
の取付箇所を通る直線との間に位置されるようになって
いる液体充填用弁組立体が提供される。
〔作 用〕
本発明による液体充填用弁組立体においては、外側作動
レバーと液体収容タンクの側壁との間に引張りばね手段
を取付ける場合、枢動ピンの軸線が外側作動レバーを第
1の回動位置に置いた際に外側作動レバーおよび液体収
容タンクの側壁に対する引張りばね手段の取付箇所を通
る直線と、外側作動レバーを第2の回動位置に置いた際
に外側作動レバーおよび液体収容タンクの側壁に対する
取付箇所を通る直線との間に位置されるようになってい
るるので、作動レバーは第1および第2の回動位置のそ
れぞれにおいて引張りばね手段によってロック状態に置
かれることになる。すなわち、例えば、外側作動レバー
が第2の回動位置から第1の回動位置まで回動させられ
るとすると、外側作動レバーおよび液体収容タンクの側
壁に対する引張りばね手段の取付箇所を通る直線が外側
作動レバーの枢動ピンの軸線を越えるときまで引張りば
ね手段はその引張り力に抗して伸ばされ、該直線が外側
作動レバーの枢動ピンの細線を越えて瞬間に外側作動レ
バーは引張りばね手段の引張り力により第1の回動位置
まで移動させられて、そこにロック状態で置かれること
になる。なお、外側作動レバーを第1の回動位置から第
2の回動位置まで回動させる場合にも同様なことが言え
る。
したがって、外側作動レバーが第1の回動位置にロック
状態に置かれたときは内側作動レバーも第1の回転位置
を取ることになり、このとき内側作動レバーは、主液弁
手段の弁体を開放位置に変位させる弾性手段の弾性力に
抗して、該主液弁手段の弁体を中空ステムを介して閉鎖
位置に保持させることになる。このためカウンタープレ
ッシャー塑成詰装置に用いられる液体充填用組立体にあ
っては、ノユース等の無発泡性の液体を充填する際に液
体収容タンク内にカウンター圧力を適用しなくても主液
弁手段の弁体は閉鎖位置に維持されることになり、一方
炭酸水等の発泡性の液体を充填する場合には液体充填用
弁組立体をカウンタープレッシャー型波防装置用のもの
として用いることに何等の支障もない。また、回転式自
動液詰装置に用いられる液体充填用弁組立体にあっては
、液体収容タンクの外部に設けた引張りばね手段でもっ
て、主液弁手段の弁体の開閉作動が保証されることにな
る。
〔実施例〕
次に、添付図面を参照して、本発明の詳細な説明するこ
とにする。
先ず、第1図を参照すると、そこには本発明が適用され
る典型的なカウンタープレッシャー塑成詰装置の一部が
参照番号1でもって全体的に示されている。カウンター
プレッシャー塑成詰装置1は回転駆動式液体収容タンク
2を具備し、この液体収容タンク2は円形状の底部3と
、底部3の周囲部からほぼ垂直に上方に延びる環状側壁
4と、環状側壁4の頂部開口を塞ぐ蓋部材4とから構成
される。液体収容タンク2の内部を外部から密封するた
めに、環状側壁4の頂部と蓋部材4の周囲縁部との間に
環状シール部材6が設けられる。なお、液体収容タンク
2内には充填すべき液体7が収容される。
第1図において、液体充填用弁組立体は参照番号8でも
って全体的に図示されており、それは出口手段9を具備
する。出口手段9は液体収容タンク2内の液体7を外部
に流出させる機能を有し、それは液体収容タンク2の外
部に配置される外側部分lOと、液体収容タンク2の内
部に配置される内側部分11とから構成される。外側部
分10には充填口12が形成され、そこには流体7を充
填すべき容器(図示されない)の入口部とシール係合す
るようになったシール材13が設けられる。このシール
材13は例えばゴム製とすることができる。
液体充填用弁組立体8はまた主液弁手段14を具備し、
この主液弁手段14は出口手段9の内側部分11に形成
された弁、Ifi15と、弁座15に対してシール係合
するようになった弁体16とから構成される。弁体16
には環状形のゴム製シール材17が設けられ、このシー
ル材17は弁座15とシール係合するようになっている
。弁体16は弁座11に対してシール係合するようにな
