JPS62138688A - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
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- JPS62138688A JPS62138688A JP27947385A JP27947385A JPS62138688A JP S62138688 A JPS62138688 A JP S62138688A JP 27947385 A JP27947385 A JP 27947385A JP 27947385 A JP27947385 A JP 27947385A JP S62138688 A JPS62138688 A JP S62138688A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は浦を使用ずろ機器9例えば工作機械における
主軸系等の油の熱交換装置に関するものである。
主軸系等の油の熱交換装置に関するものである。
第2図は例えば「機械技術」 (昭和56年第29巻第
6号r’lo1.口刊新聞社刊)に開示された従来の一
般的な工作機域の主軸系の油の熱交換装置の概略を示し
2図において、(1)は機器である例えば工作機械の主
軸系(図示せず)にて加熱、加温されて高温状態となっ
た油、(2)は工作機械の主軸系から高温状態となって
排出される油(1)を貯留する油クック、(3)は配管
(4)を介して油タンク(2)内の油を1令却クンク(
5)内に導くポンプ、(5a)及び(5b)は冷却タン
ク(5)の外槽及び内槽であり、ポンプ(3)により導
かれろ油は外槽(5a)と内槽(5b)との間に導入し
、内槽(5b)上端からその内槽(5b)内に導入する
。(6)は内槽(5b)の外周に券回された冷却管、(
7)は冷却管(6)の一方側と配v(8)を介して接続
され、冷却管(6)の他方側と配管(9)を介して接続
され。
6号r’lo1.口刊新聞社刊)に開示された従来の一
般的な工作機域の主軸系の油の熱交換装置の概略を示し
2図において、(1)は機器である例えば工作機械の主
軸系(図示せず)にて加熱、加温されて高温状態となっ
た油、(2)は工作機械の主軸系から高温状態となって
排出される油(1)を貯留する油クック、(3)は配管
(4)を介して油タンク(2)内の油を1令却クンク(
5)内に導くポンプ、(5a)及び(5b)は冷却タン
ク(5)の外槽及び内槽であり、ポンプ(3)により導
かれろ油は外槽(5a)と内槽(5b)との間に導入し
、内槽(5b)上端からその内槽(5b)内に導入する
。(6)は内槽(5b)の外周に券回された冷却管、(
7)は冷却管(6)の一方側と配v(8)を介して接続
され、冷却管(6)の他方側と配管(9)を介して接続
され。
冷却タンク(5)の油を冷却して高温となった冷却媒体
が配管(8)を通して導入され、その内部で低温となっ
た冷却媒体を配管(11)を介(7て冷却管(6)に供
給される冷凍装置、 (10)は一方側が冷却タンク
(5)の内槽(5b)内の底部近傍に配置され。
が配管(8)を通して導入され、その内部で低温となっ
た冷却媒体を配管(11)を介(7て冷却管(6)に供
給される冷凍装置、 (10)は一方側が冷却タンク
(5)の内槽(5b)内の底部近傍に配置され。
他方側が工作機械の主軸系に接続され、冷却管(6)に
より冷却された冷却タンク(5)の内槽(5b)内の低
温の油(11)をその内槽(5b)内の底部近傍から導
入して工作機械の主軸系に供給する供給配管、 (12
)は供給配管(10)内の油温を検出するサーモスタッ
トてあり、このサーモスタット(12)の検出43号に
応じて制御手段(図示せず)により冷凍装置(7)をO
N、OFFさせる。
より冷却された冷却タンク(5)の内槽(5b)内の低
温の油(11)をその内槽(5b)内の底部近傍から導
入して工作機械の主軸系に供給する供給配管、 (12
)は供給配管(10)内の油温を検出するサーモスタッ
トてあり、このサーモスタット(12)の検出43号に
応じて制御手段(図示せず)により冷凍装置(7)をO
