JPS62137421A - 液圧クラツチ装置 - Google Patents

液圧クラツチ装置

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Publication number
JPS62137421A
JPS62137421A JP27408085A JP27408085A JPS62137421A JP S62137421 A JPS62137421 A JP S62137421A JP 27408085 A JP27408085 A JP 27408085A JP 27408085 A JP27408085 A JP 27408085A JP S62137421 A JPS62137421 A JP S62137421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
piston
hydraulic
plate
hydraulic pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP27408085A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Sato
直人 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Tool and Die Co Ltd
Original Assignee
Fuji Tool and Die Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Tool and Die Co Ltd filed Critical Fuji Tool and Die Co Ltd
Priority to JP27408085A priority Critical patent/JPS62137421A/ja
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両等の自動変速装置に使用される液圧クラ
ッチ装置に関する。
(従来技術) 従来の液圧クラッチ装置としては、例えば第4図に示す
ようなものがある。図において、■はエンジンの動力回
転を伝達するクラッチシャフトであり、テーパベアリン
グ2を介してクラッチケーシング(図示せず)に回転自
在に取り付けられている。クラッチシャフト1にはピス
トンハウジング3が一体に回転するように固着され、ピ
ストンハウジング3を中心として図の左右に夫々独立の
液圧クラッチ機構が配設されている。各クラッチ機構は
、夫々減速比の異なる変速ギア群(図示せず)とクラッ
チシャフト1との間を断続するために設けられたもので
あり、各クラッチ機構の外側すなわちピストンハウジン
グ3と反対の側には。
各々の変速ギア群と噛合う出力ギア4L、4Rがニード
ルベアリング5を介してクラッチシャフト1に相対回転
自在に装着されている。
図示した一対の液圧クラッチ機構は、ピストンハウジン
グ3の両側に配置され、それらの構造は実質J二同−で
あるので、以下では左側の液圧クラッチ機構について述
べ、右側の液圧クラッチ機構については、同じ構成要素
を同一の数字で表わすことで説明を省略し、必要に応じ
て符号りまたはRを付加することで左右を区別する。
左側の液圧クラッチ機構は、出力ギア4Lに一体に嵌着
した円筒状のクラッチドラム6Lを有し、その内周面に
形成された内周スプライン6aに複数枚の外部クラッチ
板7を配設している。クラッチドラム6Lの内側には、
クラッチシャフトlと一体に回転するようにスプライン
嵌合したクラッチハブ8Lが設けられている。このクラ
ッチハブ8Lは1周方向に突出したフランジ部8aと軸
方向に延びたハブ部8bとを一体に形成したものであり
、ハブ部8bの外周面に形成された外周スプライン8C
に、複数枚の内部クラッチ板9が外部クラッチ板7に対
して交τに配設されている。こ机らのクラッチ板配設部
とピストンハウジング3との間には、クラッチピストン
IOLが配置されている。このクラッチピストンIOL
は、ピストンハウジング3の左側面に形成された凹部に
進退自在に嵌合して液圧室11を形成すると共に、クラ
ッチピストンIOLとクラッチハブ8Lとの間でクラッ
チシャフト1の周囲に配設された複数個(例えば16個
)のリターンスプリング12により、ピストンハウジン
グ3側に付勢されている。
クラッチ作動時には、まず、クラッチシャフト1の軸方
向に形成された第1のクラッチ油供給路13から分岐路
14を介してフランチシャフト1側の液圧室15(以下
、第1液圧室という)にクラッチ油が供給される。この
第1液圧室15における圧力により、クラッチピストン
IOLがリターンスプリング12の力に抗してクラッチ
ハブ8側に移動し、ピストンIOLの押圧凸部10aが
交互に配設されたクラッチ板7,9に押し付けられるこ
とで、クラッチの結合が始まる。その後、第1液圧室1
5からピストンハウジング3に形成された横方向および
縦方向の通路16.17とオリフィス18を介して液圧
室11(以下、第2液圧室という)にクラッチ油が供給
されるのに件ない、第2液圧室11の圧力が上昇し、そ
の圧力が予め1役定したフランチ圧に達した時、クラ・
ソチ板7と9がクラッチハブ8Lのフランジ部8aに強
く圧接されてクラッチを完全に結合する。すなわち、ク
ラッチ板7と9が摩擦接触してクラッチシャフト1の動
力回転を、クラッチハブ8L、クラッチ板7.9および
クラッチドラム6Lを介して出力ギア4Lに伝達する。