った閉鎖位置と弁座11から上方に離れた開放位置との
間で上下方向に移動し得るようになっており、そのよう
な上下方向の移動を規定するために弁体16にはストッ
パ18が設けられる。なお、ストッパ18の機能につい
ては後述することにする。
、 液体充填用弁組立体8は、さらに、弁体16を閉鎖
位置から開放位置に常時弾性的に変位させるための弾性
手段19を具備し、この弾性手段19は図示するように
圧縮コイルばねとして構成される。なお、この圧縮コイ
ルばね19の機能についても上述のストッパ18と関連
1.で後述することにする。
液体充填用弁組立体は、さらに、充填口にシール係合さ
せられた被充填容器の内圧と液体収容タンク2の内圧と
を均等化させるための内圧均等化手段20を具備し、こ
の内圧均等化手段20は弁体16の上側に固着されしか
もそこから上方に液体7の液面を越えて延びる中空ステ
ム21と、弁体16の下側に固着されしかもそこから下
方に出口手段9を貫通して液体収容タンク2の外部に延
びるベントチューブ22と、中空ステムの上端開口部に
シール係合するようになった弁要素23とから構成され
る。図示するように、中空ステム21とベントチューブ
22とは弁体16の箇所で互いに連通させられ、ベント
チューブ22にはベントチューブ24が形成される。第
1図から明らかなように、被充填容器が充填口にシール
係合したとき、ベントチューブ22の下側部はその被充
填容器内に収容されることになる。弁要素23は中空ス
テム2Iの上端開口部に対してシール係合するようにな
った閉鎖位置とその上端開口部から上方に離れた開放位
置との間を移動し得るようになっている。弁要素23は
圧縮フィルばね25を(itえ、これにより弁要素23
は閉鎖位置から開放位置に向って常時弾性的に変位させ
られる。
弁要素23が開放位置を取るとき、充填口121ごシー
ル係合させられた被充填容器内装置と液体収容タンク2
内の液面上の空間とが連通させられ、これにより被充填
容器の内圧と液体収容タンク2の内圧とが均等化させら
れることは明らかであろう。
さて、ここで、ストッパ18および圧縮コイルばね19
の機能について説明することにする。圧縮コイルばね1
9は円筒状ハウジング26内に配置され、この円筒状ハ
ウジング26は出口手段9の内側部分11上に直立させ
られる。この場合円筒状ハウジング26の下端部内には
弁座15が収容され、また中空ステム21は圧縮コイル
ばね19内を貫通することになる。図示するように、中
空ステム21の上端付近には環状形のブロック部材27
が固着され、このブロック部材27は円筒状ハウジング
26内に摺動自在に配置される。一方、円筒状ハウジン
グ26の下端付近にはその内部に塊状形突出部28が形
成される。圧縮コイルばね19が円筒状ハウジング26
内に配置されたとき、圧縮フィルばね19の上端はブロ
ック部材27に衝合し、一方その下端は塊状形突出部2
8に衝合するようにされる。このためブロック部材27
は常時上方に押し上げられ、しかも弁体16のストッパ
18は塊状形突出部28に衝合させられることになリ、
その結果弁体16は開放位置から閉鎖位置に向って常時
弾性的に偏倚させられることになる。
液体充填用弁組立体8は、さらに、圧力均等化手段20
を作動させるための作動手段29を具備し、この作動2
9は液体収容タンク2の側壁4を貫通ししかもそこに回
動自在に取付けられた枢動ピン30と、枢動ピン30の
内側端に固着された内側作動レバー31と、枢動ピン3
0の外側端に固着された外側作動レバー32とから構成
される。
枢動ピン30は側壁4に貫通して設けられたブシュ33
内にシール状態でしかも枢動自在に収容される。内側作
動レバー31は枢動ピン30を介して外側作動レバー3
2でもって駆動させられ、しかも弁要素23と係合させ
られるようになっているので、圧力均等化手段20は外
側作動レバー32によって作動させられることになる。
この点について詳しく説明すると、第5図に詳しく図示
するように、弁要素23は中空ステム21の上端開口部
を覆うようになったスカート部34と、スカート部34