N、OFFさせる。
次に動作について説明する。工作機械の主軸系において
加熱、加温されて高温状態となった浦(1)は油タンク
(2)内に排出される。油タンク(2)内に貯留された
油はポンプ(3)により冷却タンク(5)の外槽(5a
)と内槽(5b)との間に導入され。
加熱、加温されて高温状態となった浦(1)は油タンク
(2)内に排出される。油タンク(2)内に貯留された
油はポンプ(3)により冷却タンク(5)の外槽(5a
)と内槽(5b)との間に導入され。
内槽(5b)上端からその内槽(5b)内に導入される
。そして、内槽(5b)の外周に券回された冷却管(6
)により熱交換されて冷却され、低温状態となった油(
11)は供給配管(10)を通して工作機械の主軸系に
供給される。一方、油を冷却した後の冷却管(6)の高
温となった冷却媒体は冷凍装置(7)を通って再び低温
の冷却媒体となって冷却管(6)に供給される。又、油
温度の制御については、供給配管(10)に配置された
サーモスタット(12)等により油温を検出し、制御手
段により冷凍装置(7)をON、OFFさせろことによ
り制御する。従って、冷凍装置(7)をONL、ている
ときは冷却運転しており、冷凍装置(7)により一定量
の低温状態の冷却媒体を冷却管(6)に供給して冷却タ
ンク(5)の内槽(5b)内の油を強制的に冷却してい
る。
。そして、内槽(5b)の外周に券回された冷却管(6
)により熱交換されて冷却され、低温状態となった油(
11)は供給配管(10)を通して工作機械の主軸系に
供給される。一方、油を冷却した後の冷却管(6)の高
温となった冷却媒体は冷凍装置(7)を通って再び低温
の冷却媒体となって冷却管(6)に供給される。又、油
温度の制御については、供給配管(10)に配置された
サーモスタット(12)等により油温を検出し、制御手
段により冷凍装置(7)をON、OFFさせろことによ
り制御する。従って、冷凍装置(7)をONL、ている
ときは冷却運転しており、冷凍装置(7)により一定量
の低温状態の冷却媒体を冷却管(6)に供給して冷却タ
ンク(5)の内槽(5b)内の油を強制的に冷却してい
る。
又、工作機械側の発熱量が少ない場合は冷凍装置(7)
による冷却量が過大となって冷やし過ぎとなり、一時冷
凍装置(7)をOFFさせて運転を停止させ、油温が上
昇すると再び冷凍装置(7)をONして冷却運転させる
。
による冷却量が過大となって冷やし過ぎとなり、一時冷
凍装置(7)をOFFさせて運転を停止させ、油温が上
昇すると再び冷凍装置(7)をONして冷却運転させる
。
しかしながら上述した従来の熱交換装置では。
冷凍装置(7)をON、OFFさせることにより油温度
の制御を行うようにしているので、供給配管(10)を
通る油(11)のI′lII温度に脈動が生じる問題点
がある。特に供給配管(10)を通る/III(11)
が工作機械の主軸系に供給される場合は、1dl(11
)の1lIiI温度の脈動がそのまま工作・加工精度の
脈動につながると言う致命的欠陥があった。
の制御を行うようにしているので、供給配管(10)を
通る油(11)のI′lII温度に脈動が生じる問題点
がある。特に供給配管(10)を通る/III(11)
が工作機械の主軸系に供給される場合は、1dl(11
)の1lIiI温度の脈動がそのまま工作・加工精度の
脈動につながると言う致命的欠陥があった。
この発明は上記のような問題点を解消ずろためになされ
たものであり、油温度に脈動の生しない熱交換装置を得
ることを目的とする。
たものであり、油温度に脈動の生しない熱交換装置を得
ることを目的とする。
この発明に係わる熱交換装置は、油タンクを第1流路部
から第3流路部の3つの流路部を有する略コ字形状に形
成し、第1流路部に仕切部材を配設して返油部を設け2
機器から高温状態となって排出される油を返油部で収容
し2第1流路部流入させるように構成し、第3流路部に
仕切部材を配設して給油部を設け、第3流路部を通った
油を収容し、ヒートパイプの吸熱部を油タンクの第1流
路部、第2流路部、第3流路部内の何れかの油中に浸漬
させ、ヒートパイプの放熱部を油タンク外に配置させ、