一方、クラッチ油の供給が止まると、クラッチピストン
LOLはスプリング12の力でピストンハウジング3側
に押し戻され、ピストンの抑圧凸FJI t o aが
クラッチ板7,9から離れるので、クラッチシャフト1
から出力ギア4Lへの動力伝達が断たれる。
なお、右側のクラッチ機構も同様に作動するが、その第
1液圧室15へのクラッチ油の供給は、第1のクラッチ
油供給路13と平行に形成された第2のフランチ油供給
路19から分岐路20を介して行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の液圧クラッチ装置にあ
っては、各クラッチピストンIOL、10Rと各クラフ
チハブ8L 、8Rとの間でクラッチシャフト1の周囲
に複数のリターンスプリング12を配設するため、クラ
ッチピストンとクラッチハブの各々の向い合う端面にリ
ターンスプリング12を軸方向に伸縮自在に受は入れる
四部を設け、向い合う凹部の間に各リターンスプリング
12を配置するようにしていたので、組立ての際クラッ
チピストンとクラッチハブの位置合せが必要で1組立て
に手間がかかるという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、クラッチシャフトに同軸固定されたピストン
ハウジングと、該ピストンハウジングの軸方向両側に移
動自在に配置された一対のクラッチピストンと、各クラ
ッチピストンとピストンハウジングとの間に形成される
液圧室と、該液圧室にクラッチ作動液圧を供給して各ク
ラッチピストンを駆動する液圧系統と、クラッチ作動液
圧の供給で駆動されたクラッチピストンを非駆動位置に
戻すリターンスプリングとを備えた液圧クラッチ装置に
おいて、クラッチピストンの軸方向端面とリターンスプ
リングとの間にスプリング座面を有するプレートを介在
させることで、リターンスプリングを組み込むためのク
ラッチピストンとクラッチハブの位置合せを不要にし、
組立作業の効率を向上させるようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示す要部断面図であり、この
実施例は、ピストンハウジング3の両側に配置される一
対の液圧クラッチ機構の構成については、第4図の従来
例と同様である。
すなわち、第1図において、クラッチシャフト1に同軸
固定されたピストンハウジング3と左右のクラッチ板配
設部との間に夫々クラッチピストンIOL、IORが配
置され、各クラッチピストンは、ピストンハウジング3
の側面に形成された四部に進退自在に嵌合して第2液圧
室11を形成すると共に、クラッチシャフト1側に第1
渣圧室15を形成し、リターンスプリング12によって
ピストンハウジング3側に付勢されている。
次に、この実施例においては、リターンスプリング12
の一方の端部はクラッチハブ8 L 、 8 Rに形成
された凹部に伸縮自在に受は入れられているが、他方の
端部はクラッチピストンIOL、10Rの端面側に配置
された環状プレート21のスプリング座面に当接してい
る。
第2図および第3図に示すように、環状プレート21は
、−その一方の面の円周上に所定の間隔を置いて形成さ
れたU字状の凹部から成る複数個(この場合14個)の
スプリング座面22を有する。従って、組立ての際には
、プレー)21の平担な面をクラッチピストンIOL、
IOR側に向けてクラッチシャフト1の周りに嵌装し、
各スプリング座面22に、一端を各クラッチハブ8L。
8Rの凹部に組み入れたリターンスプリング12の他端
を嵌め込むことにより、複数個のリターンスプリング1
2の力でプレー)21をクラッチピストンIOL、IO
Hの端面に押し付けて保持することができ、クラッチピ
ストンとクラッチハブの位置合せが不要となる。なお、
23はプレート21のネジ穴である。
また、第1図に示すように、この実施例では第2液圧室
11を形成しているピストンハウジング3の四部に回り
止めピン24のほぼ半分が挿入固定され、残りの半分は
クラッチピストンIOLに設けられた穴25に摺動自在
に挿入されている。
このように回り止めピン24を装着したことにより、ク
ラ・ンチシャフトlの回転時にピストンハウジング3と
クラッチピストン10Lを確実に一体回転させることが
できる。なお、図では省略したが、右側のクラッチピス
トンIOHに対しても、これとピストンハウジング3と
の間の回り止めピンが同様に設けられている。
次に、実施例の作用について説明する。
まず、クラッチシャフト1の軸方向に形成されたクラッ
チ油供給路から分岐路14.20を介して第1液圧室1
5にクラッチ油が供給されると、その圧力により、クラ
ッチピストンIOL、10Rはスプリング12の力に抗
してクラッチハブ8L、8R側に移動し、各クラッチピ
ストンの抑圧凸部LOaを交互に配設されたクラッチ板
7.9に押し付けることでクラッチの結合が始まる。
その後、クラッチ油が第1液圧室15からピストンハウ
ジング3の通路16.17およびオリフィス18を介し
て第2液圧室11に供給されるのに伴ない、第2液圧室
11の圧力が徐々に上昇し、その圧力が予め設定したク
ラッチ圧に達した時、クラッチ板7と9がクラッチハブ
8Lのフランジ部8aに強く圧接されてクラッチを完全
に結合する。この時、クラッチピストンIOL、IOR
からリターンスプリング12に対し衝撃荷重が加えられ
るが、リターンスプリング12の他端を受は入れたプレ
ート21はクラッチピストン10L。
10Rの端面に滑動自在に当接しているので、このプレ