の頂部から延びるステム部35と、ステム部35の上端
に形成された平扁頭部36から構成され、内側作動レバ
ー31はその先端に形成された二叉部37でもってステ
ム部35と係合させられる。なお、弁要素23の圧縮コ
イルばネ25は、スカート部34の外側周囲に形成され
た環状形層部とブロック部材27との間に設置され、こ
れにより弁要素23は先に述べたように閉鎖位置から開
放位置に向がって常時弾性的に偏倚させられる。内側作
動レバー31は弁要素23に閉鎖位置を取らせる第1の
回動位置と弁要素23に開放位置を取らせる第2の回動
位置との間を回動し得るようになっており、これに対応
して外側レバー32も第1の回動位置と第2の回動位置
との開で回動し得るようになっている。したがって、外
側作動レバー32が第1の回動位置を取ると、内側作動
レバー31も第1の回動位置を取り、このとき内側作動
レバー31の二叉部37が圧縮コイルぽね25の弾性力
に抗してスカート部34の頂部を押し下げた状態となり
、これにより弁要素23が閉鎖位置に移動させられて、
圧力均等化手段20は不作動状態となる。一方、外側作
動レバー32が第2の回動位置を取ると、内側作動レバ
ー31も第1の回動位置を取り、この場合には内側作動
レバー31の二叉部37が平偏頭部36と衝合し、これ
により、弁要素23が持ち上げられて、圧力均等化手段
20は生動状態となる。
注目すべき点は、外側レバー32が第1の回動位置を取
った際にそこに保持されたとすると、中空ステム21も
内側作動レバー21の二叉部37の押下げ力でもって圧
縮コイルばね19の弾性力に抗して押し下げられた状態
となり、これにより主液弁手段14の弁体16も閉鎖位
置を取ることになるという点である。なお、外側レバー
32が第2の回動位置を取ったとき、内側作動レバー3
1による中空ステムの押下げ力が解除されるので、弁体
16は圧縮コイルばね19によって開放位置に移動させ
られることになる。
#S2図に詳しく図示するように、外側作動レバー32
は3つのアーム38.39および40を備え、7−ム3
8および39のそれぞれは液体収容タンク2の周囲に沿
う所定定位置に置かれたカム部材(図示されない)と係
合し、これにより外側作動レバー32が第1および第2
の回動位置間を移動させられ、またアーム40は液体収
容タンク2の側壁に沿って形成された塊状形突出部41
と衝合し、これにより外側作動レバー32の第2の回動
位置が規定される。第2図において、実線で示す外側作
動レバー32は第1の回転位置すなわち主液手段14の
弁体16を閉鎖させる位置にある。
液体収容タンク2の回転移動中に、アーム38がそのカ
ム部材と係合すると、実線で示す外側作動レバー32は
時計方向に回転され、アーム40が塊状形突出部に衝合
すると、外側作動レバー32は停止されて、破線で示す
位置すなわち第2の回動位置を取ることになる。次いで
、アーム39がそのカム部材と係合すると、外側作動レ
バー32は反時計方向に回動され、外側作動レバーと共
働する内側作動レバー31の二叉部分37が弁要素23
のスカート部34の頂部に衝合すると、外側作動レバー
32は停止されて、再び実線で示す第1の回動位置を取
ることになる。
以上に述べた液体充填用弁組立体2の構成は、カウンタ
ープレッシャー塑成詰装置に用いられる従来のタイプの
液体充填用弁組立体として典型的なものである。本発明
によれば、第2図に示すように、外側作動レバー32と
液体収容タンク2の側壁との間に引張りばね手段42が
取付けられる。この引張りばね手段42は本実施例では
コイルばねとして構成される。コイルばね42の一端は
アーム39から延びる延長部片43の孔45にワイヤ要
素44を介して連結され、またその他端は液体収容タン
ク2の側壁4にねじ込まれたボルト45に直接連結され
る。第2図から明らかなように、外側作動レバー32の
枢動ピン30の1/IIJ#Iは外側作動レバー32を
第1の回動位置に置いた際に外側作動レバー32および
液体収容タンク2の側壁4に対するフィルばね42の取