ヒートパイプの放熱部に放熱装置を配設し、ピー1−パ
イプにより冷却されて浦タンクの第3流路部から給油部
内に流入した油を機器に供給する供給手段を設けたもの
である。
から第3流路部の3つの流路部を有する略コ字形状に形
成し、第1流路部に仕切部材を配設して返油部を設け2
機器から高温状態となって排出される油を返油部で収容
し2第1流路部流入させるように構成し、第3流路部に
仕切部材を配設して給油部を設け、第3流路部を通った
油を収容し、ヒートパイプの吸熱部を油タンクの第1流
路部、第2流路部、第3流路部内の何れかの油中に浸漬
させ、ヒートパイプの放熱部を油タンク外に配置させ、
ヒートパイプの放熱部に放熱装置を配設し、ピー1−パ
イプにより冷却されて浦タンクの第3流路部から給油部
内に流入した油を機器に供給する供給手段を設けたもの
である。
この発明における熱交換装置は、油タンクの流路部の油
がピー1−パイプの吸熱部側の’IQ度とヒードパイブ
の放熱部側との温度差により自然的に制御されて連続的
に冷却され、又、浦タンクの返油部に流入した高温状態
の油が油タンクの流路部内に流入してヒートパイプの吸
熱部を流通して給油部内に流入し、冷却効果の高い脈動
のない安定した油が機器に供給されろ。
がピー1−パイプの吸熱部側の’IQ度とヒードパイブ
の放熱部側との温度差により自然的に制御されて連続的
に冷却され、又、浦タンクの返油部に流入した高温状態
の油が油タンクの流路部内に流入してヒートパイプの吸
熱部を流通して給油部内に流入し、冷却効果の高い脈動
のない安定した油が機器に供給されろ。
〔発明の実施例〕 仕切部材(25)
以下、この発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づい
て説明する。第1図は側断面図を示し。
て説明する。第1図は側断面図を示し。
第2図は正面図を示し、第3図は油タンクの平面図を示
す。これら各図において、(1)は機器である例えば工
作機械の主軸系(図示せず)にて加熱。
す。これら各図において、(1)は機器である例えば工
作機械の主軸系(図示せず)にて加熱。
加温されて高温状態となった油、 (20)は略コ字形
状に形成され、第1流路部(21) 、第2流路部(2
2)。
状に形成され、第1流路部(21) 、第2流路部(2
2)。
第3流路部(23)の3つの流路部を有する油タンク。
(24)は油タンク(20)の第1流路部(21)に仕
切部材(25)を配設し、工作機械の主軸系から高温状
態となって排出される油(1)を収容して第1流路部(
21)に流入させるよう構成された返油部、 (26
)は油タンク(20)の第3流路部(23)に仕切部材
(27)を配設し、第3流路部(23)を通った油を収
容する給油部、 (28)は工作機械の1軸系から高温
状態となって排出されろ油(1)を返油部(24)に導
く返油管。
切部材(25)を配設し、工作機械の主軸系から高温状
態となって排出される油(1)を収容して第1流路部(
21)に流入させるよう構成された返油部、 (26
)は油タンク(20)の第3流路部(23)に仕切部材
(27)を配設し、第3流路部(23)を通った油を収
容する給油部、 (28)は工作機械の1軸系から高温
状態となって排出されろ油(1)を返油部(24)に導
く返油管。
(29)は例えば油タンク(20)の第1流路部(21
)と第3流路部(23)内のそれぞれの曲中に吸熱部(
29A)。
)と第3流路部(23)内のそれぞれの曲中に吸熱部(
29A)。
(29a)が浸漬され、 ixjタンク(20)外に、
I!l]ち周囲空気中にそれぞれ放熱部(29b)、
(29b)が配置されたヒートパイプであり、内部を真
空減圧後2例えばフロン、アンモニア等の作動液体(3
0)が所定量封入され、油の熱分を吸熱部(29a )
、 (29a )て吸収し放熱部(29b)、(29b
)に熱輸送して放熱させる。(31)は例えばビー1−
パイプ(29)、 (29)の放熱部(29b)、 (
29b)を共通して冷却するように配設された放熱装置
であり2図は一例として放熱ファンからなる場合を示し