ート21がクラッチピストンIOL、t。
Rの端面を滑ることにより、リターンスプリング12に
対する回転方向への衝撃荷重を緩和することができる。
クラッチを切る場合は、クラッチ油の供給を停止Fする
ことにより、クラッチピストンIOL、10Rはスプリ
ング12の力でピストンハウジング3側に押し戻され、
ピストンの抑圧凸部10aがクラッチ板7.9から離れ
る。従って、クラッチシャフト1から出力ギア4Lへの
動力伝達を断つことができる。
以上、図示の実施例について説明したが、本発明はこれ
に限られるものでなく、他の形式の液圧クラッチ装置に
も同様に適用できるものである。
(発明の効果) 以上のように、本発明は、クラッチシャフトに同軸固定
されたピストンハウジングと、該ピストンハウジングの
軸方向両側に移動自在に配置された一対のクラッチピス
トンと、各クラッチピストンとピストンハウジングとの
間に形成される液圧室と、該液圧室にクラッチ作動液圧
を供給して各クラッチピストンを駆動する液圧系統と、
クラッチ作動液圧の供給で駆動されたクラッチピストン
を非駆動位置に戻すリターンスプリングとを備えた液圧
クラッチ装置において、クラッチピストンの軸方向端面
とリターンスプリングとの間にスプリング座面を有する
プレートを介在させたものであるから、リターンスプリ
ングの組込みは、その一端をクラッチハブの凹部に組み
入れると共に他端をプレートのスプリング座面に嵌め込
むだけで容易に達成することができ、従来のクラッチピ
ストンとクラッチハブの位置合せが不要となり、組立作
業の効率が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部断面図、第2図は第
1図の実施例に組込まれたプレートの正面図、第3図は
第2図の■−■線断面図、第4図は従来例を示す断面図
である。 l−一一一クラッチシャフト、 3−一一一ピストンハウジング、 4L、4R−−−一出力ギア、 6L、6R−−−−クラッチドラム 7−−−−外部クラッチ板、 8L、8R−一−−クラッチハブ、 9−−−一内部クラッチ板・ 10L、l0R−−−−クラッチピストン、11−−−
一第2液圧室、 12−−m−リターンスプリング、 13.19−−−−クラッチ油供給路、14.20−−
−一分岐路、 15−−−一第1液圧室、 16.17−−−−通路、 1B−−−一オリフィス、 21−−−−プレート、 22−−−−スプリング座面、 23−−−−ネジ穴、 24−−−一回り止めピン。 25−−−一穴。 特許出願人 株式会社富士鉄工所 代 理 人 弁理士 行内 進 第2図 エ     第8図 ビ 啄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クラッチシャフトに同軸固定されたピストンハウジング
    と、該ピストンハウジングの軸方向両側に移動自在に配
    置された一対のクラッチピストンと、各クラッチピスト
    ンとピストンハウジングとの間に形成される液圧室と、
    該液圧室にクラッチ作動液圧を供給して各クラッチピス
    トンを駆動する液圧系統と、クラッチ作動液圧の供給で
    駆動されたクラッチピストンを非駆動位置に戻すリター
    ンスプリングとを備えた液圧クラッチ装置において、前
    記クラッチピストンの軸方向端面と前記リターンスプリ
    ングとの間にスプリング座面を有するプレートを介在さ
    せたことを特徴とする液圧クラッチ装置。
JP27408085A 1985-12-05 1985-12-05 液圧クラツチ装置 Pending JPS62137421A (ja)

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JP27408085A JPS62137421A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 液圧クラツチ装置

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JP27408085A JPS62137421A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 液圧クラツチ装置

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JPS62137421A true JPS62137421A (ja) 1987-06-20

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ID=17536697

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JP27408085A Pending JPS62137421A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 液圧クラツチ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574260U (ja) * 1980-06-10 1982-01-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574260U (ja) * 1980-06-10 1982-01-09

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