付箇所を通る直線と、外側作動レバー32を第2の回動
位置に位置させた際に外側作動レバー32および液体収
容タンク2の側壁4に対するコイルばね42の取付箇所
を通る直との間に配置されるようにされる。すなわち、
別の観点から言えば、外側作動レバー32が第1の回動
位置に置かれたときのコイルばね42の軸線と、外側作
動レバー32が第2の回動位置に置かれたときのコイル
ばね42の軸線との間に枢動ピン30の軸線が配置され
るように、コイルばね42は外側作動レバー32と液体
収容タンク2の側壁4との間に設置される。本発明にあ
っては、ががるフィルばね42の設置条件が満たされる
限り、コイルばね42をとのような状態でも設置するこ
とができる。例えば、延長部片43を用いずにコイルぼ
ね42の一端を7−ム38あるいはアーム39に連結し
てもよい。なお、コイルばね42の一端をアーム38に
連結した場合には、その他端は枢動ピン30よりも下側
で側壁4に連結され、また、コイルばね42の一端をア
ーム39に連結した場合にはその他端は枢動ピン30よ
り上側で側壁4に連結されることになる。
上述したような態様で引張りばね手段すなわちフィルば
ね42を取付けることにより、外側作動レバー32は第
1および第2の回動位置のそれぞれにおいてロック状態
に置かれることになる。
すなわち、例えば、外側作動レバー32を第2の回動位
置がら1jIJ1の回動位置に回動させるとき、コイル
ばね42の軸線が枢動ピン30の軸線を越えるときまで
、外側作動レバー32はコイルばね42の引張り力に抗
して回動し、コイルばね42の軸線が枢動ピン30の軸
線を越えた瞬間に、外側作動レバー32はコイルばね4
2の引張り力でもって直ちに第1の回動位置まで移動さ
せられてそこにロック状態で保持されることになる。な
お、外側作動レバー32を第1の回動位置から第2の回
動位置まで回動させる場合にも同様なことが言えること
は明らかであろう。
本発明による液体充填用弁組立体8の作動をより良く理
解してもらうために、先ず、カランタープレッシャー架
渡詰装置に用いられる従来タイプの液体充填用弁組立体
、すなわち引張りばね手段42を用いない状態での液体
充填用弁組立体作動について説明することにするー第3
図を参照すると、液体収容タイプ2内には液体7として
炭酸水のような発泡性の液体が収容されており、液体収
容タンク2の内部にはカウンター圧力として約4 Kg
/cm2の圧力が適用される。
一方、出口手段9の充填口12には空のガラス7K)ル
4フがシール係合させられ、このガラスボトル47の内
部圧力はほぼ大気圧とされている。
第3図に示す状態では、弁体16はカウンター圧力のた
めに、圧縮コイルばね19の弾性力に抗してr!I頻位
置に保持され、また弁要素23もカウンター圧力のため
に圧縮コイルばね25の弾性力に抗して閉鎖位置に保持
されている。なお、円筒状ハウジング26には適当な箇
所に開口部が設けられ、その開口部より液体収容タンク
2の内部と出口手段の通路とが連通状態に置かれ、この
ためカウンター圧力はブロック部材27だけでなく弁体
16自体にも加えられる。第3図に示す状態で、外側作
動レバー32が第1の回動位置から第1の回動位置から
第2の回動位置まで回動させられると、内側作動レバー
31も第1の回動位置がら@2の回動位置まで回動させ
られ、このとき内側作動レバー31の二叉部27が弁要
素23の平扁頭部36に衝合して弁要素23を開放位置
まで持ち上げられる。弁要素23が開放位置を取ると、
中空ステム21の上端開口部からカウンター圧力下の気
体が流入し、その気体はベントチューブ22およびベン
トホール24を通してグラスボトル47に至り、これに
よりガラスボトル47内の圧力がカウンター圧力に等し
くされる。
ガラスボトル47内の圧力が力ンウンター圧力に等しく
なると、第4図に示すように、弁体16は圧縮コイルば
ね19の作用により開放位置まで移動させられ、液体7
が矢印で示すようにガラスボトル47内に流入する。こ
のときがラスボトル47内の気体は、ベントホール24