ている。(32)はエアフィルター、 (33)はヒ
ートパイプ(29)、 (29)により冷却されて第
3流路部(23)から給油部(26)に流入した低温状
態となった油(34)を工作機械の主軸系に供給する供
給手段であり2例えば油タンク(20)の給油部(26
)内に配置されたサクションフィルター(33n)と、
このサクションフィルター(33a)と工作機械の主軸
系とを接続する配管(33b)と、この配管(33b)
に配設され、低温状態となった油(34)をサクション
フィルター(33n)全通して取り入れて工作機械の主
軸系に導くためのポンプ(33c)とにより構成されて
いる。
I!l]ち周囲空気中にそれぞれ放熱部(29b)、
(29b)が配置されたヒートパイプであり、内部を真
空減圧後2例えばフロン、アンモニア等の作動液体(3
0)が所定量封入され、油の熱分を吸熱部(29a )
、 (29a )て吸収し放熱部(29b)、(29b
)に熱輸送して放熱させる。(31)は例えばビー1−
パイプ(29)、 (29)の放熱部(29b)、 (
29b)を共通して冷却するように配設された放熱装置
であり2図は一例として放熱ファンからなる場合を示し
ている。(32)はエアフィルター、 (33)はヒ
ートパイプ(29)、 (29)により冷却されて第
3流路部(23)から給油部(26)に流入した低温状
態となった油(34)を工作機械の主軸系に供給する供
給手段であり2例えば油タンク(20)の給油部(26
)内に配置されたサクションフィルター(33n)と、
このサクションフィルター(33a)と工作機械の主軸
系とを接続する配管(33b)と、この配管(33b)
に配設され、低温状態となった油(34)をサクション
フィルター(33n)全通して取り入れて工作機械の主
軸系に導くためのポンプ(33c)とにより構成されて
いる。
次に動作について説明する。工作機械の主軸系において
加熱、加温されて高温状態となった油(1)は油タンク
(20)の返油部(24)内に排出される。
加熱、加温されて高温状態となった油(1)は油タンク
(20)の返油部(24)内に排出される。
油タンク(20)の返油部(24)内に流入した高温の
油は第1iA路部(21)に流入し、ヒートパイプ(2
9)の吸熱8(S(29a)を通り、このときヒートパ
イプ(29)の吸熱部(29a)を加熱し、この加熱に
よりその内部に封入された作動液体(30)も加熱され
、肋の熱分を蒸発潜熱として奪い蒸気化し、ヒートパイ
プ(29)の放熱部(29b)側へその内部で移動する
。
油は第1iA路部(21)に流入し、ヒートパイプ(2
9)の吸熱8(S(29a)を通り、このときヒートパ
イプ(29)の吸熱部(29a)を加熱し、この加熱に
よりその内部に封入された作動液体(30)も加熱され
、肋の熱分を蒸発潜熱として奪い蒸気化し、ヒートパイ
プ(29)の放熱部(29b)側へその内部で移動する
。
ヒートパイプ(29)の放熱部(29b)側へ移動した
フロン等の作!1illI夜体(30)の蒸気は放熱フ
ァン(31)によって周囲空気により冷やされる。この
ときフロン等の作動液体(30)の蒸気は凝縮して液化
するが。
フロン等の作!1illI夜体(30)の蒸気は放熱フ
ァン(31)によって周囲空気により冷やされる。この
ときフロン等の作動液体(30)の蒸気は凝縮して液化
するが。
凝縮潜熱を周囲空気に放出し、油の熱分を周囲空気に放
熱する。凝縮して液化した作動液体(30)はヒートパ
イプ(29)の吸熱部(29a)側へその内部で移動し
て戻る。このようにしてヒートパイププ(29)内の作
動液体(30)の蒸気化、液化の繰り返しにより、ヒー
トパイプ(29)の吸熱部(29a)を通過する高温の
油(1)の熱分をヒートパイプ(29)の吸熱部(29
n)からヒートパイプ(29)の放熱部(29b)へ熱
輸送して周囲空気に放熱する。従って、油タンク(20
)の第1流路部(21)内に流入した高温の油(1)の
熱分はヒー)・パイプ(29)の吸熱部(29a )で
奪われ温度が下がり冷却される。この冷却された油は第
2流路部(22)に流入し、さらに第3?&路部(23