、ベントチューブ22および中空ステム21を通って、
その上端開口部から液体収容タンク2内に戻される。
第5図に示すように、ガラスボトル47の液面がヘッド
ホール24よりも上方に位置すると、ボトルガラス4フ
内の気体は逃げ場を失い、これにより〃ラスボトル47
への液体7の流入は停止される。そのとき外側作動レバ
ー32はfjSlの回動位置まで再び戻され、これによ
り内側作動レバー31も第1の回動位置をとることにな
る。このとき内側作動レバー31の二叉部37は弁要素
23のスカート部の頂部を押し下げて弁要素23を閉鎖
位置まで移動させるとともに、中空ステムL1を介して
弁体16をも閉鎖位置まで移動させられる。
次いで、出口手段9に設けられたスニ7ト磯構48によ
りガラスボトル47の気体が外部に逃される。このとき
の液体充填用弁組体の状態は第3図に示した場合と同様
であり、上述したような作動が繰り返されることにある
上述したような作動態様はノユース等の無発泡性の流体
を充填する場合にも同様に適用され得る。
換言すれば、液体収容タンク2内にカウンター圧力が適
用される限り、上述の液体充填用弁組立体を用いて、発
泡性の液体でも無発泡性の液体でも充填することができ
る。しかしながら、無発泡性の加熱液体をベットボトル
に充填する場合にはベットボトル内が加圧されて変形さ
れることになるので、かかる液体充填用弁組立体を用い
ることができない。
本願発明のように上述の液体充填用組立体の外側作動レ
バーに引張りばね手段42を設けた場合には、外側作動
レバー32が第1の回動位置にロック状態で保持される
ために、第3図の状態で液体収容タンク2内のカウンタ
ー圧力が零すなわち大気圧されたとしても弁要素23お
よび弁体16は閉鎖位置に保持されるので、弁要素23
および弁体16が開放位置を取ることはない。したがっ
て、本発明によれば、カウンター圧力を零にした状態で
無発泡性の液体の充填を上述した場合と同様な態様で行
なうことができる。
本発明において、無発性の液体の充填にのみ用いるため
の液体充填用組立体得ることができる。すなわち、本発
明によれば、回転式自動液詰装置に用いられる液体充填
用弁組立体を得ることができる。そのような液体充填用
弁組立体の構成は、第1図に示した液体充填用弁組立体
から圧縮コイルばね19、弁要素23および圧縮コイル
ばねZ5を排除して、内側作動レバー引の二叉部37へ
を中空ステム21の上端部にリンク取付けしたものに相
当する。このような液体充填用弁組立体を用いて、無発
泡性の液体の充填を上述した場合と同様な態様で行ない
得ることは明らかである。
〔発明の効果〕 以上の記載から明らかなように、本発明による液体充填
用弁組立体をカウンタープレッシャー架渡詰装置に用い
た場合には、液体収容タンク内にカウンター圧力を適用
しなくても無発泡性の液体の充填を行なうことができる
。このため本発明においては、ベットボトルに無発泡性
の加熱液体を充填する場合にベットボトル内に圧力を適
用することがないので、該ベットボトルを変形させるこ
となく一定量の液体を正確に充填することができる。
また、本発明によれば、無発泡性の液体をガラスボトル
等に充填する場合、従来必要であったカウンター圧力を
適用しなくてもよいから、そのための加圧空気源を無駄
に消費しなくで済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液体充填用弁組立体の一実施例を
示す縦断面図であり、 第2図は同液体充填用弁組立体の外側作動レバーを示す
拡大図であり、 第3図ないし第5図は同液体充填用弁組立体の作動を説
明するための説明図であり、第3図および第4図は第1
図の断面に対して直角方向に断面を取った縦断面図であ
り、 第5図はsi図の断面を反対側から見た縦断面図
である。 〔主な参照番号の説明〕 1・・・カウンタープレシャー架渡詰装置2・・・液体
収容タンク 8・・・液体充填用弁組立体 9・・・出口手段 14・・・主液弁手段 15・・・弁座 16・・・弁体 19・・・弾性手段(圧縮コイルばね)20・・・圧力