)に流入し、ヒートパイプ(29)の吸熱部(29a)
を通り、このときと−トパイプ(29)の吸熱部(29
a)を加熱し、この加熱によりその内部に封入された作
動液体(30)も加熱され、浦の熱分を蒸発潜熱として
奪い蒸気化し、ヒートパイプ(29)の放熱部(29b
)側へその内部で移動する。ビー1−パイプ(29)の
放熱部(29bj側へ移動したフロン等の作動液体(3
0)の蒸気は放熱ファン(31)によって周囲空気によ
り冷やされろ。このとき、フロン等の作動液体(30)
の蒸気は凝縮して液化するが、凝縮潜熱を周囲空気に放
出し、油の熱分を周囲空気に放熱する。
熱する。凝縮して液化した作動液体(30)はヒートパ
イプ(29)の吸熱部(29a)側へその内部で移動し
て戻る。このようにしてヒートパイププ(29)内の作
動液体(30)の蒸気化、液化の繰り返しにより、ヒー
トパイプ(29)の吸熱部(29a)を通過する高温の
油(1)の熱分をヒートパイプ(29)の吸熱部(29
n)からヒートパイプ(29)の放熱部(29b)へ熱
輸送して周囲空気に放熱する。従って、油タンク(20
)の第1流路部(21)内に流入した高温の油(1)の
熱分はヒー)・パイプ(29)の吸熱部(29a )で
奪われ温度が下がり冷却される。この冷却された油は第
2流路部(22)に流入し、さらに第3?&路部(23
)に流入し、ヒートパイプ(29)の吸熱部(29a)
を通り、このときと−トパイプ(29)の吸熱部(29
a)を加熱し、この加熱によりその内部に封入された作
動液体(30)も加熱され、浦の熱分を蒸発潜熱として
奪い蒸気化し、ヒートパイプ(29)の放熱部(29b
)側へその内部で移動する。ビー1−パイプ(29)の
放熱部(29bj側へ移動したフロン等の作動液体(3
0)の蒸気は放熱ファン(31)によって周囲空気によ
り冷やされろ。このとき、フロン等の作動液体(30)
の蒸気は凝縮して液化するが、凝縮潜熱を周囲空気に放
出し、油の熱分を周囲空気に放熱する。
凝縮して液化した作動液体(30)はヒートパイプ(2
9)の吸熱部(29a)側へその内部で移動して戻る。
9)の吸熱部(29a)側へその内部で移動して戻る。
このようにしてヒートパイプ(29)内の作動液体(3
0)の蒸気化2液化の繰り返しにより、ヒートパイプ(
29)の吸熱部(29a)を通過する油の熱分をヒート
パイプ(29)の吸熱部(29a)からヒートパイプ(
29)の放熱部(29b)へ熱輸送して周囲空気に放熱
する。従って、油タンク(20)の第1旅路部(21)
。
0)の蒸気化2液化の繰り返しにより、ヒートパイプ(
29)の吸熱部(29a)を通過する油の熱分をヒート
パイプ(29)の吸熱部(29a)からヒートパイプ(
29)の放熱部(29b)へ熱輸送して周囲空気に放熱
する。従って、油タンク(20)の第1旅路部(21)
。
第3流路部(23)内に流入した油の熱分はヒートパイ
プ(29)の吸熱部(29a)で奪われ温度が下がり冷
却される。このように油タンク(20)の第1流路部(
21)、第3流路部(23)で2つのヒートパイプ(2
9) 。
プ(29)の吸熱部(29a)で奪われ温度が下がり冷
却される。このように油タンク(20)の第1流路部(
21)、第3流路部(23)で2つのヒートパイプ(2
9) 。
(29)の冷却作用によって低温状態となった油(34
)は第3流路部(23)から給油部(26)に流入し、
給油部(26)内に流入した低温状態となつtこ油(3
4)はポンプ(33clによりサクションフィルター(
33a)を通して取り入れられ、配管(33b)を通し
て工作機械の主軸系に導かれる。
)は第3流路部(23)から給油部(26)に流入し、
給油部(26)内に流入した低温状態となつtこ油(3
4)はポンプ(33clによりサクションフィルター(
33a)を通して取り入れられ、配管(33b)を通し
て工作機械の主軸系に導かれる。
以上のようにビー1−パイプ(29)の吸熱部(29a
)側の)品度、即ち、油タンク(20)の第1流路部(
2])。
)側の)品度、即ち、油タンク(20)の第1流路部(
2])。
第3流路部(23)内の油温とヒートパイプ(29)の