均等化手段 21・・・中空ステム 22・・・ベントチューブ 23・・・弁要素 26・・・円筒形ハウジング 27・・・ブロック部材 29・・・作動手段 30・・・枢動ピン 31・・・内側作動レバー 32・・・外側作動レバー 38.39.40・・・アーム 42・・・コイルばね 43・・・延長部片 44・・・ワイヤ要素 第1図 II2WA 第3図   第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転駆動式液体収容タンクを持つカウンタープレッ
    シャー型液詰装置に用いられる液体充填用弁組立体であ
    って、前記回転駆動式液体収容タンク内の液体を外部に
    流出させるべく該液体収容タンクの底部に取付けられる
    ようになつた出口手段と、前記出口手段による液体の流
    出を制御するための主液弁手段とを具備し、前記出口手
    段は前記液体収容タンクの外部に配置される外側部分と
    、該液体収容タンクの内部に配置される内側部分とから
    構成され、前記出口手段の外側部分には液体を充填すべ
    き被充填容器の入口部とシール係合するようになった充
    填口が形成され、前記主液弁手段は前記出口手段の内側
    部分に形成された弁座と、該弁座に対してシール係合す
    るようになった閉鎖位置と該弁座から上方に離れた開放
    位置との間を上下方向に移動し得るように支持された弁
    体とから構成され、さらに、前記主液弁手段の弁体を閉
    鎖位置から開放位置に常時弾性的に偏倚させるための弾
    性手段と、前記充填口にシール係合させられた被充填容
    器の内圧と前記液体収容タンクとの内圧を均等化するた
    めの圧力均等化手段と、前記圧力均等化手段を作動させ
    るための作動手段とを具備し、前記圧力均等化手段は前
    記主液弁手段の弁体の上側に固着されしかもそこから上
    方に前記液体収容タンク内の液面を越えて延びる中空ス
    テム部材と、前記主液弁手段の弁体の下側に固着されし
    かもそこから下方に前記出口手段を貫通して前記液体収
    容タンクの外部に延びるとともに前記中空ステムと連通
    させられたベントチューブと、前記中空ステムの上端開
    口部に対してシール係合するようになった閉鎖位置と該
    上端開口部から上方に離れた開放位置との間を上下方向
    に移動し得るようになった弁要素とから構成され、前記
    作動手段は前記液体収容タンクの側壁を貫通し、しかも
    そこに枢動自在に取付けられた枢動ピンと、該枢動ピン
    の内側端に固着された内側作動レバーと、該枢動ピンの
    外側端に固着された外側作動レバーとから構成され、前
    記内側作動レバーは前記弁要素と係合すべく配置され、
    しかも該弁要素に閉鎖位置を取らせる第1の回動位置と
    該弁要素に開放位置を取らせる第2の回動位置との間を
    回動し得るようになっており、前記主液弁手段の弁体は
    前記内側作動レバーの第1の回動位置で開位置を取り、
    しかも該内側作動レバーの第2の回動位置で開位置を取
    り得るようにされており、前記外側作動レバーが前記液
    体収容タンクの回転駆動中に所定の定位置に配置された
    2つのカム部材と係合して、前記内側作動レバーの第1
    および第2の回動位置にそれぞれ対応する第1および第
    2の回動位置を取り得るようになっている液体充填用弁
    組立体において、前記外側レバーと前記液体収容タンク
    の側壁との間に引張りばね手段が取付けられ、前記枢動
    ピンの軸線が前記外側作動レバーを第1回の回動位置に
    置いた際に該外側作動レバーおよび前記液体収容タンク
    の側壁に対する前記引張りばね手段の取付箇所を通る直
    線と、該外側作動レバーを第2の回動位置に置いた際に
    該外側作動レバーおよび該液体収容タンクの側壁に対す
    る該引張りばね手段の取付箇所を通る直線との間に位置