放熱部(29b)側の温度、即ち2周囲空気側の温度と
の温度差によりヒートパイプ(29)内部での潜熱交換
による冷却が自然的に制御されて連続的に行われ、第3
流路部(23)内の油温の上昇を抑制して周囲空気側の
温度へ近づけようとする。油タンク(20)の第1流路
部(21)、第3流路部(23)内の油温の上昇が抑制
され周囲空気側の温度と同様となるとヒートパイプ(2
9)内部での潜熱交換が生しなくなりそれに伴い冷却作
用も生じなくなる。即ち。
放熱部(29b)側の温度、即ち2周囲空気側の温度と
の温度差によりヒートパイプ(29)内部での潜熱交換
による冷却が自然的に制御されて連続的に行われ、第3
流路部(23)内の油温の上昇を抑制して周囲空気側の
温度へ近づけようとする。油タンク(20)の第1流路
部(21)、第3流路部(23)内の油温の上昇が抑制
され周囲空気側の温度と同様となるとヒートパイプ(2
9)内部での潜熱交換が生しなくなりそれに伴い冷却作
用も生じなくなる。即ち。
と−トパイプ(29)による熱交換量は、油タンク(2
0)の第1流路部(21)、第3流路部(23)内の油
温と周囲空気側の温度との温度差の大小に比例しており
、工作機械側の発熱量が少ない場合は油タンク(20)
の第1流路部(21)、第3流路部(23)内の油温の
上界も少ない。従って油タンク(20)の第1流路部(
21) 、第3流路部(23)内のI′11]温と周囲
空気側のiFm Ifとの温度差も小さいためヒートパ
イプ(29)による熱交換量も小さくなり、冷やし過ぎ
による弊害も無く発熱量に見合った冷却量で自然的に制
御されて連続的に冷却できる。その結果、従来のような
冷凍装置(7)のON、OFF制御に伴う油温度の脈動
を生しることがなく、従って工作・加工精度の脈動も生
じろことがなく、高イ1頼性の工作精度が得られる。又
、油タンク(20)は略コ字形状に形成1/ 、断面の
小さい返油管(26)より断面の大きい七−トパイプ(
29)の吸熱部(29a )に高温の浦(1)が均一に
急激に流れ込むように返浦部(24)を設けてその油(
1)を収容するようにしており。
0)の第1流路部(21)、第3流路部(23)内の油
温と周囲空気側の温度との温度差の大小に比例しており
、工作機械側の発熱量が少ない場合は油タンク(20)
の第1流路部(21)、第3流路部(23)内の油温の
上界も少ない。従って油タンク(20)の第1流路部(
21) 、第3流路部(23)内のI′11]温と周囲
空気側のiFm Ifとの温度差も小さいためヒートパ
イプ(29)による熱交換量も小さくなり、冷やし過ぎ
による弊害も無く発熱量に見合った冷却量で自然的に制
御されて連続的に冷却できる。その結果、従来のような
冷凍装置(7)のON、OFF制御に伴う油温度の脈動
を生しることがなく、従って工作・加工精度の脈動も生
じろことがなく、高イ1頼性の工作精度が得られる。又
、油タンク(20)は略コ字形状に形成1/ 、断面の
小さい返油管(26)より断面の大きい七−トパイプ(
29)の吸熱部(29a )に高温の浦(1)が均一に
急激に流れ込むように返浦部(24)を設けてその油(
1)を収容するようにしており。
第1流路部(21)、第3流路部(23)に2箇所ヒー
)・パイプ(29)を配置して2段構成で高温のハロ(
1)を冷却するようにしており、給油部(26)は冷却
されて低温状態となった曲(34)を断面の小さいサク
ションフィルター(33a)に急激に絞り込、支れるよ
うに構成され、ヒートパイプ(29)の吸熱部(29a
)を流通する浦の流庄が不均一となるのを防止している
。その結果、ヒートパイプ(29)の吸熱部(29a)
を油が均一に流通するので、冷却効果が高いものとなる
。
)・パイプ(29)を配置して2段構成で高温のハロ(
1)を冷却するようにしており、給油部(26)は冷却
されて低温状態となった曲(34)を断面の小さいサク
ションフィルター(33a)に急激に絞り込、支れるよ
うに構成され、ヒートパイプ(29)の吸熱部(29a
)を流通する浦の流庄が不均一となるのを防止している
。その結果、ヒートパイプ(29)の吸熱部(29a)