    されるようになっていることを特徴とする液体充填用弁
    組立体 2)回転駆動式液体収容タンクを持つ回転式自動液詰装
    置に用いられる液体充填用弁組立体であって、前記回転
    駆動式液体収容タンク内の液体を外部に流出させるべく
    該液体収容タンクの底部に取付けられるようになった出
    口手段と、前記出口手段による液体の流出を制御するた
    めの主液弁手段とを具備し、前記出口手段は前記液体収
    容タンクの外部に配置される外側部分と、該液体収容タ
    ンクの内部側に配置される内側部分とから構成され、前
    記出口手段の外側部分には液体を充填すべき被充填容器
    の入口部とシール係合するようになった充填口が形成さ
    れ、前記主液弁手段は前記出口手段の内側部分に形成さ
    れた弁座と、該弁座に対してシール係合するようになっ
    た閉鎖位置と該弁座から上方に離れた開放位置との間を
    上下方向に移動し得るように支持された弁体とから構成
    され、さらに、前記主液弁手段の弁体の上側に固着され
    しかもそこから上方に前記液体収容タンク内の液面を越
    えて延びる中空ステムと、前記主液弁手段の弁体の下側
    に固着されしかも前記出口手段を貫通して前記液体収容
    タンクの外部に延びるとともに前記中空ステムと連通さ
    せられたベントチューブと、前記主液弁手段の弁体を閉
    鎖位置と開放位置との間で移動させるための作動手段と
    を具備し、前記作動手段は前記液体収容タンクの側壁を
    貫通ししかもそこに枢動自在に取付けられた枢動ピンと
    、該枢動ピンの内側端に固着された内側作動レバーと、
    該枢動ピンの外側端に固着された外側作動レバーとから
    構成され、前記内側作動レバーは前記中空ステムと係合
    すべく配置され、しかも該中空ステムを介して前記主液
    弁手段の弁体に閉鎖位置を取らせる第1の回動位置と該
    主液弁手段の弁体に開放位置を取られる第2の回動位置
    との間を回動し得るようになっており、前記外側作動レ
    バーは前記液体収容タンクの回転駆動中に所定の定位置
    に配置された2つのカム部材と係合して、前記内側作動
    レバーの第1および第2の回動位置にそれぞれ対応する
    第1および第2の回動位置を取り得るようになっており
    、さらに、前記外側作動レバーと前記液体収容タンクの
    側壁との間に取付けられた引張りばね手段を具備し、前
    記枢動ピンの軸線が前記外側作動レバーを第1の回動位
    置に置いた際に該外側作動レバーおよび前記液体収容タ
    ンクの側壁に対する前記引張りばね手段の取付箇所を通
    る直線と、該外側作動レバーを第2の回動位置に置いた
    際に該作動レバーおよび該液体収容タンクの側壁に対す
    る該引張りばね手段の取付箇所を通る直線との間に位置
    されるようになっている液体充填用弁組立体。
JP15187485A 1985-07-10 1985-07-10 液体充填用弁組立体 Pending JPS6213883A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139998U (ja) * 1986-02-28 1987-09-03
JPS638725U (ja) * 1986-07-04 1988-01-21
JP2014088217A (ja) * 2006-07-25 2014-05-15 The Coca-Cola Company 飲料を包装するための装置及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62139998U (ja) * 1986-02-28 1987-09-03
JPS638725U (ja) * 1986-07-04 1988-01-21
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