を油が均一に流通するので、冷却効果が高いものとなる
。
尚、上記実施例ではヒートパイプが油クックの第1流路
部と第3流路部内に2箇所設けtこ場合について述へた
が、ヒー)−パイプを油タンクの第2流路部内に設けて
もよく、要するに第1流路部。
部と第3流路部内に2箇所設けtこ場合について述へた
が、ヒー)−パイプを油タンクの第2流路部内に設けて
もよく、要するに第1流路部。
第2流路部、第3流路部の何れかに設けておればよい。
又、上記実施例では放熱装置が2つのヒートパイーノ°
の放熱部を共通してLFx却ずろ場合について述へたが
、各ヒートパイプの放熱部にそれぞれ放熱装置を配設し
て別個に冷却するようにしてもよく。
の放熱部を共通してLFx却ずろ場合について述へたが
、各ヒートパイプの放熱部にそれぞれ放熱装置を配設し
て別個に冷却するようにしてもよく。
上記実施例と同様の効果を奏する。
又、上記実施例では機器が工作(1械でよ軸系に油が供
給される場合について述へたが2機器としては油が供給
されるものであればh<、上記実施例と同様の効果re
奏する。
給される場合について述へたが2機器としては油が供給
されるものであればh<、上記実施例と同様の効果re
奏する。
この発明は以上説明したとおり、7TIIタンクを第1
流路部から第3流路部の3つの流路部を有する略コ字形
状に形成し、第1流路部に仕切部材を配設して返油部を
設け2機器から高温状態となって排出される油を返油部
で収容し、第1流路部に流入させろように構成し、@3
3流路に仕切部材を配設して給油部を設け、第3流路部
を通った油を収容し、ヒートパイプの吸熱部を油タンク
の第1流路部、第2流路部、第3流路部内の何れかの油
中に浸漬させ、と−トパイプの放熱部を油タンク外に配
置させ、ヒートパイプの放熱部に放熱装置を配設し、ヒ
ートパイプにより冷却されて油タンクの第3流路部から
給油部内に流入した油を機器に供給する供給手段を設け
たことにより、ピー1−パイプの吸熱部側の温度とヒー
トパイプの放熱部側のiW度との温度差により自然的に
制御されて連続的に冷却され、又、ピー1−パイプの吸
熱部を油が均一に流通し、冷却効果の高い脈動のない安
定した油を機器に供給できろ熱交換装置を得ることがで
きる。
流路部から第3流路部の3つの流路部を有する略コ字形
状に形成し、第1流路部に仕切部材を配設して返油部を
設け2機器から高温状態となって排出される油を返油部
で収容し、第1流路部に流入させろように構成し、@3
3流路に仕切部材を配設して給油部を設け、第3流路部
を通った油を収容し、ヒートパイプの吸熱部を油タンク
の第1流路部、第2流路部、第3流路部内の何れかの油
中に浸漬させ、と−トパイプの放熱部を油タンク外に配
置させ、ヒートパイプの放熱部に放熱装置を配設し、ヒ
ートパイプにより冷却されて油タンクの第3流路部から
給油部内に流入した油を機器に供給する供給手段を設け
たことにより、ピー1−パイプの吸熱部側の温度とヒー
トパイプの放熱部側のiW度との温度差により自然的に
制御されて連続的に冷却され、又、ピー1−パイプの吸
熱部を油が均一に流通し、冷却効果の高い脈動のない安
定した油を機器に供給できろ熱交換装置を得ることがで
きる。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例による熱交換装
置を示す側断面図及び正面図、第3図はこの発明に係わ
る油タンクを示す平向図、第4図は従来の熱交換装置を
示す系統図である。 図において、(1)は高’tL’r状態の曲、 (20
)は油タンク、 (21)は第1流路部、 (22)
は第27に′f8部、(23)は第3流路部、 (24
)は返油部、 (25)は仕切部材、 (26)は給
油部、 (27)は仕切部材、 (29)はピー1−パ
イプ、 (29a)は吸熱部、 (29b)は放熱部
、(31)は放熱装置、 (331は供給手段、 (3
4)は低温状態の油である。 尚2図中同一行号は同−又は相当部分を示す。
置を示す側断面図及び正面図、第3図はこの発明に係わ
る油タンクを示す平向図、第4図は従来の熱交換装置を
示す系統図である。 図において、(1)は高’tL’r状態の曲、 (20
)は油タンク、 (21)は第1流路部、 (22)
は第27に′f8部、(23)は第3流路部、 (24
)は返油部、 (25)は仕切部材、 (26)は給
油部、 (27)は仕切部材、 (29)はピー1−パ
イプ、 (29a)は吸熱部、 (29b)は放熱部
、(31)は放熱装置、 (331は供給手段、 (3
4)は低温状態の油である。 尚2図中同一行号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)油を使用する機器と、第1流路部から第3流路部
の3つの流路部を有する略コ字形状に形成された油タン
クと、この油タンクの第1流路部に仕切部材を配設し、
上記機器から高温状態となって排出される上記油を収容
して上記第1流路部流入させるように構成された返油部
と、上記油タンクの第3流路部に仕切部材を配設し、第
3流路部を通った油を収容する給油部と、上記油タンク
の第1流路部、第2流路部、第3流路部内の何れかの油
中に吸熱部が浸漬され、上記油タンク外に放熱部が配置
され、上記油の熱分を上記吸熱部で吸収し上記放熱部に
熱輸送して放熱するヒートパイプと、このヒートパイプ
の放熱部に配設された放熱装置と、上記ヒートパイプに
より熱分が吸収されて上記油タンクの第3流路部から上
記給油部内に流入した油を上記機器に供給する供給手段
とを備えた熱交換装置。 - (2)ヒートパイプは油タンクの第1流路部と第3流路
部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の熱交換装置。 - (3)放熱装置は複数のヒートパイプの放熱部を共通し
て冷却することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
載の熱交換装置。 - (4)機器は工作機械であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27947385A JPS62138688A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27947385A JPS62138688A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 熱交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62138688A true JPS62138688A (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=17611546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27947385A Pending JPS62138688A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62138688A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316634A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 立軸水車の軸受冷却装置 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP27947385A patent/JPS62138688A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316634A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 立軸水車の軸受冷却装置 |
JP4625366B2 (ja) * | 2005-05-10 | 2011-02-02 | 三菱重工業株式会社 | 立軸水車の軸受冷却装置 |
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